JPS5985056A - 室内用床置型消音ダクト - Google Patents

室内用床置型消音ダクト

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Publication number
JPS5985056A
JPS5985056A JP19299082A JP19299082A JPS5985056A JP S5985056 A JPS5985056 A JP S5985056A JP 19299082 A JP19299082 A JP 19299082A JP 19299082 A JP19299082 A JP 19299082A JP S5985056 A JPS5985056 A JP S5985056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tact
sound
room
forced exhaust
intake port
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Pending
Application number
JP19299082A
Other languages
English (en)
Inventor
毛利 智幸
彰男 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は室内用床置型消音タクト、更に詳しくは、室内
で使用するピアノのような音源で発生する音を消音させ
て室外に逃がすために床上に載置して用いられる消音タ
クトに関するものであって、主々目的とするところは、
室内で発生する音を効果的に消音させて室外へ強制的に
逃がすことができる消音タクトを提供することであり、
他の目的とするところは、音を空気と共に強制的に室外
へ逃がすことに呼応して室内に取り込まれることとなる
空気に乗って室外から騒音が収り込まれるのを防止し、
従って、室内で発生する音を消音させて室外に排除する
と同時に室内へ室外からの騒音が入り込むのを防止して
室内を防音室として最適な状態に保つことができる消音
タクトを提供することである。
本発明を以下図に示す実施例に基いて詳述する。本発明
に係る室内用床置型消音タクトGυけ、一端に強制排気
手段1刀を備えた排気日輪を有し他端に室内に開口する
吸気口I2を有する床置型のタクト内に形成された上記
吸気口(6カより排気口6)に至る強制排気路中に、吸
音材でできたバッフル板曽が配置されたことを特徴とす
るものである。この消音タクト051)は、例えば、第
1図に示すように、防音室(3)内の角隅部にV置され
、防音室(4)内で使用するピアノ(9)のような音源
から発生する音を消音して室外に排出するものである。
ところで、この防音室(A)は同図に示すように、建物
内の一室に建て付けられたり、或いは庭などの屋外に設
置されるものであり、いずれの場合にも、後述するよう
にi音タクトが効身的に作用する。防音室(A)は矩形
枠である土台枠(3a)と天井枠(3b)及び両枠の角
隅部を結合する4つの柱(6)とでできた骨組みを有し
、側壁面のうち、ドア(24)及び窓辺を備えたー面を
除く三面が、夫々断熱材、吸音材及び遮音シートを備え
た壁パネル(10)で塞がれる。各壁パネル(lO)は
外板(lす、中板02)及び内板(13)とで構成され
、外板(11)と中板(12)との間に発泡ウレタンの
ような断熱材041が充填され、中板(11)と内板(
131との間にクラスウールのような吸音材(15)が
充填され、鉛シートのような遮音シート(16)が中板
(12)内面の全面からこの中板(12)より内方に位
置する壁パネル(1o)の端部に亘る部分に設けられる
。外板(1り及び中板(I2)は例えばガラス繊維を混
入したセメシト材であるGRCで成形されたものが用い
られ、内板(13)には木質板が用いられる。このよう
にして成形された壁パネル(10)は、第7図に示すよ
うに、縦部材、すなわち、柱(6)の側面に突出する突
起08)を夫々両端面における外板(II)と中板(1
2)との間に嵌入させる形で相隣り合う柱(6)間に収
められ、上記遮音シーNIB)の端部を介して端面が夫
々柱(6)K密接する。天井枠(3b)の開口は、第8
図に示すように、GRCでできた一枚の板(21)内に
吸音材θ5)を充填した天井パネル(20) iで塞が
れ、天井パネル(20)の端部は天井枠(3b)内周面
の溝に嵌入する。上記ドア(圓は、第7図及び第9図に
示すように、矩形状のドア枠(2(へ)内に一枚のガラ
ス板部)を両者の間に中空室が形成される形に嵌め込ん
で構成され、−側が柱(6)へしシジク71を介して結
合して内開き式のドアとなる。他方、このドア124)
の側方に形成される窓辺は、第1図及び第10図に示す
ように、一方の柱(6)と中縦框1291とで両側が囲
まれ、上下が天井枠(3b)と土台枠(3a)の一部で
囲まれた部分に一対のカラス板(淵を互いの間に中空室
が形成されるように嵌め込んだ倍め殺し型のガラス窓で
あり、上記ドア枠(251の側面とこれに突き合さられ
る中縦框(29)の側面が共に傾斜面となり、傾斜面同
士が突き合されることによジ両者の間の気密性を向上さ
せている。
また、ドア枠□□□の下端面及びこれに対向する土台枠
(3a)の上面も同様の傾斜面となっており、両者の間
に高い気密性が与えられる。
ところで、上記の土台枠(3a)で囲まれた部分には、
