JPS5995925A - 粉粒体の造粒法 - Google Patents

粉粒体の造粒法

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JPS5995925A
JPS5995925A JP57204570A JP20457082A JPS5995925A JP S5995925 A JPS5995925 A JP S5995925A JP 57204570 A JP57204570 A JP 57204570A JP 20457082 A JP20457082 A JP 20457082A JP S5995925 A JPS5995925 A JP S5995925A
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slurry
liquid
opening
particles
granulation method
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JP57204570A
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Yasunoshin Fukuma
福間 康之臣
Hirofumi Akiyama
秋山 宏文
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)
  • Glanulating (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は造粒方法、特にスラリーから均一な粒子を得る
方法に関するものである。
微細な一次粒子を擬集させ、ある一定の大きさく二均−
に造粒された球状粒子は、多くの分野で有用である。
例えば医薬品の分野では、投与した後の生体内での溶解
吸収を均一にするために、均一な粒径で造粒さ)また医
薬品が望まれ、またセラミック分野では、焼結した後の
強度の点から均一な造粒品が望まれている。
Fi!l’媒、吸着剤といった化学工業の分野でも、触
媒とか吸着剤の均一性はそのプロセス自体の性能に大き
く関係し、均一なものが望まれている。従来こういった
均一粒子の造粒方法として、皿型転動造粒法、打錠機、
ブリケットれξを用いる方法、押し出し成形造粒法等が
存在するが、いずれも粒径が約/叫以上であり、これ以
下(二するのは難しい。また粒径が約/陥以ドの粒子を
造粒する方法どしては、流動層造粒、噴唇乾;朶造オー
)′J、等の方法が存在するが、これらの方法では、得
られた粒子に広範囲な粒径分布が存在する。従来この粒
径分布を改良する為、ディスク形状、ノズル41”17
M等につき独々研究改良がなされてきたが、現状ではま
だ不充分である。従って、実際に均一粒子を取得しよう
とする場合は、上記流動層、噴鵜乾保造粒等で得られた
粒子を分級して使用している。これは分級のプロセスが
追加されるばかりか、粒子の利用効率が悪く、そのこと
が造粒プロセスのコストアップの要因になっている。
なお均一浴液から均一液滴を形成する方法としては特公
昭j乙−33/34/−号公報およびW、 E。
Yates: ICLAS (/97(f’ )/ef
’ /L’iの方法が知られ、又粒子製造方法として特
公昭タフ−3θj2′?号公報の方法が知られているが
、前二者はいわゆる造粒法ではないのみならず、これら
のいずれの方法もスラリーの如き不均一系にそのまま適
用すると、流体の特性が異なるため均一な粒子を安定し
て得ることは困難であり、且つノズル詰りという問題も
生じてくる。
4寺にゼオライトのようなグイラタンシー性を打するス
ラリーにおいては、その影響によりこの詰り現象が著る
