JPS599957B2 - 避難誘導システム - Google Patents

避難誘導システム

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JPS599957B2
JPS599957B2 JP51033839A JP3383976A JPS599957B2 JP S599957 B2 JPS599957 B2 JP S599957B2 JP 51033839 A JP51033839 A JP 51033839A JP 3383976 A JP3383976 A JP 3383976A JP S599957 B2 JPS599957 B2 JP S599957B2
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JP
Japan
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light attenuation
attenuation rate
evacuation
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JP51033839A
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JPS52116197A (en
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正久 古屋
康彦 新居
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B3/00Devices or single parts for facilitating escape from buildings or the like, e.g. protection shields, protection screens; Portable devices for preventing smoke penetrating into distinct parts of buildings

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は地下街や高層ビルにおける火災時の避難誘導シ
ステムに用いる避難誘導灯制御装置に関するものである
従来の避難誘導灯制御装置は第1図に示子ように、煙検
知器Sa,Sbからの情報により避難禁止方向を指示す
るランプを消灯し、避難方向を指示するランプを点滅さ
せるものであって、たとえば一方の検知器Saが作動し
た場合、矢印Aは消灯し、矢印Bを点滅させて、安全な
避難方向を明示するものであった。
この場合、火災情報を得る手段として煙検知器Sa ,
Sbが使用されており、煙の発生した方が必ずしも火元
とはかぎらないため火災現場へ誘導してしまう危険性が
ある。
また、従来の煙検知器は煙がある一定の濃度に達した時
に作動する構造になっており、20〜30m間隔で廓下
の天井に設置されている場合が多く、このために20〜
30秒の時間差(煙の拡散速度をIn/Sとして)でS
aとsbが共に作動してしまい両方向とも避難禁止の表
示になってしまう問題がある。
他の例(公開特許公報47−1965号「通路制御方式
」斤は、避難通路網の全ての交叉点において、危険個所
を回避して、至近の出口まで最少の通路枝〔隣接交叉点
間に存在する単位通路〕を経て到達するために、その通
路枝数に応じた数のレベル値を付与し、したがって、各
通路枝上の避難方向は、その両端交叉点のレベル差、す
なわち、レベルの高い交差点から低い交叉点に向って指
定するようにしている。
レベル値は、交叉点数に対応した、正方2値マトリック
スから演算し、火災により危険となった個所は、火災検
知器からの情報をもとに、このマトリックスの対応する
要素を変更するようにしている。
しかるにこの場合は作動した検知器の位置が最も危険と
云うわけではなく、マトリックスの要素を変更する論理
に難点がある。
また、上記の方式では、すべての交叉点について、常に
レベル値を算定するため無駄な作業が多く、ハードウエ
アが複雑になる欠点を有する。
本発明はこのような欠点を除去し、確実で経済的な避難
誘導灯制御装置を提供するものである。
避難誘導は人命にかかわる問題であり、これを機械化す
ることは極めて難しい問題である。
人による直接誘導が最も良いことは言うまでもないが、
地下街の広域化やビルの高層化にともない、局部的な状
況判断による誘導は、かえって危険を伴なうものとなっ
てきた。
そこで、全体的な状況把握による確実な誘導が必要とな
ってきた。
以下本発明について具体的に説明する。
第2図は本発明装置の誘導制御論理を説明する図である
