JPS5993074A - ピリミドン誘導体 - Google Patents

ピリミドン誘導体

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JPS5993074A
JPS5993074A JP18435183A JP18435183A JPS5993074A JP S5993074 A JPS5993074 A JP S5993074A JP 18435183 A JP18435183 A JP 18435183A JP 18435183 A JP18435183 A JP 18435183A JP S5993074 A JPS5993074 A JP S5993074A
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alkyl
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ジヨ−ジ・シドニイ・サツチ
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Smith Kline and French Laboratories Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ある種のピリミドン誘導体、その製法、それ
を含有する組成物およびヒスタミンI(1−拮抗剤とし
てのその用途に関する。
ヒスタミンは哺乳動物に内生ずる生物学的に活性な化合
物であり、受容体と呼ばれるある種の部位との相互作用
によってその活性を発揮する。受容体の1つのタイプは
ヒスタミンI−1□−受容体として知られ(Ash  
and  5chield、Birt。
J、Pharmac、1966.27.427)、 こ
れらの受容体でのヒスタミンの作用は、メピラミンか一
般的な例である通常「抗ヒスタミン剤」(ヒスタミンI
]□−拮抗剤)と呼ばれる薬剤によって抑制される。ヒ
スタミン受容体の第2のタイプは142−受容体として
知られている(Black  et  alNatur
e  1972,236 .385)oこれらの受容体
でのヒスタミンの作用はメピラミンによっては抑制され
ないか、ブリムアミドによって抑制される。ヒスタミン
■]2− 受容体でのヒスタミンの作用を抑制する化合
物はヒスタミン1−12−拮抗剤と呼ばれている。
英国特許第1595291号には、式:(1) て示される化合物、とりわけ、式中、I−Iet’ が
非置換または低級アルキル、低級アルコキシ、ハロケン
、アミノまたはヒドロキシによって置換された2−ピリ
ジルあるいは低級アルコキシによってジ置換された2−
ピリジル、Zがメチレン、Xか酸素、−(co2)、、
w(ct−+2)□−か−CH2−1Aが1.3−ペン
ツジオキソリルまたは1個以上の低級7′ルキル、(f
l&アルコキシ、ハロゲン、アリールアルコキシ、ヒド
ロキシ、低級アルコキシ−低級アルコキシ、トリフルオ
ロメチル、ジ(低級アルキル)アミン、フェノキシ、ハ
ロフェノキシ、アルコキシフェノキシ、フェニル、ハロ
フェニルまたはアルコキシフェニルによって置換された
フエニノペY3か水素または低級アルキルである化合物
およびその医薬上許容される塩が開示されている。これ
らの化合物はヒスタミンH□−拮抗作用とヒスタミンH
2−拮抗作用を合せ持つものとして記載されている・ 今度、■] 活性に対するHlの相対的レベルが増大し
た1群の化合物を見出した。これらの化合物はヒスタミ
ンH0−拮抗剤として、すなわち、その症状がH□−受
容体でのヒスタミンの作用を介して伝達される疾患、例
えば、気管支喘息、鼻炎、枯草熱およびアルギー湿疹の
治療に有用である。
か(して、本発明は、式: (2) 〔式中、klはハロゲ′ン、ニトロ、アミ/もしくは生
体内でアミンに変換できる医薬上許容されるアミノ基誘
導体または炭素数1〜4のアルキル、K2はハロゲン、
ニトロ、アミノもしくは生体内でアミンに変換できる医
薬上許容されるアミン基誘導体、炭素数1〜4のアルキ
ルまたは炭素数3〜4のアルコキシ、 R3ハ炭素数1〜3のアルキレン、およびR4は非置換
または置換フエニJしく置換基は同一または異なって、
1または2個の/\ロゲン、ヒドロキシ、炭素数1〜4
のアルキノペ炭素数1〜4のアルコキシまたはメチレン
ジオキシ)を意味する〕 で示される化合物およびその医薬上許容される塩庖提供
するものである。
klおよびに2における生体内でアミンに変換できる医
薬上許容される誘導体とは生体内で加水分解または代謝
されて遊離アミノ基を生じる誘導体を意味する。力)か
る誘導体の例としては、炭素数1〜4のアルキルアミン
、例えば、メチルアミノおよび炭素数1〜4のアルカノ
イルアミノ、例えば、アセトアミドか挙けられる。
R1およびに2のハロゲンとしては、フッ素、塩素、臭
素またはヨウ素が挙けられる。
好ましくは、K1はハロゲン、特に臭素である。
R1およびR2の炭素数1〜4のアルキルの例としては
、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−
ブチルおよび[−ブチルが挙げられる。
好ましくは、R2は炭素数1〜4のアルキル、特に、メ
チルまたはアミノである。
K2の炭素数3〜4のアルコキシの例としては、n−プ
ロポキシおよびn−ブトキシが挙けられる。
K3の例としては、メチレン、1,2−エタンンイルま
たは1,3−プロパンジイルが挙けられる。
K4のフェニルは非置換でもよく、置換されている場合
