JPS597219B2 - ペレットボンデイング装置 - Google Patents

ペレットボンデイング装置

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JPS597219B2
JPS597219B2 JP12447477A JP12447477A JPS597219B2 JP S597219 B2 JPS597219 B2 JP S597219B2 JP 12447477 A JP12447477 A JP 12447477A JP 12447477 A JP12447477 A JP 12447477A JP S597219 B2 JPS597219 B2 JP S597219B2
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JP
Japan
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needle
holder
arm
fixed
pipe
Prior art date
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JP12447477A
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English (en)
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JPS5458357A (en
Inventor
義光 久島
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Shinkawa Ltd
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Shinkawa Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5458357A publication Critical patent/JPS5458357A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はウェハシート上に粘着されたペレットを1個ず
つ吸着ノズルで吸着して半導体基板へ移送してボンディ
ングするペレットボンディング装置に関するものである
一般にウェハシートに粘着されたペレットを吸着ノズル
に吸着させるために、ウェハシートの裏側(下側)にペ
レットの中心を突き上げる突き上げ針が吸着ノズルの真
下に配設されている。
このために、吸着ノズルの中心に突き上げ針を位置させ
る調整作業は困難性が伴なう。ところで、従来のペレッ
トボンディング装置は、第6図に示すような構造よりな
る。
即ち、架台70にははか孔70aが設けられ、架台70
はばか孔70aを通して固定ねじ71により架台ベース
T2に固定されている。前記架台TOの支持部T0bに
はパイプ13が固定されている。このパイプT3には、
一端にパイプT3と直角かつ垂直方向に円筒状の吸着体
T4が固定され、他端に図示しない真空ポンプに連結さ
れたホースT5が接続されている。また前記架台TOに
は図示しないモータで駆動されるカム軸76が回転自在
に支承されており、このカム軸76にカムJモVが固定さ
れている。更に架台70には軸78が回転自在に支承さ
れており、この軸78にアーム79が固定されている。
前記アーム79の一端には前記カムJモVに対応してカム
フオロア80が回転自在に支承されており、アーム79
はカムフオロア80がカムJモVに圧接するようにばね8
1で付勢されている。前記アーム79の他端にはペレツ
ト突き上げ用の針82の下端に固定されたホルダ84に
儂設されたピン83を挟持する形で針82が保持されて
いる。前記針82は前記吸着体74に摺動自在に挿通さ
れている。なお、90はペレツト、91はペレツト90
を粘着したウエハシート、92はウエハシート91を固
定する枠体、93はペレツト90を吸着してボンデイン
グ位置へ移送する吸着ノズルを示す。
このように、吸着体74が取付けられたパイプ73は架
台70に固定され、かつ針82を保持するアーム79は
架台70に回転自在に支承されているので、吸着ノズル
93の中心に針82を位置させるには、固定ねじ71を
緩め、前記突き上げ針機構ユニツト全体が取付けられた
架台70を移動させて位置合せを行わなければならない
。このために、微調整が困難で、かつ調整作業時間が非
常にかかり、作業性が悪いという欠点があつた。本発明
は上記欠点に鑑みなされたもので、ウエハシート上に粘
着された吸着ノズルの中心位置に突き上げ針を容易に位
置合せすることのできるようにペレツトの突き上げ微調
