JPS5994618A - 導電性複合繊維 - Google Patents
導電性複合繊維Info
- Publication number
- JPS5994618A JPS5994618A JP20096182A JP20096182A JPS5994618A JP S5994618 A JPS5994618 A JP S5994618A JP 20096182 A JP20096182 A JP 20096182A JP 20096182 A JP20096182 A JP 20096182A JP S5994618 A JPS5994618 A JP S5994618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- polymer
- electrically conductive
- fibers
- conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Multicomponent Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は色調のすぐれた導電性複合繊維に関するもので
ある。
ある。
静電気を帯びやすい繊m製品にカーボンファイバーやカ
ーボンブラック粒子含有繊維のような導電性を有する繊
維を少量混入して帯電防止化する方法があり、広(応用
されているが、カーボンの黒色によって用途を制限され
るのが欠点である。
ーボンブラック粒子含有繊維のような導電性を有する繊
維を少量混入して帯電防止化する方法があり、広(応用
されているが、カーボンの黒色によって用途を制限され
るのが欠点である。
このため、導電性繊維の白色化に関して多くの努力がな
されてきた。特にカーボンブラックの代りに酸化錫、酸
化ml鉛、ヨウ化第−絹などのごとき無色もしくは白色
の導電性粒子を用いる方法は注目されており、一部はす
でに企業化されている。
されてきた。特にカーボンブラックの代りに酸化錫、酸
化ml鉛、ヨウ化第−絹などのごとき無色もしくは白色
の導電性粒子を用いる方法は注目されており、一部はす
でに企業化されている。
しかしながら、これらの粒子はカーポンプフックに比し
多量の導入が必要であり、製糸性、繊維物性などの面で
問題が生じやすいのが現状である。
多量の導入が必要であり、製糸性、繊維物性などの面で
問題が生じやすいのが現状である。
木発明者らは、導電性繊維の白色化に伴う上記の欠点を
改良すべく種々検討した結果、無色もしくは白色の導電
性化合物によ−って表面を被覆された微小無機短繊維を
導電性付与物質として使用し。
改良すべく種々検討した結果、無色もしくは白色の導電
性化合物によ−って表面を被覆された微小無機短繊維を
導電性付与物質として使用し。
これを含む重合体と繊維形成性良好な重合体とを接合し
た複合繊維とすると極めて好ましい効果が発現すること
を知り9本発明に到達したものである。
た複合繊維とすると極めて好ましい効果が発現すること
を知り9本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は無色もしくは白色の導電性金属化合
物の層によって表面を被覆された微小無機知繊維を含有
する重合体(A)と繊維形成性良好な重合体(B)とが
接合されてなる導電性複合繊維を要旨とするものである
。
物の層によって表面を被覆された微小無機知繊維を含有
する重合体(A)と繊維形成性良好な重合体(B)とが
接合されてなる導電性複合繊維を要旨とするものである
。
本発明において無色もしくは白色の導電性金属化合物と
しては、酸化錫(少量のアンチモン化合物を含むものが
好ましい)、酸化餓鉛(少量のアルミニウム化合物を含
むものが好ましい)、酸化イソジウノ・、ヨウ化第−銅
などのごとき実質的に無色もしくは白色の金属化合物の
うち導電性良好なものが適用される。
しては、酸化錫(少量のアンチモン化合物を含むものが
好ましい)、酸化餓鉛(少量のアルミニウム化合物を含
むものが好ましい)、酸化イソジウノ・、ヨウ化第−銅
などのごとき実質的に無色もしくは白色の金属化合物の
うち導電性良好なものが適用される。
また、微小無機短繊維としてはガラス繊維、アルミナ繊
維、ア紗ミノシリケート繊維、アスベストなどの耐熱性
の優れた繊維が用いられるが汎用性から考えてガラス繊
維が好適である。微小無機短繊維の人ぎさは、大さ0.
05〜2p、長さ2〜1000/7が好適である。この
程度の大きさのものが、面形性(製糸性)、導電効果の
点で有利だからである。
維、ア紗ミノシリケート繊維、アスベストなどの耐熱性
の優れた繊維が用いられるが汎用性から考えてガラス繊
維が好適である。微小無機短繊維の人ぎさは、大さ0.
