JPS5967724A - 半導体スイツチ回路 - Google Patents

半導体スイツチ回路

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JPS5967724A
JPS5967724A JP57178785A JP17878582A JPS5967724A JP S5967724 A JPS5967724 A JP S5967724A JP 57178785 A JP57178785 A JP 57178785A JP 17878582 A JP17878582 A JP 17878582A JP S5967724 A JPS5967724 A JP S5967724A
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transistor
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drain
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Koichi Murakami
浩一 村上
Takeshi Oguro
大黒 健
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/08Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
    • H03K17/082Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit
    • H03K17/0822Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit in field-effect transistor switches

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  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、負荷に流れる電流をパワーMOSトランジ
スタでスイッチングするようにした半導体スイッチ回路
に係り、特に、負荷ショート時等において、前記パワー
MOSトランジスタを流れる電流を遮断し、これにより
当該トランジスタを保護する機能を備えた半導体スイッ
チ回路に関する。
近年、駆動回路を簡単かつ集積化し、その電源電圧を低
電圧化しようとする要望から、パワー間OSトランジス
タ、中でもオン抵抗が低くパワースイッチングに適する
縦型パワーMOSトランジスタをスイッチングに応用す
る動きがある。
しかしながら、このようなパワーMOSトランジスタを
使用した半導体スイッチ回路にあっては、ドレイン側に
接続される負荷が短絡した状態においてゲート電位が“
H”になると、ドレイン電位の上昇に加えてドレイン電
流も増加するため、両者の積により定まるパワー損失は
急増し、遂にはパワーMOSトランジスタが破壊されて
しまうという問題があった。
このため、その対策として従来第1図に示す如く、パワ
ーMOSトランジスタ1のソースS側に直列接続された
微少抵抗3によりドレイン電流Ioの変化を電圧に変換
して検出し、この検出電圧をコンパレータ4において所
定の基準電圧Vrefと比較し、その比較出力によって
ゲートGと入力端子INとの間に介挿されたドライブ回
路5を駆動させ、負荷ショート時はゲートGの電位を強
制的に“1”に引き下げて、パワーMOSトランジスタ
1を保護する試みもなされている。
ところが、このような回路構成によると、微少抵抗3に
よって常時無駄な電力が消費されるためスイッチ回路全
体の低損失化の妨げとなり、また半導体基板上に集積化
するに際して、一般に微少抵抗は占融面積が大きいため
高集積化の妨げとなるという問題があった。
更に、パワーMOSトランジスタとしてオン抵抗の小さ
い縦形パワーMOSトランジスタを使用し、かつ回路全
体を同一半導体基板上に集積形成しようとすると、縦型
パワーMOSトランジスタの場合、基板自体がドレイン
として動作するため、基板電位が安定せず、このため基
板内に他の回路構成部分(例えば、コンパレータ4,ド
ライブ回路5等)を集積形成することが難しくコスト的
に不利な外付部品によって対処せねばならないという問
題があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、その目的とするところは、スイッチ駆動電流
およびパワー損失が小さく、かつ集積可能な保護回路を
備えた半導体スイッチ回路を提供することにある。
この発明は、上記の目的を達成するために、前記負荷を
スイッチングするパワーMOSトランジスタのドレイン
電位によって、負荷のショートを判断して当該トランジ
スタを保護する保護回路を、MOSトランジスタと、M
OS抵抗と、MOSキャパシタと、酸化珪素上に形成さ
れる抵抗とにより構成したことを特徴とするものである
