JPS5989730A - 金属スクラツプの選別方法及び装置 - Google Patents
金属スクラツプの選別方法及び装置Info
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- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
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- C22B1/005—Preliminary treatment of scrap
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- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
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- B02C13/28—Shape or construction of beater elements
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03B—SEPARATING SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS
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- B03B9/06—General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets specially adapted for refuse
- B03B9/061—General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets specially adapted for refuse the refuse being industrial
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07B—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属スクラップ中に含有された金属を回収す
るに当シ、回収された含鉄材料を冶金循環路に経済的に
復帰させる目的を有する金属スクラップの選別方法及び
金属スクラップの機械的処理装置に関する。
るに当シ、回収された含鉄材料を冶金循環路に経済的に
復帰させる目的を有する金属スクラップの選別方法及び
金属スクラップの機械的処理装置に関する。
燃焼及び未燃焼金属スクラップは著盪の非金属添加物を
含有する。金属スクラップに含有された鉄の鉄不含成分
からの分離は、廃物除去装置で磁気分離によって行なわ
れる。こうして回収された含鉄スクラップは今日９０ｑ
６を越える大部分が所謂燃焼金属スクラップ（Ｍ＋’＋
：ｌｌｖｅｒｂｒｅｎｎｕｎｇｏｓｃｈｒｏｔｔ ）か
ら成っていて、主として高炉では使用されるが、製鋼所
ではまったく加工され得ないか又は困難な条件下でのみ
加工され得ても決して経済的ではない。この理由ンよ、
他の種類のスクラップと比べて前記含鉄スクラップの金
属分（約６０〜７０チ）が少なく、従って非鉄金属成分
の割合が高いこと（他の種類のスクラップの場合はこの
値は約２０〜６０チ）；嵩密度が小さいこと（０，６〜
０．４ ｔ／ｙｉ’） ；硫黄（０，１％まで）、錫（
０，６俤まで、）、銅、クロム及びニッケルに関するス
クラップの化学的組成又は分析にある。
含有する。金属スクラップに含有された鉄の鉄不含成分
からの分離は、廃物除去装置で磁気分離によって行なわ
れる。こうして回収された含鉄スクラップは今日９０ｑ
６を越える大部分が所謂燃焼金属スクラップ（Ｍ＋’＋
：ｌｌｖｅｒｂｒｅｎｎｕｎｇｏｓｃｈｒｏｔｔ ）か
ら成っていて、主として高炉では使用されるが、製鋼所
ではまったく加工され得ないか又は困難な条件下でのみ
加工され得ても決して経済的ではない。この理由ンよ、