防音室用の床材(3a)が土台枠(3a)を載置する建
物の床(33)上に敷設され、更にこの床材暁上面にカ
ーペット(綱が敷き詰められる。上記の床材G3りはパ
フのようなりッショシ材でできた下層但(へ)とGRC
でできた上層(36)とで構成され、上記土台枠(3a
)の内周との間に全周に亘る間隙を残す形で収められる
ものであって、この間隙にはづムや高密度連続気泡発泡
体のような弾性材(38)が全周に亘って充填され、カ
ーペット+34) #′i、この弾性材(38)を覆う
形で床材(32)上に敷き詰められる。この結果、防音
室内の音源から発生する振動は床材(33)自体で減衰
されて建物の床Q50)へ殆んど伝達しないものであり
、たとえ、大音量に伴ってこの床材(暗を通って土台枠
(3a)がわへ大きな振動が伝達されようとしても、弾
性材(38)によってこの振動が減衰されて土台枠(3
a)への振動の伝達が遮断されるものであり、従って、
内部で発生する大音量によって防音室の土台枠(3a)
及び壁面が振動することが々く、防音室全体が2次音源
となるのを確実に防止できるものである。
第11図及び第12図は、庭のような屋外に設置される
形式の防音室を示してあり、土台枠(3a)及び床材(
3匂は屋外にコシクリート々とで形成した平台状の床(
50)上に載置される。この例では、土台枠(3a)及
び天井枠(3b)を構成する横枠部「材、柱(6)、ド
ア枠(251,及び中縦框四は全て中空体に成形され、
各部材の内部にクラスウールのような吸音材Q51が充
填される。また天井パネル(20)は端縁部全天井枠(
3b)上に戦時された形で暇付けられる第3図乃至第6
図では、上記の防音室内に用いられる床置型の消音タク
トのυが示されており、この消音タクト(5])は防音
室内の角隅部へ上下の全高に亘って配設される。消音タ
クト−は共に角筒状に成形された上部タクト62及び下
部タクト■七、両タクト6す■間に設けた収納部(財)
とで構成された柱状体であり、両タクトMlは夫々吸音
性に富んだ材質で成形され、内部には同じ材質のバッフ
ル板−が対向する二面より交互に突出して、上下方向に
沿った。;クザク状の換気路を形成している。
また両タクト6邊Qけ収納部(財)の背面がゎで吸音性
に富む材料でできた背板−によって連続している。上部
タクト6つの上端面には、排気口−が開口すると共に、
管体にファー)を内蔵した強制排気手段II)が排気口
−に備えられ、下端部側面に設けた吸気口1″4より排
気口−に至る強制排気路を上部タクト6の内に形成し、
吸気口16のより敗り入れる防音室内の空気を、これに
乗って送られる音をタクト6り内で減衰させながら、排
気口−を通して室外に送り出すものであり、この空気流
に乗って室外がゎに進む音は、タクト6a自体で吸収さ
れると同時にバッフル板側の作用によって゛消音される
。一方、下部タクト(財)内にも同様のバッフル板に)
が備えられ、上端部の背面に形成され壁パネル(1o)
の一部を通して室外に開口する空気収入ローより自然に
室外の空気を収り入れ、下端部の側面に形成した空気取
出ローに至るジクザク状の自然排気路を通して防音室内
に空気を取り入れるものであって、室外から送り込まれ
る空気に乗って運ばれる音はバッフル板印及びタクトQ
自体で減衰され、従って、室外の音が防音室内に進むこ
とがないものである。ところで、建物の室内に設置され
る防音室に関しては、強制排気手段II)の管体を、第
1図に示すように、屋外に突出させて、防音室内の空気
を屋外がわに送り出すか、或いは第2図に示すように、
防音室を設置した室内に管体を開口させてこの室内に防
音室内の空気を排気するがが、必要に応じて選択される
。また上記の収納部(財)は防音室で使用される小物を
収納するために利用され、ガラス戸によって塞がれる。
本発明は以上のような構成を有するため、室内で発生す
る音は、強制排気手段によって作り出される強制排気流
に乗って室外がわに送り出される間に、吸音材であるタ
クト自体及びタクト内に突出するバシフル板によって消
音されるものであって、音を効果的に消音させて室外へ
速やかに逃がすことができて、室内に音がこもるのを防
ぐと共に室外に大音量の音が漏れるのを防止できるとい
う利点がある。更に、この強制排気に伴って室外から吸
い込まれる空気は吸音材である下部タクト及び下部タク
ト内に突出するバッフル板によって吸音されることから
、室外の音が室内に運び込まれることがなく、室内を室
外と遮音された防音室とすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本発明が適用される防音室の一
例を示す透視図、第3図は本発明に係る消音タクトを示
す概略斜視図、第4図は同上の消音タクトのへ己段位@
を示す上記防音室の概略水平断面図、第5図は同上の消
音タクトの正面図、第6図は同上の消音タクトの縦断面
図、第7図は上記の防音室を示す水平断面図、第8図乃
至第10図は夫々同上の防音室の部分縦断面図、第11
図は他の防音室を示す水平断面図、第12図は同上の防
音室の部分縦断面図であり、(5)は防音室、Φηは消
音タクト、幹は上部タクト、Qは下部タクト、(財)は
収納部、6っけバックル板、輪は排気口、(6っけ強制
排気手段、t12は吸気口、嚇は空気取入口、輪は空気
収出口である。 代理人 弁理士  石 1)長 七 第5図 第6図 第8図 第9図     第10図 第12図 38