この論理は、ON/OFF情報のみを発する従来の火災
検知器と異なり、煙濃度と温度を連続量として出力する
アナログ検知器を用いて構成するものである。
通常、煙濃度は減光率で表わされ、減光率が10%/m
では見通し距離が15〜20mとなる。
減光率10%/mは不案内な建物で容易に避難できる上
限値である。
また、人が耐え得る外気温はほぼ40℃である。
そこで、第2図に示したように、減光率10%/m以下
、温度40゜C以下を安全領域とし、この安全領域内に
人を誘導するようにする(第2図の矢印の方向)。
すなわち、温度が40℃を越えず減光率が10%以上で
あれば、減光率の減少する方向へ、減向率が10%/m
を越えず温度が40℃以上の時は、温度の低い方へ、ま
た、減光率が10%以上、温度が40℃以上の時は減光
率、温度共に減少する方向へ誘導しようとするものであ
って、これらを閾値情報とし、これと温度、減光率情報
から避難誘導制御がおこなえるようにしたものである。
近年の地下街や高層ビルでは、不燃化や防排煙設備、自
動消火設備(スプリンクラ)の設備がゆきとどき、火災
が一瞬のうちに広がるようなことはなくなってきた。
また、どの位置からでも2通り以上の避難路が確保でき
る建築構造となってきている。
従って、あらかじめ最適避難経路を定めておき、火災時
に危険となった領域への侵入を前記の論理に従って禁止
するようにすれば充分、かつ極めて安全である。
また、このようにすれば、ハードウエアも単純化され誘
導灯制御装置を、地区ごと(あるいは階別)に設置する
ようにでき、中央装置の故障による誘導不能の問題も減
少する。
第3図は本発明装置が使用される避難誘導システムの地
区ごとに設置される火災情報中継器の構成を示している
第3図において、S1,S2・・・・・・・・・Snは
煙濃度と温度を連続量で検知するアナログ複合検知器で
ある。
Rは受信部で火災情報を順次受信して論理判断部Dへ送
る。
Mは記憶部で閾値情報および受信部R、論理判断部Dを
通じて加えられる火災情報を格納するためのものである
前記論理判断部Dは閾値情報および火災情報に従って、
誘導論埋判断をおこない、その結果にもとすいて地区警
報、防排煙、消火栓起動等の制御論理判断を行なう。
地区警報制御部L,′A、誘導灯制御部G、防排煙消火
栓制御部SCは論理判断部Dの判断内容および命令レジ
スタCRの内容に従って作動する。
U1,U2・・・・・・・・・Unは避難通路に設置さ
れた誘導灯である。
LA,G,SCが作動した場合、ステータスレ汐タSR
に作動状況を格納し、位置情報および記憶部M内の火災
情報と共に伝送部Cを経て、監視センター(図示せず)
へ伝送する。
監視センターは全体の状況を把握しオペレータの判断で
各中継器を制御することもできる。
この場合の制御指令が中継器の命令レジスタCRに格納
されるようにしてある。
また、中継器側で手動的に命令レジスタCRをセットす
ることもできる。
監視センターでは、各区域から伝送される火災情報およ
びステータスを監視し、論理的に避難方向が絶たれた場
合、または減光率、温度が増加して避難困難となった場
合に、オペレータに対して警報を発する。
オペレータは避難路に設置したインターホンあるいは非
常放送設備で適切な誘導を行なうと共に、避難方向を誘
導灯で強制指示するよう制御信号を中継器へ伝送する。
第4図は、このような監視センターの構成を示したもの
である。
ここでCCは伝送部、DDは論理判断部、DISPは火
災情報表示部、CAは警報部、MCは手動操作部、■は
インターホンである。
次に前記避難誘導システムに用いる本発明の避難誘導灯
制御装置の一実施例について説明する。
第5図は誘導灯Ukを、アナログ複合検知器S・および
Sjで制御する場合を示したものであ1 る。
この場合の制御回路は第6図のように構成できる。
第6図のMは、第3図で説明した記憶部Mである。
この記憶部Mは、煙濃度閾値(10%/m)、温度閾値
(40℃)、および各々の検知器からの火災情報(煙濃
度、温度)が格納されている。
まず、記憶部Mから、上記アナログ複合検知器S・、お
よびSjからの煙濃度を読み出し1 てレジスタRAおよびRBに格納し、この両者を比較器
CMP1で比較する。
その結果、一方のアナログ複合検知器Siの煙濃度が他
方のアナログ複合検知器Sjの煙濃度よりも小であれば
”1′゛を、小でなければ゛0”を、レジスタSMLに
セットし、かつゲー}GTを制御して小さ《ない方の煙
濃度をレジスタRCへ格納する。
次に記憶部Mより煙濃度閾値を読み出してレジスタRD
へ格納し、レジスタRCとレジスタRDの内容を比較ぐ
器CMP2で比較する。
比較の結果、レジスタRCの内容が閾値を越えた時(等
しい場合を含む)には“1″を、閾値に満たない時は“
