JPS5962472A - 特殊容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （目　　的） 本発明は、ティッシュペーパー収納ｆｉに、水、石鹸水
、消毒液等が注入された本容器を装着することで、ティ
ッシュペーパーによシ手や顔、あるいはテーブル等を拭
く際、又、乳幼児の排便後の処置等の際に簡単に汚れ等
がとれ、しかもティッシュペーパー収納箱から本容器を
取りはずすと、携帯用としても使用出来、便利ならしめ
ようとするものである。

（従来技術） 現在、ティッシュペーパーは、手、顔や乳幼児の排便後
の処置に、あるいはテーブル等を拭く際に使用されてい
るが、汚れがひどい時や乾いてしまった汚れ等は、乾い
たティッシュペーパーではなかなかきれいにならず、こ
のような場合には、ティッシュペーパーに水や極く薄い
石鹸水等を含ませて使用している。しかし、自動車内等
、水がない場所もあシ、又、乳幼児の排便後の処置をす
る際には近くに水がない為、台所等水のある場所でティ
ッシュペーパーを湿らせて使用している。

このようなことから現在では水を含ませたティッシュペ
ーパーも市販されている。しかし、水を含オせたティッ
シュペーパーは、従来のものに比べ価格が高いうえ、枚
数も少なく不経済であり、水気を拭き取りたい時にはか
えって不都合である。

（解決手段） 本発明は、かかる問題点を解決するためになされたもの
でちシ、ティッシュペーパー収納箱に水、石鹸水、消毒
液等が注入された本容器を装着することによｐ１水気を
拭きとυだい時には乾いたティッシュペーパーのまま使
用し、汚れがひどい時や乾いた汚れ、あるいは乳幼児の
排便後の処置等には台庖等水のちる場所に行くことなく
、ティッシュペーパー収納箱に装着された本容器内の水
、あるいけ石鹸水等をティッシュペーパーに含ませて使
用することで、簡単に汚れ等がおとせ、ティッシュペー
パー収納箱から本容器を取シはずし携帯すると、水のな
い例えば自動車内等でも使用出来、場所を選ばず簡便に
、清潔に且つ経済的にティッシュペーパーを使用出来る
ものである。

（実施例） 以下、本発明の実施例を添附図面により説明する。

（１）は本体容器で、２種類の液体が注入出来るよう２
槽式とし、槽と槽の間に開口部（２）を設ける。（３）
は本体フタで内部中央に区画壁（３ａ）を設ける。（４
）は操作部材で含水性に富む例えばスポンジ体等によ多
形成される。（５）は給水弁で適度な弾性を有する例え
ばゴム等により形成される。第４〜６図はこの給水弁（
５）を示す。給水弁（５）の側面上部には槽の口が嵌着
される溝（５ａ）を設け、中央部には弁部（５ｂ）を椀
状に形成し、その外部（５ｂ）の上面中央に通水用切込
部（５ｃ）を設ける。この通水用切込部（５ｃ）は給水
弁（５）の材質のもつ適度な硬さと弾力及びその椀状形
成された形状により押圧操作中だけ開口し、抑圧操作を
加えない状態や抑圧操作を解除した際には完全に密着す
る機能を有する。通水用切込部（５ｃ）の周囲には指で
操作部材（４）を押圧操作した際、指の圧力が給水弁（
５）の弁部（５ｂ）の通水用切込部（５ｃ）に直接加わ
らないように断面が半円の突起（５ｄ）を環状に形成す
る。

椀状に形成した弁部（５ｂ）の周囲には４個の吸気弁部
（５ｅ）が槽内部に向けて袋状に突起形成され、その突
起部分に切込（５ｆ）を設けであるため、槽外部から内
部への圧力（空気圧）に対しては開口するが、槽内部か
ら外部への圧力（水圧）に対しては開口しない機能を有
する。

