JPS596720Y2 - 根菜洗滌機 - Google Patents
根菜洗滌機Info
- Publication number
- JPS596720Y2 JPS596720Y2 JP8814079U JP8814079U JPS596720Y2 JP S596720 Y2 JPS596720 Y2 JP S596720Y2 JP 8814079 U JP8814079 U JP 8814079U JP 8814079 U JP8814079 U JP 8814079U JP S596720 Y2 JPS596720 Y2 JP S596720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll brush
- diameter roll
- small
- brush
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は大根，芋，ニンジン等根菜の洗滌に用いる洗
滌機に関するものである。
滌機に関するものである。
一般にこの種の洗滌機にあっては、被洗滌物の移送を確
実に行わせながら、隅々まで完全に洗えるようにするこ
とが肝要とされるものである。
実に行わせながら、隅々まで完全に洗えるようにするこ
とが肝要とされるものである。
そこで本案では、長毛の大径ロールブラシと小径ロール
ブラシとを組合せて、大径ロールブラシにより洗滌力を
向上させながらも移送性を損なうことのないようにした
根菜洗滌機を提供せんとするものである。
ブラシとを組合せて、大径ロールブラシにより洗滌力を
向上させながらも移送性を損なうことのないようにした
根菜洗滌機を提供せんとするものである。
尚本明細書中、長毛の大径ロールブラシという場合の長
毛および大径は小径ロールブラシとの比較においての毛
長および外径をいうものとする。
毛および大径は小径ロールブラシとの比較においての毛
長および外径をいうものとする。
以下本案を図面に示す実施例に基づき説明する。
１は被洗滌物の移送方向（矢印ａ方向）と直交して機枠
２に軸支した小径ロールブラシであり、直径約６０ｍｍ
程度の支持胴１ａに毛長約３Ｑｍｍ程度の毛体１ｂを植
立させて全体の外径を約１００〜ｌ４Ｑｍｍ程度として
いる。
２に軸支した小径ロールブラシであり、直径約６０ｍｍ
程度の支持胴１ａに毛長約３Ｑｍｍ程度の毛体１ｂを植
立させて全体の外径を約１００〜ｌ４Ｑｍｍ程度として
いる。
３は長毛の大径ロールブラシであり、直径約９０ｍｍ程
度の支持胴３ａに毛長約７Ｑｍｍ程度の毛体３ｂを植立
させて全体の外径を約２２０〜２５０ｍｍ程度としてい
る。
度の支持胴３ａに毛長約７Ｑｍｍ程度の毛体３ｂを植立
させて全体の外径を約２２０〜２５０ｍｍ程度としてい
る。
したがって大径ロールブラシ３は小径ロールブラシ１よ
り毛長が長い分だけ洗滌力が向上するが、反面毛体３ｂ
の腰が弱くなっている。
り毛長が長い分だけ洗滌力が向上するが、反面毛体３ｂ
の腰が弱くなっている。
そしてこの小径ロールブラシ１と大径ロールブラシ３と
を移送方向に並設状態で連続して組合せるものであり、
その組合せ態様は、第１図に示すように複数個を連続さ
せた小径ロールブラシ１の後方に大径ロールブラシ３を
単体で連続させ、かつその大径ロールブラシ３の後方に
単体の小径ロールブラシ１を連続させたもの、第３図の
単体の小径ロールブラシ１の後方に大径ロールブラシ３
を単体で連続させ、かつその後方に複数個の小径ロール
ブラシ１を連続させ、かつその後方に大径ロールブラシ
３を単体で連続させたもの、その他第４図に示したよう
に連続させたもの等種々の組合せが考えられる。
を移送方向に並設状態で連続して組合せるものであり、
その組合せ態様は、第１図に示すように複数個を連続さ
せた小径ロールブラシ１の後方に大径ロールブラシ３を
単体で連続させ、かつその大径ロールブラシ３の後方に
単体の小径ロールブラシ１を連続させたもの、第３図の
単体の小径ロールブラシ１の後方に大径ロールブラシ３
を単体で連続させ、かつその後方に複数個の小径ロール
ブラシ１を連続させ、かつその後方に大径ロールブラシ
３を単体で連続させたもの、その他第４図に示したよう
に連続させたもの等種々の組合せが考えられる。
この場合各図に示すように小径ロールブラシ１は単体又
