JPS60108328A - ガラスビ−ズの製造方法 - Google Patents

ガラスビ−ズの製造方法

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JPS60108328A
JPS60108328A JP21319183A JP21319183A JPS60108328A JP S60108328 A JPS60108328 A JP S60108328A JP 21319183 A JP21319183 A JP 21319183A JP 21319183 A JP21319183 A JP 21319183A JP S60108328 A JPS60108328 A JP S60108328A
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JP
Japan
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glass
viscosity
stream
bead
beads
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JP21319183A
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Hisao Hatta
八田 比佐雄
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Ohara Inc
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Ohara Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B19/00Other methods of shaping glass
    • C03B19/10Forming beads
    • C03B19/1005Forming solid beads
    • C03B19/1015Forming solid beads by using centrifugal force or by pouring molten glass onto a rotating cutting body, e.g. shredding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glanulating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粒径の均一性において改善され、また真球性
に優れ、かつ、耐破壊性と耐摩耗性に優れたガラスピー
ズを製造する方法に関する。
従来から、カラスビーズの製造技術には、ガラス粉末を
カーボン等の離型材とともに回転傾斜炉中で加熱球状化
する方式のものが知られている。
しかし、この技術では、溶融ガラスの破砕、分級等複雑
な工程が必要であり、また多大の熱エネルギーを要する
。そのうえ、得られるビーズの粒径分布は、破砕、分級
工程での収率に支配されブロードとなる欠点がある。ま
た、複雑な凹凸形状の破砕粒を軟化し球形化するので離
型材とともに内部に折込みを生じやすく、このため耐破
壊性や耐摩耗性が劣るものとなりやすい。
従って、こうして得たビーズを各種産業分野における原
材料の分散均質化工程で分散媒体として用いる等の場合
、原材料中にビーズ材料の一部が不純物として混入し、
原材料の品質を変化させやすい。さらに、この技術では
、1mm以下の小さな粒径のビーズを製造することが困
難である。
また、溶融ガラスを直接粒片化してビーズを製造する技
術が種々知られている。
たとえば、流下する溶融ガラス流を、高温の高速燃焼ガ
スで吹き飛ばしたり、円盤や羽根等の回転体の遠心力を
利用し薄膜化して飛散させたり、またはチョッパーウィ
ールにより横方向から連続的にはじき飛ばしたりして粒
片化するものである。これらの技術では、実際上10〜
50ボイズ以下の好適条件下にある極めて低粘度のガラ
ス流をそれぞれ異なる力学的刺激を与えて粒片とし、こ
れをその表面張力を利用して球形化するものである。し
かし、いずれも、ガラス流の粒片化は、開放空間中で何
らの規制をも受けることなく低粘度ガラスの自由な動き
にまかせてランダムに行なわれるものである。
従って、これらの技術では、粒径分布のシャープなビー
ズを製造することが困難であり、また1mm以上の大き
な粒径のビーズを得難い。さらに上記低粘度の高温ガラ
スは、炉や導管等の材料の侵食によって汚染されて不均
質となり、このため得られるビーズの粒径や真球度は不
揃いとなり、また耐破壊性および耐摩耗性は劣化しやす
いものとなる。そこでこの問題を避けるため、ガラス流
を低温高粘度にすれば、粒片化や球形化が不完全となっ
て足糸の付いた異形のビーズを生じ、製造歩留りが急減
しやすくなる。
本発明の目的は、上記従来のガラスピーズ製造技術にみ
られる欠点を総合的に解消し、粒径の均一性において改
善され、また真珠性に優れ、かつ耐破壊性と耐摩耗性に
優れた0、5mm以上の径のガラスピーズを簡単な手段
で効率よく製造する方法を提供することにある。
本発明者は、従来のガラスピーズ製造技術にみられる上
述の実状にかんがみ、種々試験研究を重ねたところ、従
来のガラスピーズ製造技術では不適合とされる102〜
10”°5ポイズの高粘度ガラス流を固定刃とその固定
刃の下面を摺動しつつ通過する移動刃とを用いて切断す
る新規な方法を採用することにより、上記の目的を達成
し得ることをみいだすことができたものである。
本発明にかかるガラスピーズの製造方法の特徴は、連続
的に自由流下する102〜t o 3−5ポイズの粘度
の溶融ガラス流をこのガラス流に近接して設けた固定刃
とこの固定刃の下面を摺動しつつ通過する移動刃とによ
って切断し、これによって溶融ガラス粒片を連続的に得
るところにある。本発明において、上記のようにガラス
流の粘度範囲を決めた理由は、102ボイズ未満では切
断の際の衝撃で切断ガラス粒片が細分化しやすく、また
103°5ポイズを超えると切断刃の損傷を生じやすく
なるためである。
つぎに、本発明にかかるガラスピーズの製造方法の一実
施例を図面に即して説明する。
すなわち、図−1は、ガラス溶融炉lに取付けた導管2
から連続的に流出するガラス流3を切断して粒片4とし
、これを空中で球形化してビーズ4′を製造する工程を
示す側面図である。また図−2は、図−1におけるガラ
ス流切断工程を示す部分平面図であり、図−3は、図−
2のA −A’線側断面拡大図である。溶融炉lには、
