JPS5981808A - マルチストランドケ−ブルから１層以上のストランド層を除去する方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電導体ケーブルのようなマルチストランドケ
ーブルから１層以上のストランドを剥キ取って欠陥スト
ランドを取り除く方法と装置に関する。

マルチストランド導体ケーブルの製造において、複数の
伝導性金属（例えば、アルミニウムまたは銅）ワイヤス
トランドを芯の上に巻き、ストランドを１以上の層状に
配列し、且つ各ストランドが芯のまわり螺旋性に伸びる
。これらのストランドの１部が切れたりあるいは疵つい
て、ケーブルが使用に耐えなくなることが時として起り
、寸たがかる場合には（特にストランドが非円形断面の
場合）ストランドは修理できないことがしげしげある。

ケーブル全体を廃棄することは経済的に不利になるので
、欠陥ストランドを包含する層を、それよりも外側に配
設されたストランドの層と共に取り除いて、芯（および
欠陥ストランドよりも下にあるストランド層）を利用し
て、欠陥のない外部ストランドを巻き直すことができる
ようにしなければならない。

従来、マルチストランドケーブルから１層または複数層
を取り除くには手作業で行なわねばならず、費用がかか
り且つ時間もかかる作業であった。

例えば、１巻のケーブルからストランドを剥ぐのに典型
的には１２０から２４０人時を要し、すなわちそれぞれ
２４から４８稼動時間で４寸たけ５人を要した。

迅速且つ連続的にしかし少ない人数でケーブルからスト
ランドを取り除くことができることが望箇しい。かかる
剥ぎ取りを、欠陥のない剥ぎ取られたケーブルの部分に
代替ストランドを直ちに月つ連続的に巻きつけるだめの
ケーブルストランディング装置と並べて行なうのが行に
望せしい。

本発明は、芯部を有するマルチストランドケーブルから
、この芯部の寸わりに螺旋状に巻かれた少なくとも１層
の金属ワイヤストランドを連続的に取り除く方法を掃供
しようとするものである。

本発明によれば、この方法は、ケーブルをｊｌｎ路（好
都合には大体において直線状の通路）に沿って縦方向に
連続的に前進させ、通路内の一位置においてストランド
切断用周辺歯を有する円形鋸を連続的に回転させること
によって取り除く層のストランド（およびケーブル上て
前記ストランドよりも外側に配置されたストランド）を
連続的に切断し、鋸がケーブルの前進する通路を包含す
る平面に垂直な軸を中ノｂとして回転し且つ鋸の歯が取
り除く層の深さまでだけケーブルと文壇するように上記
位置においてケーブルとかみ合う鋸を支持する工程を包
含する。「芯部」という語は取り除くストランド層また
は袂数層の内側に配置されたケーブルの部分を指し、苔
だ「ケーブルの前進する通路を包含する平面」という語
は通路中を前進するケーブルの縦方向の幾何学的軸を包
含する平面を指すことが理解されるであろう。

（好１しくはケーブルの前進する通路を包含する平面内
で回転して、上記層を取り除くのに切断しなければなら
ない金属の深さを最小にして、またケーブルの上方に好
ましく配設されてストランドのぐずによって鋸の機械部
の汚染が起きるのを避けるようにした）鋸の上記の配置
では、鋸の歯はケーブルストランドと交差して切断しな
がらケーブルの縦方向に回転している。こうして鋸は、
ケーブルの縦方向の幾何学的軸に平行に伸びている線に
沿ってケーブル（すなわち取り除く１以上のストランド
層）に割り込む。ケーブルは鋸を通過して前進するので
、ケーブルの芯部のまわりに螺旋状に巻かれているそれ
ぞれの個別ストランドは、この切断線とくり返し交差【
７、すなわちストランドが１層回する毎に１度交差する
。従って、鋸は取り除くべき１以上の層の各ストランド
を１層回毎に切断することによって、ストランドをケー
ブルの芯部からきれいに落ち易くして廃棄片として処理
し易い短か烙に切断する。