は複数個を連続させたものでもよいが、大径ロールブラ
シ３は複数個を連続させることなく、単体で小径ロール
ブラシ１に連続させるものである。
は複数個を連続させたものでもよいが、大径ロールブラ
シ３は複数個を連続させることなく、単体で小径ロール
ブラシ１に連続させるものである。
これは大径ロールブラシ３を連続させると毛体３ｂの腰
が弱くなっていることから、ブラシ３，３間に被洗滌物
が滞溜し、甚だしいときにはブラシ３，３間から落ちこ
は゛れるというおそれがあるからである。
が弱くなっていることから、ブラシ３，３間に被洗滌物
が滞溜し、甚だしいときにはブラシ３，３間から落ちこ
は゛れるというおそれがあるからである。
そして上述のようにして任意に小径ロールブラシ１と大
径ロールブラシ３とを連続して組合せ、この連続した各
ロールブラシ１，３の上側に沿って板ブラシ４を対向さ
せることで、その対向部を被洗滌物の移送路Ａとした洗
滌部構造を構戊するものである。
径ロールブラシ３とを連続して組合せ、この連続した各
ロールブラシ１，３の上側に沿って板ブラシ４を対向さ
せることで、その対向部を被洗滌物の移送路Ａとした洗
滌部構造を構戊するものである。
この場合、連続した小径ロールブラシ１の上側には長毛
の平状板ブラシ４ａが対向し、大径ロールブラシ３の上
側には短毛の上向き弧状板ブラシ４ｂが対向している。
の平状板ブラシ４ａが対向し、大径ロールブラシ３の上
側には短毛の上向き弧状板ブラシ４ｂが対向している。
この板ブラシ４は主に被洗滌物を移送する際の押えブラ
シとなるものであり、その押圧力を均一にさせる目的か
ら機枠２に弾性支持されている。
シとなるものであり、その押圧力を均一にさせる目的か
ら機枠２に弾性支持されている。
尚図中６で示すものは水槽、７は板ブラシ４を弾性支持
させるバネ、８は散水パイプ、９は被洗滌物の投入樋、
１０は同排出樋、１１は大根を洗滌する場合の葉送りコ
ンベアである。
させるバネ、８は散水パイプ、９は被洗滌物の投入樋、
１０は同排出樋、１１は大根を洗滌する場合の葉送りコ
ンベアである。
又第５図に示す洗滌部構造は長毛の大径ロールブラシ３
′の下側に弧状板ブラシ１２を対向させたものを本案の
洗滌部構造の後方に連続させたものであり、後端の大径
ロールブラシ３′は主として仕上洗い用のブラシとなる
。
′の下側に弧状板ブラシ１２を対向させたものを本案の
洗滌部構造の後方に連続させたものであり、後端の大径
ロールブラシ３′は主として仕上洗い用のブラシとなる
。
従って、本案の洗滌部により大根等の被洗滌物を洗滌す
るに際し、投入樋９から投入すると、被洗滌物は各ロー
ルブラシ１，３の回動により、移送路Ａを転勤状態で移
行しながら洗滌されることになる。
るに際し、投入樋９から投入すると、被洗滌物は各ロー
ルブラシ１，３の回動により、移送路Ａを転勤状態で移
行しながら洗滌されることになる。
この場合、被洗滌物は上側を板ブラシ４によって押圧さ
れた状態で下側の各ロールブラシ１，３により表面を掻
き撫でられて洗滌されるものであり、この洗滌が小径ロ
ールブラシ１によるときは毛体１ｂの腰が強いことから
固着した泥土の掻き落しが可能になる反面、毛長が短い
ため隅々まで洗滌することができずに汚れが残ることに
なるが、他方大径ロールブラシ３によるときは毛長が長
い分だけ隅々まで洗滌できるし、さらには周速度が速い
ため一層洗滌力を向上することができるから、最終的に
排出樋１０から排出された被洗滌物は小径ロールブラシ
１と大径ロールブラシ３とにより、完全に洗滌された状
態となるのである。
れた状態で下側の各ロールブラシ１，３により表面を掻
き撫でられて洗滌されるものであり、この洗滌が小径ロ
ールブラシ１によるときは毛体１ｂの腰が強いことから
固着した泥土の掻き落しが可能になる反面、毛長が短い
ため隅々まで洗滌することができずに汚れが残ることに
なるが、他方大径ロールブラシ３によるときは毛長が長
い分だけ隅々まで洗滌できるし、さらには周速度が速い
ため一層洗滌力を向上することができるから、最終的に
排出樋１０から排出された被洗滌物は小径ロールブラシ
１と大径ロールブラシ３とにより、完全に洗滌された状
態となるのである。
又移送路Ａを転動しながら移送する被洗滌物は、各ロー
ルブラシ１，３の上側を移行して、その重量を各ロール
