JPS5959258A - 電気集塵装置 - Google Patents

電気集塵装置

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JPS5959258A
JPS5959258A JP57170623A JP17062382A JPS5959258A JP S5959258 A JPS5959258 A JP S5959258A JP 57170623 A JP57170623 A JP 57170623A JP 17062382 A JP17062382 A JP 17062382A JP S5959258 A JPS5959258 A JP S5959258A
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corona discharge
electrostatic precipitator
discharge electrode
shaped
electrodes
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Senichi Masuda
増田 閃一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はディーゼルエンジンの排気ばいじんの如く。
耐着性の強いカーボン粒子を除塵するだめの電気集塵装
置に関するものである。
この様な粒子の電気集塵における最大の難点は.耐着性
のつよいカーボン粒子が放電イ・かに耐着堆積してこれ
を肥大させ,コロナ放電を停止させて運転後数分で電気
集塵作用が失われるに至るととてあった。この耐着層(
は極めて強固であり,通常の機械的槌打をもってしては
到底剥離が不可能であり,このためかかる応用分野への
電気集1lμの適用は実際」両年可能と考えられて来た
本発明の目的はこの難点を克服し,μイ]着性のつよい
カーボン粒子を連続捕集することを可能ならしめた電気
集塵装置を提供するにある。
しかして本発明はこの目的を,放電極としてコロナ放電
の放電化学的作用の特に強い魚骨形状の放電極を使用し
て,コロナ放電に際して発生ずる酸化活性の強い, 0
3 、 02 + 0+ 〇二(励起酸素分子)、0}
1,その他の酸素を含む活性分子ないしイオン(以下,
酸化活性種という)により放電極尖端の耐着カーボン粒
子を急速に酸化除去し,これによって該放電極のコロナ
放電の劣化を防止することにより達成する。
すなわち本願発明者は,負コロナ放電及び正コロナ放電
に際してガス中に酸素が存在する時は上記酸化活性種が
成牛されて放電,極に耐着するカーボン粒子を酸化,こ
れをCOおよびC02に変化するどいう特異な放電化学
的作用が存在すること.またこの酸化速度はコロナ放電
4・リシへの電界集中を大きくしてコロナカン電の活性
度を上げるほど増大すること,そしてこれによってカー
ボン粒子の酸化速度をコロナ放電A・;Ilへの剛着速
度よりも大きくしてやれば,コロナ放電極は鹿に清浄に
保たれ,そのコロナ放電活性度の低下がさけられること
を見出したのである。この酸化速度はガス中の酸素濃度
が高いほど,ガス温度が高いほど,またブfス順力が低
くガス平均自由行程が大きくなるほど上置し,寸だコロ
ナ電流と電圧の積としてのコロナ電力Pcの( 2s’
 )乗に比例する。捷だ同一のコロナ電力に対しては負
コロナにお6づる酸化速度が正コロナにおけるそれ11
71) 約3 倍となる。一般にディーゼルエンジンの
排ソフス中の酸素濃度は可成り高く,ガス温度も充分に
高いので,鋭い尖1hfjをイ1するコロナ放電極を採
用して上記の現象を有効に利用することに」:リコロナ
放電11リクへのカーボン粒子の耐着は完全に防止てき
ることが判明した。
そしてこのだめのコロナ放電極としては,例えばオ1図
に示す如く導体より成る支持体(本図の例では細長い帯
状金属柱)Iの両側縁,又は少くとも一方の側縁に一定
の間隔をもって多数の長い剣状コロナ放雷1jti n
32を植えつけだ,魚骨型コロナ放電極3 、 3’.