、好ましくは、置換基は該Cl−19基に結合している
位置に対してメタおよび/またはバラ位にある。かくし
て、艮4て示される具体的な例としてはフェニル、3−
メトキシフェニル、4−クロロフェニル、4−フルオロ
フェニル、4−ヒドロキシフエニノベ4−メトキシフェ
ニルまたは5−(1,3−ヘンソジオキソリル)が挙け
られる。
本発明の範囲内の化合物の例としては、2−[,4−(
5−ブロモー3−メチルピリジン−2−イル)ブチルア
ミノコ−5−ベンジル−4−ピリミドン、 2−(1−(5−ブロモ−3−メチルビリシン−2−イ
ル)ブチルアミノ、:l−5−(3−メトキンベンジル
)−4−ピリミドン、 2−1:4−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−
イル)ブチルアミ/]−5−(4−クロロベンジル)−
4−ピリミドン、 2−(4−(5−ブロモ−3−メチルビリシン−2−イ
ル)ブチルアミノD−5−(4−フルオロベンジル)−
4−ピリミドン、 2− 〔4−(s−ブロモ−3−メチルピリジン−2−
イル)ブチルアミノ]−5−(4−ヒドロキシベンジル
)−4−ピリミドン、 2−[4−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イ
ル)ブチルアミノ]−5−(4−メトキンベンジル)−
4−ピリミドン、 2−[4−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イ
ル)ブチルアミノ:l−5−(5−(1,3−ベンゾジ
オキソリル)メチル〕−4−ピリミドン、2−[4−(
5−ブロモ−3−アミンピリジン−2−イル)フチルア
ミノ) −5(4−フルオロベンジル)−4−ピリミド
ン、 およびその医薬上許容される塩が挙けられる。
式(2)の化合物は4−ピリミドンとして示しであるが
、該化合物は対応する6−オン互変異性体と平衡して存
在する。また、これらの化合物は、少ないが、ヒドロキ
シ互変異性体としても存在し、さらに、ピリミジン環は
つぎの互変異性形で存在できる。
本発明にはこれら互変異性形の全てを包含Tる。
式(2)の化合物は医薬上許容される酸と医薬上許容さ
れる塩を形成する。これらの酸の例としては、塩酸、硫
酸、臭化水素酸、リン酸、酒石酸、クエン酸、マレイン
酸、乳酸、2−ヒドロキシェタンスルホン酸、メタジス
ルホン酸、トルエン−4=スルホン酸、エタンジスルホ
ン酸、エタンスルホン酸およびショウノウスルホン酸が
挙けられる。
本発明の化合物は、式・ (3) 〔式中、R3は前記と同じ、R5はR1と同じまたは保
護アミ7基、R6はに2と同じまたは保護アミノ基を意
味する〕 て示される化合物またはその塩を、式:(4) 〔式中、k は前記と同じ、R7はアミンと置換可能な
基を意味する〕 で示される化合物と反応させ、必要により、得られた生
成物の保護アミン基から保護基を除去し、所望により、
得られた生成物のアミン基を生体内でアミノに変換でき
る医薬上許容される誘導体に変え、所望により、得られ
た式(2)で示される化合物を医薬上許容される塩に変
えることからなる方法によって製造することができる。
R5またはR6のアミン保護基において、保護基はその
反応条件に適するいずれもの標準的なアミノ保護基とす
ることができる。例えば、炭素数1〜4のアルカノイル
、ベンジルまたはベンゾイルとすることができる。
これらの保護基は標準的な方法によって導入および除去
できる。
その保護基が医薬上許容できないものか、生体内でアミ
ンに変換できない基の場合は、それを除去する。該保護
基が生体内でアミンに変換できる場合は、遊離アミン化
合物が必要な場合以外は除去する必要はない。
遊離アミン基は標準的な方法によって生体内てアミノに
変換できる医薬上許容される誘導体に変えることができ
る。この方法は誘導体の性質による7例えは、アミ7基
はアルキル化または−rシル化できる。
式(2)で示される化合物の医薬上許容される塩は標準
的な方法、例えば、式(2)の化合物の溶液を酸の溶液
と反応させることによって製造することができる。
1(7の例としては、炭素数1〜4のアルキルチオ(特
に、メチルチオ)、ベンジルチオ、塩素、臭素およびニ
トロアミノか挙げられる。好ましくは、R7はニトロア
ミノである。
反応は、溶媒の不存在下、高温、例えは、80〜170
℃、好ましくは、120〜140℃で、または溶媒中、
高温、例えは、反応混合物の還流温度で行なうことがで
きる。溶媒の選択は反応体の溶解特性およびに7の性質
に影響される。好ましくは、溶媒はピリジン、ピコリン
またはピコリンの混合物、炭素数1〜4のアルカノール
、好ましくは一エタノール、1−プロパツールまたは1
゜2−エタンジオール、ケトン、例えば、アセトンまた
は2−ブタノン、高沸点のアルコキシアリールエーテル
、例えば、アニソール、あるいは極性非プロトン性溶媒
、例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルホスホルアミ
ド、スルホラン、アセトニトリルまたはニトロメタンで
ある。
R4かヒドロキシで置換されたフェニルの式(2)の化
合物およびそれらの塩は、また、R4かメトキシで置換
されたフェニルの式(2)の化合物を三臭化ホウ素と反
応させ、ついて、所望により、得られた生成物を酸付加
塩に変える方法によっても製造することができる。
式(3)で示される化合物はヨーロッパ特許出願第00
68833号および第0068834号に記載されてい
る方法または同様な方法により製造することができる。
