JPS5965390A - マイクロ波による板体の識別装置及び識別方法 - Google Patents

マイクロ波による板体の識別装置及び識別方法

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JPS5965390A
JPS5965390A JP58139322A JP13932283A JPS5965390A JP S5965390 A JPS5965390 A JP S5965390A JP 58139322 A JP58139322 A JP 58139322A JP 13932283 A JP13932283 A JP 13932283A JP S5965390 A JPS5965390 A JP S5965390A
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microwaves
plane
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ヨハン・サミン
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Bekaert NV SA
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、マイクロ波によって非導電性材料から構成
されるシート又は板状物(以下板体と称す)を識別する
方法及び装−に関する。ここでこの板体は導電性の繊維
状、材料゛の混入によ)識別のための符号が付されてい
る。
板体に符号を付す、1つの知られた方法は例えば次のよ
うな紙葉を用いることである。との紙葉は、これらの中
に分布している少量の非常に細い金属繊維を含んでいる
。そしてとの紙葉はこれらに衝突するマイクロ波放射の
エネルギーを一定の割合で吸収及び反射可能である。よ
って、この特性を特に、ある種の証券たとえば銀行券、
パスポート、そして証書にそれらの真正なことの識別あ
るいは認識のために応用することが考えられて来た。こ
の識別あるいは証明はマイク9波放射装置からのマイク
ロ波の通路に支持体上のこれらの板体を横切らせること
により行われ、そしてシート中に埋めこ1れた導電性の
繊維によって反射、吸収されるエネルギーの割合を検出
、測定することにょシ行われる。
導電性繊維の量は板体の外観又は特性をあまり変えない
ように少量でなければならない。以下のことが出願人の
フランス特許出願A80,09095に述べられている
。それは、なめらがな表面を有し、銅の標準導電率の1
0%以下の導電率を有し、直径50μm以下で、長さ1
0fWn以下の繊維が、機体の重量の例えば0.5%の
量の場合に、すぐれたマイクロ波識別信号を造シ出す。
これ摸 そのため、符号を偽造することが防止される。
さらに、一般に次のことが望まれる。それはマイクロ波
検出装置が非常に感度が良く、速い応答が可能であるこ
と、そして同一の板体の識別を再生可能であることであ
る。
この発、明の目的は上述したような板体の高速識別用の
簡単で小型の装置を提供することである。この識別の方
法は板体の正面に配置された少くとも1つの第1の及び
少くとも1つの第2のマイクロ波装置によって放出され
るマイクロ波が板体に衝突する際、その板体によって反
射されるマイクロ波を検出すること、さらに板体を通過
したマイクロ波のエネルギーを検出することによる。
この発明の重要な特色によれば、各マイクロ波装置は放
出源、サーキュレイタ、あるいは反射波の一部が、その
反射波の検出器に向けて偏向される連結器とを備える。
マイクロ波装置から離れて、この板体の識別装置は又、
マイクロ波装置の正面に配置されたマイクロ波の検出器
を備えている。板体用の支持体が前記マイクロ波装置と
前記通過マイクロ波の検出器の間に配置される。
識別信号の感度を上げる、あるいは最大限に利用するた
めに、この発明によれば以下のことが必要である。それ
は一方でマイクロ波装置とそ九らの正面の検出器間の、
そして他方で、マイクロ波装置と支持体間のそれぞれの
距離を調整することである。例えば、前記マイクロ波装
置に関して、各前記検出器と前記支持体の位置を定める
ことである。だから、その装置はまた、各距離を調整す
