JPS6011093A - 形状記憶合金利用蓄熱槽 - Google Patents

形状記憶合金利用蓄熱槽

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JPS6011093A
JPS6011093A JP58120021A JP12002183A JPS6011093A JP S6011093 A JPS6011093 A JP S6011093A JP 58120021 A JP58120021 A JP 58120021A JP 12002183 A JP12002183 A JP 12002183A JP S6011093 A JPS6011093 A JP S6011093A
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Keiichi Yasukawa
安川 敬一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は太陽熱エネルギ゛−又は工場廃熱等の熱エネル
ギー、或いは、冷凍機等よりの冷熱等を送給される温度
別に蓄熱しようとする装置に関するものである。
一般に、太陽熱エネルギー又は工場廃熱等を集熱して使
用する場合、天候・時間・熱源の稼動状況等をこまって
様々に変動し、熱の供給が一定せず。
これがため需要側において非常に使いにくいものとなっ
ていた。
そこで従来がらこの様な問題を解消する方法として、系
統内に一時熱を蓄積する蓄熱槽を設けてきた。
しかしながら、従来の蓄熱槽にあっては、集熱装置等よ
りインプットされる温度が高温の場合でも。
又、低温の場合でも、同一蓄熱槽内に単一蓄熱方式で貯
えるようにしているため、蓄熱温度が平均化されてしま
い、せっかくの高温度での熱回収の場合、それを有効に
生かすことは出来なかった。
そこで、この問題に対応しようと、熱容量の異なる蓄熱
部を数個並列にならへ、ヒートパイプにより、それぞれ
を熱エネルギーの送給の導管と接続することにより、温
度別に蓄熱する方法が提案されてきたが、コスト等種々
のことに問題があり。
未だ、実用機秤として渦足させられるものではなかった
本発明はこの様な事′清Gこ鑑みてなされるものて。
各蓄熱部を連通管又はもぐりせき等により任意数を連結
してならべるか、又は、縦細長の単体の蓄熱部を温度成
層型として利用するかして蓄熱槽を形成し、熱交換器又
は集熱装置等或いわ冷凍機等よりの温熱或いわ冷熱の送
給の道管に、形状記憶合金のコイルバネと組合された弁
により構成された分級弁を任意数置列に配列し、各分級
弁より導管を分岐し蓄熱槽の各蓄熱部に挿入するという
極めて簡潔な構成により、送給されてくる熱流体に温度
的バラツキがあれば、それを自動的に温度別に分級し、
それぞれの対応する蓄熱部に分配配分することにより、
温度別の非混合蓄熱を図かろうとする蓄熱槽である。
以下主要な構成を図に示す実施例を用いて説明する。
第1図及び第2図は本発明における形状記憶合金利用蓄
熱槽の断面図及び、その概略系統図であり。
第3図は分級弁の断面図である。
蓄熱槽の形式は、いわゆる、密封型と大気開放型とが考
えられるが9本発明はこのいづれにも適用される訳であ
り、ここでは第1図Oこもとづいて密封型を実施例とし
て説明する。
ゲージング1は5例えば長方形のよく保温された枠組で
あって、その内部は、仕切板2及び仕切板3により仕切
られ、蓄熱部4,5,6.を形成している。
ケーシング1及び仕切板2.仕切板3は耐熱・断熱性の
ものであって、ゲージング1の形状は円筒形、三角柱形
1球形等であってもよく、仕切板は。
任意数を増減させることが出来。第2図のように縦細長
の蓄熱部を温度成層型として利用する蓄熱槽の場合は、
仕切板をなくすることも出来る。
又、ケーシング1内を任意の形状に仕切ることも出来る
そして、高温蓄熱の場合は通常第1図に示ずごとく、最
高温での蓄熱部4〈中温の蓄熱部5〈低温の蓄熱部6.
