JPS5993609A - フイルムチユ−ブ利用による物品の包装方法および自動包装装置 - Google Patents

フイルムチユ−ブ利用による物品の包装方法および自動包装装置

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JPS5993609A
JPS5993609A JP20345982A JP20345982A JPS5993609A JP S5993609 A JPS5993609 A JP S5993609A JP 20345982 A JP20345982 A JP 20345982A JP 20345982 A JP20345982 A JP 20345982A JP S5993609 A JPS5993609 A JP S5993609A
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JP
Japan
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plastic bag
film tube
opening
packaging
guide
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JP20345982A
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北村 孝三
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Yazaki Kako Corp
Original Assignee
Yazaki Kako Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、長尺のフィルムチューブを順次1個の袋(
以下ポリ袋という。) Vc影形成、そのポリ袋に所定
の物品を挿入し、同ポリ袋の口部をシールし包装を完了
するまでの全包装工程を自動的に行なう包装方法と、こ
の包装方法の実施に直接使用する自動包装装置とに関す
る。
この発明の目的は、第1に物品包装の全工程を、人手を
一切必要としないで、全自動的に行なえ、第2にポリ袋
の口部はしわを生じさせないできnいにシールでき、第
3にポリ袋の口部は、被包装物の性質に応じて、通気孔
を有する刀)又は完全密封のいずf′Lかを選択してシ
ールできる包装方法および自動包装装置を提供すること
にある。
即ち、長尺のフィルムチューブを順次ポリ袋に形成し、
そのポリ袋に所定の物品を挿入し、同ポリ袋の口部をシ
ールすることにL9行なう物品の包装方法ないし包装装
置としては、従来、第1図に例示するものが多く笑施さ
扛ている。
こnは被包装物を通過をせるガイドシュート1を一定の
傾斜状態に固定し、ガイドシュート10藺先部に長尺の
フィルムチューブ2を通して十分に捲シ上げてストック
しておき、こnを順次引き出し、と−トシーラー3で1
@仄ポリ袋に形成し、被包装物を包装する工うになって
いる。
つまり、被包装物はガイドシュート1に投入してそ扛を
通過させ、フィルムチューブ2の最先端に予め形成き′
t′したポリ袋の底となる部分に到達させ、そのままフ
ィルムチューブ2と共に受台4上に引き出し、ヒートシ
ーラー3で圧着して当該ポリ袋の口部をシールし、同時
に次順位の袋の底をシールし、刀・つ、当該ポリ袋を切
断するのである。
従って、被包装物の供給、フィルムチューブ2の引き出
し、ヒートシーラー3の圧着の各工程にその都度人手を
要した。し刀1もヒートシーラー3の圧着時には、予め
フィルムチューブ2を第2図に示すように両手できちん
と拡げて持っておかないと、しわだらけとなり、き扛い
て完全なシールを施し難い欠点があった。りくシて、従
来の上述しfcような包装方法ないし包装装置では、手
数が刀1〃為り、能率が悪く、均質な包装品を得難いの
で、一般製造業における製品の包装設備としてその1ま
採用するには問題が多過ぎた。
この発明は、従来技術の上述したような欠点、問題点を