本発明のもう１つの特徴としては、ケーブルは、前記位
置の前方にケーブルの通路をとり巻いている位置関係を
有し且つケーブルが通過する入口開口部を有し、鋸のす
ぐ先に配設され、外壁がケーブルの前進方向に朝顔状に
広がっているガイドを通って通路内を前進する。このガ
イドは、鋸に関するケーブルの位置を安定化する役割を
はだし、鋸が取り除く１以上のストランド層に完全に貫
入し、しかもケーブルの芯部は切断しないようにしてお
り、また第二には、切断したストランド廃棄片を芯部か
ら剥がす役割をはたしている。

上述の方法を用いると、欠陥丑だは破損したスト・ラン
ドは、従来ケーブルから欠陥ストランドを手作業で剥す
のに要したよりも少ない人数で迅速且つ連続的に、マル
チストランドケーブルかう取り除くことができる。鋸は
、前進するケーブルに関して、欠陥ストランド（並びに
前記層よりも外側に配設されたストランド層）を包含す
るストランド層を取り除きしかもその層よりも内側のケ
ーブル部分は切断しないように位置設定されている。

本発明によるストランドの除去は、ケーブルの残りの芯
部上に新しいストランドを巻きつける作業、すなわち欠
陥ストランドを含む１以上の層を取り除いた後、取り除
いたストランドを交替する作業と連続して実施すること
ができる。それ故、ケーブルが鋸をかみ合う位置を越え
て、ケーブルを前進通路内を第二の位置へ連続的に前進
させ、この位置において通常のストランディング装置が
、剥ぎ取られた芯部へ代替ストランドを巻きつけるよう
にすることができる。この方法では、ストランドの除去
と交替を単一の連続したラインで実施することができ、
好都合であり作業経費の点からも経済的である。

不発明は、更にマルチストランドケーブルから少なくと
も１層の金属ワイヤストランドを取り除く装置であって
ほぼ直線状の通路に沿ってケーブルを前進させる装置と
の組合わせからなる装置を包含し、ケルプル通路に瞬接
して配設され、この通路を包含する平面に垂直な軸を中
心として回転するストランド切断用周辺歯（すなわち、
取り除く金属ワイヤストランドを切断する歯）を有する
連続回転可能な円形鋸と、この鋸のすぐ前方に配設され
、ケーブルが通る入口開口部とケーブルの進行方向に朝
顔状に広がった外壁とを有し、ケーブルを所定のストラ
ンド層の深さ１で鋸で切断するようにこのケーブルを位
置設定するガイド構造とから成っている。更に本発明は
、マルチストランドケルプル上の欠陥ストランドを交替
する装置を包含し、所定の通路に沿ってケーブルを連続
的に前進をせる装置、通路内の第一の位置において欠陥
ストランドを含む少なくとも１層のストランドを取り除
くための上述した円形鋸を包含する装置、および通路内
の第二の位置においてケーブルの残りの芯部に代替スト
ランドを巻きつける装置から成っている。

本発明の更に多くの特徴と利点は、下記の詳細な説明と
添附の図面から明らかにｆｊるであろう。

本発明を、芯部を有するマルチストラン）゛り−プルか
ら、芯部のまわりに螺旋状に巻かれたアルミニウムワイ
ヤストランドの１または複数層を剥がして、例えば剥が
した層の一番内側の欠陥ストランドを取り除き、取り除
いたストランドを交替する方法の実施態様として図面に
ついて説明する。

第１図は、ケーブル処理ラインであり、これを通って上
記マルチストランドケーブル１０は、図面かられかるよ
うに左から右方へと直線状通路に沿って連続的に前進す
る、このようにケーブルを前進させるためにライン中に
配設された装置は、通常はストランディングラインを通
して直線状通路に沿ってケーブルを前進させるのにこれ
１で使用されてきた通常のものでよく、従って詳細に記
載する必要はない。一般的に言えば、かかる装置は、ケ
ーブルの駆動および引張り装置ならびに支持装置を包含
し、これらの装置は図示したラインの・・ウジング１１
および１２内に配設してもよく、および／または第１図
に示したラインの末端部の先に配設してもよい。

