JPS5967324A - 熱間圧延における圧延材の材質制御方法 - Google Patents

熱間圧延における圧延材の材質制御方法

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JPS5967324A
JPS5967324A JP57178673A JP17867382A JPS5967324A JP S5967324 A JPS5967324 A JP S5967324A JP 57178673 A JP57178673 A JP 57178673A JP 17867382 A JP17867382 A JP 17867382A JP S5967324 A JPS5967324 A JP S5967324A
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JP
Japan
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rolling
temperature
transformation
grain size
rolled material
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JP57178673A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Saito
斉藤 良行
Yasuhiro Tanaka
康浩 田中
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D11/00Process control or regulation for heat treatments

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)
  • Heat Treatment Of Steel (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱間圧延における圧延材の材質制御方法に係り
、特に鋼の熱間圧延に際して圧延中に圧延材のオーステ
ナイト粒径、蓄積ひずみ、変態率を測定[7、その測定
結果と圧延条件および冷却条件から圧延材のフェライト
粒径、フェライトの転位密度、変態組織等の最終内力組
織を予測し、その予測結果に基づき圧延条件、冷却条件
を計算機制御し目的とする材質を得る方法に関する。
近年、制御圧延による高張力高靭性鋼板の製造技術が開
発されて来たが、制御圧延に際しては圧延中に最終成品
の組織要因に関するデータを測定し7.これらの測定結
果に基づき最終成品の機械的性質に太@々影贋を及はす
フェライト粒径、変態組織、フェライト中の転位密度を
予測制御し、目的とする機械的性質を得ようとする強い
要求がある。
本発明者は先に圧延中にオーステナイト粒径、蓄積ひず
み、変態率を測定し、その測定結果にもとづき圧延終了
時の変態率、フェライト粒径を予測制御する方法を開示
したが下記の如き問題点があり、従来の制御方法を更に
改善することが望まれていた。
(イ)圧延のみにより材質制御を行うため、制御範囲は
圧延機の能力に太きく左右され、該当圧延機の圧延条件
の修正制御が不可能々場合もあること。
(口I  rL延能率を最大にするよう方範曲内での制
御を目的と(7ているが、この圧延能率も圧延機の能力
によって左右−3fl、ること。
本発明の目的は上記従来技術の欠点を克服し圧延条件の
みならず冷却や件をも制御パラメータとし圧延中に組織
因子を測定することにより最終圧延材の目標口質を得る
ための効果的々制御方法を提供するにある。
′本発明のこの目的は下記要旨の2発明によって達成孕
れる。
第1発明の要旨とするところは次の如くである。
すなわち、熱間圧延中に圧延荷重、ロール回転数。
板厚、バス間時間の実測により圧延材の平均変形抵抗K
mob、lを求め、予測もしくは実測した該圧延材の平
均温度Tを用い、圧延温度が950℃以上のバスにおい
ては該圧延材の標準変形抵抗Kmoを前記平均温度Tと
対数ひずみεおよびひずみ速度二の関数として(1)式
より求め、 tn  Kmo =  ao  +  a、/T  −
ト a27n  t+a3 Ttn  t      
 −(])(ただしa。+ ”l+ ”2133は常数
