JPS597200A - 6α−メチルプレドニゾロン17α−エステル化合物 - Google Patents

6α−メチルプレドニゾロン17α−エステル化合物

Info

Publication number
JPS597200A
JPS597200A JP11401182A JP11401182A JPS597200A JP S597200 A JPS597200 A JP S597200A JP 11401182 A JP11401182 A JP 11401182A JP 11401182 A JP11401182 A JP 11401182A JP S597200 A JPS597200 A JP S597200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
6alpha
17alpha
formula
methylprednisolone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11401182A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Kamano
釜野 徳明
Saburo Sugai
菅井 三郎
Tokuji Okazaki
岡崎 徳二
Seiichiro Yoshida
誠一郎 吉田
Mitsuya Akaboshi
赤星 三彌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OTA SEIYAKU KK
Original Assignee
OTA SEIYAKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OTA SEIYAKU KK filed Critical OTA SEIYAKU KK
Priority to JP11401182A priority Critical patent/JPS597200A/ja
Priority to EP83303027A priority patent/EP0095894A3/en
Priority to US06/498,636 priority patent/US4567172A/en
Priority to ES522823A priority patent/ES522823A0/es
Publication of JPS597200A publication Critical patent/JPS597200A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、6α−メチルプレドニ/ロノの新規々誘導体
に関するものである。
近年、副腎皮質ホルモン剤として数多くのコルチコステ
ロイドが抗すュウマチ作用、ノブr炎症作用、抗アレル
ギー作用、抗シヨツク作用などの目的で臨床に使用され
ている。特に、最近、コルチコステロイドの抗炎症作用
について+d、内服薬よりも局所に有効な外用薬として
の適用が広かり、各錘の外用=1ルチコステロイド剤が
臨床用はかりでなく、−・般用としても市販されている
。そノ圭らコルチコステロイドの程1類は多種多岐にわ
たっており71J゛も基本体と考えられるヒドロコルチ
ゾンからすると、その基本骨格構造に対する水酸基、メ
チル基、ハロゲン(塩素、臭素あるいはフン素)原子あ
るいは二重結合の導入がなされたものあるいはエステル
化された水酸基やアセトニド化された水酸基が存在する
ものなど、かなり変形さi′1.デザインさね、た化合
物か見られ、特にステロイド母核の9位や6位にフッ累
原子が導入されたコルチコステロイド化合物が中心とな
っている現状にある。このような化合物は確かに強力な
生理活性を有する優れたコルチコステロイド剤ではある
が、一方、フッ素原子の導入さオしたものなどは安全性
において問題があり、臨床上これらの化合物の使用には
医師による適切な管理が必要である。しかも、体内の代
謝と排1111とを考慮すると外用剤とはいえ、使用期
間や使用量などによっては必ずしも安全性に問題がない
とは言い難い3、本発明者らは、このような外用抗炎症
コルチコステロイド剤の実態を考慮[7、ステロイド母
核にフッ素原子を有していない天然コルチコステロイド
に近い化学構造を持ち、しかも優れた抗炎症作用を有す
る新規なコルチコステロイビ化合物を得るべく神々検討
し7た結果、三種の有用な新規化合物を創製することに
成功した。すなわち、本発明は、6α−メチルプレドニ
ソロン17α−プロピオネート(11β、21−ジヒド
ロキ/−6α−メチル−17α−プロ/!?ノイルオキ
/プレグナ−1,4−ジエン−3,2(’l−ジオン)
