JPS596451Y2 - 電池の容量検出装置 - Google Patents
電池の容量検出装置Info
- Publication number
- JPS596451Y2 JPS596451Y2 JP17343076U JP17343076U JPS596451Y2 JP S596451 Y2 JPS596451 Y2 JP S596451Y2 JP 17343076 U JP17343076 U JP 17343076U JP 17343076 U JP17343076 U JP 17343076U JP S596451 Y2 JPS596451 Y2 JP S596451Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- voltage
- energized
- detection device
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y02E60/12—
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- Secondary Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電池の容量検出装置に関する。
乾電池は残存電気量即ち容量に応じてその端子電圧が異
なるので直接端子電圧を検出することにより容量を検出
することができる。
なるので直接端子電圧を検出することにより容量を検出
することができる。
ところがニッケルカドミウム電池の如き２次電池は通電
しないときには容量の多少にかかわらずほぼ同じ端子電
圧を有するので直接端子電圧を検出するのみでは正確な
容量を検出できない。
しないときには容量の多少にかかわらずほぼ同じ端子電
圧を有するので直接端子電圧を検出するのみでは正確な
容量を検出できない。
本考案はかかる点に鑑み考案されたものにして２次電池
に通電して該電池を活性状態になし、またその通電を交
流電源の正半波とし、負半波時即ち非通電時の電池電圧
を検出することにより電池とその接続端子の間の接触抵
抗による検出電圧の誤差をなくそうとするものである。
に通電して該電池を活性状態になし、またその通電を交
流電源の正半波とし、負半波時即ち非通電時の電池電圧
を検出することにより電池とその接続端子の間の接触抵
抗による検出電圧の誤差をなくそうとするものである。
以下本考案の一実施例を図面に基いて説明する。
第１図において、１は電源トランスにしてその１次コイ
ル２はスイッチ３を介して商用電源に接続され、その２
次コイル４は両端端子５，６と中間端子７を有し、端子
５，７間には、限流抵抗８及びダイオード９，１０を介
して２組の被検電池１１．１２の接続端子１３，１３，
１４．１４が接続され、１３．１３間には抵抗１５．１
６よりなる分圧回路１７が、１４．１４間にはさらに抵
抗１８を含めた分圧回路が接続される。
ル２はスイッチ３を介して商用電源に接続され、その２
次コイル４は両端端子５，６と中間端子７を有し、端子
５，７間には、限流抵抗８及びダイオード９，１０を介
して２組の被検電池１１．１２の接続端子１３，１３，
１４．１４が接続され、１３．１３間には抵抗１５．１
６よりなる分圧回路１７が、１４．１４間にはさらに抵
抗１８を含めた分圧回路が接続される。
端子１３．１３にはたとえば単ＩＩ電池１１が、又端子
１４．１４には単ＩＩＩ電池１２が選択的に挿入接続さ
れ、２種の電池に同じ通電電流を流すため、単ＩＩＩ電
池１１の方が検出電圧が高くなり、抵抗１８にて補正す
る。
１４．１４には単ＩＩＩ電池１２が選択的に挿入接続さ
れ、２種の電池に同じ通電電流を流すため、単ＩＩＩ電
池１１の方が検出電圧が高くなり、抵抗１８にて補正す
る。
また２次コイル４の端子５，７間には、さらにダイオー
ド１９及びコンデンサ２０の直列回路が接続され、該コ
ンデンサの両端にはシリコン制御整流器（以下ＳＣＲと
云う）２１を介して表示灯２２が接続される。
ド１９及びコンデンサ２０の直列回路が接続され、該コ
ンデンサの両端にはシリコン制御整流器（以下ＳＣＲと
云う）２１を介して表示灯２２が接続される。
次に２３は検出回路にして２次コイル４の端子６，７間
にダイオード２４を介して接続され、該検出回路は抵抗
１５．１６の中間分圧点２５にベースを接続した第１ト
ランジスタ２６と、該トランジスタと反転作動する第２
トランジスタ２７とより構戊され、第２トランジスタの
コレクタはＳＣＲ ２１のゲートに接続される。
にダイオード２４を介して接続され、該検出回路は抵抗
１５．１６の中間分圧点２５にベースを接続した第１ト
ランジスタ２６と、該トランジスタと反転作動する第２
トランジスタ２７とより構戊され、第２トランジスタの
コレクタはＳＣＲ ２１のゲートに接続される。
以上の構成において、接続端子１３．１３に被検電池１
１を挿入接続しスイッチ３をたとえば数秒閉或すると、
該電池には交流電源の正半波の大きな通電電流たとえば
１Ａが流れ、電池１１が活性化され、電池電圧が分圧回
路１７にて検出される。
１を挿入接続しスイッチ３をたとえば数秒閉或すると、
該電池には交流電源の正半波の大きな通電電流たとえば
１Ａが流れ、電池１１が活性化され、電池電圧が分圧回
路１７にて検出される。
第２図は通電電流の通電時間に対する容量の異なる電池
の電圧特性図で容量は％で表示している。
の電圧特性図で容量は％で表示している。
而して検出回路２３は、交流電圧の負半波時即ち電池１
