JPS597345B2 - 高温耐食性および高温耐酸化性にすぐれた高強度合金鋼 - Google Patents
高温耐食性および高温耐酸化性にすぐれた高強度合金鋼Info
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- JPS597345B2 JPS597345B2 JP14609578A JP14609578A JPS597345B2 JP S597345 B2 JPS597345 B2 JP S597345B2 JP 14609578 A JP14609578 A JP 14609578A JP 14609578 A JP14609578 A JP 14609578A JP S597345 B2 JPS597345 B2 JP S597345B2
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- oxidation resistance
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、高温の腐食あるいは酸化雰囲気中において
、すぐれた耐食性および耐酸化性を示すと共に、著しく
高い高温強度を有する合金鋼に関するものである。
、すぐれた耐食性および耐酸化性を示すと共に、著しく
高い高温強度を有する合金鋼に関するものである。
従来、例えば重油を燃料として使用する製鉄用加熱炉の
スキッドレールみ、ボイラ用デ ユーザ、さらにその
他の特に耐熱性を要求される部材の製造には、例えば、
(a)25%Cr−20%Ni−Fe合金、(b)30
%Cr−22%Ni−Fe合金、(c)28%Cr−F
e合金、(d)50%Cr−50%Ni合金、 (e)27%Cr−20%Fe−Co合金、などの合金
が使用されている。
スキッドレールみ、ボイラ用デ ユーザ、さらにその
他の特に耐熱性を要求される部材の製造には、例えば、
(a)25%Cr−20%Ni−Fe合金、(b)30
%Cr−22%Ni−Fe合金、(c)28%Cr−F
e合金、(d)50%Cr−50%Ni合金、 (e)27%Cr−20%Fe−Co合金、などの合金
が使用されている。
この場合、これら従来合金製のスキッドレールやボイラ
用ディフューザは、重油に含有するV、Sなどの成分が
燃焼時に酸化して生成した化合物を含有する高温腐食あ
るいは高温酸化の雰囲気にさらされることになる。これ
ら従来合金は、いずれも上記のような苛酷な使用条件下
で比較的良好な耐食性および耐酸化性を示すものの、未
だ満足する特性をもつものではなく、また上記(a)−
(C)に示されるFe基合金は、十分な高温強度を有し
ておらず、さらに上記(d)および(e)に示されるN
i基およびCo基合金は、前記Fe基合金に比して高い
高温強度をもつが、高価な合金元素の含有量が高いため
コスト高となるのを避けることができず、したがってそ
の使用範囲が限定され、実用性に乏しいなどの問題点が
ある。本発明者は、上述のような観点から、より高い高
温強度を有すると共に、さらにすぐれた高温耐食性およ
び高温耐酸化性を兼ね備えた合金鋼をコスト安く得べ(
研究を行なった結果、合金鋼の成分組成を、重量%で、
C:0.01〜006%、 Si:0.1〜3%、 Mn■ 0.05〜2%、 Cr:28〜38%、 Co二 105〜7%、 Ni:21〜32%、 Ti:0.01〜2%、 N:0.01〜095%、 Mo: 1〜5%、 Feおよび不可避不純物:残り、 から構成すると、この合金鋼はきわめて高い高温強度を
有し、しかも苛酷な高温腐食および高温酸化の雰囲気中
ですぐれた耐食性および耐酸化性を示すという知見を得
たのである。
用ディフューザは、重油に含有するV、Sなどの成分が
燃焼時に酸化して生成した化合物を含有する高温腐食あ
るいは高温酸化の雰囲気にさらされることになる。これ
ら従来合金は、いずれも上記のような苛酷な使用条件下
で比較的良好な耐食性および耐酸化性を示すものの、未
だ満足する特性をもつものではなく、また上記(a)−
(C)に示されるFe基合金は、十分な高温強度を有し
ておらず、さらに上記(d)および(e)に示されるN
i基およびCo基合金は、前記Fe基合金に比して高い