他の種類のスクラップと比べて前記含鉄スクラップの金
属分（約６０〜７０チ）が少なく、従って非鉄金属成分
の割合が高いこと（他の種類のスクラップの場合はこの
値は約２０〜６０チ）；嵩密度が小さいこと（０，６〜
０．４ ｔ／ｙｉ’） ；硫黄（０，１％まで）、錫（
０，６俤まで、）、銅、クロム及びニッケルに関するス
クラップの化学的組成又は分析にある。
燃焼金属スクラップの場合には、金属分が低いのに焼滓
成分が比較的高い。この０同伴された（ ｅｉｎｇｅｓ
ｃｈｌｅｐｐｔ ） ”焼滓量は冶金的スラグ量を付加
的に高めるのみならず、更に過比例的にも増大させる。
成分が比較的高い。この０同伴された（ ｅｉｎｇｅｓ
ｃｈｌｅｐｐｔ ） ”焼滓量は冶金的スラグ量を付加
的に高めるのみならず、更に過比例的にも増大させる。
更に燃焼滓の小さすぎる塩基度（比ＣａＯ，／Ｓｉｏ２
）のために製鋼工程のための相応の石灰量が必要にな
る。この石灰量を省略するとスラグの塩基度が低くなる
ので鋼浴とスラグとの間の硫黄分配が不良になる、つま
シ完成鋼中の硫黄分が過度に高められるか又は著しく過
度にさえ高められる。
）のために製鋼工程のための相応の石灰量が必要にな
る。この石灰量を省略するとスラグの塩基度が低くなる
ので鋼浴とスラグとの間の硫黄分配が不良になる、つま
シ完成鋼中の硫黄分が過度に高められるか又は著しく過
度にさえ高められる。
また、燃焼金属スクラップの種々の高さの未知の酸化鉄
含分は次のような不利の原因となるａ）必要な鋼湯出・
温度の調整時の諸困難（過多の”適冷″溶融物が部分的
に生じる；これを鋳造可能にするためには予定されなが
った１後吹き″を甘受しなければならない）。
含分は次のような不利の原因となるａ）必要な鋼湯出・
温度の調整時の諸困難（過多の”適冷″溶融物が部分的
に生じる；これを鋳造可能にするためには予定されなが
った１後吹き″を甘受しなければならない）。
ｂ）溶融物の後吹きが必要になシ、その結果スラグ中の
鉄分が著しく高められると、良質の粗鋼の生産高が減少
する。
鉄分が著しく高められると、良質の粗鋼の生産高が減少
する。
Ｃ）スラグ中の鉄分が高められるために必然的に鋼浴中
の酸素分が高められると、高価な脱酸金属の消費が増大
する。
の酸素分が高められると、高価な脱酸金属の消費が増大
する。
ｄ）脱酸が増・進するために鋼純匿の低減する傾向が生
じる。
じる。
本発明の基礎には、今日市場で得られる金属スクラップ
を、粗鋼製造時に、従って製鋼所で該スクラップを経済
的に使用できるように処理するという課題がある。
を、粗鋼製造時に、従って製鋼所で該スクラップを経済
的に使用できるように処理するという課題がある。
前記課題の解決は、金属スクラップを乾燥しかつ前精製
し、該スクラップの金属分を少なくとも７０％に増大さ
せ；次に該金属スクラップを、粉砕してその成分の表面
を摩擦応力に暴露することよシ成る機械的処理にかけ；
かつ最後に金属スクラップの風力分級による精製、次に
磁気分離を行ない、これによって金属スクラップの金属
分を少なくとも９０チに高めかつその嵩密度を少なくと
も１．Ｏｔ／ｍ３に高める点にある金属スクラップは本
発明方法によって高い純度を得る。９０チの金属分（出
来高）及び１．０ｔ／ｍ３の嵩密度は、機械的処理の際
に起こる金属スクラップの極めて強力な粉砕及び精製に
よって達成される。鉄によって包囲され又は固定された
異物（焼滓、紙、プラスチック、コゝム等）及び表面に
付着する異物（酸化物及び塗料層）は遊離され又はこす
シ取られる。
し、該スクラップの金属分を少なくとも７０％に増大さ
せ；次に該金属スクラップを、粉砕してその成分の表面
を摩擦応力に暴露することよシ成る機械的処理にかけ；
かつ最後に金属スクラップの風力分級による精製、次に
磁気分離を行ない、これによって金属スクラップの金属
分を少なくとも９０チに高めかつその嵩密度を少なくと
も１．Ｏｔ／ｍ３に高める点にある金属スクラップは本
発明方法によって高い純度を得る。９０チの金属分（出
来高）及び１．０ｔ／ｍ３の嵩密度は、機械的処理の際
に起こる金属スクラップの極めて強力な粉砕及び精製に
よって達成される。鉄によって包囲され又は固定された