以下、第2図〜第7図に示される実施例に基づき本発明
の詳細を説明する。
第2図は、この発明に係る半導体スイッチ回路の一実施
例を示す回路図である。
第2図において、6はnチャンネルの縦型パワMOSト
ランジスタであり、このトランジスタ6のソースS5は
設置され、かつドレインD6は負荷7を介して電源VO
Dに接続されており、またゲートG5は抵抗8を介して
制御入力端子INに接続されている。
このため、制御入力端子INの電位VINが、“L”か
ら“H”あるいは“H”から“L”へと瞬時変化すると
、ゲートG5の電位は抵抗8とゲート容量CGとにより
定まる時定数カーブを描きつつ上昇または下降し、これ
によりトランジスタ6はオンまたはオフして負荷7に流
れる電流IDをスイッチングするように構成されている
9はnチャンネルの横型MOSトランジスタであり、こ
のトランジスタ9のソースS9は接地され、かつドレイ
ンD9は前記トランジスタ6のゲートG5へと接続され
ている。
従って、トランジスタ9のゲート電位VG9がそのスレ
ショルド電圧VT9に達すると、トランジスタ9はオン
し、これによりトランジスタ6のゲート電位VG6をア
ース電位に引き下げるように構成されている。
トランジスタ6のドレインD6とアースとの間には、M
OS抵抗10とMOSキャパシタ11とを直列接続して
なる積分回路12が設けられており、特にこの例ではM
OS抵抗10としてゲート・ドレイン間を短絡してなる
nチャンネルの横型MOSトランジスタが使用されてい
るため、MOS抵抗10は定電流源としても機能するこ
ととなる。また、積分回路12の出力は、トランジスタ
9のゲートG9へと供給されており、このため積分回路
12の出力が上昇してトランジスタ9のスレショルド電
圧VT9を越えると同時に、トランジスタ9はオンする
こととなる。
13は、積分回路12のキャパシタ11の放電路を形成
するnチャンネル横型MOSトランジスタであり、その
ソースS13は接地され、またドレインD13は積分回
路12の出カ端子へと接続されている。このため、トラ
ンジスタ13のゲート電位VG13が上昇してスレショ
ルド電圧VT13を越えると、トランジスタ13はオン
して、キャパシタ11の電荷は急速に放電され、積分回
路12の出力は略零電位に立ち下がることとなる。
14は、抵抗15とnチャンネルの横形MOSトランジ
スタ16とを直列接続してなるインバータ回路であり、
このインバータ回路14にはトランジスタ6のドレイン
電位VD6が電源として供給されており、またトランジ
スタ16のゲートG15は制御入力端子INに接続され
ている。
従って、インバータ回路14は、制御入力端子INに供
給されるスイッチング入カを反転して出力し、この反転
出力によりトランジスタ13がオン、オフ制御されるこ
とになる。
次に、以上説明した半導体スイッチ回路の動作を、第3
図のタイムチャートを参照しつつ、負荷正常時,ショー
ト時に分けて説明する。
負荷正常時の動作タイムチャートを第3図(a)に示す
。同図に示す如く、トランジスタ6をオンすべく、入力
電位VINが“L”から“H”に立ち上がると、トラン
ジスタ6のゲート電位VG6は抵抗8の抵抗値Rとトラ
ンジスタ6のゲート容量C6とで定まる時定数τ(=C
c・R)をもっで緩かに上昇し始める。
次いで、入力電位VINの立ち上がりからt1時間が経
過して、トランジスタ6のゲート電位VG6がそのスレ
ショルド電圧VT6を越えると、トランジスタ6はオン
状態に移行し、負荷7にはドレイン電流IDが流れ始め
、同時に負荷7による電圧降下によってトランジスタ6
のドレイン電位VD6は低下し始める。
一方、入力電位VINが“L”から“H”へと立ち上が
ると同時に、インバータ回路14の出力は“H”から“
L”へと転じ、これによりトランジスタ13はオン状態
となり、積分回路12のキャパシタ11に対する充電が
開始されて、積分回路12の出力電位V1の値は、トラ
ンジスタ6のゲート電位VG6よりも更に緩かに上昇す
る。
このため、積分回路12の出力電位V1がトランジスタ
9のスレショルド電圧VT9に到達する以前に、すなわ
ち入力電位VINの立ち上がりからt2時間が経過した
時点において、トランジスタGのドレイン電位VD6は
トランジスタ9のスレショルド電圧VT9以下に低下し
てしまい、この結果積分回路12の出力電位V1は、V
1−VD6−VT10−VBC VD6:V1の上昇が止まったときの値VT10:MO
S抵抗10のスレショルド電圧V8G;バックゲート効
果 で与えられる値にクリップされる。
ここで、V1<VT9となるように設定しておけば、積
分出力V1の値はVT9まで上昇しないため、トランジ
スタ6のゲート電位VG6は“H”状態に維持され、ト
ランジスタ6には電流1Dが流れ続けることとなる。
次に、トランジスタ6をオフすべく、入力電位VINを
“H”から“L”に瞬時立ち下げると、トランジスタ6
のゲート容量C6に充電された電荷は抵抗8を介して放
電され、次いでVG5<VT6となった時点において、