(以下化合物Iと記す。)、6α−メチルプレドニゾロ
ン17α−ブチレート(11β+21−’;ヒドロキン
ー17α−プチリルオキン−6α−メチルプレグナ−1
+4−ジエン−3、2(1−ジオン)(以下化合物11
と記す。)および6α−メチルプレドニゾロン17α−
バレレート(IIβ、21−ジヒドロキ/−6α−メチ
ル−17α−バレリルオキノプレグナー1,4−ジエン
ー:’! 、 2+1−ジオン)(以下化合物1]1と
記す。)を提供するものである。
プレドニソロンハ、ヒドロコルチゾンの△1体であり、
 ヒドロコルチゾンの副作用である鉱質コルチコイド活
性が低い。このプレドニゾロンの6位にメチル基を導入
したものが6α−メチルプレドニゾロンであり、これは
、プレドニゾロンよりも15〜20係はど活性が高い化
合物であり、コルチコステロイド剤として内服薬の外、
特に急性ならびに慢性のり;・・ξ球性白血病(lyl
m−phocytic leukemia )に対する
効果が顕著な安全性の高い薬剤である。
化合物■、化合物11および化合物II+は、いずれも
その母体化合物に比し顕著な局所抗炎症作用を有し、ま
だ後述する効力試験結果からも明らかなように、従来、
市販されている外用ステロイド剤より優れた作用を有す
るものも見出されるー。特に化合物l]は特に優れた局
所抗炎症作用を何するものである。
以ト′、本発明の化合物I、化合物11および化合物I
I+についてその製法を例示して説明する。
6α=メチルプレドニゾロン(1)ヲ 一般式、 RC(OH2)3          ・−・・・ ・
・・・ (2)(式中Rはエチル基、プロピル基および
ブチル基を示し、R′はメチル基あるいはエチル基など
の低級アルキル基を示す。)で表わされる化合物と反1
.シさせ、゛7α、21−環状オルトエステル化合物(
3)とし、ついでこれを開環反応に付し、目的とする1
7α−モノエステル化合物(4)を得る。
これらの反応工程を式で示すと次の如くなる。
C)(3cl(、。
fl)                      
 f3+H (4) 17α、 2]−環状オルI・エステル化合物(3)の
製造につ°ハて浦えば、一般にd、ジメチルホルムアミ
ドにM )+!I!させた6α−メチルプレドニゾロン
(+1にオルトエステル化試薬(2)トp −+・ルエ
ンスルホン酸(約1/10− J/2(l肖曖)とを加
えてアルゴンあるいは窒素の気流中で30分ないし数時
間70’〜110°Cに加熱することにより容易に化合
物に3)を得ることができる。次いで、この反+5液に
少量のピリジンまたd:希1x酸ナトリウム水溶液を室
温で加え、さらにr’ii″酸エヂルまたは塩化メチレ
ンを加えた後、有機層を分離し、水洗する1、」二記の
反応後の反応液にピリジンやア、カリ液を添加すると、
生成しだオルトエステル化合物(3)の分解を抑え、収
率を向上させることができる。上記した如き酢酸エチル
あるいは塩化メヂレンによる抽出液を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した後、濾過し、そのP液を濃縮し、得られる
残留物をアセトン−・\キザンを用いて再結晶操作にイ
で]する。この結晶化操作が困難な場合には、トリエチ
ルアミンを含浸させたシリカゲ゛ルを用いてカラムクロ
マトグラフィーにより化合物(3)を精製することもぞ
きる。一方、手記のようにして得た粗生成物としての化
合物(3)を、そのまま次の反応に提供してもよい。
得られだ17α、21−環状オルトエステル化合物(3
)の開環反応には通常、酸が用いられるが、この反応は
非常に円滑に行われる。通常は、目的とするI7α−モ
ノエステル化合物(4)のほかに21−モノエステル化
合物が副生ずる。17α−モノエステル化合物(4)を
選択的に得るためには使用する酸性度をpH2〜4程度
にするのが好ましい。
通常はシュウ酸を用いるが、緩衝液(’pH3〜4)を
用いると好結果が得られる。本発明者らは、この17α
、21−環状オルトエステル化合物に3)の開環反応に
ヨウ素を用いることにより、目的とする17α−モノエ
ステル化合物(11)が収率艮く伯られることを見出し
た。反応生成物中に少睦混在する21−モノエステル化
合物を除き、目的とする17α−モノエステル化合物(
4)のみを得るためには、通常、シリカゲ゛ルを用いて
のカラムクロマドグラフィーによる方ll云が採られる
が、分取薄1・Δクロマトグラフィー(シリカゲル)ヲ
利用することもできる。このようにして単離精製した1
7α−モノニスアル化ば物(4)は、赤外線吸収ス(ク
トル(IR)、核磁気共鳴ス被りトル(NMR)ならび