解決するべくなさf′したものであり、この発明が究極
の目的とするところは、第1に、長尺のフィルムチュー
ブを順次1個のポリ袋に形成し、そのポリ袋を切り取り
、口部を所定の形に開き、ガイド部材を介して被包装物
をポリ袋に挿入し、し刀)る後にガイド部材を介してポ
リ袋の口部を平行帯状に狭めてシールする工程から成る
ポリ袋による物品の包装方法を、第2に、送りロールと
、シールカッタ装置と、バキュームヘッドと、開口ガイ
ド部材と、製品クランプと、及びヒートシーラーとより
・成シ、上記包装方法の実施に直接使用さ牡る自動包装
装置をそrぞn提供することである。
次に、この発明を第3図以下に示す実施例により説明す
る。
第3図〜第15図は、この発明に係る物品の包装方法の
枢要な工程図を示す。
まず第3図は、長尺のフィルムチューブ5aを所定の長
さ送シ出す段階を示す。即ち、ロール5として巻い友長
尺のフィルムチューブ5aは、1対の光電管6a、5b
の聞及び1対の送りロール7.7′の間に引き出さ扛る
。光電管6a。
6bは、フィルムチューブ5aに予めポリ袋の長さ相当
のピッチ毎に印刷しである検出マーク(透明なフィルム
チューブに対しては例えば不透明な十字形のレジスタマ
ーク。)を検出する。
その検出信号は、送りロール駆動装置の制御系で処理し
て送りロール7.7′の回転を止める自動制御を行ない
、もってフィルムチューブ5aをポリ袋の長さづつ送り
出す。ちなみに、送りロール1.7′及びその駆動装置
の具体的構成は、第16図、第17図に自動包装装置と
して示すとおりである。即ち、送りロールγは、軸受3
0゜30を介してフレームに支持さ′n−た回転軸31
に取り付けている。この回転軸31に取り付けたプーリ
32と、ブレーキ付モータ33のプーリ34とをベルト
35で遅結している。ブレーキ付モータ33は、光電管
5a、5bの検出信号に基いて自動停止の制御を行なわ
nる。
なお、第16図、第17図において、36゜36は7(
ルムチューブ5aが1対の送りロール7,7′に巻き付
くことを防ぐ案内棒で、その上端部はバー31に固定し
、下方部分を1対の送りロールT、7′の間に通して垂
直下方に延ばしている。これに対し、送りロール1.7
’)外周面には、案内棒36.36を受は入しる環状の
溝38を設けている。
上記のようにして、送りロールI、7′で送り出さねタ
フイルムチューブ5aは、そのまま直下において対をな
すシールカット装置8a 、 3bと、バキュームヘッ
ド9a 、9bと10a、10b。
及び製品クランプ11a、11bの間に垂らして通す。
そして、次なる工程として、1対のシールカット装置8
a、8bを第4図のようにフィルムチューブ5aを間に
挾むように合体させ、もって最先順位のポリ袋を切断し
、同時に次順位の袋の底となるシールを施す。
したして、1対のシールカット装置8a 、8bは、具
体的には鎖16図、第17図に示すとおり構成さnてい
る。即ち、第16図中左側のシールカット装置8aは、
装置フレームに対して水平方向平行に固定して設置した
ロンド39.39の左端部に取り付は固定している。同
右側のシールカット装置8bは、前記2本のロンド39
゜39に沼って左右方向に往復移動自在に設置してあり
、アクチェートシリング40にエリ往復移動さnる工う
になっている。こ扛ら1対のシールカント装置8a、8
bは、各々の下端面に相互に対峙し摺接するジャリング
カッタ41゜41′を有する。左側のシールカット装置
8aは、その前面(第16図中右側面)の下部に、ジャ
リングカンタ41に近接し、〃)つ、平行な線状のヒー
タ42を有する。こf’LK対し、右側の′シールカン
タ装置8bは、前記ヒータ42が当接するシール台43
を有している。
従って、既述のとお9フィルムチュー7’ 5 aを所
定長さ送シ出して送りロールγ、7′の回転が自動停止
すると、速や〃)に移動側のシールカット装置8bがア
クチェートシリンダ40に工り前進させられ、固定側の
7−ルーカンタ装置8aとの間にフィルムチューブ5a
を挾んで合体し、ジャリングカッタ41 、41’が最
