JPS598496B2 - 放電加工装置 - Google Patents
放電加工装置Info
- Publication number
- JPS598496B2 JPS598496B2 JP6768874A JP6768874A JPS598496B2 JP S598496 B2 JPS598496 B2 JP S598496B2 JP 6768874 A JP6768874 A JP 6768874A JP 6768874 A JP6768874 A JP 6768874A JP S598496 B2 JPS598496 B2 JP S598496B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machining
- output
- circuit
- signal
- discharge
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- Expired
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、加工用電極と被加工物の刀[間隙に繰返し
放電を起させて加工を行なう場合に、加工間隙を追従制
御して放電加工を行なうようにした放電加工装置に関す
る。
放電を起させて加工を行なう場合に、加工間隙を追従制
御して放電加工を行なうようにした放電加工装置に関す
る。
従来の放電加工装置は、加工間隙の電圧または電流信号
を基準電圧と比較しその差のアナログ量またはディジタ
ル量を信号として駆動装置の制御を行ない、加工間隙の
変化に電極または被加工物を自動追従させているもので
ある。
を基準電圧と比較しその差のアナログ量またはディジタ
ル量を信号として駆動装置の制御を行ない、加工間隙の
変化に電極または被加工物を自動追従させているもので
ある。
上記加工間隙の電圧信号は図(この発明の実施側の図面
を援用している)におけるZ点に示される側面放電のと
きと、Y点に示される底面放電のときとは、同じ評価が
されて加工間隙の電圧信号として、サーボ機構に信号が
送られるようになつている。
を援用している)におけるZ点に示される側面放電のと
きと、Y点に示される底面放電のときとは、同じ評価が
されて加工間隙の電圧信号として、サーボ機構に信号が
送られるようになつている。
しかしながら、追従送りにおいては、Y点のような底面
放電のときに、追従制御されるべきであわ、側面放電の
場合は追従制御の評価を変えた方がよい。
放電のときに、追従制御されるべきであわ、側面放電の
場合は追従制御の評価を変えた方がよい。
すなわち、側面放電の電圧信号によV)7!O工間隙を
広げるような信号を出した場合、その割合だけ送り込み
をかけてやる必要があわ、その割合だけ加工速度が減少
する欠点がある。この発明は、このような点にかんがみ
なされたもので、加工送り方向の放電か、そうでないか
を判別し、評価してその信号をサーボ回路に送ることに
より、加工間隙を追従制御して加工速度を上げることの
できる放電加工装置を提供するものである。
広げるような信号を出した場合、その割合だけ送り込み
をかけてやる必要があわ、その割合だけ加工速度が減少
する欠点がある。この発明は、このような点にかんがみ
なされたもので、加工送り方向の放電か、そうでないか
を判別し、評価してその信号をサーボ回路に送ることに
より、加工間隙を追従制御して加工速度を上げることの
できる放電加工装置を提供するものである。
次に、図面に基づきこの発明の装置の実施例について説
明すれば、図はその一実施例を示す構成図であわ、同図
の1は加工電源、2は加工距離検出器であり、加工電極
13と被加工物14の相対的位置を電磁気的または光学
的などの方法により検出する部分である。
明すれば、図はその一実施例を示す構成図であわ、同図
の1は加工電源、2は加工距離検出器であり、加工電極
13と被加工物14の相対的位置を電磁気的または光学
的などの方法により検出する部分である。
また、3はパルス発生器であわ、上記加工距離検出器2
の検出信号を単位長当り、1パルスづつ信号Jに変換す
る部分である。
の検出信号を単位長当り、1パルスづつ信号Jに変換す
る部分である。
このパルス信号Jはディジタルカウンタ4に送出するよ
うになつており、ディジタルカウンタ4はパルス信号J
が導入されると、それを加減算して、加工電極13の現
在位置を数値として出力Aをラッチ回路5に送出するも
のである。
うになつており、ディジタルカウンタ4はパルス信号J
が導入されると、それを加減算して、加工電極13の現
在位置を数値として出力Aをラッチ回路5に送出するも
のである。
ラッチ回路5は記憶回路であり、大小判別回路6からク
ローズ信号Cが導入されると、その直前のディジタルカ
ウンタ4の出力Aの数値を記憶するものであり、その数
値の出力Dを回路8に送出するようになつている。
ローズ信号Cが導入されると、その直前のディジタルカ
ウンタ4の出力Aの数値を記憶するものであり、その数
値の出力Dを回路8に送出するようになつている。
このラッチ回良5は大小判別回路6からクローズ信号C
が導入されていないときはディジタルカウンタ4の出力
Aと同一信号を出力Dとして出力するものである。
が導入されていないときはディジタルカウンタ4の出力
