JPS60106816A - 小さいk−値のポリアクリルニトリル、その製造方法およびその用途 - Google Patents

小さいk−値のポリアクリルニトリル、その製造方法およびその用途

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JPS60106816A
JPS60106816A JP59162984A JP16298484A JPS60106816A JP S60106816 A JPS60106816 A JP S60106816A JP 59162984 A JP59162984 A JP 59162984A JP 16298484 A JP16298484 A JP 16298484A JP S60106816 A JPS60106816 A JP S60106816A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F20/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
    • C08F20/42Nitriles
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、64〜15の極めて小さいにm個を有するア
クリルニトリルの単−一および共重合体の製造方法並び
にその際に得られる生成物およびその用途に関する。
高分子量のアクリルニトリル単−一および一共重合体は
1条界において大規模に製造されている。これらは特に
、鷹維および糸を製造する為の原料として用いられる。
これら高分子重合体のにm個はシ般に80〜90である
。か\る重合体の製造は主として水性媒体中での沈殿重
合法に従って打力う。通例にはレドックス重合法が有利
であり、この場合にhラジカル供与体−無機系の過酸化
化合物−を覆元剤と一諸に用いている。
K−値を理解する為にはおよび測定する為にはフイケン
シャ−(FikθnsOMr )、6セルロース化学(
Oe11u1ogθahθm1e)13”、(1932
)、58を参照され窺い。
低分子量のアクリルニトリル単一−および−共11【0
一体は既に度々記述されでいる。しかしこれらの場合に
(4)られる生成物の比較は困難である。何故ならば、
粘度測定で確かめられる分子−聞・Mvは粘度測定され
た極限粘度〔η〕から色々な方程式によって算出される
からである。多くの執り(モ渚が粘度測定で確かめられ
る値の代り罠滲透FE 1all+定に戻りそして数平
均値としての分子ぽMnを記している。周知の様に分子
量MvおよびMnの値U訂非常に稀にしか一致せず、例
えばMnの値νよMvの値の半分であり得る。本明細書
では平均分子隣を示す為パラメータとして、フイケンシ
ャーの′″にm個”を用いる。これはアクリルニトリル
重合体にとって工業界において一般的な通例のパラメー
ターである。
“コロイド−およびポリマーサイエンス(Oolloi
d and Polymer 5ciencl) ” 
256 、第2/、 67゜ 1027頁(1978)には、 8650の低分子tM
Vのアクリルニトリル単一重合体の製法が既に開示され
ている。この重合社溶液重合法に従ってジメチルホルム
アミド中でラジカル供与体としての有機系アゾ化合物の
使用下に実施される。この方法の場合には最終生成物は
溶液状態で生じ、更に費用を掛けて単離しなければなら
ない。この種の重合体はスルホナート−および/または
スルフアート末端基を有していない。
分子量Mv約3o、ooo−2,000の低分子量ポリ
アクリルニトリルを製造する為の別の溶液重合法が米国
特許第’2,765,656号明細書にも開示されてい
る。この重合は触媒としてのH2O。
あるいはに、 El、 O,を含有する高濃度塩酸溶液
、例えば塩化i11’i、鉛溶液中で行なう。しかし還
元剤なしに011” + −イオンの存在下で行なって
いる。
米国特許第3.208.962号明細書に記載されてい
る、アクリルニトリルの単−一および共重合体も溶液重
合法に従って濃厚塩化唾鉛溶液中でH,O,および塩素
のオキシ酸によって製造されている。E記方法の場合と
同様に最終生成物は費用を111けなけれげ単離できず
、用いる塩溶液の回収には著しい困難を伴なう。
ドイツ特W「出14jfi 公告第2.655.714
号明細書には、沈殿重合法によっても製造される非常に
低いにm個のアクリルニトリル単一重合体の製法が開示
されている。しかしながら反応媒体としてインプロパツ
ールと水との混合物が用いられそして嘴台が不連続的に
実bmされる。反応混合物中にインプロパツールが存在
することが、アクリ/1−=)リルおよび水の代りに三
成分系を蒸留により分醸しなければならないので、未反
応の単量体アクリルニトリルの回収を困1j(Gにする
。この文献の場合には触媒としてのH2O,および活性
剤としてのヒドロキシルアミン−あるいはヒドラジン塩
が記載されている。これら還元剤はその毒性の為に廃水
