JPS5997725A - 管体のスピニング加工方法及びその装置 - Google Patents
管体のスピニング加工方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS5997725A JPS5997725A JP57208243A JP20824382A JPS5997725A JP S5997725 A JPS5997725 A JP S5997725A JP 57208243 A JP57208243 A JP 57208243A JP 20824382 A JP20824382 A JP 20824382A JP S5997725 A JPS5997725 A JP S5997725A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- tubular material
- spinning
- stand
- end side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D22/00—Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
- B21D22/14—Spinning
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は傾斜圧延方式、或いはプレス方式等にて得た管
状素材を延伸圧延する管体のスピニング加工方法及びそ
の装置直に関するものである。
状素材を延伸圧延する管体のスピニング加工方法及びそ
の装置直に関するものである。
一般に継目無管を製造する場合、ピアサ−、エロンゲー
タ等を用いる傾斜圧延方式、或＾はプレス方式・にて鋼
片から管状素材を得、これに例えばマンドレルミル−プ
ラグミル、或いは種々のスピニング加工装置を用いて延
伸加工を行うが、従来のスピニング加工方法及び装置は
次の如くになつている。即ち、芯金はその基端部を軸心
線画シに回転可能に支持され、一方スピニングロールは
前記芯金の先端部と基端部との間で往復移動可能に配設
したロールスタンドに軸支された構成となっており、前
記芯金に管状素材を外嵌し、この管状素材の先端部外周
面にスピニングロールを圧接させ、スピニングロールを
回転駆動させつつロールスタンドを管状素材の先端部側
から基端部側に移動させ、管状素材を延伸圧延する方法
が採られている。
タ等を用いる傾斜圧延方式、或＾はプレス方式・にて鋼
片から管状素材を得、これに例えばマンドレルミル−プ
ラグミル、或いは種々のスピニング加工装置を用いて延
伸加工を行うが、従来のスピニング加工方法及び装置は
次の如くになつている。即ち、芯金はその基端部を軸心
線画シに回転可能に支持され、一方スピニングロールは
前記芯金の先端部と基端部との間で往復移動可能に配設
したロールスタンドに軸支された構成となっており、前
記芯金に管状素材を外嵌し、この管状素材の先端部外周
面にスピニングロールを圧接させ、スピニングロールを
回転駆動させつつロールスタンドを管状素材の先端部側
から基端部側に移動させ、管状素材を延伸圧延する方法
が採られている。
しかしこのような従来のスピニング加工方法及び装置に
あっては前述した如く芯金はその基端部を主軸台に固足
され、スピニング加工中軸心線画りに回転するが軸長方
向には移動せず、スピニングロールが芯金の自由端側か
ら基端側に移動してゆく構成となっているだめ、芯金は
その略全長にわたって管状素材の内面を規制する成形型
としての機能を安来されることとなる。従って、芯金は
その略全長にわたって特殊合金を用いて形成することが
必をとされ、管状素材が長くなるに従って芯金自体も長
くなるため、芯金コストが高く、また芯金に摩耗が生じ
