JPS599700Y2 - 道路消雪用散水ノズル - Google Patents
道路消雪用散水ノズルInfo
- Publication number
- JPS599700Y2 JPS599700Y2 JP1978109245U JP10924578U JPS599700Y2 JP S599700 Y2 JPS599700 Y2 JP S599700Y2 JP 1978109245 U JP1978109245 U JP 1978109245U JP 10924578 U JP10924578 U JP 10924578U JP S599700 Y2 JPS599700 Y2 JP S599700Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- nozzle head
- water
- raising
- embedded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は地下水を道路面に散水して雪を消すための道
路消雪用散水ノズルに関するものである。
路消雪用散水ノズルに関するものである。
従来のこの種散水ノズルは実開昭５２−８８４２７号公
報，実開昭５２−８３５２４号公報のように通水管とノ
ズル頭部を一体に形或したもの、若しくは実開昭５２−
２６７３８号公報，実開昭５２−１５７２３９号公報の
ように通水管に一体に形威されたノズル頭に掃除蓋を脱
着自在に設けた構造であったため、道路が傷んで路面の
上から新しく舗装を施す場合には一々道路を破壊してノ
ズルの嵩上げを行なわねばならず、その作業は大変な労
力と時間を要するもので、同業界にとって大きな課題で
あった。
報，実開昭５２−８３５２４号公報のように通水管とノ
ズル頭部を一体に形或したもの、若しくは実開昭５２−
２６７３８号公報，実開昭５２−１５７２３９号公報の
ように通水管に一体に形威されたノズル頭に掃除蓋を脱
着自在に設けた構造であったため、道路が傷んで路面の
上から新しく舗装を施す場合には一々道路を破壊してノ
ズルの嵩上げを行なわねばならず、その作業は大変な労
力と時間を要するもので、同業界にとって大きな課題で
あった。
この考案は上記実状に鑑みてなされたもので、散水ノズ
ルの嵩上げを極めて簡単に為し得られるようにして道路
の舗装の際に支障無からしめることを目白勺とする。
ルの嵩上げを極めて簡単に為し得られるようにして道路
の舗装の際に支障無からしめることを目白勺とする。
次にこの考案の構或および作用を図面の実施例により説
明する。
明する。
道路内に埋設した送水管１の所々に立上り管２を立設し
、この立上り管２の上部にＯリングパッキング３を介し
て通水管４を外嵌する。
、この立上り管２の上部にＯリングパッキング３を介し
て通水管４を外嵌する。
この通水管４の上部に隔壁５を介して貯水管６を連設し
て埋込み本体ａを形戒する。
て埋込み本体ａを形戒する。
この埋込み本体ａの周側面を下方に向かって径小になる
テーパー面７とする。
テーパー面７とする。
この埋込み本体ａの貯水管６に、通水管４の送水孔８と
連通ずる空洞部９を設け、この空洞部９の上口周縁に段
部１０を設ける。
連通ずる空洞部９を設け、この空洞部９の上口周縁に段
部１０を設ける。
埋込み本体ａのテーパー面７と連続する周側面１１を有
する円板１２を設け、この円板１２の中央に空洞部９と
同径の円孔１３を穿設し、この円孔１３の下方周縁に前
記段部１０と嵌合するフランジ１４を垂設し、円孔１３
の上方周縁に段部１５を設けて嵩上げ部材ｂを形或する
。
する円板１２を設け、この円板１２の中央に空洞部９と
同径の円孔１３を穿設し、この円孔１３の下方周縁に前
記段部１０と嵌合するフランジ１４を垂設し、円孔１３
の上方周縁に段部１５を設けて嵩上げ部材ｂを形或する
。
夫々の嵩上げ部材ｂの厚さは均一でも適宜に異なっても
よい。
よい。
埋込み本体ａの段部１０に嵩上げ部材ｂのフランジ１４
を嵌合せしめるとともに嵩上げ部材ｂの段部１５に他の
嵩上げ部材ｂのフランジ１４を嵌合して埋込み本体ａ上
に１又は２以上の嵩上げ部材ｂを嵌置する。
を嵌合せしめるとともに嵩上げ部材ｂの段部１５に他の