のような容積比となす。
各蓄熱部4,5.6を連結するため、連通管7を任意数
仕切板2,3上に設置する。これは所望によりては、も
ぐりせきにより代替することも出来る。ケーシングlの
上部又は下部には、集熱装W111よりの熱流体を送給
するための道管8を配置し。
これは蓄熱部6の下層部より導き出されている道管9と
、ポンプIO・集熱装置11を経て連結している。そし
て、蓄熱部4・蓄熱部5に対応する位置Gこは分級弁1
21・分級弁12□が直列に配列されており9分級弁1
21 よりは導管131を1分級弁122よりは導管1
3゜が分岐され、それぞれを蓄熱部4゜5の下層部に挿
入する。
但し、蓄熱部6に対する導管133には必ずしも分級弁
123を用うる必要はなく、三方弁14が代替出来、送
付8の延長の末端は排水口1として開放する。
分級弁12の送給されてくる熱流体の温度変化に対する
専管13への分級作業は、1分級弁121〉分級弁12
□と次第に低い温度に応答するよう直列に配列する。
蓄熱部4には取り円管16を、蓄熱部6には給水管15
を設け、仕切板2,3の上部には、蓄熱部5゜6の溜り
空気を抜くための***17を設けておく。
第2図のような縦細長の蓄熱部を温度成層型として利用
する蓄熱槽の場合は、その最上層部に対しては、高温熱
流体のみを分級する分級弁12.を経る導管13.を分
岐配管し、中段部の適当な位置には中間温度の熱流体を
分級する分級弁12゜を経る導管132を分岐する。そ
して、下層部に対しては三方弁14を経て導管133が
配管され、道管8の末端は開放する。
この時の導管131・13□・133の蓄熱槽に対する
配管は、蓄熱槽の側面を貫通して取りつけてもよい訳で
あるが、上面上蓋より適当な長さのパイプ状の導管を上
層部、中段部、下層部Gこ各々の到達するように挿入し
てもよい。そして所望によりては。
集熱装置の温度変動或いわ熱生産量にあわせてそれが上
下に移動出来るようにしてもよい。
蓄熱槽下層部よりの道管9は、ポンプ10.集熱装置1
1を経て道管8に連結しており、」一層部には取り円管
16が、給水管15は下層部Oこ挿入されている。
分級弁12は、記号自20至35よりなっており、断面
図的には第3図のような構成となっている。
これは、形状記憶合金のコイルバネの温度変化に対する
復元えの応答性を利用することにより弁の開閉を自動的
に行こなわしめ、もって、バラツキのある熱流体を温度
別に分級させようとするものである。
即ち、ボデー20は銅・鋳鉄・プラスチック等によりつ
くられており、送給されてくる熱流体の流速流圧等を綬
和するため、がっ、均一な温度分布を確保するため大き
く脹らんでおり、その内部空間を応答室21とする。
そして、道管8と連結し、熱流体を受け入れる突出した
管部分を流入管33とし、温度別の分級により高温の熱
流体のみを流出し、導管13と接続する管部分を流出管
34.低温の熱流体を流出し道管8′と連結する管部分
を流出管35とする。
流出管34・35の内面には硬質ゴム等の/−トリング
28・28′を固着させておく。
応答室21の流入管33近かくの適当な位置に、バッフ
ル及び分散器兼用の支板27を置き、流出管34のソー
トリング28に対応する弁22.流出管35の/−トリ
ング28′に対応する弁22′が各々のステム2G・2
6′を突き出し、ステム26・26′は支板27を摺動
可能に貫通している。
弁22と支板27との相対する内側Qこ、コイルシート
24、コイルシート25を置き、その間に形状記憶合金
のコイルバネ23を設置する。
同様な構成をもって、弁22′と支板27との間にもコ
イルバネ23′を組み込む。
そして、弁22と弁22′とにU字型等の釣29・29
′を突出させ、それと噛み合うようにして、その間にア
ーム30を差し渡す。
アーム30の中心点31は支柱32Gこより回転可能な
状態に支えられている。
所望によりては、釣29・アーム30の組合せGこ替、
って回転歯車を利用してもよい。
これは形状記憶合金のコイルバネの温度変化に応答する
仲状態と線状態えの復元の応力・応答速度等が異なるた
め、その相互の連動を図るためのものである。
したがって、コイルバネ23と組合された弁22.及び
、コイルバネ23′と組合された弁22′が一対のもの
として作動するのであり、相互の開閉作動の連動性、相
乗効果をこれOこより確保することを特徴としている。
口径の大きな分級弁の場合は、この様な対のものを任意
数増加させればよい。
ここにおいて、コイルバA・23及びコイルバネ23′
の性格の組合せは (1) コイルバイ・23・23′共をユニ方向性の形
状記憶合金を用うる。但し、変態の設定温度において、