また、R5およびR6の1つがアミノて、R5およびに
6のいずれもがニトロでない式(3)の化合物は、英国
特許出願第8309481号の記載に従ってつぎのよう
に製造することかできる。
式・ [5)          i6) 〔式中、R8はハロゲン、炭素数1〜4のアルキルまた
は炭素数3〜4のアルコキシ、R9はハロゲンまたは炭
素数1〜4のアルキルを意味する〕で示される化合物を
ヒドラジンおよび遷移金属触媒と反応させて、式: %式% 〔式中、k およびに9は前記と同じ〕で示される化合
物を得、ついで、得られた式(7)または式(8)の化
合物をさらにヒドラジンおよびラネーニッケルと反応さ
せる。
この反応は穏やかな温度、例えは、5℃〜約70℃、好
ましくは、約り0℃〜室温で行なわれる。
式(7)および式(8)の化合物を製造する第1のヒド
ラジン還元はラネーニッケルよりも温和な水素添加触媒
を用いて行なうことかできる。
この工程の温和な触媒の例としては、不活性担体上のパ
ラジウム(具体的には活性炭上のパラジウム)が挙げら
れる。この反応温度はその触媒に依存する。温和な触媒
を用いる場合、より高い温度、例えば、55〜70℃を
採用することかできる。例えは、ラネーニッケルのよう
なより強力な触媒を用いる場合、反応温度は55℃を越
えてはならない。
好ましくは、該反応は用いる触媒にかかわらす5℃〜室
温で行なう。
第1の工程を行なったのち、式(7)才たは式(8)で
示される化合物は、触媒を、例えは、涙過によって除去
し、ついで、溶媒を蒸発させることによって回収するこ
とができる。ついで、得られた式(7)または式(8)
の化合物を同一または異なる溶媒に再を容解し、ラネー
ニッケルおよびさらにヒドラジンと反応させることによ
り第2の工程を行なうことができる。
好ましくは、該反応は同一系内で行なう。すなわち、式
(5)または(6)の化合物を十分な量のヒドラジンお
よび触媒と反応させて式(7)または(8)の化合物を
反応系中で生成させ、第1の工程の触媒がう不一ニッケ
ルでない場合、触媒を、例えば、濾過によって除去し、
ついて−ラネーニッケルおよび十分な量のヒドラジンを
加えて式(7)または(8)の化合物を対応する式(3
)の化合物に変える。
第1または第2の工程の反応は溶媒の存在下で行なうこ
とかでき、その選択は特に限定するものではないか、試
薬および生成物に対して実質的に不活性なものとする。
この方法に用いる溶媒の例としては炭素数1〜6のアル
カノーノペ特に、メタノールおよびエタノールが挙げら
れる。
各工程ての反応時間は、試薬の性質、反応温度および第
1工程ではその触媒に応じて反応が完了するまでの時間
とする。反応の進行は標準的な技術、例えば、薄層クロ
マトグラフィーによってモニターすることができ、反応
か完了したら、生成物は標準的な技術、例えば、触媒を
許去腰ついで、溶媒を蒸発させることによって単離する
ことができる。
式: (4) 〔式中、R4およびR7は前記と同じ〕で示される化合
物は公知であるかまたは、例えは、英国特許第1595
291号に開示されているような公知の方法と同様にし
て製造することかできる。
式(2)で示される化合物は、また、式:(9) 〔式中、R,R2およびに3は前記と同じ〕て示される
グアニジンを、式: ] (10) 〔式中、R4は前記と同じ、kloは炭素数1〜4のア
ルキル(特に、エチル)、ベンジルまたはフェニルを意
味する〕 で示される化合物と反応させることによっても製造する
ことかできる。
この反応は、所望により、溶媒、例えば、弐〇0)の化
合物のエステル基に対応するアルコール、すなわち、R
100H中、高温で、好ましくは、塩基、特に、弐00
)の化合物のエステル基に対応するナトリウムアルコキ
シド、すなわち、Na0R10の存在下、式(9)のグ
アニジンと弐〇〇)の化合物を加熱することにより行な
われる。
式(9)で示されるグアニジンは、式(3)のアミンを
、式: %式% (11) 〔式中、R11はメチルチオのような脱離基を意味する
〕 で示される化合物と反応させて製造することかできる。
式(2)の化合物のヒスタミンH□−拮抗活性はモルモ
ットの回腸テストにおいてin vitro  で示さ
れる。このテストにおいては、モルモット回腸の摘出部
を500■の張力下、固定部とトランスジューサーとの
間で10m1の組織浴中に固定し、30℃の温度で一定
の通訊・を行ないながらマグネシウム不含タイロード(
Tyrode)溶液に浸漬する。トランスジューサーか
らの出力を増幅する。
増幅した出力を順次フラットベースレコーターに供給す
る。所定量のヒスタミンを組織浴に加え、収縮か最大に
達するまでヒスタミン濃度を段階的に増大させる。組織
浴を洗い出し、テスト化合物を含有する新たなマグネシ
ウム不含タイロード溶液で満たす。溶液は8分間組織と
接触さぜ、最大収縮か記録されるまで所定量のヒスタミ
ンを再び加える。テスト化合物の濃度を増大させながら
分析を繰返し、最大収縮の50%を与えるヒスタミン用
mを記録する。ヒスタミン拮抗剤の非存在下および存在
下における最大反応の50%を生ずるのに要するヒスタ
ミン濃度を比較して用量比(r)R)を算出する。Lo
gD  (テスト化合物の濃度)に対してLogl)R
−1をプロットし、Log(DR−1)縦座標軸との交
点を活性の尺度(pA2値)としてとる。後記の実施例
1〜7の化合物は8以上のp A 2 値を有する。
式(1)で示される化合物のヒスタミンH2−拮抗活性
はモルモットの心房テストにおいてin vitr。
