JPS598643A - 着色鏡の製造方法 - Google Patents
着色鏡の製造方法Info
- Publication number
- JPS598643A JPS598643A JP11499982A JP11499982A JPS598643A JP S598643 A JPS598643 A JP S598643A JP 11499982 A JP11499982 A JP 11499982A JP 11499982 A JP11499982 A JP 11499982A JP S598643 A JPS598643 A JP S598643A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- lead nitrate
- film
- liquid
- compound liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C17/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
- C03C17/34—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions
- C03C17/36—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions at least one coating being a metal
- C03C17/38—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions at least one coating being a metal at least one coating being a coating of an organic material
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Chemically Coating (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、いわゆるダークミラー、つまり着色鏡の製造
方法の改良に関する。
方法の改良に関する。
従来のダークミラーは、通常の鏡に比べて光の反射率が
弱く鏡面は相対的に暗くなるが、その地色は製法上黒に
近い無彩色に限られていた。
弱く鏡面は相対的に暗くなるが、その地色は製法上黒に
近い無彩色に限られていた。
そのため、ダークミラーとしての装飾的な斬新さや面白
さはあるものの、その用途や使用範囲に制約を受けると
いう難点があった。 ゛本発明は、いわゆるダークミ
ラーの地色を自由に設定できるようにすることを目的と
する。
さはあるものの、その用途や使用範囲に制約を受けると
いう難点があった。 ゛本発明は、いわゆるダークミ
ラーの地色を自由に設定できるようにすることを目的と
する。
−1−
そのために本発明の特徴は、ガラスの表面に還元付着さ
せる硝酸鉛のフィルム面を、ガラスの透明廉を失わない
程度に形成し、その上に地色の彩色を施すようにしたこ
とである。
せる硝酸鉛のフィルム面を、ガラスの透明廉を失わない
程度に形成し、その上に地色の彩色を施すようにしたこ
とである。
本発明では、ガラスの表面における硝酸鉛の付着還元を
、まず第1段階として、チミー尿素液に対して約0.5
/100の割り合の、水酸化ナトリウム及び硝酸鉛の略
均等化合液をガラスの表面に流して約15分間遠元し、
沸騰した純水で洗い流した後に、第2段階として、上記
チョー尿素液とこれの2.5倍の上記化合液とをガラス
表面に流し込み、約7分間遠元し、ざらに第3段階とし
て第2段階と同量の比率の液を再び流し込み、同一時間
還元することにより、ガラスの表面に薄い透明フィルム
状の硝酸鉛の還元被膜を形成するのであり、この乾燥後
に、地色の彩色を施した後、保護層を被膜形成するので
ある。
、まず第1段階として、チミー尿素液に対して約0.5
/100の割り合の、水酸化ナトリウム及び硝酸鉛の略
均等化合液をガラスの表面に流して約15分間遠元し、
沸騰した純水で洗い流した後に、第2段階として、上記
チョー尿素液とこれの2.5倍の上記化合液とをガラス
表面に流し込み、約7分間遠元し、ざらに第3段階とし
て第2段階と同量の比率の液を再び流し込み、同一時間
還元することにより、ガラスの表面に薄い透明フィルム
状の硝酸鉛の還元被膜を形成するのであり、この乾燥後
に、地色の彩色を施した後、保護層を被膜形成するので
ある。
次に具体的な実施例を説明する。
(実施例)
横90CII11縦180CI11で厚みが5IllI
llの板ガラスの−2− 表面を、乳液状の炭酸カルシウムを浸したスポンジでむ
らなく払拭して、油成分等を除去する。
llの板ガラスの−2− 表面を、乳液状の炭酸カルシウムを浸したスポンジでむ
らなく払拭して、油成分等を除去する。
塩化第1錫0.2gを純水113clcで溶解し、これ
をガラスの表面にむらなくかけ、スポンジで表面をやわ
らかくなでて平滑にする。
をガラスの表面にむらなくかけ、スポンジで表面をやわ
らかくなでて平滑にする。
次いで沸騰させた純水2000ccで、この薬品をやわ
らかく洗いながし、後述する硝酸鉛を付着させる下処理
を終了する。
らかく洗いながし、後述する硝酸鉛を付着させる下処理
を終了する。
503 C6の純水に33(Iの硝酸鉛を溶解させた硝
酸鉛液を、500ccの純水に44aの水酸化ナトリウ