ると継目無管の内径精度を低下させ、まだ管曲シが生ず
る原因ともなるから、適宜交換しなければならないが、
長尺の芯金全体の交換作業は煩わしく、長い時間設備を
休止しなければならず、更に製管終了後、加工した管か
ら芯金を引き抜く際芯金が継目無管の内面に固着するこ
とがあるため、容易には引き抜けないことがあシ、芯金
を引抜くだめにのみ再び軽圧下でスピニング加工を施さ
ねばならないなどの難点があった。
あっては前述した如く芯金はその基端部を主軸台に固足
され、スピニング加工中軸心線画りに回転するが軸長方
向には移動せず、スピニングロールが芯金の自由端側か
ら基端側に移動してゆく構成となっているだめ、芯金は
その略全長にわたって管状素材の内面を規制する成形型
としての機能を安来されることとなる。従って、芯金は
その略全長にわたって特殊合金を用いて形成することが
必をとされ、管状素材が長くなるに従って芯金自体も長
くなるため、芯金コストが高く、また芯金に摩耗が生じ
ると継目無管の内径精度を低下させ、まだ管曲シが生ず
る原因ともなるから、適宜交換しなければならないが、
長尺の芯金全体の交換作業は煩わしく、長い時間設備を
休止しなければならず、更に製管終了後、加工した管か
ら芯金を引き抜く際芯金が継目無管の内面に固着するこ
とがあるため、容易には引き抜けないことがあシ、芯金
を引抜くだめにのみ再び軽圧下でスピニング加工を施さ
ねばならないなどの難点があった。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは管状素材の基端部を軸心細口りに回
転可能に支持する主軸台と、該主軸台に支持された管状
素材の軸心線方向に移動可能に配設された心理台と、該
軸心細口りに回転可能に支持され、前記管状素材にその
基端部側から挿入された芯金とこの芯金を軸心線画シに
回転駆動すべく前記心理台に装備された駆動部と、前記
主軸台に支持された管状素材の軸心線方向に移動可能に
配設されたロールスタンドと、前記管状素材に挿入され
た芯金と対応させてその管状素材の外周面に転接させる
べく前記ロールスタンドに軸支されたスピニングロール
と、前記芯金とスピニングロールとを管状素材の内、外
周面に相対応させた状態でその先端部側から基端部側に
移動させるべく前記心理台とロールスタンドとを同期し
て移動させる手段とを具備することにより、芯金はその
一部分のみがスピニングロールと対応することとなって
、特殊合金にて形成すべき部分は芯金の一部分のみでよ
く、芯金コストを著しく低減出来、また芯金の交換も芯
金の一部のみを交換するのみで足シるから、交換作業も
容易であり、芯金交換に伴う製造休止時間も短かく、作
業能率の高い管体のスピニング加工方法及びその装置を
提供するにある。
目的とするところは管状素材の基端部を軸心細口りに回
転可能に支持する主軸台と、該主軸台に支持された管状
素材の軸心線方向に移動可能に配設された心理台と、該
軸心細口りに回転可能に支持され、前記管状素材にその
基端部側から挿入された芯金とこの芯金を軸心線画シに
回転駆動すべく前記心理台に装備された駆動部と、前記
主軸台に支持された管状素材の軸心線方向に移動可能に
配設されたロールスタンドと、前記管状素材に挿入され
た芯金と対応させてその管状素材の外周面に転接させる
べく前記ロールスタンドに軸支されたスピニングロール
と、前記芯金とスピニングロールとを管状素材の内、外
周面に相対応させた状態でその先端部側から基端部側に
移動させるべく前記心理台とロールスタンドとを同期し
て移動させる手段とを具備することにより、芯金はその
一部分のみがスピニングロールと対応することとなって
、特殊合金にて形成すべき部分は芯金の一部分のみでよ