)かつ該当バスにおける該圧延材σ)オーステナイト粒
径(1γを(2)式より計算し、 tnd7−−−− An [Kmobs/Kmo〕+2
.      +++(2)月4 (ただし”4 + a5は常数) 圧延温度が95 (1℃以下に々るまで上記過程をくり
かえ]7最終到達オ一ステナイト粒径dγ8を求め、更
に圧延温度950 ℃以十オーステナイトーフエライ)
 変f7!4温1iAr3以上の各バスにおいては上記
過程によりK tn oを計算し、次のバスにおける標
準変形抵抗Km、を(3)式より求め。
、4n  Km、  =  tnKtrt(、−a、7
n  dTs+  aq              
 ”’  (3)(ただしall++”?は常数) 前記Km、およびK +n oh、を用いて該当バスの
蓄積ひずみΔεを語))、し、圧延スケジュールに従い
次バス以降の圧延温度および蓄積ひずみを計算し、これ
らから前記変態温度Ar、直前のバス終了後変態温度A
 r Sに至る時間、変態直前の蓄積ひずみ△εtを計
算により予測し、睨に該△εt1前記dγおよびIE 
14終了後の該圧延材の冷却速度CRを用いてフェライ
ト粒径dαを(4)式により予測し、tndα=co+
C,tn d7−C,△εt−C3tnCR・=(4)
(ただしC6+ c、 l ”2 + c、は常数)該
予測フェライト粒径dαが目標とする前記圧延刊の材質
特性に必要カフエライト粒径になるように圧延スケジュ
ールおよび前記冷却速度CRを制御することをI特徴と
する熱間IE延における圧延材の材質制症1方法、であ
る。
第2発明は!侍に圧延終了温度がオーヌテナイトーフエ
ラーイト変態温1iAr、以下の圧延材の場合には第1
発明と同様にして圧延祠の平均温度、対数0・ずみε、
蓄積ひずみ△ε、ひずみ速度;を求め前記変態温度Ar
、以下、圧延終了までの各バスにおいて計算変形抵抗K
mc、gをこれらの関数として(5)式から計9し、 /:nKmcIll=  bo  + b、/T十す、
An  (e」−△t )+b、TAr+;・・・(5
) (fcタシba+ b++ b2+ bs ’d定’j
a)変態率I(をKmob、およびKmcs6の関数と
して(6)式により求め。
4 11− −          tn  (Km、6.
/KmcR11)                 
 =  (6)′r 次バス以降の変態挙動を計算し圧延終了時の変態率rt
4を予測し、四に該R(と圧延終了後の冷却速度CRと
前記フェライト粒径dαとの関数と[7て(7)式より
組織強化パラメータPStを予測し。
−1/2 P   ”=  Po +P、R−ト P2 dα  
     + Ps CR(1”()st      
   ( ・・(7) (ただしP。+ p、 + Pl! r p、は定数)
該予測Pstが目標とする前記圧延材の材質特性に必要
なPstに介るように圧延スケジュールおよび前記冷却
速度CRを制御することを特徴とする熱間圧延における
圧延材の相質制御方法:である。
本発明者ii特願昭57−675号において到達オース
テナイト粒径dγ6および変態座前の蓄積ひずみ△ε1
を下記[1〕、  [I[]の手順により求めることを
開示した。
〔■〕  圧延温度950℃以上のバスにおいて、オー
ステナイト粒径dγを実測平均竪形抵抗KmoB。
と圧延材平均温度T、ひずみε、ひずみ速度−の関数と
して下記(1)式で表わされる標準変形抵抗Km(、を
用いて(2)式の如く表わネれることを示した。
tnKmo = ao+ a、/T−1−a、tnt+
a、Ttn;   =41)(ただしao〜a3;定数
) tn dr −−−7n [Kmob、/KmQ] +
 all+・・(2)4 (ただしa、、a、け定数) 熱間圧延中の圧延荷重、ロール回転数、板厚、バス間時
間を測定することによりKm oh * * T * 
 ε、−を求めることが可能であり%(1)、 (21
式によりリアルタイムでKm、、drを計算することが
できる。
従って圧延温度950℃以上においては(2)式をくり
かえすことにより到達オーステナイト粒径dγ。
を求めることができる。
[11〕  圧延温度950℃以下のパスにおいては。
変形抵抗KmにT、ε、;、dr、および蓄積ひずみ△
εの関数として(3)式の如く表わされる。
tnKm=a’、、+a、/T+a、tn(g+Δg)
+asTtng−a 、 An d7.       
