JPS5989823A - 流体軸受装置 - Google Patents
流体軸受装置Info
- Publication number
- JPS5989823A JPS5989823A JP19869282A JP19869282A JPS5989823A JP S5989823 A JPS5989823 A JP S5989823A JP 19869282 A JP19869282 A JP 19869282A JP 19869282 A JP19869282 A JP 19869282A JP S5989823 A JPS5989823 A JP S5989823A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultra
- composite material
- bearing device
- hard composite
- fixed shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は動圧型流体軸受装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の流体軸受の構成を第1図にもとづいて説明する。
第1図は流体軸受装置を応用したVTR(ビデオテープ
レコーダー、以下VTRと略す。)シリンダーである。
レコーダー、以下VTRと略す。)シリンダーである。
下部シリンダー2の中央部には固定軸1が圧入固定され
、固定軸1にはディスク3が回転自在に挿入され、ディ
スク3の上部にはスラスト受け4、上部シリンダー6磁
気ヘツド9が取シ付けられ、回転側ユニットを構成する
。
、固定軸1にはディスク3が回転自在に挿入され、ディ
スク3の上部にはスラスト受け4、上部シリンダー6磁
気ヘツド9が取シ付けられ、回転側ユニットを構成する
。
そして、固定軸102ケ所にはエツチング加工によシラ
シアルグループeA、eBが加工され、また、固定軸1
の先端面8は平担、かつ直角に精度よく加工されておシ
、スラスト受け4に対向してスラスト受け4の中央下面
には第2図に示すような単列のスパイラルグループ7が
工疹チング加工されている。そして3ケ所のそれぞれの
グループ部には潤滑油が注油されており、前記回転部ユ
ニットが回転させられると、前記3ケ所のグループ部の
ボンピング作用によって圧力が発生し、油・膜して完全
に浮上して回転する様になっている。
シアルグループeA、eBが加工され、また、固定軸1
の先端面8は平担、かつ直角に精度よく加工されておシ
、スラスト受け4に対向してスラスト受け4の中央下面
には第2図に示すような単列のスパイラルグループ7が
工疹チング加工されている。そして3ケ所のそれぞれの
グループ部には潤滑油が注油されており、前記回転部ユ
ニットが回転させられると、前記3ケ所のグループ部の
ボンピング作用によって圧力が発生し、油・膜して完全
に浮上して回転する様になっている。
ところが、従来例では軸受部である固定軸、ディスク等
の材料が軽量化・耐防、食を図る目的でア〃ミ又は真ち
ゅう、ステンレス等が使用されているため、回転の始動
時及び停止時にディスクと固定軸が必ず少し接触するこ
とによる夫々の摩耗発生及び回転中に急激な振動、落下
管による外力が加わった時の表面キズの発生等により、
高精度の流体軸受として使用する場合、回転むら等の安
定した特性が得られず、最悪のケースとしては軸受部の
焼付による回転不能を起すこともある。特にこ゛ のこ
とは第3図に示す如く使用する潤滑油の粘度が温度と共
に変化し、高温では粘度が下るため特に潤滑油を使用す
るケースではこすれやすくなり問題になる点である。
の材料が軽量化・耐防、食を図る目的でア〃ミ又は真ち
ゅう、ステンレス等が使用されているため、回転の始動
時及び停止時にディスクと固定軸が必ず少し接触するこ
とによる夫々の摩耗発生及び回転中に急激な振動、落下
管による外力が加わった時の表面キズの発生等により、
高精度の流体軸受として使用する場合、回転むら等の安
定した特性が得られず、最悪のケースとしては軸受部の
焼付による回転不能を起すこともある。特にこ゛ のこ
とは第3図に示す如く使用する潤滑油の粘度が温度と共
に変化し、高温では粘度が下るため特に潤滑油を使用す
るケースではこすれやすくなり問題になる点である。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑みAM、Bs 等の切削加工性
の良い材料を使用′し、前記軸受部の耐摩耗性を改善し
て、グループ構造を長期に維持して安定した回転特性を
得る流体軸受装置を提供しようとするものである。
の良い材料を使用′し、前記軸受部の耐摩耗性を改善し
て、グループ構造を長期に維持して安定した回転特性を
得る流体軸受装置を提供しようとするものである。
発明の構成
本発明はダイレクト駆動モータにより回転駆動軸受装置
において固定軸及びディスクの表面にイオンブレーティ
ングにより超硬質複合材料、たとえばチタンカーボ:/
Tic Hy=2000−3000タングステンカーボ
ンWcHy = 2000等を数μ施すことからなり、
グループの摩耗を防止し、安定した回転特性をうるとい
う効果を有するものである。
において固定軸及びディスクの表面にイオンブレーティ
ングにより超硬質複合材料、たとえばチタンカーボ:/
Tic Hy=2000−3000タングステンカーボ
ンWcHy = 2000等を数μ施すことからなり、
グループの摩耗を防止し、安定した回転特性をうるとい
う効果を有するものである。
実施例の説明
重下本発明の実施例について図面を参照しながら説明す
る。第4図及び第6図はBs材を使用したディスク及び
ステンレスを使用した固定軸であり、本発明fは夫々の
部品を機械加工で精度良く仕上げた後、下記条件で夫々
の表面部A、BにTiCコーティングを2〜3μ施した
。
る。第4図及び第6図はBs材を使用したディスク及び
ステンレスを使用した固定軸であり、本発明fは夫々の
部品を機械加工で精度良く仕上げた後、下記条件で夫々
の表面部A、BにTiCコーティングを2〜3μ施した
。
TiCのイオンブレーティング
1 前処理
パークレンによる超音波冷液洗浄及び蒸気洗浄
2 ・イオンプレーディング
0 真 空 度 アセチレンガスを導入5X10
Torr O蒸 発 源 T1を電子ビーム加熱0 蒸発スピー
ド 0.3f/分、(コーティング時間20分) 0 基板印加電圧 3KV 以上の条件でTicがコーティングされたディスク及び
固定軸を組み込んで、−ビデオシリンダーとしての寿命
テストをした結果を下記に示す。
Torr O蒸 発 源 T1を電子ビーム加熱0 蒸発スピー
ド 0.3f/分、(コーティング時間20分) 0 基板印加電圧 3KV 以上の条件でTicがコーティングされたディスク及び
固定軸を組み込んで、−ビデオシリンダーとしての寿命
テストをした結果を下記に示す。
発明の効果
以上のように本発明は軸受部表面にTiC等の超硬質複
合材料を数μコーティングすることによりグループの形
状を長期に維持し、ビデオシリンダでき、その実用効果
は大なるものかめる。
合材料を数μコーティングすることによりグループの形
状を長期に維持し、ビデオシリンダでき、その実用効果
は大なるものかめる。
第1図は従来の流体軸受装置の断面図、第2図はスパイ
ラルグループの形状を示す図、第3図は発明の一実施例