く、芯金コストを著しく低減出来、また芯金の交換も芯
金の一部のみを交換するのみで足シるから、交換作業も
容易であり、芯金交換に伴う製造休止時間も短かく、作
業能率の高い管体のスピニング加工方法及びその装置を
提供するにある。
本発明に係る貨体のスピニング加工方法は基端部を軸心
細口りに回転可能に支持された管状素材の内側に、前記
基端部側から挿入した芯金を位置させ、これと対応する
管状素材の外周面にスピニングロールを圧接させ、前記
芯金を軸心細口りに回転駆動しつつ芯金及びスピニング
ロールを管状素材の先端部側から基端部側に向は同期的
に移動してこれを延伸圧延することを特徴とする。
細口りに回転可能に支持された管状素材の内側に、前記
基端部側から挿入した芯金を位置させ、これと対応する
管状素材の外周面にスピニングロールを圧接させ、前記
芯金を軸心細口りに回転駆動しつつ芯金及びスピニング
ロールを管状素材の先端部側から基端部側に向は同期的
に移動してこれを延伸圧延することを特徴とする。
以下本発明方法及びその装置を図面に基づいて具体的に
説明する。第１図は本発明方法及びその装置の実施状態
を示す模式的側面図、第２図は心理台の正面図、第３図
は芯金の部分切欠拡大１別面図、第４図はロールスタン
ドの拡大正面図、第５図は主軸台のチャックの部分拡大
断面図、＠６図は第１図のＶｌ−Ｖｌ線による拡大正面
図であり、図中１は共通ベッド、２は主軸台、３は心理
台、４はロールスタンド、５は芯金、Ｍは管状素材を示
している。
説明する。第１図は本発明方法及びその装置の実施状態
を示す模式的側面図、第２図は心理台の正面図、第３図
は芯金の部分切欠拡大１別面図、第４図はロールスタン
ドの拡大正面図、第５図は主軸台のチャックの部分拡大
断面図、＠６図は第１図のＶｌ−Ｖｌ線による拡大正面
図であり、図中１は共通ベッド、２は主軸台、３は心理
台、４はロールスタンド、５は芯金、Ｍは管状素材を示
している。
共通ベッド１は両側上部に沿ってガイドレール１１／、
ｌｌｒを備え、また中央部には相互にクラッチ１２にて
断続可能に連接された螺条杆１３ｆ。
ｌｌｒを備え、また中央部には相互にクラッチ１２にて
断続可能に連接された螺条杆１３ｆ。
１３ｒが夫々適所を軸受１３ａ、１３ｂ・・・に軸支さ
れた状態で一直線状に配設され、一方の螺条杆１３ｒに
は正、逆駆動可能なモータ１４が連繋されている１、共
通ベッドｌ上には中央部に主軸台２が螺栄杆１３ｒ （
１−ドνいで固定され、その−ｆ）ｉｌｌ ）即ち後方
には心押台３が、また他側、１．！ＩＩち前方にはロー
ルスタンド４が夫々底部に設けたナツト部旧３１．４１
を撃条杆１３ｒ、１３ｆＫ螺合貝通せしめた状態でガイ
ドレール１１１！、ｌｌｒ上に摺動可能に載架されてお
シ、前記モータ１４の正・逆駆動により夫々同期して、
換言すれば心押台３に設けた芯金５のヘッド部５２とロ
ールスタンド４に設けたスピニングロール４６１，４６
ｒが、管状素材Ｍの内、外周面に相対応しノこ状態を維
持しつつ、共通ベッド１上を移動し得るようにしである
。
れた状態で一直線状に配設され、一方の螺条杆１３ｒに
は正、逆駆動可能なモータ１４が連繋されている１、共
通ベッドｌ上には中央部に主軸台２が螺栄杆１３ｒ （
１−ドνいで固定され、その−ｆ）ｉｌｌ ）即ち後方
には心押台３が、また他側、１．！ＩＩち前方にはロー
ルスタンド４が夫々底部に設けたナツト部旧３１．４１
を撃条杆１３ｒ、１３ｆＫ螺合貝通せしめた状態でガイ
ドレール１１１！、ｌｌｒ上に摺動可能に載架されてお
シ、前記モータ１４の正・逆駆動により夫々同期して、
換言すれば心押台３に設けた芯金５のヘッド部５２とロ
ールスタンド４に設けたスピニングロール４６１，４６
ｒが、管状素材Ｍの内、外周面に相対応しノこ状態を維