整機構を備えたペレツトボンデイング装置を提供するこ
とを目的とする。以下本発明を図示の実施夕Uに基づい
て説明する。
図は本発明になるペレツトボンデイング装置のペレツト
突き上げ微調整機構の一実施例を示し、第1図は正面図
、第2図は上面図、第3図は第1図における3−3線失
視図、第4図は第1図における4−4線断面図、第5図
は第4図における55線断面図である。10は架台、1
1は架台10に固定されたボス、12はボス11の内筒
部に軸方向に摺動可能に嵌合されたハウジング、13は
ベアリング14を介してハウジング12に回転自在に設
けられた軸、15はベアリング14の抜け止め用ストツ
パ一で、軸13の両端に固定されている。
16は後記する針が取付けられたアームを保持するホル
ダーで、上端は軸13にネジ17で固定され、下端には
摺動自在にスリーブ18が嵌合している。
20は後記する真空吸引するパイプを保持す−るホルダ
ーで、下端はスリーブ18に固定され、上端にはホルダ
ー16に設けた溝16aに沿つて摺動可能なガイドピン
21が固定されている。
22は真空吸引するパイプ23が固定された駒で、ホル
ダー20に設けられた長孔20aに配設され、ホルダー
20に植設されたピン24にパイプ23Jの延出方向に
揺動可能に軸支されている。
また前記パイプ23はホルダー16に設けたパイプ逃げ
穴16bを通して、一端はビニール等のホース25によ
り図示しない真空ポンプに配設されている。26はパイ
プ23と略平行にスリーブ18に固定された針固定用ア
ームで、一端にはペレツト突き上げ用の針27がアーム
26に直角かつ垂直方向に固定されている。
28はパイペ23の一端にパイプ23と直角かつ垂直方
゛向に一体に固定された円筒形状の吸着体で、針27が
摺動自在に挿通されている。
また吸着体28の上端には中心に針27が上下動可能な
孔28aと、この孔28aの周りに真空吸引用の複数個
の孔28bが設けられている。30はアーム26の針2
7固定側寄りに固定されたガイドホルダーで、上端に設
けた長孔30aにパイプ23が遊合している。
31はパイプ23とアーム26を互いに反発させるバネ
で、パイプ23に固定されたバネホルダー32とガイド
ホルダー30間に配設されている。
33はアーム26を軸方向に付勢するバネで、ホルダー
16とスリーブ18のストツパ一音Pl8aとの間に配
設されている。
34はアーム26の一端に固定されたストッパガラ一で
ある。
40は針27及び吸着体28の軸(Y−Y●方向を調整
するY方向微調整ネジで、ホルダー16に固定されたプ
ロツク41に螺合している。
42はY方向微調整ネジ40が圧接するストツパ一で、
アーム26に固定されている。
43は吸着体28の高さ(Z−Z●方向を調整するZ方
向微調整ネジで、架台10に固定したホルダー44に螺
合している。
45はZ方向微調整ネジ43に対応してパイプ23に固
定されたストツパ一である。
46は針27及び吸着体28を軸方向と直角(X→0方
向に調整する偏心ピンで、架台10に固定された上部ホ
ルダー47にネジ48で固定されている。
この偏心ピン46の一端はボス11の孔11aを通して
ハウジング12の外筒中央部に軸中心と直角方向に設け
られた長孔12aに嵌合されており、偏心ピン46を回
すことによつてハウジング12は軸中心方向に移動する
ようになつている。49はハウジング12をボス11に
固定するためのネジである。
50は一端かホルダー16に固定され、他端にカムフオ
ロア51を有するレバー、52はカム53が固定された
カム軸で、架台10と架台10に固定した軸受ホルダー
54に回転自在に支持されており、図示しない駆動装置
により,駆動される。
55はカムフオロア51をカム53に圧接させる引張バ
ネで、一端はレバー50に、他端は架台10に固定され
たバネかけ56に掛けられている。
57は針27の高さ方向(Z−Z7)の上限を設定する
Z方向微調整ネジで、レバー50の中央部に固定された
ホルダー58に螺合しており、このZ方向微調整ネジ5
7に対向して架台10にストツパ一59が固定されてい
る。
60はペレツト、61はペレツト60を粘着したウエハ
シート、62はウエハシート61を固定する枠体、63
はペレツト60を吸着してボンデイング位置へ移送する
吸着ノズルである。
次に本発明になる装置の動作について説明する。
まず各種微調整ネジ40,43,53及び偏心ピン46
を調整して吸着ノズル63の中心位置に針27及び吸着
体28が位置するようにX,Y,Z方向の調整を行う。
X−〜方向の調整(第1,2,4図参照)偏心ピン46
を回すとハウジング12は軸13と共に軸(X−V)方
向に移動する。
軸13にはホルダー16が固定され、このホルダー16
にはスリーブ18を介してアーム26が取付けられ、さ