嵩上げ部材ｂのフランジ１４を嵌合して埋込み本体ａ上
に１又は２以上の嵩上げ部材ｂを嵌置する。
この嵩上げ部材ｂの段部１０にノズル頭この下面周囲に
垂設したフランジ１６を嵌合して、嵩上げ部材ｂの上方
にノズル頭Ｃを嵌置する。
垂設したフランジ１６を嵌合して、嵩上げ部材ｂの上方
にノズル頭Ｃを嵌置する。
ノズル頭Ｃの周側面２５はテーパー面にする。
このノズル頭Ｃの上面より一対の螺子１７を嵩上げ部材
ｂを通過して埋込み本体ａにまで螺入せしめて、埋込み
本体ａに嵩上げ部材ｂとノズル頭Ｃを脱着自在に螺着す
る。
ｂを通過して埋込み本体ａにまで螺入せしめて、埋込み
本体ａに嵩上げ部材ｂとノズル頭Ｃを脱着自在に螺着す
る。
ノズル頭Ｃの下面においてフランジ１６内方に空洞部９
に連通ずる導水部１８を設け、ノズル頭Ｃの上面四方に
導水部１８と連通ずる散水ノズルロ１９を傾斜して穿設
する。
に連通ずる導水部１８を設け、ノズル頭Ｃの上面四方に
導水部１８と連通ずる散水ノズルロ１９を傾斜して穿設
する。
ノズル頭Ｃの中央に、ドライバー溝２０を上端に有する
とともに雄螺子部２１を上方略半分に設けてなる水量調
節摘み２２を螺人する。
とともに雄螺子部２１を上方略半分に設けてなる水量調
節摘み２２を螺人する。
送水孔８の上端に円筒２３を突出し、この円筒２３に切
込溝２４を形或し、水量調節摘み２２をこの円筒２３に
臨ましめて水量を調節する。
込溝２４を形或し、水量調節摘み２２をこの円筒２３に
臨ましめて水量を調節する。
しかして、第３図のように嵩上げ部材ｂを使用せずに埋
込み本体ａの上方にノズル頭Ｃを螺着してなる散水ノズ
ルを立上り管２に装着している場合において、新たに舗
装して道路面が散水ノズルよりも高くなる時には、先ず
第４図のように螺子１７を離脱するとともにドライバー
により水量調節摘み２２を緩めて上昇し、この水量調節
摘み２２をペンチ等で扶持して引き抜く。
込み本体ａの上方にノズル頭Ｃを螺着してなる散水ノズ
ルを立上り管２に装着している場合において、新たに舗
装して道路面が散水ノズルよりも高くなる時には、先ず
第４図のように螺子１７を離脱するとともにドライバー
により水量調節摘み２２を緩めて上昇し、この水量調節
摘み２２をペンチ等で扶持して引き抜く。
次に嵩上げ部材ｂを適当数理込み本体ａに嵌置する。
この場合嵩上げ部材ｂの厚さは舗装により高くなる高さ
に等しくする。
に等しくする。
亦、嵩上げ部材ｂのフランジ１６を埋込み本体ａの段部
１０に嵌合して埋込み本体ａ上に嵌置するものであり、
その周側面は連結したテーパー面となる。
１０に嵌合して埋込み本体ａ上に嵌置するものであり、
その周側面は連結したテーパー面となる。
次に、嵩上げ部材ｂの段部１０にノズル頭Ｃのフランジ
１６を嵌合するとともに螺子１７により埋込み本体ａと
嵩上げ部材ｂとノズル頭Ｃを螺着一体にする。
１６を嵌合するとともに螺子１７により埋込み本体ａと
嵩上げ部材ｂとノズル頭Ｃを螺着一体にする。
亦、水量調節摘み２３を螺人して水量の調節を可能にす
る。
る。
斯くの如くして散水ノズルを嵩上げした後第５さを比較
的細かく調節出来ることになり、加えてその嵩上げ部材
ｂが埋込み部材ａとほぼ同径で比較的肉薄な平板状形態
であるがら、組付けおよび隔壁５を介して貯水管６を連
設した埋込み本体ａに１又は２以上の嵩上げ部材ｂを嵌
置し、この嵩上げ部材ｂ上に水量調節摘み２２を中央に
有するノズル頭Ｃを嵌置するとともにノズル頭Ｃと嵩上
げ部材ｂを埋込み本体ａに螺着せしめたことを特徴とす
るから、ノズル頭Ｃを埋込み本体ａから離脱して適宜接
の嵩上げ部材ｂを介入せしめるだけで散水ノズルの嵩上
げが可能となるから、道路の舗装の際における散水ノズ
ルの取り替えによる煩雑な作業が一掃されるから大巾な
工期短縮および工費の削減を促すからその効果は大であ
る。
的細かく調節出来ることになり、加えてその嵩上げ部材
ｂが埋込み部材ａとほぼ同径で比較的肉薄な平板状形態
であるがら、組付けおよび隔壁５を介して貯水管６を連
設した埋込み本体ａに１又は２以上の嵩上げ部材ｂを嵌
置し、この嵩上げ部材ｂ上に水量調節摘み２２を中央に
有するノズル頭Ｃを嵌置するとともにノズル頭Ｃと嵩上