ブラシ１，３により支持されているからブラシの回動に
つれて転動しながら移行することができるのである。
ルブラシ１，３の上側を移行して、その重量を各ロール
ブラシ１，３により支持されているからブラシの回動に
つれて転動しながら移行することができるのである。
上述のように本案によれば、被洗滌物に固着した泥土は
小径ロールブラシにより掻落され、又小径ロールブラシ
では洗滌が不充分となる被洗滌物の先細部や首細部は長
毛の大径ロールブラシで洗滌するから全体に互って完全
な洗滌を行うことができるし、しかも長毛の大径ロール
ブラシを用いながら移行性を損うおそれがないという効
果がある。
小径ロールブラシにより掻落され、又小径ロールブラシ
では洗滌が不充分となる被洗滌物の先細部や首細部は長
毛の大径ロールブラシで洗滌するから全体に互って完全
な洗滌を行うことができるし、しかも長毛の大径ロール
ブラシを用いながら移行性を損うおそれがないという効
果がある。
第１図は本案実施例の根菜洗滌機を示す断面図、第２図
は第１図Ｉ−Ｉ線による断面図、第３図，第４図，第５
図はそれぞれ本案構造の他例を示す断面図である。 １：小径ロールブラシ、３：大径ロールブラシ、４：板
ブラシ、Ａ：移送路。
は第１図Ｉ−Ｉ線による断面図、第３図，第４図，第５
図はそれぞれ本案構造の他例を示す断面図である。 １：小径ロールブラシ、３：大径ロールブラシ、４：板
ブラシ、Ａ：移送路。
Claims (1)
- 被洗滌物の移送方向と直交して軸支した小径ロールブラ
シ１と長毛の大径ロールブラシ３とを組合せて構威すべ
き根菜洗滌機において、小径ロールブラシ１は単体又は
移送方向に並設状態で複数個を連続させたものとし、他
方大径ロールブラシ３は単体として小径ロールブラシ１
に対し移送方向に並設状態で連続させることで、小径ロ
ールブラシ１と大径ロールブラシ３とを移送方向に並設
状態に組合せ、その組合せた各ロールブラシ１，３の上
側に沿って板ブラシ４を対向させ、その対向部を被洗滌
物の移送路Ａとした根菜洗滌機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8814079U JPS596720Y2 (ja) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | 根菜洗滌機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8814079U JPS596720Y2 (ja) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | 根菜洗滌機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS565493U JPS565493U (ja) | 1981-01-19 |
| JPS596720Y2 true JPS596720Y2 (ja) | 1984-03-01 |
Family
ID=29321334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8814079U Expired JPS596720Y2 (ja) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | 根菜洗滌機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596720Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6066698A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-16 | Nippon Denso Co Ltd | 車両充電発電機用制御装置 |
-
1979
- 1979-06-26 JP JP8814079U patent/JPS596720Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS565493U (ja) | 1981-01-19 |
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