る手段例えば、その構成要素の位置決めをする手段を有
する。この発明の他の独特の目的はその装置、特に要素
の位置決めの調整方法を提供することである。高周波数
マイクロ波(例えば10 GHzよシ)の使用は検出の
感度を改善する。
好ましい実施例によれば、この板体の識別装置は種々の
連続する第1の及び第2のマイクロ波装置を備えてもよ
い。これらのマイクロ波装置は前記第1の及び第2のマ
イクロ波装置間に放射される異った偏波のマイクロ波を
有する。
また、これらのマイクロ波装置の通路を支持体により運
搬される板体が通過する。
第1図において、この板体の識別装置は本質的にマイク
ロ波装置1を備える。このマイクロ波装置Iは、サーキ
ュレイタ3に連結されたマイクロ波放射源2がら構成さ
れる。このサーキュレイタ3はアンテナ18に接続され
てもよい。
マイクロ波放射源2は次のようなガン発振器でよい。つ
まりこのガン発振器はI GHz以上の周波数、例えば
25 GHz (波長12胡)のマイクロ波を造シ出す
ために共鳴キャビティ内にガンダイオードを用いる。こ
の種の発善器は商業上沓られる。共鳴キャビティの出力
はマイクロ波反射制御システム用のマイクロ波送受信器
に通常用いられる、例えばフエライトサーキュレイタ3
に接続される。そのようなザーキュレイタ3は理想的で
はない。というのは入射波の−たマイクロ波ビーム7モ
言はサーキュレイタ3のポート8で、ビーム7の方向に
垂直に表面のおかれた板体9に対して放射される。その
板体9に衝突するマイクロ波の一部は、板体9内の導電
性繊維制料の存在によし反射される。そして反対方向で
ポート8に入る。これらの反射波10はザーキュレイタ
3の7−ト11により反射波の検出器6に向かって送ら
れる。検出器6は既知のショットキーダイオードでよい
。板体9に衝突するマイクロ波の他の部分4は通過する
(透過する)。そしてアンテナ18と共に設す けられてもよい検出器12による捕えられる、すなわち
検出される。受信マイクロ波の検出器12もまだツヨッ
トキーダイオードでよい。最後に、板体9に衝突するエ
ネルギーの第3の部分は、板体9内の導電性繊維により
吸収される。
通過マイクロ波の一部は検出器12に入らずこれらの金
属部品によって板体9に向って反射さノ′しる(マイク
ロ波13)。反射マイクロ波13の一部はそれから板体
9を通過する、そしてこの通過した部分は検出器6に捕
えられるために直接反射したマイクロ波IOの一部に加
わって、ポート8に入る。反射波I3の他の一部は導電
性細、維によって吸収される。
これらの異った位相を有する直接の、反射した、通過し
た、そしてくり返し反射されたマイクロ波の重ね合わせ
は検出器I2の入口と同様に検出器60入口11におい
て定住波を発生させる。
非理想的なサーキュレイタ3の使用はまた、上述したよ
うに検出器キャピテイに独特の定在波の発生を認める。
これらの定在波は、はずれたマイクロ波5及び反射マイ
クロ波100重ね合わせの結果である。そしてこれらの
定在波の発生の事実は、独自の検出信号を造り出すこと
を可能にする。ここて、この検出信号の感度は必要に応
じて調整される。この板体の識別装置に対する調整の方
法、そして板体からのマイクロ波の反射によって識別信
号の感度を上げるだめの調整の方法はこれらの定住波の
現象に基礎をおく。
仁の板体の識別装置は一方でマイクロ波装置Iと検出器
12間の、他方で、マイクロ波装置と Iと支持体15間の各距離AヰBを調整することにより
調整される。実際に、これらの距離を変更することは、
放出されるマイクロ波の位相に比して反射又は通過した
マイクロ波の位相のずれを起す。このずれの生じたマイ
クロ波の重ね合わせはこれらの距離の変化の関数として
の他の定在波の型を創シ出す。マイクロ波装置I、板体
9及び検出器I2は、おのおの、支持体14.15及び
16により支持されておシ、各距離の変更が行われる。
例えばこの装置のフレームI7に設けられた位置決め片
棒Z9に設けられたこれらの支持体をすべらすことによ
り行われる。
第2図に示す装置は支持体上の板体を移動するだめの横
断手段を有する装での一例に関する。
一般に、この種の装置は紙幣のような明知用の自動連続
分類機に用いられる。フレーム20に、2つの平行ディ
スク21.22がシャフトから一定距離離J1.て設け