で示される。このテストにおいては、自然に拍動するモ
ルモットの右心房摘出部を300 ”9の張力下、固定
部とトランスジューサーとの間で15m1の組織浴に固
定し、37℃の温度で一定の通気を行ないながらマクエ
バンス(Mc EWe n s ) 溶液ニ浸漬スる。
トランスジューサーからの出力を増幅する。出力は順次
フラットベッドレコーダーに供給する。所定量のヒスタ
ミンを組織浴に加え、拍数が最大に達するまでヒスタミ
ン濃度を段階的に増大させる。組織浴を洗出し、テスト
化合物を含有する新たなマクエバンス溶液で満たす。溶
液は60分間組織と接触させ、最大拍数が記録されるま
で所定量のヒスタミンを再び加える。テスト化合物の濃
度を増大させなから分析を繰返し、最大拍数の50%を
与えるヒスタミンの用量を記録する。拮抗剤の非存在ま
たは存在下において、最大反応の50%を生ずるに要す
るヒスタミン濃度を比較して用量比(DR)を算出する
。LogD(テスト化合物の濃度)に対してLogDR
−1をプロットし、Log(DR−1)縦座標軸との叉
点を活性の尺度(PA2値)としてとる。後記実施例1
〜7の化合物は5以下のp A 2  値を有する。
式(2)で示される化合物のヒスタミント11−拮抗剤
としての活性はヒスタミンの誘発による気管支収縮の抑
制によってin  vivo  て示される。雌雄どち
らかのモルモットをナトリウムベンドパルビトン90〜
/に9の腹腔的注射によって麻酔する。
気管にカニユーレを挿入する。該動物を、肺を膨張させ
るのに丁度適した一定量の空気で人工的に呼吸させる。
肺を膨張させるのに要した圧力を、低圧トランス7ュー
サーを用いて呼吸システムからモニターする。ヒスタミ
ンの静脈内注射は用量依存圧力増大を生じさせ、ヒスタ
ミンの気管収縮作用に応じて肺を膨張させる。ヒスタミ
ンに対する反応はヒスタミンH□−受容体拮抗剤を用い
て拮抗することかできる。
ヒスタミンについての用量−反応曲線を20.40.8
0,16oおJ:び320 t / モル/に9テ作成
する。ついで、拮抗剤を静脈内注射によって投与し、5
分後、必要に応じてヒスタミンの用量を増加させて、新
たなヒスタミン用量−反応曲線を作成する。拮抗剤の効
果は、ヒスタミン用量−反応曲線の右方向への移行によ
って定量化でき、用量比として表現される一連の用量の
拮抗剤を各動物に与えて、拮抗剤の各用量での用量比を
算出することかて′きる。
式(2)で示される化合物のヒスタミンlI2−拮抗剤
としての活性は、ウレタン麻酔したラットのルーメン潅
流胃からの、ヒスタミン刺激による青酸分泌の抑制によ
ってin vivoて示される。この方法はアッシュお
よびシールド(Ash and 5child。
Birt、J、  円〕a、rmac、Chemoth
er、、27 .247(1966))によって報告さ
れている。
本発明の化合物をヒスタミン11□−拮抗剤として用い
るには、該化合物は標準的な製剤法で医薬組成物として
処方することがてきる。
本発明は、また一式(2)の化合物またはその医薬上許
容される塩および医薬上許容される担体からなる医薬組
成物を包含する。
式(2)で示される化合物およびその医薬上許容される
塩は局部的にまたは全身的に投与することかできる。
経皮投与用の局所処方にはロー7ョンおよびクリームか
包含される。
呼吸管への投与用の局所処方には、噴゛霧器で投句、す
るかまたはエアゾールとして投与する溶液または吸入可
能な微粉末か包含される。吸入可能な籾米の活性成分は
小さな粒径、すなわち、50ミクロン以下、好ましくは
、10ミクワン以下の粒径を有する。活性成分は、固体
担体、例えば、50ミクロン以下の粒径を有する乳糖と
共存させる。
全身的投与は直腸的、経口的または非経口的投与によっ
て行なうことかできる。代表的な生薬処方は本発明の活
性化合物とゼラチン、カカオバター、他の低融点植物性
フックスまたは油脂のような結合剤および/または潤滑
剤からなる。代表的な非経口組成物は滅菌水性担体また
は非経口的に許容される油中の活性物質の溶液または懸
濁液からなる。
経口投与で活性な式(2)の化合物はシロップ、錠剤、
カプセルおよびロゼンジとして処方することができる。
シロップ処方は、一般に、フレーバーおよび着色剤を含
有する液体担体、例えば、エタノーノペグリセリンまた
は水中の該化合物の懸濁液または溶液からなる。組成物
がカプセル形である場合、所望により結合剤を含有する
顆粒形の固体をゼラチン殻で被包する。該組成物が錠剤
形である場合、固体処方の製造に通常用いられるいずれ
もの適当な医薬担体を使用できる。かかる担体の例には
、ステアリン酸マグネシウム、澱粉、乳糖、ブドウ糖、
ショ糖およびセルロースか包含される。好ましくは、該
組成物は、患者自身か単一用量を服用できるように、単
一用量形、例えは、錠剤、カプセルまたは計量噴霧エア
ロゾルとする。
適当であれば、小量の気管支拡張剤および抗喘息剤、例
えば、交感神経興奮性アミン、ことに、イソプレナリン
、インエタリン、サルブタモール、フェニルエフニリン
およびエフェドリン、キサンチン誘導体、ことに、チオ
フィリンおよびアミノフィリン、コルチコステロイド、
ことに、プレドニソロン、および副腎興奮剤、ことに、
A CT Hを含有させることができる。通常行なわれ
るごとく、該組成物には関係する治療における使用のた
めの能書を添付でき、本発明の場合は、例えば、喘息、
枯草熱、鼻炎またはアレルギー湿疹治療用のヒスタミン
H□−拮抗剤とすることかできる。
経口投与の各単位用量は、奸才しくは、5〜200m!