異物（焼滓、紙、プラスチック、コゝム等）及び表面に
付着する異物（酸化物及び塗料層）は遊離され又はこす
シ取られる。
選別によって達成された嵩密度及び純度の増大は、２種
類の燃焼及び未燃焼金属スクラップに関して、製鋼装置
の装入能力及び生産高がよシ有利なコストで著しく増大
されるという利点をもたらす。
類の燃焼及び未燃焼金属スクラップに関して、製鋼装置
の装入能力及び生産高がよシ有利なコストで著しく増大
されるという利点をもたらす。
更に選別燃焼スクラップは、未選別燃焼スクラップに対
してその冶金的性能の点で次の改良点を与えるニ ー付加的な石灰使用を要しないし、また高いスラグ量も
生じない。
してその冶金的性能の点で次の改良点を与えるニ ー付加的な石灰使用を要しないし、また高いスラグ量も
生じない。
一スラグの高い最終塩基度が得られ、その結果鋼浴とス
ラグとの間の硫黄分配が良好になりかつ鋼中の最終硫黄
分が低減される。
ラグとの間の硫黄分配が良好になりかつ鋼中の最終硫黄
分が低減される。
−要求された連出温度のよシ良好な調節が可能である。
−よシ高い粗鋼生産高が必ずしも必要でない後吹き（ス
ラグ中のＦｅ分）によって得られる。
ラグ中のＦｅ分）によって得られる。
−脱酸剤をあまシ必要としない。
一説酸の低減によりより良好な銅純度が得られる。
未燃焼金属スクラップの場合には、該金属スクラップ中
に含まれた非金属成分、例えば紙、プラスチック、ゴム
等の量的分離及び塗料を除去するための強力な表面処理
等によって初めて冶金領域（製鋼所及び高炉）での処理
の必要条件が整う。
に含まれた非金属成分、例えば紙、プラスチック、ゴム
等の量的分離及び塗料を除去するための強力な表面処理
等によって初めて冶金領域（製鋼所及び高炉）での処理
の必要条件が整う。
本発明方法によって更に２種の燃焼及び未燃垢金属スク
ラップに関して、回収された金属スクラップが小片であ
るために今日の犬高炉でも使用できるという利点が得ら
れる。
ラップに関して、回収された金属スクラップが小片であ
るために今日の犬高炉でも使用できるという利点が得ら
れる。
また機械的処理は、燃焼及び未燃焼金属スクラップに関
し、表面に存在する錫量を明らかに低減する（６０％ま
で）。更に機械的処理によつ、て銅、クロム及びニッケ
ルの含着が５０チ以上も低減される。従って本発明によ
シ選別された金属スクラップは、自動車ボデーから得ら
れたシュレッダ−スクラップ（５ｈｅｒｄｄｅｒｓｃｈ
ｒｏｔｔ）とその物理的性質ならびに錫を除いた化学的
性質に関して等価である。高い錫添加量に対しては転炉
鋼製造所で常用の銑鉄希釈法を用いて応じる。完成鋼中
の過度に高最終錫含有量のために更により高価な鉄担体
を使用しなくてもよい限９減画の必要はない。
し、表面に存在する錫量を明らかに低減する（６０％ま
で）。更に機械的処理によつ、て銅、クロム及びニッケ
ルの含着が５０チ以上も低減される。従って本発明によ
シ選別された金属スクラップは、自動車ボデーから得ら
れたシュレッダ−スクラップ（５ｈｅｒｄｄｅｒｓｃｈ
ｒｏｔｔ）とその物理的性質ならびに錫を除いた化学的
性質に関して等価である。高い錫添加量に対しては転炉
鋼製造所で常用の銑鉄希釈法を用いて応じる。完成鋼中
の過度に高最終錫含有量のために更により高価な鉄担体
を使用しなくてもよい限９減画の必要はない。
金属スクラップの前精製は有利には回転ドラム、カスケ
ードで又は振動篩を用いて行なわノする。
ードで又は振動篩を用いて行なわノする。
本発明の実施態様では金属スクラップの前精製の際金属
スクラップの粉塵状成分によって環境汚染が起らないよ
うに除塵が行なわれる。
スクラップの粉塵状成分によって環境汚染が起らないよ
うに除塵が行なわれる。
本発明方法の経済性は、金属スクラップを少なくとも２
つの画分−粗大及び微細画分−に分離し、それぞＩＬを
別個に選別し、この際本発明の他の実施態様では金属ス
クラップの乾燥及び前精製ならびに両画外への分割を同
時に行なううことによってさらに高めることができる。
つの画分−粗大及び微細画分−に分離し、それぞＩＬを
別個に選別し、この際本発明の他の実施態様では金属ス
