JPS5974471A - 吸収式ヒ−トポンプ - Google Patents

吸収式ヒ−トポンプ

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JPS5974471A
JPS5974471A JP18505482A JP18505482A JPS5974471A JP S5974471 A JPS5974471 A JP S5974471A JP 18505482 A JP18505482 A JP 18505482A JP 18505482 A JP18505482 A JP 18505482A JP S5974471 A JPS5974471 A JP S5974471A
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JP
Japan
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regenerator
absorption liquid
liquid
heat
heat transfer
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JP18505482A
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JPH0340302B2 (ja
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誠一 伊藤
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、第1再生器、その第1再生器よりも低温低圧
の第2再生器、凝縮器、蒸発器及び吸収器を、その順に
熱運搬線が循環されるように接続し、前記第1再生器、
第2再生器及び吸収器を、その順に吸収液が循環される
ように、かつ、前記第2再生器において前記第1再生器
からの吸収液がその第1再生器からの熱運搬媒蒸気によ
って加熱されるように接続した吸収式ヒートポンプに関
する。
上記ヒートポンプは、いわゆる二重効用式き称されるも
ので、第1再生器及び第2再生器の作用で熱運搬線の蒸
気を発生させることにより、効率良く熱を運搬できるよ
うKしたものである。
従来、第1及び第2再生器を構成するに、第3図に示す
ように、吸収器から管路(Rj)で供給される吸収液を
入れる蒸発タンク(31a)と加熱装置(31b)によ
り第1再生器C31)を構成する。I−川に、第1再生
器G++の熱運搬媒蒸気を凝縮器に送る管路(R2)の
一部(32a)を内装しfc蒸発タンク(32b)で第
2再生器(滴を構成し、第114生器(31)からの吸
収液を第2再生器国に供給する管路(R1)を設け、も
って、第2再生器(3Zから管路(りにより吸収器に送
られた吸収液を管路(R7)により第1再生器c11)
に循環供給すると共に、管路(R4)によって熱運搬媒
蒸気を凝縮器に供給するように構成していた。
上記従来構成の欠点は、第1再生器Gl+の熱運搬媒蒸
気排出用管路(Rρが単純にパイプで形成されているに
過ぎず、また、定常運転時に第1再生器C31+よりも
第2再生器説)が低圧になるにもかかわらす両再生器+
311 、 (321に通量の吸収液が溜まるように、
絞り弁N等により吸収液供給用管路(R,)に比較的大
きな流WJ低抵抗備えさせているために、第1再生器G
])における蒸気発生量が少い始wノ時、第1再生器(
31)内の液面が上昇しやす(て、不測に吸収液が熱運
搬媒蒸気排出用管路(R2)に流入して凝縮器に送ら扛
てしまうトラブルが生じやすい点にあった。 そして、
この欠点は、第1再生器Gllを小型化したり、あるい
け以流タイプにする上で極めて大きな問題であった。
本発明の目的は、第1再生器から凝縮器への吸収液流入
を確実に阻止できるようにする点にある。
本発明による吸収式ヒートポンプの特徴構成は、第1再
生器の熱運搬媒蒸★−排出路に、吸収液の?Af、人を
自動釣に目止する遮断弁を設けると共に、その遮断弁の
下流側に位置させて気液分離室を設けたことにあり、そ
の作用効果は次の通りである。
つまり、遮断弁によって、吸収液が熱運搬媒蒸気排出路
から凝縮器に流入することを阻子させると共に、例えば
遮断弁の1作遅れ等に起因して、万一吸収液が遮断弁を
通過しても、気液分離室の作用で凝縮器に送られる熱運
搬媒蒸気から分離させる事により、信頼性の極めて高い
状態で、かつ、長期にわたって確実に、凝縮器への吸収
液流入に起因するトラブルを防止できるようになった。
その結果、第1再生器を小型化したり、あるいは貫流タ
イプにして、設備の小型化を図ったり、あるいは、始前
性や負荷応答性を良くしたり、さらには、休止時に吸収
