JPS5963115A - 人工培土 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、１：壌を使用Ｊることなく、甲に水を加える
だけで幼ｔｆｆｉ物の発生おＪ、びメン成に適した条件
を具備りる培地を与えることができる人工培土に関づる
ものである。

人工」８土は、幼植物の発生ヤ）育成に適した条件を備
えた培地作成を容易にし、均質なＩＩｌ苗を大量に生産
Ｊる目的で、従来がら広く利用凸４］ている。

この種の人工ＪＵ±は一般に、土砂、セ１：イｊ、堆厩
肥、植物織帷買等の天然産原材料成分亡合成樹脂！ｌＫ
を配合して、土壌中に固層、液層および気層を適度に形
成させ、保水性、　’ｒ！−水性、通気性、保温性等の
条件をＱ好にｊｌＡＩ和、＃「持づるＪ、うにつくられ
−Ｃいる。

しかしながら、農業の機械化あるいは農業経営の複合化
が進み、かような人工１８Ｆの使用量が増加りるにつれ
て、イの原材料の大量収集が困難になるとともに、天然
産原材料の性質１−１均買な人工培土製品を１−葉内規
模で゛大和生産しにくり、需要を十分にまかｂいきれな
いという問題が生じ′Ｃさた。

そこで本発明は、従来利用されていた土砂。

岩石、農産副産物等の天然産１卓月料を１５１！川Ｊ−
ることなく、商業的に人単に入手ｉｊＪ能Ｃかつ品質的
に均一な原材料を用いて１業規模Ｃ大量生産が（さ、し
かも幼植物の発生や成育に最適な諸条件をＩｆｉえた培
地を与えるξどが（きる人］−培土を提供することを目
的としＺ”ｃＫされたしの１ある。

りなわち本光明の人−Ｌ’、　Ｊｊ’５土は、焼成バー
ミー１−−１ライトとピーｌ−モスとの容量比が１：１
−９：１のｉｆ−合物に高吸水性ポリマー＄５）末を前
記混合物容量の０．１〜１％配合けしめてなるものであ
って、使用に際してはこの配合物に？４ｊに水を添加り
ればＪ、い。これにＪ、−）て高吸水Ｐｌ：ポリマーは
水を吸収して直ノ５にゲル化し、このゲル相の中に焼成
バーミー１−：、Ｌライ１〜とビート−Ｅ−スが分散し
た構造をもつ培地が形成される。

本発明τ用いる焼成バーミキュライ１〜は、原石を破砕
顔１分りしＣ粒度を約０．５〜５ｍｍに整粒し、これを
５００・〜１０００℃にて焼成して結晶水を飛散ゼしめ
て結品間隙を開裂させた無水多孔隙鉱物であって、軒昂
で嵩比重が小さく、それ自体吸水性、保水性、通気性、
保気性などの諸性質を右し−Ｃいる。

ビー１〜モスはｐ　ｌ−ｌ調整材どして本発明にｄ３い
（用いられ（いる。づ−なわちバーミキュラー１〜はｌ
）Ｈ７，０程度の中性を示Ｊか、植物の培地どしではｌ
’ｌｌｌ　５，５〜６．８程痕の弱酸性が好ましく、イ
のため酸性を早りるピー１〜モスをバーミ４゛コライト
〜に配合しＣ弱酸性とするのである。この際、焼成パー
ミル１ライ１〜とピー１−モスとの）１へ台用をシｉｉ
’＋物の牛育条イ１１に含わＬｌ　’ｔＣ１：　ｉ　・
−１・０：１（容量化）と覆ることにＪ、−）（、培地
の１）１１を各作物の植物生理に合った。’＋、５＝−
６，１１の弱酸性範囲に帷持づることがて゛きる１、 本発明Ｃ用いられる高１νに水性ポリ？−ＩＪ、、一般
に白色粉末の形状であり、自車の数百倍ノ〕目ら−ｒ　
（ｌＩ以」の水を吸収しこれをグル状に固化りる性質を
右するしので・ある。かよう４１′高吸水性ポリマーは
１殿粉−１クリル酸グラフ１〜（ｎ合物系、ポリアクリ
ル酸ソーダ架橋物系、ポリビニルアルコール架橋物系、
ポリ」−ヂレンＡキ瞥ナイド架橋物系舌の種類が市販品
としく人工（゛さるが、本発明では１：！ｌ吸水性（水
をゲル状に固ＩＬりるｂの−Ｃあれば、いずれの種類η
−も１由用（・きる。本発明−ａ３いて高吸水ポリマー
の使用量は、焼成バー−キュラーイ１−とピー１〜しス
どの混合物にり・」シて０．１〜１容量％の範囲（配合
Ｊる。０．１容量％Ｊ、り少ないとゲル化効果が少イ「
＜、培地の保水１１や水分蒸散抑制効果が一１分１’　
イ；い。一方、１容量％より多量に用いた場合は、保水
量が多過ぎＣ培地が通気不良となる、。