 ・・・(3)(ただしa’(1+ 3I−w24は定
数)(3)式において△ε=0とおいた場合のKmの値
をKm、として(3)式を用いて蓄積O・ずみ△εをK
m、%に+n0..の関数として次の(4)式により計
算する。
1/a。
△t=〔(Krn。、、/Km、)  −1)t−・・
i4)該当パスがi番目のパスであるとし、jバス後γ
→αの変態があるとし、変態直前の蓄積ひずみ△εtを
次の(5)式を用いて推定する。
・・・(5) ここにλはにバヌと(K−1−1)パス間でのひずみス
間の圧延材の平均温度、εに、△εえはにパスでのひず
みおよび蓄積ひずみであり、tた△tはにパス後変態′
までの時間である。γ→α変態温度Ar3についてはオ
ーステナイト粒径1合合成分。
圧延条件から求める公知式により推定してもよいが、セ
ンサーなどで実測してこれにあててもよい。
本発明においては上記[1)、  [11)の手順で求
めた到達オーステナイト粒径dγ、1変態直前の蓄積ひ
ずみ△ε1に加えて以下説明する圧延終了後の冷却速度
CRをパラメータとして圧延後のフェライト粒径dαを
予測制御する方法を示す。
先ず本発明63行った実験結果について記載する。
実験l 第1表にて示す如き組成を有する連続鋳造による供試鋼
スラブAを1150℃に加熱後制御圧延を行ない950
℃以下の未再結晶域の圧延条件および圧延後の冷却条件
を変化ネせることにより。
変態直前の蓄積ひずみ△tい冷却速度を変動させること
により成品のフェライト粒径dαに及はす影響について
調査した。
第  1  表 950℃以上のパスにおける(2)式を用いて計算した
到達オーステナイト粒径dr@は60〜68μmであっ
た。オーステナイトからフェライトへの変態点Ar、は
764℃であったので、未再結晶域のパスヌケジュール
を変えることによりAr、変態点直前の蓄積ひずみ△ε
tを0001以下、0.07゜0.13となるようにし
た。更に圧延後の冷却速度CRを0.2°C/ see
 (空冷)、4.5℃/sec、12’c/ Secと
変化させたところ、フェライト粒径dα、蓄積ひずみ△
εtおよび冷却速度CRとの関係は第1図に示す如くで
ある。第1図より明らかなとおり、Andαとtn C
Hとが線型関係にあり、△ffiの増加に従ってdαが
次第に微細化することを示している。
ら 本発明オ盲上記実験を含む各種熱間加工実験および実機
による圧延実験を重ねた結果、フェライト粒径dαは到
達オーステナイト粒径dγ1が10〜200 pm 、
圧延後の冷却速度CRが0.05〜15℃/seeの範
囲において、drab CRおよび変態直前の蓄積ひず
み△εtの関数として下記(6)式により精度よく表わ
されることを見出した。
tndi=Co+C,tnd7.−C,−△tt−C,
tncR−(6)(ただり、 Co、C+、Ct、Cs
は定数)(6)式の右辺の3項はひずみの累積効果によ
りフェライト核形成サイトが増加することを示し、第4
項は冷却速度の変化によりフェライトの成長速度が変わ
る効果を表わしている。
かくの如くして(6)式より求めたフェライト粒径dα
と最終的に得ようとしている圧延材の材質特性に必要な
フェライト粒径とを比較して必要に応じて圧延条件およ
び冷却条件を修正制御する。この場合も同一フェライト
粒径dαを得るための圧延条件、冷却条件の組合わせは
原理的には無限に存在するが、圧延と冷却の双方を併せ
考慮した上で、圧延能率を最大にするようにdαを決定
する。
上記基本方法において特に圧延終了温度がAr。
変態点以下の場合については1本発明者が既に特願昭5
7−675号において開示した如く、圧延終了時の変態