先j−位のボリ袋17を切断し、ヒータ42が次順位の
ポリ袋の底を形成するシールを施す。
もつとも、最先順位のポリ袋が切断さnる以前、つまp
l 1対のシールカッタ装置8a、3’bが合体される
以前(又は同時)に、2対のバキュームヘッド9a、9
bと10a 、10bが、やはりフィルムチューブ5a
における最先順位のポリ袋の口部附近の両側を、第4図
に示す如く挾持し、真壁引き作用で吸着支持する。そし
て、次なる工程として、第5図のとおり、切断さrたポ
リ袋を保持し、その口部を開口させる。
し刀)して、バキュームヘッド9a 、9bと10a、
10bの構成の詳細は、やはシ第16図。
第17図に示している。即ち、 バキュームヘッド10a’、10b及び製品クランプ1
1a、11bは、2本の水平方向に平行なガイドロッド
45.45に沼って往復移動する移動台44上に設置さ
nている。移動台44上に滑り軸受46.46を固定し
、こnに滑動自在に支持さnた支持棒10 a’ 、 
10 b’に、バキュームヘッド10a 、10bを各
々取シ付けている。また、移動台44上に固定したL金
具47にアクチェートシリンダ48 、48’を設置し
へその出力軸に取り付けた連結板49 、49’を支持
棒10a′又は10b′と連結し、もってアクチェート
シリンダ48 、48’で1対のバキュームヘッド10
a、10bを離合運動させるようになっている。
他の1対のバキュームヘッド9a 、9bについては、
第18図に略図で示しているとおり、バキュームヘッド
9aの支持棒9 a’が、フレームに固定した滑p軸受
50で往復移動自在に支持さnている。この支持棒g 
a/は前記連結板49と係脱自在としてあり、そtが係
合する刀・ぎシにおいて、バキュームヘッド9aは、ア
クチェートシリンダ48で往復移動さfる。他方のバキ
ュームヘッド9bは、装置フレームに固定した2個の支
持体52.52で叉える滑り軸受53に、c!l11そ
の支持棒s b/が往復移動自在に支持さnている。こ
の支持体9 b’は、前記連結板49′と係脱自在とし
てあシ、そnが係合する〃)ぎシにおいて、バキューム
ヘッド9bは、アクチェートシリンダ48′で往復移動
される。滑り軸受53には、基端を装置フレームに固定
したアクチェートンリンダ51の出力軸先端を接合して
あり、バキュームヘッド9bは、その支持棒sb/を支
える滑り軸受53と共にアクチェートシリンダ51に、
、c!l1前後に往復移動自在に動力・さする工うにな
っている。
従って、2対のバキュームヘッド9a、9bと10a、
’10bは、既述のとおり、送りロー・ルア、7′が自
動停止すると、直ちにアクチェートシリンダ48 、4
8’により共通に前進させらして、フィルムチューブ5
aにおける最先順位のポリ袋の口部附近をその両側〃S
ら挾んで吸着支持し、そのポリ袋が切断さ′nた後にも
、そのまま吸着支持の状態を維持する。し〃・も、この
吸着支持の状態で、上位右側のバキュームヘッド9bは
、アクチェートシリンダ51によす、10m〜20j1
7n程度のストロークでポリ袋両側面と平行方向に往復
移動させ、左側のバキュームヘッド9aとの間に相対運
動を生じさせ、もってポリ袋の口部附近にいわゆる揉み
を加え、ブロッキング状態にある口部を開き易くする。
次に、第5図は、上記各工程の終了後に、シールカット
装置8bを右方に後退させ、また、2対のバキュームヘ
ッド9a、9bと10a、10bは、ポリ袋170口部
を吸着支持させたまま左右に所定ストローク後退させ、
ポリ袋17を大きく開口させた段階を示す。このとき、
ポリ袋17の口部に空気を少し吹き込み、ポリ袋11の
開きを完全なものにする。第6図は、刀)<シて開いた
ポリ袋11の平面形状の例を示す。
コノ後、上位のバキュームヘソ)”9a、9bによるポ
リ袋11の吸着支持を解除する。ポリ袋17の吸着支持
は、残る1対のバキュームヘッド10a、10bで十分
足りる〃)らである。
次に2.第7図は、上記の如くに開口させたポリ袋17
を、バキュームヘッド10a、10bで吸着支持させた
まま被包装物を挿入、包装するべき位置に移送した状態
