JPS595717B2 - 抄紙機等における乾燥ロ−ル - Google Patents
抄紙機等における乾燥ロ−ルInfo
- Publication number
- JPS595717B2 JPS595717B2 JP6041081A JP6041081A JPS595717B2 JP S595717 B2 JPS595717 B2 JP S595717B2 JP 6041081 A JP6041081 A JP 6041081A JP 6041081 A JP6041081 A JP 6041081A JP S595717 B2 JPS595717 B2 JP S595717B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- canvas
- roll
- air supply
- cylindrical shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抄紙工程に用いられる製紙機械の熱風ロールに
関するものである。
関するものである。
抄紙機の多筒式ドライヤにおいてシリンダドライヤ、紙
、カンバス等によりかこまれてトンネル状の形をなす部
分の換気いわゆるポケットベンチレーションは紙の乾燥
に大きな影響を与える。
、カンバス等によりかこまれてトンネル状の形をなす部
分の換気いわゆるポケットベンチレーションは紙の乾燥
に大きな影響を与える。
従来この部分の換気は“熱風ロール″や“熱風ダクト″
等により広く行なわれてきた。
等により広く行なわれてきた。
しかし、熱風ロールは熱風の供給がロール両端の軸受ジ
ャーナル附近より供給され、ロール内部を通過しながら
ロールのカンバス抱キ面のみにロール外側へ送り出され
てカンバスを熱風が貫通していた。
ャーナル附近より供給され、ロール内部を通過しながら
ロールのカンバス抱キ面のみにロール外側へ送り出され
てカンバスを熱風が貫通していた。
この為、熱風流路がロールの大きさや構造等の制約を受
けて大きくとれない事や、曲りを多く必要とし、ロール
内の熱風の圧力損失がかなりあった。
けて大きくとれない事や、曲りを多く必要とし、ロール
内の熱風の圧力損失がかなりあった。
又、紙の乾燥ムラに対処する為、カンバスの中方向にわ
たり、熱風吹出を制御する事が、しばしば要求されるが
、同様の理由から三分割程度が現状であった。
たり、熱風吹出を制御する事が、しばしば要求されるが
、同様の理由から三分割程度が現状であった。
しかし抄紙機の大きさによっては三分割では効果がなく
、もう少し細かい分割が要求されている。
、もう少し細かい分割が要求されている。
又高通気度性カンバスをポケット部の外側に配したダク
トによりロールのニップによる巻き込み等を利用しなが
ら貫通させて熱風をポケット内に送り込む熱風ダクト方
式に於いてはカンバス走行速度やカンバスの通気度変化
等により貫通する熱風量が大きく変化して乾燥効果がど
の場合にも一定に得られるという様な要求にこたえられ
なかった。
トによりロールのニップによる巻き込み等を利用しなが
ら貫通させて熱風をポケット内に送り込む熱風ダクト方
式に於いてはカンバス走行速度やカンバスの通気度変化
等により貫通する熱風量が大きく変化して乾燥効果がど
の場合にも一定に得られるという様な要求にこたえられ
なかった。
又、乾燥ムラえの対応も、ダクト自体の分割は比較的容
易に行なえても、カンバスに密着して熱風を吹き出して
いない事から、吹出し部のノズルとカンバスの間にて均
一化の方向に熱風分布が変化して、貫通する熱風の乾燥
ムラへの対応が減じる結果につながっていた。
易に行なえても、カンバスに密着して熱風を吹き出して
いない事から、吹出し部のノズルとカンバスの間にて均
一化の方向に熱風分布が変化して、貫通する熱風の乾燥
ムラへの対応が減じる結果につながっていた。
本発明は抄紙工程に用いられる紙の乾燥装置における熱
風ロールにおける熱風圧力損失を少くし、抄紙幅方向の
乾燥ムラをなくシ、且つ熱風ダクト方式におけるカスバ
スの走行速度やカンバスの通気度変化による熱風量の変
化を少くした装置を提供することを目的とするものであ
る。
風ロールにおける熱風圧力損失を少くし、抄紙幅方向の
乾燥ムラをなくシ、且つ熱風ダクト方式におけるカスバ
スの走行速度やカンバスの通気度変化による熱風量の変
化を少くした装置を提供することを目的とするものであ
る。
本発明はカンバスロールを内外に多数の貫通細孔を有す
る円筒状シェルとして、該円筒状シェルの両端は閉止し
て回転可能に支持してカンバスを巻掛け、更にカンバス
の巻掛けられていない部分外周に熱風供給箱を配して熱
