JPS598977B2 - 時分割式のエレクトロニクス電話通信システム - Google Patents

時分割式のエレクトロニクス電話通信システム

Info

Publication number
JPS598977B2
JPS598977B2 JP50010891A JP1089175A JPS598977B2 JP S598977 B2 JPS598977 B2 JP S598977B2 JP 50010891 A JP50010891 A JP 50010891A JP 1089175 A JP1089175 A JP 1089175A JP S598977 B2 JPS598977 B2 JP S598977B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
line
transformer
demodulator
modulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50010891A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50115705A (ja
Inventor
ピカンデ ジヤン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeumont Schneider SA
Original Assignee
Jeumont Schneider SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jeumont Schneider SA filed Critical Jeumont Schneider SA
Publication of JPS50115705A publication Critical patent/JPS50115705A/ja
Publication of JPS598977B2 publication Critical patent/JPS598977B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は時分割式のエレクトロニクス電話通信システム
、より詳しく言えば、時分割式のエレクトロニクス式電
話局に結合された交換機に取付けられるモジュレータ=
デモジユレータ装置、に関するものである。
この装置は次の事を可能にする様に作られている;(a
)交換手と、局に接続された任意の通話者との間の会話
、(b)局を介して結合された2人の通話者の間で行な
われている会話を交換手が第3者として傍聴する事。
この場合、両方の通話者に対して交換手が傍聴している
事を知らせる為に傍聴信号を会話の電話信号に重ね合わ
せる事が出来ねばならない。既に知られている通り、時
分割式のエレクトロニクス式電話局では、電話回線は変
成器を介して接続回路網に接続されているが、この変成
器の1次側コイルはこの電話回線の端子に接続され、2
次側はこの変成器に設けてある平衡装置の働きによつて
互いに分離される発信路と受信路とによつて上記接続回
路網に結合されている。
変成器と接接回路網との間における発信路には増巾器と
コータが入れられているのに対し、受信路には増巾器と
デコーダが入れられている。本発明によると、上述の諸
操作を可能にする為に、交換手の回線の変成器と接続回
路網との間には、両者のインターフェイスを形成するモ
ジュレータ=デモジユレータが入れられている。
本発明によると、変成器を介して複数の通話回線と少な
くとも1本の交換手の回線が接続されている接続回路網
を含み、変成器の1次側が回線の端子に結合される1方
、その2次側が、この2次側に作用を及ぼす平衡装置に
よつて互いに分離された発信路と受信路によつて、接続
回路網に接続されているところの、時分割式のエレクト
ロニクス電話通信システムは次の点において注目すべき
である。
即ち、このシステムは、交換手の回線の変成器の2次側
と接続回路網との間に、それぞれ上記発信路と受信路の
1部分を形成する発信回路と受信回路とを含むモジユレ
ータ=デモジユレータ装置を含んでおり、第4図に示す
様に、この受信回路はデモジユレータ充電コンデンサー
とゲイン可変増巾器とから成り、コンデンサーから受け
た信号を変成器の2次側に出力するが1方発信回路は、
上記2次側から出た信号を受取りこの信号を、モジユレ
ータに供給するコンデンサーに伝達する増巾器を含んで
いる。これ等の手段は、上記交換手回線用平衡装置の作
用の、少なくともその1部を、無効化させる為に用意さ
れたものである。かくして、種々の通話者からの信号、
並びに、平衡装置の作用が無効化された時に場合に応じ
