JPS595670B2 - 金属洗浄剤 - Google Patents
金属洗浄剤Info
- Publication number
- JPS595670B2 JPS595670B2 JP13557979A JP13557979A JPS595670B2 JP S595670 B2 JPS595670 B2 JP S595670B2 JP 13557979 A JP13557979 A JP 13557979A JP 13557979 A JP13557979 A JP 13557979A JP S595670 B2 JPS595670 B2 JP S595670B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning agent
- metal
- cleaning
- ammonium phosphate
- urea
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属洗浄剤、さらに詳しくは、縮合リン酸アン
モニウムを主成分とし、補助成分として尿素又はその変
態成分を含む水溶性金属洗浄剤に関する。
モニウムを主成分とし、補助成分として尿素又はその変
態成分を含む水溶性金属洗浄剤に関する。
従来より、金属洗浄剤については多種多様の研究がなさ
れ、現在、石油化学系の界面活性剤及び無機塩基を主剤
としたアルカリ型洗浄剤及び無機酸又は有機酸を主体と
した酸性型洗浄剤が開発され、市販されている。
れ、現在、石油化学系の界面活性剤及び無機塩基を主剤
としたアルカリ型洗浄剤及び無機酸又は有機酸を主体と
した酸性型洗浄剤が開発され、市販されている。
しかしそれら市販品を見ると、各種金属に対し万能的に
洗浄効果を示すものは無く、しかも洗浄効果の強いもの
は、金属基材そのものまで侵蝕してしまうものが多い。
さらに、石油化学系の洗浄剤は起泡性が大きいため、排
水公害等との関係で問題視されている。このように、現
在のところ、金属表面用洗浄剤として、洗浄効果、低侵
蝕性、作業安全性及び無公害性の面で満足すべきものが
見当らないというのが現実の姿である。本発明者は、叙
上の欠点を排除すべく鋭意研究を進めた結果、縮合リン
酸アンモニウムを主成分とし、尿素又はその変態成分を
補助剤として含む水溶液が、金属表面の複合付着汚物、
吸着物及び金属酸化腐蝕物を効果的に洗浄、除去できる
との知見を得、さらに進んで、この水溶液が、毒性・安
全性及び無公害性の点でも優れた金属洗浄剤である事実
を見出し、ここに本発明に到達した。
洗浄効果を示すものは無く、しかも洗浄効果の強いもの
は、金属基材そのものまで侵蝕してしまうものが多い。
さらに、石油化学系の洗浄剤は起泡性が大きいため、排
水公害等との関係で問題視されている。このように、現
在のところ、金属表面用洗浄剤として、洗浄効果、低侵
蝕性、作業安全性及び無公害性の面で満足すべきものが
見当らないというのが現実の姿である。本発明者は、叙
上の欠点を排除すべく鋭意研究を進めた結果、縮合リン
酸アンモニウムを主成分とし、尿素又はその変態成分を
補助剤として含む水溶液が、金属表面の複合付着汚物、
吸着物及び金属酸化腐蝕物を効果的に洗浄、除去できる
との知見を得、さらに進んで、この水溶液が、毒性・安
全性及び無公害性の点でも優れた金属洗浄剤である事実
を見出し、ここに本発明に到達した。
以下、発明の詳細について記載する。本発明洗浄剤の主
剤である縮合リン酸アンモニウムは、一般に、正リン酸
と尿素、第一リン酸アンモニウムと尿素、無水リン酸と
アンモニア等との縮合反応で得られる縮合リン酸アンモ
ニウムで良く、その縮合度は３〜１５０、好ましくは、
５〜１１０である。
剤である縮合リン酸アンモニウムは、一般に、正リン酸
と尿素、第一リン酸アンモニウムと尿素、無水リン酸と
アンモニア等との縮合反応で得られる縮合リン酸アンモ
ニウムで良く、その縮合度は３〜１５０、好ましくは、
５〜１１０である。
縮合度が１５０を越えると、９０℃以上の液温でも溶解
しないでスラリー化するため、洗浄剤主剤としての効果
が発現しにくくなる。一方、縮合度が３未満の場合、金
属に対する洗浄効果が低下するのみでなく、却つて金属
腐食作用が発現するようになる。縮合リン酸アンモニウ
ムと共存すべき尿素変態成分としては、ビウレツト又は
トリウレツトが適当であり、尿素を含めて、これらは、
金属基材への縮合リン酸アンモニウムの緩衝剤として、