において環境保護問題をもたらす。更に上記重合体は鎖
状分子中にスルホナート−および/ま友はスルフアート
末端基を含有していない。
ドイツ特許第2. !118.609号明細書には、沈
殿重合法に従ってアクリルニトリルの単−一および共重
合体の製法が記載されている。反応媒体として水が用い
られ、過硫酸塩−触媒およびピロ亜りa酸塩−活性剤を
用いて行かわれる。
しかしこの方法は65のにm個までの重合体しかもたら
さない。重合体混合物を基準として0.1〜1.5重量
%の低いアクリルニトリル濃度のもとで、希釈された水
溶液の状態でしか製造できないという欠点もある。この
ことは、必然的に空時収率を低いものとする。この重合
は鉄イオンの不存在下に実施され、鉄および痕跡量の重
金属の為の錯塩形成剤として役立つポリリン酸塩を添加
すふ。米国特許第3.488.336号明細書にも、水
性媒体中でpH−値〉4のもとて過硫酸塩−触媒によっ
て活性剤および促進剤の不使用下に不連続的に沈殿重合
することによって製造された低分子肴アクリ〃ニトリル
単一重合体が開示されている。この非常に低い分子量は
、アクリルニトリルの重合を非常に著しく希薄な状態の
0.05〜0.5重量にの単限体濃度および非常に長い
反応時間にて実施することによって達成さ)する。収イ
Ski最高23%であり、これからたったrl、01〜
0.2 g(重合体)/l(反応溶l(R)・時という
空時収率が算出される。
従って上記方法は工柴的方法には適さない。更に、得ら
れる111合体は実際にはスルホナート末端基を含有し
でいない。
ドイン’1!i許第2.318.6 [39号明細書に
も並びに米国fl’¥ rY「第6.488.536号
明細書にも、アクリルニトリルの重合を非常に希薄な水
溶液状態で実施した時にのみ低分子量ポリアクリルニト
リルを得るととができることが強調されている。
それ故に相変わらず本発明の課題は、非常に低いにm個
および強酸性末端基高含有量のアクリルニトリル−単−
一および一共重合体を製造するととおよびこの目的の為
に、工業的に大規模に実施することのでき、■栗界に於
て広範囲〒実施されている、繊維原料としてのポリアク
リルニトリルを製造する為の沈殿重合法に依存しており
、新しい化学薬品あるいは公知のポリアクリルニ) I
Jル原料の製造に必要とされるのと異なる化学薬品を必
要とせず、反応溶液を後処理する際に三成分混合物を分
離する必要がなくそして非常に高含有量でスルホナート
−およびスルフアート末端基を有するアクリルニトリル
重合体の製造を、相応して置換されているいかなる共重
合性単量体を用いずと本許容する方法を創造することで
ある。
本発明者は驚ろくべきことに、従来技術の教示に反して
、34〜15の所望する非常に低いにm個を有し且つ非
常に高い割合でスルホナート−およびスルフアート末端
基を持つアクリルニトリル単−一および一共重合体を製
造することが可能であり、しかも非常に高い単量体濃度
を用込て水溶顔中〒のレドックス糸による沈殿重合法に
よって製造することが可能であることを見出した。この
見出された方法の場合には、高い空時収率で実施するこ
とができる。
それ故eこ本発明の対象は殊に、少なくとも60重1“
9にのアクリルニトリル単位および400重量までの、
アクリルニトリルと共重合可能な単位より成り1″:)
55〜15のフィケンティシャーのに一値を有するアク
リル単−一または共重合体の連続的または半連続的梨造
方法である。
このに−値は約10,000〜2,700の平均分子量
Mv(粘度i1+11定による)に相当する。この値は
、マルゾルフ(Marssolph)およびショルタン
(SchO’1tan) 、 ”マクロモレキュラル・
ヘミ−x (MPLkronolekulare Oh
emie) 57. ” 52 (1962)に従って
算出した。これらの重合体は、沈殿重合法に従って、同
じ時間単位に配量供給される水および単量体の版をT:
:準とi−で12〜30重量に、殊に12〜27重量%
の単量体濃度でレドックス系によって水性媒体中におい
て連続的にまたは半連続的に重合され、その際にレドッ
クス系がその都度の同じ時間単位に配量供給される水の
敵を基準として0.5〜2.5重量に(St Os’−
とじて計算して)の濃度の過硫酸塩−触媒、5〜25重
世%(620s”−として引算して)の濃度の唾硫酸塩
−活性剤および6×10−4〜2X10−2重量πの濃
度の促進剤としての鉄イオンよし組成されておりそして
過硫酸塩とピロ亜硫酸塩との重量比が1=2〜1:50
で変化しそして反応混合物中での単量体の平均滞留時間
が1〜4時間、殊に1.5−2.5時間である。、触媒
として過硫酸ナトリウムを、活性剤としてビo%硫酸ナ
トリウムをそして鉄イオンの供与体としてモーア塩を用
いるのが特に有利である。重合温度は通例には50〜6
5℃、特に45〜60’Cである。共重合性単量体とし
てはアクリルニトリルと共重合し得るあらゆる化合物を
用いることができる。特に好ましい共重合性単量体は、