られる。この中間空間は、一方で、ディスクを駆動しベ
ルト23を用いて動き出すゾーリーを備え、他方で、通
過マイクロ波の検出器24.25を備える。マイクロ波
の検出器24.25は図示せぬ位置決め手段によりそれ
らの一端を固定されている。位置決めの可能性は矢印2
6又は27により示される。
ディスク21あるいは22の周囲の反対の部分にはディ
スクの周囲と同中心的に曲った表面を有する力゛イド部
材28.29が固定される。
このディスク21.22とこれらの・部材は検査される
書類つまり板体3Z用の通路30を形成する。導電性繊
維を含む書類31はディスク21.22そしてローラ3
2間の通路に導かれ、隣接する第1マイクロ波装置33
または第2マイクロ波装置34の正面の通路に押し出さ
れる。
各そのようなマイクロ波装置33.34は発振器35、
サーキュレイタ36そして反射マイクロ波用検出器37
あるいは38を備える。実施例によれば第1マイクロ波
装置の1つにより放射されたマイクロ波の偏波面は、第
2マイクロ波装置34により放射されたマイクロ波の偏
波面とは異る。
この場合、マイクロ波装置:43 、 J 4の1つに
よシ放射されたマイクロ波の偏波面は、好ましくは書類
31の横切る方向に対して本質的に平行である。一方、
他のマイクロ波装置からのマイクロ波の偏波面は本質的
にこの方向に直角である。
通過波の検出器の少くとも1つによって受信されるマイ
クロ波の面の方向を、この検出器の射されるマイクロ波
の偏波面の方向と異って選択することも可能である。前
記検出器にょシ受信されたマイクロ波の面の方向が、そ
の検出器の正面のマイクロ波装置からのマイクロ波の偏
波面の方向と異って選択される場合には、前記検出器へ
の反射波と通過波間の各検出器での信号比を最大にする
ためにこれら2つの面が900の角度で交差することが
好ましい。この面のどちらかが板体の横断の方向にほぼ
平行に配向されてもよい。
通過波の第ル出器の少くとも1つによ・て受信されるマ
イクロ波の面が前記第2の検出器により受信されるマイ
クロ波の面と異るような代わりの板体の識別装置が考え
られる。第1の検出器の少くとも1つにより受信された
マイクロ波の偏波面は、板体の横断方向に対して好まし
くは平行に固定されることができる、−実弟?漏出器の
偏波面はほぼこの方向に直角に選択される、又、逆も同
様である。さ、らに、この組合わせに対して、少くとも
1つの第1そして少くとも1つの第2マイクロ波装置(
33又は34)によって放射されたマイクロ波の偏波面
が対応するマイクロ波装置の正面に位置するそれぞれ第
1の、第2の検出器24.25によって受信されるマイ
クロ波の面に平行であるという状態が加えられてもよい
検出器への通過マイクロ波と同様に、異るマイクロ波装
置によって放射されるマイクロ波の偏波面を名望まれる
方向に調整するために、一般にこの板体の識別装置は、
放射されたマイクロ波の伝播の方向にほぼ平行な軸のま
わりに前記マイクロ波装置そして/′または検出器の回
転の角度位置を調整するだめの通常の図示せぬ手段を備
える。
この板体の識別装置は次のように調整される。
まず、板体9,31の存在しない状態で、各マイクロ波
装置1.33,34、そしてこれらの装置の各正面にあ
る通過液検出器12,24゜25間の距離(間隔)Aが
調整される。これは前記検出器に所望の通過信号レベル
を得るためである。
以下のことはすでに述べである。それは、放射マイクロ
波と検出器の金属部品によシ反射されたマイクロ波(異
った位相である)は定在波を形成するように重ね合わさ
れる。距離Aを変化することにより、検出器12,24
.25により記録される通過信号のレベルは選択可能で
ある。この検出器12,24.25はマイクロ波装置に
固定されたもの(6,s7.as)と同一の型のもので
ある。好ましくは、距離Aは最大の通過信号レベルを得
るように固定される。
その後、前記検出器6.37.38に所望の反射係号レ
ベルを得るように、板体9,31の存在しない状態でマ
イクロ波装置の正面の検出器かあるいはこのマイクロ波
装置、それ自身の検出器かどちらかの若干の変位によシ
再調整される。前記検出器とマイクロ波装置はこの中間
距離に固定される。好ましくは、前記検出器6゜37.