05〜2p、長さ2〜1000/7が好適である。この
程度の大きさのものが、面形性(製糸性)、導電効果の
点で有利だからである。
本発明における微小無機短繊維は導電性の金属化合物に
よって被覆されているのであるが、このような# 維は
公知の方法によ−って製造することができる。すなわち
、蒸着法、スパッタリング法。
よって被覆されているのであるが、このような# 維は
公知の方法によ−って製造することができる。すなわち
、蒸着法、スパッタリング法。
スプレー法、無電解メッキ法などを利用してIJli!
造することが可能である。例えば酸化錫皮膜を作るには
@ 5nC1<を主成分とする水溶液を加熱したガヲ
ヌ繊維上にスプレーする方法、 5neltを主成分
とする水溶液にガラス繊維を浸漬した後、暇焼する方法
、物理的に蒸着する方法が適用され得る。
造することが可能である。例えば酸化錫皮膜を作るには
@ 5nC1<を主成分とする水溶液を加熱したガヲ
ヌ繊維上にスプレーする方法、 5neltを主成分
とする水溶液にガラス繊維を浸漬した後、暇焼する方法
、物理的に蒸着する方法が適用され得る。
この際、無機繊維の微小短繊維化は被覆の前後のいずれ
でもよいことはもちろんである。そして。
でもよいことはもちろんである。そして。
無機繊維上に形成される導電層の厚さは要求される導電
、性能(無機繊維の比抵抗が1OSΩ・1以下。
、性能(無機繊維の比抵抗が1OSΩ・1以下。
好tL<は103Ω・α以下であることがよい)によっ
て異なるが、一般には0.005〜17z、好tL<は
0.01〜0.57zであることがよい。
て異なるが、一般には0.005〜17z、好tL<は
0.01〜0.57zであることがよい。
本発明における+A)、 (B)成分の重合体としては
。
。
ナイ「ン6.ナイロン12.ナイロン66、ナイロン6
10.dリエチレンデレ7タレート、ポリブヅーレンテ
レフタレート、ポリ−p−エチレンオキ#/ =+1・
/%lニー)、 ホリエチレン、ホリプロビレンなど
及びこれらを主成分とする繊維形成性良好な重合体のほ
か、レーヨン、キュグワ、アセテート。
10.dリエチレンデレ7タレート、ポリブヅーレンテ
レフタレート、ポリ−p−エチレンオキ#/ =+1・
/%lニー)、 ホリエチレン、ホリプロビレンなど
及びこれらを主成分とする繊維形成性良好な重合体のほ
か、レーヨン、キュグワ、アセテート。
グロミックス、ビニPン、アクリfi/l ポリウレ
タン、ポリクフール、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ−p−フェニレンテレフタラミド。
タン、ポリクフール、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ−p−フェニレンテレフタラミド。
ポリ−m−フェニレンイソフタラミドなどの再生。
半合成1合成繊維を形成する重合体があげられるが(A
)成分は導電性微小無機短繊維の分散性向上などの目的
で変性剤を加えることもさしつかえない。
)成分は導電性微小無機短繊維の分散性向上などの目的
で変性剤を加えることもさしつかえない。
(N成分中に含有させる導電性微小無機短繊維の量は、
要求される導電性能9重合体の種類、製糸性などを考慮
して決められるが8〜70重fic%。
要求される導電性能9重合体の種類、製糸性などを考慮
して決められるが8〜70重fic%。
好ましくは10〜60重量%とすることがよい。
本発明の複合繊維は重合体(Nと重合体(B)とが接合
されてなるものであり、■(Nを芯成分とし、(B)を
さや成分とする形状、■(4)をさや成分としCB)を
芯成分とする形状、■(Nを島成分とし、(B)を海成
分とする形状、■+A)とtB)がバイメクル状に貼り
合わされた形状、■(A)、(B)のうち一方の成分が
複数個の領域に分割されて繊維表面に露出した形状など
の通常の複合形μ碇をとることができる。そして(Al
成分と(Bl成分との複合比は断面積で3:97〜40
:60.好ましくは5:95〜30ニア0がよい。
されてなるものであり、■(Nを芯成分とし、(B)を
さや成分とする形状、■(4)をさや成分としCB)を
芯成分とする形状、■(Nを島成分とし、(B)を海成
分とする形状、■+A)とtB)がバイメクル状に貼り
合わされた形状、■(A)、(B)のうち一方の成分が
複数個の領域に分割されて繊維表面に露出した形状など
の通常の複合形μ碇をとることができる。そして(Al
成分と(Bl成分との複合比は断面積で3:97〜40
:60.好ましくは5:95〜30ニア0がよい。
本発明の複合繊維は公知の方法によって製造することが
できる。すなわち導電性微小無機短繊維の重合体(A)
への配合は重合体融解物あるいは重合体溶液に該短繊維
を加えて混合する方法で行えばよく、複合繊維の製造は
通常の複合紡糸装置を用いて、溶融紡糸法、湿式紡糸法
又は乾式紡糸法で行うことができる。
できる。すなわち導電性微小無機短繊維の重合体(A)
への配合は重合体融解物あるいは重合体溶液に該短繊維
を加えて混合する方法で行えばよく、複合繊維の製造は
通常の複合紡糸装置を用いて、溶融紡糸法、湿式紡糸法
又は乾式紡糸法で行うことができる。
以下実施例によって本発明をさらに具体的に説明する。
