JPS5976085A - 有機化合物に関する改良 - Google Patents

有機化合物に関する改良

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JPS5976085A
JPS5976085A JP11110883A JP11110883A JPS5976085A JP S5976085 A JPS5976085 A JP S5976085A JP 11110883 A JP11110883 A JP 11110883A JP 11110883 A JP11110883 A JP 11110883A JP S5976085 A JPS5976085 A JP S5976085A
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JP
Japan
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formula
acid
compound
compounds
true
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Application number
JP11110883A
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English (en)
Inventor
セオドル・フエ−ル
パウル・スタドラ−
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Sandoz AG
Original Assignee
Sandoz AG
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Publication date
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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な複素環式化合物に関する。
本発明により、式■ R′ (式中、Rは水素又は炭素数2〜6のアルキルである) の新規な化合物およびその酸付加塩を提供する。
Rが炭素数2〜6個のアルキルである式■の好ましい化
合物は、Rが2〜4.特に2又は3個の炭素原子を含む
か、又はRがその結合している窒素原子に対して特にα
位置で分岐している化合物である。
Rは特にイングロビルを意味スル。
更に、本発明に従って弐Iの化合物は式■H′ (式中、Rは上記定義のとおシである)の酸の反応性官
能誘導体を、弐■ の化合物と塩の形で縮合させること、及び所望の場合に
は得られる式lの化合物を公知の方法をもちいてその酸
付加塩に転化することよりなる方法により得られる。
式Iの化合物はペプチドエルゴットアルカロイドである
。本発明の反応はアミドの縮合反応である。本発明のプ
ロセスは、構造上類似のペプチドアルカロイドの公知の
製造方法と類似の方法で行われる。
反応は不活性有機溶媒又は溶媒混合物中で酸結合剤の存
在下でおこなわれる。縮合は一30°と+20℃の間の
温度で有利に行われる。
式■の酸の反応性誘導体の1.2〜2.4モルは塩の形
で式■の化合物の各モルに対し都合良く使われる。
式■の酸の好適な反応性誘導体の1つの例は式■の酸と
塩素化剤及び1〜3個の炭素原子数の脂肪族カルボン酸
のN−ジ(低級)アルキル−置換酸アミドたとえばジメ
チルホルムアミド又はジメチルアセトアミドとの反応か
ら生ずる付加生成物である。
例えばチオニルクロライド、ホスゲン又はオキザリルク
ロライドが塩素化剤として使用できる。
反応に使用する好適な不活性溶媒の例には、クロロホル
ムやメチレンクロライドの如き塩素化脂肪族炭化水素、
ジメチルホルムアミドの如き脂肪族カルボン酸のN−ジ
(低級)アルキル−置換酸アミドあるいは他の有機溶媒
たとえばアセトニトリルがある。
第三級有機塩基例えばトリエチルアミン、好ましくはピ
リジンが縮合剤として有利に使用される。
上で述べた付加生成物のかわシに、その反応のため式■
の酸の他の反応性誘導体たとえばその酸クロライド塩酸