持しつつ、共通ベッド１上を移動し得るようにしである
。
芯金５は軸部５１の先端面に穿ったねじ孔５１ａに、４
？殊合金製であって先端を半球状に丸めだヘッド一部５
２を、その基端部よシ突設した螺杆５２ａを螺合嵌着し
て形成されており、軸部５１の基端部は心押台３の前面
に軸受３２を用いて軸心線回りに回転可能に装着され、
モータ３３にて回転１州動されるようにしてあり、また
先端部のヘッド部５２は主軸台２ ｆ：ｄ通してその前
方のサポートロール７上に支持され全体が略水平にイ」
°４置きされている。ロールスタンド４は中央部に窓孔
４３ａを備えたスタンド本体４３２有し、正ｍＩ視で屹
楕円形ケなすスタンド本体４３における前記窓孔４３ａ
の内側に管状素材Ｍの外周面に転接する３個のサポート
ロール４４ ａ ＋ ４４ ｂ ＋ ４４ ｃを配設す
ると共に、前記管状素材Ｍの軸心線の左、右に臨ませて
夫々油圧ジヤツキ４５１！、４５ｒにて支持されたスピ
ニングロール４６１！、４６ｒが管状素材Ｍの軸心線と
直交する向きに進退可能に配設され、また主軸台２と対
向する前側には誘導コイル４７が装着されている。各ス
ピニングロール４６１゜４６ｒは油圧ジヤツキ４５Ｊ、
４５ｒの調節操作によって管状素材Ｍの外周面に対する
スピニングロールの転接圧力を適宜調節し得るようにし
である０ そして主軸台２は前記した芯金５を挿通する横孔２１及
びこの横孔２１に而して芯金５を、その軸心線回りの回
転並びに軸長方向への移動を許容する複数のサポートロ
ール２２（図面には１個のみ現われている）を備え、ま
た、ロールスタンド４と面する前面には前記横孔２１と
同心状に管状素材Ｍを固定するチャック２３が芯金５の
軸心線回シに回転可能に装着されている。チャック２３
は第５図に示す如く、厚肉の円環状をなすガイド筒２３
ａの先端部内側に夫々図示しない油圧シリンダに連繋さ
れた複数のジョー２３ｃを周方向に等間隔に配して構成
されている。ガイド筒２３ａは先端部内側に内径を先端
側に向うに従い拡大して形成したテーバ面２．３ｂを備
え、また各ジョー２３ｃはガイド筒２３ａと対向する外
周面にテーバ面２３ｂと面接触するテーバ面２３ｄを備
え、また内周面の前、後略中央部から先端側を所要厚さ
に切欠して中央部に段差２３ｅを備えておシ、また基端
面には油圧シリンダのロッド２３ｆが連結され、油圧シ
リンダの操作によって、各ジョー２３ｃをガイド筒り３
ａ内で軸長方向に移動させ、各ジョー２３ｃを芯金５の
軸心線に対して遠近移動させ、管状素材Ｍの基端部を固
定し、また開放するようになっている。
？殊合金製であって先端を半球状に丸めだヘッド一部５
２を、その基端部よシ突設した螺杆５２ａを螺合嵌着し
て形成されており、軸部５１の基端部は心押台３の前面
に軸受３２を用いて軸心線回りに回転可能に装着され、
モータ３３にて回転１州動されるようにしてあり、また
先端部のヘッド部５２は主軸台２ ｆ：ｄ通してその前
方のサポートロール７上に支持され全体が略水平にイ」
°４置きされている。ロールスタンド４は中央部に窓孔
４３ａを備えたスタンド本体４３２有し、正ｍＩ視で屹
楕円形ケなすスタンド本体４３における前記窓孔４３ａ
の内側に管状素材Ｍの外周面に転接する３個のサポート
ロール４４ ａ ＋ ４４ ｂ ＋ ４４ ｃを配設す
ると共に、前記管状素材Ｍの軸心線の左、右に臨ませて
夫々油圧ジヤツキ４５１！、４５ｒにて支持されたスピ
ニングロール４６１！、４６ｒが管状素材Ｍの軸心線と
直交する向きに進退可能に配設され、また主軸台２と対
向する前側には誘導コイル４７が装着されている。各ス
ピニングロール４６１゜４６ｒは油圧ジヤツキ４５Ｊ、
４５ｒの調節操作によって管状素材Ｍの外周面に対する
スピニングロールの転接圧力を適宜調節し得るようにし
