JPS597466A - 連続鋳造用鋳型添加剤 - Google Patents
連続鋳造用鋳型添加剤Info
- Publication number
- JPS597466A JPS597466A JP11554782A JP11554782A JPS597466A JP S597466 A JPS597466 A JP S597466A JP 11554782 A JP11554782 A JP 11554782A JP 11554782 A JP11554782 A JP 11554782A JP S597466 A JPS597466 A JP S597466A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- additive
- acid
- molten steel
- casting mold
- treated graphite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
- B22D11/11—Treating the molten metal
- B22D11/111—Treating the molten metal by using protecting powders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、連続鋳造用鋳型内の溶鋼の保温、酸化防止、
非金属介在物の吸収促進等のために鋳型内の溶鋼の表面
上に添加する連続鋳造用鋳型添加剤（以下、ＣＣ添加剤
と称する。）Ｋ関するものである。
非金属介在物の吸収促進等のために鋳型内の溶鋼の表面
上に添加する連続鋳造用鋳型添加剤（以下、ＣＣ添加剤
と称する。）Ｋ関するものである。
従来のＣＣ添加剤は、粉状または顆粒状の物質であり、
鋳造中、鋳型内に投入する際に飛散しゃすく発塵により
作業環境を極めて悪化させていた。
鋳造中、鋳型内に投入する際に飛散しゃすく発塵により
作業環境を極めて悪化させていた。
これを改善するため結合剤を使用し、板状、球状等の成
形物にして投入する試みが種々・行なわれているが、粒
状または顆粒状のＣＣ添加剤と比較すると溶鋼表面の被
覆性か悪く、保温、酸化防止能力が劣化してし捷うのが
現状である。
形物にして投入する試みが種々・行なわれているが、粒
状または顆粒状のＣＣ添加剤と比較すると溶鋼表面の被
覆性か悪く、保温、酸化防止能力が劣化してし捷うのが
現状である。
本発明は、上述の観点に基づき、作業環境が良好にでき
、溶鋼の保温、酸化防止、非金属介在物の吸収促進等に
優れた性能を発揮するＣＣ添加剤を提供するもので、溶
鋼の表面の被覆保護に有効なる成分に酸処理黒鉛を０１
〜５％添加し、結合剤を加えた混練成形物であって、連
続鋳造用鋳型内に投入された際に鋳型内の熱により酸処
理黒鉛が急激に膨張し、成形物が自己崩壊することによ
り粉体化するだめ、粉状まだは顆粒状のＣＣ添加剤を投
入した場合と同等な効果が得られることを特徴とするも
のである。ここで、酸処理黒鉛とは、黒鉛を濃硫酸と濃
硝酸の混酸と塩素酸カリウム、重クロム酸カリウム、過
マンガン酸カリウム等の強力な酸化剤を併用して湿式酸
化して製造するか、濃硫酸のみで特性反応条件で湿式酸
化するが如き、酸処理することによシ、膨張率を５０〜
３００倍としたものである。（第１表）。
、溶鋼の保温、酸化防止、非金属介在物の吸収促進等に
優れた性能を発揮するＣＣ添加剤を提供するもので、溶
鋼の表面の被覆保護に有効なる成分に酸処理黒鉛を０１
〜５％添加し、結合剤を加えた混練成形物であって、連
続鋳造用鋳型内に投入された際に鋳型内の熱により酸処
理黒鉛が急激に膨張し、成形物が自己崩壊することによ
り粉体化するだめ、粉状まだは顆粒状のＣＣ添加剤を投
入した場合と同等な効果が得られることを特徴とするも
のである。ここで、酸処理黒鉛とは、黒鉛を濃硫酸と濃
硝酸の混酸と塩素酸カリウム、重クロム酸カリウム、過
マンガン酸カリウム等の強力な酸化剤を併用して湿式酸
化して製造するか、濃硫酸のみで特性反応条件で湿式酸
化するが如き、酸処理することによシ、膨張率を５０〜
３００倍としたものである。（第１表）。
第 １ 表
本発明者らは、種々の検討を行なった結果、酸処理黒鉛
の添加量は０１〜３％が好適であることを見出しだ。即
ち、添加量が０１％未満では、成形物の崩壊作用が不十
分であり、３％を超えても成形物の崩壊作用の向上は見
られない。さらに、酸処理黒鉛は高価であるだめ、必要
以上の添加は経済面においても好ましくない。
の添加量は０１〜３％が好適であることを見出しだ。即
ち、添加量が０１％未満では、成形物の崩壊作用が不十
分であり、３％を超えても成形物の崩壊作用の向上は見
られない。さらに、酸処理黒鉛は高価であるだめ、必要
以上の添加は経済面においても好ましくない。
ついで、本発明を実施例により図面を参照しながら説明
する。
する。
第１〜３図は浸漬ノズル２を使用した鋼の連続鋳造の様