率Rを次の手順で求める。すなわち、t” Kmel#
= bo+ b、/T + b!tn(t+△t ) 
+ bsTtn t・・・(7) (ただしす。、 b、 、 b、、 b、 I″ii定
数 R= −−tn (Kmo、、/ KmCA、 )  
      −(B)(ただしCけ定数) (8)式によりI(を求め次バス以降の変態を公知の実
験式により予測することにより圧延終了時の変態率R4
を予測する。
本発明−も実際の厚板圧延機を用いて数多くの実験を重
ねた結果、最終鋼板成品の強度はフェライト粒径dα、
変態率R4,圧延終了後の冷却速度CRの関係として下
記(9)式で示される組織強化パラメーターPstと比
例関係にあることを見出した。
P3t=Po+P+Rf+Ptdα+P3CR(I  
R4)”’(9)(ただしP。+ p、 j p、 l
 p8は定数)(9)式の右辺の第2項は(オーステナ
イト+フェライト)2相域圧延に伴なうフェライト中の
転移密度の増加に関連する強化因子を表わし、第3項は
フェライト粒微細化に伴なう強化因子、第4項は変態組
織の強化因子を表わす。
1−記組織強化パラメーターPstの最終成品の強度に
及ぼす効果を確認するために本発明者の行った実験結果
について説明する。
実験■ 第2表にて示す如き組成を有するギルド鋼の供試鋼Bを
転炉にて溶製し、連続鋳造にてスラブとした。
第  2  表 上記供試鋼スラブを1150℃に加熱し、ロール半径6
00m、ロール回転速度可変の可逆圧延機を用いて板厚
16咽の鋼板を製造するに当り5本発明を適用した。先
ず950℃以上のバスにおける(2)式を用いて計算し
た到達オーステナイト粒径Fi55〜65μmであった
。Ar、変態点け758℃であるのでi A r 3変
態点以上のバスの圧延条件から求めた変態直前の蓄積ひ
ずみ△εtけ0.13〜015であった。
そこでArs変態点以下の圧延条件、仕上温度を変化さ
せることにより圧延終了時の変態率Rを0から0.25
まで変化させ、更に冷却速度CRを0.4℃/SeCか
ら15℃/seeまで変えることにより組織強化パラメ
ーターPstを34.5〜50.5の範囲に変化場せ、
成品の降伏強度および引張強度に及ぼす影響を調査した
。結果は第2図に示すとおりである。第2図より明らか
な如く1組織強化パラメーターPstは引張強度および
降伏強度と比例関係にあり* Pstは制御因子として
材質制御に有効に利用できることが明らかとなった。而
してP5ttま(9)式にて示す如く変態率1((、フ
ェライト粒径dαおよび冷却速度CRの関数としてPs
 t =f[R(、dα、CR]にて表わされ、R4,
dα、C1111−を本発明によって求められるので圧
延終了温度がγ→α変態温度のArs点以下の圧延材の
場合は特に(9)式の組織強化パラメーターPstを制
御因子として利用することができる。
実施例 本発明により圧延条件のみならず、圧延終了後の冷却条
件をも制御した場合と、従来の圧延条件のみを制御した
場合について成品圧延材の機械的性質の偏差の比較試験
を行った。
すなわち、第3表に示す如き組成を有する転炉にて溶製
]−またキルド鋼である供試(ト)Eを連続鋳造してス
ラブとした。
」二記スラブを1100℃に加熱し、ロール半径600
 mmのロール回転可変の可逆圧延機を用いて引張飾装
60に9/−、破面遷移温度−80℃以下を目標とする
鋼板を製造するに当り、上記内容による本発明法と従来
法とを適用し結果を比較した。
本発明法においては上記材質を得るためにフェライト粒
径dαを7μm1組織強化パラメーターPstを42.