給水弁（５）の下部には吸水パイプホルダー（６）が挿
入される開口部（７）を設け、この開口部（７）の直径
を吸水パイプホルダー（６）のそれよりわずかに小さく
形成することにより給水弁（５）と吸水パイプホルダー
（６）の嵌着部からの液体の漏れ及び抜は落ち等を防止
する。吸水パイプホルダー（６）の中央には通水孔（８
）を設け、その上部には数ケ所の通水孔（９）を有する
ボール押え叫を挿入し、その下方に逆止用ボールＱ■を
配設する。吸水パイプホルダー（６）の下部には吸水パ
イプ（６）を挿入する。

第７図はティッシュペーパー収納箱に本容器を取り付け
る際に使用する保持部材α→を示す。

（１ｋ）は着脱腕で本体容器（１）の開口部（２ンよυ
天地方向わずかに大きく形成する。（ｔａｂ）は着脱腕
（ｌｋ）の先端部で本体容器（１）が着脱腕（１３ａ）
から抜けないよう鉤状形成されている。（１３ｃ）は保
持部材α罎上面の天地方向抜は止めで、保持部材０埠が
ティッシュペーパー収納箱α◆から下方に抜は落ちない
ように設ける。（１３ｄ）はティッシュペーパー収納箱
αゆへの取り付は部の内側でティッシュペーパー収納箱
θ復から保持部材α→がはずれないように鋸歯状形成さ
れている。又、保持部材（至）の取り付は面寸法はティ
ッシュペーパー収納箱（１◆の取シ付は面寸法よりわず
かに小さく形成する。

次に第８〜１０図により操作について説明する。

第８図は押圧操作する前の状態で特殊ポンプを取シ付け
た本容器の６槽から液体を吸い上げ、外部に取り出す際
には第９図のように矢印方向に押圧操作を行なうことに
よシ、操作部材（４）が下方に押し込まれ同様に給水弁
（５）も第９図１で示すような形状に圧縮され、給水弁
（５）上面に設けた通水用切込部（５ｃ）が開口するこ
とで給水弁（５）内の空気が外部に押し出される。この
時逆止用ボールαのは第９図の如く何ら操作していない
第８図同様に吸水パイプホルダー（６）の通水孔（８）
を閉塞している。

次に押圧操作を解除することにょ９第１０図の如く給水
弁（５）の通水用切込部（５ｃ）が先に閉じ、給水弁（
５）が復元し始め、その際の吸気力により逆止用ボール
（１１）が上方に、ボール押え０１下面まで吸い上げら
れ、吸水パイプホルダー（６）の通水孔（８）が開き槽
内の液体は吸水パイプ（６）を通シ逆止用ボールａやよ
り上方に吸い上げられる。このようにして吸い上げられ
た液体は給水弁（５）内部で貯えられる。この時、槽内
の液量が減少することで槽内の空気圧が低下し、給水弁
（５）下部に設けた４個の吸気弁部（５ｅ）にはそれぞ
れ槽外部から内部へ空気圧が作用し、吸気弁部（５ｅ）
の切込（５ｆ）が開口し、空気が槽内へ流入する。これ
にょシ給水弁（５）の復元力が補助され、すばやい復元
を可能とする。前記した操作を再度縁や返すことにょ９
含水性に富んだ操作部材（４）に液体を、吸い上げ含浸
させ脱脂綿やティッシュペーパー等に前記液体を含ませ
て簡単に使用することが出来る。

次に第１１〜１４図により、本容器をティッシュペーパ
ー収納箱に装着する際及び本容器を使用する際の操作に
ついて説明する。

第１１図の如くティッシュペーパー収納箱α尋側面に保
持部材Ｑ場を上方から下方へ滑らせて取り付ける。保持
部材α１上面には天地方向抜は止め（１３ｃ）を有し、
ティッシュペーパー収納箱αゆへの取り付は部内側（１
３ｄ）は抜は止め防止のため鋸歯状形成され振動等によ
る保持部材ａ１の抜は落ちを防止する。ティッシュペー
パー収納箱α樽に取シ付けられた保持部材０Ｉの着脱腕
（１３ａ）　Ｋ第１２、第１３図の如く本体容器（１）
の開口部（２）を通すことによシ本体容器（１）はティ
ッシュペーパー収納箱α◆に取り付けられ鉤状形成され
た着脱腕（１３ａ）先端部（１３ｂ）により振動等によ
る本体容器（１）の抜は落ち等を防止する。