態を示す略図的な断面図であシ、鋳型ｌ内の溶鋼３を被
覆するＣＣ添加剤において、第１図は本発明の球状成形
したＣＣ添加剤６を投入した状態、第２図は本発明の板
状成形しだＣＣ添加剤６′を投入した状態を示すもので
、投入された成形物６．６′は、いづれも鋳型内の熱に
より崩壊し、粉体５となり、さらに溶融層４を形成し、
順次溶融していった。第３図は、従来の粉状ＣＣ添加剤
６″を投入した状態を示しだものであるが、投入された
粉状ＣＣ添加剤６″は溶融層４を形成し、順次溶融して
いった。
態を示す略図的な断面図であシ、鋳型ｌ内の溶鋼３を被
覆するＣＣ添加剤において、第１図は本発明の球状成形
したＣＣ添加剤６を投入した状態、第２図は本発明の板
状成形しだＣＣ添加剤６′を投入した状態を示すもので
、投入された成形物６．６′は、いづれも鋳型内の熱に
より崩壊し、粉体５となり、さらに溶融層４を形成し、
順次溶融していった。第３図は、従来の粉状ＣＣ添加剤
６″を投入した状態を示しだものであるが、投入された
粉状ＣＣ添加剤６″は溶融層４を形成し、順次溶融して
いった。
投入の際、粉状ＣＣ添加剤は、多量の粉塵が発生しだが
、成形体ＣＣ添加剤では全く粉塵の発生は見られなかっ
た。得られた鋳片は、粉体、成形体ともに表面酸化、０
３メ“み等がなく、良好な鋳肌であった。なお、本実施
例で使用したＣＣ添加剤の主成分は粉体、成形体とも第
２表に示すものである。
、成形体ＣＣ添加剤では全く粉塵の発生は見られなかっ
た。得られた鋳片は、粉体、成形体ともに表面酸化、０
３メ“み等がなく、良好な鋳肌であった。なお、本実施
例で使用したＣＣ添加剤の主成分は粉体、成形体とも第
２表に示すものである。
第１図は本発明の球状ＣＣ添加剤の使用状態を示す断面
図、第２図は本発明の板状ＣＣ添加剤の使用状態を示す
断面図、第３図は従来の粉状ＣＣ添加剤の使用状態を示
す断面図である。図面において、１・・・鋳型 ２・・
・浸漬ノズル ３・・・溶鋼 ４・・ＣＣ添加剤溶融層５・・・成形物
の崩壊後の粉体 ６・・本発明の球状ＣＣ添加剤 ６′・・本発明の板状ＣＣ添加剤 ６″・・従来の粉状ＣＣ添加剤 第１面 ＄２２ 第３ｚ 手続補正書 昭和５７年ｇり／ｇ′日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 昭和５７年特許願第１１５５４７号 ２、発明の名称 連続鋳造用鋳型添加剤 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区大手町２丁目６番６号名称
（６６５）新日本製鐵株式会社 （ほか１名）代表者
武 １） 豊 ４、代理人〒１０５ 置（５０３）４８７７住 所
東京都港区西新橋１−１２−１第１森ビル８階（１，１
明細書第６頁下から９行において「０．１〜６％」とあ
るを、 １０．１〜５％」と訂正する。 （２）同第３頁下から７行において、 １−３チ」とあるを、 「５チ」と訂正する。 ８、前記以外の補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内壱丁目へ番弐号鉄鋼ビ
ルディング 名称 東京窯業株式会社 代表者 牛 込 幸 −
図、第２図は本発明の板状ＣＣ添加剤の使用状態を示す
断面図、第３図は従来の粉状ＣＣ添加剤の使用状態を示
す断面図である。図面において、１・・・鋳型 ２・・
・浸漬ノズル ３・・・溶鋼 ４・・ＣＣ添加剤溶融層５・・・成形物
の崩壊後の粉体 ６・・本発明の球状ＣＣ添加剤 ６′・・本発明の板状ＣＣ添加剤 ６″・・従来の粉状ＣＣ添加剤 第１面 ＄２２ 第３ｚ 手続補正書 昭和５７年ｇり／ｇ′日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 昭和５７年特許願第１１５５４７号 ２、発明の名称 連続鋳造用鋳型添加剤 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区大手町２丁目６番６号名称
（６６５）新日本製鐵株式会社 （ほか１名）代表者
武 １） 豊 ４、代理人〒１０５ 置（５０３）４８７７住 所
東京都港区西新橋１−１２−１第１森ビル８階（１，１
明細書第６頁下から９行において「０．１〜６％」とあ
るを、 １０．１〜５％」と訂正する。 （２）同第３頁下から７行において、 １−３チ」とあるを、 「５チ」と訂正する。 ８、前記以外の補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内壱丁目へ番弐号鉄鋼ビ
ルディング 名称 東京窯業株式会社 代表者 牛 込 幸 −
Claims (1)
- 連続鋳造用鋳型内に収容した溶鋼の表面の被覆保護に有
効なる成分に酸処理黒鉛を０．１−・５％添加し、結合
剤を加えた混練成形物であって、連続鋳造用鋳型内に投
入された時、鋳型内の熱により酸処理黒鉛が膨張し、成
形物が自己崩壊し、溶鋼の表面を被覆保護することを特