Aと同一信号を出力Dとして出力するものである。
大小判別回路6では、ラッチ回路5からの出力信号Dと
カウンタ4からの出力信号Aとを比較し、出力信号D≧
出力信号Aのとき、上記クローズ信号Cをラッチ回路5
に出力す7),,すなわち、ラッチ回路5の出力信号D
はその時点以前の加工深さの最大値を表わす。
カウンタ4からの出力信号Aとを比較し、出力信号D≧
出力信号Aのとき、上記クローズ信号Cをラッチ回路5
に出力す7),,すなわち、ラッチ回路5の出力信号D
はその時点以前の加工深さの最大値を表わす。
i方、判別回路7には加工電源1からの出力が印加され
ており、この判別回路7は加工電極13と被加工物14
の間の加工間隙に放電が行なわれているか否か、あるい
は短絡して電流が流れているかを判別する回路である。
ており、この判別回路7は加工電極13と被加工物14
の間の加工間隙に放電が行なわれているか否か、あるい
は短絡して電流が流れているかを判別する回路である。
この場合、加工間隙が短絡しているとき、回路7の出力
側より短絡信号Gを論理回路9に出力するようになつて
おり、また、加工間隙が放電中の場合には放電検出信号
Fを論理回路10に出力するようになつている。
側より短絡信号Gを論理回路9に出力するようになつて
おり、また、加工間隙が放電中の場合には放電検出信号
Fを論理回路10に出力するようになつている。
これらの短絡信号Gおよび放電検出信号Fは1パルス放
電ごとに送出されるものである。上記論理回路9,10
には比較検出回路8より出力信号Eが導入されるように
なつている。
電ごとに送出されるものである。上記論理回路9,10
には比較検出回路8より出力信号Eが導入されるように
なつている。
したがつて、論理回路9はこの出力信号Eと上記短絡信
号Gとの論理積をとつて、出力信号Hを出力し、また、
論理回路10は出力信号Eと放電検出信号Fとの論理積
をとつて出力信号1を出力するものである。比較検出回
路8の出力信号Eが出力されるためには、加工電極13
の現在位置を表わすカウンタ4の出力Aと、現在まで加
工した最大加工深さを表わすラッチ回路5の出力信号D
とを、比較検出回路8でディジタル的に比較し、電極形
状などにより定められる一定値以上の差の距離になつた
ことを検出したときに出力されるものである。
号Gとの論理積をとつて、出力信号Hを出力し、また、
論理回路10は出力信号Eと放電検出信号Fとの論理積
をとつて出力信号1を出力するものである。比較検出回
路8の出力信号Eが出力されるためには、加工電極13
の現在位置を表わすカウンタ4の出力Aと、現在まで加
工した最大加工深さを表わすラッチ回路5の出力信号D
とを、比較検出回路8でディジタル的に比較し、電極形
状などにより定められる一定値以上の差の距離になつた
ことを検出したときに出力されるものである。
これにより、上記論理回路10の出力側より出力信号1
が出てくる場合には、加工間隙は開き、放電点は加工方
向に寄与しない場所で放電しているとみなされるので、
サーボ回路11(771工電源1より入力されている)
力切ロエ電圧を検出評価しないようにして、加工の送り
方向における戻り動作を阻止し、アイドル時間を少なく
するようになつている。したがつて、出力信号1,Hが
ある定められた時間内に出る数を計数することにより、
加工の送り方向における放電が多いか、加工方向に寄与
しない方向の加工面の放電が多いか、すなわち、加工屑
の排出による2次放電かが統計的に判別でき、上記サー
ボ回路11へ加工間隙の評価信号として用い、電極の急
速上下運動、サーボ送りを行なう。
が出てくる場合には、加工間隙は開き、放電点は加工方
向に寄与しない場所で放電しているとみなされるので、
サーボ回路11(771工電源1より入力されている)
力切ロエ電圧を検出評価しないようにして、加工の送り
方向における戻り動作を阻止し、アイドル時間を少なく
するようになつている。したがつて、出力信号1,Hが
ある定められた時間内に出る数を計数することにより、
加工の送り方向における放電が多いか、加工方向に寄与
しない方向の加工面の放電が多いか、すなわち、加工屑
の排出による2次放電かが統計的に判別でき、上記サー
ボ回路11へ加工間隙の評価信号として用い、電極の急
速上下運動、サーボ送りを行なう。
な訃12は加工液制御回路である。以上のように、この
発明によれば、加工送り方向で放電しているか、否かの
判別ができるので、送り方向にアイドルをなくすること
ができ、したがつて、カロエ速度を上げることができる
。
発明によれば、加工送り方向で放電しているか、否かの
判別ができるので、送り方向にアイドルをなくすること
ができ、したがつて、カロエ速度を上げることができる
。
また、送り方向でない面で放電している割合が多い場合
はサーボ回路に加工屑の排出を促進させるように信号を
送ることができ、これにより、安定加工ができるととも
に、加工効率を上げることができるなどの利点を有する
ものである。
はサーボ回路に加工屑の排出を促進させるように信号を
送ることができ、これにより、安定加工ができるととも
に、加工効率を上げることができるなどの利点を有する
ものである。
図はこの発明の放電加工装置の一実施例を示すブロック
図である。 1・・・・・切1工電源、2・・・・・切1工距離検出
器、3・・・・・・パルス発生器、4・・・・・・ディ