実施例中の複合繊維の電気抵抗値は長さ10信の糸条に
1kvの直流電圧を印加した時の値である。
1kvの直流電圧を印加した時の値である。
実施例
平均径0.3μ、平均長さ50μのガラス短繊維をSn
(Elmを主成分(少量のSbCumを含む)とする水
溶液で処理し、H焼して、酸化錫で表面を被覆された(
平均被覆膜厚さ0.1μ)、比抵抗10Ω・1の導電性
微小無機短繊維を得た。
(Elmを主成分(少量のSbCumを含む)とする水
溶液で処理し、H焼して、酸化錫で表面を被覆された(
平均被覆膜厚さ0.1μ)、比抵抗10Ω・1の導電性
微小無機短繊維を得た。
この短繊維30重量部とメ、&)インデックス50のホ
リエグーレン70重余部とを280℃で溶融グレン1!
17てほぼ白色のチップを得た。
リエグーレン70重余部とを280℃で溶融グレン1!
17てほぼ白色のチップを得た。
このチップと通常のナイロン6チップ(つや消し剤とし
て5重量%の酸化チタン粒子を含む)とを、断面積比が
20:80の同心円型芯さや複合糸(導電部が芯を形成
)となるように、エクストQ−グー型溶M複合紡糸機を
用い、紡糸孔訴4孔の紡出孔より吐出させ、 400
0m/minで巻取って40d/4f、引93.0 g
/d 、伸度52%、!気抵抗値6X10?Ω/償の白
色の繊維を得た。糸切れなどの問題はほとんど発生せず
、製糸性は良好であった。
て5重量%の酸化チタン粒子を含む)とを、断面積比が
20:80の同心円型芯さや複合糸(導電部が芯を形成
)となるように、エクストQ−グー型溶M複合紡糸機を
用い、紡糸孔訴4孔の紡出孔より吐出させ、 400
0m/minで巻取って40d/4f、引93.0 g
/d 、伸度52%、!気抵抗値6X10?Ω/償の白
色の繊維を得た。糸切れなどの問題はほとんど発生せず
、製糸性は良好であった。
比較例1.2
平均径0.21t、比抵抗10Ω・αの導電性粒子(酸
化チタン粒子の表面を導電性の酸化錫皮膜でコートシた
もの)をメルトインデックス50のポリエチレンに30
重重爪(比較例1)及び65重量%(比較例2)ブレン
ドして得たチップを導電部fjを行ったところ9比較例
1では複合lj&維の電気抵抗が2×10I・07個と
十分でなく、比較例2では複合lR雑の伸度が1.9g
/dと低かった。
化チタン粒子の表面を導電性の酸化錫皮膜でコートシた
もの)をメルトインデックス50のポリエチレンに30
重重爪(比較例1)及び65重量%(比較例2)ブレン
ドして得たチップを導電部fjを行ったところ9比較例
1では複合lj&維の電気抵抗が2×10I・07個と
十分でなく、比較例2では複合lR雑の伸度が1.9g
/dと低かった。
特許出願人 ユニチカ株式会社
Claims (2)
- (1)無色もしくは白色の導電性金属化合物の層によっ
て表面を被覆された微小無機短繊維を含有する重合体(
蜀と繊維形成性良好な重合体(B)とが接合されてなる
導電性複合繊維。 - (2)導電性金属化合物が酸化錫、酸化咀鉛、酸化イソ
ジウム、ヨウ化第−銅及びこれらを主成分とする無機物
質から選ばれた1種又は2種以」―であり、無機短繊維
が太さ0.05〜21t。 長さ2〜10007zのガラス繊維である特許請求の範
囲第1項記載の導電性複合繊維。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20096182A JPS5994618A (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 導電性複合繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20096182A JPS5994618A (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 導電性複合繊維 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5994618A true JPS5994618A (ja) | 1984-05-31 |
Family
ID=16433184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20096182A Pending JPS5994618A (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 導電性複合繊維 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5994618A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4675143A (en) * | 1984-12-28 | 1987-06-23 | Ube Industries, Ltd. | Process for producing a shaped electroconductive thermoplastic resin composition article |
JPH01213410A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-08-28 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 金属イオンを含有する繊維材料 |