て発信される傍聴信号発生器の信号をこのモジユレータ
=デモジユレータ装置を通して伝送させる事が可能とな
る。勿論、この装置が正確に作動する為には、会話中の
通話者に別々のタイムスロツトを割当てる事が必要であ
る。
同様に、傍聴信号発生器にも特別なタイムスロツトを割
当てる事が必要である0受信路のゲイン可変増巾器のゲ
インを変える為の手段を用意する事が大切である。特に
、ゲイン可変増巾器のゲインを変え、又、交換手回線用
平衡装置の作用を無効化させる為の手段は、モジユレー
タ=デモジユレータの様に、交換手回線用中央論理ユニ
ツトによつて制御される(機械的、静的即ち電子的)コ
ンタクトであるのが良い。
ゲイン可変増巾器は、フイードバツク抵抗の値を変える
事によつてそのゲインを変化させる事の出来る演算増巾
器によつて構成する事が有利である。特に、低域フイル
タは、受信路内では、コンデンサーとゲイン可変増巾器
との間に入れるのが良い。
同じくバツフア増巾器も上記コンデンサーと上記フイル
タ一との間に配置する事が出来る。平衡装置が既に知ら
れている通り、アースと上記変成器の2次側の中点との
間に配置された抵抗装置によつて作られている場合には
、第1のコンタクトは平衡装置に並列に取付ける事が出
来、この際第2のコンタクトはゲイン可変増巾器のゲイ
ンを低減させる事を可能にする。第1のコンタクトは又
、平衡装置と直列に取付ける事も出来る。この際、第2
のコンタクトはゲイン可変増巾器のゲインを増加させる
事が出来る1方、発信路に結合された変成器の2次側の
端部は抵抗を介してアースに接続される。第1図は、加
入者の電話回線X及びYがそれを介して結合される接続
回路網RCを含む時分割式のエレクトロニクス電話通信
システムを図式的に示したものである。
この図では加入者の電話回線X及びYはそれぞれ1つず
つしか書かれていないが、勿論、回路網RCは複数の加
入者に応対する事が出来る。各加入者の電話回線X(又
はY)は変成器TX(又はTY)を介して接続回路網R
Cに接続されているが、この変成器TX(又はTY)の
2字側は、各回線の発信路を受信路から分離する平衡装
置EX(又はEY)によつて平衡化されている。
発信路は、変成器TX(又はTY)と接続回路網RCと
の間に、増巾器=モジユレータAlX(又はAlY)及
びコータCX(又はCY)を含んでいる。同様に、受信
路も接続回路網RCと変成器TX(又はTY)との間に
、デコーダDX(又はDY)及び増巾器=デモジユレー
タA2X(又はA2Y)を含んでいる。サンプリング周
期をT1加入者Xに割当てられたタイムスロツトをTx
とすると、振幅変調された・加入者Xによつて発信され
た会話を表わすパルスは、加入者Yの方向に向つて、瞬
間TX,tX+T,tX+2T1・・・・・・TX+N
Tに現われる事になる。同様に、加入者Yに与えられた
タイムスロツトをTYとすると、振幅変調された・加入
者Yによつて発信された会話を表わすパルスは、加入者
Xの方向に向つて、瞬間TY,tY+T,tY+2T1
・・・・・・TY+NTに現われる。接続回路網RCは
、或るタイムスロツトにおける受信と他のタイムスロツ
トにおける再生との間に会話信号を蓄積する為の記憶手
段を含んでいる。第1図の電話通信システムは更に、平
衡装置EOPによつて平衡化された変成器TOPを介し
て接続回路網RCに接続された交換手の回線0Pを含ん
でいる。
この交換手の回線の発信路は、変成器TOPと接続回路
網RCとの間に、増巾器=モジユレータAlOP及びコ
ータCOPとを含み、他方これに対応する受信路は、接
続回路網RCと変成器TOPとの間に、デコーダDOP
及び増巾器=デモジユレータA2OPとを含んでいる。
第1図のシステムは良く知られたものであり、本発明の
目的は次の事が可能となる様にこれを改 1良する事で
ある;(a)交換手と、接続回路網RCに接続された任
意の通話者X又はYとの間の会話、(b)接続回路網R
Cを介して結合された2人の通話者X及びYの間で行な
われている会話を交換 1手が第3者として傍聴する事
この場合、両方の通話者に対して交換手が傍聴している
事を知らせる為に傍聴信号を会話の電話通信信号に重ね
合わせる事が出来ねばならない。この目的を達成する為
に、本発明によると、接 2続回路網RCに、1方では
交換手の回線0Pと振幅変調された電話通信パルスを受
取る任意の受信回線との間で、又他方では上記交換手の
回線0Pと上記パルスを供給する任意の発信回路との間
で、インターフエイスを形成するモジユレータ=デモ
〉ジユレータ装置MDが結合されている。
第2図が示している通り、このモジユレータ=デモジユ