クラップの乾燥及び前精製ならびに両画外への分割を同
時に行なううことによってさらに高めることができる。
金属スクラップの両分への分離は、すでにこの段階で錫
の施されていない嵩高材料から多量の錫分を有する。小
さいカンスクラップ（Ｄｏｓｅｎｓｃｈｒ−ｏｔｔ ）
を分離することを目的とする。これは、場合によっては
後で意図される選別金属スクラップの除錫に関して重要
である。またこの際、例外なく軽い金属スクラップに関
しては該スクラップの機械的処理装置をシラメト技術的
に別な風に、例えばより軽い構造形式で設計し、そノ１
．によってより少ない投資額で製造することもできる。
の施されていない嵩高材料から多量の錫分を有する。小
さいカンスクラップ（Ｄｏｓｅｎｓｃｈｒ−ｏｔｔ ）
を分離することを目的とする。これは、場合によっては
後で意図される選別金属スクラップの除錫に関して重要
である。またこの際、例外なく軽い金属スクラップに関
しては該スクラップの機械的処理装置をシラメト技術的
に別な風に、例えばより軽い構造形式で設計し、そノ１
．によってより少ない投資額で製造することもできる。
本発明の他の実施態様では金属スクラップを乾燥及び前
精製ならびに両画外への分割のために特定の大きさの孔
な有する回転ドラム中を導通させる。金属スクラップの
前精製に不可欠な乾燥工程は金属スクラップの個々の成
分の摩擦及び／又は追加加熱によって達成される。
精製ならびに両画外への分割のために特定の大きさの孔
な有する回転ドラム中を導通させる。金属スクラップの
前精製に不可欠な乾燥工程は金属スクラップの個々の成
分の摩擦及び／又は追加加熱によって達成される。
本発明の他の特徴によれば除塵を金属スクラップの機械
的処理の直前又は開始時に行なう。
的処理の直前又は開始時に行なう。
またこの除塵は、先づ第一に金属スクラップの粉塵状成
分による環境汚染を防止するためにも役立つ。更に金属
スクラップの粉塵状成分からそこに含有された鉄を除去
することもでき、そのために本発明の他の特徴によれば
除塵の際に吸引された金属スクラップの成分を金属回収
装置に送る。
分による環境汚染を防止するためにも役立つ。更に金属
スクラップの粉塵状成分からそこに含有された鉄を除去
することもでき、そのために本発明の他の特徴によれば
除塵の際に吸引された金属スクラップの成分を金属回収
装置に送る。
本発明による方法の極めて優良な結果は、金属スクラッ
プの機械的処理を該スクラップの成分が露出状態で存在
するまで冥施することによって得られる。これによって
特に、金属スクラップ中の硫黄、錫、銅、クロム及びニ
ッケル分の著ｌ−い減少がもたらされる。また未燃焼金
属スクラップの場合には機械的処理の際に生じる発熱に
より塗料被覆が除去される。
プの機械的処理を該スクラップの成分が露出状態で存在
するまで冥施することによって得られる。これによって
特に、金属スクラップ中の硫黄、錫、銅、クロム及びニ
ッケル分の著ｌ−い減少がもたらされる。また未燃焼金
属スクラップの場合には機械的処理の際に生じる発熱に
より塗料被覆が除去される。
更に露出材料までの金属スクラップの処理は、燃焼金属
スクラップの場合には、極めて強固に付着していて、明
らかに金属スクラップ中の高硫黄分の原因となる酸化膜
を除去する。この硫黄分は、市販の標準スクラップの場
合の少なくとも２倍量であり、従って従来は製鋼装置の
外で極めて費用の掛かる脱硫処理を不可欠とする。本発
明による方法を適用する場合にはこのような脱硫処理は
不要である。
スクラップの場合には、極めて強固に付着していて、明
らかに金属スクラップ中の高硫黄分の原因となる酸化膜
を除去する。この硫黄分は、市販の標準スクラップの場
合の少なくとも２倍量であり、従って従来は製鋼装置の
外で極めて費用の掛かる脱硫処理を不可欠とする。本発
明による方法を適用する場合にはこのような脱硫処理は
不要である。
更に本発明による方法は、金属スクラップの機械的処理
後に大きな部分を分離しかつそれを継続的な機械的処理
に戻す。本発明のこの特徴は、主として金属スクラップ
の嵩密度を高めるために役立つ。