を示す。この移送は、第16図、第17図に示す移動台
44を、ガイドロッド45に沿い、図示省略のアクチェ
ートシリンダ等にエリ、第17図の右方に移動させるこ
とにより行なう。この時点で連結板49゜49Tj:、
バキュームヘッド9a 、9bの支持棒9 a’ + 
9 b’ a>ら外n1バキュームヘッド9a。
9bはその位置に残る。
刀)<シて移送さt′した位置には、分割型の開口ガイ
ド部材18が、ポリ袋17のロ縁部エリ若干上方の部位
に、ポリ袋17と同心的配置に設置さnている。さらに
その上方には、空気吹込用のノズル19が設置さn1ポ
リ袋17の口部附近の両側には1対のヒートシーラー2
0.20が設置さnている。
分割型の開口ガイド部材18は、第7図、第8図、第1
2図に示すとおり、水平な1対のガイド板18 a 、
 18 a’の分割縁中央部に、合体すると1個の円筒
を形成する1対の半円筒18b。
18b′を垂直下方に突出するように固着し、各半円筒
18b、18b’の内周面であって前記分割面と垂直な
直径線上の対称位置にガイドピン18c、18c’を前
記半円筒18 b 、 18 b’の下端刀・ら所定の
寸法(10期〜201118)だけ突出するように垂直
に固着した構成である。この開口ガイド部材18は、第
8図に示すとおり、1対の半円筒18b、18b’を合
体させた円筒の中心が、開口さ扛たポリ袋11の中心と
一致する配置とさ扛ている。従って、ノズル19を通じ
て空気を吹込みポリ袋17の口部を円形に膨ませた上で
、開口ガイド部材18は、1対のガイド板18a、18
a’を合体させた、いわば縮小状態で一定ストローク下
降させることによシ、その1対の半円筒18b、18b
’を、開口したポリ袋11の口部に第9図に示すように
挿入さnる。
第9図、第10図は、上記開口ガイド部材18を介して
ポリ袋17の口部を被包装物21を挿入可能な大きさ、
形状に拡大し、この開口ガイド部材18を通じて被包装
物21を挿入する段階を示す。
即ち、上記の如く1対の半円筒18b、18b’をポリ
袋11の口部に挿入した開口ガイド部材18は、第10
図に示すとおり、ポリ袋170口部周長の限度に所定寸
法mだけ離間させる。
すると、ポリ袋17の口部は、離間した半筒部18b、
、18b’にニジ内側から緊張さnて、第10図に示す
とおり略長円形に拡大さnる。よって、こnエフ横断面
がやや小さい長円形の被包装物21を挿入可能となる。
上記の各操作を実行するために、開口ガイド部材18は
、具体的には第19図〜21図のように構成さnている
即ち、装置フレーム60に固定した上下のブラケツ)6
1.61間にカイトバー62を垂直に固定し、こ几を伝
って昇降するガイドスリーブ63の上端に昇降テーブル
64を取9付けている。この昇降テーブル64は、装置
フレーム60に固定したL金具65.65間に垂直下向
きに固定したアクチェートシリンダ66にXt)、所定
ストロークで昇降さする。同じL金具65゜65間に固
定した隣接のアクチェートシリンダ67は、その出力軸
先端の受け67aで昇降テーブル64の上昇位置を一時
的に規制する。
昇降テーブル64上には、その窓孔64a内に、開口ガ
イド部材18が、水平方向の離合運動が自在に設置さn
ている。即ち、各ガイド板18a、18a’を、昇降テ
ーブル64の下面において、その一端(第20図中右端
)を同昇降テーブル64の下面に固着したガイドレール
68、ヒに摺動自在に載置し、他端は2個のランク部材
69 、69’の下端にそnぞ扛接合している。
第21図に示すとおり、ランク部材69 、69’は、
昇降テーブル64に設けたスリット10中を摺動するよ
うに一直線上に設置し、各ランク部材69゜69′の下
端に各ガイド板18a、18a’の一端を各別に接合し
ている。昇降テーブル64上には、相互に刀為み合う回
歯数の歯車71 、71’を固定軸72に、c5回転自
在に設置し、そ扛ぞnを対応するランク69 、69’
とf)hみ合わせている。一方のラック部材69は、昇
降テーブル64上にL金具13で固定したアクチェート
シリンダ74のピストンロンドア4aと連結している。