液の循環を継続]〜て晶析を防止する等、実際的効果の
大きいヒートポンプを実用化することが容易になった。
次に、第1図により実施例を示す。
貫流型加熱器(1)と気液分離器(2)から成る第1再
生器(1,2)、第2再生器(3)、凝縮器(4)、蒸
発器(5)及び吸収器(6)を、その順に熱運搬媒が循
環されるように管路(R,)ないしくRψで接続し、第
2再生器(3)と吸収器(6)を吸収液戻り用管路(R
8)で接続し、以下のように動作すべ(構成しである。
  つまり、 (イ) 吸収器(6)から送られてくる吸収液を加熱器
(1)で加熱して、熱運搬蒸気と吸収液の混合物を気液
分離室(2)に供給し、 (ロ)第2再生器(3)において、気液分離器(2)か
ら管路(R])により送られてくる吸収液を、気液分離
器(2)から管路(りにより送られて(る熱運搬蒸気で
加熱して、熱運搬媒蒸気を管路(Ft、、)及び(R4
)により凝縮器(4)に供給すると共に、吸収液を管路
(へ)により吸収器(6)に戻し、(ハ)凝縮器(4)
において、それと第】熱交換器(7)の間で循環される
熱運搬用流体により熱運搬媒蒸気を冷却し、その冷却と
圧縮機(8)の加圧により得られた熱運搬媒液を蒸発器
(5)に供給し、 に)蒸発器(5)において、それ左第2熱交換器(9)
の間で循環される熱運搬用流体により熱運搬媒液を加熱
し、熱運搬媒蒸気を吸収器+61に供給し、 (ホ) 吸収器(61において、熱運搬媒蒸気を管路(
R8)からの吸収液に吸収させて、熱運搬媒を吸収した
吸収液を第1再生器(1,2)に供給すると共に、吸収
器(6)と第3熱交換器(lO)の間で循環される熱運
搬用流体により吸収液を冷却し、 (へ) その結果、暖房に際しては、第1堤び第2再生
器(1,2)、+3+と蒸発器(5)において取入れた
熱エネルギー′f:a縮型(4)と吸収器(61により
室内に放出し、冷房に際しては、室内の熱エネルギーを
蒸発器(9)で回収して吸収器(61及び凝縮器(4)
から室外に放出できるのである。
また、第1再生器(112)の気液分離器(2)を構成
するに、管路(R1)、(%)により第2再生器(3)
及び加熱器fl+に接続された第1気液分離室(2a)
、及び、管路(す、(Rlo)により第2再生器(3)
に接続された第2気液分離室(2b)1に横方向に並設
し、第1気液分離室(2a)から第2+A液分離室(2
b)への吸収液流入を1目止する弁体(2C)、及び、
第1気液分離室(2a)の吸収液レベルが設定以上にな
ると弁体(2りを自前的に閉弁状態にするフロー) (
2d)を有する遮断弁(2c、2d)を設け、もって管
路(R2)、(RiI)から凝縮器(4)に吸収液が流
入することを阻止すると共に、吸収液が遮断弁(2C1
2d)を越えても管路(Rlo)により第2再生器(3
)に送られるように構成しである。
第1及び第2−5A液分離室(2a) 、 (2b)か
ら第2再生器(3)に吸収液を供給する管路(R1) 
l (Rlo)に、管自体あるいけ絞り弁(m 、 (
lの作用で、第1再生器(1,2)によりも第2再生器
(3)が低温低圧であるにもかかわらず、両再生器(1
,2) 、(3)に適量の吸収液が溜まるように適当な
流動抵抗を備えさせである。
管路(9の吸収液によって管路(I′+8)及び(R1
)の吸収液を各別に加熱する第4及び第5熱交器fil
l 、 t121 ’fi:設けである。 尚、図中f
Plはポンプを示す。
次に、別の実施例を示す。
気液分離器(2)を構成するに、第2図に示すように、
第1気液分離室(2a)の上方に第2気液分離室を配置
して、第2気液分離室(2b)の吸収液を第1気液分離
室(2a)に戻すようにしたり、弁体(2C)とフロー
ト(2d)から成る遮断弁(2c、2d)に、第1気液
分離室(2a)内の吸収液レベルが設定以下になると管
路(R1)から第2角生器(3)への吸収液供給を自前
停止する弁体(2θ)を付設したりでき、その他各種の
構成変更が可能であり、また、遮断弁(2C12d)の
型式も、第1再生器(1,2)の液位検出器に連係操作
される電磁式等、その他自由に変更でき、そして、第1
再生器(1,2)は蒸発タンク型式でもよく、要するに
、第1再生器(1,2)からの熱運搬媒蒸気排出路(り
に、吸収液流入阻止用遮断弁(2C92d)、及び、そ
の下流側の気液分離室(2b)を設けてあればよい。
遮断弁下流側の気液分離室(2b)から第2再生器(3
)や吸収器(6)オるいけそれらの上流側管路(R1)
、(R8)に吸収液を供給する場合、その供給路にオリ
フィス、トラップ、電磁弁等の調圧機構を設けて、第2
再生器(3)や吸収器(6)等の圧力を所定通りに維持
できるようにすることが望まれる。
熱運搬用流体に対する流路構成は、ヒートポンプの用途