レータ装置MDは、この目的の為に、1方ではコータC
OP(端子1)及びデコーダDOP(端子2)に、又、
他方では変成器TOPを介して交換手の 5回線に(端
子3及び4)に接続されている。このモジユレータ=デ
モジユレータMDは増巾器AlOP及びA2OPと置き
換えられ、第3者としての傍聴の際に受信路と送信路に
傍聴している事を知らせる為に、平衡装置EOP(接続
線5)に .作用を与える事の出来る手段を含んでいる
。接続回路網RCに接続された傍聴信号発生器Gはこの
第3者としての傍聴に備えて用意されている。本発明の
目的の機能を示す事を目的とする第3図には、接続回路
網RC、モジユレータ=デモジユレータ装置MD、傍聴
信号発生器G、及びコータCX,CY,COP並びにデ
コーダDX,DY,DOPだけが示されている。又、X
,Y及び0Pの間に想定された種々の会話が、接続回路
網RCを横切つて、対応するコータとデコーダとを連結
する点線破線、1点鎖線によつて示されている〇モジユ
レータ=デモジユレータ装置MDはそれぞれ端子1,2
,3,4によつてコータCOPlデコーダDOP、及び
交換手の回線0Pに接続されている。先に述べた通り、
接続回路網RCは既知の如く、コータCXとデコーダD
Yとの間の接続線6(点線)を介して瞬間TX,tX+
T,tX+2T1・・・・・・にYに対するXの発信を
、又、コータCYとデコーダDXとの間の接続線7(同
じく点線)を介して瞬間TY,tY+T,tY+2T、
・・・・・・にXに対するYの発信を可能にする。
この装置MDの目的は次の事を確保する事である;(a
)コータCOPとデコーダDXとの間の接続線8を介し
て、例えば瞬間Tl,tl+T,tl+2T、・・・・
・・に通話者Yに対する交換手の発信、(b)コータC
OPとデコーダDYとの間の接続線9を介して、例えば
瞬間T2、T2+Txt2+2T、・・・・・・に通話
者Yに対する交換手の発信、(c)通話者Yに対して通
話者Xから発信された会話の、交換手による傍聴。
この為に、コータCxとデコーダDOPとの間に、例え
ば時間t(t′+T,t′+2T、・・・・・・に接続
線10が結ばれるO(d)通話者Xに対して通話者Yか
ら発信された会話の、交換手による傍聴。
この為に、コータCCYとデコーダDOPとの間に例え
ば時間t/+?,t/+』y+T,t(+Jy+2T・
・・・・・に接続線11が結ばれる。
(e) XとYとの間の会話を交換手が傍聴する際には
、これらすべての者の耳に傍聴信号発生器Gの信号音が
聞かれる。
この為に、傍聴信号発生器GとデコーダDOPとの間に
、例えば瞬間2T2T2Tt′+一,t′+−+T,t
′+−+2T・・・・・・に接続線12が結ばれる。
この際、傍聴信号発生器GとデコーダDX及びDYの間
の接続はモジユレータ=デモジユレータMDを介して行
なわれる。第4図は、2次コイルの中点とアースとの間
に配置された、抵抗と容量を持つ装置EOPによつて変
成器TOPの平衡が得られた場合に、上記のすべての操
作を可能にするモジユレータ=デモジユレータ装置MD
の1つの実施例を示している。
この装置MDはモジユレーシヨンゲートMを含んでいる
。このモジユレーシヨンゲートMの出力側は端子1に、
又、その入力側は演算増巾器A1の出力側に接続されて
おり、この増巾器A1の入力側は更に端子4に接続され
ている。コンデンサーC1はこのゲートMの入力側とア
ースとの間に取付けられている。交換手の回線0Pは、
2次コイルの端子が端子3及び4に接続されている変成
器TOPの1次コイルに接続されている。
既知の通り、発信路と受信路の分離は、変成器TOPの
2次コイルの中点とアースとの間に配置された平衡装置
EOPを介して得られる。この平衡装置はコンタクトa
、例えば静止形コンタクト又はリレーコンタクト、等・
・・・・・により分流回路を付ける事が可能である。装
置MDは更にデモジユレーシヨン・ゲートDを含んでい
る。このゲートDの入力側は端子2に、又その出力側は
、1方ではコンデンサーC2を介してアースに、他方で
は、分離器として働く演算増巾器A2の+(プラス)の
入力側に、接続している。この増巾器A2の一(マイナ
ス)の入力側は低域フイルタFに接続する同じ増巾器の
出力側に結合されている。フイルタFの出力側は差動増
巾器A3の+の入力側に接続されているが、その−の入
力側はそれぞれ、抵抗R4を介して同じ増巾器の出力側
、及びコンタクト灯と直列の抵抗R5を介して、コンタ
クト旦と同様アースに接続されている。抵抗Rllはコ
ンタクトbの上に並列に取付けられている。増巾器A3
の出力側は抵抗R6を介して端子3に接続されている。
モジユレータ、デモジユレータ、及びコンタクトa及び