また、液のＰＨ調製剤として働く。
しないでスラリー化するため、洗浄剤主剤としての効果
が発現しにくくなる。一方、縮合度が３未満の場合、金
属に対する洗浄効果が低下するのみでなく、却つて金属
腐食作用が発現するようになる。縮合リン酸アンモニウ
ムと共存すべき尿素変態成分としては、ビウレツト又は
トリウレツトが適当であり、尿素を含めて、これらは、
金属基材への縮合リン酸アンモニウムの緩衝剤として、
また、液のＰＨ調製剤として働く。
これらの補助剤は、単独で、又は複合して、縮合リン酸
アンモニウムと併用される。縮合リン酸アンモニウムと
尿素又はその変態成分との割合は、重量比で２：１〜１
０：１の範囲が適当であり、殊に、３：１〜６：１の範
囲内であるのが好ましい。この比が２：１を越えると、
金属洗浄効果が低下し、一方、１０：１より小さければ
、金属洗浄補助剤としての効果が低下し、金属基材への
侵蝕性が増大するようになる。本発明に係る洗浄剤は、
用時、水に溶かして使用する。
アンモニウムと併用される。縮合リン酸アンモニウムと
尿素又はその変態成分との割合は、重量比で２：１〜１
０：１の範囲が適当であり、殊に、３：１〜６：１の範
囲内であるのが好ましい。この比が２：１を越えると、
金属洗浄効果が低下し、一方、１０：１より小さければ
、金属洗浄補助剤としての効果が低下し、金属基材への
侵蝕性が増大するようになる。本発明に係る洗浄剤は、
用時、水に溶かして使用する。
適当な濃度は、水に対して１〜５０重量パーセントであ
り、好ましくは、２０〜４０重量パーセントである。濃
度が１重量パーセント未満の場合、その洗浄効果が著し
く低下し、洗浄時間が長時間必要となり、作業性が悪化
する。一方、５０重量パーセントを越える濃度の場合に
は、付着スケール又は金属酸化腐食物等の付着汚物の洗
浄液中への溶解性が著しく低下し、結果的には金属洗浄
効果が低下することになつて、却つて作業能率を低下さ
せる。洗浄処理時における洗浄剤の液温は、広い範囲で
変化できるが、作業性や金属表面への汚物の付着状態か
ら見て、室温〜９０℃の範囲が好ましい。
り、好ましくは、２０〜４０重量パーセントである。濃
度が１重量パーセント未満の場合、その洗浄効果が著し
く低下し、洗浄時間が長時間必要となり、作業性が悪化
する。一方、５０重量パーセントを越える濃度の場合に
は、付着スケール又は金属酸化腐食物等の付着汚物の洗
浄液中への溶解性が著しく低下し、結果的には金属洗浄
効果が低下することになつて、却つて作業能率を低下さ
せる。洗浄処理時における洗浄剤の液温は、広い範囲で
変化できるが、作業性や金属表面への汚物の付着状態か
ら見て、室温〜９０℃の範囲が好ましい。
９０℃以上の処理液温度を採用する場合には、洗浄液自
体の沸騰が起こるため開放型洗浄槽は使用＊：（できな
いから、密閉型の圧力槽を使用する必要がある。
体の沸騰が起こるため開放型洗浄槽は使用＊：（できな
いから、密閉型の圧力槽を使用する必要がある。
本発明の金属洗浄剤は、鉄、アルミニウム、銅、ステン
レス及び各種の合金、特殊鋼等の一般的金属材料並びに
それらを素材とする加工製品等に適用でき、洗浄の対象
である汚物が金属酸化腐蝕物類、スケール類、ゴミ付着
物類及び油類等の単独もしくは複合汚物であるとき、被
洗浄金属材料等に対し、効果的な洗浄能力を発揮する。
レス及び各種の合金、特殊鋼等の一般的金属材料並びに
それらを素材とする加工製品等に適用でき、洗浄の対象
である汚物が金属酸化腐蝕物類、スケール類、ゴミ付着
物類及び油類等の単独もしくは複合汚物であるとき、被
洗浄金属材料等に対し、効果的な洗浄能力を発揮する。
本発明に係る金属洗浄剤の毒性は非常に低く、かつ、洗
浄剤水溶液のＰＨが６．５〜７．５の中性であるため、
作業上取扱い易く、しかも安全である。
浄剤水溶液のＰＨが６．５〜７．５の中性であるため、
作業上取扱い易く、しかも安全である。
加えて、排水上問題となるＣＯＤ（化学的酸素要求量）
及びＢＯＤ（生物化学的酸素要求量）共に非常に低いの
で、公害防止の見地からも有利である。以下、実施例を
掲げ、本発明を一層具体的に説明する。
及びＢＯＤ（生物化学的酸素要求量）共に非常に低いの
で、公害防止の見地からも有利である。以下、実施例を
掲げ、本発明を一層具体的に説明する。
但し例示は単に説明用のものであつて、技術的範囲の限
定を意味するものではない。実施例 １試験用洗浄剤の