0″をレジスタS10にセットする。
同様にして、アナログ複合検知器S・およびSj1 からの温度を記憶部Mから読み出して比較を行ない、一
方のアナログ複合検知器Siの温度が他方のアナログ複
合検知器Sjの温度よりも小であれば”1”を、小でな
ければ”0″をレジスタHTLにセットする。
次に、小さくない方の値と温度閾値(40℃)との比較
を行なって、閾値を越えた時は″1″を、閾値に満たな
い時は″0″をレジスタH40へ格納する。
LGは論理回路で、レジスタSML ,HTL ,S1
0,H40の内容に従って、誘導灯Ukの左矢印を点灯
する時はレジスタUkLに”1″を、点灯しない時は”
0″をセットし、右矢印を点灯するときはレジスタUk
R K″′1″を、しない時は“0″をセットするよう
に構成したものである。
この時の論理式は次のとおりである。
誘導灯UkをレジスタUkL,UkRの内容に従って制
御する。
第6図に示したSRは、第3図で説明したステータスレ
ジスタSRの構成例である。
各々の誘導灯の位置に対応したアドレスに、上記レジス
タUkL,UkRの内容を格納し、監視センターへ伝送
するようにしたものである。
なお、上記論理式によれば、煙濃度および温度がともに
閾値を越えている場合、どちらの方向がより安全側であ
るかが判断できるときは、安全側方向の誘導灯を点灯さ
せ、どちらの方向が安全側でであるか判断できないとき
(例えば煙濃度はSiが犬であるが、温度はSjが大で
あるとき等)は、両誘導灯をともに消灯することになる
監視センターはステータスレジスタSRの内容により、
例えば、UkL=UkR−0であることを検知した場合
は、両方とも論理的に避難不能であるから、オペレータ
の警報を発するようにしている。
本発明は上記のような構成であり、簡単な回路構成によ
り、煙濃度と温度との2情報に基き総合的に判断し安全
領域への避難指示を確実に行なえる利点を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の誘導灯制御装置を示す図、第2図は本発
明の一実施例における避難誘導灯制御装置による避難方
向を示す説明図、第3図は本発明装置を用いた火災情報
中継器の構成図、第4図は本発明装置を用いた避難誘導
システムの監視センター装置の構成図、第5図は本発明
装置に用いる誘導灯を示す図、第6図は本発明の一実施
例における避難誘導灯制御装置の構成図である。 Uk・・・・・・誘導灯、S1〜Sn,Si,Sj・・
・・・・アナログ複合検知器、RA,RB・・・・・・
レジスタ、CMPI・・・・・・比較器、SML・・・
・・・レジスタ、GT・・・・・・ゲート、RC・・・
・・・レジスタ、RD・・・・・・レジスタ、CMP2
・・・・・・比較器、S10,H40・・・・・・レジ
スタ、HTL・・・・・・レジスタ、LG・・・・・・
論理回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 異なった個所の温度および減光率を検出する第1、
    第2の検知手段と、この第1、第2の検知手段からの温
    度出力および減光率出力を比較する第1の比較器と、こ
    の第1の比較器における温度出力の比較結果および減光
    率出力の比較結果を記憶する第1、第2のレジスタと、
    上記第1の比較器の比較結果に応じて上記第1、第2の
    検知手段からの温度出力、減光率出力の内大きい方の温
    度出力または減光率出力を記憶する第3のレジスタと、
    温度閾値および減光率閾値を記憶する第4のレジスタと
    、上記第3のレジスタに記憶された温度出力または減光
    率出力と上記第4のレジスタに記憶された温度閾値また
    は減光率閾値とを比較する第2の比較器と、この第2の
    比較器による温度比較結果および減光率比較結果を記憶
    する第5、第6のレジスタと、上記第1、第2、第5、
    第6のレジスタの記憶内容から誘導灯の誘導方向を制御
    する論理回路とを具備してなる避難誘導灯制御装置。
JP51033839A 1976-03-26 1976-03-26 避難誘導システム Expired JPS599957B2 (ja)

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JPS52116197A JPS52116197A (en) 1977-09-29
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JPH0349972Y2 (ja) * 1984-06-13 1991-10-24

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