後に大きな部分を分離しかつそれを継続的な機械的処理
に戻す。本発明のこの特徴は、主として金属スクラップ
の嵩密度を高めるために役立つ。
本発明の他の手段によれば、金属スクラップの機械的処
理で生じ、引続く金属スクラップの精製で風力分級によ
って分離される微粉を金属回収装置に送る。この微粉は
、著量の鉄及び錫、しかもまた鋼及び亜鉛を含有する。
理で生じ、引続く金属スクラップの精製で風力分級によ
って分離される微粉を金属回収装置に送る。この微粉は
、著量の鉄及び錫、しかもまた鋼及び亜鉛を含有する。
これから得られる利益（ｒよ本発明による方法の経済性
の改善に役立つ。
の改善に役立つ。
本発明による方法の経済性の他の改善は、金属スクラッ
プの機械的処理及びその風力分級による精製の次に行な
われる磁気分離の際に得られ、大体において非鉄金属か
ら成る金属スクラップの成分を金属回収装置に送ること
によって達成される。この際特に銅及び亜鉛ならびに磁
気分離の間に他の金属に強固に付着していて、磁気によ
って分離されなかった少量の鉄が回収される。
プの機械的処理及びその風力分級による精製の次に行な
われる磁気分離の際に得られ、大体において非鉄金属か
ら成る金属スクラップの成分を金属回収装置に送ること
によって達成される。この際特に銅及び亜鉛ならびに磁
気分離の間に他の金属に強固に付着していて、磁気によ
って分離されなかった少量の鉄が回収される。
本発明の方法により選別された金属スクラップの他の利
点は、磁気分離で分離された含鉄金属スクラップを除錫
装置に送ることによって得られる。この工程は、前記ス
クラップの高い純度によシ初めて経済的観点から見て技
術的に大体において可能である。
点は、磁気分離で分離された含鉄金属スクラップを除錫
装置に送ることによって得られる。この工程は、前記ス
クラップの高い純度によシ初めて経済的観点から見て技
術的に大体において可能である。
燃焼金属スクラップと未燃焼金属スクラップの選別は別
個に行なうのが有利であると判明した、それというのも
このような場合に個々の工程を２種類の金属スクラップ
の特殊性に適合させることができるからである。
個に行なうのが有利であると判明した、それというのも
このような場合に個々の工程を２種類の金属スクラップ
の特殊性に適合させることができるからである。
本発明の他の実施態様では方法実施のための装置への原
料装入を連続的に行ない、この際本発明の他の特徴によ
れば方法実施のための装置ヘノ原料装入をベルトコンベ
ヤーを用いて行なう。
料装入を連続的に行ない、この際本発明の他の特徴によ
れば方法実施のための装置ヘノ原料装入をベルトコンベ
ヤーを用いて行なう。
本発明による方法を実施するための金属スクラップ機械
的処理後置は、除塵装置が金属スクラップの供給部の領
域及び該処理装置のローターの領域と請合していること
を特徴としてい・る有利には、処理された金属スクラッ
プの送出部の後に風力分級装置又は除塵装置が配置され
ている。また同送出部の後に等碧玉角形又は正方形の穴
を有し、約５０ｍ２の横１析面を有する格子が配置され
ていてもよい。
的処理後置は、除塵装置が金属スクラップの供給部の領
域及び該処理装置のローターの領域と請合していること
を特徴としてい・る有利には、処理された金属スクラッ
プの送出部の後に風力分級装置又は除塵装置が配置され
ている。また同送出部の後に等碧玉角形又は正方形の穴
を有し、約５０ｍ２の横１析面を有する格子が配置され
ていてもよい。
本発明による装置は所謂シュレッダ−（５ｈｒｅｄｄｅ
ｒ ）として形成されていて、その電力消費量は最大出
力の６０〜７０％である。１０００ＰＳ−／ユレツダー
の場合には電力消費量は６０〜７０７ンペ°アである。
ｒ ）として形成されていて、その電力消費量は最大出
力の６０〜７０％である。１０００ＰＳ−／ユレツダー
の場合には電力消費量は６０〜７０７ンペ°アである。
該シュレッダ−は自動車ボデー用シュレッダ−よりも約
２０％多い数の周設・・ンマーを有する。前記１０００
ｐｓ−シュレッダ−は１４個の周レバンマーを有する・ 次に図面によｐ本発明の詳細な説明する。