メチルアクリレートJyよびビニルアセテートである。
本発明の方法の重合の際の空時収率は25〜105、/
l!?に5θ〜959/73一時であり、従来技術の方
法のを時収率よt) (u+倍も多い空時収率である。
54〜15の所望の低いに一値を有する本発明のアクリ
ルニトリル−単−一および共重合体は、以下の5つのパ
ラメーターが必要とされる範囲内に厳守さJした時にの
み得られる;過硫酔塩−触媒の濃度、 亜硫酸塩−活性剤の濃度、 促進剤と1−での鉄イオンの突変、 ゴ尚倒を酸1話とピロ亜、硫酸1算との比、反応混合物
中の単量体の滞留時間。
−上記の各個がこれらの範囲を超えた場合には、より多
い費用が111かる上に別の技術的効果1r、を達成さ
れ:tcい。上記値がこれら5つのパラメーターの範囲
の+Tt界以下で少ない場合に)す、34以下の所望σ
)K−値を有する重合体がもはや得られない。
パラメーターが上記の範囲において任意に選択できない
ことは勿論であり、即ちこれらは互に依存しており、そ
してそれ故に、く54のに一値の所望の重合体を得る為
に互に同調させなければならない。この目的の為に、実
施例中の記載の他に次の指針を役立てるべきである。
触媒を僅かな量用いる場合には、促進剤の濃度を増やす
べきでありそして活性剤濃度が高h(大きい触媒/活性
剤−比)所で実施するべきである。
小さい触媒/活性剤−比を用いる場合には、触媒および
促進剤を高濃度で用いなければならない。小量の鉄イオ
ンでは、長い滞留時間および多い触媒−および活性剤使
用量並びに高い触媒/活性剤−比が必要である。
短い滞留時間の場合には、多肴の触媒、活性剤および促
進剤と共に大きい触媒/活性剤−比で実施しなければな
らない。
単量体濃度を減らすことが一般に、低いに〜値の重合体
をもたらす。アクリルニトリルおよび共重合性単量体よ
り成る混合物の代りに純粋のアクリルニトリルを用いた
場合には、このものからfN造される重合体のに一値も
同様に低下する。
同じ時間単位に間者供給される水と単量体との総)1を
基準として12〜30.1lilt9(の範囲のJ影 場合には、必ず粘性に成っている反応混合を合理的に取
扱うことの安全性がもはや保証されておらず、12%の
下限を下回る場合には空時収率が1業的にもはや有意義
に実現されない程に著1. <減少する。
本発明に従って製造される54〜150に一値のポリア
クリルニトリルは180〜900ミリ当−11/kl?
(if(合体)のスルホナート基含有量のもとで250
〜1.000ミリ当t/icg(重合体)のスルホナー
ト−およびスルフアート末端基の総含有喰が非洛に多い
ことに特徴がある。これは−8o、Naおよび一080
3Naの総含有量約2.5−10重量%以上に相当する
。この場合、これらのデータがいずれの場合も末端基の
含有量に関係していることを指摘すべきである。それ故
にこれらの値は分子中に相応する基を既に含有している
共重合性単量体を添加しなくとも遠泳される。
本発明に従って実施される重合の際に得られる懸濁物は
p過または遠心分離によって分離でき、それ故に水含有
のケーキ状物として生ずる。
重合体粒子の粒度かに一値の降下につれて著しく減少す
ることが観察される。しかしながらp過装置の代りに遠
心分離機を用いる限り、分離の問題および洗浄の問題は
生じない。高いに一値を有するポリアクリルニトリルと
反対に、本発明の生成物は例えばジメチルホルムアミド
の如き非プロトン系溶剤に溶解するだけでなく、例えば
、アクリルニトリルと水との混合物中にも溶解する。ジ
メチルホルムアミドに溶解し危10%濃度重合体溶液は
約25%の水を添加した後に初めてゲル化する。公知の
アクリルニトリル重合体に比べての電ろくべき相異はス
ルホナート−およびスルフパアート末端基の含有量カ多
いことによる。
この性質の為に本発明の生成物は塗料系および被覆材の
成分として適、している。重合体は既圧水含有のvI−
ケーキ状物の形で容易に押出成形できる。
本発明の重合体を例えばアルカリ性加水分解に委ねた場
合には、アルカリ/重合体−比並び罠ケン化時間に依存
して、分子中にまだ加水分i%% L、 lf+ イヘ
テロ項の形で残留窒素を含有しティるポリアクリレート
が得られる。
か\る加水分1簀生成物は乳化剤、分散剤および助剤と
しで、特にポーリングおよび石油採掘の際にスケール防
IE剤として適している。特に原油と共にtitられる
水混合敢の一陽合には、最初から溶M t、でいる多欧
のカルシウム−およびマグネシウム−化合物を含有して
いる著しい塩含有隈の水が度々観察される。しかしなが
ら力Iシウム含有清がこの様に多いととが採掘用導管の
閉塞を容易に4またらす。
ナショナル・アノシエーション、オブ・コロ−ジオン・
エンジニアーズ(NationalAssociati
on of Corrosion Bl!nginee
rs:NAOK )け、相応する溶液または塩水から炭
酸カルシウムあるいは硫酸カルシウムが外灯あるいは沈
殿するのを防止し得る化合物を試醗する試験法を規格化
している。以下の実施例において試験法としてNADP