bは、このシステムの中央論理装置によつて開閉される
かくして、交換手が話をすると、変成器TOPを通つて
伝達された会話信号は増巾器A1を作動させる◇増巾器
A1によつて増巾されたこの信号はコンデンサーC1に
供給されるが、このコンデンサーはモジユレーシヨンゲ
ートMが閉じている際には信号のサンプリングの時のエ
ネルギー貯蔵器の役割を果す。
端子1に現われた会話信号は、次に当然の事ながら交換
、伝送及び受話者が利用する事の出来る低周波電流の姿
の下における復元に必要な変形を受けた後で、対応する
受話者に向つて送られてゆく(第3図の接続線8及び9
)。
逆に、相手側から発信された信号(第3図の接続線10
及び11)は、振幅変調されたパルスの形となつて端子
2に到着し、ここから、デモジユレーシヨン・ゲートD
に送られる。
このゲートDはパルスが通過する際に開かれ、このパル
スのピークのレベルまでコンデンサーC2を充電する。
バツフア増巾器A2によつて低域フイルタ一Fが作動さ
れ、この低域フイルタ一が今度は増巾器A3を駆動する
。増巾器A3のゲインはフイードバツク抵抗R4,R5
及びRllによつて定められる。増巾器A3の出力側か
ら取り出された増巾された信号は再び変成器TOPによ
つて上記交換手の回線0Pの中に送り込まれる。
それ故、交換手は通話者X及びYの会話を聞く事が出来
る事になる〇加入者側から発信された信号は交換手によ
つて聞かれるけれども、この信号が増巾器A1及びモジ
ユレーシヨン・ゲートMを介してこの加入者側に再び送
り返されるという事はない。何故なら、この際にはコン
タクトaは開かれており、又、平衡器EOPが交換手に
関係のある受信路と送信路との間の分離器の働きを果す
からである。第4図の装置は、交換手と通話者との間の
通常の会話の他にも、交換手に対して2人の通話者X,
Yの間に会話が行なわれている際に、第3者としてこの
会話に参加する事、即ち、X,Yが互いの会話を続ける
事、交換手がX,Yの会話を聴く事、及び交換手が同時
に彼らと話をする事を可能にする。
既に述べた如く、サンプリング周期をTとすると、交換
手が通話者の1人と会話をする際のデモジユレーシヨン
・ゲートDによつて選択された振巾変調されたパルスの
周期もTに等しい。
交換手と通話者Xとの間の会話に対してタイムスロツト
t″を割り当てる事が出来る。
即ち、デモジユレーシヨン・ゲートDがこの会話の為に
、瞬間t′,t′+T,t′+2T1・・・・・・に現
われるパルスを選択する様にする事が出来る。同様に、
交換手讐〒:呻冒::=重!!噸申工、デモ3ユレーシ
ヨンゲートDが瞬間t′+X,t′+÷+T,t′+X
+2T、・・・・・・に現われるパルスを選択する様に
する事が出来る。
最後に、傍聴2T信号発生器Gに対してタイムスロツト
t″+一を割り当てる事が出来る。
即ち、この発生器に関係2T2Tをもつパルスが瞬間t
′+−,t′+一+T,t′+2iTI−2T、・・・
・・・に現われる様にする事が出来る。
デモジユレータを瞬間t″,t′+X,t゛+♂Jt′
+T,t′+÷+T,t′+ω+T、・・・・・・t+
NT,t/十人+NT,t/十町y+NT・・・・・・
に閉じれば、コン拳ンサ一C2はノロスXのレベルの1
/4時間、パルスYのレベルの1/4時間、パルスGの
レベルの1/4時間充電される事になる。フイルタ一F
はこれ等のパルスを混合し、増巾器A3は相異なる相対
減衰をもつ復調信号を受取る0X(!:Yから送られて
来た信号の正常なレベルを復元する為にはコンタクトb
を閉じるだけで充分である0これによつて増巾器A3の
フイードバツク率を変え、且つ抵抗R1lの短絡によつ
て増巾器のゲインを減少させる事が出来る。
傍聴信号発生器Gから供給される信号のレベルは、この
傍聴信号音が通話の妨げとならない様に調節する事が出
来る。かくして、交換手はX,Y及び傍聴信号発生器G
からの信号を聴く事が出来る。
コンタクトaはコンタクトbと同時に閉じられると平衡
器EOPの機能を除去する。
従つて、モジユレータはX,Y,G及び交換手から送ら
れて来た信号の和を受取る。モジユレータから端子1に
供給されるパルスは接続回路網RCによつてX及びYへ
と送られてゆくので、X及びYはすべての会話と、傍聴
信号発生器Gとを聴く事が出来るであろう。第5図に示
されたモジユレータ=デモジユレータMDは第4図のそ
れと非常に近いものである〇第5図のモジユレータ=デ
モジユレータが第4図のそれと異つている点は次の通り
である;一抵抗11が取り除かれ、R4に向かい合つた
抵抗R5の端部が直接アースに接続されている。
一抵抗R4及びR5の共通点が抵抗10及びコンタクト
bとを介してアースに接続されている。−コンタクトa