つまり、アクチェートシリンダ14を前後に駆動するこ
とに、l:り、  1対の歯車71 、71’を介して
、2個のラック69 、69’が同一ストロークで近富
り又は遠のく移動をし、ひいては各ガイド板18a、1
8a’及び各々の半筒部18b。
18b′が離合運動をする。他方、昇降テーブル64は
、アクチェートシリンダ66で昇降さnるので、既述の
各工程が実行さnる。
なお、図中75.75は被包装物21を開口ガイド部材
18の開口幅にその厚さを規制しつつポリ袋11中に装
入する回転自在な装入ロールである。
被包装物21は、装入ロール75.75を経て開口ガイ
ド部材18における半筒部18b。
18b′の間に垂直に降下してゆき、ポリ袋11中に挿
入さ扛る。このとき、半筒部18b、18b’はガイド
シュートの代用となり、被包装物21のとする。
カくシて、ポリ袋17中に被包装物21を挿入したとき
は、直ちに対をなす左右の製品クランプ11a、11b
を前進させ、ポリ袋11の両外側刀ユら被包装物21を
しっ〃・シと挾持させる。
逆にバキュームヘンド10a 、10bの真空引きは停
止させ、′7J1つ、アクチェートシリンダ48゜48
′にニジ左右に後退させ、ポリ袋17及び被包装品21
の支持は、製品クランプ11a、11bのみによる支持
に切シ替える。
ちなみに、製品クランプ11a、1 lbは、第16図
、第17図に詳しく示したとおシ、移動台44に固定し
たブラヶッ)54.54間に水平方向平行にガイドロッ
ド55.55を架設し、このガイドロッド55.55に
沿って往復移動自在に設置さnている。各ブラヶン)5
4.54の背後にアクチェートシリンダ56.56を設
置し、これによ!lll対の製品クランプ11a。
11bを離合運動させるようになっている。
次に、第11図と第12図は、開口ガイド部材18のガ
イドピン18c、18c’でポリ袋11の口部を平たい
平行帯状に狭めた段階を示す。
即ち、上述の如く製品クランプ11a、11bによる支
持に切り替えるときは、直ちにアクチェートシリンダ6
6.67を駆動し、昇降テーブル64をアクチェートシ
リンダ61の受け618に突き当る位置まで、つまシ半
円筒113b、18bがポリ袋17の口縁刀Sら離脱す
る限度に上昇させる。すると、半円筒18 b 、 1
8 b’の下端から突出するガイドピン18c、18c
’だけが、ポリ袋17の口部内に残った状態となる。そ
こで次にはアクチェートシリンダ74を第19図の左方
へ後退駆動し、第12図に示すとおシル半円筒i s 
b 、 i s b’をポリ袋17の口部周長の限度で
ある寸法ルまで離間させる。7D1くすると、ポリ袋1
7の口部は、離間したガイドピン18C9180′にL
9内側力)ら緊張さnる結果、同ガイドピン18c、1
8c’の直径相当幅の平たい平行帯状に狭めらnる。
次に、第13図、@14図は、上記の如く平行帽状に狭
めたポリ袋17の口部を、通気孔を有する形態にシール
する段階を示す。
即ち、ヒートシーラー20 、20’は、第19図、第
20図に詳細を示すとおり、昇降テーブル64の直下の
位置に、基端を装置フレーム60に固定し水平方向平行
に設置しfC2本のガイドロッド80.80に沿って離
合運動が自在に設置さnている。ガイドロッド80.8
0の先端部に取付板81を固定し、取付板81の外面略
中央部にアクチェートシリンダ83をガイドロッド80
と平行に設置し、その出力軸を左側のヒートシーラー2
0と結合し、同ヒートシーラー20を往復移動させる工
うKなっている。ガイドロッド80の基端寄シ位置にも
取付板81′を固定し、その略中夫部にアクチェートシ
リンダ83′をガイドロッド80と平行に設置し、その
出力軸を右側のヒートシーラー20′と結合し、同ヒー
トシーラー20′を往復移動させるようになっている。
右側のヒートシーラー20′の前面(第20図中左側面
)に線状のヒータ12を、左側のヒートシーラー20の
前面(第20図中右側面)に前記ヒータ12が当接さn
る受はゴム22を設置している。
上記構成のヒートシーラー20 、20’は、ガイドビ