−規格TMO3−74を用いる。この場合、選択された
条件下に硫酸カルシウムが分離するのを完全に避ける為
には、本発明の重合体の加水分解生成物の例えば約15
%濃度水溶液0.5〜lppmなる極めて僅かな量で既
に充分であることが判明している。炭酸カルシウムの沈
殿の回避は更に困難である。実施された実験によると、
加水分解生成物を用いなければ沈殿する炭酸カルシウム
の少なくとも60%を溶液状態に維持する為に115%
濃度加水分解生成物溶液約5 ppmが必要である。
勿論、本発明の生成物を酸性加水分解に委ねること本可
能である。しかしながらこういう事情では、大抵アルカ
リ性ケン化の場合よりも多量の残留窒素含有量が認めら
れる。とのことは、クリルニトリルとビニルアセテート
との共重合体を酸性ケン化反応に委ねた場合には、五員
環ラクトンを形成するかまたはラクトン橋を介しての連
鎖架橋反応が生じ得る。
本発明を更に明確圧する為に以下の実施例を用いる。他
に表示がない限ヤ、部および%表示は重量単位に関する
。以下の測定法を用いた二上記重合体のにm個は、10
0m1kのジメチルホルムアミドに0.59の重合体を
溶解した溶液のηrot〜値j!720℃のもとで、球
状懸垂液面手段を備えたウベローデ粘度計によって測定
した後に、フイケンテシャ−(Fiksntisahe
r ) 、” セfi10− ス化学(Oellulo
eechemie )”、 15 、(1952)第5
8頁以後の式に従って計算する。分子量Mマの決定は7
マクロモレキユラール・ヘミイー(Ma’kromol
ekurare Ohemie)”57.第52頁以後
(1962)のマルゾロフ(Marzolph)とシg
yタン(Saholtan)との式に従って行なう。極
限粘度数〔η〕の測定も、ジメチルホルムアミド°に溶
解した色々の濃度の溶液についてウベローデ粘度計によ
って20℃のもとで行なう。
強酸性基(スルホナート−およびスルフアート基)の全
体量の測定は色々なイオン交換体カラムによって行なう
。この目的の為に例えば、500m1のジメチルホルム
アミドに試験すべき重合体5pを溶解し、’100mの
強酸性イオン交換樹脂〔バイエルAG社のレバティト(
Levetit;商標) 51oo ’lの入った最初
のイオン交換体カラムに通す。得られる溶離物を、強酸
性のおよび強塩基性のイオン交換樹脂〔レバティト(L
evatit :商標)、100/ダイアモンド・シア
AO7り(Diamond Shamroch )社の
デュオリッチ(Duolite :商標)入101D〕
より成る100m1の混合床樹脂の入った第2番目のイ
オン交換体に加え、次に再度、100m1の強酸性イオ
ン交換体に加える。この混合床イオン交換体を用いる仁
とによって、重合体に結合していない全ての塩が試験す
べき溶液から除かれる。
次に強情性のスルホナート−およびスルフアート末端基
の総合有量は、第三番目のイオン交換体カラムを通過し
た後に得られる所定量の溶離物を非水性の電位差滴定に
よって判る。これに平行17て約20gの溶離物の乾燥
含有量測定を実施する。その際相応する試料をA空乾燥
室中で100〜120℃の温度のもとで乾燥させる。
(合体に1f(扱歯に結合したスルホナート基を測定す
る為に、試験すべき重合体を最初圧酸性状態での水性加
水分解に委ねる。この目的の為に例えば15.qの重合
体粉末を100艷の0.2% jl:4度g酸水溶液と
混合【−1還流下に4時間煮沸する。次いで反応鼎敵を
濾過し、残渣を注意深く熱い蒸留水にて酸を含まなくガ
るまで洗浄し、アルコールにて後処理しそ17で60℃
のもとで乾1・17.させる。加水分解し、洗浄しそし
て乾燥ジタースルフアート・エステル基が分解している
ので−未だスルホナート基だけを含有1−でいふ試料か
ら、−J:記の様に1ジメチルホルムアミドに溶解して
得た約1%濃度溶液を製造(7、そして含有量をイオン
交換体カラム−系を通し、次に電位差滴定をし並びに別
々に乾燥値測定し食後に分析する。
スルフアート基の含有量は、スルホナート−およびスル
フアート基より成る総合有量から別に測定したスルホナ
ート基含有景を差し引いた差として得られる。重合を実
施する際に常に蒸留水または脱イオン水を用い′る。
実施例 に 枚羽根式撹拌機および流出口を備えた51の四つ首フラ
スコ中に、002によって空気を排除した後に2622
7の蒸留水、264■の(NH4)、Fθ(so4)2
・61L、0.8.2舖の10%濃度H2SO4,60
0m1の蒸留水に溶解した12.2,9のに2S208
および970759の蒸留水に溶解した1 46.49
のNa2S2O5を導入する。この混合物を55℃に加
熱し、サーモスタットによってこの温度に維持する。所
定の温度に達した後に次の4種の配量供給液を連続的に
配量供給し始める。1時間当シに、 f、585謡のアクリルニトリルと26m1のアクリル
酸メチルエステルとより成る611m1の単量体混合物
、 2.93,4yyの(HE4)2Fe (so4)2.