が平衡器EOPとアースとの間に取付けられている。一
抵抗Rl2が端子4とアースとの間に取付けられている
第5図のモジユレータ=デモジユレータMDの機能は第
4図のそれに類似している0しかしながら、第5図の場
合には、コンタクト旦の閉路によつて増巾器A3のゲイ
ンを増加させる事が出来る。
第6図は、変成器TOPの平衡が発信路の増巾器A1(
この場合、この増巾器は演算増巾器となる)を介しく実
現された装置に対して如何に本発明が適用されるかを示
している。この場合、変成器TOPの2次コイルの端子
4はアースに接続され、又、端子3は抵抗R1を介して
増巾器A1の(マイナス)の入力側に接続されている。
この−の入力側は又抵抗R2を介して増巾器の出力側に
接続されている。増巾器A1の利得は抵抗R1及びフイ
ードバツク回路を形成する抵抗R2の値によつて決定さ
れる。先の場合と同様、コンデンサーC1がアースとゲ
ートMの入力側との間に取付けられている。第6図のモ
ジユレータ=デモジユレータMDの受信器の中にも、デ
モジユレータゲートD1コンデンサーC2、バツフア増
巾器A2、フイルタ一F、演算増巾器A3並びにこの増
巾器のフイードバツク抵抗R4,R5,RlO及びこの
RlOに直列のコンタクトbが含まれている。増巾器A
3の出力側は、1方では抵抗R6を介して端子3に、他
方では抵抗R7及びこれと直列のR8を介して増巾器A
1の+(プラス)の入力側に接続されている。
コンデンサーC3は抵抗R7に並列に取付けられている
。他方、増巾器A1の+の入力側は抵抗R9を介してア
ースに接続されると同時に、コンタクトaを介してアー
スされると言う分流回路をも有している。
第6図の装置の機能は、発信部分が同様であるので、上
述のものと類似している。
受信の際、A3の出力側に現われ、比率が抵抗R6の値
と変成器TOPから見た交換手の回線0Pのインピーダ
ンスとによつて決定される増巾信号の1部分は、再びこ
の変成器によつて上記の交換手の回線0Pの中に送り込
まれる〇増巾器A3の出力側に現われ、抵抗R7及びR
8の値によつて決定される増巾信号の別の部分は、これ
らの抵抗R7及びR8を通して、増巾器A1の+(プラ
ス)の入力側に伝達される。
抵抗Rl,R2,R6,R7,R8及びR9の値は、高
い周波数の場合に、増巾器A2から出た信号によつて、
増巾器A1の出力側に大きな妨害が生じる事がない様に
定められる。コンデンサーC3は、変成器TOPと並列
のインダクタンスの補償によつて、この効果をより低い
周波数の方へ延ばす助けとなる。上述の場合と同様、第
3者として傍聴する場合、増巾器A3は、相異なる相対
減衰、例えばX(5Yからの信号の場合には12dB1
又、Gからの信号の場合には6dBをもつて復調された
信号を受け取る。
X(5Yについて正常なレベルを達成する為に中央論理
ユニツトがコンタクト旦を閉じ、これによつて増巾器A
3に対するフイードバツク率が変化させられる○コンタ
クト旦も、亘と同時に閉じられ、増巾器A1の平衡を除
去する。かくしてモジユレータはX,Y,G及び交換手
からの信号の総和を受け取る事になる。本発明は、発信
路と受信路がそれぞれ、変成器と接続回路網との間に、
コータとデコーダを含む時分割式システムを用いて説明
された。
しかし、当業者にとつては、本発明がこの様なコーター
やデコーダの代わりに、その接続回路網の中に会話信号
の記憶手段を含む時分割式システムにも適用出来ると言
う事は明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関係のある既知の種類の時分割式のエ
レクトロニクス電話通信システムの略図、第2図は本発
明に基づいて改良された時分割式のエレクトロニクス電
話通信システムの略図、第3図は本発明の機能の略図、
第4,5,6図は本発明によるモジユレータ=デモジユ
レータの実施態様を示す図である。 X,Y・・・・・・加入者の電話回線、RC・・・・・
・両者の接続回路網、TX,TY・・・・・・変成器、
EX,EY・・・・・・平衡装置、AlX,AlY・・
・・・・増巾器−モジユレータ、CX,CY・・・・・
・コータ、DX,DY・・・・・・デコーダ、A2X,
A2Y・・・・・・増巾器=デモジユレータ、EOP・
・・・・・平衡装置、TOP・・・・・・変成器、0P
・・・・・・交換手の回線、AlOP・・・・・・増巾
器=モジユレータ、COP・・・・・・コータ、DOP
・・・・・・デコーダ、A2OP・・・・・・増巾器−
デモジユレータ、MD・・・・・・モジユレータ=デモ
ジユレータ、1,2,3,4・・・・・・端子、5・・
・・・・接続線、G・・・・・・交換手の傍聴信号発生