一般的に言えば、ラインは下に説明するように本発明の
特徴を具体化しているマルチストランドケーブル１０の
芯部１０′からストランド層を取り除くだめの剥離ユニ
ット１４と、芯部１０′に剥離ユニット１４によって取
り除かれたものに代えて芯部１０′に新しいストランド
１６を巻きつけて再構成したマルチストランドケーブル
１０″を製造するためのストランディング装置（部分的
には・・ウジングユニット１２に納１つており、部分的
には１５で図式的に表わされている）とを包含する。ス
トランデインク装置の構造および操作も、全く通常のも
のでよく、それ故何ら記載を要しない。ケーブルは、縦
に殺到されて助実質的に一体となった連続的な操作でス
トランド層を取り除いて替える剥離ユニット１４とスト
ランディング装置１５を通って連続的且継続的に前進１
−ることか理解されるてあろう。

本発明によれば、剥離ユニット１４は、（第２図および
第３図において最もよくわかるように〕ケーブル１０の
アルミニウムストランドの切断が可能な継続した一連の
周辺歯２０（例えば、カーバイド年歯）を有する円形鋸
１８と、鋸のすぐ前方のケーブルの前進通路に配設さイ
１．たガイド構造体とから成っており、両者は前進する
ケーブルにクリアランスを持って順応する入口２６およ
び出口２８の口径を有するノ・ウジフグ２４内に支持さ
れている。鋸１′８は、ケーブルの前進通路の上方に、
前記通路を包含する垂直平面内を回転する（鋸の回転１
１１１はこの平面に垂直である）ように配設されており
、ノ・ウジフグ１４内に支持されているモーター３０に
より連続的に回転される。

ガイド構造体２２は、ケーブルの進行通路をとり囲むよ
うに配設されている中空の末端が開放した通常は円筒形
の金属部材であり、鋸に向って次第に細くなっている入
口末端３２を有する。この入口末端は、図に示したよう
に、円錐台形をしており、尖った入口開口部３４で終っ
ており、この中を鋸を過ぎた剥離したケーブルの芯部１
０′が通過する。その外壁３２′は、開口部３４からケ
ーブルの前進方向に向って外側に広がっている。

ガイド構造体は、ブラケット３６に配設され、止めねじ
３８で固定されている。ブラケット３６の依存するくび
き部分４０は、固定台４２の上になっており、ボルト４
４によって、この台に固定されており垂直な溝４６によ
ってくびき部分４０を伸ばして、鋸１８に関するガイド
構造体の垂直′方向の位置を調整することができる。

ト記装置の操作において、鋸の歯は、鋸を通過して前進
するケーブルから取り除くことが所望な螺旋状に巻かれ
たストランドの層または？！数層と交差させて切断する
働きをする。この目的のために、鋸をケーブルに四して
、歯がかかる層まなは複数層の深さにたけケーブルに貫
入し、内生ずる芯部は切断しない様に位置設定する必要
がある。

ケーブルと鋸との必要な相対的位置設定は、装置の図示
した笑施態ではガイド構造体２２によって為される。ガ
イド構造体の入口開口部８４は、〆１生する芯部１０′
の直径よりごく僅か大きくしてあり、１０′の芯部より
も約ｕ６ｙｎｍから約２．５　ｖｎｓ大きいのが好まし
い。鋸に関する開口部３４の垂直方向の位置を調整して
（すなわち、ブラケノト３６をボルト４４に関して上下
に溝４６により許容される範囲で動かすことによって調
整して）、ケーブルに作用する開口部３４をとり巻いて
いるガイド構造体が鋸に関して適正なケーブルの位置を
確立して維持するようにし、必要ならば、鋸とかみ合う
点においてケーブルが厳密に水平な直線状通路のいく分
か上方筐たは下方にたわむようにする。鋸の歯によりス
トランドを切断する目的でケーブルを安定且つ正確に位
置設定するには、開口部３４をとり巻くガイド構造体２
２の部分を鋸に対して極めて近接して１σかねばならず
、鋸歯の先端が回転する位置から０．４ｍｍに配置する
のが好ましい。

それぞれが異なる直径の入口開口部３４を有する異なる
ガイド構造体２２を交替して使用して、この装置でケー
ブルを剥離して異なる直径の芯部を再生することが可能
であるが、これらの異なるガイド構造体は、開口部３４
の直径以外は実質的に同じであることが理解される。止
めねじ３８は、ブラケット３６においてガイド構造体を
容易に取りはずして他のものと交替することができるよ
うにしてあり、また鋸の歯に対してガイド構造体を正確
に縦方向に位置設定することができる。