らにスリーブ18に固定されたホルダー20にはピン2
4を介してパイプ23が固定された駒22が取付けられ
ているので、軸13の移動によつてパイプ23及びアー
ム26もX−〜方向に移動する。このようにして針27
及び吸着体28のX−〜方向の微調整を行う。調整後ネ
ジ48,49を締め、偏心ピン46及びハウジング12
を固定する。Y−ゾ方向の調整(第1,2,5図参照)
Y方向微調整ネジ40を回すと、アーム26はストツパ
一42を介してスリーブ18がホルダー16に対してY
−ゾ方向に摺動する。
スリーブ18にはホルダー20が固定され、このホルダ
ー20にピン24を介してパイプ23が固定された駒2
2が取付けられているので、スリーブ18の摺動により
パイプ23もアーム26と共にY−ゾ方向に移動する。
これにより針27及び吸着体28のY−Y方向の調整を
行うことができる。Z−Z′方向の調整(第1,2図参
照)Z−Z′方向は針27の上限位置を決める調整と、
吸着体28のZ−Z′方向の調整の2つが設けられてい
る。
針27の上限位置の調整はZ方向微調整ネジ57によつ
て行う。
カム53の凹部がカムフオロア51に当接する時にZ方
向微調整ネジ57をストツパ一59に当てて回ずと、調
整ネジ57の取付けられたレバー50はホルダー16と
共に軸13を中心として揺動する。これにより、ホルダ
ー16に保持されたアーム26もZ−Z′方向に移動し
、針27かウエハシート61の裏側より突出してペレツ
ト60を突き上げる上限位置を設定することができる。
吸着体28のZ−Z!方向の調整はZ方向微調整ネジ4
3によつて行う。
パイプ23とアーム26はバネ31で反発しており、Z
方向微調整ネジ43を回してパイプ23に固定されたス
トツパ一45を上下動させると、パイプ23はピン24
を中心として揺動するので、吸着体28はZ−Z′方向
に移動する。これにより吸着体28がウエハシート61
の裏面に密接する位置を調整することができる。このよ
うにしてX,Y,Z方向の微調整完了後、図示しないX
Y駆動機構のXYテーブルにペレツト60を粘着したウ
エハシート61を枠体63に固定させ、吸着すべきペレ
ツト60を針27の上方に位置させる。
その後本装置を始動させる。カム53の回転によつてレ
バー50が軸13を第1図において時計方向に回動させ
、ホルダー16、スリーブ18を介してパイプ23及び
アーム26が回動し、吸着体28及び針27が上昇する
。吸着体28は上昇してウエハシート61の裏面側に密
接し、真空ポンプからの吸引によつてウエハシート61
を吸着する。さらにカム53が回転しても吸着体28は
ストツパ一45と調整ネジ43との関係により上昇しな
いが、針27は調整ネジ57がストツパ一59に当接す
るまで上昇し、ウエハシート61の裏面側より1個だけ
ペレツト60を吸着ノズル63に接近するように突き上
げ、ペレツト60を吸着ノズル63に吸着させる。さら
にカム53が回転すると、レバー50は前記と逆方向に
回動し、軸13、ホルダー16も第1図において反時計
方向に回動し、まず針27が下降する。針27が下降す
る途中でガイドホルダー330に設けられた長孔30a
の内壁30bでパイプ23を一緒に下降させる。これに
より吸着体28はウエハシート61の裏面側より離れる
。以上の説明から明らかな如く、本発明になる装置によ
れば、ペレツトを突上げる針の位置調整はそれぞれ独自
に設けられたX,Y,Z方向の微調整機構によつて調整
されるので、位置合せが容易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になるペレツトボンデイング装置のペレ
ツト突き上げ微調整機構の一実施例を示す正面図、第2
図は第1図の上面図、第3図は第1図における3−3線
矢視図、第4図は第1図における4−4線断面図、第5
図は第4図における5−5線断面図、第6図は従来例の
断面図である。 10・・・・・・架台、12・・・・・・ハウジング、
13・・・・・・軸、16・・・・・・ホルダー、26
・・・・・・アーム、27・・・・・・針、40・・・
・・・Y方向微調整ネジ、42・・・・・・ストツパ一
、46・・・・・・X力向微調整ネジ、50・・・・・
・レバー、53・・・・・・カム、57・・・・・・Z
方向微調整ネジ、59・・・・・・ストツパ一、60・
・・・・・ペレツト、61・・・・・・ウエハシート、
63・・・・・・吸着ノズル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ウェハシート上に粘着されているペレットをウェハ
    シートの裏面側より針で突き上げて1個ずつ吸着ノズル
    で吸着して半導体基板へ移送してボンディングするペレ
    ットボンディング装置において、架台に水平方向に摺動