において使用した潤滑油の粘度線図、第4図は本発明の
一実施例におけるディスクの断面図、第6図は同固定軸
の断面図である。 1・・・・・・固定軸、2・・・・・パ下部シリンダー
、3・・・−・ディスク、4・・・・・・スラスト受け
、6・・・・・・上部シリンダー、eA、eB・・・・
・・ラジアルグループ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 f 第2図 第3図 う益 痕(“0) 第4図
ラルグループの形状を示す図、第3図は発明の一実施例
において使用した潤滑油の粘度線図、第4図は本発明の
一実施例におけるディスクの断面図、第6図は同固定軸
の断面図である。 1・・・・・・固定軸、2・・・・・パ下部シリンダー
、3・・・−・ディスク、4・・・・・・スラスト受け
、6・・・・・・上部シリンダー、eA、eB・・・・
・・ラジアルグループ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 f 第2図 第3図 う益 痕(“0) 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 0)ダイレクト駆動モータにより回転駆動される固定側
ユニットと、回転可能な回転側ユニットからなり、前記
固定側ユニットと回転側ユニットとの間に設けられ、流
体を介して軸受を構成した軸受部の表面に超硬質複合材
料をコーティングしてなる流体軸受装置。 (2)前記超硬質複合材料はチタンカーボン、タングス
テンカーボンである特許請求の範囲第1項記載の流体軸
受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19869282A JPS5989823A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 流体軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19869282A JPS5989823A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 流体軸受装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5989823A true JPS5989823A (ja) | 1984-05-24 |
Family
ID=16395444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19869282A Pending JPS5989823A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 流体軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5989823A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63235719A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-30 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 動圧気体軸受装置 |
JPS6430915A (en) * | 1987-07-22 | 1989-02-01 | Nippon Seiko Kk | Dynamic pressure fluid bearing and its manufacture |
JPS6449707A (en) * | 1987-08-18 | 1989-02-27 | Sanyo Electric Co | Fluid bearing device |
JPH01320320A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-26 | Ntn Corp | 動圧軸受装置 |
EP0720155A1 (en) * | 1994-12-27 | 1996-07-03 | Daewoo Electronics Co., Ltd | Head drum assembly incorporating therein parts coated with diamond-like carbon |
KR100233009B1 (ko) * | 1997-07-09 | 1999-12-01 | 윤종용 | 반구 베어링 장치 |
US5998898A (en) * | 1997-12-19 | 1999-12-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor having hydrodynamic bearing |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5113735A (en) * | 1974-06-17 | 1976-02-03 | Mallinckrodt Inc | Chikan 2 4 66 toryoodoisofutaruamidosan |
-
1982
- 1982-11-11 JP JP19869282A patent/JPS5989823A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5113735A (en) * | 1974-06-17 | 1976-02-03 | Mallinckrodt Inc | Chikan 2 4 66 toryoodoisofutaruamidosan |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS63235719A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-30 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 動圧気体軸受装置 |
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US5734530A (en) * | 1994-12-27 | 1998-03-31 | Daewoo Electronics Co., Ltd. | Head drum assembly incorporating therein parts coated with diamond-like carbon |
CN1077996C (zh) * | 1994-12-27 | 2002-01-16 | 大宇电子株式会社 | 装有涂镀了金刚石型碳的部件的磁头鼓组件 |
KR100233009B1 (ko) * | 1997-07-09 | 1999-12-01 | 윤종용 | 반구 베어링 장치 |
US5998898A (en) * | 1997-12-19 | 1999-12-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor having hydrodynamic bearing |
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