１の非通電時に作動するので、分圧回路１７には前記通
電電流による接続端子１３と電池１１との間の接触電位
差とは無関係に電池電圧が表われ、たとえば電池１１が
７０％の容量があれば、その対応電圧Ｖが分圧点２５に
表われて第１トランジスタ２６が導通する。
１の非通電時に作動するので、分圧回路１７には前記通
電電流による接続端子１３と電池１１との間の接触電位
差とは無関係に電池電圧が表われ、たとえば電池１１が
７０％の容量があれば、その対応電圧Ｖが分圧点２５に
表われて第１トランジスタ２６が導通する。
従って第２トランジスタ２７は遮断し、そのコレクタ電
圧が上昇するため、ＳＣＲ ２１が点弧し、コンデンサ
２０の平滑電圧にて該ＳＣＲが導通して表示灯２２が点
灯する。
圧が上昇するため、ＳＣＲ ２１が点弧し、コンデンサ
２０の平滑電圧にて該ＳＣＲが導通して表示灯２２が点
灯する。
一方被検電池１１の容量が少ないときには分圧回路１７
の分圧点２５の電圧が低く第１トランジスタ２６が遮断
、第２トランジスタ２７が導通し、ＳＣＲ ２１のゲー
ト信号が小さく点弧導通しない。
の分圧点２５の電圧が低く第１トランジスタ２６が遮断
、第２トランジスタ２７が導通し、ＳＣＲ ２１のゲー
ト信号が小さく点弧導通しない。
以上の如く本考案によれば、被検電池に交流電圧の正半
波電流を通電して該電池を活性化して容量に応じた電池
電圧を表出せしめ、且交流電圧の負半波時即ち被検電池
の非通電時に電池電圧を検出して被検電池が所定容量以
上であるとき、コンデンサの平滑電圧にて表示灯を点灯
するようにしたから、被検電池の接続端子の前記通電電
流による接触電位差の影響を受けることなく容量を検出
することができ、又表示灯は被検電池の電圧ではなくコ
ンテ゛ンサの平滑電圧にて点灯するので電池の無用な放
電を少なくすることができる等実用的効果大なるもので
ある。
波電流を通電して該電池を活性化して容量に応じた電池
電圧を表出せしめ、且交流電圧の負半波時即ち被検電池
の非通電時に電池電圧を検出して被検電池が所定容量以
上であるとき、コンデンサの平滑電圧にて表示灯を点灯
するようにしたから、被検電池の接続端子の前記通電電
流による接触電位差の影響を受けることなく容量を検出
することができ、又表示灯は被検電池の電圧ではなくコ
ンテ゛ンサの平滑電圧にて点灯するので電池の無用な放
電を少なくすることができる等実用的効果大なるもので
ある。
第１図は本考案の一実施例を示す電気回路図、第２図は
容量の異なる電池の通電電流の通電時間による電圧特性
図である。 １・・・・・・電源トランス、１１，１２・・・・・・
被検電池、１３，１３，１４．１４・・・・・・接続端
子、１９・・・・・・ダイオード、２０・・・・・・コ
ンデンサ、２１・・・・・・ＳＣＲ、２２・・・・・・
表示灯、２３・・・・・・検出回路。
容量の異なる電池の通電電流の通電時間による電圧特性
図である。 １・・・・・・電源トランス、１１，１２・・・・・・
被検電池、１３，１３，１４．１４・・・・・・接続端
子、１９・・・・・・ダイオード、２０・・・・・・コ
ンデンサ、２１・・・・・・ＳＣＲ、２２・・・・・・
表示灯、２３・・・・・・検出回路。
Claims (1)
- 電源トランスの２次側に正半波で通電される被検電池の
接続端子とダイオード及びコンデンサの直列回路とを並
列に接続し、前記コンデンサの両端間にシリコン制御整
流器を介して表示灯を設けると共に前記接続端子間に、
前記トランスの２次側負半波で付勢されて被検電池の検
出回路を一方のベースに他方のコレクタを接続された一
対のトランジスタで構威して設け、該回路の出力により
前記整流器を点弧して表示灯を点灯せしめてなる電池の
容量検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17343076U JPS596451Y2 (ja) | 1976-12-20 | 1976-12-20 | 電池の容量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17343076U JPS596451Y2 (ja) | 1976-12-20 | 1976-12-20 | 電池の容量検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5387831U JPS5387831U (ja) | 1978-07-19 |
| JPS596451Y2 true JPS596451Y2 (ja) | 1984-02-28 |
Family
ID=28780924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17343076U Expired JPS596451Y2 (ja) | 1976-12-20 | 1976-12-20 | 電池の容量検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596451Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-20 JP JP17343076U patent/JPS596451Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5387831U (ja) | 1978-07-19 |
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