JPS6011316Y2 - ピストン駆動装置における可変カム機構 - Google Patents
ピストン駆動装置における可変カム機構Info
- Publication number
- JPS6011316Y2 JPS6011316Y2 JP7540480U JP7540480U JPS6011316Y2 JP S6011316 Y2 JPS6011316 Y2 JP S6011316Y2 JP 7540480 U JP7540480 U JP 7540480U JP 7540480 U JP7540480 U JP 7540480U JP S6011316 Y2 JPS6011316 Y2 JP S6011316Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- gear
- inclined surface
- rotating member
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、先に出願した特願昭５４−１２９１′３７号
のピストン駆動装置における可変カム機構に関するもの
である。
のピストン駆動装置における可変カム機構に関するもの
である。
前記出願は、回転軸芯に対して斜交する傾斜面を有する
回転部材を設け、該傾斜面に対向し、回転部材の回転に
伴って支軸を中心に揺動される中継板を傾斜面に摺接重
合すると共に該中継板の偏心位置にピストンを連繋した
ピストン駆動装置に係るものであるが、本考案は前記傾
斜面の回転軸に対する角度を一定角度範囲内において自
由に変化し得るようなカム機構を提案するものである。
回転部材を設け、該傾斜面に対向し、回転部材の回転に
伴って支軸を中心に揺動される中継板を傾斜面に摺接重
合すると共に該中継板の偏心位置にピストンを連繋した
ピストン駆動装置に係るものであるが、本考案は前記傾
斜面の回転軸に対する角度を一定角度範囲内において自
由に変化し得るようなカム機構を提案するものである。
これによってピストンの往復運動の範囲を規制し、所望
のポンプ圧力を得るようにしたものである。
のポンプ圧力を得るようにしたものである。
以下図面に基いて本考案の要旨を説明する。
１は回転軸で、図示してはいないが、モーターに直結し
、回転部材２を先端に固定しである。
、回転部材２を先端に固定しである。
回転部材２は基盤３と、これに遊嵌した大歯車４と、こ
の外側歯列５に噛合する駆動歯車６と内側歯列７に噛合
する小歯車８とを設は駆動歯車６は、その一部を外筐９
から外部に露呈し、長溝の軸受は溝２０に差し入れたば
ね１９の弾力により、常時は、外方に弾圧されて、大歯
車４の歯列５から離隔しているが、指にて内方に押圧し
つつ回転すると、大歯車４に噛合して、これを回動する
ようにしである。
の外側歯列５に噛合する駆動歯車６と内側歯列７に噛合
する小歯車８とを設は駆動歯車６は、その一部を外筐９
から外部に露呈し、長溝の軸受は溝２０に差し入れたば
ね１９の弾力により、常時は、外方に弾圧されて、大歯
車４の歯列５から離隔しているが、指にて内方に押圧し
つつ回転すると、大歯車４に噛合して、これを回動する
ようにしである。
小歯車８は基盤３に回動自在に遊嵌じた筒体８′と一体
に固定され、調節ボルト１０が筒体に螺入しである。
に固定され、調節ボルト１０が筒体に螺入しである。
該ボルトの先端には傾斜板１１の一端が枢支１２しであ
る。
る。
従って傾斜板１２は基部軸支部１３を支点としてボルト
１０の移動により、その傾斜角度Ｏを規制されるように
しである。
１０の移動により、その傾斜角度Ｏを規制されるように
しである。
１４は中継板で、ボールベアリング１５を介して傾斜板
１１に摺接し、支軸１６にベアリング１７を介してその
中心を支持されている。
１１に摺接し、支軸１６にベアリング１７を介してその
中心を支持されている。
１８はピストンである。
か）る構成からなる本考案装置においては傾斜板１１の
基盤３に対する傾斜角θを変更するには、常時大歯車４
から弾力的に離隔されている駆動歯車６を押圧して、両
者を噛合せしめつ）、回動することによって大歯車４が
基盤３の回りを回動される結果、内側歯車７に噛合して
いる小歯車８も回動され、筒体８′も共に回動されるこ
と）なる。
基盤３に対する傾斜角θを変更するには、常時大歯車４
から弾力的に離隔されている駆動歯車６を押圧して、両
者を噛合せしめつ）、回動することによって大歯車４が
基盤３の回りを回動される結果、内側歯車７に噛合して
いる小歯車８も回動され、筒体８′も共に回動されるこ
と）なる。
そこで傾斜板１によって回動を阻止されているボルト１
０は筒体８′の回動によって、軸方向に移動されること
）なり、即ち傾斜板１１は基部軸支部１３を支点として
、基盤３に対する傾斜角Ｏを変化する結果、中継板１４
の傾斜角度をも同時に変化する。
０は筒体８′の回動によって、軸方向に移動されること
）なり、即ち傾斜板１１は基部軸支部１３を支点として
、基盤３に対する傾斜角Ｏを変化する結果、中継板１４
の傾斜角度をも同時に変化する。
従ってピストン１８の往復動の範囲が規制されポンプ圧
力が調節されること）なる。
力が調節されること）なる。
この調定の後は、駆動歯車６に対する押圧力を解けば、
歯車６はばね弾圧により大歯車４との噛合を解き、回転
部材２は歯車６と離隔状態下に回転可能となる。
歯車６はばね弾圧により大歯車４との噛合を解き、回転
部材２は歯車６と離隔状態下に回転可能となる。
以上述べた如く、本考案装置においては、回転部材２を
構成する傾斜板１１の傾斜角Ｏを一定範囲内に自由に変
更し得るようにしであるから、ピストンの往動作動範囲
を規制し得るので、所望のポンプ圧力を得ることが可能
となり、用途に従って調定し得るもので、この種の装置
において、更に電力の消費を節減することが可能となり
、必要に応じてポンプ圧力の増減を行い得る優れた特徴