i+の式(2)の化合物または遊離塩基に換算した医薬
上許容されるそれらの塩を含有する。
本発明の医薬組成物は、通常、鼻炎、枯草熱、気管支喘
息またはアレルギー湿疹の治療のためにヒトに投与され
る。成人の患者には、1回につき、経口投与の場合、1
5m1i’ 〜400m?、好ましくは、15m? 〜
200”!?(7)用量、静脈内、皮下才たは筋肉内投
辱の場合、1 ”9〜50m7、好ましくは、1q〜1
0■の用量の式(2)の化合物または遊離塩基として換
算した医薬上許容されるそれらの塩基を投与し、該組成
物は1日に1〜4回投与する。
つぎに、実施例を用いて本発明を更に詳しく説明する。
実施例1 5−ブロモ−2−(4−アミノブチル)−3−メチルピ
リジン0.739を2−メチルチオ−5−(4−10ロ
ベンジル)−4−ピリミドン0.75gと共に160〜
170℃で溶融し、加熱を6時間続ける。混合物を冷却
し、クロロホルム/石油エーテル(8点60〜80℃)
から再結晶して2−(4−(3−メチル−5−プロモピ
リンンー2−イル)ブチルアミノ]−5−(4−クロロ
ヘンシル)−4−ピリミドン1.0gを得る。融点14
9〜150℃。
元素分析値、C2□H2□BrClN40として、理論
値(%):C,54,50;H,4,79;N、12゜
1−1:全ハロゲン24.93 実測値(%):C,54,30:H,4,94:N、1
2゜03:全ハロゲン24.79 実施例2 ta) 5− (4−メトキシベンジル)−2−チオウ
ラシル105gを氷酢酸800rnlおよび48%水性
臭化水素酸400rnl中で3時間還流する。溶液を約
35℃に冷却し、ヨウ化メチル53rnlを加え、溶液
をさらに2時間還流する。混合物を真空下で蒸発乾固し
、水500iを残渣に加える。水酸化ナトIJウムを加
えてpHを約5にする。生成した固体を許過して集め、
エタノールから再結晶して5−(4−ヒドロキシペンシ
ル)−2−メチルチオ−4−ピリミドン43.19を得
る。融点243〜244℃。
+1)) 5−ブロモ−2−(4−アミノブチル)−3
−メチルピリジン0.875gおよび5−(1−ヒドロ
キシベンジル)−2−メチルチオ−4−ピリミドン0.
745!7をピリジン3記中で24時間還流する。ピリ
ジンを真空下で蒸発する。残ったピリジンを真空下で水
と共沸させて残渣から除去し、ついで、エタノールと共
沸させて乾燥する。
水20−を加え、希塩酸でpH5に下ける。得られた固
体をエタノール/水、ジメチルホルムアミド/水、最後
に酢酸/水から再結晶して2−〔4−(5−ブロモー3
−メチルピリジン−2−イル)ブチルアミノ、:l−5
−(4−ヒドロキシベンジル)−4−ピリミドン0.5
49を得る。融点232〜234℃。
NMR(DMSO−d 6) : (CH2)2CI−
I2間−12。
1.62 、 m : 3−CH3,2,27、s :
 CH,、(CH2)3NI−I2  、 2,70 
 、  m  ;  CH,NH2、約 3.2.m:
C5(ベンジル)、3.38.s:NH,約63゜フ゛
ロード: 3−H+5−1−1フエニル、 6,63 
、m;2−11+5−H7エ、=−ル、 5,9 I3
 、 m : 5−!−1ピリミジル、 7.37 、
 s ; 4−1−1ピリジル7.76゜d:5−Hピ
リジル、 8.38 、 d :OH、8,96゜ブロ
ードS:NH,IQ、5.ブロード実施例3 5−ブロモ−2−(4−アミノブチル)−3−メチルピ
リジン0.875gおよび5−(4−メトキシベンジル
)−2−メチルチオ−4−ピリミドトン0.786!?