に躍計分相(MS)などによりその化学描造か決定され
た。
本発明により提供さiする化合物■、化合物■1および
化合物+n l−J、、いずれも、強力な局所抗炎症1
′1・用を有し、臨床上名神の成用疾患、/ことえば急
性丑だは慢性の湿疹、脂漏性湿疹、アi・ビー性皮膚炎
、小児湿4,4、接触皮膚炎、尋常性乾鮮などの治療に
用いることができ、寸だ、喘山1、アレルギーなどの治
療にも利用することができる。本発明による新規化合物
については、使用する薬剤の種類により、各イΦの剤型
、すなわち軟・IM:、クリームMll、[J−ンヨン
、液状塗布剤、貼イb剤あるいは・促ウダーなどが用い
られる。
本発明により提供へれる化合物■、化合物IIおよび化
合’1ylII+の局所抗炎症作用は、極めて優秀なも
のであるが、このことは、血管収縮試験法(・ξソチテ
スト法)によって評価することができる。以−ドに、そ
の試験結果を試験方法とともに掲げる。
効力試験 化合物1、化合物11および化合物111ならひに対照
試、験化合物を、それぞれ、白色ワセリンをベース(基
剤)とした0、O]、%濃度(W/W)の軟膏にh周製
した。これらの試験用軟・)イを、無作為に割りイ利け
、パッチテスト用絆創骨〔フィンチャンバー、エビテス
ト社製造(フィンランド)〕とし、判定に関与しない第
三者により一定量(約2(l rnfl )塗布された
ものを健常な成人男子10名の画前腕屈側部に貼りイτ
]け、16時間後に絆創・目・を除去する。皮膚に残存
する薬剤を石けんにて軽く洗い流したのち、2時間後お
よび6時間後の釜白度を2名の判定者によって判定した
判定は、蒼白度を十+(卵著)、+(中等程度)、±(
1経度)および=(無効)の4段階に分け、それぞれ3
点、2点、]点および0点の得点を匂え、被、検者10
名の結果を集、¥t Lだ後、2名の!r−11定者の
・1/−均1直とし−c′tつ出L〜だ(最大値30.
0)。
結果を衣にて次に示す3、 / / この表に示される々■く、化合物■、化合物■および化
合物Il+は、6α−メチルプレドニゾロンの効果をは
るかに凌ぎ、しかも化合物1および化合物II i−J
市販のベータメザノノ17α−バレレートと同等かある
いけそれ以上に優れた効果を示す。
以[・に本発明に係る化合′吻ならびにその製造例(l
ごついて詳述J″る。
実施例1 6α−メチルプレドニゾロン17α−プロピ
゛オネート(化合物■) (a)6α−メチルプレドニゾロン]、1:l (:(
mM)をジメチルホルムアミド/l me K ’/&
かし、これに、エチルオルトゾロピオネ−1・1.06
f(6mM)およびp−トルエンスルホン酸(1,02
67((1,15mM)を加え、アルゴン気流中で、8
0 ’Cで1.51f4間加熱PM拌した3、次いで、
室温でこの反応液に酢酸エチル] (Hl m、eおよ
び]0%炭酸ナトリウム水溶液(1、5nteを加え、
さらに水50 mlを加える。この混合物を良く振り、
酢酸エチル層を分取した後、これを、水:3(] me
で2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。次いで
lPi過し、P液を濃縮する。得られる旧」生成物はエ
ーテルより再結晶すると、6α−メチルプレドニゾロン
17α、21−エチルオルトプロピオネートか無色針状
晶として]、28F(収率!12.8 % ) KHら
れだ。
この化合物の物件および各種分析データは次のとおりで
ある。
m−1)、 160.0〜i64.o ’C(分解)I
RνWRp c7++  ”  :  :335(1(
OH) 、 172(+  (c=o  ) 、 16
45(c=o )。
MSm/z : 459 (M++ ] )、7158
(M’)、4月、430.41〜3.395、;う56
.3111297.279.237.161、に36、
]:う5(ベースビーク)、12]、57゜元素分析値
 (C27H3+30(1として)計算値(係)  C
,70,71; H,8,:う5゜実1flll 1直
(%)    C,70,59;  H,8,/+7 
この6α−メチルプレドニゾロン]7α、2】−エチル
オルトプロピオネート320mgをメタノール8尻eに
溶かし、これに2N−7ユウ酸1..5mgを加え、4
0 ’Cで10分間加熱した。次いで、この反応液を減
用丁に濃縮し、残留物に1酢酸エチル50meを加え、
これを水:’J(l rneで2回洗浄する。この耐=
酸エチル層を無水硫酸、ナトリウムで乾燥した後、濃縮
して得られる和牛酸物をンリヵゲ′ル分取薄層りロマト
グラフィーにイマ]すると、6α−メチルプレドニゾロ
/!7α−プロピオネート2:う5Hノg(収率78.