風供給箱を通じて円筒状シェル外周より円筒状シェル内
に熱風を送り込み、更にカンバスの巻掛けられている部
分において円筒状シェルの細孔よりカンバスを貫通させ
て熱風をカンバスロールに相対するシリンダドライヤと
の間のポケットに送り出すようにしたものである。
る円筒状シェルとして、該円筒状シェルの両端は閉止し
て回転可能に支持してカンバスを巻掛け、更にカンバス
の巻掛けられていない部分外周に熱風供給箱を配して熱
風供給箱を通じて円筒状シェル外周より円筒状シェル内
に熱風を送り込み、更にカンバスの巻掛けられている部
分において円筒状シェルの細孔よりカンバスを貫通させ
て熱風をカンバスロールに相対するシリンダドライヤと
の間のポケットに送り出すようにしたものである。
実施の態様としては円筒状シェル及び熱風供給ダクトを
カンバスロールの軸方向に仕切って湿紙幅方向の熱風の
分布に対応し、更に又、熱風供給ダクトの各室には調節
弁を設ける。
カンバスロールの軸方向に仕切って湿紙幅方向の熱風の
分布に対応し、更に又、熱風供給ダクトの各室には調節
弁を設ける。
成は熱風供給箱に固定してカンバスと熱風供給箱との隙
間をふさぐ如く部材を設けてなるものである。
間をふさぐ如く部材を設けてなるものである。
本発明は比較的容易にロール自体及び熱風供給箱共に熱
風吹出幅の分割が可能であり、紙の乾燥ムラに対応でき
る。
風吹出幅の分割が可能であり、紙の乾燥ムラに対応でき
る。
又、熱風供給箱やロール内の′流路が比較的制約が少な
くロールの円筒状シェルの小孔を２回通過しなければな
らない不利をカバーできる。
くロールの円筒状シェルの小孔を２回通過しなければな
らない不利をカバーできる。
そして、ロール小孔より確実に熱風がポケット内へ送り
込まれると同時に、熱風供給箱とロールのシールより洩
れた熱風は熱風供給箱とカンバスとの間のシールにより
更にシールされる。
込まれると同時に、熱風供給箱とロールのシールより洩
れた熱風は熱風供給箱とカンバスとの間のシールにより
更にシールされる。
したがって高通気度カンバスの場合の熱風ダクト方式と
同じ働きにより、この間の熱風がポケットに供給される
事になる。
同じ働きにより、この間の熱風がポケットに供給される
事になる。
これは従来の熱風ロールではロールのニップによりカン
バス走行に伴って流れている空気がポケットに侵入した
り、ポケット内に供給した熱風が、逃げてしまう欠点も
カバーする事ができる如くしたものである。
バス走行に伴って流れている空気がポケットに侵入した
り、ポケット内に供給した熱風が、逃げてしまう欠点も
カバーする事ができる如くしたものである。
以下、図面に従って本発明の実施例について説明する。
第１図は製紙機械の多筒式乾燥装置の一部を示す側面図
である。
である。
上下二段にそれぞれ複数個ずつ平行に且つ千鳥に配置さ
れたシリンダドライヤ１，１・・・・・・の上段の群と
下段の群とに湿紙２を交互に巻掛けると共にその上から
無端の例えばフェルト類のカンバス３，３を重ね、カン
バス３．３はそれぞれの段のシリンダドライヤ１，１・
・・・・・の間に配置されたカンバスロール４，４に巻
き掛けられここで脱水乾燥される。
れたシリンダドライヤ１，１・・・・・・の上段の群と
下段の群とに湿紙２を交互に巻掛けると共にその上から
無端の例えばフェルト類のカンバス３，３を重ね、カン
バス３．３はそれぞれの段のシリンダドライヤ１，１・
・・・・・の間に配置されたカンバスロール４，４に巻
き掛けられここで脱水乾燥される。
第２図は第１図の上側のカンバスロール４の附近を拡大
して示す本発明の乾燥ロールを備えた乾燥装置の側面図
で、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図である。
して示す本発明の乾燥ロールを備えた乾燥装置の側面図
で、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図である。
円筒状シェル５は抄紙幅にわたって円筒内外を貫通する
多数の小孔が全周に設けてあり、両端にエンドプレート
６を介して短軸７が固定されており、短軸７は密封され
た軸受箱８中の軸受９により支持されている（軸受箱８
の詳細な説明は省略される）。
多数の小孔が全周に設けてあり、両端にエンドプレート
６を介して短軸７が固定されており、短軸７は密封され
た軸受箱８中の軸受９により支持されている（軸受箱８
の詳細な説明は省略される）。
円筒状シェル５の外周には熱風供給箱１１が円筒状シェ
ル５に巻掛けたカンバス３間にあるように上側より熱風
供給箱１１が蔽い、熱風供給箱１１０箱の縁辺には円筒
