JPS5975048A - 膝関節人工補綴具 - Google Patents

膝関節人工補綴具

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JPS5975048A
JPS5975048A JP18579782A JP18579782A JPS5975048A JP S5975048 A JPS5975048 A JP S5975048A JP 18579782 A JP18579782 A JP 18579782A JP 18579782 A JP18579782 A JP 18579782A JP S5975048 A JPS5975048 A JP S5975048A
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JP
Japan
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prosthesis
knee joint
tibia
bone
view
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JP18579782A
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JPS6110140B2 (ja
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信吉 姫野
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HOI KAIHATSU KIKAKU KK
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HOI KAIHATSU KIKAKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、変形性膝関節症の変形矯正に用いる膝関節
人工補綴具に関する。
変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨が老年化とともにす
り減って、膝関節に内反変形や外反変形が生じる症状を
いい、そし・てこの内反変形等の治療としては、手術に
よって人工の補綴具を膝関節に介在させ、この補綴具に
よって軟渭の減少分を補わせるものである。この場合、
従来においては、脛骨の軟骨下骨を切除し、その切除部
に補綴具を挿入させる手術、或いは膝関節部に全体的に
切除して、人工関節に置き換える手術が一般的に行なわ
れている。
このように1、軟骨下骨や関節を切除してしまうと、補
綴具を柔軟な海綿骨によって支持させねばならなくなり
、これでは補綴具の支持が軟弱となって補綴具が海綿骨
内に沈み込むという不都合が生じ、補綴具を取付けた意
味が全く失われてしまうのである。即ち、これは従来の
補綴具が軟骨子骨や関節を切除することを前提とした構
造に形成されていることに因るも・のであり、従って、
現状では手術が大掛かりに々るにもかかわらず、変形矯
正の効果は十分に得られていないのが実情である。
本発明は上記Uだ実情に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、軟骨子骨や膝関節および周辺組織を切
除することなしに1単に膝関節に補綴具を挿入するだけ
で容易に変形矯正が行なえるようにすることにある。
即ち、この目的を達成するために、本発明では、大腿骨
の軟骨子骨と、脛骨の軟骨子骨との°間に挿入させる補
綴具であって、その肉厚が関節の中心側に向けて次第に
薄肉に形成されている膝関節人工補綴具を提供すること
とした。
以下、本発明の実施例を図面に示して説明する。
第1図は本発明の第一実施例である補綴具1aの斜視図
で、また、第2図は同断面図である。
この補綴具1aは、外周の一部に、直線状縁2を形成さ
せ、かつその直線状縁2に向けて肉厚を次第に薄く形成
させた略円板形状に形成され、かつその材質をセラミ、
りとした単体構造とガっている。
第3図は上記補綴具1aの使用状態を示した膝関節Aの
断面図で、図において、3は大腿骨、3aは大腿骨の軟
骨子骨、3bは大腿骨の軟骨、3cは大腿骨の一海綿骨
、iた4は脛骨、4aは脛骨の軟骨子骨、4bは脛骨の
軟骨、4cは脛骨の海綿骨、5は腓骨である。
そして、上記補綴具1aをこの膝関節Aにおける大腿骨
の軟骨子骨3aと脛骨の軟骨子骨4aとの間に挿入させ
るものであり、この場合、内反変形に対しては第3図に
示すように膝関節Aの内側aが膝関節Aの中心C側に位
置するように挿入させるものであり、これは軟骨3b 
、4bのすり減り方が膝関節Aの側部はど多いというこ
とに対応させだものである。
従って、上記第一実施例の補綴具1aを使用した手術で
は、脛骨4の軟骨子骨4aや膝関節Aを全体的に切除す
る必要はなく、単に補綴具1aを軟骨子骨3ap4aの
間に挿入するだけでよいのであ−る。尚、膝関節Aの形
状がら補綴具1aは側部を若干下側にした傾斜状態で挿
入され、このため補綴具1aには傾斜方向(矢印n方向
)のズレが生じようとするが、このズレに対しては膝関
節Aの周辺筋や周辺靭帯がその張力にょって補綴具1a
を押し返すため、とのズレは防止できるのである。
次に、第4図は本発明の第二実施例である補綴具1bの
斜視図で、また第5図は同断面図である。
この場合の補綴具1bは、セラミックを材質とした皿状
枠6の内部に高分子ポリエチレン体7を充填させた複合
構造に形成されている。尚、この補綴具1bは形状的に
は第1図で示した単体構造の補綴具1aと同様に形成さ
れ、また使用方法についても第3図で示したものと同様
である。ただこの複合構造の補綴具1bは製作面からみ
て補綴具を厚肉に形成する場合に適し、また作用面から
は高分子ポリエチレン体7による緩衝効果および透溝作
用の円滑化を得ることができる。
又、第6図は本発明の第三実施例である補綴具1cの斜
視図で、この補綴具1cは膝関節の中心側から半円弧状
の切込部8を形成させた略三カ月板形状に形成されてい
る。そして、この補綴具ICについても第3図で示した
ものと同様に使用するものであるが、この場合、症状が
軽いと、膝関節の中央部に形成された若干の***部によ
って補綴具の挿入状態が不安定になることから、この補
綴具1cでは切込部8によって***部との干渉を回避さ
せて、補綴具1cを膝関節の形状に適合させ彦がら安定
性の向上を図るようにしている。
次に、第7図は本発明の第四実施例である補綴具1dの
斜視図で、この補綴具1dは第1図で示した補綴具1a
の形状、構造と同様の本体部9を形成し、かつ同本体部
9の正面側縁部に転位防止用のスカート10を垂設し、