上述の装置を用いた本発明の方法の実施は、堅く締った
ストランドから成る芯部１０′を有するマルチストラン
ドケーブルから螺旋状に巻かれたアルミニウム、ワイヤ
ストランド４８（各ストランドは台形または円形断面を
有する）の同心円的２層を取り除くのに用いる場合につ
いて、第４図と第５図に示し７ている。この方法は、外
側の２層のストランド４８のみを取り除くように実施す
る場合は、それより内層のストランド４８と堅く締った
中心のストランドとは本文に用いる語の意味において芯
部を構成するものと考えられるということが理解される
であろう。

本発明の方法では、鋸と前進するケーブルとはガイド構
造体２２によって所望な相対的位置に支持され、鋸の歯
は（第５図でよくわかるように）前進するケーブルから
取り除く２層のストランド４８に完全に貫入し、しかも
芯部１０は切り込まないようにする。本発明によれば、
ガイド構造体により支持されたこの相対的位置設定によ
り、鋸１８はモーター３０により反時計方向に連続的に
回転し、ケ、−プルは（４５ｍ／分以下の速度で）鋸を
通過して連続的に前進する。鋸の歯はケーブルに対して
縦方向に回転してストランド４８と交差して、ケーブル
の幾何学的軸に平行な連続線に沿ってケーブルを切り込
む。ケーブルの芯部の１わりに螺旋状に巻かれている各
ストランド４８は、鋸の歯によって切断される線とくり
返し交差するので、各ストランドは鋸の歯によってくり
返しくすなわち、１旋回毎に１回ずつ）切断され、結果
として歯はストランド４８をその１旋回の長さに等しい
短かい廃棄片５０に切断する。この廃棄片５０は、ケー
ブルが前進するに従がいガイド構造体の先端部によって
芯部から押し退けられ、ケーブルの芯部１０’ｙ＋）ら
容易に落ち、鋸の下の適当な容器（図示されていない）
に集めて、再溶融または他の処理を行なってもよい。し
かしながら、芯部は切断されずに残り、正常な状態でガ
イド構造体２２を通過して−・ウジング１２（第１図）
へと入ってゆき、ここでストランディング装置１５が芯
部に代替ストランド１６を巻きつけ、すなわちストラン
ド４８の取り除いた層を交替する。

鋸の作動中は［ＭａｚｏｌａＪなる商標で市販されてい
る油などの油を鋸に軽く噴霧して、アルミニウム鋸屑が
鋸の歯にたまるのを防止する。この油は、例えばモータ
ーシャフトの端に設置したオイルポンプによって適用し
てもよい。

上記の型の装置の実施例℃は、鋸は直径が８０ｃｍであ
り、２（＋０１同のカーバイド鋼ｒ４イを有し、７．５
　ＫＷ　、　　３６　Ｕ　Ｏｒ、ｐ、ｍ、のモーターに
よって駆動される。この鋸を包含する装置ａは、例えば
ストランドが台形または円形状のｔｌＵｉ面を有するマ
ルチストランドアルミニウムケーブル乃１ら１層以上の
ストランドを剥ぎ取るのに好首尾に用いられた。

本発明の方法と装置を用いることにより、各２時間ずつ
作業する３人（全体で６人時）でケーブル１巻から完全
にストランドを剥がすことができるのに較べて、従来用
いられていた手作業によれげ同じ結果を得るのには４ま
たは５人がそれぞれ２４時間以上作業しなければならな
い。