3係)がイ(1らitた。
この化合物は無色の螢11結晶性の固体である7);、
以上の物性および各(111分析結果からその構造が確
認された。
Rf値:0.52(ノリ力ゲル、弔−スボ゛ツト、ベノ
ーピ//エタノール−4/1)。
IRシmaxc771:う4.0(1(Of()、+7
25 (C=O)、17]5(C=O)、] C6(1
゜ N Ivt RδpI)m(CDC,/:、)  : 
 (1,08(3H,S、 18位CH3)、113(
3H,t、 J = 811z 、 CH2CH3)、
1.17 (3H,t。
J = 6 llz 、 C6(1−CH3)、I 、
i16 (3H,s、 19位CH3)、2.31 (
2H,Q、 J=8117.、 CH2CH3)、4.
28(2H。
S 、 C2l−CH2)、/1.48 (J II、
 br、 C11−CH)、6.01(l H,br 
、s、 C4,−CH)、(i 、26 (] H,d
、 J =1011z 。
C2−−CH)、  7 、:う2  (I  H,d
、  J=H月す、C)、−CH) 。
MSm/z  :  4(う1 (M−’−1−]  
) 、 43(1(M”) 、 413、4】2.39
9.35G、327.325.297.279.239
.161、■:36.135(ベースビーク)、121
.57゜元素分析[直 (C25H3406L 言11リ イ直f%)     C,69,74;  
H,7,96。
実測値f%)  C,69,58; H,8,15。
(b)6α−メチルプレドニゾロン(1,37/I f
(]mM)を4 nteのジメチルホルムアミドに溶か
し、これにエチルオルトプロピオネ−1−0,352i
?(2mM)およびp−1・/l/ :r−7スフ1/
ホン酸0.017y (0,1mM )を加え、100
’Cで1時間窒素気流中で加熱攪拌した。次いで、室温
でこの反応液にビリジ71meを加え、さらに塊化メチ
レノ60m、lを加え、この有機層を水30 rueで
;3回洗浄した後、無水硫112ナトリウムで乾燥する
。次いで、濾過し、そのP液を濃縮して得られる残留物
をエーテルーヘキザンより再結晶すると、6α−メチル
プレドニゾロン17α、21−エチルオルトプロピオネ
ート0.394 f (収率86,0係)が得られた。
このものは上記(a)でq4+られたものと物性および
各分析結果が全く一致17た。
次に、この6α−メチルプレドニゾロン17α、21−
エチルオルトプロピオネ−h 0.229 F (0,
5mM)を4 meの塩化メチレンに加え、これに攪拌
ド、ヨウ素(+、(HIPを加えて、30分間室温で反
応させる。次いて、この反応液を減圧ドに濃縮し、得ら
れた′411生成物を分取薄層クロマトクラフィー(ソ
リカケ゛ル)にイて1すると、6(x−メチルプレドニ
ゾロン17α−プロピオネート(1,1:(6ii’ 
(収率63 、3係)がmられた。このものの物1牛お
よび各分析結果は、上記(a、]でイ!tられたものと
一致した。
実MQ N 2  6α−メチルプレドニゾロン17α