高温強度をもつが、高価な合金元素の含有量が高いため
コスト高となるのを避けることができず、したがってそ
の使用範囲が限定され、実用性に乏しいなどの問題点が
ある。本発明者は、上述のような観点から、より高い高
温強度を有すると共に、さらにすぐれた高温耐食性およ
び高温耐酸化性を兼ね備えた合金鋼をコスト安く得べ(
研究を行なった結果、合金鋼の成分組成を、重量%で、
C:0.01〜006%、 Si:0.1〜3%、 Mn■ 0.05〜2%、 Cr:28〜38%、 Co二 105〜7%、 Ni:21〜32%、 Ti:0.01〜2%、 N:0.01〜095%、 Mo: 1〜5%、 Feおよび不可避不純物:残り、 から構成すると、この合金鋼はきわめて高い高温強度を
有し、しかも苛酷な高温腐食および高温酸化の雰囲気中
ですぐれた耐食性および耐酸化性を示すという知見を得
たのである。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたもので、以
下に成分組成範囲を上記のように限定した理由を説明す
る。
下に成分組成範囲を上記のように限定した理由を説明す
る。
(a) C
C成分には、高温で素地中に固溶すると共に、Cr,T
i,およびMOなどと結合してMC型、M23C6型、
M7C3型などの炭化物を形成して、結晶粒内および結
晶粒界を強化し、さらに高温における機械的性質を向上
させると共に、溶接性および鋳造性をも改善する作用が
あるが、その含有量が0.01%未満では前記作用に所
望の効果が得られず、一方0.6%を越えて含有させる
と、炭化物の析出が過剰となって高温靭性が劣化するよ
うになるばかりでなく、耐酸化性も劣化するようになる
ことから、その含有量を0.01〜0.6%と定めた。
i,およびMOなどと結合してMC型、M23C6型、
M7C3型などの炭化物を形成して、結晶粒内および結
晶粒界を強化し、さらに高温における機械的性質を向上
させると共に、溶接性および鋳造性をも改善する作用が
あるが、その含有量が0.01%未満では前記作用に所
望の効果が得られず、一方0.6%を越えて含有させる
と、炭化物の析出が過剰となって高温靭性が劣化するよ
うになるばかりでなく、耐酸化性も劣化するようになる
ことから、その含有量を0.01〜0.6%と定めた。
(b) Si
Si成分には、Crと共に高温での耐酸化性を向上させ
、さらに溶湯の流動性を改善して鋳造性を向上させる作
用があるほか、脱酸作用をもつ成分であるが、その含有
量が0.1%未満では、前記作用に所望の効果を得るこ
とができず、一方3%を越えて含有させると、Crの含
有量との関係において靭性および溶接性が低下するよう
になることから、その含有量を0.1〜3%と定めた。
、さらに溶湯の流動性を改善して鋳造性を向上させる作
用があるほか、脱酸作用をもつ成分であるが、その含有
量が0.1%未満では、前記作用に所望の効果を得るこ
とができず、一方3%を越えて含有させると、Crの含
有量との関係において靭性および溶接性が低下するよう
になることから、その含有量を0.1〜3%と定めた。
(c) Mn
Mn成分には、Niと共にオーステナイト素地に固溶し
て、これを安定化する作用があるほか、脱酸作用をもつ
成分であるが、その含有量が0.05%未満では所望の
作用効果を確保することができず、一方2%を越えて含
有させると、高温耐酸化性および靭性が低下するように
なることから、その含有量を0.05〜2%と定めた。
て、これを安定化する作用があるほか、脱酸作用をもつ
成分であるが、その含有量が0.05%未満では所望の
作用効果を確保することができず、一方2%を越えて含
有させると、高温耐酸化性および靭性が低下するように
なることから、その含有量を0.05〜2%と定めた。
(d) CrCr成分には、合金鋼にすぐれた高温耐
酸化性、高温耐食性、および高温強度を付与する作用が
あるが、その含有量が28%未満では前記作用に所望の
効果を得ることができず、一方38%を越えて含有させ
ると、大気中溶解がきわめて困難となるばかりでな《、
鋳造性および溶接性も劣化するようになることから、そ
の含有量を28〜38%と定めた。
酸化性、高温耐食性、および高温強度を付与する作用が