器、6〜12・・・・・・接続回路網RCを横切つて対
応するコータとデコーダとを連結する、X,Y及び0P
の間で想定された種々の会話、M・・・・・・モジユレ
ーシヨン・ゲート、D・・・・・・デモジユレーシヨン
・ゲート、A1・・・・・・演算増巾器、A2・・・・
・・分離器として働く演算増巾器、A3・・・・・・差
動増巾器、F・・・・・・低域フイルタ一 A,b・・
・・・・コンタク ト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の通話回線と少くとも1本の交換手の回線とを
    相互接続する接続回路網を有し、中央論理制御装置によ
    り制御され、且つ上記通話回線と交換手の回線とは発信
    路と受信路とを有する時分割式の電子通話通信システム
    に於いて、上記通話回線各々と上記交換手の回線とを上
    記接続回路網に接続する変成器にして、各変成器は1次
    巻線と2次巻線とを有し、該2次巻線が上記発信路及び
    受信路の1部を形成する様な変成器、上記2次巻線に接
    続されており上記発信路と受信路とを分離する平衡回路
    網、交換手の回線の変成器の2次巻線と接続回路網との
    間を接続するモジュレータ=デモジユレータにして、こ
    のモジュレータ=デモジユレータは交換手の回線発信路
    の1部及び受信路とを夫々形成する発信回路及び受信回
    路とを有し、このモデムの受信回路はデモジユレータ、
    該デモジユレータに接続されて充電されるコンデンサ、
    該コンデンサに接続されて上記交換手の回線の2次巻線
    に信号を与えるゲイン可変増巾器とより成り、一方上記
    モデムの発信回路は上記交換手の回線の2次巻線からの
    信号を受ける様に接続され、且つ上記モジュレータに接
    続されたコンデンサに接続された増巾器より成ることを
    特徴とする時分割式の電話通信システム。
JP50010891A 1974-01-25 1975-01-25 時分割式のエレクトロニクス電話通信システム Expired JPS598977B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR7402478 1974-01-25
FR7402478A FR2259498B1 (ja) 1974-01-25 1974-01-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50115705A JPS50115705A (ja) 1975-09-10
JPS598977B2 true JPS598977B2 (ja) 1984-02-28

Family

ID=9133968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50010891A Expired JPS598977B2 (ja) 1974-01-25 1975-01-25 時分割式のエレクトロニクス電話通信システム

Country Status (21)

Country Link
US (1) US3976841A (ja)
JP (1) JPS598977B2 (ja)
AR (1) AR206804A1 (ja)
AT (1) AT341589B (ja)
BE (1) BE824673A (ja)
BR (1) BR7500460A (ja)
CA (1) CA1044789A (ja)
CH (1) CH600710A5 (ja)
DD (1) DD118215A5 (ja)
DE (1) DE2502719C3 (ja)
ES (1) ES434065A1 (ja)
FR (1) FR2259498B1 (ja)
GB (1) GB1499725A (ja)
HK (1) HK59978A (ja)
IT (1) IT1026431B (ja)
LU (1) LU71704A1 (ja)
NL (1) NL185437C (ja)
OA (1) OA04887A (ja)
SE (1) SE406849B (ja)
SU (1) SU1122244A3 (ja)
ZA (1) ZA75400B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2837849C2 (de) * 1978-08-30 1985-04-04 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren zum Aufschalten eines Anrufes auf eine gerade ankommenden Rufstrom empfangende Teilnehmerstelle in einer zentralgesteuerten Fernsprechvermittlungsanlage, insbesondere Fernsprechnebenstellenanlage