しく増大する傾向がある。又浴τ1の特性で溶媒が制限
される場合や、溶解度の関係から不均一系で造粒しなけ
ればならないことが多い6本発明の目的は、以上のよう
に従来の技術では困難であった粒径が均一で、しかも大
きさが/〜、2flから10θμ位迄任意に選ぶことが
できる粒子を、スラリーのような不均一系から造粒する
方法を提供することにある。即ち、造粒すべき粉粒体を
、該粉粒体不溶性の少なくとも一棟の液体と混合してス
ラリー状とし、スラリー液に面接振動体を挿入して振動
を与えながら、スラリー液を所望の粒径に対応する開口
部から流出させて液滴を形成し、乾燥固化して粒子にす
ることにより、前述の問題がほぼ解決される。
以下図面(二より本発明について説明する。
第1図は本発明の一例である8スラリーは所望の圧力で
貯植7に貯蔵され、直管8を通じ、液容器2に圧送され
る。スラリーの供X1C口及び流出のための開口部以外
は実質的に閉容器である。If面は1]全金形とし、こ
れに開[」部を設けてもよい。
流量の調整はスラリー貯槽(二加えるN2等のガス圧力
で調整できる。このとき、スラリーは脈動のな1  い
スラリーポンプ等を使って液容器(二供給してもよい。
スラリー(二周期的乱れを与えるのは振動子(74j。
歪振動子、又は磁歪振動子)4であり、1灸械的に結合
された振動連結ロッド3が容器の開口部の上部にセット
され、これを通じて直接スラリーに作用する。振動子へ
の人力信号は、周波数発生様6で発生した振動を増幅器
5で増幅して供給する。
振動子の振幅、波形及び周波数は周波数発生績6で任意
に調整でき、振動体である振動連結ロッド3により周期
的乱れを与えられたスラリーは、開1」部を有する容器
又は開口部を有する[」金1を通じ、乾燥塔9の内部へ
噴出し、乾燥塔内の熱風等(二より乾燥固化され、均一
粒径の粒子として取出される。
開口部を有する口金1と振動連結ロッド3の距離は、口
金1をネジ込みにすることにより任意に変えることがで
きる。或は振動体の有するフランジと液容器の有するフ
ランジの間に、厚みの異なるバッキングを挾むこと4二
よってもその距Paは容易に変えることができる。
振動体ど口金の距離(L)、開口部内径(dl、開口部
長(t)、スラリー流速(u)及び振動数(f)の間で
は次の関係を満足することが望ましく、この関係の範囲
においては良好な粒径分布をもつ粒子が得られる。
この範囲は流体により異なり、スラリー特有のものであ
る。
即ちスラリーの流れを遮ぎらないためには、A−Lが0
部タ以上必要であり、上の値が3.3からd     
                     fd夕、
夕のとき、TLは次の式に規制される。
tOg(AL)≦/、/ / <−1)−グ、//d 
                fd更に上の値がj
、夕から/θのとき同様に次のd 式で規制される。
log (−L )≦−θ、グ9(−2−)」−グ、7
2d                 fd液容器を
スラリーで満たし、前記1j;10部を有する口金から
噴流を形成し、振動子により周期的乱れを与え、均一液
滴を形成する際に、振動体と1」金の距離(Ll、 閏
口子r内径(dl並びに開口部長(tlの関係(A/d
)・(L)は大きな要因(二なること及びその関係が前
記した3式により規制されることを発明者らは見出した
。これらの11部1記条件から外れると、その乱し作用
が弱まるためか均一液滴の形成が乱れはじめ、加えて、
開1−1部の詰まり発生の頻度も多くなる。開口部内径
が細くなるに従いその傾向は大きくなる。
前記した条件に規制することにより、均一液滴の生成は
容易になり、詰りの発生も非常に少なく押えることがで
きるが、200μ以下の細孔の場合においては、前記(
tld)(L)の値をより小さくするのが好ましい。