主成分として、縮合度を異にする数種類の縮合リン酸ア
ンモニウム、第一リン酸アンモニウム、第二リン酸アン
モニウム及びピロリン酸アンモニウム、並びに数種の洗
浄補助剤を添加し又は添加せずに表−１に示す洗浄剤を
調整した。
定を意味するものではない。実施例 １試験用洗浄剤の
主成分として、縮合度を異にする数種類の縮合リン酸ア
ンモニウム、第一リン酸アンモニウム、第二リン酸アン
モニウム及びピロリン酸アンモニウム、並びに数種の洗
浄補助剤を添加し又は添加せずに表−１に示す洗浄剤を
調整した。
表−１の金属洗浄剤を使用して、汚物の付着したアルミ
製、銅製、鉄製の各ラジエーターを対象として、添付図
面に記載の試験装置にて洗浄試験を行なつた。
製、銅製、鉄製の各ラジエーターを対象として、添付図
面に記載の試験装置にて洗浄試験を行なつた。
洗浄効果を、洗浄前後における洗浄液の流圧差（Ｐ１−
Ｐ２）で評価した。結果を表一２に示す。上表の示すよ
うに、縮合度が３〜１５０の範囲にあるポリリン酸アン
モニウム、中縮合リン酸アンモニウム及び高縮合リン酸
アンモニウムでは、補助剤として尿素、ビウレツト又は
トリウレツトのいづれかが存在する限り、アルミニウム
、鉄及び銅のどの種類の金属に対して優れた成績を示し
ている（ａ−ｂ−ｃ−ｇ−１・１・ｎ−０−ｑ）。
Ｐ２）で評価した。結果を表一２に示す。上表の示すよ
うに、縮合度が３〜１５０の範囲にあるポリリン酸アン
モニウム、中縮合リン酸アンモニウム及び高縮合リン酸
アンモニウムでは、補助剤として尿素、ビウレツト又は
トリウレツトのいづれかが存在する限り、アルミニウム
、鉄及び銅のどの種類の金属に対して優れた成績を示し
ている（ａ−ｂ−ｃ−ｇ−１・１・ｎ−０−ｑ）。
これに反し、第一リン酸アンモニウム、ピロリン酸アン
モニウム及び第二リン酸アンモニウムを主剤とする場合
は、たとえ洗浄補助剤が加えられても洗浄能力が低い（
ｄ−ｅ−ｆ）。なお、ポリリン酸アンモニウム、中縮合
リン酸アンモニウム又は高縮合リン酸アンモニウムが主
剤として用いられた場合は、たとえ洗浄補助剤が存在し
ない場合でも洗浄能力は優れているが（ｈ−ｊ−ｍ）、
これらの場合、作用が強力に過ぎて金属を侵蝕する恐れ
があることは、次の実施例２（表−３）に示すとおりで
ある。洗浄剤の濃度又は洗浄温度が低下すると、当然洗
浄所要時間が延長するが、洗浄効果そのものは殆ど同じ
である。
モニウム及び第二リン酸アンモニウムを主剤とする場合
は、たとえ洗浄補助剤が加えられても洗浄能力が低い（
ｄ−ｅ−ｆ）。なお、ポリリン酸アンモニウム、中縮合
リン酸アンモニウム又は高縮合リン酸アンモニウムが主
剤として用いられた場合は、たとえ洗浄補助剤が存在し
ない場合でも洗浄能力は優れているが（ｈ−ｊ−ｍ）、
これらの場合、作用が強力に過ぎて金属を侵蝕する恐れ
があることは、次の実施例２（表−３）に示すとおりで
ある。洗浄剤の濃度又は洗浄温度が低下すると、当然洗
浄所要時間が延長するが、洗浄効果そのものは殆ど同じ
である。
実施例 ２
アルミニウム、黄銅、鉄の各板状試験片を実施例１の金
属洗浄液中に静置、浸漬し、厚み減少（又は増加）及び
金属表面の目視観察により、金属洗浄剤の侵蝕性、腐食
性を評価した。
属洗浄液中に静置、浸漬し、厚み減少（又は増加）及び
金属表面の目視観察により、金属洗浄剤の侵蝕性、腐食
性を評価した。
その結果を表−３に示す（表中、（へ）数値は侵蝕性に
よる厚み減少量を、（イ）数値は腐食性による厚み増加
量を示す。）。下表−３が示す如く、第一リン酸アンモ
ニウム、ピロリン酸アンモニウム又は第二リン酸アンモ
ニウムは侵食性が強く、たとえ洗浄助剤を加えても腐蝕
が強い（ｄ−ｅ−ｆ）。
よる厚み減少量を、（イ）数値は腐食性による厚み増加
量を示す。）。下表−３が示す如く、第一リン酸アンモ
ニウム、ピロリン酸アンモニウム又は第二リン酸アンモ
ニウムは侵食性が強く、たとえ洗浄助剤を加えても腐蝕
が強い（ｄ−ｅ−ｆ）。
さらにポリリン酸アンモニウム、中縮合リン酸アンモニ
ウム又は高縮合リン酸アンモニウムを主剤とするときで
も、洗浄助剤が共存しない場合は、同様に強い侵蝕性を
示す（ｈ−ｊ・ｍ）。
ウム又は高縮合リン酸アンモニウムを主剤とするときで
も、洗浄助剤が共存しない場合は、同様に強い侵蝕性を
示す（ｈ−ｊ・ｍ）。
図面は、本発明実施例２の実験に用いた試験装置の概略
図である。 図中の符号の意味は以下のとおり：１：テスト用ラジエ