トランジスタGは完全にオフし、ドレイン電流IDも流
れなくなる。
また、キャパシタ11に充電された電荷もトランジスタ
13を介して急速に放電され、これにより積分回路12
の出力電位V1は略零ボルトに低下する。
このように、負荷7が正常である限り、トランジスタ6
は入力電位VINの“H°,“L”に応じて正常にスイ
ッチングされることとなる。
次に、負荷ショート時における動作タイムチャートを第
3図(b)に示す。同図において、トランジスタ6をオ
ンさせるべく、入力電位VINを“L”から“H“に立
ち上げると、前述の負荷正常時と同様にしてトランジス
タ6のゲート電位VG6は所定の時定数カーブを描いて
上昇し始め、t1時間が経過してVG6=Vt6となっ
た時点において、トランジスタ6はオン状態へと移行し
、ドレイン電流10が流れ始める。
また、負荷7はショートしているため、トランジスタ6
のドレインD6には電源電圧VD6がそのまま印加され
、このためドレイン電位VD6はVDDに維持される。
一方、積分回路12の出カ電位Vtも、入カ電位VIN
の立ち上がりに応答して徐々に上昇を開始するが、トラ
ンジスタ6がオンしてもドレイン電位VD6は電源電位
VDDに維持されているため、前述した負荷が正常な場
合とは異なり、積分回路12の出力電位V1の上昇は更
に続き、やがてt3時間経過後第2トランジスタ9のス
レショルド電圧VT9を越えることとなる。
すると、トランジスタ9がオンしてトランジスタGのゲ
ート電位VG6は下がり始め、これによりドレイン電流
IDも徐々に減少し始める。そして、t4時間が経過し
てVG6=VT5となると、ドレイン電流IDは完全に
流れなくなる。
従って、ドレイン電流IDは入力電位VINが“L”か
ら“H”に立ち上がった時点より(t4−t1)の極め
て短時間しか流れないため、従来のスイッチング回路の
ようにパワー損失によってスイッチング素子が破壊され
ることを未然に防止することができる。
ここで、前記時間t1,t2,t4の値はMOS抵抗1
0のゲート幅/ゲート長,MOSキャパシタ11の容量
,抵抗8の抵抗値を変えることによって適宜に設定が可
能である。
次に、入力電位VINが“H”から“L”に立ち下がっ
た場合には、前述の負荷正常時と同様にしてキャパシタ
11の電荷はトランジスタ13を介して急速に放電され
、積分回路はリセット状態となる。
なお、負荷7が正常でかつトランジスタ6がオンしてい
る状態において、突然負荷7がショートしたような場合
には、第3図(a)において、積分回路12の出力電位
V1がそれまでのレベルより直ちに上昇を開始し、微少
時間の経過後、第3図(b)に示す如くトランジスタ9
のスレショルド電圧VT9を越えることとなり、移行ト
ランジスタ6のゲート電位は同図(b)の如く低下し、
ドレイン電流IDは遮断されることになる。
かくして、この実施例に示される保護回路にあっては、
負荷7がショートしたことを、トランジスタ6のドレイ
ン電位VD5の値に基づいて検出しているため、トラン
ジスタ6のソース側に微少抵抗を介挿して負荷電流の変
化に基づいて負荷7のショートを検出するようにした従
来例のように、トランジスタ7がオンしている間に、微
少抵抗によって無駄な電力が消費されることはない。
また、この実施例によれば、積分回路12を構成するM
OSキャパシタ11と並列に、放電用トランジスタ13
を接続するとともに、このトランジスタ13をインバー
タ回路14を介して、スイッチング入力の反転信号によ
ってオン、オフ制御しているため、入力電位VINが“
H”から“L”に立ち下がった場合に、積分回路12の
出力V1は直ちに“L”となり、入力端子INに微少間
隔で“H”を繰り返し供給した場合にも、積分回路12
の遅延時間にバラツキが生じることが少く、またMOS
抵抗10としてドレイン・ゲート間を短絡してなる定電
流源を使用しているため、積分回路12の出力電位Vt
は時間の関数として一時的に増加し、単なるリニア抵抗
を使用した場合に比べ、遅延時間の設定がその製作上容
易となり、高精度な積分回路を構成することができる。
また、この実施例では、パワースイッチング用そしとし
てnチャンネルのソース接地パワーMOSトランジスタ
6を使用するとともに、そのゲート短絡用素子としてn
チャンネルのソース接地MOSトランジスタ9,積分回
路として、MOS抵抗10とMOSキャパシタ11,放
電用素子13およびインバータ素子16として、それぞ
れnチャンネルのソース接地MOSトラシジスタを使用
しているため、パワーMOSトランジスタとして極めて
オン抵抗の小さい縦型素子を使用した場合にも、何等特
別なアイソレーションを施さずともこれを同一半導体基
板内に容易に集積化することができる。
また、パワートランジスタのゲートに接続される入力抵
抗8およびインバータ回路の負荷抵抗15については、
何れも比較的抵抗値の大きなもので済むため、その占有
面積も小さくて済み、よって高密度集積化が可能となる
また、この実施例にあっては、トランジスタ9を駆動す