JPS5923667B2 (ja) * 1978-09-08 1984-06-04 ケイディディ株式会社 扱者介入呼処理方式
DE2907169C2 (de) * 1979-02-23 1985-09-05 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Schaltungsanordnung für Fernsprech- und Fernsprechnebenstellenanlagen mit Auswertung von aus einer Gegenanlage eintreffenden Sonderkennzeichen (Aufschalten Fernamt)
DE2907194C2 (de) * 1979-02-23 1985-08-22 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Schaltungsanordnung für Fernsprech- und Fernsprechnebenstellenanlagen mit Auswertung von aus einer Gegenanlage eintreffenden Sonderkennzeichen (Trennen durch Fernamt)
US4317960A (en) * 1979-03-23 1982-03-02 Small World Exchange, Inc. Telephone-conferencing and inquiry-handling apparatus and method
US4317007A (en) * 1979-03-23 1982-02-23 Small World Exchange, Inc. Telephone-conferencing method and apparatus with monitor-only access
US4317961A (en) * 1979-03-23 1982-03-02 Small World Exchange, Inc. Telephone-conferencing apparatus and method
WO1980002095A1 (en) * 1979-03-23 1980-10-02 Small World Exchange Inc Telephone-conferencing apparatus and method
US4399532A (en) * 1981-08-12 1983-08-16 Western Electric Company, Inc. Methods of and systems for monitoring a first call connection while effecting the establishment of a second call connection

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3435150A (en) * 1965-12-03 1969-03-25 Bell Telephone Labor Inc Private branch exchange system having data transmission lines and means for preventing application of tones thereto
US3769461A (en) * 1972-08-03 1973-10-30 Bell Telephone Labor Inc Time division switching system bridging circuit
US3828146A (en) * 1973-03-22 1974-08-06 Bell Telephone Labor Inc Time division conference hybrid circuit

Also Published As

Publication number Publication date
AU7752975A (en) 1976-07-22
IT1026431B (it) 1978-09-20
SU1122244A3 (ru) 1984-10-30
BR7500460A (pt) 1975-11-04
FR2259498B1 (ja) 1978-06-02