ジタルカウンタ、5・・・・・・ラッチ回路、6・・・
・・・大小判回路、7・・・・・・判別回路、8・・・
・・・比較検出回路、9,10・・・・・・論理回路、
11・・・・・・サーボ回路、12・・・・・・加工液
制御回、路、13・・・・・・加工電極、14・・・・
・・被加工物。
図である。 1・・・・・切1工電源、2・・・・・切1工距離検出
器、3・・・・・・パルス発生器、4・・・・・・ディ
ジタルカウンタ、5・・・・・・ラッチ回路、6・・・
・・・大小判回路、7・・・・・・判別回路、8・・・
・・・比較検出回路、9,10・・・・・・論理回路、
11・・・・・・サーボ回路、12・・・・・・加工液
制御回、路、13・・・・・・加工電極、14・・・・
・・被加工物。
Claims (1)
- 1 加工電極の被加工物方向への移動距離を検出して上
記加工電極の現在位置を数値として出力する第1の手段
と、上記数値を記憶する記憶手段と、この記憶手段の出
力と上記数値とを比較してこの出力が上記数値より大の
とき上記記憶手段にその出力がその時点以前の加工深さ
の最大値を表わす第2の手段と、上記加工深さの最大値
と上記数値とを比較してこの両者の差が一定以上になる
と出力する比較検出回路と、上記加工電極と被加工物と
の間の加工間隙間の放電の有無および加工間隙間の短絡
電流の有無を判別する判別回路と、この判別回路の出力
と上記比較検出回路の出力との論理積をとつて上記加工
電極の移動制御を行うサーボ駆動系の送り速度の制御を
行うとともに加工液制御ならびに加工電源を制御する手
段とよりなる放電加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6768874A JPS598496B2 (ja) | 1974-06-13 | 1974-06-13 | 放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6768874A JPS598496B2 (ja) | 1974-06-13 | 1974-06-13 | 放電加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50157996A JPS50157996A (ja) | 1975-12-20 |
JPS598496B2 true JPS598496B2 (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=13352165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6768874A Expired JPS598496B2 (ja) | 1974-06-13 | 1974-06-13 | 放電加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598496B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61152673U (ja) * | 1985-03-14 | 1986-09-20 | ||
WO1990003866A1 (en) * | 1988-10-07 | 1990-04-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for adaptive control of machining apparatus |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56152530A (en) * | 1980-04-23 | 1981-11-26 | Mitsubishi Electric Corp | Electric discharge machining device |
JPS56107831A (en) * | 1980-01-22 | 1981-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | Electric discharge machine |
JPS56155867U (ja) * | 1980-04-18 | 1981-11-20 | ||
JPS56128084U (ja) * | 1980-04-18 | 1981-09-29 |
-
1974
- 1974-06-13 JP JP6768874A patent/JPS598496B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61152673U (ja) * | 1985-03-14 | 1986-09-20 | ||
WO1990003866A1 (en) * | 1988-10-07 | 1990-04-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for adaptive control of machining apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS50157996A (ja) | 1975-12-20 |
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