２０％多い数の周設・・ンマーを有する。前記１０００
ｐｓ−シュレッダ−は１４個の周レバンマーを有する・ 次に図面によｐ本発明の詳細な説明する。
第１図には必須工程は実線で画いた枠によって示し、有
利ではあるが必ずしも必要でない工程は点線で描いた枠
によって示しである。
利ではあるが必ずしも必要でない工程は点線で描いた枠
によって示しである。
第２図で図示した装置は、回転ドラム１、シュレッダ−
２及び除塵装置３から成る。除塵装置３は導管４に介し
て回転ドラム１と結合している。導管５は、除塵装置３
を金属スクラップの供給部６の領域に結合し、他方導管
７は除塵装置３ｆ：、シュレッダ−に接する金属スクラ
ップ送出部８の背後の領域に結合する。導管７には外気
供給管９が接続している。これによって吸込能力が減少
されて、過量に鉄を含む金属スクラップの成分は吸引さ
れない。
２及び除塵装置３から成る。除塵装置３は導管４に介し
て回転ドラム１と結合している。導管５は、除塵装置３
を金属スクラップの供給部６の領域に結合し、他方導管
７は除塵装置３ｆ：、シュレッダ−に接する金属スクラ
ップ送出部８の背後の領域に結合する。導管７には外気
供給管９が接続している。これによって吸込能力が減少
されて、過量に鉄を含む金属スクラップの成分は吸引さ
れない。
第６図には、６個のシャフト上に分布配置されたハンマ
ー１１を有するローター１０が図示しである、ここで各
シャフトにはローマ数字（Ｉ乃至■）が付しである。ロ
ーター１０の回転方向は矢１２によって示しである。
ー１１を有するローター１０が図示しである、ここで各
シャフトにはローマ数字（Ｉ乃至■）が付しである。ロ
ーター１０の回転方向は矢１２によって示しである。
第４図には、ローマ数字（Ｉ〜’Ｖｌ）が第６図による
６個のシャフトに相当する図表を示す。
６個のシャフトに相当する図表を示す。
大文字（Ａ−Ｌ）はハンマー１１の各１個を表わす。こ
の図表から、１４個のハンマー１１が存在していて、そ
のうちそれぞれ２個が４閏のシャフトに配置されておシ
、各６個が２個のシャフトに配置されており、３個のハ
ンマー１１がその上にそれぞれ配置されたシャツ）（Ｉ
Ｉ及び■）が正反対に存在することが判る。ハンマー１
１の数がもつと多くなる場合には、バランスエラーが起
らないようによシ幅広いハンマーが配置されていなけれ
ばならない。
の図表から、１４個のハンマー１１が存在していて、そ
のうちそれぞれ２個が４閏のシャフトに配置されておシ
、各６個が２個のシャフトに配置されており、３個のハ
ンマー１１がその上にそれぞれ配置されたシャツ）（Ｉ
Ｉ及び■）が正反対に存在することが判る。ハンマー１
１の数がもつと多くなる場合には、バランスエラーが起
らないようによシ幅広いハンマーが配置されていなけれ
ばならない。
第５図に図示したハンマー１１は円弧状面１３を有する
。当該円弧の中心１４はほぼハンマー１１の固定点に存
在する。
。当該円弧の中心１４はほぼハンマー１１の固定点に存
在する。
第１図は本発明による方法の工＆図、第２図は本発明方
法を実施するための装置の略示断面図、第６図は金属ス
クラップ機械的処理装置のローターの略示側面図、第４
図は該ローターの個々のハンマーの配置が判る図表、第
５図はローターの１個のノ・ンマーの側面図である：１
・・・回転ドラム、２・・・シュレッダ−１３・・・除
塵装置、６・・・金属スクラップの供給部、８・・・処
理された金属スクラップの送出部、９・・・外気供給管
、１０・・・ローｐ−１１１・・・ノ・ンマー、１３・
・・円弧状面、１４・・・当該円弧の中心。
法を実施するための装置の略示断面図、第６図は金属ス
クラップ機械的処理装置のローターの略示側面図、第４
図は該ローターの個々のハンマーの配置が判る図表、第
５図はローターの１個のノ・ンマーの側面図である：１
・・・回転ドラム、２・・・シュレッダ−１３・・・除
塵装置、６・・・金属スクラップの供給部、８・・・処
理された金属スクラップの送出部、９・・・外気供給管
、１０・・・ローｐ−１１１・・・ノ・ンマー、１３・