塩、その酸アジド又は式■の酸と硫酸又はトリフロロ酢
酸との混合無水物を使用することもできる。しかしなが
ら6−ツルー9,10−ジヒドロリセルグ酸はツメチル
ホルムアミド/オキゾリル塩化物によシ好ましくは活性
化される。
式■の酸のこれら反応性誘導体の生成はその相当する酸
を使用して公知の方法と類似の方法によシ行うことがで
きる。
反応の完結と遊離は公知の方法に従って行なわれる。
酸付加塩は公知の方法によシ遊離塩基から生成(5) することができ、その逆も又可能である。
式nの化合物の中、6−ツルー9,10−ソヒドロリセ
ルグ酸と6−ツルー6−エチル−9,10−ジヒドロリ
セルグ酸は[He1v、 chim、Acta 53 
、2197f(1970))で知られている〇 式11aの新規な化合物は、 □′ (式中、R′は炭素数3〜6個のアルキルである)式■
の化合物を加水分解することにより得られる。
H′ (6) (式中、R′は上記定義のとおりであ、9 、R1は加
水分解によシ分離されうる基である)。
R1は例えばメチル又はエチルの如き低級アルキルを示
す。
式iaの化合物は薬理的に活性な6−ツルー6−R′−
エルゴリン(ここでR′は前述のとおシ)、たとえば6
−ツルー6− R’ −9,10−ジヒドロ−2′β−
メチル−5′α−ペンジルーエルゴペfチン化合物(こ
こでR′は前記のとおシ)の製造のため価値ある中間体
である。
式■の化合物の加水分解はリセルグ酸エステルの加水分
解の公知の方法と類似の方法で行なうことができる。
加水分解は、アルカリ性の状態の下で例えば、式■の化
合物の溶液を水混和性有機溶媒又は苛性ソーダ溶液の如
きアルカリ金属水酸化物との溶媒混合物中で処理するこ
とにより、有利に行なわれる。
適当な溶媒はたとえば、ジオキサン又はテトラハイドロ
フランの如きエーテル、又はメタノールの如きアルコー
ルである。そして適当な溶媒混合物は例えばメタノール
/メチレン塩化物がある。
反応はおだやかな条件下で行なわれる。反応が室温で行
なわれるとき、それは約24時間つづく。
式■の化合物は式V / ■ (式中R1は前述のとおシ)の化合物のアルキル化によ
り得られる。アルキル化はたとえばHe1v。
chim、 Acta 53 、2197f (197
0)にのべる如き公知方法と類似せる方法で行々ってよ
い。この文献はまた6−ノルーリセルグ酸エステルの製
造のため好ましい脱メチル化方法を述べている。式■の
化合物は弐■ H′ (式中R1は前記のとおシ)の化合物の脱メチル化によ
シ類似方法で得られる。
出発原料の製造が特に述べられていない限シ、これは公
知の方法で又は公知方法と類似する方法で製造されうる
式Iの化合物は及びそれらの生理学上許容しうる酸との
塩は興味ある性質を示し医薬として使用される。
たとえば、これらは血圧増進によって生ずる、背髄猫に
おける長期間の昇圧作用を示す。この活性のためそれら
の化合物は起立時障害の治療用の静脈強直剤として使用
され、更にジヒドロエルがタミンと同様の用途に使用さ
れる。その−日の服用量はほぼ1.5ないし15m9で
ある。必要であれ(9) ば、この量は2ないし4回に分けて又は遅延形として投
与されうる。
6−ノル〜6−イソプロビル−9,10−ジヒドロ−2
′β−メチル−5′α−ベンジル−エルゴペグチンがと
くにこの用途に効果的であることが見出された。その相
当する6−ツルー6−エチル及び6−ツルー6−プロピ
ル化合物も良い効果を示す。
式■の化合物又はそれらの生理学上許容しうる酸付加塩
は薬剤としてそれら自身であるいは薬理上不活性な補薬
との適当な調合剤の形で使用されうる。これらの調合剤
たとえば錠剤の製造は公知方法と類似の方法で行われる
更に、6−ツルー9,10−ジヒドロ−2′β−メチル
−5′α−ペンジルーエルゴヘソテンH9,10−ジヒ
ドロ−2′β−メチル−5′α−ペンゾルーエルペff
ン誘導体たとえば、ジヒドロエルゴタミンの如き6−ツ
ルー6−アルキル−9,10−ジヒドロ−2′β−メチ
ル−5′α−ペンノルーエルゴペグチン化合物の製造の
ため価値ある出発原料である。このジヒドロエルゴタミ
ンはたとえば式■の化合物(10) のアルキル化のため述べた如き、相当する6−ノル化合
