JPS6011196Y2 - 推進管の外面保護具 - Google Patents
推進管の外面保護具Info
- Publication number
- JPS6011196Y2 JPS6011196Y2 JP7925580U JP7925580U JPS6011196Y2 JP S6011196 Y2 JPS6011196 Y2 JP S6011196Y2 JP 7925580 U JP7925580 U JP 7925580U JP 7925580 U JP7925580 U JP 7925580U JP S6011196 Y2 JPS6011196 Y2 JP S6011196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propulsion
- propulsion tube
- tightening
- tube
- band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は推進管の外面保護具に関するものである。
ガス管、水道管等の管を地中に推進埋設するためには、
所要間隔位置にピットを掘削し、該一方のピットにおい
て単管を接合、推進する作業を反復して他端のピットま
で到達させている。
所要間隔位置にピットを掘削し、該一方のピットにおい
て単管を接合、推進する作業を反復して他端のピットま
で到達させている。
第１図はその一例を示すものでジヤツキ６によって推進
管３を押圧しているが、工法によっては他側ピットより
牽引することもある。
管３を押圧しているが、工法によっては他側ピットより
牽引することもある。
いずれの場合も一方のピット内に於て単管を逐次接合し
地中に送出することに相違はなく、本考案はいずれの場
合にも適用されるものである。
地中に送出することに相違はなく、本考案はいずれの場
合にも適用されるものである。
第１図によって管送出方法を概説すると、これはピット
１内に於て、推進台２の上に推進管３を載置し、押輪４
、スペーサー５を介してジヤツキ６によって推進管３を
押圧するもので、この場合推進台２は、所要間隔Ｗをお
いて推進方向に沿って平行に配設された所要長さＬのＨ
型鋼で、その上部内側のフランジ先端が推進管３の外面
と当接し、推進管３が押圧されたとき該部で摺動し前進
するものである。
１内に於て、推進台２の上に推進管３を載置し、押輪４
、スペーサー５を介してジヤツキ６によって推進管３を
押圧するもので、この場合推進台２は、所要間隔Ｗをお
いて推進方向に沿って平行に配設された所要長さＬのＨ
型鋼で、その上部内側のフランジ先端が推進管３の外面
と当接し、推進管３が押圧されたとき該部で摺動し前進
するものである。
一般に推進管３は合成樹脂や瀝青質の被覆材によって外
面に防食手段が構じられているが、既述推進方法ではＨ
型鋼のフランジで損傷され、防食効果が減損するという
欠点がある。
面に防食手段が構じられているが、既述推進方法ではＨ
型鋼のフランジで損傷され、防食効果が減損するという
欠点がある。
この考案は、かかる従来技術の諸欠点に鑑み創案された
もので、その目的とするところはピット内で管の推進作
業を行なう際、推進管の外面が推進台によって損傷され
るのを防止できる推進管の外面保護具を提供することに
ある。
もので、その目的とするところはピット内で管の推進作
業を行なう際、推進管の外面が推進台によって損傷され
るのを防止できる推進管の外面保護具を提供することに
ある。
以下本考案の詳細を第２図に例示する実施例により説明
する。
する。
尚同図において第１図と同一符号は同一部分を示し、又
図中３′は推進管３外面の覆装材である。
図中３′は推進管３外面の覆装材である。
第２図において、７０は本考案に係る保護具で、これは
巻装リング７１．緩衝帯７２、緊締索７３及び緊締金具
７４より構成されている。
巻装リング７１．緩衝帯７２、緊締索７３及び緊締金具
７４より構成されている。
巻装リング７１は推進管３の外表面に緩衝帯７２を介し
て密接する湾曲面をもつ幅Ｗの鋼製半環状の半帯環７１
ａで、その両端にはそれぞれ円孔７１ｂ′を有する係止
金具７１ｂが固着されている。
て密接する湾曲面をもつ幅Ｗの鋼製半環状の半帯環７１
ａで、その両端にはそれぞれ円孔７１ｂ′を有する係止
金具７１ｂが固着されている。
緩衝帯７２は台底ゴム等の弾性部材より形成された上記
半帯環７１ａの内面にほぼ適合する形状をもつ１対の帯
板で、下部緩衝帯７２ａは推進管３の外面と半帯環７１
ａとの間に着脱自在に挟着され、上部緩衝帯７２ｂは下
部緩衝帯７２ａに対応する推進管３上半面に載置される
。
半帯環７１ａの内面にほぼ適合する形状をもつ１対の帯
板で、下部緩衝帯７２ａは推進管３の外面と半帯環７１
ａとの間に着脱自在に挟着され、上部緩衝帯７２ｂは下
部緩衝帯７２ａに対応する推進管３上半面に載置される
。
緊締帯７３は一端はそれぞれ係止金具７１ｂの円孔７１
ｂ′に係止された所定長さの鋼索７３′。
ｂ′に係止された所定長さの鋼索７３′。
７３″で、各鋼索の他端はそれぞれ緊締金具７４に着脱
自在に連結されており、該緊締金具７４の操作棒７４′
を押圧操作して鋼索７３′を繰込み緊締することにより
上下緩衝帯？’２ａｔ７２ｂによって推進管３外面を損
傷することなく保護具７０を推進管３外面に巻装固定で
きるものであり、又上記緊締金具７４と鋼索７３′との
係合を解くことにより保護具７０を推進管３から容易に
取外すことができる。
自在に連結されており、該緊締金具７４の操作棒７４′
を押圧操作して鋼索７３′を繰込み緊締することにより
上下緩衝帯？’２ａｔ７２ｂによって推進管３外面を損
傷することなく保護具７０を推進管３外面に巻装固定で
きるものであり、又上記緊締金具７４と鋼索７３′との
係合を解くことにより保護具７０を推進管３から容易に
取外すことができる。
このような構造の本実施例は次のようにして使用される
。
。
ピット１内に於て推進管３が推進台２上に載置されるに
先だち、推進管３に複数個の保護治具７０を巻装する。
先だち、推進管３に複数個の保護治具７０を巻装する。
しかる後推進台２上に推進管３を載置すると単帯環７１
ａが推進台２のエツジと当接するので、従来技術同様の
方法によって推進すればよい。
ａが推進台２のエツジと当接するので、従来技術同様の
方法によって推進すればよい。
そして推進台２を通過した保護具７０はピット内で推進
管から離脱される。
管から離脱される。
本考案は上記のごとく推進管の外面に緩衝帯を介して巻
装リングを着脱自在に装着するようにしたので、従来技
術のように推進台２によって管外面が損傷されることが
皆無となるうえ、更に、単帯環７１ａ外面にグリース等
の潤滑材を塗布することにより無理なく推進が行えると
いう効果もあり、実用上まことに優れた推進管の外面保