−ブチ1ノー1・(化合物口1) 6α−メチルプレドニゾo ン1.50F (4mM)
をジメチルホルムアミドI(l rneに溶かし、これ
にエチルオルトブチレート1.52fi’ (8mM)
およびp−トルエンスルホン酸0.034 ?(0,2
m’M )を加え、アルゴン気流中で、78゛Cで1時
間加熱攪拌する。次に、室温で、この反応液に酢酸エチ
ル6(l meおよび10 %炭酸ナトリウム1 ml
iを加え、その有機層を水3(l meで3回洗浄する
。これを無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、濾過し、そ
のF液を濃縮する。得られる残留物をエーテル−・\キ
サンより再結晶すると、6α−メチルプレドニゾロン1
7α、21−エチルオルトブチレートカ、無色針状晶と
して1.s4g(収率97.4 % )得られた。
このものの物1生および各分析結果は次のとおりである
m、p、 ]、64..O〜166.0°C(分解)工
Rv鼎トn−” : :3340 (OH)、1720
 (c=o )、1645(C=0 )。
MS m/z  :  473  (M ++  1 
 ) 、 472  (M +) 、 427、 ;う
56.311.297.279.161.136.13
5(ベースピーク)、】21.71゜ 元素分析値 (028H4oO6) 計算値(%l  C,7]、、16 ; H,8,53
実徂]1直(%)   C,71、C13; 11.8
.7J  。
この6α−メチルプレドニゾロン+7α、21−エチル
オルトブチレート(1,2:Hi ’j (0,5mM
 )をメタノール6 rugに溶かし、これに2N−ン
ユウ酸0、F5rneを4(] ’Cで加え、10分間
加温する。次いで、この溶媒を減圧−ドに留去1〜、得
られる残留物を7す力ゲルカラムクロマトグラフィーに
伺して半青水すすると、6α−メチルヲ゛レドニソ゛ロ
ン17α−ブチレートが、無色固体として、(1,15
4,’;Z(収率69 、 /I係)得られた。
このものは非晶質固体であるが、次に示す物性および各
分析結呆上りその構造が確認された。
Rf値:(152(ンリカゲル、〕〕p−スボ゛ノドベ
ン七ン/エタノール−47′J)。
■R,鼎r、、層 3/l0(1(OH)、1720 
(C=0 )、】715(C=O)、1655 (C−
0)、、NMRδl:lI)m(CI)Cta  ) 
 :  (1,418(:う )(+”+18位 CH
3) 、0.416−1.05 (:うH,m、 Cl
2CH2CH3)、1.13(3H。
d+  J  ”’  6 +17.  、  C6,
−CHz3.  )  、  1.48  (3H,8
,19位CH3) 、4.28 (2)]、 e、 C
2+ −CH2)、4.50 (I H,br。
C11−CH)、6.03 (I H+ br−8+ 
C4CH)、6.27(I H,a、 J =lO1l
z 、 9z−(Jl )、7.35 (I H,d。
J −1(lHz 、 Cl、−CH)。
MS m/z : 445 (M″−十1)、444.