6 H2Oおよび2.8mlの10%濃度H2SO4を
含有する1166m1の蒸留水、 1 160mfLの蒸留水に溶解した8、6gのに2B
208および 4.1107dの蒸留水に溶解した105.2.j7の
Na2S2O5 を配量供給する。
反応用フラスコからは連続的に21oom/時の重合体
懸濁液をホースポンプ°によって取シ出し、それKよっ
て重合の間の反応容積および反応成分の平均滞留時間を
一定に保つ。
重合は約15分後に開始する。これは溶液が濁ることに
よって判る。重合平衡は8時間の間に達成され、その後
にに一値、重合収率、粒子形および重合体の性質が一定
になる。重合溶液のpH−値は2.87と測定される。
取り出される重合体懸濁液を第2番目のフラスコ中で5
%濃度のHa OH溶液によって中和し、従って重合を
中止し、重合体をい過あるいは遠心分離如よって分離し
、水で洗浄しそして真空乾燥室中で40℃のもとで乾燥
させる。
得られる共重合体のに一値は34であシ、分子量Mvは
約z000である。重合体収率は80%であり、空時収
率は95y(重合体)/l。
時である。この重合体は1.04%の硫黄、260ミリ
旨景/kgの強酸性のスルホナート−およびスルフアー
ト基−その内の190ミリ当量/kyがスルホナート基
−を含有している。
重合反応の中止は勿論、他の公知の化合物、例えばハイ
ド1コキノン等の添加によっても、特に反応溶液の中和
を省ぶくべき場合に、可能である。
実施例 2 実施例1と同様に実施する。但し970m1の蒸留水に
292.8 f/のNa 2 S 205 全溶解しり
溶液を最初に導入する。他の成分は変えないま\である
。1時間当りの配量供給量は以下の通りである: 1、 実施例1におけるのと同じ単量体混合物611、
!1 2、 95,4 rtvo (NH4)2F8(SO2
)2.6H20オヨU2+8mlの10%濃度H2So
4を含有する1、006mQ、の蒸留水、 五 160賊の蒸留水に溶解した8、6Iのに2208 4.320mの蒸留水に溶解した2 06.4 #のN
a2S2O5゜ 平衡状態での反応混合物の一一値は2.74でである。
K−値51、分子量約4500を有する共重合体は66
%の収率および789(重合体)/l・時の空時収率で
得られる。硫黄含有量は1.42%であり、スルホナー
ト−およびスルフアート末端基の含有量は367ミリ肖
量/kyであり。
そしてスルホナート末端基だけの含有量は265ミリ当
量7’ kgである。
実施例 3 最初に導入する量および配量供給液を変えて、実施例1
におけるのと同様に実施する。最初の混合物は2.62
2蛾の蒸留水、264キの(HE、)2F8 (804
)2 ・6 H20,8,2rnj、(D 1 o%濃
度H2804,600m1の1(20に溶解した15.
2jiのに28208および970m1のH2Oに溶解
した3 64.8 、lit 〕Na2S2O5より組
成されている。1時間当りの以下のものを配量供給する
: 1. 実施例1におけるのと同じ単量体混合物611m
1. 2.93.4■の(NH4)2Fθ(SO4)2・6H
20および2.8mlの10%濃度H2So4を含有す
る526m1の水、 5.320蛾の水に溶解したin、syのに2S208
4.6407dの水に溶解した2 59.2 gノNa
 2日205・ 定常状態での反応混合物のpH−値は2.73である。
得られる共重合体は28のに一値および約6゜SOOの
分子:I’itMvを有しておシ、重合体収率は54%
であシ、空時収率は64I(重合体)/l・時である。
重合体は16.4%の硫黄を含有しており1強酸性基の
総合有量は424ミIJ当量/kgで、その内の292
ミリ当量/kyがスルフアート基にである。
実施例 4 単量体としてアクリルニトリルだけを用いることを除い
て、実施例6を繰り返見す。最初の導入混合物は実施例
3に相応し、配量供給液の組成および配量供給量を僅か
だけ変える:1、 アクリルニトリル614.4mQ。
2、 93.7++yの(NH4)2Fe (SO4)
2−6 %Oおよび2.9mlの10%濃度H2SO4
を含有する5 22.7蛾の水、 3320m9.の水に溶解した1 0.8 ノに2B2
084.6407d(7)水に溶解した2 59.2.