 3″,−を使用するのが好適であることが判明した。
但し、針状コロナ放電極群2の突出方向を集塵極4に向
かう方向とすると火花型■が低下して両電極間の集塵空
間5に高い電界をif1持できなくなる。したがってそ
の突出方向は集塵極4と平行な方向とするのが好適であ
る。
更にこの場合、剣状コロナ放電極は鋭い尖端を有し。
かつその尖端への電界集中が充分に強くなる様、その間
隔d、突出長さす、相隣る魚骨型コロナ放電極3゜状 3′の針務コロナ放電極尖端間の距離lを選ぶことが必
要不可欠の条件となる。d、d、gの値は実験的に定め
る必要がある。以下、実験の結果を綜合すると、まずI
NKついては、これか短かすぎると釧先端への電界集中
が小さくなりすぎるのみでなく、針基底部に耐着するカ
ーボン粒子の堆積層が容易にその尖端まで成長する様に
なるので、一般にはh > 5 vrmとする必要があ
るが余り大きくしすぎると全体としてのコロナ電流が減
ってその結果、集塵性能が下るのでb<100mmとす
るのがよく1通常はh=20mmの程度とするのがもっ
とも好適である。次にdについては、これが短かすぎる
とやはり針尖端への電界集中が低下するのでd)5■と
する必要があるが、これを大きくしすぎるとやはり全体
としてのコロナ電流が減るのでd<100111とする
のがよく1通常は<I=lOmm程度とするのがもっと
も好適である。またlについては、これを小さくしずき
るとやはり釧尖嬬への電界集中が低下して尖端へのカー
ボン剛着がさけられなくなるのてe・30+’lliと
する必要がある。但し、余り大きくしずきるとやはり全
体としてのコロナ電流が低下するので、1−.501’
1lllとするのがよく1通常は13=45朋程度とす
るのがもっとも好適である。
すなわち本発明による所の新規の電気集塵装置に。
含塵ガスの通過するケー/ングと、ガス入口とガス出口
と、捕集粒子の排出口を有し、ケー/ンク内に相互に一
定間隔をへたててガス流に平行に配設せる複数個の接地
の面状集塵極を有し、相隣る該集塵極の中間にこれより
絶縁の上配設せるコロナ放電極を有し、該集塵4・υも
と該コロナ放電極の間に直流高電圧を印カuして後者に
コロナ放電を発生せしめるための直流高圧電源を有し、
これに1.って該ガス人口よりガス流と共に該ケー/ン
グ内に導入せる微粒子に該コロナ放電により供給された
イオンを射突せしめてこれを強力に荷電の]二り−ロン
カによって該集塵極上に分離捕集し、これを該粒子排出
口より外部に排出し、清浄ガスを該ガス出口より外部圧
排出する所の電気集塵装置において、該コロナ放電極と
して導体より成る支持体の少くとも一方の側縁に一定間
隔をもって多数の回状コロナ放電極聞を植えつけて成る
魚骨型コロナ放電極を、該剣状コロナ放電)+J(看T
(2)¥出方向がほぼ該面状集塵極と平行となる如く配
設使用することを特徴とする。
この場合、該剣状コロナ放電極の相質は鋼針、ステンレ
ス企1等を用いるのが通常であるが、ガスの腐蝕性が強
い時、あるいはガス中ないし粒子に硫酸外や硝酸分等を
含む時は、耐蝕性の強い釦、チタン、イリジウム、白金
、ロジウム等の金属やこれらの合金を用いることが出来
、1だ場合により半導電性セラミック釧を用いることも
出来る。また該針状コロナ放電枠の尖端部は9通常該面
状集塵極に平行とするが、場合により尖Q’ij 9ン
互νこカギ型に曲げて左右の集塵極に向けて交互に突出
せしめる様にしてもよい。あるいは各個の剣状コロナ放
電極の尖端を二つに分けて斤に逆方向に曲げ、一方は右
方の集塵極、他方は左方の集塵極に向って突出せしめて
もよい。才た該剣状コロナ放電極の形状は必ずしも全長
にわたって針状である必要はなく。
その基底部に近い一部は帯状、角柱状1円筒状であって
もよく、′8だ該支持体の一部を成形して針状に突出せ
しめるととによって該針状コロナ放電極を構成してもよ
い。
また該支持体は、金属又にF半導電性のセラミック材料
より成る所の円柱、帯、角柱、アングル等を用いてもよ
く、1だその形状としては広[1]形状ないし広い板状
形状としてもよい。この時は支持体と集塵(・奥の間に
直流電界を形成することにより集塵作用を促進すること
ができる。
牙1図は本発明による所の新規の電気集塵装置のケー/
/乙  カス入口、tfス出口、ダスト排出口を省略し
て画いた主要部(集塵室)の図で9本発明の原理を示す
。複数個の接地面状集塵拘♂イの中間(乙 これとi仔
行1くかつこれより絶縁の上配設支持せる四角形の導体
フレーム(]があり、この]フレーノ+ipこ両’J1