ン18c、18c’でポリ袋17の口部をその内側刃)
ら緊張し平行帯状に挾めた後の工程として、アクチェー
トシリンダ83 、83’を起動し、第13図、第14
図に示すとおりにポリ袋17の口部を圧着するように合
体させる。すると、ヒートシーラー20の受はゴム22
はカイトピン18c、18c′と当接した部分のみが同
ガイドピン18c、18c’を完全に埋没させる程度に
凹み、その余の部分は全面一様に左側のヒートシーラー
20と接触する。よって、左側のヒートシーラー20の
前面に設置しであるヒーター12にx D 、ポリ袋1
7の口部が加熱融着さnシールさnる。ただし、ガイド
ピン18c。
18c′が介在する部分を除いてシールするので、ガイ
ドビン18c、18c’を抜いた跡には、通気孔ができ
る。よって、被包装物21が、野菜。
果物の如く、そn自身が呼吸をするような物品の包装に
は、通気性が得ら扛て好都合である。
また、ガイドビン18c、18c’で緊張した状態でシ
ールするので、しわのないきnいな形態にシールするこ
とができる。
次に、第15図は、ポリ袋1γの口部を完全密封の状態
にシールする場合を示す。
即ち、ガイドビン18c、’18c’でポリ袋11の口
部を平たい平行帯状に狭めた後の工程として、1対のヒ
ートシーラー20 、20’は、ガイドビン18c、1
8c’の下端より下方部分をその両列側71−ら全幅に
わたり圧着するように前進させ合体させる。1対のヒー
トシーラー20.20’は、ポリ袋17の口部を挾んで
合体し、即ち、全面一様に接触し、口部全幅にわたりシ
ールし完全密封する。従って、特に衛生的であることが
要求さnる肉や魚の如き物の包装、あるいは水や汁が垂
する工うな物の包装に極めて好都合である。
以上の工程を終了した後は、予めアクチェートシリンダ
67(第19図)を起動しその受け67aを上限に引き
上げておいて、アクチェートシリンダ66を起動し、昇
降テーブル64を上限に上昇させ、ガイドビン18c 
、 18 c’をポリ袋17の口部〃・ら完全に離脱さ
せる。つづいて、アクチェートシリンダ56.56を起
動して製品り2ンブ11a、11bを開き、包装を完了
した物品を放して落下させる。
以後同様の工程をくシ返して物品の包装を自動的に遂行
することになる。
この発明は、上記のとおり構成した、フィルムチューブ
利用による物品の包装方法および自動包装装置を一要旨
とするから、次の効果を奏する。
■ 無限に近く長いフィルムチューブを包装材料として
使用でき、その供給に手間がかからない。即ち、必要十
分に大きなロールに巻取ったフィルムチューブを使用で
き、その終端と、次なるロールの始端とを接続すること
で工程の連続性は容易に維持さnる。従って、高速、大
量包装が可能である。
■ 全包装工程に人手を一切必要としない炉ら、包装の
省力化、無人化を達成できる。
■ 包装の高速化、能率化及び均質化を図ることができ
、包装プラントとじての適性を有する。
■ 通気孔をもつ包装、あるいは完全密封の包装を選択
的に行なうことができ、被包装物品の性質に適応した包
装が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は従来のフィルムチューブ利用による物
品の包装方法を説明するための斜視図、第3図〜第5図
はこの発明に係る包装方法の枢黴な工程を足す正面方向
fJsら見た略図、第6図は第5図のVl −Vl矢視
図、第7図と第8図、第9図と第10図、第11図と第
12図、第13図と第14図は各々この発明に係る包装
方法の枢要な工程を正面方向と平面方向に見た略図、第
15図はポリ袋口部のシール工程の異なる例を示す略図
、第16図と第17図は自動包装装置の要部を示す正面
図と側面図、第18図は第16図のX−X矢視図、第1
9図と第20図は自動包装装置の異なる要部を示す正面
図と側面図、第21図は第19図のXl−XI矢視図で
ある。 5a°°・フィルムチューブ  13a、3b・・・シ
ールカット装置  11・・・ポリ袋  9.a、9b
。 10a 、10b・・・バキュームヘッド  18・・