である０ そして主軸台２は前記した芯金５を挿通する横孔２１及
びこの横孔２１に而して芯金５を、その軸心線回りの回
転並びに軸長方向への移動を許容する複数のサポートロ
ール２２（図面には１個のみ現われている）を備え、ま
た、ロールスタンド４と面する前面には前記横孔２１と
同心状に管状素材Ｍを固定するチャック２３が芯金５の
軸心線回シに回転可能に装着されている。チャック２３
は第５図に示す如く、厚肉の円環状をなすガイド筒２３
ａの先端部内側に夫々図示しない油圧シリンダに連繋さ
れた複数のジョー２３ｃを周方向に等間隔に配して構成
されている。ガイド筒２３ａは先端部内側に内径を先端
側に向うに従い拡大して形成したテーバ面２．３ｂを備
え、また各ジョー２３ｃはガイド筒２３ａと対向する外
周面にテーバ面２３ｂと面接触するテーバ面２３ｄを備
え、また内周面の前、後略中央部から先端側を所要厚さ
に切欠して中央部に段差２３ｅを備えておシ、また基端
面には油圧シリンダのロッド２３ｆが連結され、油圧シ
リンダの操作によって、各ジョー２３ｃをガイド筒り３
ａ内で軸長方向に移動させ、各ジョー２３ｃを芯金５の
軸心線に対して遠近移動させ、管状素材Ｍの基端部を固
定し、また開放するようになっている。
サポートロール７、搬送ロール８は夫々−組にして前記
主軸台２とロールスタンド４との間、並びにロールスタ
ンド４の後方にわたって所要の間 、−隔で配設され
ておシ、管状素材Ｍの徹入又はに膜用に際しては搬送ロ
ール８が、またスピニング加工中はサポートロール７が
夫々管状素材Ｍの外周面に転接するよう昇降せしめられ
る。
主軸台２とロールスタンド４との間、並びにロールスタ
ンド４の後方にわたって所要の間 、−隔で配設され
ておシ、管状素材Ｍの徹入又はに膜用に際しては搬送ロ
ール８が、またスピニング加工中はサポートロール７が
夫々管状素材Ｍの外周面に転接するよう昇降せしめられ
る。
而して上述の如く構成した本発明装置にあっては心押台
３を第１図に実線で示す前進位置に移動Ｌ、４たロール
スタンド４はそのスピニングロール４６１．４６ｒが前
記心押台３から延びる芯金５のヘッド部５２の両側に臨
むよう位置させ、油圧ジヤツキ４５ｊ’、４５ｒの操作
によって各スピニングロール４５１．４５ｒを芯金５の
軸心線から遠ざかった位置に後退せしめておく。この状
態で搬送ロール８上に横１１２きした管状素材Ｍを、図
示しないブツシャシリンダにて第１図に白抜矢符で示す
向きに移送し、芯金５に外嵌せしめ、一端部を主軸台２
のチャック２３における各ジョー２３ｃの段差部２３ｅ
に当接せしめる。各ジョー２３ｃに連繋した油圧シリン
ダを作動し、ロッド２３ｆを退入させて各ジョー２３ｃ
をテーパ而２３ｂに沿わせて芯金５側に移動させ、管状
素材Ｍの一端部を掴持せしめる。ロールスタンド４にお
ける各油圧ジヤツキ４５１，４５ｒを作動し、各スピニ
ングロール４６１，４６ｒを管状、素材Ｍの先端部外周
面に所定の圧力で転接させる。
３を第１図に実線で示す前進位置に移動Ｌ、４たロール
スタンド４はそのスピニングロール４６１．４６ｒが前
記心押台３から延びる芯金５のヘッド部５２の両側に臨
むよう位置させ、油圧ジヤツキ４５ｊ’、４５ｒの操作
によって各スピニングロール４５１．４５ｒを芯金５の
軸心線から遠ざかった位置に後退せしめておく。この状
態で搬送ロール８上に横１１２きした管状素材Ｍを、図
示しないブツシャシリンダにて第１図に白抜矢符で示す
向きに移送し、芯金５に外嵌せしめ、一端部を主軸台２
のチャック２３における各ジョー２３ｃの段差部２３ｅ
に当接せしめる。各ジョー２３ｃに連繋した油圧シリン
ダを作動し、ロッド２３ｆを退入させて各ジョー２３ｃ
をテーパ而２３ｂに沿わせて芯金５側に移動させ、管状
素材Ｍの一端部を掴持せしめる。ロールスタンド４にお