復元の伸・縮の方向が互)こ逆向きとなるもの。
(1) コイルバイ・23は一方向性の形状記憶合金と
通常の弾性力を利用した弾性材バネと組合せたものコイ
ルバネ23′も一方向性の形状記憶合金と弾性材バネと
組合せたもの、但し、変態の設定温度に東いて、互に逆
向きに作動するもの。
等の実施例が考えられる。
このようQこ9分級弁12とは記号20より記号35に
至る間に示めされる様な第3図の断面図に示めされる様
な構成をもつものの総称をさしている。
以上の様な構成にもとづいて9本形状記憶合金利用蓄熱
槽は1分級弁12の応答室21の内Gこおいて。
弁22と組合されている形状記憶合金のコイルバ子23
の送給されてくる熱流体の温度変化に対するセンサー的
機能とアクチェータ的機能を、温度変化に対応する伸縮
の作動として捕え、そして、中心点31が回転可能に支
えられたアーム30により相対する弁22・22′を連
結することにより、開閉作動の連動性を確保しインサイ
ドのみの機構をもって、送給されてくるバラツキのある
熱流体を温度別に自動的に分級し、それぞれの対応する
各蓄熱部に分配配分することにより、温度別の非混合蓄
熱をなさしめることを特徴とする装置である。
土、記の構成を有する形状記憶合金利用蓄熱槽の作動は
次の通りである。
具体的実施例として第1図に基き太陽熱を集熱する−回
路式の受熱・蓄熱装置である場合(・二ついて説明する
先ず、給水管15より」1水道又は井戸水等を一旦。
ンスタンク等に送り込む等の方法等により、用水を軽く
圧送し、ケーシング1内を満水とする。
太陽が昇り、集熱装置11が太陽熱を集熱して温度が上
昇し、蓄熱部6の温度より高かくなった時。
ポンプ10を稼動させ、蓄熱部6より道管9により用水
を吸引し、集熱装置11内に送りこみ、加熱されて、そ
の熱流体は道管8を通って初づ分級弁121に送給され
る。
送給されてきた熱流体は2分級弁121の流入管33を
通って応答室21に流入する。
応答室21は道管8(この径をこ比して、格段番二大き
く脹らんでいるのであるから、流動圧は緩められ。
バッフル及び分散器を兼任している支板27によって分
散され、応答室21′内においては均一の温度分布のゆ
るやかな流れとなる。
ここで形状記憶合金のコイルバイ・23及び23′は二
方向性のものであり、互Gこ逆方向に復元、伸縮するも
のとし、その変態の設定温度は60°Cとするならば、
即ザ、コイルバネ23は60°C以上、の温度Gこ対し
ては縮む方向に復元し、60’C以下ならば伸びる方向
に復元する。コイルバネ23′は60°C以上の温度O
こXJ’ しては伸びる方向に復元り、60’C以下の
温度では縮む方向に復元するものとするならば、今、集
熱装置11が太陽熱を集熱し、70℃の熱流体を応答室
21に送給してきたものとすれば、コイルバネ23は縮
み、コイルバ、+23’は伸びた第3図に示めされてい
る様な位置関係となる。
二方向性の形状記憶合金のコイルバA・は伸方向(・こ
復元作動するときと、縮方向に復元作動をおこす時とで
は、応力、応答速度等がいくらか異なるため、このバラ
ンスをとり1作動を完全に連動させるため、又、対とな
っているコイルバネの伸・縮のストロークの相乗効果を
発揮させるため、支柱32により中心点31を回転可能
に支えられたアーム 130が、弁22・22′より突
出した釣29 とかみ合って。
シーソーゲーム的に弁22・22′を作動させる。
したかって、流出管34及び流出管35十、のシートリ
ング28及び28′との間の開閉は、弁22との間が開
となれば弁22′は閑となり。弁22との間が閉となれ
は弁22′とシートリング28′との間は開となる。
今、70℃の熱流体が送給されてきた訳であるからコイ
ルバネ23は縮み、弁22を引きあげ、シートリング2
8との間は開となり、一方コイルバネ23′は伸び、弁
22′をシートリング28′Oこ押し込み閉の状態とな
る。
当然、応答室21′内の熱流体の流れは開状態となって
いる弁22と/−トリツプ28の間隙を通って流出管3
4と連結されている導管13. +こ60°C以上の高
温熱流体として分級された結果として送り出される。
太陽が一時雲にかくれたり、夕方になったりしてこれが
逆に40℃位いの分級弁121のコイルバイ・23及び
23′の形状記憶合金の変態の設定温度より低い熱流体
が送給されてくれば、コイルバネ23は伸び。
コイルバネ23′は縮む、したがって、弁22とシート
リング28間は閉じ、弁23′とシートリング28′間
は開くことになり、60℃以下の低温熱流体として分級
された結果となり、流出管35を通って、道管8′へと
先き送りされることになる。
次に1分級弁12□Oこ用いられるコイルバイ・23及