状シェル５０円周方向と母線方向に対して夫々ラビリン
ス効果の生ずるような溝付のシール材１２．１３が熱風
供給箱１１に固定されて配されている。
ル５に巻掛けたカンバス３間にあるように上側より熱風
供給箱１１が蔽い、熱風供給箱１１０箱の縁辺には円筒
状シェル５０円周方向と母線方向に対して夫々ラビリン
ス効果の生ずるような溝付のシール材１２．１３が熱風
供給箱１１に固定されて配されている。
円筒状シェル５内は仕切板１４により複数の室に分割さ
れ、熱風供給箱１１は仕切板１４と同位置に仕切板１５
により仕切られ、仕切板１５端は熱風供給箱１１０両側
板と同じく、シール材１３と同じシール材１０により夫
々円筒状シェル５との間で熱風移動を妨げる様になって
いる。
れ、熱風供給箱１１は仕切板１４と同位置に仕切板１５
により仕切られ、仕切板１５端は熱風供給箱１１０両側
板と同じく、シール材１３と同じシール材１０により夫
々円筒状シェル５との間で熱風移動を妨げる様になって
いる。
熱風供給箱１１の上には熱風供給口１７より供給される
熱風が吹き込まれる熱風ヘッダー１６が固定されており
、熱風供給箱１１の各室へは軸１８を中心に回動可能に
固定された人口ダンパ１９により開度を調節されて熱風
が熱風ヘッダー１６より送り込まれるようになっている
。
熱風が吹き込まれる熱風ヘッダー１６が固定されており
、熱風供給箱１１の各室へは軸１８を中心に回動可能に
固定された人口ダンパ１９により開度を調節されて熱風
が熱風ヘッダー１６より送り込まれるようになっている
。
熱風供給箱１１にはシリンダドライヤ１に巻掛けたカン
バス３に接近するようにシール材２１が固定されている
。
バス３に接近するようにシール材２１が固定されている
。
第１図に図示矢印の方向にシリンダドライヤ１が回転す
る。
る。
湿紙２は上下のシリンダドライヤ１０間を交互に移行し
乍らカンバス３とシリンダドライヤ１に圧接され乾燥さ
れる。
乍らカンバス３とシリンダドライヤ１に圧接され乾燥さ
れる。
熱風は熱風供給口１７より所定の圧力と温度に保たれて
熱風ヘッダー１６に供給される。
熱風ヘッダー１６に供給される。
熱風ヘッダー１６より熱風供給箱１１に連結している各
セクションの人口ダンパ１９は必要な熱風分布に応じて
調節されており、その分布にそった風量が熱風供給箱１
１の夫々の室に入り、カンバスロール４の円筒状シェル
５の小孔を通じて円筒状シェル５内に入り、更に円筒状
シェル５のカンバス３に抱かれている面より、円筒状シ
ェル５の小孔を再度通過して円筒状シェル５の外側のカ
ンバス３を貫通する。
セクションの人口ダンパ１９は必要な熱風分布に応じて
調節されており、その分布にそった風量が熱風供給箱１
１の夫々の室に入り、カンバスロール４の円筒状シェル
５の小孔を通じて円筒状シェル５内に入り、更に円筒状
シェル５のカンバス３に抱かれている面より、円筒状シ
ェル５の小孔を再度通過して円筒状シェル５の外側のカ
ンバス３を貫通する。
熱風供給箱１１と円筒状シェル５の面との間のシール材
１２．１３部分より洩れた熱風は熱風供給箱１１とカン
バス３及びシール材２１により構成された節減Ｂに入り
、円筒状シェル５のニップトカンバス３の高通気性によ
りカンバス３を貫通する。
１２．１３部分より洩れた熱風は熱風供給箱１１とカン
バス３及びシール材２１により構成された節減Ｂに入り
、円筒状シェル５のニップトカンバス３の高通気性によ
りカンバス３を貫通する。
カンバス３を通過した熱風はシリンダドライヤ１とそれ
に巻掛けた湿紙２とカンバスロール４に巻掛けたカンバ
ス３の間の第１図に示される節減のポケツ）Ｃに入り、
更に熱風は湿紙２に作用して乾燥させる。
に巻掛けた湿紙２とカンバスロール４に巻掛けたカンバ
ス３の間の第１図に示される節減のポケツ）Ｃに入り、
更に熱風は湿紙２に作用して乾燥させる。
以上のとおり、本発明は熱風吹出幅を細分化して風量分
布を制御する事ができる様になり、広幅抄紙機等の場合
は乾燥ムラの状況に応じてコントロールできる。
布を制御する事ができる様になり、広幅抄紙機等の場合
は乾燥ムラの状況に応じてコントロールできる。
したがって乾燥ムラの対応能力が向上した。
又熱風ロールの長所である確実なポケット内への熱風の
供給という機能も合せて持っている。
供給という機能も合せて持っている。
そして、必要とする熱風供給圧力も従来に比して同等も
しくは少なくできる。
しくは少なくできる。
この様なことから、最小限の動力にて、効率の良い乾燥
効果が得られる。
効果が得られる。
又、可動部分のカンバスロールの構造が単純化され、故
障の発生が少なくなる。