ける各油圧ジヤツキ４５１，４５ｒを作動し、各スピニ
ングロール４６１，４６ｒを管状、素材Ｍの先端部外周
面に所定の圧力で転接させる。
次いで誘導コイル４７にて加熱しつつ管状素材Ｍ及び芯
金５を夫々軸心線回シに所要の周速度で回転駆動させる
と管状素材Ｍの外周面に転接するスピニングロール４６
１．４６ｒも追従回転せしめられ、管状素材Ｍは内面を
芯金５によって、まだ外面を各スピニングロール４６１
．４６ｒによって延伸圧延される。また同時にモータ１
４を駆動して、螺条杆１３ｆ、１３ｒを所定ピッチにて
回転せしめ、心押台３、ロールスタンド４を共に同期し
て第１図において左方向に移動せしめることにより、芯
金５、スピニングロール４６１．４６ｒも管状素材Ｍの
先端部側から基端部側に移動せしめられ、管状素材Ｍは
先端部から順次基端部に向けて延伸圧延されることとな
る。
金５を夫々軸心線回シに所要の周速度で回転駆動させる
と管状素材Ｍの外周面に転接するスピニングロール４６
１．４６ｒも追従回転せしめられ、管状素材Ｍは内面を
芯金５によって、まだ外面を各スピニングロール４６１
．４６ｒによって延伸圧延される。また同時にモータ１
４を駆動して、螺条杆１３ｆ、１３ｒを所定ピッチにて
回転せしめ、心押台３、ロールスタンド４を共に同期し
て第１図において左方向に移動せしめることにより、芯
金５、スピニングロール４６１．４６ｒも管状素材Ｍの
先端部側から基端部側に移動せしめられ、管状素材Ｍは
先端部から順次基端部に向けて延伸圧延されることとな
る。
芯金５のヘッド部５２、ロールスタンド４が管状素材Ｍ
の基端部に布達すると、螺条杆１３ｆ。
の基端部に布達すると、螺条杆１３ｆ。
１３ｒを連結するクラッチ１２を切って、螺条杆１３ｆ
の駆動を停止し、ロールスタンド４の移動を停止する一
方、螺条杆１３ｒのみをそのまま回転駆動せしめて心押
台３を第１図に想像線で示す位置迄後退させ、芯金５の
ヘッド部５２を管状素材Ｍの基端部から抜き出し、主軸
台２内のサポートロール２２上に支持せしめる。チャッ
ク２３の油圧シリンダを作動して各ジョー２３ｃ、２３
ｃを前進させ、管状素材Ｍに対する固定を解除し、また
ロールスタンド４における油圧ジヤツキ４５１゜４５ｒ
を作動してスピニングロール４６１，４６ｒを管状素材
Ｍから離反させ、同時に各搬送ロール８を上昇せしめて
管状素材Ｍに転接させると共に、各サポートロール７を
下降せしめて管状素材Ｍから離反させ、各振込ロール８
をノ枢動して加工を終えた管材」ν■′を第１図に白抜
矢符で示す方向と反対側の方向に搬送せしめる。管材の
搬出が終了するとクラッチ１２を「入」に゛切り換えて
両錦条杆１３ｆ。
の駆動を停止し、ロールスタンド４の移動を停止する一
方、螺条杆１３ｒのみをそのまま回転駆動せしめて心押
台３を第１図に想像線で示す位置迄後退させ、芯金５の
ヘッド部５２を管状素材Ｍの基端部から抜き出し、主軸
台２内のサポートロール２２上に支持せしめる。チャッ
ク２３の油圧シリンダを作動して各ジョー２３ｃ、２３
ｃを前進させ、管状素材Ｍに対する固定を解除し、また
ロールスタンド４における油圧ジヤツキ４５１゜４５ｒ
を作動してスピニングロール４６１，４６ｒを管状素材
Ｍから離反させ、同時に各搬送ロール８を上昇せしめて
管状素材Ｍに転接させると共に、各サポートロール７を
下降せしめて管状素材Ｍから離反させ、各振込ロール８
をノ枢動して加工を終えた管材」ν■′を第１図に白抜
矢符で示す方向と反対側の方向に搬送せしめる。管材の
搬出が終了するとクラッチ１２を「入」に゛切り換えて
両錦条杆１３ｆ。
１３ｒを連結し、モータ１４を逆、駆動して螺条杆１３
ｆ、１３ｒを回転駆動し、心押台３、ロールスタンド４
を夫々実線で示す位置に後部させ、１サイクルを終了す