9ONa2S205・ 定常状態において2.78の反応混合物のpH−値が測
定される。得られる単一重合体は25のに一値を有し、
分子量Mvは約s、 o o oである。
58%の重合体収率および68 Vtの空時収率が測定
される。ポリアクリルニトリル中の硫黄含有量は2.1
9%であシ、スルホナート−およびスルフアート基の総
合有量は563ミリ当量//cgであシ、その内の45
1ミリ当量/に9がスルホナート基である。
実施例 5 最初の導入混合物は実施例30所に記したのと同じもの
を用い、次の液量を配量供給する:1、 アクリルニト
リ/l1520.8g92、 5)9.gyy、7)(
NH4)2Fθ(S04)2・6I(20j?J:び6
.1mlの10%濃度H2SO4を含有する619.2
rnR。
の水、 x 620yn9の水に溶解した10.8.pのに2S
2084.640111Q、の水に溶解した2 59.
2 gのNa2205 定常状態の反応溶液のpH−値は2.75である。
19.5のに一値、約4.000の分子量Mvを有する
単一重合体が得られる。重合体収率は50%であυ、空
時収率は50g(重合体)/7!・時である。重合体の
眺ノイ°(含有量は2.61%と測定される。
実施例 6 単量体使用量を減らして実施例5を繰り返見す。最初の
混合物は変えないま\とし、1時間当りに以下の量を配
量供給する: 1、 アクリルニトリル449.57 2、 105.51ngの(NH,)2Fe (SO4
)2.61120および5.1mlの10%濃度n2s
o4を含有する687.4mlの水、 5、 520d、、の水に溶解した10.8!!のに2
S2084.640dの水に溶解した2 59.29(
r) Na2S2O5゜ 反応混合物のpH−値は定常状態で2.75である。得
られる単一重合体は18のに一値および約4500の分
子量Mvを有している。重合体収率は約56%であシ、
空時収率は48 g/l・時であシ、硫黄含有量は2.
90%である。
実施例 7 選択する最初の混合物は実施例3に相当し、以下の量を
配量供給する: 1、 アクリルニトリル306.9 d、2、 112
.67711i1の(NH4)2Fe (SO4)2・
6H20および3.5mlの10%濃度H,,So4を
含有する852.6賊の水、 5320m1の水に溶解した10.8J90に2820
8.4.640賊の水に溶解した2 59.29のNa
2S2O5・ 定常状態でのpH−値は2.66である。得られる単一
重合体は15.5のにm個および約2,700の分子量
Mvを有している。硫黄含有量は4.56%であり、強
酸性基の全体量は286ミリ浩量/kyであシ、その内
の871ミリ当量/に9はスルホナート基である。重合
体収率は約42%であり、空時収率は24.5 f/l
・時である。
実施例 8 実施例1の装置を用いて上記実施例の場合と同様に実施
する。最初の混合物として、2,640my t7) 
(NH4)21Fe (604)2 ・6 H20,8
−27の10%濃度u2so4.600蛾の水に溶解し
た1 8−3 jiのに2S208および15707d
の水に溶解した549.0gのNa2S2O5を含有す
る2022域の水を用いる。1時間当りに以下の量を配
量供給する。
1、 303.9蛾のアクリルニトリル、2、 1 j
 26 myの(N月、)2Fθ(SO2)2・6H2
0および6.51noJの10%濃度H2SO4を含有
する672.6mlの水、A 32’OTn、(の水に
溶解した1 2.9 pのに28208.4、.800
@(の水に溶解した3 87.、OjiのNa2S2O
8定常状態における反応溶液のpH−値は2.72であ
り、得られる単一重合体は16のX−値、約300の分
子量および5.8%の硫黄含有量を有している。
実施例 9 実施例1の装置を再び利用する。最初の混合物として、
2.640719の(NH4)2Fe(804)2−6
H20゜8.2mlの1070濃度H21304,1,
200m9の水に溶解したに2S208および970m
1の水に溶解した1 26.9のNa2S2O5を含有
する2、022dの水を用いる。1時間当りに以下を配
量供給する:1、 303.9dのアクリルニトリル、
2、 11267qの(NH4)2Fe (804)2
−6H20および6.5mlの10%濃度H2SO4を
含有する4 72.4mlの蒸留水、 1 ’LOOOmR,の水に溶解した3 9.217の
に2B20゜4、 52DmR,f)水に溶解したI 
O7,8/のNa 2日205゜ 反応混合物は定常状態で1.75のpH−値を示し、得
られる重合体は190にm個、約5700の分子量Mv
および2.86%の硫黄含有量を有している。
以下の実施例10〜13においては、個々のパラメータ
ーの変更にょる靴響を明らかにする。
実施例 10 1時間1p34.4.jiTの量のNa 2S 20 
s L、か配量供給しないことを除いて実施例1を繰シ
返えす。
この変更により触媒と活性剤との重量比が1:12から
1=4に減少する。最初の混合物の場合も%のIa(4
8,7、!? )のNa2S205Lか用イナい。この