更に、0り記の条件は細孔の詰りを除去する除にも好都
合である。開1」部が細く、且つ低流速高スラリー製置
で噴流を形成するとき、詰りの現象が発/、IE L易
くなるが、このとき口金又は容器を外して詰りを除去す
るのは非常に面倒である。本発明の特徴の一つであるが
、詰りの発生時に電歪又は磁歪振動子の固有振動数(通
常は超音波領域の周波数である)を瞬間的に与えると、
振巾が最大になるためか瞬時にして詰りを除去すること
ができる。このときも前記した関係から外れると、固有
振動数を与える時間を延長しても、詰りを除去しえない
ことが多くなる。
一方開口部の径、振動数及び流速の間にも均一液滴生成
のための条件が存在する。すなわち開口部を流れるスラ
リーの流速Uをそのときの振動数f及び開口部の径dで
除した値上がグ〜7の範d 囲にすることが望ましい。この値がグより小さければ不
均一液滴の生成域か又は粒子同士の合体が発生し易い領
域であり、2以上になれば?1′り滴と微細粒子(余滴
)が交互に発生する領域となって好ましくない。又この
ときの前記流速は、開口部から押出されたスラリーの液
柱が形成される速度であることが好ましく、滴下及び乱
流状態であってはならない。
更に振動体は容器の開[1部のTii+積の200倍以
上の断面積を有することが好ましく、小さすぎると前記
した振動条件及び液部条件内であっても、スラリーへの
振動の伝達作用が弱まるためが均一液滴の生成状態は悪
化し、均一粒子の造粒が困月1゜になる。
なお供給するスラリーは、固化した粒子の強度をあげる
必要があるとき、その粉粒体に対して適当な結合剤を添
加することが望ましい。
例えば粉粒体がフェライトであれは、結合剤としてはメ
チルセルロース、アビセル、ポリビニルアルコール、カ
ルボキシメチルセルロース、ゼラチン等であり、医薬品
であれは澱粉、デキストリン、アビセル、メトローズ等
である。また触媒分野においては、アルコール、グリコ
ール、カルボギンメチルセルロース、ポリビニルアルコ
ール、ラテックス、水ガラス、アルミナゾル、シリカゾ
ル等が結合剤として用いられる。
特に粉粒体がゼオライトであるときは、不溶性液体とし
て水、結合剤としてシリカゾル、カオリン等の1ちスI
i;Aljl力ぐ<i 3 シ、−0又、スラリーを供
給するときはスラリー中の粒子と凝集粒子を、ろ過装置
等を用いて容器の開口部径の約−分の7以下のみの粒子
とするのが好ましい。これにより開口部の詰り発生を押
えることができ、特にゼオライト等のようにダイラタン
シー性を有するスラリーについては、その含有粒子及び
凝集粒子を更に小さくなるようにろ過することが、詰り
発生の防止に効果的である。
次にスラリーの有する粘度についても約′200センチ
ポイズ以下に押えることが望ましい。これは粘度が高く
なると、開[7目″(1ハり流出するとき振動体のスラ
リー液柱への振動作用が弱まるために、均一液滴に***
しシ冴:<なり、〕。0センブーボイズを超えると著る
しく困7.1[になるがらである。一方詰りの問題に於
いても、高粘度になるに従いその発生が多くなる。
これらの理由によりスラリーの有する粘度を前記条件に
収め、液容器に供給するのが良い。なお造粒という面か
らいうと、スラリーの度は高い方がコス的にも有利であ
り、ゼオライトスラリーの場合30%以上が望ましい。
更に、開口部より流出したスラリーに振動体が作用する
ことにより***して形成された液滴は、液滴同士の合体
防止策を猫する必要がある。
液滴の合体はスラリー流速の−L昇に従い発生し易くな
り、通常、流速が/ 011χハを超す場合、対策を施
さないと液滴の7〜了割が合体し、一旦合体で形成され
た液滴はその落下速度が更に増加するために次々と牟−
液滴と合体し、造粒された粒子は最初に形成された液滴