・・円弧状面、１４・・・当該円弧の中心。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 金属スクラップ中に含有された金属を回収するた
め罠該スクラツゾを選別するに当り、金属スクラップを
乾燥しかつ前精製し、その金属分を少なくとも７０％に
高め；次に該金属スクラップを機械的処理にかけ、この
処理で該スクラップを粉砕しかつその成分の表面を摩擦
応力に暴露し；かつ最後に金属スクラップの精製を風力
分級、次に磁気分離によって行ない、これによって該金
属スクラップの金属分を少なくとも９０チに高め、その
嵩密度を少なくとも１．０ ｔ／ｍ”に高めることを特
徴とする金属スクラップの選別方法。 ２、金属スクラップの前精製を回転ドラム、カスケード
で又は振動篩を用いて行なう特許請求の範囲第１項記載
の方法。 ６、金属スクラップの前精製後に除塵を実施する特許請
求の範囲第２項記載の方法。 ４、金属スクラップを少なくとも２つの画分（粗大画分
と微細画分）に分割し、該画分を別個に選別する特許請
求の範囲第１〜篇６項のいづれか１項に記載の方法。 ５、金属スクラップの乾燥及び前精製ならびに金属スク
ラップの両面分への分割を同時に行なう特許請求の範囲
第４項記載の方法。 ６、金属スクラップを、乾燥及び前精製ならびに両両分
への分割のために特定の大きさの孔を有する回転ドラム
中を導通させる特許請求の範囲第５項記載の方法。 Ｚ 金属スクラップの機械的処理の直前又は開始時に除
塵を行なう特許請求の範囲第１〜６項のいづれか１項に
記載の方法。 ８、除塵の際に吸引された金属スクラップの成分を金属
回収装置に送ることを特徴とする特許請求の範囲第７項
記載の方法。 ９ 金属スクラップの機械的処理を、その成分が露出状
態で存在するまで実施する特許請求の範囲第１〜８項の
いづれか１項に記載の方法。 １０、金属スクラップの機械的処理後に大きな部分を分
離し２かつそＩｌ、を継続的な機械的処理に戻す特許請
求の範囲第１〜９項のいづれか１項に記載の方法・ １１、金属スクラップの機械的処理の際に生じ、風力分
級による次の金属スクラップの精製の際に分離される微
粉を、金属回収装置に送る特許請求の範囲第１〜１０項
のいづれか１項に記載の方法。 １２、金属スクラップの機械的処理及び風力分級による
その精製に続いて行なわれる磁気分離大 の際に生じる＼体において非鉄金属よシ成る金属スクラ
ップの成分を、金属回収装置に送る特許請求の範囲第１
〜１１項のいづれか１項に記載の方法。 １６、磁気分離で分離された含鉄金属スクラップを除錫
装置に送る特許請求の範囲第１〜１２項記載の方法。 １４、燃焼金属スクラップと未燃焼金属スクラップの選
別を別個に行なう特許請求の範囲第１〜１６項のいづれ
か１項に記載の方法。 １５、該方法実施のための装置への原料供給を連続的に
行なう特許請求の範囲第１〜１４項のいづれか１項に記
載の方法。 １６、該方法実施のための装置への原料供給をベルトコ
ンベヤーを用いて行なう特許請求の範囲第１５項記載の
方法。 １Ｚ 金属スクラップ中に含有された金属を回収するた
めに該スクラップを選別する場合、該金属スクラップを
乾燥しかつ前精製し、その金属分を少なくとも７０％に
高め；該金属スクラップを機械的処理にかけ、この処理
で該スクラップを粉砕しかつその成分の表面を摩擦応力
に暴露し；かつ最後に金属スクラップの精製を風力分級
、次に磁気分離によって行ない、これによって該金属ス
クラップの金属分を少なくとも９０チに高め、その嵩密
度を少なくとも１．０ｔ、／ｒｎ５に高めることから成
る方法を実施するための金属スクラップ機械的処理装置
において、除塵装置（３）が金属スクラップの供給部（
６）の領域及び該処理装置のローターの領域と結合して
いることを特徴とする前記の金属スクラップ機械的処理
装置。 １８、処理された金属スクラップの送出部（８）の後に
風力分級装置又は除塵装置（３）が配置されていること
を特徴とする特許請求の範囲第１７項記載の装置。 １９ 風力分級装置又は除塵装置（３）に外気供給管（
９）が接続している。特許請求の範囲第１８項記載の方
法。 ２０、処理された金属スクラップの送出部（８）の後に
、等辺三角形又は正方形の形の穴を有２１、電力消費量