0に制御することを目標としてオンラインで圧延条件、
冷却条件を修正制御した。一方。
的性質しま第4表に示すとおりである。
第4表 第4表より明らかな如く1本発明により制御さ第1.た
成品は従来法によるものに比l−標準偏差が1/2以下
となり、極めて均質々材質が得られることを実証してい
る。
本発明は熱間圧延中に圧延荷重、ロール回転数、板厚、
パス間時間を測定し、圧延材の平均変形抵抗Km0B、
を求め、かつ圧延材の平均温度Tを予測もしくは実測し
、圧延温度が950℃以上のバスにおいては、標準変形
抵抗Km、をTおよび対数ひずみε、ひずみ速度二の関
数として求め、かつオーステナイト粒径dγを計Kl、
、950℃以下にfxhiでこの過程を繰返し、圧延温
度が950℃以下Ar3変態点以上のバスにおいては1
梯準変更抵抗1(m、を求め、 K”ohmとKm、を
用いて蓄積ひずみ△εを計算[75次バス以降の圧延温
度および蓄積ひずみを計算し、これらからArs変態点
直前の蓄積ひずみ△εt、dγおよび圧延終了後の冷却
速度CRを用いてフェライト粒径dαを予測し、この予
測フェライト粒径dαを目標とする圧延材の材質特性に
必要カフエライト粒径と々るように圧延条件および冷却
速度を制御することにより従来よりも偏差を1/2以下
に縮少してきわめて均質な圧延材を得ることができるよ
うになった。
特に圧延終了温度がAr、以下の圧延材の場合には上記
方法より変態率Rを求め、圧延終了時の変態率R(を予
測し、このRfと、圧延終了後の冷却速度CRおよびフ
ェライト粒径4字の関数として組織強化パラメーターP
stを予測し、これを目標とする圧延材の材質特性に必
要なPstになるように圧延条件、および冷却速度を制
御することにより唄に効果的な制御が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図はフェライト粒径dα、蓄積ひずみ△εt」7−
よひ冷却速度の関係を示す相関図、第2図は組織強化パ
ラメーターPstと引張強度および降伏強度の関係を示
す相関図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱間圧延中に圧延荷重、ロール回転数、板厚、パ
    ス間時間の実測により圧延材の平均変形抵抗Km。6.
    を求め、予測もしくは実測した該圧延材の平均温度Tを
    用い、圧延温度が950℃以上のバスにおいては該圧延
    拐の標準変形抵抗Kmoを前記平均温度Tと対数ひずみ
    εおよびひずみ速度;の関数として(1)式より求め、 7nKrn0−C6+a1/T+attnε+a、Tt
    n;   −・−Q>(ただし”O+ al+ C2+
     aSは定数)かつ該当バスにおける該圧延材のオース
    テナイト粒径dγを(2)式より計算し。 1−” d 7 =   An 〔K”cabs/Km
    、、 ) + aa     −(2)4 (ただしa4188は定数) 圧延温度が950℃以下になるまで上記過程をくりかえ
    し最終到達オーステナイト粒径dγ、を求め。 更に圧延温度950℃以下オーステナイト−フェライト
    変態温度Ar、以上の各バスにおいては上記過程により
    K m oを計算し1次のバスにおける標準変形抵抗K
    m、を(3)式より求め、 tnKm、 = tn Kmo−a、 tndtt +
     a、     ・++ (3)(ただし3B+a、は
    定数) 前記Km、およびKmo、、を用いて該当バスの蓄積ひ
    ずみ△εを計算し、圧延スケジュールに従い次パス以降
    の圧延温度および蓄積ひずみを計算し、これらから前記
    変態温度Ar、直前のバス終了後変態温度Ar3に至る
    時間、変態直前の蓄積ひずみ△εtを計算により予測し
    、更に該△εt、前記dγおよび圧延終了後の該圧延材
    の冷却速度CRを用いてフェライト粒径dαを(4)式
    によシ予測し。 tndtt = C,+C1tndy−C,Δtt−C