を有し、経済性と相俟って実用上の利益は多大である。
構成する傾斜板１１の傾斜角Ｏを一定範囲内に自由に変
更し得るようにしであるから、ピストンの往動作動範囲
を規制し得るので、所望のポンプ圧力を得ることが可能
となり、用途に従って調定し得るもので、この種の装置
において、更に電力の消費を節減することが可能となり
、必要に応じてポンプ圧力の増減を行い得る優れた特徴
を有し、経済性と相俟って実用上の利益は多大である。
尚、実施例では、単一ピストンの装置を示したが、複数
個装備し得ることは云うまでもない。
個装備し得ることは云うまでもない。
図面は本考案機構を具したピストン駆動装置の縦断側面
図である。 １・・・・・・回転軸、２・・・・・・回転部材、３・
・・・・・基盤、４・・・・・・大歯車、５・・・・・
・外側歯列、６・・・・・・駆動歯車、７・・・・・・
内側歯列、訃・・・・・小歯車、８′・・・・・・筒体
、９・・・・・・外筐、１０・・・・・・調節ボルト、
１１・・・・・・傾斜板、１２・・・・・・枢支部、１
３・・・・・・基部軸支部、１４・・・・・・中継板、
１５，１７・・・・・・ボールベアリング、１６・・・
・・・支軸、１８・・・・・ゼストン。
図である。 １・・・・・・回転軸、２・・・・・・回転部材、３・
・・・・・基盤、４・・・・・・大歯車、５・・・・・
・外側歯列、６・・・・・・駆動歯車、７・・・・・・
内側歯列、訃・・・・・小歯車、８′・・・・・・筒体
、９・・・・・・外筐、１０・・・・・・調節ボルト、
１１・・・・・・傾斜板、１２・・・・・・枢支部、１
３・・・・・・基部軸支部、１４・・・・・・中継板、
１５，１７・・・・・・ボールベアリング、１６・・・
・・・支軸、１８・・・・・ゼストン。
Claims (1)
- 回転軸芯に対して斜交する傾斜面を有する回転部材２を
設け、該傾斜面に対向し、回転部材２の回転に伴って支
軸１を中心に揺動される中継板１４を傾斜面に摺接重合
し、該中継板１４の偏心位置にピストン１８を連繋した
駆動装置において、前記回転部材２は、基盤３と、基盤
３に遊嵌して内外側に歯列を有する大歯車４と、基盤３
に一端を枢支されて前記傾斜面を形成する傾斜板１１と
、前記大歯車４の内側歯列１に噛合する小歯車８を前記
基盤３に回動自在に軸装し、一端を前記小歯車８の筒体
８′からなる軸芯部に螺入させ他端を基盤３の前記枢支
他端に支持した調節ボルト１０と、一部を外筐９から外
部に露呈させて前記大歯車４と噛合離反可能に構成した
駆動歯車６とからなることを特徴とするピストン駆動装
置における可変カム機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7540480U JPS6011316Y2 (ja) | 1980-05-31 | 1980-05-31 | ピストン駆動装置における可変カム機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7540480U JPS6011316Y2 (ja) | 1980-05-31 | 1980-05-31 | ピストン駆動装置における可変カム機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57152U JPS57152U (ja) | 1982-01-05 |
| JPS6011316Y2 true JPS6011316Y2 (ja) | 1985-04-15 |
Family
ID=29438081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7540480U Expired JPS6011316Y2 (ja) | 1980-05-31 | 1980-05-31 | ピストン駆動装置における可変カム機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011316Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11919551B2 (en) | 2018-06-01 | 2024-03-05 | Tetra Tech, Inc. | Apparatus and method for gathering data from sensors oriented at an oblique angle relative to a railway track |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5939281U (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-13 | 本田技研工業株式会社 | テイルライトの取付構造 |
| JPH0323428Y2 (ja) * | 1986-10-07 | 1991-05-22 |
-
1980
- 1980-05-31 JP JP7540480U patent/JPS6011316Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11919551B2 (en) | 2018-06-01 | 2024-03-05 | Tetra Tech, Inc. | Apparatus and method for gathering data from sensors oriented at an oblique angle relative to a railway track |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57152U (ja) | 1982-01-05 |
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