径よりがなり大きい粒子となる場合が多い。従って粒径
分布も大きくなる。
液滴の合体を防止する一つの方法は形成されだ液滴に電
荷を帯電させることである。即ち帯電された液滴はその
電気的反発作用により反発し、帯Tf51Jjにもよる
が殆ど合体を防止できる。後述する実施例で示されるよ
うに、その効果は非常に大きい。
帯電するための直流電圧は液柱と電極の11旧;;′、
・)にもよるが、その間隔が3rrtm以内であれば2
00■4.1.j、 !であり、それ以−Fであればj
θθV、1000V /4Cの電圧を要する。第2図に
その例を示しこの図面に従い説明する。液柱が液滴に分
裂する位置で、且つ容器及び液柱に接触しないところに
位置する心電性の単管αφに直流電源03の一方の?、
ij: 4:J^0])を接続し、他方の電極02はス
ラリーに尋通する部分の液容器に接ワ′1;する。
液滴の合体を防止する他の一つの方法は、形成された液
4zjの合体が起る前に気流を吹きつけて、液滴の落下
軌道を乱す方法である。この場合気流を作用させる方法
によってその効果が大きく異なり1例えば液滴の軌道に
水平方間の気流を作用させてもよいが、認流体形式の分
散器を使用すれば、その効果は大である。即ち第3図に
図示された形状の分散器によれは、71シ滴の合体を非
常に少なくすることができる。これは液nf’5がV+
’r卜するの(二必要な最小限の間隔を有するパイフj
5の外側に、上面が塞がれ、底部に間隙16を有する逆
円傘状構造の分散器であって、気流の導管17により気
流がξ゛トかれる。
勿論第3図の寸法及び角(2(fは一例でありこれ等の
寸法でなくてもよいが、合体発生前に気流を作用させる
目的からその高さは極力短い方が効果的である。分散器
の間隙から吹き出される気流は、この場合液滴軌道に対
して¥3−0位の角度で下方向に液滴に作用し、且つ、
液h’Miの落下速度より気流の速度が速ければ、液滴
同士の11旧;ム・)は拡大され、軌道も乱されて合体
防止がb]能と7:cるので、気流の速度は速い程有効
である。
本発明によれば直径約700μから2mm位の粒子を形
成し造粒することができる。液滴径は開口部径と流速と
振動数により決定されるが、おおよそ開口部径の2倍で
ある。流速と振動数はhi」記したu/fdが3.5か
ら/θとなるように規制されるが、更にグ〜7にするの
が望ましく、これらの範囲であれば任意に選択できる。
又、開Ej部の数を変えることで所望の生産量にするこ
氏も勿論可能である。本発明の液に直接振動を伝える方
式は、スケールフップが容易であり高い振動数も選択可
能である特徴も合わせると、非常に生産性の高い均−造
粒法である。
一方、スラリーに与える周期的乱れは、前記したように
所望する粒子径が小さくなれば周波数は品くなり、粒子
径が大きくなれば低くなる。粒子径の範囲をjθμ〜、
2喘位と考えた場合、周波数の範囲として約数/θθサ
イクルから数70キロサイクル迄可縫であることが望ま
しい。4′、ソに高い周波数を大きな振巾をもって発生
できる振動子として、電歪振動子又は磁歪振動子等で代
表される超音波振動子が好適である。
以下に本発明の実施例を示すが、本発Iυ」はこれらに
限定されるものではない。
実施例7〜/2 合成ゼオライドグO重fj?部、結合剤のンリカゾルを
固形分としてん夕重耽部及び水、3−3.夕重量部から
なり、/ 2 CPの粘度を有するスラリーを調整し、
このスラリーを、2夕θメツシユの金6t’Jでろ過し
、耐圧性で攪拌器を有するスラリー貯槽に入れた。一方
、内径3cmC5でその底部に0./rttmeからθ
、3rtaneの開口部/ケを有し、開口部の厚みが0
、j目から/θ關の任意の口金をセットしたスラリー容
器と、電歪振動子を有する振動体(固有振動数/ 9.