が最大出力の６０〜７０チである所謂シュレッダ−（２
）として形成されている特許請求の範囲第１７〜２０項
のいづれか１項に記載の装置。 ２２、電力消費量がｉ ｏ ｏ ｏ ｐｓ−シュレッダ
−の場合６０〜７０アンペアである特許請求の範囲第２
１項記載の装置。 ２６、シュレッダ−が、自動車ボデー用シュレッダ−よ
シも約２０チ多い数の周設ハンマー５−（１１）を有す
る特許請求の範囲第２１又は２２項に記載の装置。 ２４．１０００ｐｓ−シュレッダ−が１４個の周設ハン
マーを有する特許請求の範囲第２６項記載の装置。 ２５．１４イ固のハンマー（１１）が６１固のシャフト
（Ｉ〜■）に配置されていて、４個の／ヤフト（１，Ｉ
ＩＩ、 ＩＶ、 ＶＩ）には各２個のハンマーが存在し
２，２個のシャツ）（Ｉｔ、Ｖ）には各３個のハンマー
（１１）が存在する特許請求の範囲第２４項記載の装置
。 ２６．３個のハンマー（１１）がその上に配置されたシ
ャ７）（Ｉｌ、Ｖ）が正反対に位置している特許請求の
範囲第２５項記載の装置。 ２Ｚ 第一、第三、第四及び第五シャフト（１゜ｉｌｌ
、 ＩＶ、 Ｖｌ）上に各２個の一ハンマー（１１）が
存在し、第二及び第四シャツ）（Ｉｔ、Ｖ）上に各６個
のハンマー（１１）が存在する特許請求の範囲第２６項
記載の装置。 ２８、各ハンマー（１１）の重量が、自動車ポデー用シ
ュレッダ−のハンマーの重量よシも最高約２５％軽い特
許請求の範囲第２１〜２７項のいづれか１項に記載の装
置。 ２９ 各ハンマー（１１）が円弧状面（１３）を有し、
円弧の中心（１４）がほぼハンマー（１１）の固定点に
存在する特許請求の範囲第２１〜２８項のいづれか１項
に記載の装置７゜
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3239135A DE3239135C2 (de) | 1982-10-22 | 1982-10-22 | Verfahren zum Aufbereiten von Müllschrott und Einrichtung zu dessen mechanischer Bearbeitung |
| DE3239135.8 | 1982-10-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5989730A true JPS5989730A (ja) | 1984-05-24 |
| JPH0114297B2 JPH0114297B2 (ja) | 1989-03-10 |
Family
ID=6176347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58189446A Granted JPS5989730A (ja) | 1982-10-22 | 1983-10-12 | 金属スクラツプの選別方法及び装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US4662570A (ja) |
| EP (1) | EP0106997B2 (ja) |
| JP (1) | JPS5989730A (ja) |
| DE (2) | DE3239135C2 (ja) |
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| JP2016079417A (ja) * | 2014-10-10 | 2016-05-16 | Ｊｆｅスチール株式会社 | スクラップ及び転炉スラグの処理設備および処理方法 |
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- 1983-09-08 DE DE8383108859T patent/DE3380729D1/de not_active Expired
- 1983-10-12 JP JP58189446A patent/JPS5989730A/ja active Granted
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