38又はマイクロ波装置1.3〜3.34は前記検出器
6 、、37 、38に最少の反射信号レベルを得るよ
うにこの最少の距離上に移動される。
その後、この反射信号は識別の基になる反射信号として
考慮される。
この再調整は追加の効果を持ち、この効果は先に設定し
た距離Aにおいての最大レベルカワずかに少くなる。こ
の再調整された距離においての検出器により記録される
通過信号のレベルは識別の基になる通過信号として考慮
される。
検出器12,24.25とマイクロ波装置1゜33.3
4間の板体の支持体に板体9.3Iを据えた後、マイク
ロ波装置と板体を運搬する支持体との距離Bが、それに
関して、マイクロ波装置と検出器間の再調整された距w
JAを明らかに尊重して、板体の存在しない状態で得ら
れる信号レベルと十分に異る反射信号レベルが前記検出
器6,37.38につ〈シだされるように、調整される
。支持体9.31はこの位置で固定される。
距離Bを調整するだめに、好ましくは反射マイクロ波の
検出器に最大反射信号レベルを得るように、対応するめ
いめいの素子が位置決めされる。
上述したように、マイクロ波装置と通過波の楠出器の間
の板体9,31による干渉は異る位相での直接のマイク
ロ波、反射したマイクロ波、そして通過したマイクロ波
の複合体の形成における重ね合わせ現象を創り出す。こ
の重ね合わせの結果は定在波を創り出す。そして、との
定在波は距離Bの関数として反射信号レベルを固定する
ことを認める。
第1例:フランス特許用71’fi A 78−146
17に説明された工程により、板体、ここでは紙幣31
の模型が準備される。その紙の表面にあまねく、4襲の
重量の直径はぼ12μm1長さ5Mの登録商標ベキノッ
クス(Bekinox )で知られるステンレス繊維が
分布されている。工業設備での紙の連続する製造のうち
に、導電性繊維がわずかに機械を通じて紙の新しい層゛
の方向に配向される。この現象は工業上の紙の製造に特
徴的であると思われる。そしてこれは手動又は手工業的
工程ではほとんどまねできない。この紙は製造の間に、
その長辺が紙の進む方向に平行になるように長方形の紙
幣に切断される。この紙幣は17.2crn対7.5 
cmとなる。この紙幣は、マイクロ波装置33と検出器
24間に10m/seeの速さで自動交差磁界分類機の
ディスク21゜22のまわシの通路3θに導入される。
発振器35はマイクロ波アソシエイト社(Microw
aveAssociates ) M A 86790
の型のものである、−力検出器34.37はショットキ
ーMA86561型ダイオードが用いられる。サーキュ
レイクの長方形の2−ト8は4.1mの長さと2wrl
O幅を有する。
放射されたマイクロ波の偏波面は長方形のポートの長辺
に対して直角である。放射されたマイクロ波は2GHz
の周波数(波長12mm)であり、紙幣31の方向に向
けて平行の面に偏波されている。反射及び通過マイクロ
波の検出器の長方形のポートは長さ10咽そして幅4r
Mlである。受信された通過マイクロ波の偏波面もまた
この長方形のポートの長辺に対して直角である。
これらの受信されるマイクロ波の偏波面は紙幣の方向に
平行にとられる。
距離Aは紙幣のない状態で決定される。
その位置は、検出器24に最大通過信号レベルが得られ
るような位置で矢印26と40により示される。板体の
存在しない状態で検出器37に最少の反射信号を得るよ
うに距離Aを調整した後、再調整距離は27mmであっ
た。
最後に、紙幣31は通路30に置かれた、そして上述し
たように固定された距離Aに対応して検出器37に最大
の反射信号レベルを得るように距離Bが選択された。距
離Bは17咽であった0 第3図は上述した紙幣の楔形に対するオシロスコープに
よシ受信された信号を示す。横座標は時間を表わし、縦
座標は反射されたエネルギーに比例した量を表わす。ラ
イン4・2は検出器24により記録さね7た、距@への
再調整後の最大通過信号レベル、つまり装置の空中の通
過信号、77 mVにほぼ一致する。ライン43は再調
整された距離での検出器37に記録された最少信号レベ
ル、つまシこの板体の識別装置の空中での反射信号に一
致する。ピーク44はマイクロ波の通過がほとんど零の
場合のレベル47(7mV)に一致する、これは検出器