3 K)IZ )とをフランジにより固定した。
振動体は増幅器を介し、周波数発生1次(波形及び周波
数が0.0 /〜/θθθKHzで可変)に接続され、
振動体の出力及び振動数は任意に調整できる。
又、振動体の口金と面する部分の底面積は約jcr&で
あり、振動体と口金の開口部の距離は、口金の外廻りと
スラリー容器の内側にネジを設けることで容易に調整で
きるようにした。
更に第2図に示した装置のように、口金の開口部分のス
ラリー柱が***する位置に内径/、2mmB、長さ70
膿の銅製リングを口金及び容器に接しないように設け、
直流電源(θV〜/θ00Vまで可変)の十電位の極に
配線した。この−7a位の極はスラリー容器の一端に配
線し、スラリー容器は接地されている。
又、口金の開口部より流出したスラリーは、740℃の
熱風ドライヤー(−落ち込むようにしてスラリー滴を乾
燥し造粒した。
開口部の厚み(t) rran、開口部と振動体の距離
(Ll rmq、開口部の径(d)w、開口部での流速
(u)W!V優、振動数(f)Hz及び直流電圧(Vl
voltの造粒条件を変化させ1、得られた造粒粒子を
顕微鏡写真により20〜.200倍に拡大して粒径を測
定した。その結果を表−/に示す。
表に於てDpは平均粒径(μ)、Dp16及びり、84
は粒度分布を示す値であって、粒子を粒径毎にjj 、
gii割合で積算したとき、それぞれ/乙チ及びざグ係
の点の粒径(μ)である。
尚、開口部の詰り発生時に於いては、振動体の固有振動
数である/9.夕KIIZで振動させること(二より、
殆ど大部分の詰まりを容易に除去し得た。
表−ハ二関し注目すべき点は以下の通りである。
(以下余白) 実施例/〜2ニスラリー中の粒子が開口径の2分の/以
下になっていないために結り発生が多い。
実施例3:1.d、L、u、fが何れも前記した3式の
範囲であり、スラリー中の粒子径が開]」径の2分の/
以下に収まって居り、更に粘度及び品の値が前記した口
゛ll円内ある。この結果、詰りの発生も殆どなく、分
布中の小さい粒子が造粒された。
実施例グ・〜j:実施例グは実施例3でのLを大きくし
たケースで、前記した3式の範囲であるが分布及び詰り
の頻度が実施例3に比べて大きくなっている。実施例j
は実力r!!例3でのり、tを大きくしたケースで、3
式の範囲外であり、分布及び詰りの頻度が更に大きくな
った。
実施例乙〜7:何れも合価がり〜7の範囲外であり、分
布l〕が広がった。
実施例ざ:′市圧をかけず合体防止策をト1″4しない
ケースであり、分布中が広い。
実施例9:電圧がj0θVのケースであり、実施例3の
分布[1]と殆ど変らない。
実施例/θ:dがθ、2夕のケースで実施イ」3と同経
に造粒条件が何れも満足される。その結果分布+13が
小さく、詰り発生もなかった。
実施例//:実施例/θの条件で一重鎖が、2.3−の
d ケースであり、分布が大きく広がった。
実施例/、2:d=0.3で造粒条件が何れもイj′7
.i足されるケースである。
以上のように本発明の方法で行なわれた造粒は粒径分布
の非常に狭い粒子が得られ、且つ詰りの発生頻度も極く
小数に押えることが可能であり、その効果が太きい。
実施例73〜/グ 実施例/〜/2で使用したのと同じ組成のスラリーを1
,33メツシユ(2θμ)の金銅でろ過した以外は、実
施例/〜/2と全く同じ方法及び装置で造粒した。その
結果を表−2に示す。
スラリーのろ過処理方法を変えた以外、実施例/3、/
グはそれぞれ実施例/およびグと同じ条件であり、スラ
リー中の粒子径が小さくなったことにより詰りの発生が
非常に少なくなり、分布幅の小さい粒子が造粒されるよ
うになった。
(以下余白) 実施例/!〜/乙 実施例/−/2で使用したのと同じ組成及び同じろ過処
理したスラリーを使い、実施例7〜/2の装置の粒子へ
の帯電装置のみを外し、第3図に示す気流による粒子の
合体防止装置I“)°、を口金の開口部に接して設置し