あるが、その含有量が28%未満では前記作用に所望の
効果を得ることができず、一方38%を越えて含有させ
ると、大気中溶解がきわめて困難となるばかりでな《、
鋳造性および溶接性も劣化するようになることから、そ
の含有量を28〜38%と定めた。
つ) CO
CO成分には、素地に固溶して高温強度を向上させ、ま
た他の合金成分と共働して高温での耐酸化性および耐硫
化性を相剰的に改善し、さらに加熱冷却時の割れ発生を
防止し、熱間加工性をも改善する作用がある。
た他の合金成分と共働して高温での耐酸化性および耐硫
化性を相剰的に改善し、さらに加熱冷却時の割れ発生を
防止し、熱間加工性をも改善する作用がある。
しかしその含有量が1.5%未満では、前記作用に所望
の効果が得られないので、1.5%以上の含有が必要で
あるが、7%を越えて含有させても、より著しい作用効
果の向上は見られず、逆に熱間加工性は低下傾向を示す
ようになることから、経済性も考慮してその含有量を1
.5〜7%と定めた。r) NiNi成分には、オー
ステナイト素地を安定化し、Crと共に耐酸化性を改善
し、さらに還元性雰囲気に対する抵抗性を向上させる作
用があるが、その含有量が21%未満では、オーステナ
イト素地が不安定になって前記作用に所望の効果が得ら
れず、一方32%を越えて含有させても高温強度および
耐酸化性により一層の向上効果が得られないことから、
経済性も考慮してその含有量を21〜32%を定めた。
の効果が得られないので、1.5%以上の含有が必要で
あるが、7%を越えて含有させても、より著しい作用効
果の向上は見られず、逆に熱間加工性は低下傾向を示す
ようになることから、経済性も考慮してその含有量を1
.5〜7%と定めた。r) NiNi成分には、オー
ステナイト素地を安定化し、Crと共に耐酸化性を改善
し、さらに還元性雰囲気に対する抵抗性を向上させる作
用があるが、その含有量が21%未満では、オーステナ
イト素地が不安定になって前記作用に所望の効果が得ら
れず、一方32%を越えて含有させても高温強度および
耐酸化性により一層の向上効果が得られないことから、
経済性も考慮してその含有量を21〜32%を定めた。
→ Ti
Ti成分には、オーステナイト素地の結晶粒成長を抑制
する作用があるが、その含有量が0.01%未満では、
前記作用に所望の効果が得られず、一方2%を越えて含
有させると、酸化物の生成が増大して耐酸化性が劣化す
るようになることから、その含有量を0.01〜2%と
定めた。
する作用があるが、その含有量が0.01%未満では、
前記作用に所望の効果が得られず、一方2%を越えて含
有させると、酸化物の生成が増大して耐酸化性が劣化す
るようになることから、その含有量を0.01〜2%と
定めた。
0N
この発明の合金鋼においては、Cr含有量を比較的多い
28〜38%含有させて高温耐食性および高温耐酸化性
を改善しており、このようにCr含有量が多い状態では
オーステナイト素地の安定度が低い状態になるが、N成
分には、オーステナイト素地中に固溶してオーステナイ
ト素地を安定化し、素地を固溶強化するほか、過剰のN
は窒化物を形成してさらに高温強度を向上させる作用が
あるが、その含有量が0.01%未満では、前記作用に
所望の効果を得ることができず、一方0.5%を越えて
含有させると、窒化物の量が多くなり過ぎて脆化するよ
うになることから、その含有量を0.01〜0.5%と
定めた。
28〜38%含有させて高温耐食性および高温耐酸化性
を改善しており、このようにCr含有量が多い状態では
オーステナイト素地の安定度が低い状態になるが、N成
分には、オーステナイト素地中に固溶してオーステナイ
ト素地を安定化し、素地を固溶強化するほか、過剰のN
は窒化物を形成してさらに高温強度を向上させる作用が
あるが、その含有量が0.01%未満では、前記作用に
所望の効果を得ることができず、一方0.5%を越えて
含有させると、窒化物の量が多くなり過ぎて脆化するよ
うになることから、その含有量を0.01〜0.5%と
定めた。
(i) MO
MO成分には、オーステナイト素地中に固溶して、これ
を強化すると共に、高温耐食性、および高温耐酸化性を
著し《向上させ、さらにCrおよびNなどと共存した状
態で(Cr,MO)2Nなどの複窒化物を形成して、高
