JPS59848Y2 - クランプ回路 - Google Patents

クランプ回路

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Publication number
JPS59848Y2
JPS59848Y2 JP2752178U JP2752178U JPS59848Y2 JP S59848 Y2 JPS59848 Y2 JP S59848Y2 JP 2752178 U JP2752178 U JP 2752178U JP 2752178 U JP2752178 U JP 2752178U JP S59848 Y2 JPS59848 Y2 JP S59848Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
collector
clamp
base
clamp circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP2752178U
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English (en)
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JPS54132258U (ja
Inventor
純介 草薙
星司 木下
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はクランプ回路に関するものである。
従来のクランプ回路としては第1図に示すように信号入
力INと信号出力OUTとの間に接続されたクランプ用
充放電コンテ゛ンサC8を出力端子OUTと地気間にダ
イオードDとクランプ電圧■。
との直列回路を接続した構成であり、ダイオードスイッ
チを用いたクランプ回路である。
このようなダイオードクランプ回路では、クランプ特性
に限度があり、サグ圧縮率等に高度な特性が要求される
場合には不向きであった。
本考案の目的は上記した従来技術の欠点をなくし、クラ
ンプ特性の良好な、かつ使用半導体素子をトランジスタ
で構成した同期検出・帰還形クランプ回路を提供するこ
とにある。
すなわち、本考案は上記目的を達するため、同期検出用
トランジスタ、波形整形用トランジスタ、クランプスイ
ッチ用トランジスタにトランジスタを用いて構成したも
のである。
以下本考案の詳細を図面を用いて説明する。
第2図はクランプ回路の原理図であり、第3図。
第4図は本考案の実施例を示す構成国である。
一般に、直流分の伝達されない伝送路9回路網を通った
映像信号は、直流分がないため低周波歪を発生し、サグ
を生じてしまう。
このサグは放置しておくと過負荷の原因になり、また画
面上の濃、淡となって現われる。
このためクランプ回路により映像信号に直流分を与えて
サグを除去する必要が生じる。
第2図において、coはクランプ用充放電コンデンサで
あり、voはクランプ電圧、SWは水平同期信号の期間
だけ閉じるスイッチである。
また図示していないが、入力端子INへのドライブ回路
のインピーダンスは十分低く、出力端子OUTの負荷イ
ンピーダンスは十分高いものとする。
以上のような動作条件において、入力端子INに加えら
れた映像信号の水平同期信号先端電圧■1はサグの発生
骨だけ変動を受けている。
こ・で、水平同期信号の期間はスイッチSWが閉じるの
で、この間にコンテ゛ンサC6は急激に充電され、出力
端子OUTにおける水平同期信号の先端はクランプ電圧
V。
にクランプされる。水平同期期間をはずれると前記スイ
ッチSWは開くので、前記コンテ゛ンサC8に充電され
た電荷は出力端子OUTに接続された負荷インピーダン
スを通じて放電するが、放電量は出力側負荷インピーダ
ンスが高いため、わずかである。
この動作をくり返すことにより、映像信号の同期先端は
クランプ電圧■。
にクランプされ、直流分が与えられサグを改善する。
本考案は以上の動作原理に従い、同期検出からクランプ
スイッチまでの実際の構成例を示したものである。
以下第3図、第4図に従って説明する。第3図、第4図
において、TR1は同期検出トランジスタ、TR2は波
形整形トランジスタJR3,4はクランプスイッチ用ト
ランジスタで゛ある。
以上の回路はバッファトランジスタTR5を介して帰還
ループを形成している。
また、トランジスタTR1のベース電位vSは負の同期
信号期間のみトランジスタTR1が導通するように設定
されている。
ここで、第3図の構成においては無信号時にはトランジ
スタTR1は導通トランジスタTR2は非導通、トラン
ジスタTR3,4は導通となっており入力端子INに映
像信号が加えられた時には同期信号期間の各トランジス
タの動作はそれぞれトランジスタTR1は導通、トラン
ジスタTR2は非導通、トランジスタTR3,4は導通
となり、クランプスイッチは同期信号期間中だけ閉じる
ので動作原理を満足する。
また、第4図の機成においては、コンテ゛ンサC1を十
分時定数の大きな値としておけば無信号時にはトランジ
スタTR1は導通、トランジスタTR2は非導通、トラ
ンジスタTR3,4は非導通となり、入力端子INに映
像信号が加えられた時には、同期信号期間の各トランジ
スタの動作はそれぞれ、トランジスタTR1は導通、ト
ランジスタTR2は非導通、トランジスタTR3,4は
導通となって、これも動作原理を満足しクランプ動作出
来る。
以上のように本考案によれば、全ての半導体素子をトラ
ンジスタを用いて同期検出・帰還形クランプ回路を・構
成することが出来る。
上記したように本考案ではクランプ特性の良好な同期検
出・帰還形クランプ回路を構成出来かつ、使用半導体素
子はトランジスタのみで構成出来るので集積回路化も容
易になる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のクランプ回路の構成図、第2図はクラン
プ回路の原理図、第3図および第4図はいずれも本考案
のクランプ回路の実施例を示す構成図である。 IN・・・・・・入力端子、UOT・・・・・・出力端
子、TR1〜TR5・・・・・・トランジスタ、R1−
R7・・・・・・抵抗、Co。 C1・・・・・・コンデンサ、vo・・・・・・クラン
プ電圧、■S・・・・・・ベース電圧、Vcc・・・・
・・電源。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)同期検出・帰還形クランプ回路において、同期検
    出用トランジスタTR1はトランジスタを用いて、その
    ベースは同期検出の可能な直流電位■Sに接続し、エミ
    ッタには抵抗R1を介して同期検出入力とし、コレクタ
    は負荷抵抗R2を介して電源V。 Cに接続し、さらにトランジスタTR1のコレクタは次
    段の波形整形用トランジスタTR2のベースを接続し、
    トランジスタTR2のエミッタはクランプ電位■。 に接続し、トランジスタTR2のコレクタは負荷抵抗R
    3を介して電源+Vccに接続し、さらにトランジスタ
    TR2のコレクタはクランプスイッチ用トランジスタT
    R3,4のうち、トランジスタTR3のベースに接続し
    、さらにトランジスタTR3のベースは抵抗R4を介し
    てトランジスタTR4のベースに接続し、さらにトラン
    ジスタTR4のベースは抵抗R5を介して、クランプ電
    位■。 に接続し、トランジスタTR3のコレクタは抵抗R6を
    介して電源Vccに接続し、トランジスタTR3のエミ
    ッタはトランジスタTR4のコレクタと接続し、さらに
    TR3のエミッタはクランプ用コンデンサC6と接続し
    、トランジスタTR4のエミッタはクランプ電位■。 に接続されて構成されていることを特徴とするクランプ
    回路。
  2. (2)トランジスタTR2のコレクタとトランジスタT
    R3のベースの間にコンデンサC1を挿入して構成した
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    クランプ回路。
JP2752178U 1978-03-06 1978-03-06 クランプ回路 Expired JPS59848Y2 (ja)

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JP2752178U JPS59848Y2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06 クランプ回路

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JP2752178U JPS59848Y2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06 クランプ回路

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JPS54132258U JPS54132258U (ja) 1979-09-13
JPS59848Y2 true JPS59848Y2 (ja) 1984-01-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3007502A1 (de) * 1980-02-28 1981-09-10 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Schaltung zur aufbereitung eines digital-signales

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JPS54132258U (ja) 1979-09-13

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