    自在に設けられたハウジングと、このハウジングに回転
    自在に設けられた軸と、この軸を回動させる駆動手段と
    、前記軸に固定されたアーム保持用ホルダーと、このホ
    ルダーに摺動自在にかつ一方向に付勢されて設けられ一
    端に前記針を保持するアームと、このアームに固定され
    たパイプ保持用ホルダーと、このホルダーに揺動自在に
    設けられたパイプと、このパイプの一端に固定され前記
    針が上下動可能に挿通された吸着体と、前記ハウジング
    を摺動させるX方向用調整部材と、前記アームを摺動さ
    せるY方向用調整部材とを備えたことを特徴とするペレ
    ットボンディング装置。 2 ウェハシート上に粘着されているペレットをウェハ
    シートの裏面側より針で突き上げて1個ずつ吸着ノズル
    で吸着して半導体基板へ移送してボンディングするペレ
    ットボンディング装置において、架台に水平方向に摺動
    自在に設けられたハウジングと、このハウジングに回転
    自在に設けられた軸と、この軸を回動させる駆動手段と
    、前記軸に固定されたアーム保持用ホルダーと、このホ
    ルダーに摺動自在にかつ一方向に付勢されて設けられ一
    端に前記針を保持するアームと、このアームに固定され
    たパイプ保持用ホルダーと、このホルダーに揺動自在に
    設けられたパイプと、このパイプの一端に固定され前記
    針が上下動可能に挿通された吸着体と、前記ハウジング
    を摺動させるX方向用調整部材と、前記アームを摺動さ
    せるY方向用調整部材と、前記針の上限位置を決めるた
    めに前記針の上下動機構部に対応して設けられた針のZ
    方向用調整部材と、吸着体の上限位置を決めるために吸
    着体を保持する吸着体保持機構部に対応して設けられた
    吸着体のZ方向用調整部材とを備えたことを特徴とする
    ペレットボンディング装置。
JP12447477A 1977-10-19 1977-10-19 ペレットボンデイング装置 Expired JPS597219B2 (ja)

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JP12447477A JPS597219B2 (ja) 1977-10-19 1977-10-19 ペレットボンデイング装置

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JP12447477A JPS597219B2 (ja) 1977-10-19 1977-10-19 ペレットボンデイング装置

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JPS5458357A JPS5458357A (en) 1979-05-11
JPS597219B2 true JPS597219B2 (ja) 1984-02-17

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JP12447477A Expired JPS597219B2 (ja) 1977-10-19 1977-10-19 ペレットボンデイング装置

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JP (1) JPS597219B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61186734U (ja) * 1985-05-14 1986-11-21
JPS61186733U (ja) * 1985-05-14 1986-11-21
JPH0612196Y2 (ja) * 1985-06-17 1994-03-30 トヨタ自動車株式会社 デイ−ゼルエンジンの副燃焼室

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61186734U (ja) * 1985-05-14 1986-11-21
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JPH0612196Y2 (ja) * 1985-06-17 1994-03-30 トヨタ自動車株式会社 デイ−ゼルエンジンの副燃焼室

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JPS5458357A (en) 1979-05-11

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