:1:を支持さノした複数個の魚・11型コロナ放電(
・りょ3,313′:  が剣状コロナ放電トリく群2
が該面状集塵(・+1i i j・こ平行(・こなる様
に配設されている。但し1本例にあっても該支持体は厚
さ3 mm 、 III 20 mmtD帯状’4体ヨ
’) Itk ’) 、’Cノ両111’ll’4 F
C間間(1=−I OInInをもって剣状コロナ放電
J・:)司′t2が植えつけられており、その突出長さ
は11・・20mmである。また相隣る魚骨型放電極の
釧尖端間距離ばl==I5mmである。7は直流高圧電
源でその負の出カ畳1.1子はフレーム6を介して該魚
・11型コロナ放電極へ 3′、  に接続され、その
正の出力端子は大地を介して該面状集塵極・1に接続さ
れ9両電極間の集塵空間5に直流電界を形成すると共に
、該剣状コロナ放電極群2の尖端」:り該面状集塵Fj
<−&の表面に向けて活溌な負コロナ放電を発生せしめ
る。い−まガス入口より矢印8の方向に該集塵空間5の
内部に進入せるガスに浮遊せる粒子は、ここで負イオン
の射突により強力に負に荷電されてクーロン力の作用で
迅速に該面状集塵イ・か4の表面へと、駆動され、この
表面に堆積する。したがってこれを適当な方法で剥離落
下せしめて下方のホッパー(図に示されていない)内に
捕集の上1粒子排出口より機外に排出する。また清浄に
なったガスは矢印9の方向知進行してガス出口より機外
に排出される。この場合9粒子が回着性の強いカーボン
粒子であっても、前述の機構により、該針状コロナ放電
極群2の尖端にこれが耐着することはなり、シたがって
長期間の運転に当ってもコロナ放電は常に活溌に保−た
れ、集塵性能は初期の高い値を維持する。
回着性の強いカーボン粒子は集塵極4の表面に耐着堆積
する際、一般に耐着性ダスト粒子共通の性質と]〜オ丸 て極めて粗な樹板状の耐着堆積層を形成し、しかもその
電気抵抗が低いため、該堆積層表面は静電誘導により正
に帯電して、負極性にある放電極群にクーロン力によっ
て引かれている。した、かって、その剥離に当って通′
畠の手段である機械的槌打を用いると、laちに再飛散
してガスに同搬され、ガス出口より外部に排出される。
この非点を解決するため9本願発明者は別発明(−電気
集じん装置」(実願昭57− L 6757 )におい
て該面状集塵極を両端でローラーにより支持張架せる無
端力体ベルトをもって構成し、こねにより堆積カーボン
粒子層を該ローラ一部に運搬の上ここてスクレーバーに
より機械的に剥離する方法を提案した。
第2図は特にこの方式の電気集塵装置に本発明を適用せ
るものの縦断面図を示す。図においてIOは幅かうすい
長方形のケーシングで、その中央部上下にガス人口II
、II′があり、1だその左右☆:1.1の手前の位置
の上−下にガス出口12.12’及び13.13’があ
る。14.15は該ケーシングの左右端の隔壁16.1
7によりプiス流より隔離されたローラー室18.19
内に設置された直径*’J 60 mmのローラーで、
その」二下の回転軸でベアリングを介して該ケーシング
lOに回転自在に固定され、導体より成る面状集塵極と
しての無端ベルト20を張架している。但し、無端ベル
ト200手前側のベルトは図に画かれていない。また該
隔壁16.17と該無端ベルト20の内表面との間には
約5朋の間隙が設けである。寸たローラー15の上下の
支持ベアローリング21.21’は左右に滑動自在でス
プリングn、 22/によりケーシング10の右端で上
下に突出せる支持胸高χ3′に強力に引張されており、
これにより該無端ベルト20は常に弛緩することなく左
右に引張張架されている。24は低速モーターでケーシ
ング10の左端上部に固定された支持腕5に固定され、
ローラー14を駆動して回転させ、これによって該無端
ベル)20を約3Cm/sの低速で一方向に移動させる
。該無端ペル)20はステンレス−スチール等の薄い金
属板。
金網、導電ゴム、導電プラスチック、カーボンせんいで
織った布等の可撓性導電ベルトで作ってもよいが。
導電性を有するカーボン粒子等を捕集する際にはプラス
チック等、絶縁性を有する可撓性ベルトを用いてもよい
。その理由は、たとえ該無端ベルト20が絶縁性であっ
てもその表面が直ちに導電性の粒子の薄層におおわれ1
表面に導電膜が永久的に形成されるからである。
3 、37.3L′、  は第1図に示す構造の魚骨型
コロナ放電極で、その上下で導体フレーム6に支持され
、該フレームはその左右でガス出口12.12′および
13.13’の中央を貫いてケーシングIOの外部に突