る。
ｆ、１３ｒを回転駆動し、心押台３、ロールスタンド４
を夫々実線で示す位置に後部させ、１サイクルを終了す
る。
以上の如く本発明方法及び装置にあっては管状素材にそ
の内面から転接する芯金を保持する心押台と、管状素材
の外面に転接するスピニングロールを支持するロールス
タンドとを同期して管状素材の先端側から基端部側に移
動せしめつつ管状素材にスピニング加工を加えることと
しているから、芯金はその一部分のみが常にスピニング
ロールと対応することとなシ、芯金はその極く一部分の
みを特殊金属を用いて形成すればよいこととなり、芯金
のコストが極めて安価となり、また芯金の交換も一部分
を交換するのみで済むため交換作業が容易、且つ迅速に
行い得、更に管状素材からの芯金の引き抜き作業も同時
に行い得るなど、本発明は優れた効果を有するものであ
る。
の内面から転接する芯金を保持する心押台と、管状素材
の外面に転接するスピニングロールを支持するロールス
タンドとを同期して管状素材の先端側から基端部側に移
動せしめつつ管状素材にスピニング加工を加えることと
しているから、芯金はその一部分のみが常にスピニング
ロールと対応することとなシ、芯金はその極く一部分の
みを特殊金属を用いて形成すればよいこととなり、芯金
のコストが極めて安価となり、また芯金の交換も一部分
を交換するのみで済むため交換作業が容易、且つ迅速に
行い得、更に管状素材からの芯金の引き抜き作業も同時
に行い得るなど、本発明は優れた効果を有するものであ
る。
第１図は本発明方法及び装置の使用状態を示す側□面図
、第２図は心押台の正面図、第３図は芯金の□部分切欠
拡大側面図、省ｉ’ ４図は同じくロールスタンドの拡
大正面図、第５図は主軸台のチャックの部分拡大断面図
、第６図は第１図のＶｌ−’Ｖｌ線による拡大断面図で
ある。 シ・・共通ベッド ２・・・主軸台 ３・・・心押台
４・・・ロールスタンド ５・・・芯金 ６・・・モー
タ ７・・・サポート石−ル ８・・・搬送ロール １
２・・・クラ、ツチ１４・・・モータ ２２′・・・サ
ポートロール ２３・・・チャック ２３ａ・・・ガイ
ド筒 ２３ｃ・・・ジョー３１・□・・軸受部 ３２・
・・尾−夕 ４１・・・スタンド本体 ４２ａ、４２ｂ
・・・油圧ジヤツキ４３１．４３ｒ・・・スピニングロ
ール特許出願人 住友金属工業株式会社 ″代理人弁理士 河 野 登 夫も３ 閉 ／ 佑牛図 蓼 ５図 表Ｇ図
、第２図は心押台の正面図、第３図は芯金の□部分切欠
拡大側面図、省ｉ’ ４図は同じくロールスタンドの拡
大正面図、第５図は主軸台のチャックの部分拡大断面図
、第６図は第１図のＶｌ−’Ｖｌ線による拡大断面図で
ある。 シ・・共通ベッド ２・・・主軸台 ３・・・心押台
４・・・ロールスタンド ５・・・芯金 ６・・・モー
タ ７・・・サポート石−ル ８・・・搬送ロール １
２・・・クラ、ツチ１４・・・モータ ２２′・・・サ
ポートロール ２３・・・チャック ２３ａ・・・ガイ
ド筒 ２３ｃ・・・ジョー３１・□・・軸受部 ３２・
・・尾−夕 ４１・・・スタンド本体 ４２ａ、４２ｂ
・・・油圧ジヤツキ４３１．４３ｒ・・・スピニングロ
ール特許出願人 住友金属工業株式会社 ″代理人弁理士 河 野 登 夫も３ 閉 ／ 佑牛図 蓼 ５図 表Ｇ図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、基端部を軸心線口シに回転可能に支持された管状素
材の内側に、前記基端部側から挿入した芯金を位置させ
、これと対応〜する管状素材の外周面にスピニングロー
ルを圧接させ、前記芯金を軸心線回りに回転駆動しつつ
芯金及びスピニングロールを管状素材の先端部側から基
端部側に向は同期的に移動してこれを延伸圧延すること