【図面の簡単な説明】

第１図は、マルチストランド上のストランドを交替する
ためのラインを簡単に図式化した側面図であり、本発明
の例示のための実施態様を組み入れたものである。 第２図は、第１図のラインに組み入れた本発明のストラ
ンド除去装置の実施態様の同図の線２−２についての拡
大図である。 第３図は、第２図の装置の同図の線８−３についての側
面図である。 第４図は、第２図および第３図の装置を更に拡大した部
分側面図であって、部分的には断面図を示ｌ−でおり、
同装置を用いた本発明の方法の実施ＩＫ様を示している
。 第５図は、第４図の線５−５についての更に拡大した断
面図である。 １０　ケーブル １０′　芯部 １０″内構成したマルチストランドケーブル１１．１２
　　ハウジング １４　β１１離ユニツト １５　第二の位置 １６　新しいストランド １８　円形鋸 ２０　ストランド切断用歯 ２２　ガイド構造体 ２４　ハウジング ２６　ハウジング入口 ２８　ハウジング出口 ３０　モーター ３２　人口末端 ３２′　外壁 ３４　人口開口部 ３６　ブラケット ３８　止めねじ ４０　くびき部分 ４２　固定台 ４６溝 ４８　アルミニウムワイヤストランド ５０　廃棄片 特許出願人　　アルカン・インターナショナル・リミテ
ッド （外４名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、（α）通常は直線状をしている通路に沿って縦方向
   にケーブル１０を前進させながら、 （ｂ）　　前記通路内の位置において、６部１０’　　
   の壕わりに螺旋状に巻かれている金属ワイヤストランド
   層のストランドとマルチストランドケーブルの外面に配
   されたストランドとを、（ｉ）外囲ストランド切１所用
   歯２０を有する円形鋸１８を連続回転させながら、（ｉ
   ｉ）　　前記の位置において、前記の通路を包含する平
   面に垂直な軸を中心として鋸が回転し且つ歯が前記の層
   の深さまで前記ケーブルに交差してかみ合うように鋸を
   支持することによって、連続的に切断する工程から成る
   、芯部を有するマルチストランドケーブルからストラン
   ド層を除去する方法。 ２、前記鋸が、前記通路を包含する平面内で回転する、
   特許請求の範囲第１項記載の方法。 ３、前記通路中において、ケーブルが前記位置の先の前
   記通路をとり巻くように配設され且つ入口開口部３４を
   有するガイド２２中を前進し、前記ケーブルは前記鋸の
   すぐ先に配設された入口開口部を通過して、外壁３２に
   よって前記開口部からケーブルの進行方向に朝顔型に開
   いてゆく工程から成る、特許請求の範囲第１項またけ第
   ２項記載の方法。 ４、前記ケーブルが、前記芯部の回りに同心円状に配設
   されている複数の前記ストランド層を有し、目、つ鋸の
   歯が前記層の少なくとも２層目の深さにまで前記ケーブ
   ルと交差して、ケーブルから前記２層のストランドを取
   り除く、特許請求の範囲第１項から第３項のいずれかに
   記載の方法。 ５、前記ガイドの開口部は、前記層の内側のケーブルの
   直径よりも約０．６ｍｍから２　、５　ｒａｍ大きく且
   つ前記鋸歯の回転位置の約０．４＋＋ｍ先に配設されて
   おり、前記ケーブルが約４５ｍ／分以下の速度で前記通
   路を特徴する特許請求の範囲第３項記載の方法。 ６．前記鋸が、前記通路上の前記軸に関して垂直な平面
   内で回転する、特許請求の範囲第２項記載の方法。 ７、（α）　マルチストランドケーブルを通路に沿って
   縦方向に連続的に前進させ、 （ｂ）前記通路の位置において、外周ストランド切断用
   歯２０を具備する円形鋸１８を連続的に回転させながら
   、 （ｃ）　　前記鋸と前記ケーブルとを、鋸を通過したケ
   ーブルの進行路を包含する平面に垂直な軸を中心として
   鋸が回転し且つ前記歯が欠陥のあるストランドを包含す
   るストランド層のみの深さまでケーブルと交差するよう
   に支持し、鋸が前記欠陥ストランドと前記層とその層よ
   り外部に配設された総てのストランドのそれぞれの螺旋
   巻線を連続的に切断する工程から成る、芯部とこの芯部
   のまわりに螺旋状に巻かれている少なくとも１層の金属
   ワイヤストランドとを有するマルチストランドケーブル
   から欠陥ストランドを除去する方法。 ８、ケーブルが通過する入口開口部３４とケーブルの進
   行方向に向って前記開口部から朝顔状に広がっている外