容器内の液体を取シ出す際には、本体フタ（３）を本体
容器（１）上部からはずし、第１３．１４図の如く本体
容器（１）底部の溝（ハ）に本体フタ（３）の区画壁（
３ａ）を差し込み取シ付けることにより本容器使用時振
動等による本体フタ（３）の抜は落ち等を防止出来、且
つ本体フタ（３）の紛失も防止出来るものである。又、
本容器を使用しない時は本体フタ（３）の区画壁（３ａ
）を本体容器（１）の上部の溝（１０に差し込み取シ付
けることＫよシ本容器使用時同様抜は落ち、紛失等の防
止が可能である。

（効　果） 上記したような本発明によると、本容器内には、水、石
鹸水、消毒液等、何種類かの液体が混合することなく注
入出来、且つ現在市販されているティッシュペーパー収
納箱に簡単に着脱可能とし、又、ティッシュペーパー収
納箱から本容器を取りはずし携帯することも可能とし、
ティッシュペーパーの簡便、且つ経済的な使用を提供す
るものである。

【図面の簡単な説明】

第１〜３図は本容器全体図で、第１図は平面図、第２図
は正面図（一部所面）、第３図は側面図、第４〜６図は
部品図、第７図はティッシュペーパー収納箱に本容器を
取り付ける際に使用する取シ付は用部品図、第８図〜第
１０図は部分図、第１１〜１４図は取シ付は状態図であ
る。 図中（１）は本体容器、（４）は操作部材、（５）は給
水弁、（５ｂ）は弁部、（５ｃ）は通水用切込部。 特許出願人　　トビア工業株式会社 発　　明　　者　　　島　　　崎　　　文　　　夫代理
人弁理士　　　吉　　　原　　　省　　　三　−゛、：
’ｌ’、、’　ｌ 同　　弁護士　　　吉　　　原　　　弘　　　子０ 綴 「０、 寸　　　　　　　　　　　　　已 慨　　　　　　　　　　　　　０ 区 手続補正書（０全） 昭和９ｇ年　！　月２７日 特許庁長官　若　杉　和　夫　　殿 （特許庁審査官　　　　　　　　　　　　　　　　殿）
３、補正をする者 事件との関係　　特　　許出願人 ４代理人 ５　補正命令の日付 昭和　年　月　日 ｔ、樒止の内容　別紙のとおり 補　　　正　　　内　　　容 １本願の「発明の名称」を「タッチポンプ付き容器ｊと
訂正する。 二本順の「％許請求の範囲」を以下のように訂正する。 「（１）容器内部をいくつかに区画し、水、石鹸水、消
毒液等、何種類かの液体が混合することなく注入出来、
市販のティッシュペーパー収納箱に保持部材を用いて着
脱可能にしたタッチポンプ付き容器。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）容器内部をいくつかに区画し、水、石鹸水、消毒
   液等、何種類かの液体が混合することなく注入出来、市
   販のティッシュペーパー収納箱に保持部材を用いて着脱
   可能にした特殊容器。
2. （２）容器内部をいくつかに区画し、水、石鹸水、消毒
   液等、何種類かの液体が混合することなく注入出来、各
   液毎に、すなわち区画された各槽毎に、上部先端に配設
   した操作部材を押圧することにより、操作部材下方に配
   設した適度な弾性を有する給水弁の上下に逆様にした際
   に内部の液体が流出しない機能を有する通水用切込部と
   、容器外部から内部への圧力に対しては開口するが、容
   器内部から外部への圧力に対しては開口しない機能を有
   する吸気弁部をそれぞれ設け、椀状形成した給水弁の復
   元力による空気吸引作用と給水弁下方に配設した逆止弁
   との相関作用によシ、容器内の液体を前記操作部材に導
   く特殊ポンプを配設することによシ、液体の逆流及び容
   器転倒時の漏れ等を防止可能とする特許請求の範囲第１
   項に記載の特殊容器。