ソーダライムガラスが溶融されている。ガラス流3は、
図示していない公知のガラス流量制御手段により、導管
2からlO2°5ボイズの一定粘度を維持しつつ近接し
て水平に設けである。固定刃5は、ガラス流による過熱
、融着を防ぐため、冷却流体を循環し得る二重管構造に
なっている。また、固定刃51)、ング7とその周辺に
等間隔に固設された総に116個の回転移動刃8が設け
である。移動刃8は、その先端部でガラス流3を切断し
得る位置番と配置されており、回転半径は25cmであ
って、水滴噴霧ノズル9によって適宜冷却し得るように
なっている。移動刃8の上面は固定刃5の下面をつぎつ
ぎ1こ摺動しつつ通過し得るようになっており、リング
7はこの通過を安全に果すための案内をする。
そこで、上記の装置を用い移動刃8を185OR/Hの
一定速度で回転させたところ、ガラス流3を固定刃5と
移動刃8の先端部との間で何のトラブルもなく連続的に
切断し極めて粒の揃った粒片4とすることができた。切
断されたガラス粒片4は、直ちに移動刃の先端から離れ
、空中で表面張力1こより球形化した後固化して捕集箱
10に集められた。この際、ガラス流3は、上記の適切
な粘度を有しているので、切断の衝撃でランダムに細め
1く砕けることがなく、また折込みや足糸を生ずるこ)
−ムかかった。こうして、粒径範囲が1.6±0.2m
mであり、しかも真球性に優れたビーズを容易に得るこ
とができた。図−4は、同種ガラスピーズの製造方法に
よる粒径分布の相異を示す例であり、図中(イ)はこの
実施例によるもの、(ロ)は前記の燃焼ガス吹飛ばしに
よるもの、(ハ)は回転傾斜炉によるものである。図か
ら、本実施例によるものは従来法に比べ粒径の均一化効
果の著しいことがわかる。
この実施例において、ガラス流の流速と粘度および移動
刃の個数と速度を適宜変更することにより、0.5〜5
mmの範囲内で粒径を任意に選択することができた。ま
た、ガラス流は比較的低温であるので、炉材等の侵食が
少なく導管の形状も変化し難いため、得られたビーズは
、前記の従来法に比べ、形状のみならず、耐破壊性、耐
摩耗性においても一段と優れたものとなった。
本発明方法の実施に当っては、固定刃、移動刃の使用法
またはガラスの種類等について上記の実施例に限られる
ことなく、本発明の精神を逸脱しない限り適宜の付加や
変更をなしうる。たとえば、固定刃の使用法については
、そのガラス流切断部に多孔質金属部材を用いた一重管
構造とし、内部から加熱ガスを圧入してガラス流と固定
刃との間にガスフィルムを形成して非接触状態を保持し
、ガラス流の固定刃による冷却効果を減らして、切断粒
片の球形化を促進するようにしてもよい。また、固定刃
を円筒状とし、その内周面をガラス流に近接させて一定
位置に配置し、これを低速で水平に回転させて用いても
よい。移動刃については回転移動ではなく直進移動させ
る方式であってもよい。さらに、切断粒片の球形化に当
っては、公知の加熱手段を付加することもできる。ガラ
スの種類についても上記の実施例に限られることなく、
公知の耐衝撃破壊性、耐摩耗性ガラスを用い、形状精度
はもとより機械的強度特性の一層優れたビーズを製造す
ることもできる。
以上に述べたとおり、本発明のガラスピーズの製造方法
は、lO〜lO3°5ポイズの粘度のガラス流をこのガ
ラス流に近接して設けた固定刃と固定刃の下面を摺動し
つつ通過する移動刃とによって切断するものであるから
、従来の方法に比べ、ビーズ粒径の均一性は格段に優れ
たものとなり、真珠性も良く、また耐破壊性、耐摩耗性
も向上するので、その改善効果は極めて大きく、産業」
二有用である。
【図面の簡単な説明】
図−1は、本発明の一実施例を示す側面図である。図−
2は、図−1におけるガラス流切断工程の部分平面図で
あり、図−3は図−2のA−p:線側断面拡大図である
。図−4は、本発明の実施例と従来法によるビーズの粒
径分布比較図である。 図 中、3 ・・・・・・・・・ ガラス流4 ・・・
・・・・・・ ガラス粒片 5 ・・・・・・・・・ 固定刃 8 ・・・・・・・・・ 移動刃 特許出願人 株式会社小原光学硝子製造所図面の浄巴(
内容に変更なし〕 図−斗 (イ) (tr) (ハ) 1.01.52.0 0 +、0 1.0 2.0粒 
径 (m/m) 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和58年特許願213191号 2、発明の名称 カラスビーズの製造方法 3、補正をする者 4、補正命令の日付 昭和59年 2JJ 81J (発送日昭和59年 2
月28B)以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連続的に自由流下するlO2〜、03.5ポイズの溶融
    ガラス流をこのガラス流に近接配置した固定刃とこの固
    定刃の下面を摺動しつつ通過する移動刃により切断し、
    ついで切断して得たガラス粒片をその表面張、力を利用
    して球形化することを特徴とするガラスピーズの製造方
    法。
JP21319183A 1983-11-15 1983-11-15 ガラスビ−ズの製造方法 Granted JPS60108328A (ja)

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JP21319183A JPS60108328A (ja) 1983-11-15 1983-11-15 ガラスビ−ズの製造方法

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JPS60108328A true JPS60108328A (ja) 1985-06-13
JPH0440292B2 JPH0440292B2 (ja) 1992-07-02

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6487526A (en) * 1987-09-30 1989-03-31 Hoya Corp Production of glass beads
JPH01104336A (ja) * 1987-10-15 1989-04-21 Asahi Fiber Glass Co Ltd 球状体の製造法
WO2000020345A1 (en) * 1998-10-06 2000-04-13 Pq Holding, Inc. Process and apparatus for making glass beads

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