た装置を用いて造粒した。その結果を表−3に示す。
この実施例は気流を分散器で液滴に吹きつけたケースで
、その効果が顕著に表れた。
(以下余白) 実施例77〜/9 合成ゼオライドグi重1(1部、結合剤としてシリカゾ
ルを固形分として7.a’7!i:置部及び水’l’1
..2η(111部からなりjocPの粘度を有するス
ラリー液(A液)及び合成ゼオライトタ、、2 Xlj
: ¥4’j部、コロイダルシリカを固形分としてI 
、 37jj−4n部及び水39.5重量部からなり2
3θCPの粘度を有するスラリー液(B液)とを、何れ
も2夕θメツシユの金銅でろ過し、実施例/〜/2と同
じ装置を使って造粒した。その結果を表−グに示す。
実施例/7は実施例3のスラリーの粘度が増加したケー
スで、若干詰りの頻度が多くなった。
実施例/ざ及び/9は何れもスラリーの粘度が増加した
ことにより、液柱が均一な油部に***せず、粒子径と分
布が大きくなった。
(以下余白) 実施例、20 実施例3に使用した口金から、li」心円上に0./3
団Ωの開口部6個を有するLj金に代え、更に帯″市川
の3釦I、長さ/Qrrmの41・〕リングを3個の開
口部が包みこまれ、且つ容器に接しないように設けて、
実施例/〜/2と同組成、同ろ過処理のスラリーを用い
て造粒した。その結果を表−jに示す。
この実施例では、開口部を3個に増加したことで若干粒
径分布は広がったものの、殆ど問題はない。造粒の速度
が6倍になり、その生陀性力綿石まり又任意に変えるこ
ともできる。
(以下余白) 実施例27〜.2.2 アルミナ粉末夕O重量部、コロイダルシリカを固形分と
して♂、/重量部及び水77.9重量部からなり、25
CPの粘度を有するスジ9−fC液)どセラミックス粉
末3 j 71U (f::部及びポリビニ−゛ルアル
コール/%を含む水浴液ゲタ重量部からなり20CPの
粘度を有するスラ!I−(D液)とを何れも、230メ
ツシユの余塵でろ過し、C液は乾燥温度/乙θ℃、D液
はコθ0℃で、実施例3で使用した装置を使って造粒し
た。その結果を表−乙に示す。
実施例2/は粉粒体がアルミナ粉末のケース、実施例2
2は粉粒体がセラミックス粉末のケースであるが、何れ
もゼオライトと同様な造粒粒子が得られた。
(以下余白) 比較例7〜3 合成ヅオライトグθ重)・l、 3;、B、結合剤とし
てシリカゾルを固形分として乙、3重1・1部及び水3
−3.3重量部からなり、/、;IcPの粘度を有する
均一スラリーを調整した。
/ 3 K9AyfGで7≦θ℃の9部% J・6〜ド
ライヤーに噴霧し。
造粒した結果得られた粒子の粒径及び粒径分布は、表−
7に示すものであった。
これらの比較例は、本発明方法と異なる造粒法であるス
プレー法の実験結果であるが、本イC明に於ける造粒と
比べて得られる粒径の分布中が大きく、これからも本発
明の効果が非常に犬であることがわかる。
(以下余白) 比較例グ〜j 実施例7〜/2で使用したのと同じ組成及び同じろ過処
理したスラリーを使い、開口径d−θ、/jで振動及び
市川を与えず、開口部よりスラリーを疏、出させて造粒
した。その結果を表−!に示す。
これらの比較例では振動を与え7よい結果、粒径分布と
粒径が非常に大きくなり詰りも多い。
(以下余白)
【図面の簡単な説明】
第7図は本発明に用いる装置の一例の説明図である。第
2図は第1図の粒子形成部分に帯市:装置を設けたとき
の拡大図である。第3図は分散器の説明図である。 図において (1)  開口部を有する口金 (2)  スジ9−液容器 (8)振動体(振動子連結ロンド) (4)微動子 (5)増幅器 (6)発振器 (7)  スラリー貯蔵 (8)  スラリー専管 (9)  乾燥塔 aOスラリー液 θD゛屯極 02  電極 α3 直流電源 04  単管 αG  バイブ αQ 間隙 0′71  気流導管 θ→ バッキング 特許出願人 無化成」−゛′1゛コ株式会社第1図 第2図 14 第3図 ・手続 補 正 j’4(自発) 昭和58年1月7.3日 特許庁長官 看 杉 和 夫殿 1、事件の表示   昭和57年特許願第204570