条件のもとでは、反応混合物が2.53のpH−値を示
す所で定常状態になる。しかし得られる重合体は、もは
や640にm個を示さず。
44のそれを示す。
1時間当りに取り出す反応混合物を2,1o口mlから
4.200.rdに倍にしそしてこれに相応して配量供
給量管倍に増すことによって、実施例6の滞留時間を2
時間からこの実施例11では1時間に減らすことを除い
て、実施例3を繰り返見す。詳細には1時間当シに以下
の量を配量供給する: 1、 t、222域の単量体混合物、 2、 1B6.8Wの(IJH4)2FQ(SO2)2
@6H20オjび5.6mlの10・%濃度H2SO4
を含有する1052m1の水。
K (540dの水に溶解した2 1.6 、jiT 
)に28208.4.1280mの水に溶解した5 1
8.4.9のNa2E+205、 定常状態において反応混合物は2.75のpii−値を
示す。か\る事情のもとでは、もはや2日のにm個を示
さすに31のそれを示す共重合体が得られる。
実施例 12 配量供給するモーフ塩の量を1BS、8η/時から18
.7■/時に減らすことを除いて、実施例11を繰シ返
えす。これに相応して最初の混合物中のこのモーフ塩の
量を26.4ηに減らす。
この条件のもとでは、45のにm個を示す(要するに、
本発明の範囲外にある)共重合体が得られる。
実施例 13 触媒および活性剤の量を減らすが、触媒と活性剤との比
を1=24のま\にすることを除いて実施例4を繰シ返
えす。実施例13の場合にハ1 時114J 当すK 
8.6 g ノに2S208オxび206.4IのNa
 2 S205 Lか添加しない。最初の混合物中の触
媒および活性剤の含有量も相応して、12.2、y ノ
に2S208オj:ヒ292.3.FのNa2S2O5
に減少させる。定常状態での溶液のpH−値は2.86
と測宥される。しかし得られる重合体は270に一値を
示し、もはや実施例4における如く23のに一値を示さ
ない。
撹拌機および還流冷却器を備えた41の四つ首フラスコ
中において2,490mの水に1921のNaOH−錠
剤を溶解する。この7.16%濃度の苛性ソーダ溶液を
煮沸状態に加熱し、次KIF分間に3回に分けて、実施
例1で得られる340に一値を有する318yのアクリ
ルニトリル/アクリル酸メチルエステル−共重合体を加
える。アンモニアの放出下に進行する烈しい反応が始ま
り、懸濁液が深赤色に着色する。次に更に加熱した際に
均一な黄色溶液が生ずる。クン化は6時間後に終了する
。加水分解溶液は次の性質を示す: 固形分含有量: 19.2% 残留窒素:0.9% 酸滴定で測定し得るカルボキシル基: 5.5%今度は
ニトリル基とNaOHとのモル比を1:0.8から1:
L2に増すことを除いて、加水分解を繰シ返えす。高ア
ルカリ含有量であることが烈しい反応をもたらす。得ら
れる加水分解溶液は次の値を示す二 固形分含有量: 22.9% 残留窒素含有量二0.5% Coon基含有量= 6・9% 実施例 15 11の三つ首フラスコ中で392m1の水に50.29
のNaOHを溶解し、煮沸するまで加熱しそして実施例
7の湿めったアクリルニトリル単一重合体157.6 
、!i’を回分的に加える。この湿めった重合体は、遠
心分離残留物として32%の固形分含有量で生じ、15
0に一値を示す。
この重合体を再び6時間に亘って煮沸還流下クン化する
。二)リル基: NaOH−モル比は1:D、8である
実施例14のケン化生成物を、実験室試験法NAOE−
規格(IJAOE−5tandard ) TM103
/ 74に従ってスケール防止剤として用いる試験をす
る。
この試験では、防止剤を加えた場合の溶液中に存在する
Ca bOaあるいはcaco、の量を、ブランク試験
と比較して測定する。
0aS04−試験−7,5ルlのNaC!jおよび11
.1.17の0aOt2・2H20を含有する溶液(A
) ドア、5 Fl/lのNa0tおよび10.(S 
6 g/lのNa 2 S O4を含有する溶液(B)
との2柚類の溶液を必要とする。溶液(A)および(B
)の各50m1を1つのビン中で混合し、所定量のケン
化生成物の添加後にしっかシ封じ、振盪しそして71℃
のもとに72時間に亘って温度調整する。次にCa S
 O4−沈殿物上に生ずる透明な結晶不合溶液1mlを
非常に注意深かく取り、フラスコ中で希釈しそして取っ
た試料中に存在するカルシウム−イオン含有量を錯塩滴
定によυ測定する。
0a00.−試験: この試験の為にも2種類の・溶液
が必要とされる。溶液(A)は12゜15&lのCaC
l212H20および5.68 g/lのMgCl2・
6H20および35 l/lのNa0tを含有しておシ
、一方溶液CB)は7.36ルlのNa HOOsおよ
び0.0294g/lのNa2EiO4および33kl
のNa0tを含有している。両方の溶液に最初K 00
2を飽和させ、次に各50m1の両方の溶液を互に混合
し、測定される量のケン化生成物を加えそして更VcO
as04−試験の場合の如く処理する。
実施例14に従って得られる加水分解生成物を加えた場