げ部材ｂを埋込み本体ａに螺着せしめたことを特徴とす
るから、ノズル頭Ｃを埋込み本体ａから離脱して適宜接
の嵩上げ部材ｂを介入せしめるだけで散水ノズルの嵩上
げが可能となるから、道路の舗装の際における散水ノズ
ルの取り替えによる煩雑な作業が一掃されるから大巾な
工期短縮および工費の削減を促すからその効果は大であ
る。
なお、従来の実開昭４９−５３５２７号公報ではオーバ
ーレーソケットが、ノズルキャップとノズル本体の間に
全体で輪状を形或し上方内壁に段部を有しその下方を螺
子に形或し、他方外側下方に段部を有しその下方を螺子
に形威せしめた構造のため、嵩上げ高さの調節が出来な
いうえ、調圧バルブの調節に際してノズルキャップを先
ず離脱する煩わしさもあり、さらに嵩上げ分調圧バルブ
が下方に位置して調節しにくい欠点があり、実開昭５３
−４２８４１号公報では嵩上げ用上部ノズルを取付ける
ものであるため非常に不経済である。
ーレーソケットが、ノズルキャップとノズル本体の間に
全体で輪状を形或し上方内壁に段部を有しその下方を螺
子に形或し、他方外側下方に段部を有しその下方を螺子
に形威せしめた構造のため、嵩上げ高さの調節が出来な
いうえ、調圧バルブの調節に際してノズルキャップを先
ず離脱する煩わしさもあり、さらに嵩上げ分調圧バルブ
が下方に位置して調節しにくい欠点があり、実開昭５３
−４２８４１号公報では嵩上げ用上部ノズルを取付ける
ものであるため非常に不経済である。
又実開昭５３−８２５２９号公報では、連結部材とその
連結部材に適合した消雪ノズルを取付けねばならずなお
一層不経済となる。
連結部材に適合した消雪ノズルを取付けねばならずなお
一層不経済となる。
また実開昭５３−８２５３１号公報でも埋込み本体とほ
ぼ同形でほぼ同大の嵩上げ部材を必要とするため嵩上げ
高さの調節が困難であると共に不経済であった。
ぼ同形でほぼ同大の嵩上げ部材を必要とするため嵩上げ
高さの調節が困難であると共に不経済であった。
しかしながらこの考案では埋込み本体ａと、その埋込み
本体ａとほぼ同径なノズル頭Ｃよりなる上下二分割可能
なノズルにおいて、上記埋込み本体ａとほぼ同径でかつ
通水孔１３を有する比較的肉薄な平板状嵩上げ部材ｂを
備え、その平板状嵩上げ部材ｂを適数全巾にわたり二分
割可能な上記埋込み本体ａと上記ノズル頭Ｃ間に介在せ
しめて、その嵩上げ部材ｂの枚数により嵩上げ高さの調
節を自在になし、加えてノズル頭Ｃと適数の嵩上げ部材
ｂと埋込み本体ａとを縦に螺人する螺子１７により緊締
してなるから、比較的肉薄な嵩上げ部材ｂの組込枚数を
変えることによって嵩上げ高図のようにノズル頭Ｃと同
一の高さまで舗装して道路面を高くするものである。
本体ａとほぼ同径なノズル頭Ｃよりなる上下二分割可能
なノズルにおいて、上記埋込み本体ａとほぼ同径でかつ
通水孔１３を有する比較的肉薄な平板状嵩上げ部材ｂを
備え、その平板状嵩上げ部材ｂを適数全巾にわたり二分
割可能な上記埋込み本体ａと上記ノズル頭Ｃ間に介在せ
しめて、その嵩上げ部材ｂの枚数により嵩上げ高さの調
節を自在になし、加えてノズル頭Ｃと適数の嵩上げ部材
ｂと埋込み本体ａとを縦に螺人する螺子１７により緊締
してなるから、比較的肉薄な嵩上げ部材ｂの組込枚数を
変えることによって嵩上げ高図のようにノズル頭Ｃと同
一の高さまで舗装して道路面を高くするものである。
この考案は上記の如くして、通水管４の上部に調節が容
易でしがちノズル頭Ｃや埋込み本体ａを新たな嵩上げ用
のものに取り替える必要がないがら経済的になり、その
効果は大きい。
易でしがちノズル頭Ｃや埋込み本体ａを新たな嵩上げ用
のものに取り替える必要がないがら経済的になり、その
効果は大きい。
図面はこの考案の実施例であり、第１図は全体斜視図、
第２図は縦断面図、第３図，第４図，第５図は作用状態
を示す断面図。 ４・・・・・・通水管、５・・・・・・隔壁、６・・曲
貯水管、１９・曲・散水ノズルロ、２２・・・・・・水
量調節摘み、ａ・曲・埋込み本体、ｂ・・・・・・嵩上
げ部材、Ｃ・・・・・・ノズル頭。
第２図は縦断面図、第３図，第４図，第５図は作用状態
を示す断面図。 ４・・・・・・通水管、５・・・・・・隔壁、６・・曲