等に応じて適宜変更でき、また、ヒートポンプの用途は
、暖房、湯沸、各種産業用加熱であっても、あるいは、
冷房等の冷却であっても、さらには、加熱と冷却の両方
であってもよい。
熱運搬媒としては、例えば各種フロン系、アルコール、
水等、適当なものが利用でき、また吸収液としては、例
えば臭化リチウム、各種エチレングリコールエーテル類
等、適当なものが利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すフローシート、第2図は
本考案の別実施例を示す要部概略縦断面図である。 第
3図は従来例の要部を示す概略構造図である。 (1,2)・・・・・・第1再生器、(2b)・・・・
・・気液分離室、(2Q、2d)・・・・・・遮断弁、
(3)・・・・第2再生器、(4)・・・・・凝縮器、
(5)・・・・・蒸発器、(6)・・・・吸収器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 第1再生器(1,2)、その第1再生器(1,2)
    よりも低温低圧の第2再生器(3)、凝縮器(4)、蒸
    発器(5)及び吸収器(61を、その順に熱運搬線が循
    環されるように接続し、前記第1再生器(1,2)、第
    2再生器(3)及び吸収器(6)を、その順に吸収液が
    循環されるように、かつ、前記第2再生器(3)におい
    て前記第1再生器(1,2)からの吸収液がその第1再
    生器(1,2)からの熱運搬媒蒸気によって加熱される
    ように接続した吸収式ヒートポンプであって、前記第1
    再生器(1,2)の熱運搬線蒸気排出路(9に、吸収液
    の流入を自前的に阻止する遮断弁(20゜2d)を設け
    ると共に、その遮断弁(28J2d)の下流側に位置さ
    せて気液分離室(2b )e設けである事を特徴とする
    咬収式ヒートポンプ。 ■ 前記遮断弁(2c、2d)が、前記第1再生器(1
    ,2)の吸収液レベルが設定以上になると閉じられるフ
    ロート開閉式の弁である事を特徴とする特許請求の範囲
    第0項に記載のヒートポンプ。
JP18505482A 1982-10-19 1982-10-19 吸収式ヒ−トポンプ Granted JPS5974471A (ja)

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JP18505482A JPS5974471A (ja) 1982-10-19 1982-10-19 吸収式ヒ−トポンプ

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JP18505482A JPS5974471A (ja) 1982-10-19 1982-10-19 吸収式ヒ−トポンプ

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JPS5974471A true JPS5974471A (ja) 1984-04-26
JPH0340302B2 JPH0340302B2 (ja) 1991-06-18

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ID=16163991

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JP18505482A Granted JPS5974471A (ja) 1982-10-19 1982-10-19 吸収式ヒ−トポンプ

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JP (1) JPS5974471A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007263461A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Sanyo Electric Co Ltd 吸収冷凍機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007263461A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Sanyo Electric Co Ltd 吸収冷凍機

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JPH0340302B2 (ja) 1991-06-18

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