出する垂直金′属支柱26.26’および27.27’
に支持され、更に該金属支柱が。
に′および27.27′は水平ビーム28. 甑および
29.、 ?J’を介してケーシング10に固定されだ
(((1子30.3t1’および:31゜、31′によ
ってケーシングlOの外側の清浄空気内で支持固定され
ている。したがってい−4,iM流高圧電佇32しこよ
り導線、(3,水平ビーム公、垂直支柱26.フン−ム
ロならびに接地導線馴を介して該魚・i″1型コロナ放
電極3゜3′・と面状集塵極としての無痛−クル1加の
間にAi1者を負とする如く直流高電圧を印加し、 ]
(1:j電極間の集塵空間5に直流電界を形成せしめる
と共に、該魚・円型コロナ放電トい、3ζ  の針状コ
ロナ放電(ケ群2の尖端より活ひな負コロナを生せしめ
る時4.該碍子30.3o−31゜31′はカーボン粒
子で汚れることなく常に充分な絶縁性を保つので、もれ
電流増加による電〕月i失や、聞方l]電+lTEの低
下を生ずることがない。い1ガス入口+1.、 ++’
よG〕矢印35.35’の方向にカーボン粒子を浮遊せ
るデヘーゼルエンジン排気をケーシング10の内部に導
入すると。
こJl、が中火部36て衝突の上、ム、イ、に方向を転
じて矢印37.38の方向に流れ、集塵空間5を通過す
る間に強力な負イオンの射突をうけて強力に負に荷電さ
れ、クーロン力の作用で該無端ベルト20の内flll
1表面上に、シ4動されてこの上に堆積する。清浄にな
ったプjスは出口12゜12’および13.13’より
矢印39.39′および40.・10′の方向に機外に
排出される。該無端ベルト20の移動によって該カーボ
ン粒子の堆積層は左右のローラー室18.Ijl内に入
り、該ベルト20と該ローラー14.15の間で圧縮さ
れてフレーク状となり1次に該ローラー14.15およ
び該ベル)20に圧接せる合計11個のスクレーバー(
図には画かれていない)によって機械的に掻き落され、
下 4方のホッパー4]、42をへて容器43.44内
圧捕集される。
本電気集塵装置はコロナ放電極の機外における絶縁。
集塵極として無端ペルー・を用い、主ガス流より隔てら
れた場所で堆積カーボン粒子層を気流に同搬されること
なく除去しうろこと、および本発明によるカーボン粒子
耐着による肥大のないコロナ放電極を用いたことによっ
て、長期間にわたり一定の高い捕集性能を&lU持しつ
つ運転することが出来た。そのデーターの一例を示すと
、印加電圧V = 181(V(集塵空間5における平
均電界強度IB−6KVZ漂)において機内カス速度1
(n]/S)のとき、質量平均径≠(71+11 )の
カーボン粒子に対して75%の捕集性能が得られた。寸
だ本装置に前置して粒子の予備荷電装置をおくと90%
、更に両者の間に静電式の粒子凝集装置を挿入すると9
6%という高い捕集性能が達成できた。
この様に本集塵装置の上流側に適当な粒子荷電装置を前
置することは、あるいは更に、該粒子荷電装置と本装置
の間に正・負平行乎板電トす^群間に直流電界を形成し
て成る静電型粒子凝集装置を挿入利用することは。
本装置の性能の格段の向」二をもたらすので極めて好適
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構造を示す一実施例の内部図。 第2図は本発明のいま一つの実施例の縦断面図である。 図における主要要素を示すと次の如くである。 !     支持体 2     針状コロナ放電A・すζ :+、 31.3LL   魚屑型コロナ放電極4  
 ・ ・集塵極 5 − ・ 集塵空間 6 ・・ ・ フレーム 7.32 ・・ 直流高圧重分 lO・ ・・ ケー/ング 1.1 、  II’  ・・・ ガス入口12、12
’、 13.13’  ・・ ガス出口14.15  
・・ ローラー 1JI7 ・・・・隔壁 加  ・・・・ 無姑ベルト n・n′ ・  スプリング 24       低速モーター が、 26’、 27.27′、、、。4 垂直支柱甥
 r 7.9.2!1′、  水平ビーム30、3o’
、 3]、 :<+’ 、、、、、、、、、  碍子4
1 、42、、、−、、、、、、、  ホッパー43 
、44 、、、、、、、、、、、、  容器以上 ・−357

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 含塵ガスの通過するケーシングと、ガス入口と、ガ
    ス出口と、捕集粒子の排出口を有し、該ケーシング内に
    相互に一定の間隔をへだててガス流に平行に配設せる複