び23′の形状記憶合金は50°Cで変態の設定温度が
なされているものとすれは、土、記と同様の作動により
50°C以上の熱流体の時には分岐している導管132
に送給することになる筈であるが、今の熱流体は40℃
と仮定されているのであるから道管8“をこ先き送りさ
れることになり、三方弁14を通って、導管133に送
給される。
この例の場合、導管132に送給される熱流体の温度帯
は、 60”°C〜50°Cに限定されたものとなる。
所で、導管13□は蓄熱部4の下層部に挿入されている
のであるから、蓄熱部4には60 ’C以上の高温の熱
流体のみがインプットされることOこなり、導管13、
は蓄熱部5の下層部に挿入されており、60°C〜50
°Cの中温の熱流体を、50°C以下の低温の熱流体は
導管133を経て蓄熱部6にインプットするという具合
に、バラツキのある熱流体は温度別に分配配分されて、
温度別の非混合蓄熱が各蓄熱部によ−)てなされる。 
又、蓄熱槽の各蓄熱部4,5.6は連通管7Gこより連
結されており、ポンプ10.集熱装置11を経て。
又、蓄熱槽に戻る所の循環回路がつくられているのであ
るから、今、60℃以上の高温の熱流体のみが連続して
長時間送給されてきたものとすれば。
蓄熱部4全体が充分送給される熱流体と同温度まで昇温
すれば、その時の蓄熱槽は導管13□よりのみインプッ
トされ続けているのであるから、連通管7により用水は
蓄熱部5,6を流れる循環回路をつくることになり、蓄
熱部4の用水は蓄熱部5に引かれ、蓄熱部5の上層部よ
り昇温していくことになり、さらGこは蓄熱部6えと蓄
熱槽全体か送給されてくる熱流体と同一温度まで昇温し
作業は完了することになる。
これが第2図の縦細長の蓄熱部を温度成層型として利用
する蓄熱槽の場合には、従来は最上層部に対して、熱流
体の送給を静圧状態に近づけて流入していたが、熱流体
の温度にバラツキがあれは。
特に温度が低下した場合には温度成層現象は成立せず、
蓄熱温度は平均化してしまう。
そこで、バランス型等を採用すれば保温、コスト等に問
題を生ずる。
その点1分級弁1219分級弁12□と温度別Qこ分級
して行き、導管131・13□・133の挿入位置を熱
流体の生産に見合って適切に設置されておれば温度のバ
ラツキがあっても温度別の非混合の温度成層型蓄熱槽が
成立する。
蓄熱された高温用水の利用は、取り円管16より取り出
す。これは給水管15よりの圧送による押し田型の形態
をとる。
工場廃熱等の場合は、集熱装置11を熱交換器又はヒー
!・ポンプ等であるとみなせは、その作動概念はそのま
ま前述のものが適用され、蓄冷の場合も同様な作動概念
が適用される。
この様に1分級弁を道管上に直列に任意数ならべること
により、高温・・・・・・曲中温・・曲間低温と温度別
の分級がインサイドのみの機構によって自動的になされ
、温度別の非混合の蓄熱が出来る。
これは、バラツキのある温度の熱流体が送給されれば、
その平均温度しか利用出来なかった在来型の蓄熱槽に比
べて、エクセルギー的に熱利用の優位性が図かれ、経済
効果も一段と優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は形状記憶合金利用蓄熱槽の断面図及び集熱・熱
循環回路の概略系統図である。 第2図は縦細長の蓄熱部を温度成層型として利用する形
状記憶合金利用蓄熱槽の断面図及び集熱・熱循環回路の
概略系統図である。 第3図は分級弁の断面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蓄熱部を連jm管等Gこより任意数連結してなら
    べるか、又は、R細長の蓄熱部を温度成層型として利用
    する蓄〃口11!+の、土0部又は下部に温熱又は冷熱
    の熱流体を送給する道管を配置し、道管をこは分級弁を
    任意数直列に配列し、各分級弁よりは導管を分岐させ、
    各蓄熱部Gこ導管を挿入したることを特徴とする形状記
    憶合金利用蓄熱槽
  2. (2)@記の分級弁は大きく脹らんだ応答室に一対又は
    複数以上の対の形状記憶合金のコイルバネと組合された
    弁をおき、中心点が回転可能に支えられた7−ムtこよ
    り、相対する弁を連結し、相互の開閉作動を連動するよ
    うにした特許請求の範囲第1項記載の形状記憶合金利用
    蓄熱槽
JP58120021A 1983-07-01 1983-07-01 形状記憶合金利用蓄熱槽 Pending JPS6011093A (ja)

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