る積分回路12の電源およびMOS抵抗10のゲート電
圧として、パワーMOSトランジスタGのドレイン電位
VD6を使用しているため、トランジスタ6がオンした
後、ゆっくりとドレイン電位VD6が低下する大容量ラ
ンプ負荷等の場合でも、積分回路12の出力比(ショー
ト時/正常時)を大きく取ることができ、このためショ
ートか否かの判断時間を短縮することができるという効
果がある。
この効果をパワーMOSトラシジスタ6のドレイン電圧
VD5を直接に検出してショートか否かの判断を行なう
場合、すなわち入力電位が“L”から“H”に立ち上が
った後、一定時間が経過しても、ドレイン電位VD5が
“H”であることに基づいて、ショートを検出する場合
と比較して、第4図を参照しながら説明する。
第4図(a)は負荷正常時におけるドレイン電位VD6
および積分出力Vtの変化を示し、また第4図(b)は
、負荷ショート時におけるドレイン電位VD6および積
分出力V1の変化を示す。
第4図(a)に示す如く、電源電圧VDD=12ポルト
,入力電位VINの“H”を5ボルトとした状態におい
て、負荷7として大容量ランプを使用すると、負荷7が
正常な場合には、ドレイン電位VD6がMOSトランジ
スタのスレショルド電圧VT(≒1〜2ボルト)まで低
下するには少くともT1時間が必要である。
従って、仮にMOSトランジスタのスレショルド電圧V
Tを利用して、かつドレイン電位VD5がVT以下に低
下するか否かに基づいて、負荷7の短絡を判定しようと
すれば、少くともスイッチング入力VINが“H”とな
ってからT1時間を必要とする。ここで、T1時間の間
は、トランジスタ6に電流が流れ続けるため、負荷7が
大容量なものである場合には、時間T1の長大化(≧1
0ms)によりトランジスタ6を破損させる虞れがある
しかしながら、この実施例では積分回路12の入力とし
て、ドレイン電位VD6が使用されているため、負荷7
が正常でドレイン電位VD5が低下しつつある状態にお
ける積分出力V1の上昇カーブと、負荷がショートして
ドレイン電位VD5が一定に維持されている状態におけ
る積分出力V1の上昇カーブとでは著しい相違が生じる
。すなわち、負荷が正常な場合、積分出力V1はトラン
ジスタ9のスレショルド電圧Vt9を越えることはない
のに対して、負荷ショートしている場合、VINの立ち
上がり後、僅かT2時間でV1はVt3を越えるから、
T1よりも短時間であるt2時間以内に負荷の正常、シ
ョートを判定することができ、トランジスタ6の破損を
未然に防止することができる。
次に、以上説明した半導体スイッチ回路を同一チップ上
に集積化したときの各部の構造を、第5図〜第7図を参
照して説明する。
第5図はトランジスタ6の構造を、第6図はMOS抵抗
10とMOSキャパシタ11の構造を、第7図は抵抗8
と他のMOSトランジスタ9の構造をそれぞれ示す。
第5図は、公知の縦型MOSトランジスタの構造を示す
もので、61はソース電極,62はゲート電極,63は
ドレイン電極,64はソース領域,65はチャンネル形
成領域,66はドレイン領域,67は高濃度領域,68
は基板である。
そして、電波はn型のドレイン領域66からp型のチャ
ンネル形成領域65のゲート電極下に形成されるチャン
ネルを通ってn型のソース領域64へ流れる。この構造
によれば、電流を略縦方向に流すことかできるためオン
抵抗を小さくでき、パワースイッチングに適したものと
なる。
第6図は、第5図に示した縦型MOSトランジスタのド
レイン領域66中に、チャンネル形成領域105を形成
し、その中に横型MOSトランジスタで形成したMOS
抵抗10とMOSキャパシタ11を示している。同図に
おいて、101はソース電極、102はゲート電極、1
03はドレイン電極、104はソース領域、105はチ
ャンネル形成領域、106はドレイン領域、107は高
濃度領域、11はMOSキャパシタである。
同図に示す如く、キャパシタ11は接地されたn型不純
物の高濃度領域を下面電極、Alを上面電極として、ゲ
ートSiO2膜を挾んで形成されている、また、MOS
抵抗10およびMOSキャパシタ11は、接地されたチ
ャンネル形成領域105中に形成されているため、縦型
パワーMOSトランジスタ6がオンしてドレイン領域6
6の電位が変動してもその特性に変化は生じない。
第7図も、第6図同様に縦型パワーMOSトランジスタ
6のドレイン領域66中にp型のチャンネル形成領域9
5を形成し、その中に横型MOSトランジスタ9を形成
したものを示す。また、同図には、poly−Siで形
成した入力抵抗8も同時に示す。
図において、8はpoly−Si抵抗,91はソース電
極,92はゲート電極,93はドレイン電極,94はソ
ース領域,95はチャンネル形成領域,96はドレイン
領域、97は高濃度領域である。
ソース領域94とチャンネル形成領域95とは共にソー
ス電極91により接地されているため、縦型パワーMO
Sトランジスタ6のスイッチングによりそのドレイン領
域66の電極が変動しても、チャンネル形成領域95の