をピリジン3ml中約20時間還流する。ピリジンを真
空下で蒸発させる。残ったピリジンを真空下で水と共沸
させて残渣から除き、ついで、エタノールと共沸させて
乾燥する。水10m1およびエタノール1献を加えて無
色の固体を得る。これをエタノーノベついで、メタノー
ルから再結晶させて2−(4−(5−ブロモ−3−メチ
ルピリジン−2−イル)ブチルアミノ]−5−(4−メ
トキシベンジル)−4−ピリミドン0.97gを得る。
融点149〜150℃。
元素分析値、C22■]25BrN40□ として、理
論値(%): C、57,7:I−1、5,51:N 
、 12.25:Br、17.47 実測値(%):C,57,85:H,5,50:N、1
2.33:Br、17.40 実施例4 5−ブロモ−2−(4−アミノブチル)−3−メチルピ
リシンo、ssyおよび5−(4−フルオロペンシル)
−2−メチルチオ−4−ピリミドン075gをピリジン
3−中で24時間還流する。
ピリジンを真空下で除去し、残渣をエタノール5−でト
リチュレートして無色の固体を得る。固体をメタノール
から再結晶して2− [4−(5−ブロモ−3−メチル
ピリジン−2−イル)ブチルアミノ)−5−(4−フル
オロベンジル)−4−ピリミドン0.96 gを得る。
融点172〜173℃ 元素分析値、C2□H22BrFN40 として、理論
値嘴: C,56,64:H,4,98:N、 I 2
゜58:Br17.94 実測値1%):C,56,64:H,5,22:N、1
2゜58:Br、17.59 実施例3.4および8で用いた4−メトキシヘンシル−
および4−フルオロペンシル−2−メチルチオ−4−ピ
リミドンは米国特許第4145546号に記載されてい
る方法によって4−メトキシベンズアルデヒドおよび4
−フルオロベンズアルデヒドから製造した。
実施例5 5−ブロモ−2−(4−アミノブチル)−3−メチルピ
リジン0.58gおよび5−(3−メトキシベンジル)
−2−メチルチオ−4−ピリミドン0.51gをピリジ
ン3d中で30時間還流する。
ピリジンを真空下で除去する。残渣をエタノール7′水
から再結晶して2−(4−(5−ブロモ−3−メチルピ
リジン−2−イル)ブチルアミノ〕−5−(3−メトキ
シベンジル)−4−ピリミドン0.6(lを得る。65
℃で軟化、73℃で溶融。
元素分析イ〆1、C22H25I3rN4020.7I
]20としで、 理論値(%):C,56,22: H,5,66:N、
] I192:Br、17.OO 実測値(%)  C+  56.17 :H,5,60
:N、12゜08:Br17.06 重量損失30〜180”C=2.7%−0,71(20
実施例6 5−ブロモ−2−(4−アミノブチル)−3−メチルピ
リジンo、ssyおよび5−(3,4−メチレンジオキ
ンベンジル)−2−メチルチオ−4−ピリミドン0.8
39をピリジン3,17!中で24時間還流する。ピリ
ジンを真空下で除去し、得られた褐色の油をエタノール
でトリチュレートしてクリーム色固体を得、それをジメ
チルホルムアミド/エタノールから再結晶して無色の固
体の2−〔4−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−2
−イル)ブチルアミノ〕−5−(3,4−メチレンジオ
キシベンジル)−4−ピリミドン1.1gを得る。融点
145〜146℃。
元素分析値、C22H23B r N 403として、
理論値(%):C,56,06:I−(,4,92:N
、1189:Br、16.95 実測値f%):C,56,17: H,4,90:N、
12゜08  :Br、16.65 実施例7 5−ブロモ−2−(4−アミノブチル)−3−メチルピ
リジン0.889および5−ペンシル−2−ニトロアミ
ノ−4−ピリミドン0.74gをピリジン3i中で4時
間還流する。溶媒を真空下で除去し、残った油をクロロ
ホルムおよびpi−15の水の間で分配する。クロロホ
ルム抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、油に蒸発する
。エタノール/酢酸エチルから再結晶して2− C4−
(5−)。
モー3−メチルピリジン−2−イル)ブチルアミノコ−
5−ベンジル−4−ピリミドン0.65!を得る。融点
138〜139℃0 元素分析値、C2L H23B r N 40 として
、理論値(暢:C,59,02:H,5,42:N、1
3゜11:Br18.70 実測値(%):C,58,81: H,5,49: N
、 1309  :  Br 、18.82 実施例8 (a)濃硫酸35rnlおよび濃硝酸 35rnAの混
合物を、5℃に冷却した濃硫酸240m1中の2−アミ
ン−5−ブロモピリジン503gの溶液に、攪拌下、添
加の間、反応混合物の温度を5〜6℃に維持しながら滴
下する。添加が完了したら、反応混合物を5〜8℃でさ
らに1時間攪拌し、30℃に加温腰約18時間放置する
さらに、濃硝酸35m/を、攪拌下、温度を30〜40
℃に維持しながら反応混合物に少しつつ加える。溶液の
一部50−を急速に攪拌しながら熱水(約70℃)10
0mlに注き、この混合物を120℃に加熱する。ガス
が放出する。ガスの放出がやんだら、さらに反応混合物
の一部75rn1を、温度を120℃に維持しながら加
える。添加が完了したら、得られた溶液を氷l K9中
に注き、食塩/氷浴中で冷却する。細かい橙色の結晶か
形成し、それを許取し、ジメチルホルムアミド/水から
再結晶して2−ヒドロキシ−3−二トロー5−ブロモピ
リジン23.59を得る。融点240〜243℃。
(b)塩化ホスホリル16m1中の2−ヒドロキシ−3
−二トロー5−ブロモピリジン23.4gの溶液を2.