 号2、発明の名称 粉粒体の造粒法 a 補正をする者 事件との関係   特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号4、補正の対象 明細書「発明の詳細な説明」の柿 5、  ;’+!J止の円イt +I+  明細書矛5頁下から4行目「本発明の目的は
の前に次の文草を押入する。 [一方スラリーからの均−液4:、]生成法に関して[
第9回液体の微粒化にめする講演会」謂演論文集(i9
81)の中の佐賀井もの論文中(矛11頁に記載がある
か、この揚台はノズルを振動させる方式であり、しかも
ノズル内径が0.55mm以上の場合しか検討されてお
らす、その生成液滴径は約1陥以上であって、本発明の
目間とする1m以下の粒径のものは得られていない。こ
れに対し」(2)  明細書の記1i112を下表の通
り削正する。 183

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)造粒すべき粉粒体を該粉粒体不浴性の少なくとも
    一種の液体と混合してスラリー状とし、スラリー液に直
    接振動体を挿入して周Jυ1的振動を与λながら、スラ
    リー液を所望の粒径に対応する開口部から流出させて液
    滴を形成し、化1;■同化して粒子とすることを特徴と
    する粉粒体の造粒法 (2)  スラリー中の粉粒体及び凝集体の粒径が開口
    径の約2分の/以下である特許請求の範囲第7項に記載
    の造粒法 (3)  スラリーの粘度が約氾θOセンチポイズ以下
    である特許請求の範囲第1項に記載の造粒法(4)振動
    子と開(」部との距離(L)、開口径(d)及び開口部
    の厚み(A)との関係が次式に示す範囲である特許請求
    の範囲第7項に記載の造粒法 (t/d)(L)≧θ、j (但しり、d、tの単位は閲) (5)  スラリー液に与える周」υj的振動の振動数
    (f)とノズル開口径(d)、振動子と開1」部の距離
    (L)、開口部の厚み(t)及びスラリーの/<e、速
    (ulとの関係が次式に示す範囲である特許請求の範囲
    第/項記載の造粒法 3、夕≦六≦5.5のとぎ 夕、s<六≦/θのとき log (孟・i、 )≦−0,//−タ(」二)+グ
    、7認d                  fd(
    但しり、d、L、u、fの単位はそれぞれ(甜)、(叫
    )、(脳)、(i)、(nZ))(61%の値がグ〜2
    である特許請求の範囲第5項に記載の造粒法 (7)固化が液滴を帯電させた状態で行なわれる特許請
    求の範囲第7項に記載の造粒法 (8)固化が液滴に気1yiLを吹きつけられなから行
    なわれる特許請求の範囲第7項に記載の造粒法(9)振
    動体が電歪振動子又は磁歪振動子からイIX′)成され
    る特許請求の範囲第1項に記載の造粒法00  振動子
    の固有振動数を間けつ的に与える特許ii’+求の範囲
    第7項に記載の造粒法Ov  造粒すべき粉粒体がゼオ
    ライトであり71し体が水である特許請求の範囲第1項
    に記載の造粒法02  スラリー液が造粒すべき粉粒体
    の結合剤を含む特許請求の範囲第1項又は第1/項に記
    !1.iの造粒法 03  結合剤がシソ力ゾル及び/又はノJオリンであ
    る特許請求の範囲第12項に記載の造粒法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020090460A (ja) * 2018-12-06 2020-06-11 三生医薬株式会社 造粒方法

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