EP0432997A2 (en) * | 1989-12-11 | 1991-06-19 | Toray Industries, Inc. | Fiber-reinforced foamed material and method of producing it |
US5086119A (en) * | 1987-03-31 | 1992-02-04 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Method for producing thermoplastic resin composition |
CN105040265A (zh) * | 2015-07-01 | 2015-11-11 | 安徽丹凤电子材料股份有限公司 | 一种玻璃纤维复合材料的生产工艺 |
CN110359125A (zh) * | 2019-08-01 | 2019-10-22 | 太仓市洪宇新材料科技有限公司 | 一种易染增强的pbt纤维生产工艺 |
-
1982
- 1982-11-15 JP JP20096182A patent/JPS5994618A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4675143A (en) * | 1984-12-28 | 1987-06-23 | Ube Industries, Ltd. | Process for producing a shaped electroconductive thermoplastic resin composition article |
US5086119A (en) * | 1987-03-31 | 1992-02-04 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Method for producing thermoplastic resin composition |
JPH01213410A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-08-28 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 金属イオンを含有する繊維材料 |
EP0432997A2 (en) * | 1989-12-11 | 1991-06-19 | Toray Industries, Inc. | Fiber-reinforced foamed material and method of producing it |
CN105040265A (zh) * | 2015-07-01 | 2015-11-11 | 安徽丹凤电子材料股份有限公司 | 一种玻璃纤维复合材料的生产工艺 |
CN110359125A (zh) * | 2019-08-01 | 2019-10-22 | 太仓市洪宇新材料科技有限公司 | 一种易染增强的pbt纤维生产工艺 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3958066A (en) | Conductive synthetic fibers | |
CA1158816A (en) | Conductive composite filaments and methods for producing said composite filaments | |
JPS5994618A (ja) | 導電性複合繊維 | |
JPS60224812A (ja) | 導電性複合繊維 | |
JPH01292116A (ja) | 導電性繊維及びその製造法 | |
JPS63270860A (ja) | 導電性複合繊維の製造方法 | |
JPS5921722A (ja) | 導電性繊維の製造法 | |
JPS61102474A (ja) | 導電性複合繊維の製造法 | |
JPS63196717A (ja) | 導電性複合繊維 | |
JPS63270811A (ja) | 導電性複合繊維 | |
JPS6385114A (ja) | 導電性繊維とその製造法 | |
JPS5860015A (ja) | 導電性複合繊維の製造法 | |
JP2721599B2 (ja) | 複合繊維 | |
JPS5962650A (ja) | 導電性重合体組成物 | |
JPS58223208A (ja) | 導電性重合体組成物 | |
JP3113163B2 (ja) | 導電性複合繊維 | |
JPH042808A (ja) | 導電性複合繊維 | |
JPS58201828A (ja) | 導電性重合体組成物 | |
JP2988818B2 (ja) | ポリオレフィン系導電性複合繊維 | |
JP3046509B2 (ja) | 導電性複合繊維 | |
RU2001164C1 (ru) | Электропровод ща нить | |
JPS6211086B2 (ja) | ||
JPS6411747B2 (ja) | ||
JPS6229526B2 (ja) | ||
JPH03249212A (ja) | 導電性複合繊維 |