の正面を紙幣が通過する間に記録される。このピークの
幅45は10 m/secの速さでマイクロ波放射器の
正面を紙幣が通過する時間、約17.5 m5ec、に
一致する。他方で、ピーク46は重要な反射レベル、平
均90 mVを指し示す。
複数の要素から構成されている紙幣から、人はこれらの
タイプの信号を望んでもよい、というのは、マイクロ波
の偏波の方向での繊維の長さ、直径、密度及び配向は強
い反射とほとんど無視してよい通過を示唆するからであ
る。
第2例:他の紙幣31の楔形は、図示せぬ研究室におい
て準備された。紙幣の表面には、重量で1%の直径8μ
m長さ3唄の登録商標ベキノクスで知られる繊維が実質
的に均一に分布されていた。繊維は紙中では、任意に配
向されていた。紙幣の大きさは19.2cm対7.4−
であり、第1例と同一の速さで動作する第1例と同一の
交差磁界自動分類機に送られた。部材、周波数、偏波そ
して距離A及びBも又、第1例と同一である。
第4図はこの紙幣の試験信号を示す。ライン48はこの
板体の識別装置の空中での最大の通過レベル(77mV
 )を示し、ライン49は空中の反射の最少レベルを示
す。
ピーク50は通過が零の場合のライン51に近い、しか
しこれは22 mVのレベルの通過のレベルを指示し、
これは第1例の場合よりかなυ高い。
反対に、ピーク52により示さハる平均反射レベルは7
4 mVに下がった。繊維はよシ小さく、そしてよシ任
意に配向され、密度も小さく、第1例に比して低い反射
レベルが期待さへれでいた。
他方で、通過レベルの無視できない増加が次のことを示
唆する、それは繊維は表面にあまねく均一に分布されて
いるわけではないということである。すなわち、十分な
導電性繊維が存在しないそれらの部分においては、紙幣
にギャグが存在するということである。実際、研究室で
手動で作られた紙に金属繊維の完全な分布を保証するこ
とは困難である。
この発明は図に示された装置を参照して説明された、し
かしこれらの実施例に限定されないことは理解されなけ
ればならない。
マイクロ波の周波数は1つのマイクロ波装置と他のマイ
クロ波装置で異っても良い。第1のマイクロ波装置が例
え嘉25 GHzで、第2のマイクロ波装置が例えば1
0 GHzで動作してもよい。高い周波数はより正確で
繊細な位置合わせを必要とする、というのは定在波の波
長は放射波の半分だからである。
第1及び第2マイクロ波装置の通路をその後板体が横切
る代わりに、例えば板体が同一のマイクロ波装置の通路
を2回通ってもよい。この場合、両方の通路の間におい
て、板体の配向か、マイクロ波装置の偏波面か、この装
置の正面に位置する検出器の配向を変えてもよいことが
考えられる。
5次のこともまた明らかである。それはこの板体の識別
装置の規格に合わない板体を連続する一連の検査から除
却するために、検出信号はリレーや他のアクチュエータ
の介在を通して、命令を作り出してもよい。紙幣の自動
分類の実施において、たとえば、この方法は、にせの紙
幣を自動的に除圧することを認める。
シートあるいは板状物(板体)は、繊維状構造例えば、
紙、否織物、織物、編み糸、あるいは合繊維状物、例え
ばプラスチック、あるいはセラミック材料を基礎とする
もの、あるいはこれらの構造の薄板状の組み合わせでも
よい。製造の間に、それらは導電性繊維状材料の部分的
埋め込みによって符号が付されてもよい。繊維材料の使
用は、出願人の登録商標ベキノクスとして知られるステ
ンレス繊維以外の物も使用可能である。しかし、これら
ペキノクス繊維の導電性はこの発明による識別システム
にほぼ理想的である。というのは、同じ等級の大きさで
の吸収及び反射特性をベキノクスは提供するからである
。それゆえ、これらの値は同一のタイプの検出器により
検出可能である。さらに、この発明によれば繊維の小さ
い直径は検出環境において最大の吸収能力を提供する。
例えば、繊維の形状及び(低い)密度の良い組み合わせ
を選択することにより、マイクロ波装置の周波数の関数
として最大の吸収能力を提供する。繊維の直径の小ささ
はまた、証券などの板体の外観にも好ましい。さらに、
繊維の規則的な表面は検出信号の変化を避ける。かなυ
高導電性の繊維を用いることにより、そして板体中のこ
れらの繊維の密度の大きさの等級(重量で5チ以下)は
もちろんとして繊維の形状(直径25ミクロン以下で長