温強度を著しく向上させる作用があるが、その含有量が
1%未満では所望の作用効果が得られず、一方5%を越
えて含有させると、オーステナイト素地が不安定となる
と共に、σ相などの金属間化合物の形成が顕著になり、
高温靭性が低下するようにr なることから、その含有
量を1〜5%と定めた。
を強化すると共に、高温耐食性、および高温耐酸化性を
著し《向上させ、さらにCrおよびNなどと共存した状
態で(Cr,MO)2Nなどの複窒化物を形成して、高
温強度を著しく向上させる作用があるが、その含有量が
1%未満では所望の作用効果が得られず、一方5%を越
えて含有させると、オーステナイト素地が不安定となる
と共に、σ相などの金属間化合物の形成が顕著になり、
高温靭性が低下するようにr なることから、その含有
量を1〜5%と定めた。
ついで、この発明の合金鋼を実施例により比較例と対比
しながら説明する。それぞれ第1表に示される最終成分
組成をもった、本発明合金鋼1および2、本発明合金鋼
の成分組成からMOを除去した組成を有する比較合金鋼
、および従来公知のCO基合金(以下従来合金という)
を、高周波炉を使用して大気中溶解し、1個の重量が約
70kgのスキツドレールに鋳造した。
しながら説明する。それぞれ第1表に示される最終成分
組成をもった、本発明合金鋼1および2、本発明合金鋼
の成分組成からMOを除去した組成を有する比較合金鋼
、および従来公知のCO基合金(以下従来合金という)
を、高周波炉を使用して大気中溶解し、1個の重量が約
70kgのスキツドレールに鋳造した。
つぎに、上記スキツドレールのそれぞれから耐食性試験
用、耐酸化性試験用、圧縮試験用およびクリープラプチ
ャ一試験用の試験片をそれぞれ採取し、以下に示す条件
でそれぞれの試験を行なった。
用、耐酸化性試験用、圧縮試験用およびクリープラプチ
ャ一試験用の試験片をそれぞれ採取し、以下に示す条件
でそれぞれの試験を行なった。
耐食性試験は、温度1200℃に保持したC重油燃焼雰
囲気中における試験時間と腐食減量(脱スケール)との
関係を測定することにより行なった。この測定結果を第
1図に示した。図示されるように、MOを含有しない比
較合金鋼に比して本発明合金鋼はすぐれた高温耐食性を
示し、従来合金との比較においてはさらに一段とすぐれ
た高温耐食性を示すことが明らかである。耐酸化性試験
は、温度1200゜Cに保持した大気雰囲気中における
試験時間と酸化減量との関係を測定することによって行
なった。
囲気中における試験時間と腐食減量(脱スケール)との
関係を測定することにより行なった。この測定結果を第
1図に示した。図示されるように、MOを含有しない比
較合金鋼に比して本発明合金鋼はすぐれた高温耐食性を
示し、従来合金との比較においてはさらに一段とすぐれ
た高温耐食性を示すことが明らかである。耐酸化性試験
は、温度1200゜Cに保持した大気雰囲気中における
試験時間と酸化減量との関係を測定することによって行
なった。
この測定結果を第2図に示した。図示されるように、高
温での耐酸化性試験においても、高温で,の耐食性試験
における場合と同様に、本発明合金鋼1および2は、比
較合金鋼および従来合金に比してきわめてすぐれた高温
耐酸化性を示している。また、圧縮試験は、高速圧縮試
験機を用い、1000〜1250℃の温度範囲内におけ
る所定温度(第3図参照)での変形抵抗(真ひずみε一
〇.1、ひずみ速度7〜10/Sec)求めることによ
り行なった。
温での耐酸化性試験においても、高温で,の耐食性試験
における場合と同様に、本発明合金鋼1および2は、比
較合金鋼および従来合金に比してきわめてすぐれた高温
耐酸化性を示している。また、圧縮試験は、高速圧縮試
験機を用い、1000〜1250℃の温度範囲内におけ
る所定温度(第3図参照)での変形抵抗(真ひずみε一
〇.1、ひずみ速度7〜10/Sec)求めることによ
り行なった。
この結果を第3図に示した。図示されるように、本発明
合金鋼1および2は、比較合金鋼および従来合金に比し
て、前記試験温度範囲の低温側の温度ですぐれた変形抵
抗を示し、特にN含有量の比較的高い本発明合金鋼2は
試験温度範囲全体に亘って著しくすぐれた変形抵抗を示