    数個の接地の面状集塵極を有し、相隣る該面状集塵極の
    中間にこれより絶縁の上配設せるコロナ放電極を有し、
    該集塵極と該コロナ放電極の間に直流高電圧を印加して
    後者にコロナ放電を発生せしめるだめの直流高圧電源を
    有し、これによって該ガス入口よりガス流と共に該ケー
    シング内に導入せる微粒子に該コロナ放電により供給さ
    れたイオンを射突せしめてとれを強力に荷電の上、クー
    ロン力によって該集塵極上に分離捕集し、これを該粒子
    排出口より外部に排出し、清浄ガスは該ガス出口より外
    部に排出する所の電気集塵装置において、該コロナ放電
    極として導体より成る所の支持体の少くとも一方の側縁
    に一定の間隔をもって多数の針状コロナ放電極群を植え
    つけて成る所の魚骨型つロナ放電極を、該針状コロナ放
    電極群の該支持体よりの突出方向が、はぼ該面状集塵]
    ・1ノ式と平行となる如くに配設使用し、これによって
    該針状コロナ放電極尖端に特に活溌なコロナ放電を発生
    せしめ、その旺盛な放電化学的作用により該尖端部への
    カーボン粒子等、可燃性粒子の耐着堆積を防止したこと
    を特徴とする所の電気集塵装置。 2 該直流高電圧の極性が該魚骨型コロナ放電極を負と
    する如き極性であることを特徴とする特許囲】に記載の
    電気集塵装置。 3 該針状コロナ放電極群の各尖端部の突出方向もまた
    該面状集塵4・ヒくと平行であることを特徴とする所の
    特許請求範囲1,2に記載の電気集塵装置。 ・1 該針状コロナ放電極群の各尖端部を交互にカギ型
    に曲げて左右の集塵極に向けて交互に突出せしめたこと
    を特徴とする所の特許請求範囲1,2に記載の電気集塵
    装置。 5 該針状コロナ放電極群が該支持体の一部を成形して
    回状に突出せしめることにより構成されたことを特徴と
    する所の特許請求範囲1.、2.3に記載の電気集塵装
    置。 6 該魚骨型コロナ放電極が該支持体の一方の側縁のみ
    に該針状コロナ放電極群を植えつけて成ることを特勺と
    する所の特許請求範囲1,2.3.4に記載の電気集塵
    装置。 7 該魚骨型コロナ放電極が該支持体の両方の側縁に該
    剣状コロナ放電極群を植えつけて成ることを特徴とする
    特許 装置。 8 該支持体が細長い長形導体であることを特徴とする
    所の特許請求範囲1より6までに記載の電気集塵装置。 9 該支持導体が広巾の板状導体であることを特徴とす
    る所の特許請求範囲1より6寸でに記載の電気集塵装置
    。 10  該魚骨型コロナ放電極の寸法として,該剣状コ
    ロナ放電極の突出長11が5■から100間の範囲,そ
    の相互間隔(1が5門からIOORIIの範囲,1だ相
    隣る魚骨型コロナ放電極の針状コロナ放電極間の間隔e
    が30朋以上であることを特徴とする所の特許請求範囲
    lより8までに記載の電気集塵装置。 11  特にh,d;Jとしてほぼh−2 0mm. 
     d−]− 00mmm = 4 5 mmにえらんだ
    ことを特徴とする所の特許請求範囲9に記載の電気集塵
    装置。 l2  該面状集塵極としてローラーにより張架され,
    低速で移動する所の導電性無端ベルトを使用することを
    特徴とする所の特許請求範囲1より101でに記載の電
    気集塵装置。 13、  該ケー/ングの中央部に該ガス入口を設け,
    該ケー/ングの両り14附近に該ガス出1]を設け,該
    ガス出口の中央を貫通する導体支柱により該魚骨型コロ
    ナ放電極を支持し,かつ該ケー/ングの外側において該
    導体支柱を碍子により絶縁支持することを特徴とする所
    の特許請求範囲1より11寸でに記載の電気集塵装置。 】4 特許請求範囲lより12までに記載の装置におい
    てそのガス人口の上流側に微粒子の予備荷電装置を配設
    して成ることを特徴とする所の電気集塵装置。 15  特許請求範囲13に記載の装置において.該−
    )fス入口と該予備荷電装置の間に直流電圧を聞方I1
    せる交圧に正・負の板状平行電極をケー/ング内に斤に
    絶縁配設して成る所の静電凝集装置を挿入して成ること
    を特徴とする所の電気集塵装置。
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