・開口ガイド部材  18c、18c’・・・ガイドピ
ン20 、20’・・・ヒートシーラー 11a、11
a’・・・製品クランプ  γ、1′・・・送りロール
考案者 北 村 孝 三 出願人  矢崎化工株式会社 代理人 弁理士高  雄次部 第3wJ 第5図 第8図       第1oWJ 第12図 1 1115図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 下記(イン〜に)の工程から成る、フィルムチ
    ューブ利用による物品の包装方法。 (イ) フィルムチューブの先端をシールして袋の底を
    形成し、該フィルムチューブを所定長さに切断して1個
    のポリ袋を作る工程。 (ロ) 前記ポリ袋の口部をその両側71”ら引張り、
    70′=つ、空気を吹込んで開口させる工程。 (ハ) ポリ袋の口部に開口ガイド部材を挿入して所定
    の形状、大きさに開口させ、その状態で被包装物をポリ
    袋中に挿入する工程。 に) ポリ袋の口部を、対をなす小径のガイドビンで内
    1lII 7)”ら緊張して平たい平行帯状に狭め、そ
    のままの状態を保持して、前記ガイドビンの上刃・ら、
    又はガイドビンを避けた部位をシールする工程。 (2、特許請求の範囲第1項に記載した(口)ポリ袋の
    口部を開口させる工程は、その直前にブロッキング状態
    のポリ袋口部を揉む工程を包含する包装方法。 (3) (a)  長尺のフィルムチューブを所定長さ
    送り出して自動停止する送りロール及びその駆動装置と
    、 (b)  フィルムチューブをシールするヒータ及び同
    フィルムチューブを切断するカッタをもち、前記送ジロ
    ールで送ら′nたフィルムチューブが通過する道すじに
    該フィルムチューブを間においで対峙する1対として設
    置さ′nた/−ルカツタ装置及び該1対のシールカッタ
    装置を離合させる駆動装置と、 (C)  前記送りロールで送らnたフィルムチューブ
    が通過する通すじに、71′一つ、前記シールカッタ装
    置より先の位置に、フィルムチューブを間において対峙
    する関係で少なくとも1対設置すf′Lタハキュームヘ
    ッド及び該バキュームヘッドを離合させる駆動装置と、 (d)  被包装物をポリ袋へ挿入、包装する位置へ、
    前記バキューム−・ラドを移送する機構と、(e)  
    ポリ袋の中心線と平行な面で部分さ扛た分割構造であジ
    、ポリ袋の口部内側に挿入さnるガイド片及びガイド片
    エリ下方に突出するガイドピンを有し、被包装物を挿入
    、包装するべき位置に移送さ2″したポリ袋の口部上方
    にポリ袋と同心配置に設置さ′nた開口ガイド部材、及
    び該開口ガイド部材を離合及び昇降させる操作機構と、 (f)上記包装位置において、ポリ袋及びこnに挿入さ
    1.た被包装物をその両外側刀)ら挾持する1対の製品
    クランプ及び該製品フラングを離合させる駆動装置と、 (g)  上記包装位置において、カイトピンで平行帯
    状に内$1!Iρ・ら緊張したポリ袋の口部を、その両
    111117)−ら挾圧しシールする1対のヒートシー
    ラー及び該ヒートシーラーを離合させる駆動装置と、 より成ることを特徴とする、フィルムチューブ利用によ
    る物品の自動包装装置。 (4)特許請求の範囲第3項記載の送りロールを回転す
    る駆動装置は、フィルムチューブの検出マークを検出す
    る光電管の検出信号を入力さnるものとしてあり、前記
    検出信号が入力さnると送90−ルを自動停止させる構
    成である自動包装装置。 (5)特許請求の範囲第3項に記載のバキュームヘッド
    は、フィルムチューブの両側面と平行方向に往復移動自
    在に設置し、たつ、往復駆動装置を設置している自動包
    装装置。
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