5時間加熱還流する。反応混合物を氷/水中に注ぐと褐
色の固体が生じ、それを涙取する。この固体をクロロホ
ルムに溶解し、硫酸マグネシウムで乾燥し、活性炭で約
30分間加熱して脱色する。溶媒を脱色した溶液から蒸
発させて黄色の固体24.09を得、それをエーテル/
石油エーテル(40〜60℃)から再結晶して2−クロ
ロ−3−ニトロ−5−ブロモピリジン19.4gを得る
。融点66〜68℃。
lc)テトラヒト0フラン15mZ中の2−(2−シア
ンエチル)マロン酸ジエチルエステル24.2gの溶液
を窒素雰囲気下20℃でテトラヒドロフラン30m1中
の水素化ナトリウム2.45gの)V濁液に加える。こ
れに2−クロロ−3−ニトロ−5−ブロモピリジン22
gを加え、得られた混合物を93〜95℃に加熱する。
小量のテトラニトロフランを留去する。混合物を2,5
時間加熱還流する。反応混合物を水に注き、濃塩酸でp
i(7に中和する。水層をクロロホルムで抽出し、硫酸
マグネシウムで乾燥し、活性炭で脱色し、ついて、ンリ
カカラムを通して瀘過する。クロロホルム抽出液を蒸発
させて油を得る。これはゆっくりと結晶化する。結晶を
石油エーテル(40〜60℃)中で洗浄し、乾燥して4
−(5−)oモー3−=トロピリシン−2−イル)−4
゜4−ビス(カルホエトキシ)プチロニ1−リル28g
を得る。融点58〜62℃。
+d) 4− (5−ブロモ−3−ニトロピリジンー2
−イル)−4,4−ビス−(カルボエトキシ)ブチロニ
トリル21.8p  を1M水酸化ナトリウム水溶液2
63.6 mlおよびメタノール635m1゜の混合物
に加える。得られた混合物を18時間攪拌する。混合物
を濃塩酸の添加によってpH1,5の酸性にし、50℃
で4.75時間加熱する。溶液を水酸化ナトIJウム溶
液でpH7に中和し、メタノールを留去する。残った水
溶液をクロロホルムで抽出して油11.29を得、それ
をシリカカラム上でクロマトグラフィーに付し、クロロ
ホルムで溶出して黄色の固体の5−ブロモ−3−ニトロ
−2−(3−シアノプロピル)ピリジン9.6グを得る
。融点73〜76℃。
le)エタノールで湿らせたラネーニッケル34gを、
窒素雰囲気下エタノール35orrli中の細か砕いた
5−ブロモ−3−二トロー2−(3−シアノプロピル)
ピリジン8.4gの懸濁液に加える。混合物を10℃に
冷却し、エタノール10−中のヒドラジン水化物2,3
4Hの溶液を、反応温度を12〜15℃に維持しなから
加える。
反応混合物を一定の攪拌をしながら室温に暖め、エタノ
ールa rnl中のヒドラジン水化物2.3 ml ヲ
一定間隔ことに46時間を要して滴下し、全部で該水化
物155−を加える。各添加前に、反応混合物を15℃
に冷却する。23時間後、さらにラネーニッケル6gを
加える。47時間後、反応を停止させる。反応混合物を
珪藻土パッドで濾過して触媒を除去する。溶媒を蒸発さ
せて油7,9gを得、シリカカラム上でクロマトクラフ
ィーにイ」シ、酢酸エチル/エタノール70.880ア
ンモニア(15:lO+2)で溶出して油状の3−アミ
ン−5−ブロモ−2−(4−アミノブチル)ピリジン4
0qを得る。
(「)3−アミノ−2−(4−アミノブチル)−5−ブ
ロモピリジン0.5gおよび2−メチルチオ−5−(4
−フルオロペンシル)−4−ピリミドン0.51gをピ
リジン1..5ml中で20.5時間還流する。ピリジ
ンを真空下で餘去し、残渣をn−プロパツール20iで
2回再蒸発させて褐色の油1゜12gを得る。この油を
シリカ上でクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル/エ
タノール10.880アンモニア(15: lO:2)
で溶出する。生成物をアセトニI−IJル/水(’9:
l)から結晶化して2−44−(3−アミノ−5−ブロ
モピリジン−2−イル)ブチルアミノ)−5’−(4−
フルオロベンジル)−4−ピリミドン0.53j7を得
る。
融点146〜148℃。
特許出願人 人ミス・クライン・アンド・フレンチ・ラ
ホラトリース・1jミテツド 代 理 人 升埋士 青 山   葆  はが2名第1
頁の続き 優先権主張 @1982年12月2日■イギリス(GB
)■8234381 ■1983年7月23日■イギリス (GB)■8319875

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式: 〔式中、 klはハロゲン、ニトロ、アミノもしくは生体内でアミ
    ノに変換できる医薬上許容されるアミン基の誘導体また
    は炭素数1〜4のアルキル;R2ハハロゲン、ニトロ、
    アミンもしくは生体内でアミノに変換できる医薬上許容
    されるアミノ基の誘導体、炭素数1〜4のアルキルまた
    は炭素数3〜4のアルコキシ; に3は炭素数1〜3のアルキレン:およびR4は非置換
    または置換フェニル(置換基は同一または異なって、1
    または2個のハロゲン、ヒドロキシ、炭素数1〜4のア
    ルキノベ炭素数1〜4のアルコキシまたはメチレンジオ
    キシ)を意味する〕 で示される化合物またはその医薬」−許容される塩。 (2)klかハロゲンである前記第(1)項の化合物。 (3)R”が臭素である前記第(1)または(2)項の
    化合物。 +4]R”か炭素数1〜4のアルキルである前記第(1
    )〜(3)項のいずれか1つの化合物。 +5) R2かメチルである前記第(4)項の化合物。 (61R2かアミノである前記第(1)〜(3)項のい
    ずれかjつの化合物。 +7) R4かフェニル、3−メトキシフェニル、4−
    り00フエニル、4−フルオロフェニル、4−ヒドロキ
    シフェニル、4−メトキシフェニルマタは5−(1,3
    −ベンゾジオキソリル)である前記第(1)〜(6)項
    のいずれか1つの化合物。 +8+ 2− (4,−(5−ブロモ−3−メチルピリ