電位は影響されず、これにより横型MOSトランジスタ
9は正常に動作することになるのである。また、pol
y−Si抵抗8は、フィールドSiO2上にpoly−
Siで形成されているため、ドレイン領域66とは完全
に絶縁されており、ドレイン領域66の電位変動の影響
を受けない。
かくして、第5図〜第7図の構造とすれば、第2図に示
す半導体スイッチ回路は縦型MOSトランジスタ6と同
一チップに集信することができる。
なお、前記実施例では各回路素子を同一チップに集積形
成したが、勿論各回路素子をディスクリート部品で構成
しても、所期の回路的効果を得ることができる。
以上の実施例の説明でも明らかなように、この発明によ
ればスイッチ駆動電流およびパワー損失が小さく、かつ
集積可能なショート保護回路を備えた半導体スイッチ回
路を提供することができ、特にこのショート保護回路は
ショート検出応答性が高いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の半導体スイッチ回路を示す回路図、第2
図は本発明に係る半導体スイッチ回路を示す回路図、第
3図は負荷正常時と負荷ショート時に分けて、本発明回
路の動作を示す波形図、第4図は本発明回路の動作を他
の回路の動作と比較して示す図、第5図は縦型バワーM
OSトランジスタの構造を示す図、第6図はMOS抵抗
とMOSキャパシタの構造を示す図、第7図はpoly
−Si抵抗と横型MOSトランジスタの構造を示す図で
ある。 6・・・・・・第1のMOSトランジスタ7・・・・・
・負荷 8・・・・・・入力抵抗 9・・・・・・第2のMOSトランジスタ10・・・集
積回路 13・・・第3のMOSトランジスタ 14・・・インバータ回路 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 和田成則 VO2 第2図 第3図 (a)        (b) 第4図 (0)        (b) 一2〆′ 第5図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)負荷に流れる電流をスイッチングする第1のMO
    Sトランジスタと、 前記第1のMOSトランジスタのゲートと入力端子間に
    接続された入力抵抗と、 前記第1のMOSトランジスタのドレイン電位で充電さ
    れる積分回路と、 ソース接地されるとともに、ドレインを前記第1のMO
    Sトランジスタのゲートに接続され、かつ前記積分回路
    の出力でスイッチング動作する第2のMOSトランジス
    タと、 前記入力端子におけるスイッチング入力を反転するイン
    バータ回路と、 ソース接地されるとともに、ドレインを前記積分回路の
    出力端子に接続され、かつ前記インバータ回路の出カで
    スイッチング動作する第3のMOSトランジスタとから
    なることを特徴とする半導体スイッチ回路。
JP57178785A 1982-10-12 1982-10-12 半導体スイツチ回路 Granted JPS5967724A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57178785A JPS5967724A (ja) 1982-10-12 1982-10-12 半導体スイツチ回路
EP83110101A EP0107137B1 (en) 1982-10-12 1983-10-10 A semiconductor switching circuit with an overcurrent protection
DE8383110101T DE3366617D1 (en) 1982-10-12 1983-10-10 A semiconductor switching circuit with an overcurrent protection
US06/540,666 US4551779A (en) 1982-10-12 1983-10-11 Semiconductor switching circuit with an overcurrent protection

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JP57178785A JPS5967724A (ja) 1982-10-12 1982-10-12 半導体スイツチ回路

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JPS5967724A true JPS5967724A (ja) 1984-04-17
JPH0151091B2 JPH0151091B2 (ja) 1989-11-01

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Cited By (4)

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