障の発生が少なくなる。
そして熱風のシール材がすべてカンバスロールの外にあ
る事から、シール材の点検交換が容易になる。
る事から、シール材の点検交換が容易になる。
第１図は抄紙工程に用いる乾燥装置の一部側面図、第２
図は本発明の実施例の側断面図、第３図は第２図のＡ−
Ａ断面図である。 １・・・・・・シリンダドライヤ、２・・・・・・湿紙
、３・・・・・・カンバス、４・・・・・・カンバスロ
ール、５・・・・・・円筒状シェル、６・・°・・・エ
ンドプレート、７・・・・・・短軸、８・・・・・・軸
受箱、９・・・・・・軸受、１１・・・・・・熱風供給
箱、１２．１３・・・・・・シール材、１４・・・・・
・仕切板、１５・・・・・・シール材、１６・・・・・
・熱風ヘッダー、１７・・・・・・熱風供給口、１８・
・・・・・軸、１９・・・・・・入口ダンパ、２１・・
・・・・シール材。
図は本発明の実施例の側断面図、第３図は第２図のＡ−
Ａ断面図である。 １・・・・・・シリンダドライヤ、２・・・・・・湿紙
、３・・・・・・カンバス、４・・・・・・カンバスロ
ール、５・・・・・・円筒状シェル、６・・°・・・エ
ンドプレート、７・・・・・・短軸、８・・・・・・軸
受箱、９・・・・・・軸受、１１・・・・・・熱風供給
箱、１２．１３・・・・・・シール材、１４・・・・・
・仕切板、１５・・・・・・シール材、１６・・・・・
・熱風ヘッダー、１７・・・・・・熱風供給口、１８・
・・・・・軸、１９・・・・・・入口ダンパ、２１・・
・・・・シール材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ カンバスロールを内外に貫通する多数の細孔を抄紙
幅の間において全周に設けた円筒状シェルの両端を閉止
して回転可能に設け、カンバスロール上のカンバスの巻
掛けられていない外周面に熱風供給箱をカンバスの幅方
向にカンバスロールに接近して設けた抄紙機等における
乾燥ロールにおいて、熱風供給箱にシール材をカンバス
全幅にわたり、カンバスに接近させて固定したことを特
徴とする抄紙機等における乾燥ロール。 ２ 円筒状シェルの内部が、カンバスの幅方向に数分割
する様に円筒状シェル軸方向に仕切板が設けられ、円筒
状シェル内の仕切板に対応した位置に、熱風供給箱も仕
切板により同様に分割された構造をなし、カンバスを貫
通する熱風等を幅方向にわたり部分的に風量分布を制御
する事ができる特許請求の範囲第１項記載の抄紙機等に
おける乾燥ロール。 ３ 熱風供給箱の仕切板により分割された各セクション
はそれぞれ熱風入口を有し、且つ入口には熱風等を風量
制御する為の弁が設けられた特許請求の範囲第２項記載
の抄紙機等における乾燥ロール○
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6041081A JPS595717B2 (ja) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | 抄紙機等における乾燥ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6041081A JPS595717B2 (ja) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | 抄紙機等における乾燥ロ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57176291A JPS57176291A (en) | 1982-10-29 |
| JPS595717B2 true JPS595717B2 (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=13141374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6041081A Expired JPS595717B2 (ja) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | 抄紙機等における乾燥ロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595717B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12012697B2 (en) | 2021-06-01 | 2024-06-18 | Valmet Ab | Through-air apparatus to reduce infiltration of ambient air |