    ジン−2−イル)ブチルアミノ〕−5−ベンジル−4−
    ピIJ ミドンまたはその医薬上許容される塩てある前
    記第(1)項の化合物。 (912−(4−(5−ブロモ−3−メチルピリジン−
    2−イル)ブチルアミノ)l−5−(3゛−メトキシ′
    ベンジル)−4−ピリミドンまたはその医薬上許容され
    る塩である前記第(1)項の化合物。 (10) 2− (4−(5−ブロモー3−メチルピリ
    ジン−2−イル)ブチルアミノ)−5−(4−クロロベ
    ンジル)−4−ピリミドンまたはその医薬」−許容され
    る塩である前記第(1)項の化合物。 (1112−(4−(5−ブロモー3−メチルビリシン
    −2−イル)ブチルアミノ]−5−(4−フルオロベン
    ジル)−4−ピリミドンオたはその医薬上許容される塩
    である前記第(1)項の化合物。 (12+1−(4−(5−ブロモ−3−メチルピリジン
    −2−イル)ブチルアミノ]−5−(4−ヒドロキシベ
    ンジル)−4−ピリミドンまたはその医薬上許容される
    塩である前記第(1)項の化合物。 +13+ 2− (4−(5−ブロモー3−メチルビリ
    シン−2−イル)ブチルアミノ〕−5−(4−メ1へキ
    シベンジル)−4−ピリミドンまたはその医薬上許容さ
    れる塩である前記第(1)項の化合物。 圓2−1:4−(5−ブロモー3−メチルビリシン−2
    −イル)ブチルアミノ:l −5−[5−(1゜3−ベ
    ンゾジオキソリル)メチル〕−4−ピリミドンまたはそ
    の医薬上許容される塩である前記第(1)項の化合物。 t15) 2− [4−(5−ブロモ−3−アミノピリ
    ジン−2−イル)ブチルアミノ]−5−(4−フルオロ
    ベンジル)−4−ピリミドンまたはその医薬」二許答さ
    れる塩である前記第(1)項の化合物。 (16)塩酸塩である前記第([)〜口5)項のいずれ
    か1つの化合物。 (17)式。 〔式中、k は後記と同じ、R5は後記に示すに1基ま
    たは保護アミンおよびk は後記に示すR2基または保
    護アミンを意味する〕 で示される化合物またはその塩を、 式: 〔式中、R4は後記と同じ、R7はアミンと置換可能な
    基を意味する〕 で示される化合物と反応させ、必要により、得られた生
    成物の保護アミ7基から保護基を除去するか、または、
    式: 〔式中、R1、R2およびR3は後記と同じ〕で示され
    るグアニジンを、式: [式中、Rは後記と同じ、klo  は炭素数1〜4の
    アルキル、ベンジルまたはフェニルを意味する〕 で示される化合物と反応させ、所望により、得られた生
    成物のアミ7基を生体内でアミンに変換できる医薬上許
    容される誘導体に変え、ついて、所望により、得られた
    後記に示す式(2)の化合物を医薬上許容される塩に変
    換することを特徴とする、式: 1式中、 klはハロゲン、ニトロ、アミノもしくは生体内でアミ
    ノに変換できる医薬」−許容されるアミ7基の誘導体ま
    たは炭素数1〜4のアルキル;R2はハロケン、ニトロ
    、アミ/もしくは生体内でアミンに変換できる医薬上許
    容されるアミノ基の誘導体、炭素数1〜4のアルキルま
    たは炭素数3〜4のアルコキシ; に3は炭素数1〜3のアルキレン:およびに4は非置換
    または置換フェニル(置換基は同一または異なって、1
    または2個のハロゲン、ヒドロキシ、炭素数1〜4のア
    ルキル、炭素数1〜4のアルコキシまたはメチレンジオ
    キシ)を蕉味する〕 で示される化合物またはその医薬上許容される塩の製法
    。 (18)得られたR4がメトキシで置換されたフェニル
    である式(2)の化合物を三臭化ホウ素と反応させ、所
    望により、その塩に変換して対応するに4かヒドロキシ
    で置換されたフェニルの式(2)の化合物またはその医
    学上許容される塩を得る前記第(毘狛の製法。 (19]式: C式中、 R1はハロゲン、ニトロ、アミンもしくは生体日でアミ
    ノに変換できる医薬上許容されるアミン基の誘導体また
    は炭素数1〜4のアルキル;R2はハロケン、ニトロ、
    アミノもしくハ生体内てアミノに変換できる医薬上許容
    されるアミン基の誘導体、炭素数1〜4のアルキルまた
    は炭素数3〜4の7′ルコキシ; R3は炭素数1〜3のアルキレン;およびR4は非置換
    または置換フェニル(置換基は同一または異なって、1
    または2個の7A口ゲン、ヒドロキシ、炭素数1〜4の
    アルキル、炭素数1〜4のアルコキシまたはメチレンジ
    オキシ)を意味する〕 て示される化合物またはその医薬上許容される塩26よ
    ひ医薬上許容される担体からなることを特徴とするヒス
    タミンH1−拮抗剤組成物。
JP18435183A 1982-10-01 1983-10-01 ピリミドン誘導体 Granted JPS5993074A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5246087A (en) * 1975-10-02 1977-04-12 Smith Kline French Lab Heterocyclic compound
JPS55133379A (en) * 1979-04-05 1980-10-17 Smith Kline French Lab Pyrimidone compound
JPS55145683A (en) * 1979-04-26 1980-11-13 Smith Kline French Lab Pyrimidone derivative

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