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ill  一端に強制排気手段金偏えた排気口を有し他
    端に室内に開口する吸気口を有する床置型のタクト内に
    形成された吸気口より排気口に至る強制排気路中に、吸
    音材でできたバッフル板が配置されたことを特徴とする
    室内川床直型消音タクト。 (2)  室内に開口する一端がわの吸気口より強制排
    気手段を備えた他端がわの排気口に至る強制排気路を内
    部に形成した上部タクトと、室外に開口する一端がわの
    空気収入口より他端がわで室内に開口する空気収出口に
    至る自然換気路を内部に形成した下部タクトと、上下の
    両タクト間に配置された収納部とより、上下の両タクト
    は夫々吸音材で成形され、上下の両タクトにおける強制
    排気路及び自然換気路中に大々吸音材でできたバックル
    板が配置されたことを特徴とする室内用床置型消音タク
    ト。
JP19299082A 1982-11-02 1982-11-02 室内用床置型消音ダクト Pending JPS5985056A (ja)

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JP19299082A JPS5985056A (ja) 1982-11-02 1982-11-02 室内用床置型消音ダクト

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JPS5985056A true JPS5985056A (ja) 1984-05-16

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ID=16300387

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JP19299082A Pending JPS5985056A (ja) 1982-11-02 1982-11-02 室内用床置型消音ダクト

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JP (1) JPS5985056A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008150874A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Kumagai Gumi Co Ltd 建物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008150874A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Kumagai Gumi Co Ltd 建物

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