徴とする連続鋳造用鋳型添加剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11554782A JPS597466A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 連続鋳造用鋳型添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11554782A JPS597466A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 連続鋳造用鋳型添加剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS597466A true JPS597466A (ja) | 1984-01-14 |
Family
ID=14665233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11554782A Pending JPS597466A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 連続鋳造用鋳型添加剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597466A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4613552A (en) * | 1982-06-21 | 1986-09-23 | Samuel Ruben | Cell cathode material |
| WO1995005911A1 (en) * | 1993-08-26 | 1995-03-02 | Foseco International Limited | Mould fluxes and their use in the continuous casting of steel |
| US5577549A (en) * | 1995-04-05 | 1996-11-26 | Foseco International Limited | Mold fluxes used in the continuous casting of steel |
| JP2006300297A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Oiles Ind Co Ltd | 球帯状シール体及びそれを用いた排気管継手装置ならびに球帯状シール体の製造方法 |
| CN109414758A (zh) * | 2016-06-30 | 2019-03-01 | 雷法技术控股有限公司 | 板，尤指用于金属熔体的盖板，及其制备方法和用途 |
-
1982
- 1982-07-05 JP JP11554782A patent/JPS597466A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4613552A (en) * | 1982-06-21 | 1986-09-23 | Samuel Ruben | Cell cathode material |
| WO1995005911A1 (en) * | 1993-08-26 | 1995-03-02 | Foseco International Limited | Mould fluxes and their use in the continuous casting of steel |
| US5538070A (en) * | 1993-08-26 | 1996-07-23 | Foseco International Limited | Mould fluxes and their use in the continuous casting of steel |
| US5577549A (en) * | 1995-04-05 | 1996-11-26 | Foseco International Limited | Mold fluxes used in the continuous casting of steel |
| JP2006300297A (ja) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Oiles Ind Co Ltd | 球帯状シール体及びそれを用いた排気管継手装置ならびに球帯状シール体の製造方法 |
| CN109414758A (zh) * | 2016-06-30 | 2019-03-01 | 雷法技术控股有限公司 | 板，尤指用于金属熔体的盖板，及其制备方法和用途 |
| CN109414758B (zh) * | 2016-06-30 | 2021-08-17 | 雷法技术控股有限公司 | 板，尤指用于金属熔体的盖板，及其制备方法和用途 |
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