合の0a804−試験およびCaCl05−試験□その
際ニトリル基とNaOHとのモル比を色々に変えて行な
う−の結果を第1表および第2表に示す。表中には、上
記モル比の他に相応する量の加水分解生成物の添加後の
上澄み溶液中のカルシウム−・fオン含有量(■/1)
も掲載しである。この加水分解物溶液は約15%濃度と
みなすことができる。測定値の変化は多分、試料採取の
際に極めて小さい結晶の硫酸カルシウムまたは炭酸カル
シウム結晶微粒子に帰因している。
実施例 17 今度は実施例15の加水分解溶液を用いることを除いて
、実施例16を繰り返す。こ\ではケン化の際にニトリ
ル基とNaOHとの色々なモル比にて得られる種々の一
連の試料を実験する。
結果は第6表および第4表に記しである。上記実施例の
場合と同様に、Ca504−試験の場合に0.5’PP
mまでの約15%濃度加水分解生成物溶液で有効である
ことが判る。ケン化の際のニトリル基とNaOHとのモ
ル比の影響は、CaSO3−試験の場合、問題でないと
思われる。これとは反対に第4表−(3aCO,−試験
−からは、高いニトリル基/ NaOH−比が有効な生
成物をもたらすことが推定できる。
/ 7/ 7/ 5、/′

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 少なくとも60重−限πのアクリルニド1ノル
    単位および40重@%までの、アクリルニトリルと共重
    合しrb+る単位より成るアクリルニトリルの単一−ま
    たは共重合体において、これら重合体が35〜15のフ
    イケンテイシヤ−のK −(iffおよび、スルホナー
    ト基−またはスルフアート基含有共重合性単量体に起因
    す2、のでないスルホナート−およびスルフアート末端
    基の総含有隆250〜1000ミリ当量/kg(重合体
    )を、180〜900ミリ当世/kg(爪介体)のスル
    ホナート基含有叶のもと1s有していることを特徴とす
    る、−上記1m−−まfr、ij:共重合体。
  2. (2) レドックス系によって水性媒体中において1.
    5〜4.0のpH−値のもとて連続的にまたは半連続的
    に沈殿重合するととくよって少なくとも60重量%のア
    クリルニトリル単位および40重量%までの、アクリル
    ニトリルと共重合し得る単位よシ成る低分子量の単−一
    または共重合体を製造するに当って、重合を同じ時間単
    位に配量供給される水および単量体の世を基漁として1
    2〜30重邪°の単量体濃度で実施し、レドックス系が
    その都度の同じ時間単位に配量供給される水の量を基準
    として0.5〜2.5重量%(”tOs’−とじて計算
    して)の濃度の過硫酸塩−触媒、5〜25重貴に(S!
    ”5”−として計算して)の濃度の亜硫酸塩−活性剤お
    よび6X1(]’〜2 X 10−”重量%の濃度の促
    進剤としての鉄イオンより組成されておりそして過硫酸
    塩−触媒とピロ推硫酸塩−活性剤との重量比を1:2〜
    1:50に調整し、反応混合物中の単量体の平均滞留時
    間が1〜4時間でありそして単量体、解媒、活性剤、促
    進剤の濃度値並びに触媒/活性剤−比および滞留時間を
    、得られる重合体が34〜15のフイケンテイシャ−〇
    にm個を有する様に和瓦に調整することを特徴とする、
    単−一・!または共重合体の製造方法。
  3. (3) 重合を30〜65℃の温度のもとで実施する特
    許請求の範囲第2項記戦の方法。
  4. (4)重合の間の反応混合物中の単量体グ)平均滞留時
    間が1.5〜2.5時間である特許請求の範囲第2項8
    C載の方法。
  5. (5) 触媒と12で過硫酸す) +7ウムを、活性斉
    11としてピロ亜硫酸ナトリウムをそして促進剤として
    モーア塩を用いる特許請求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6) 少なくとも60爪景%のアクリルニド】ノル単
    位および40i1i9%までの、アクリルニトリルと共
    11j合し得る単位エリ成るアクリルニトリルの単−一
    または共重合体において、これら重合体が35〜15の
    フイゲンテイシャーのにm個および、スルホナート基−
    または辰ルファート基含有共重合性単量体に起因す −
    るのffcいスルホナート−およびスルフアート末端基
    の総合有量250〜1oooミリ当量/kg(重合体)
    を、180〜900ミリ当量/#!(重合体)のスルホ
    ナート基含有量のもとで有している、上記単−一またれ
    共重合体を、加水分解後に乳化剤、分散剤あふいは助剤
    として用いる方法。 ホ゛
  7. (7) f−IJソングよび石油採掘の際にスケール防
    止剤としで用いる、特許請求の範囲第6項記載の方法。
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