   壁８２とを有し、鋸のすぐ先に配設烙れたガイドを通し
   てケーブルを前進させる工程から成る、特許請求の範囲
   第７項記載の方法。 ９、芯部と前記芯部の筐わりに螺旋状に巻η）れている
   少なくとも１層の金属ワイヤストランドとを有するマル
   チストランドケーブル１０においＣ１（ａ）　　通路に
   沿って縦方向にケーブルを前進させ、（ｂ）　　前記通
   路中の笥−の位置において複数のストランド切断用歯２
   ０を有する円形鋸１８を連続的に回転させ、 （ｃ）　　鋸が、この鋸を通過したケーブルの進行路を
   包含する平面に垂直な軸を中心として回転し且つ前記歯
   が欠陥ストランドを包含するストランド層のみの深さま
   でケーブルと交差するように支持し、鋸が前記欠陥スト
   ランドと前記層とその層より外側に配設された他の総て
   のストランドのそれぞれの螺旋巻線を連続的に切断し、
   一方ケーブルの芯部と前記層よりも内側に配設されたス
   トランドとは切断せずにおく工程から成る、欠陥ストラ
   ンドを取り替える方法。 １０、芯部１０′を有するマルチストランドケーブル１
   ０からこの芯部のまわりに螺旋状に巻かれた金属ワイヤ
   ストランドの少なくとも１層を取り除く装置において、 （ａ）　　前記ストランド切断用の周辺歯２０を有し且
   つ前記通路を包含する平面に垂直な軸を中心として回転
   するように前記通路に隣接して配設された連続的に回転
   可能な鋸１８と、 （ｂ）　　前記通路を前進し、前記鋸と予め選択された
   ストランド層の深さまで交差するケーブルの位置を定め
   るガイド構造体２２であって、前記通路上の前記層すぐ
   先に配設された前記ケーブルが通過する入口開口部３４
   と、前記ｊｌＴ回路中におけるケーブルの進行方向に向
   って前記開口部から朝顔状に広がり且つ前記通路をとり
   囲んでいる外壁とを有するガイド構造体とを、通常は直
   線上の通路に沿ってケーブルを連続的に前進させる装置
   との組合わせから成る装置。 １１、前記鋸を前記通路を包含する前記平面内で回転す
   るように配設する、特許請求の範囲ｙｐ＜　ｌｏ項記載
   の装置。 】２．前記平面は垂直面であり且つ前記軸は前記通路上
   方に配設されている、特許請求の範囲第１１項記載の装
   置。 肋、芯部１０′を有するマルチストランドケーブル１０
   の、芯部のまわりに螺旋状に巻かれた金属ワイヤストラ
   ンドの少なくとも１層を取り替える装置において、 （α）通常は直押状の通路に沿ってケーブルを連続的に
   前進させる装置、 （ｂ）前記通路の第一の位置において、ケーブルの芯部
   を切断することなく少なくとも１層のストランドをケー
   ブルから連続的に切断する装置であって、前記ストラン
   ド切断用の周辺歯２０を有し、前記通路を包含する平面
   に垂直な軸を中上・とじて回転するように前記通路に隣
   情した前記位置に配設された連続回転可能な円形鋸１８
   と、前記通路を前進するケーブルを前記鋸に関して位置
   を設定することによってケーブルを所定のストランド層
   の深さにだけ前記鋸と交差させる装置とを包含する切断
   装置、および （ｃ）　　ケーブルの進行方向において前記第一の位置
   の前方の前記通路内の第二の位置１５において、ケーブ
   ルの芯部に新しいストランド１６を連続的に＠きつけて
   、前記切断装置によって芯部から切断されたストランド
   を取り替える装置から成る装置。 １毛　前記位置設定装置が、前記通路中の前記第一の位
   置における前記鋸のすぐ前方に配設された前記ケーブル
   が通過する入口開口部３４と、前記通路内のケーブルの
   進行方向に向って前記開口部から朝顔状に広がっており
   且つ前記通路をとり囲む関係にある外壁３２とを具備す
   るガイド構造体２２から成る、特許請求の範囲第１３項
   記載の装置。 １５ｆα）　ストランド切断用の周辺歯２ｏを有する円
   形鋸１８を連続的に回転させ、 （ｂ）（ｉ）　　鋸の歯が前記１層または腹数層の深さ
   にだけケーブルと交差し、且つ （１１）鋸の歯が前記１層または複数層のストランドと
   交差しながら、この歯はケーブルの縦方向に回転してい
   るような位置で鋸を通過したケーブルを縦方向に連続的
   に前進させることから成る、芯ｍ１ｌＯ’を有するマル
   チストランドケーブル１０から少なくとも１層の芯部の
   貰わりに螺旋状に巻かれた金属ワイヤストランドを取り
   除く装置。