さ10鴫以下)に注意することにより、その板体は非常
に弱い吸収値と非常に高い反射値を提供する。これによ
り、それらはもはや発明に係るシステムを有する板体あ
るいは金属薄から識別されない。
他方で、非常に低い導電性の繊維を用いることにより(
前記ベキノクス繊維の導電性以下)、よシ太い繊維の混
入が必侠となる。これは無視できない吸収レベルに達す
るためである。また、これは板体の外観を低下させる。
板体の表面がかなり大きく、その符号が、例えば表面の
限られた場所に限定されている場合に、表面全体の適当
な検査を認めるために、種種の組合わせの送受信機がこ
の板体の識別装置に隣り合わせに据えられなければなら
ないということは明らかである。
すべてのこれらの変形は技術的に他のだれもが知ってい
る技術同様に、発明の一部と考れられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの装置の基本要素の位置の概要を示す図、第
2図は、異なる偏波を有する2つのマイクロ波装置を備
える連続検出システムの図、第3図は金属繊維を含むシ
ートによって反射及び通過した検出信号の説明図、第4
図は他の金属繊維を含むシートからの第3図と同様の信
号を説明する図である。 I・・・マイクロ波装置、2・・・マイクロ波放射源、
3.36・・・サーキュレイタ、6.12・・・検出器
、8.11・・・ポート、9,31・・・板体、14゜
15.16・・・支持体、17.20・・・フレーム、
19、位置決め片棒、21.22・・・ディスク、24
・・・第1の検出器、25・・・第2の検出器、28.
29・・・ガイド部材、3o・・・通路、32、−ロー
ラ、33・・・第1マイクロ波装置、34・・・第2マ
イクロ波装置、35・・・発振器。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦FIG、 3 49 FIo、4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)非導電性材料から成り導電性材料の混入によシ識
    別用の符号が付されている板体の識別装置において、サ
    ーキュレイク及び入射する反射マイクロ波の一部が反射
    波用の検出器に向って偏向される指向性の連結器とを備
    え、一方が他方に隣接する少くとも1つの第1の及び少
    くとも1つの第2のマイクロ波装置が据えられたフレー
    ムと、前記板体が各マイクロ波装置の前に進んで来た時
    に前記板体を通過するマイクロ波用の少くとも1つの第
    1の及び少くとも1つの第2の検出器と、前記マイクロ
    波装置と前記検出器間に位置する前記板体用の支持体と
    を備え、一方で、前記マイクロ波装置と通過波用の前記
    検出器そして他方で前記マイクロ波装置と前記支持体間
    の各距離を調整′する手段を有することを特徴とする板
    体の識別装置。 の識別装置。 (3)  前記第1のマイクロ波装置により放射される
    マイクロ波の偏波面が、前記第2のマイクロ波装置によ
    り放射されたマイクロ波の偏波面と異ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載の板体の識
    別装置。 (4)少くとも1つの通過マイクロ波の検出器により受
    信されるマイクロ波の面の方向がこの検出器の正面に配
    置された前記マイクロ波装置により放射されたマイクロ
    波の偏波面の方向と異ることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の板体の識別装
    置。 (5)前記通過マイクロ波の少くとも1つの第1の検出
    器によシ受信されるマイクロ波の面の方向が第2の前記
    検出器により受信されるマイクロ波の面の方向と異って
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の板体の識別装置。 (6)  第1のマイクロ波装置により放射されたマイ
    クロ波の偏波面が前記板体の横断の方向に本質的に平行
    であり、第2のマイクロ波装置の偏波面が前記板体の横