 (M+)、427.426、旧3、 ;う56、32
7、325、297、279、 161 、 13fi
(ベースピーク)、1;35.12】、71゜元素分析
値 (C26H3606) 計算値(%)  C,70,25; H,8,16。
実測値(拘 C,70,16; H,8,:只)。
実施例;う  6α−メチルプレドニゾロン17α−バ
レレート(化合物用) 6α−メチルプレドニゾロン0.374. ?をジメチ
ルホルムアミド3 rrteに溶かし、これにメチルオ
ルトバレレート0.324 S’を加え、さらにp−ト
ルエンスルホン酸n 0.017 f 全加工てアルゴ
ン気流中で、!−)0°Cで5時間加熱(菫拌する。次
いで、室温で、この反応液にi酢酸エチル50 dおよ
び10係炭酸すl・リウム水M W O、5nteを加
え、さらに水30 m、lを加え良く振る。この酢酸エ
チル層を分取し、これを水30 rttlで2回洗浄し
たのち無水硫酸ナトリウ15て乾燥する。これを濾過し
7戸19.を塀縮して得られる粗生成物イr、・トリエ
チルアミン含浸の/リカケルを用いてノJラムクロマト
グラフィーにより分配すると、(iα−メチルプレドコ
スロノ17α、21−メチルオルトバレレートカ、無色
無晶形固体として(+ 、 43 :う7(収率9J、
7係)得られた。このものの各科分析データは次のとお
りである。
■R,W:; CTn−]  、  、う4(10(C
H)、 +72() (c=o  ) 、 ] C65
(C=O)。
MSm/Z :  (17:4 (M’+ J )、/
+72(M”)、44]、356.207.279.1
61、J:う6、C35(ベースビーク)、+21.8
5゜ 元素分析値 (C281(4006) 計′磨、値C%)  C,71,16i H,8,53
゜実(則11t’j(%)   C,71,2:う :
 H,8,69。
次に、この6α−メグールプレドニゾロン17α、21
−メチルオルトバレレート /lz 8 meに浴かし/l(1 ’Cに加1?li
’lする。これに2N−7ユウ酸0.5meを加え、1
0分間加1KN、拌した後、溶媒を減圧下で留去し、得
られる残留物を分取薄層クロマトグラフィー(/リカゲ
ル)に伺すると、6α−メチルプレビニ/ロン1フα−
バレレートが、無色無晶形固体として0.187 y 
(収率81,7%)得られた。
このものは、以■の物性および各分析結果からその構造
が確認された。
Rf値: 0.53 (ンリカゲル、単一スポット、ベ
ンゼン/エタノール=4/I )。
IRν盆ぞl−1: 3400 ( OH )、172
0 ( C=O )、1715( C=0 )、165
5 ( C=O )。
NMRδppm( CDCt3 ) :  0.95 
( 3 H, 8. 18位CH・3)、0、88 −
 1 、25 ( 3 H, m, CH2CH2CH
2CH3 )、1.11にうH+ d+ J” 6 1
+z, c6ケーCH3)、1.52 ( 3H, E
l。
19位CH3)、4.、28 ( 2 H, S, C
21 −CH2 )、4.52( ]、 H, ’br
, C11−CH )、6.02 ( ]H、、 ’b
r 、 s 、 C4−CH )、6、24 ( ] 
H, d, J =IOflz 、 C2−CB )、
7.38 ( l H。
d, J =1.OIIz 、 Cl−CH)。
MS m/z: 459 ( M++ 1 )、458
 ( M+)、441、440、427、356、32
7、325、297、281、279、161、1:J
.6(ベースビーク)、135、+21、85。
元素分析(直 ( C27H38(+6 )h1°ス♀
値(%)  C, 70.72 ; H. 8.35 
8実 ド用 イ1白−(係)     C,  7(+
.50 ;  It,  8.5:う 。
!持許出1頭人 太Ell銹政沫式会社代 理 人 弁
理ト 南    孝  大手   続    補   
正    書昭和3g年6月g日 特許庁長官  若 杉 和 夫  殿 1、事件の表示 昭和37年特許願第1/グ0//号 2発明の名称 乙αーメチルプレドニゾロン/7α−エステル化合物3
補正をする者 事件との関係    特許出願人 住所  東京都北区上十条a丁目2g番a号名称 太田
製薬株式会社 4代 理 人 住所  東京都千代田区麹町3丁目2番地相互第一ビル 6補正の対象  明細書の発明の詳細な説明の項7補正
の内容 明細宵/7負下から5行の「化合物■」の記載をF−化
合物■」と訂正する。
以   上 912−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ] (式中、■(はエチル基、プロピル基およびブチル基か
    らなる群から選択さnだ基である)で表わされる6α−
    メチルプレト゛ニゾロノ17α−エステル化合物。
JP11401182A 1982-05-31 1982-07-02 6α−メチルプレドニゾロン17α−エステル化合物 Pending JPS597200A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11401182A JPS597200A (ja) 1982-07-02 1982-07-02 6α−メチルプレドニゾロン17α−エステル化合物
EP83303027A EP0095894A3 (en) 1982-05-31 1983-05-25 6 alpha-methylprednisolone derivatives
US06/498,636 US4567172A (en) 1982-05-31 1983-05-27 6α-Methylprednisolone derivatives