ムを溶解させた水酸化ナトリウム液に徐々に加えながら
、良くかきまぜて化合液をつくる。
酸鉛液を、500ccの純水に44aの水酸化ナトリウ
ムを溶解させた水酸化ナトリウム液に徐々に加えながら
、良くかきまぜて化合液をつくる。
1000ccの純水に4411のチョー尿素を溶解させ
たチョー尿素液600COと、上記水酸化ナトリウムと
硝酸鉛の化合液3ccをガラスの表面に流して硝酸鉛の
還元を行なう。この還元時間は約15分とする。
たチョー尿素液600COと、上記水酸化ナトリウムと
硝酸鉛の化合液3ccをガラスの表面に流して硝酸鉛の
還元を行なう。この還元時間は約15分とする。
序で、沸騰させた2000ccの純水で、この薬品を洗
い流し、同時にガラス[[を高める。
い流し、同時にガラス[[を高める。
そして、こんどは、チョー尿素200CGと上記−3−
化合液5000Gをガラス表面に流して、約7分間、還
元を行なう。
元を行なう。
この後、再び、同等の比率の溶液で同時間の還元操作を
繰り返す。
繰り返す。
これにより、ガラスの表面には、還元された硝酸鉛の薄
い透明状フィルムを形成(この状態でガラスの透明性を
保つことが重要である)する。
い透明状フィルムを形成(この状態でガラスの透明性を
保つことが重要である)する。
この後、水を切りガラスの表面をすっかり乾燥させる。
このようにして透明度のあるガラスの鉛フィルム面に、
まず接着性材料(商品名:ミチャクロン等)をスプレー
ガンで均等に吹ぎ付ける。
まず接着性材料(商品名:ミチャクロン等)をスプレー
ガンで均等に吹ぎ付ける。
そして、地色となる塗料として、商品名:ダイレスブル
ーをアクリルラッカシンナで約1.5倍に薄めたものを
、スプレーガンで吹き付け、その表面に保Wa層として
、商品名:アクリ力をミラミンシンナで薄めたものを吹
き付は塗装により形成する。
ーをアクリルラッカシンナで約1.5倍に薄めたものを
、スプレーガンで吹き付け、その表面に保Wa層として
、商品名:アクリ力をミラミンシンナで薄めたものを吹
き付は塗装により形成する。
ガラスに対して還元されたフィルム状の硝酸鉛は、透明
性を保つように付着しているため、地色−4− の塗料がどんな色であってもガラスを透過して地色が浮
び上がる。
性を保つように付着しているため、地色−4− の塗料がどんな色であってもガラスを透過して地色が浮
び上がる。
この点、従来は還元時間が艮すぎガラスの透明性を保つ
ことができなかったため、地色としてどんな色を選んで
も、結果的には無彩色に近い限られたバックカラーにな
ってしまったのである。
ことができなかったため、地色としてどんな色を選んで
も、結果的には無彩色に近い限られたバックカラーにな
ってしまったのである。
以上のように、本発明はガラスの表面に透明度を保って
硝酸鉛の還元フィルム層を形成し、その表面に地色を彩
色したので、いわゆるダークミラーとして、無彩色の地
色だけでなく、種々の地色を自由に浮び上がらせること
ができ、ダークミラーの装飾性を一層^め、その用途、
利用範囲を大幅に拡大できるという効果がある。
硝酸鉛の還元フィルム層を形成し、その表面に地色を彩
色したので、いわゆるダークミラーとして、無彩色の地
色だけでなく、種々の地色を自由に浮び上がらせること
ができ、ダークミラーの装飾性を一層^め、その用途、
利用範囲を大幅に拡大できるという効果がある。
−5−
Claims (1)
- 板ガラスの表面に硝酸鉛の還元被膜を形成し、次いでそ
の表面に地色の彩色を施す着色鏡の製造方法において、
硝酸鉛の還元被膜を薄い透明フィルム状に形成すること
を特徴とする着色鏡の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11499982A JPS598643A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 着色鏡の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11499982A JPS598643A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 着色鏡の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS598643A true JPS598643A (ja) | 1984-01-17 |
JPS6251220B2 JPS6251220B2 (ja) | 1987-10-29 |
Family
ID=14651789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11499982A Granted JPS598643A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 着色鏡の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598643A (ja) |
-
1982
- 1982-07-02 JP JP11499982A patent/JPS598643A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6251220B2 (ja) | 1987-10-29 |
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