護具である。
装リングを着脱自在に装着するようにしたので、従来技
術のように推進台２によって管外面が損傷されることが
皆無となるうえ、更に、単帯環７１ａ外面にグリース等
の潤滑材を塗布することにより無理なく推進が行えると
いう効果もあり、実用上まことに優れた推進管の外面保
護具である。
第１図ａは従来の推進方法を示す概念図、同図すはａ図
のＡ−Ａ矢視図、第２図は本考案の実施例を示すもので
、ａは推進管に実施例の保護具を巻装し、推進中の状態
を示す概念図、ｂはａ図のＢ−Ｂ矢視図である。 １：ピット、２：推進台、３：推進管、４：押輪、５ニ
スペーサ−１６：ジヤツキ、７０：保護具、７１：巻装
リング、７１：単帯環、７１ｂ：緩衝帯、７１ｂ’：円
孔、７２：緩衝帯、７２ａ：下部緩衝帯、７２ｂ：上部
緩衝帯、７３（７３’、７３“）：緊締索、７４：緊締
金具。
のＡ−Ａ矢視図、第２図は本考案の実施例を示すもので
、ａは推進管に実施例の保護具を巻装し、推進中の状態
を示す概念図、ｂはａ図のＢ−Ｂ矢視図である。 １：ピット、２：推進台、３：推進管、４：押輪、５ニ
スペーサ−１６：ジヤツキ、７０：保護具、７１：巻装
リング、７１：単帯環、７１ｂ：緩衝帯、７１ｂ’：円
孔、７２：緩衝帯、７２ａ：下部緩衝帯、７２ｂ：上部
緩衝帯、７３（７３’、７３“）：緊締索、７４：緊締
金具。
Claims (1)
- 推進管の外半面に当接する１組の緩衝帯と、該緩衝帯の
うち、一方の緩衝帯を介して推進管の外半面に当接可能
に配設されかつ両端部に緊締索を係止した巻装リングと
、該緊締索を着脱自在にかつ緊締可能に連結する緊締金
具とを備えてなる推進管の外面保護具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7925580U JPS6011196Y2 (ja) | 1980-06-09 | 1980-06-09 | 推進管の外面保護具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7925580U JPS6011196Y2 (ja) | 1980-06-09 | 1980-06-09 | 推進管の外面保護具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS574484U JPS574484U (ja) | 1982-01-11 |
| JPS6011196Y2 true JPS6011196Y2 (ja) | 1985-04-13 |
Family
ID=29441745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7925580U Expired JPS6011196Y2 (ja) | 1980-06-09 | 1980-06-09 | 推進管の外面保護具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011196Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-09 JP JP7925580U patent/JPS6011196Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS574484U (ja) | 1982-01-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| IE43707L (en) | Apparatus for handling pipes during welding | |
| US3186744A (en) | Pipe coupling device with dual clamping means | |
| JPS6011196Y2 (ja) | 推進管の外面保護具 | |
| CA1037269A (en) | Offshore structure and method | |
| US4457068A (en) | Method of wrapping a cylindrical shape | |
| US3627353A (en) | Pipe joint | |
| US3978572A (en) | Pipe joint make up tool | |
| US4889450A (en) | Guidance and protection system for the laying of pipes | |
| JPS61270578A (ja) | パイプの組み立て敷設方法と装置 | |
| JP2619267B2 (ja) | 推進管の滑材注入配管方法 | |
| US3530564A (en) | Method of removing looseness in wires of flexible pipe | |
| US4085876A (en) | Hose fitting | |
| KR880004249Y1 (ko) | 철구조물의 기둥재 내경에 보강판을 용접시킬때의 받침 장치 | |
| JPS53125947A (en) | Method of connecting steel pipes for driving practice | |
| RU2008548C1 (ru) | Способ изоляции труб преимущественно нефте- и газопроводов и устройство для установки изоляционных элементов | |
| DK46582A (da) | Skaereorgan til apparat til opsamling af roer udlagt paa store havdybder | |
| JPS582091Y2 (ja) | 管路内ケ−ブルの引抜用具 | |
| JPS56114528A (en) | Leveling method of bent pipe | |
| US2501484A (en) | Soil pipe joint runner | |
| JPS587761Y2 (ja) | プレハブ架線時の連結ワイヤ用ワイヤガイド | |
| JPS5945076B2 (ja) | 防食２重鋼管による推進工法 | |
| EP0987485A3 (de) | Vorrichtung zum Bewickeln eines Rohrstranges mit Korrosionsschutzband | |
| JPS583919Y2 (ja) | 可縮ｈ形鋼支保工 | |
| JPS53110944A (en) | Connecting method for steel pipe | |
| JPS6311174Y2 (ja) |