貯水管、１９・曲・散水ノズルロ、２２・・・・・・水
量調節摘み、ａ・曲・埋込み本体、ｂ・・・・・・嵩上
げ部材、Ｃ・・・・・・ノズル頭。
Claims (2)
- １．埋込み本体と、その埋込み本体とほぼ同径なノズル
頭よりなる上下二分割可能なノズルにおいて、上記埋込
み本体とほぼ同径でかつ通水孔を有する比較的肉薄な平
板状嵩上げ部材を備え、その平板状嵩上げ部材を適数全
巾にわたり二分割可能な上記埋込み本体と上記ノズル頭
間に介在せしめて、その嵩上げ部材の枚数により嵩上げ
高さの調節を自在になしたことを特徴とする道路消雪用
散水ノズル。 - ２．ノズル頭と適数の嵩上げ部材と埋込み本体とを縦に
螺入する螺子により緊結してなることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第１項記載の道路消雪用散水ノズル
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978109245U JPS599700Y2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | 道路消雪用散水ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978109245U JPS599700Y2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | 道路消雪用散水ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5528414U JPS5528414U (ja) | 1980-02-23 |
| JPS599700Y2 true JPS599700Y2 (ja) | 1984-03-27 |
Family
ID=29055031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978109245U Expired JPS599700Y2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | 道路消雪用散水ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599700Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6039351U (ja) * | 1983-08-27 | 1985-03-19 | 株式会社新潟工器 | 消雪ノズル |
| JPH07314223A (ja) * | 1994-05-19 | 1995-12-05 | Nippon Pillar Packing Co Ltd | 円筒研削用のアーバー |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342841B2 (ja) * | 1974-10-29 | 1978-11-15 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5112275Y2 (ja) * | 1972-08-11 | 1976-04-02 | ||
| JPS5342841U (ja) * | 1976-09-17 | 1978-04-13 | ||
| JPS5382529U (ja) * | 1976-12-11 | 1978-07-08 |
-
1978
- 1978-08-09 JP JP1978109245U patent/JPS599700Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342841B2 (ja) * | 1974-10-29 | 1978-11-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5528414U (ja) | 1980-02-23 |
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