    断の方向に本質的に直角であることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載の板体の識別装置。 (7)少くとも1つの前記検出器により受信されたマイ
    クロ波の面がこの検出器の正面に配置された前記マイク
    ロ波装置により放射されたマイクロ波の面に直角である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の板体の識
    別装置。 (8)少くとも1つの第1の検出器により受信されたマ
    イクロ波の面が前記板体の横断の方向に本質的に平行で
    あり、82の前記検出器によシ受信されたマイクロ波の
    面がこの横断の方向に本質的に直角であることを特徴と
    する特許請求の範囲第5項記載の板体の識別装置。 (9)少くとも1つの第1の及び少くとも1つの第2の
    マイクロ波装置により放射されるマイクロ波の値茹面が
    、それぞれのマイクロ波装置の正面に配置された前記第
    1の及び第2の検出器により受信されたマイクロ波の9
    i=1M−面に平行であることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項又は第8項記載の板体の識別装置。 ・叫 放射されたマイクロ波の伝播の方向に平行な軸の
    まわシにマイクロ波装置及び/あるいは検出器の回転の
    角度位置を調整する手段をも址だ備えることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第9項のうちいずれかに
    記載の板体の識別装置。 α■ 通過及び反射マイクロ波の前記第1の及び第2の
    検出器により得られる識別信号に応答し、連続する一連
    の板体の検査において規格外の板体を除去するアクチュ
    エータ手段をさらに備えたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第10項のいずれかに記載された板体
    の識別装置。 (2)前記識別信号の感度を上げるために:(、)  
    通過マイクロ波の検出器に所業の通過器間の距離を板体
    の存在しない状態で調整する工程; (b)  前記検出器に所望の反射信号レベルを得られ
    るように、板体の存在しない状態で各マイクロ波装置と
    この各マイクロ波装置の正面の前記検出器間の距離を再
    調整し、前記検出器とマイクロ波装置をこの中間距離に
    固定する工程;(C)  板体を前記検出器とマイクロ
    波装置間の前記支4餐置く工程; (d)  反射マイクロ波の検出器に前記所望の反射信
    号レベルと十分に異る反射信号レベルを得られるように
    、前記マイクロ波装置と板体を運ぶ前記支持体間の距離
    を調整し、この位置に友 前記支持体症固定する工程; を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第11項のいずれかに記載の板体の識別装置の調整方法
    。 (11通過マイクロ波の検出器で最大の通過信号レベル
    が得られるように各前記マイクロ波装置とこの各マイク
    ロ波装置の正面の前記検出器間の距離が調整されること
    を特徴とする特許請求の範囲第12項記載の調整方法。 aφ 反射マイクロ波の検出器で、最少の信号ジベルが
    得られるように、各前記マイクロ波装置とこの各マイク
    ロ波装置の正面の前記検出器間の距離が再調整されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第12項又は第13項に
    記載の調整方法。 α→ 反射マイクロ波の検出器に最大の反射信号レベル
    を得られるように前記マイクロ波装置と板体を運ぶ前記
    支持体間の距離が調整されることを特徴とする特許請求
    の範囲第13項記載の調整工程。
JP58139322A 1982-07-29 1983-07-29 マイクロ波による板体の識別装置及び識別方法 Pending JPS5965390A (ja)

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