物のアルキル化によシ得られる。
式■の化合物の名前は式■の基本構造より誘導される。
/ この構造を簡単にエルク0ペグチンとよぶ。
次の非制限的実施例で温度はすべて摂氏で示される。
ルゴベゾチン(式■の化合物) 7−k)ニトリル20cc中にとがしたオキザリルクロ
ライド8.6cc(100ミリモル)を−10なイl、
−15°で1o分以内にジメチルホルムアミド300 
cc及びアセトニトリル150 ccの溶液に滴下し、
更に10分攪拌する。6−ツルー6−イソプロビル−9
,10−ジヒドロリセルグ酸無水物30.9(100ミ
リモル)を次に一20°でそそぎ、−10°で30分攪
拌する。−20°に冷却後、ピリジン200 cc及び
(2R、5S 、 10as、、 10bs)−2−ア
ミノ−2−メチル−5−ベンゾルー3.6−シオキソー
10b−ヒドロキシ−オクタヒドロ−8■−オキサゾロ
−(3,2−a:)ピロロ[2,1−c〕ピラジン塩酸
塩29.41(80ミリモル)を加え、Ooで2時間攪
拌する。緩衝溶液pH=4を100cc加え反応混合物
をメチレンクロライドと2N苛性ソーダ溶液との間に分
割することによって反応を仕上げる。有機相を水で2回
洗い硫酸ナトリウム上で乾燥し回転蒸発器で蒸発乾固さ
せる。高真空中で乾燥後、生成する粗製塩をエタノール
約150CC中にとかし、溶液を精製する。得られる純
粋な結晶性の標題化合物はM、P、225°(分解)、
〔α〕二〇=−40.5°(c=メチレンクロライド中
で0.930)。
メタンスルホネートの製造 純粋な6−ツルー6−イツデロビルー9.10− ジヒ
ドロ−2′β−メチル−5′α−ペンジルーエルゴヘフ
チン1719をアセトンIJにとがし、メタンスルホン
酸2.67 j’を加える。もとの容積の約りまで濃縮
すると結晶化がおこる。
濾過してアセトンで洗滌するとM、P、 206−20
8゜(分解)、〔α〕二’=−23.5°(C−メタノ
ール中0.5)を有する純粋なメタンスルホネートを生
成する。
式Iの次の化合物が式■と弐■の相当する出発原料を塩
の形で使用することにょシ実施例■と類似の方法で得ら
れる。
(13) t< A’+ 一ゾヒドロリセルグ酸(式11aの化合物)6−ツルー
6−イツグロビルー9,10−ジヒドロリセルク酸メチ
ルエステル34.6 g(0,111モル)をメタノー
ル6 Q Q cc及びメチレンクロライド100cc
にとかし、2N苛性ソーダ溶液100ccを加える。−
夜中室温で攪拌後、有機溶媒を回転蒸発器上で除去し残
渣を水1!でうすめる。溶液のPHを氷酢酸で5に調整
し、ゼリー状環として酸が得られる。806に加熱する
と透明な液となシこれよシ冷却して酸が得られる。高真
空で1300で乾燥すると標題の無水化合物が得られる
、M、P、290゜20ニー (分解)、〔α)D   101°(C=0.6メタノ
ール中)。
上記表で示された式■化合物が相当するエステルの加水
分解によシ実施例6と類似の方法で得られる。
化合物) 6−ツルー9,10−ジヒドロリセルグ酸メチルエ(1
5) (14ノ ステル4011(0,148モル)ヲジメテルホルムア
ミド400 ccにとかし、611の無水の炭酸カリト
139cc(1,48モル)のイソプロピルブロマイド
を加え48時間攪拌し乍ら80°に加熱する。
反応の仕上げ及び精製後、標題化合物がエタノールよシ
無色の結晶状「で晶出する、M、P、 194’ 。
〔α〕且’=−80,2°(C=0.582メタノール
中)。
(16+)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式■ (式中、R′は炭素数3〜6個のアルキルであシ、R7
    は加水分解によジ分離されうる基である)の化合物の製
    造方法において、式V (式中R1は前述のとおり)の化合物をアルキル化する
    ことを特徴とする、式■化合物の製造方法。
JP11110883A 1983-06-22 1983-06-22 有機化合物に関する改良 Pending JPS5976085A (ja)

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