を特徴とする管体のスピニング加工方法。 ２、管状素材の基端部を軸心線回りに回転可能に支持す
る主軸台と、該主軸台に支持された管状素材の軸心線方
向に移動可能に配設された心弁台及びロールスタンドと
、前記心弁台に軸心線口シに回転可能に支持され、前記
管状素材にその基端部側から挿入される芯金と、この芯
金を軸心線口シに回転駆動すべく前記心弁台に装備され
た駆動部と、前記管状素材・に挿入された芯金と対応さ
せてその両側から管状素材の外周面に圧接させるべく前
記ロールスタンドに軸支された複数のスピニングロール
と、前記芯金とスピニングロールとを管状素材の内、外
周面に相対応させた状態でその先端部側から基端部側に
移動させるべく前記心弁台とロールスタンドとを同期し
て移動させる手段とを具備することを４′！徴とする管
体のスピニング加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57208243A JPS5997725A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 管体のスピニング加工方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57208243A JPS5997725A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 管体のスピニング加工方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5997725A true JPS5997725A (ja) | 1984-06-05 |
Family
ID=16553019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57208243A Pending JPS5997725A (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | 管体のスピニング加工方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5997725A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103394575A (zh) * | 2013-08-12 | 2013-11-20 | 赤壁苍龙管件有限责任公司 | 一种波形炉胆旋压成形工艺 |
| CN104607521A (zh) * | 2015-01-22 | 2015-05-13 | 燕山大学 | 高强度钢丝缩径旋压装置 |
| CN105945117A (zh) * | 2016-05-10 | 2016-09-21 | 南京航空航天大学 | 一种高温合金变径管强力旋压成形方法及装置 |
-
1982
- 1982-11-26 JP JP57208243A patent/JPS5997725A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103394575A (zh) * | 2013-08-12 | 2013-11-20 | 赤壁苍龙管件有限责任公司 | 一种波形炉胆旋压成形工艺 |
| CN104607521A (zh) * | 2015-01-22 | 2015-05-13 | 燕山大学 | 高强度钢丝缩径旋压装置 |
| CN105945117A (zh) * | 2016-05-10 | 2016-09-21 | 南京航空航天大学 | 一种高温合金变径管强力旋压成形方法及装置 |
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