SE406849B (sv) 1979-02-26
US3976841A (en) 1976-08-24
CH600710A5 (ja) 1978-06-30
DE2502719A1 (de) 1975-08-14
FR2259498A1 (ja) 1975-08-22
DE2502719C3 (de) 1978-12-07
ES434065A1 (es) 1976-12-16
SE7500770L (ja) 1975-07-28
NL7500670A (nl) 1975-07-29
AR206804A1 (es) 1976-08-23
OA04887A (fr) 1980-10-31
AT341589B (de) 1978-02-10
JPS50115705A (ja) 1975-09-10
ATA38075A (de) 1977-06-15
CA1044789A (fr) 1978-12-19
BE824673A (fr) 1975-05-15
DE2502719B2 (de) 1978-04-20
GB1499725A (en) 1978-02-01
DD118215A5 (ja) 1976-02-12
HK59978A (en) 1978-10-20
NL185437C (nl) 1990-04-02
NL185437B (nl) 1989-11-01
ZA75400B (en) 1976-01-28
LU71704A1 (ja) 1975-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4058678A (en) Remote signalling to a telephone line utilizing power line carrier signals
US3949172A (en) Telephone extension system utilizing power line carrier signals
JP2625301B2 (ja) 電気通信ネットワークの音声信号品質の向上方法
US6370245B1 (en) Full duplex communication circuits with bilateral T hybrid and balanced impedance configurations
US2289048A (en) Power line carrier frequency telephone system
CA1047659A (en) Active hybrid circuit
US2264396A (en) Power line carrier frequency telephone system
JPS598977B2 (ja) 時分割式のエレクトロニクス電話通信システム
US4002860A (en) Transmitting and receiving apparatus
US2288049A (en) Telephone set circuit
US2273945A (en) Two-way speech transmission
JPH05122325A (ja) 無線拡声電話装置
US2264397A (en) Power line carrier frequency telephone system
US2184835A (en) System for transmitting communications
JPS60112357A (ja) 情報伝送方式
US2269565A (en) Communication system
US4028628A (en) Transceivers for single channel carrier telephone systems
US2765371A (en) Signal converter for communication systems
US2213991A (en) Control of transmission in two-way telephone systems
US3050582A (en) Anti-feedback system
US2556677A (en) Secret communication system
US2043417A (en) Signaling system
US3870819A (en) Conference call apparatus for use with key telephone system equipment
US1606131A (en) Carrier-wave signaling system
US2187903A (en) Telephone system