-
1981
- 1981-04-21 JP JP6041081A patent/JPS595717B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57176291A (en) | 1982-10-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5575084A (en) | Method and device for drying or cooling a paper web | |
| US3868780A (en) | Group of drying cylinders in a multiple cylinder dryer for a material web, in particular for paper | |
| CA2575363C (en) | Cross-machine flow and profile control for through-air devices treating permeable webs | |
| KR0137649B1 (ko) | 웹의 건조 장치 | |
| JP2795666B2 (ja) | 製紙機械の乾燥領域におけるウエブの保持方法並びに装置、及びこれに使用されるシリンダ | |
| US5163236A (en) | Method and apparatus for drying webs | |
| US4882854A (en) | Guide roll apparatus for a dryer of a paper machine drying section | |
| US5933980A (en) | Method for controlling curl with dryer aircaps | |
| US4932138A (en) | Method and device for threading a web around drying cylinders | |
| US6964117B2 (en) | Method and apparatus for adjusting a moisture profile in a web | |
| EP0922138B1 (en) | Method of increasing the operational speed of a paper machihe having a two tier dryer section | |
| CA2120271C (en) | Method and device for ventilating pocket spaces in a multi-cylinder dryer of a paper machine | |
| EP0051055B1 (en) | Apparatus for ventilating cylinder pockets in a cylinder dryer | |
| US5600898A (en) | Curl control by dryer aircaps in top felted dryer section | |
| US6192602B1 (en) | Method for contact-free drying of a paper web or equivalent | |
| JPS595717B2 (ja) | 抄紙機等における乾燥ロ−ル | |
| US4186496A (en) | Web drier section | |
| KR19980701670A (ko) | 다중 롤의 진공 챔버를 구비한 제지용 건조기 | |
| US5996244A (en) | Roll for a paper machine, in particular for a paper drying device, and dryer group for a paper machine | |
| US3633284A (en) | Web drying | |
| CA1093814A (en) | Web drier section | |
| JPH0742679B2 (ja) | 温度補償型換気ロール | |
| JPS6151080B2 (ja) | ||
| EP0960973B1 (en) | Single tier drying section | |
| FI82731C (fi) | Torkningsgrupp foer maongcylindertorken i en pappersmaskin. |