し、これらの結果から本発明合金鋼は、きわめて高い高
温強度を有することが明らかである。さらに、クリープ
ラプチャ一試験は、温度982℃の大気中、荷重3ゆの
条件で行ない、破断寿命と伸びを測定した。
合金鋼1および2は、比較合金鋼および従来合金に比し
て、前記試験温度範囲の低温側の温度ですぐれた変形抵
抗を示し、特にN含有量の比較的高い本発明合金鋼2は
試験温度範囲全体に亘って著しくすぐれた変形抵抗を示
し、これらの結果から本発明合金鋼は、きわめて高い高
温強度を有することが明らかである。さらに、クリープ
ラプチャ一試験は、温度982℃の大気中、荷重3ゆの
条件で行ない、破断寿命と伸びを測定した。
この測定結果を第2表に示した。第2表に示される結果
からも明らかなように、本発明合金鋼、特に本発明合金
鋼2は、比較合金鋼および従来合金に比してすぐれた高
温強度を有するのである。
からも明らかなように、本発明合金鋼、特に本発明合金
鋼2は、比較合金鋼および従来合金に比してすぐれた高
温強度を有するのである。
上述のように、この発明の合金鋼は、きわめてすぐれた
高温強度、高温耐食性、および高温耐酸化性を兼ね備え
ているので、高温腐食雰囲気や高温酸化雰囲気などの著
し《苛酷な条件下で使用した場合に、すぐれた性能を発
揮するのである。
高温強度、高温耐食性、および高温耐酸化性を兼ね備え
ているので、高温腐食雰囲気や高温酸化雰囲気などの著
し《苛酷な条件下で使用した場合に、すぐれた性能を発
揮するのである。
第1図は耐食性試験結果を示す曲線図、第2図は耐酸化
性試験結果を示す曲線図、第3図は圧縮試験における試
験温度と変形抵抗の関係を示す曲 と線図である。
性試験結果を示す曲線図、第3図は圧縮試験における試
験温度と変形抵抗の関係を示す曲 と線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 C:0.01〜0.6%、 Si:0.1〜3%、 Mn:0.05〜2%、 Cr:28〜38%、 Co:1.5〜7%、 Ni:21〜32%、 Ti:0.01〜2%、 N:0.01〜0.5% Mo:1〜5%、 Feおよび不可避不純物:残り、 (以上重量%)からなる組成を有することを特徴とする
高温耐食性および高温耐酸化性にすぐれた高強度合金鋼
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14609578A JPS597345B2 (ja) | 1978-11-28 | 1978-11-28 | 高温耐食性および高温耐酸化性にすぐれた高強度合金鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14609578A JPS597345B2 (ja) | 1978-11-28 | 1978-11-28 | 高温耐食性および高温耐酸化性にすぐれた高強度合金鋼 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5573856A JPS5573856A (en) | 1980-06-03 |
JPS597345B2 true JPS597345B2 (ja) | 1984-02-17 |
Family
ID=15400015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14609578A Expired JPS597345B2 (ja) | 1978-11-28 | 1978-11-28 | 高温耐食性および高温耐酸化性にすぐれた高強度合金鋼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597345B2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-28 JP JP14609578A patent/JPS597345B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5573856A (en) | 1980-06-03 |
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