かつ同スカート10に左右2個の縦長孔11.11を形
成した構造となっている。
第8図は上記補綴具1dの使用状態を示す正面図で、ま
た第9図は第8図I−I線に沿う矢視図である。
即ち、上記補綴具1dの使用に当っては、本体部9を膝
関節Aにおける軟骨子骨3a、4a間に挿入させるとと
もに、スカート1oを脛骨4の正面に当てがい、その状
態で縦長孔11.11からビス12ti2を螺入して、
補綴具Aを脛骨4に留め付けるものである。
従って、このスカート1oを備えた補綴具1dは脛骨4
に固定されて、その挿入状態にズレが生じることはない
のである。尚、上記したように補綴具のズレに対しては
周辺靭帯等がズレ防止の働きをするのであるが、このス
カー)10を設けて、ビス留めすれば、より一層確実に
ズレの防止ができるのである。また、縦長孔11?11
を通し、てビス留めすることから補綴具1dは若干の上
下動作を行うことができることになり、これKよって膝
関節Aの屈曲動作を円滑にさせ、かつ軟骨の再生に対応
しながら補綴具Aの馴じみを良好にできるものである。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明の補
綴具は上記した実施例のものに限定されることはなく、
その具体的形状についても略円板形状に限ることはなく
、また材質についてもセラミックの他にチタン合金やス
テンレス等の防錆金属或いはブー2スチツクを適宜に利
用できるものである。要するに、本発明の補綴具として
は、大腿骨の軟骨子骨3aと脛骨の軟骨子骨4aとの間
に挿入させるものであって、その肉厚が膝関節の中心側
に向けて次第に薄肉に形成されたものであればよく、そ
の具体的構造については何らの制限もないのである。
以上、説明したように本発明によれば、補綴具自体の構
造が極めで単純なものになるし、その手術に際しても補
綴具を単に挿入するだけでよく、しかも脛骨等の切除を
必要としないから、手術が簡単になるし、看者の負担も
軽減される。また、挿入状態の補綴具は、上下面共に軟
骨子骨によって支持されるから、従来とは異なりその支
−待状態が安定し、変形矯正という補綴具の機能を長期
に亘り十分に発揮することができるものである。また、
軟骨子骨を切除しないので、軟骨の再生を促がすことが
でき、しかも軟骨再生に伴ない関節の1!li間が変化
しても容易に補綴具の入れ替えができ、症状に適合した
補綴具を選択して効果的な治療を施こすことができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例である補綴具の斜視図、第
2図は同断面図、第3図は同使用状態を示す断面図、第
4図は第二実施例の補綴具を示す斜視図、第5図は同断
面図、第6図は第三実施例の補綴具を示す斜視図、第7
図は第四実施例の補綴具を示す斜視図、第8図は同使用
状態の正面図、第9図は第8図I−I線に沿う矢視図で
ある。 1 a + 1 b t 1 c t 1 d ”’補
綴具3・・・大腿骨      3a・・・軟骨子骨4
・・・脛骨       4a・・・軟骨子骨6・・・
皿状枠      7・・・高分子ポリエチレン体8・
・・切欠部      9・・・本体部lO・・・スカ
ート    1lyll・・・縦長孔12t12・・・
ビス   A・・・膝関節特許出願人 ホイ開発企画有限会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /)大腿骨の軟貨下骨と脛骨の軟骨下骨との間に挿入さ
    せる補綴具であって、その肉厚が膝関節の中心側に向け
    て次第に薄肉に形成されていることを特徴とする膝関節
    人工補綴具。 、2)補綴具がセラミック又は金属を材質とした単体構
    造に形成されている特許請求の範囲第1項記載の膝関節
    人口[補綴具。 3)補綴具がセラミック又は金属による皿状枠6と、こ
    の皿状枠6の内部に充填させた高分子ポリエチレン体7
    との複合構造に形成されている特許請求の範丹第1項記
    載の膝関節人工補綴具。 ≠)補綴具に膝関節の中心側から半円弧状の切込部8を
    形成させた特許請求の範囲第1項記載の膝′!1節人丁
    補綴具。 り補綴具が本体部9の正面側縁部に転位防止用のスカー
    r10を垂設させた構造である特許請求の範囲第1項記
    載の膝関節人工補綴具。 6)転位防止用のスカート10にビス止め用の縦長孔1
    1.11を形成させた特許請求の範囲第5項記載の膝関
    節人工補綴具。
JP18579782A 1982-10-21 1982-10-21 膝関節人工補綴具 Granted JPS5975048A (ja)

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JP18579782A JPS5975048A (ja) 1982-10-21 1982-10-21 膝関節人工補綴具

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JPS5975048A true JPS5975048A (ja) 1984-04-27
JPS6110140B2 JPS6110140B2 (ja) 1986-03-28

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008279282A (ja) * 2008-08-25 2008-11-20 Barry M Fell 外科手術で移植可能な膝の補綴
JP2009525095A (ja) * 2006-02-03 2009-07-09 ツィンマー・ゲーエムベーハー 脛骨プラットフォームインプラント

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009525095A (ja) * 2006-02-03 2009-07-09 ツィンマー・ゲーエムベーハー 脛骨プラットフォームインプラント
JP2008279282A (ja) * 2008-08-25 2008-11-20 Barry M Fell 外科手術で移植可能な膝の補綴
JP4712845B2 (ja) * 2008-08-25 2011-06-29 バリー エム フェル 外科手術で移植可能な膝の補綴

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Publication number Publication date
JPS6110140B2 (ja) 1986-03-28

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