ES522823A ES522823A0 (es) 1982-05-31 1983-05-30 Derivados de 6 -metilprednisolona.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11401182A JPS597200A (ja) 1982-07-02 1982-07-02 6α−メチルプレドニゾロン17α−エステル化合物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS597200A true JPS597200A (ja) 1984-01-14

Family

ID=14626811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11401182A Pending JPS597200A (ja) 1982-05-31 1982-07-02 6α−メチルプレドニゾロン17α−エステル化合物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS597200A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5686119A (en) * 1979-12-17 1981-07-13 Taiho Yakuhin Kogyo Kk Steroid anti-inflammatory
JPS5874698A (ja) * 1981-08-18 1983-05-06 シエ−リング・アクチエンゲゼルシヤフト 新規6α―メチルプレドニゾロン誘導体及びその製法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5686119A (en) * 1979-12-17 1981-07-13 Taiho Yakuhin Kogyo Kk Steroid anti-inflammatory
JPS5874698A (ja) * 1981-08-18 1983-05-06 シエ−リング・アクチエンゲゼルシヤフト 新規6α―メチルプレドニゾロン誘導体及びその製法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FR2666585A1 (fr) Nouveaux pregnadiene-1,4 dione-3,20 acetal-16-17 esters-21, procede pour leur fabrication, compositions, et methodes pour le traitement des etats inflammatoires.
RU2132854C1 (ru) Производные преднизолона, способ их получения и лекарственное средство
JP2000501732A (ja) 抗炎症薬として有用な新規ステロイドナイトライト/ナイトレートエステル誘導体
JP4388600B2 (ja) コルチコイド化合物の硝酸エステル類およびその薬学的使用
IL31447A (en) Anti-inflammatory 9,21 dihalo-17-alkanoyloxy-3,20-dioxo-delta4 and delta1,4 steroids of the pregnane series
US3318926A (en) 7alpha-methyl-16alpha-hydroxy-estrones
EP0100874A2 (de) Neue 6,16-Dimethylkortikoide, ihre Herstellung und Verwendung
JPS5931800A (ja) 19−チオ−アンドロスタン誘導体
JP2000508333A (ja) 新規なステロイド、それらの薬剤としての用途、それらの製造方法、この方法の中間体及びそれらを含有する薬剤組成物
JPS597200A (ja) 6α−メチルプレドニゾロン17α−エステル化合物
JPS5824595A (ja) ステロイド化合物およびその製造方法
JPS6116249B2 (ja)
US3780070A (en) 4-azido-17alpha-alkinyl-4-gonen-17beta-ol-3-ones and method for their preparation
JPS5874700A (ja) 新規コルチコイド、その製法及び該化合物を含有する皮膚疾患及びアレルギ−性疾患治療用医薬調剤
US4331663A (en) 4α,5α-Epoxy-3,20-dioxopregnane-2α,16α-dicarbonitrile and intermediates and process for preparation, method of use and compositions thereof
JPH0419238B2 (ja)
EP0149222A2 (de) Neue 6alpha, 16alpha-Dimethylkortikoide
JPS5993041A (ja) 有機化合物及びその製薬上の用途
US3182075A (en) 17-substituted 19-norpregna-1, 3, 5(10), 6, 8-pentaen-20-ones
JPS6246557B2 (ja)
JPS60174798A (ja) [16,17―a]シクロペンタノプレグネン類
JPS60139697A (ja) ヒドロコーチゾン誘導体、その製法及びコルチコイド製剤
JPS6131116B2 (ja)
JPH046200B2 (ja)
IL34053A (en) 6alpha,9alpha,11beta,21-tetrahalo steroids of the pregnane series