    ,tnCR−(4)(ただしC8+ c、 l C,T
     Cmは定数)該予測フェライト粒径dαが目標とする
    前記圧延材の材質特性に必要なフェライト粒径になるよ
    うに圧延スケジュールおよび前記冷却速度CRを制御す
    ることを特徴とする熱間圧延における圧延材の材質制御
    方法。
  2. (2)熱間1’T:、延中に圧延荷重、ロール回転数、
    板厚、バス間時間の実測により圧延材の平均変形抵抗K
    mob5を求め、予測も1. < +−1実測した該圧
    延材の平均温度Tを用い、圧延温度が950℃以上のバ
    スにおいて(d部用延材の標準変形抵抗Kmoを前記平
    均温度Tと対数ひずみεおよびひずみ速度この関数とし
    て(1)式より求め、 inKmo=ao+a、/T+a、tnt+a8Ttn
    e   =11)(ただしao+ all all a
    8fd定数)かつ該当バスにおける該圧延材のオーステ
    ナイト粒径dγを(2)式より計算し、 An d7−− −An [:K”obs/KmO〕+
    +a、    ++ (2)4 (ただしa4.a、il−を定数) 圧延温度が950℃以下に々るまて上記過程をくりかえ
    し最終到達オーステナイト粒径d7mを求め、更に圧延
    温度950℃以下オーステナイト−フェライト変態温度
    Ars以上の各バスにおいては上記過程によりKmoを
    計算し、次のバスにおける標準変形抵抗Km、を(3)
    式より求め、 AnKm、 = jnKmO−a6Anclrs+ 3
    7・−(3)(ただしa6+”7に1定数) 前記に+n、 、l、−よひKnloh、lを用いて該
    当バスの蓄積ひずみ△εを計39し、圧延スケジュール
    に従い次バス以降の圧1.ff、温度および蓄積ひずみ
    を割算(〜、これらから前記変態温度Ar、直前のバス
    終了後変態温度Ar8に至る時間、変態直前の蓄積ひず
    み△εtを泪−算により予測し、更に該△εt、前記d
    γおよびEE lfF、終了後の該Lモ延材の冷却速度
    CRを用いてフェライト粒径dαを(4)式により予測
    し、tndα=Co+C,/=ndγ−C2△t (C
    3tn CR9” (4)(ただし、 Co、 C,、
    C2,C,Id定数)更に圧延終了温l−1がオーステ
    ナイト−フェライト変態温度Ar、以千の圧延材の場合
    には、前記変態温度Ar、以下、圧延終了までの各バス
    において計算変形抵抗Krnc、、、1を前記圧延材の
    平均温度T、対数ひずみε、蓄積ひずみ△ε、ひずみ速
    度2の関截どして(5)式から泪算し。 tnKmc、、(H= t)o +b、/’r+b2A
    n(ε十△ε)+bsTZn;・・・(5) (ただしす。+ bI + J + bIは定数)変態
    率HをKmob、お上びKm−caIの関数として(6
    )式により求め、 IL−−−in (Km oh、/Kmcmll   
        ・(6)(ただしCは定数) 次バス以降の変態挙動を計it〜圧延終了時の変態率R
    ,(を予測し、更に該T−Lfと圧延終了後の冷却速度
    CRと前記フェライト粒径dαとの関数とl〜て(7)
    式より組織強化パラメータPstヲ予測し。 P’)、1=Po+P+R(+Ptda  +PsCR
    (I  Rf)・・・(7) (ただしP。、 P、、 P、、 Psは定数)該予測
    Pstが目標とする前記圧延材の材質特性に必要なPs
    tになるように圧延スケジュールおよび前記冷却速度C
    Rを制御することを特徴とする熱間圧延における圧延I
    の材質制御方法。
JP57178673A 1982-10-12 1982-10-12 熱間圧延における圧延材の材質制御方法 Pending JPS5967324A (ja)

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