？ｒ′Ｃ吸水性ポリマーは上記のことく微小を配合すれ
ばよいが、かような微量を均一に配合分１１シさμるた
めの担体どして焼成バーミキュライ１〜が有効に段重づ
′る。１なわち、焼成バーミキュラートは軽量Ｃ′嵩比
重が小さくか′）孔隙を多数イイするため表面積が大き
く、これに高吸水性ポリマー粉末を（ｑ右担持させるこ
とにＪ、−）て微但の粉末でも均一に分散させることが
でき、かつ粉末の飛散も防止づることができる。また焼
成バーミキューライ１−は物理的、化学的に安定であり
、はぼ絶乾状態となっているため、配合物の保存中にも
高吸水ポリマーが変質しＩこり吸水り−る心配ＩＪ％い
。

上記のごとき各成分を所定の割合Ｃ′配合してなる本発
明の人工１Δ上は、配合物そのままでは乾燥した軽量の
粒状であり、取扱いやり−く保存性にも浸れたちのであ
る。培地として使用するに際しくは、前）ボし！、：よ
うに、これに水を添加すろこと（こより、ゲル化ｔｌｌ
中に焼成バーミキュラー１−とじ−１〜モスが固形物と
して分ｊ１（シた状態の、固層、）１々層おＪ、び気層
をバランスＪ、く包含Ｊるｊ８地が形成される。づなわ
Ｉ５、高吸水性ポリン−にｊ、・）で形成された水１１
１ゲル相は一１分に保水した固層をｌ’Ｊえ、固形物と
しζ−の焼成ノ＜−ミキーＬライＩ−とじ−１〜ＩＸス
は固層をｊｊえ、焼成バーミキュラーイトのもつ多孔隙
とピー１−モスの糧林間隙とは気層を勺え、さらに焼成
バーミＡ−コライ１〜の孔隙やピー１〜七スの繊維間隙
に吸収された重力水は液層を′うえることが−Ｃさる。

かくして冑られた培地組織は、幼植物を安定に足首、支
持づるための固定（Δとして必要な比重を右し、幼植物
の発生、生育に最適な保水・１）１゜透水性、保気性１
通気ｆ１１．保ｉｉ１＋！・［１１，保肥１！ド５′を
Ｉｌ？ｔｉえでいるものである。さらに、乃れＩ、二水
分蒸ｊ１に抑制効果を右Ｊるため、ｄｔ水の回教ら少４
「りてよい。

なお、植物の生育に必要な肥オ′で１成分は、本５を明
の人Ｊ二Ｉｔｓ　」−を用いζ（１＾物の生ｒ−を中に
適宜拾Ｉ−に施肥してもよいが、予め本発明の人」二培
土の配合物に各種肥料成分を混合しておくことしできる
。

以下に実施例を挙げて本発明をさらに説明づる。

実施例 焼成バーミキュライト３容吊部とピートモス１容量部を
混合し、この混合物容量の０，５ｖｏｌ。

％に相当覆る量の高吸水性ポリマー（アクリル糸上ツマ
−のグラフト重合体、商品名「アクアキープ」、製鉄化
学１葉（（１）製）を配合して本発明の人工培土を調製
した。

コ（１）人」−１６士３０００ｍ、Ｑ　（６７０ｇ）を
、底に多数の孔を開（Ｊた箱に入れ、潅水して過剰の水
を箱底部から流失さＵで飽和ｍの水（約４０００ｍ、Ｑ
　）を吸水さ１！、ゲル化相中に焼成バーミーヤニライ
トとピートモスが分散している状態の培地を形成させ　
Ｉこ　。

培地表面を均平にならし水稲の種子コシヒカリを播種し
たのら、上記人工培土′ｃ覆−ｌｘし、育苗試験を行な
つ／、：６結果を第１人（、二示づ。

なお比較のため、市販ｊｉ’ｉ　ト（杓わ゛を態山１−
粘土質）を用いＣ同様に育苗試験を行なっＩ、二帖果も
イ）ｆ　ｔ！　　Ｃ示づ゛　。

第１表から、本発明人Ｉ　１８土の使用にＪ：す、市販
培土に比較しＣ潅水回数を若しく少なくてき、１１（苗
の生前状態−し優れ℃いることがわかる。

第１表 本発明　　ｉｌｉ　１反ｆｉ：ｉ　−１−人１培」− １箱当り充填培十容＠　　　３０００　ｍ、ｌ）　　　
３５００　ｍ、ＩＪＮｉ７（ｌす）　　’　　　＜３７
００＜７　　）潅水による吸水ｍ　　　　　４０００ｍ
、ｌｌ　　　４１００ｍ、ｌｌ透　　水　　性　　　　
　　　　　　　　１　分　　　　２分１０秒９月１２０
（発芽１．５　　０回　　　２回ｃｍ）Ｊ、υ′の）ｆ
ｔホ回数 草　　　　　　丈　　　　　　　　　　　　　１２ｃｍ
　　　　　１０ｃｍ計）品　種　：」シヒカリ 播秤吊　：　２１０ｇ 肥　オ’ｌ：１箱当り窒素分１．５ｇ 試験１１１Ｊ間：９月６目（播′ＰＪ）〜９月２０日特
許出願人　　　　　　　木　　間　　正　　−同　　　
　　　　　　　中　　村　　　　　勉代　　理　　人　
　　　　　　尾　　股　　行　　離開　　　　　　　　
　　茂　　見　　　　　積同　　　　　　　　　　荒　
　木　　友之助１−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、焼成バーミキュライ１−どピートモスとの容量比が
   １：１〜９：１の混合物に高吸水性ポリマー粉末を前記
   混合物容量の０．１〜１％配合せしめてなる人工培土。