ーター、２：フイルタ一、３：加温槽、４：ヒータ一、
５：攪拌用プロペラ、６：ポンプ、（Ｐ）１，［Ｆ］２
：圧力計。
図である。 図中の符号の意味は以下のとおり：１：テスト用ラジエ
ーター、２：フイルタ一、３：加温槽、４：ヒータ一、
５：攪拌用プロペラ、６：ポンプ、（Ｐ）１，［Ｆ］２
：圧力計。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 縮合リン酸アンモニウムを洗浄剤主成分とし、補助
剤として尿素又はその変態成分を含む水溶性金属洗浄剤
。 ２ 縮合リン酸アンモニウムの縮合度が３〜１５０であ
る特許請求の範囲第１項記載の金属洗浄剤。 ３ 補助剤としての尿素変態成分が、ビウレツト又はト
リウレツトである特許請求の範囲第１項記載の金属洗浄
剤。 ４ 縮合リン酸アンモニウムと尿素又はその変態成分と
の割合が、重量比で２：１〜１０：１である特許請求の
範囲第１項から第３項のいずれかに記載の金属洗浄剤。 ５ 縮合リン酸アンモニウムと尿素又はその変態成分と
が、それらの総量で水に１〜５０重量パーセントの濃度
で溶解している特許請求の範囲第１項から第４項のいず
れかに記載の金属洗浄剤。 ６ 洗浄される金属が、鉄、アルミニウム、銅、亜鉛及
びそれらの合金等であり、かつ、洗浄剤が、室温〜９０
℃の範囲での洗浄に使用される特許請求の範囲第１項か
ら第５項のいずれかに記載の金属洗浄剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13557979A JPS595670B2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 金属洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13557979A JPS595670B2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 金属洗浄剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5658980A JPS5658980A (en) | 1981-05-22 |
| JPS595670B2 true JPS595670B2 (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=15155107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13557979A Expired JPS595670B2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 金属洗浄剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595670B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58115763A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池用活性金属カドミウム粉末の保存方法 |
| JP3160238B2 (ja) * | 1997-08-04 | 2001-04-25 | 岸本産業株式会社 | 半導体デバイス製造プロセス用および液晶デバイス製造プロセス用洗浄剤 |
-
1979
- 1979-10-19 JP JP13557979A patent/JPS595670B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5658980A (en) | 1981-05-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1311670C (en) | Rust removal and composition therefor | |
| US3711246A (en) | Inhibition of corrosion in cooling water systems with mixtures of gluconate salts and silicate salts | |
| US5705472A (en) | Neutral aqueous cleaning composition | |
| EP0220278A1 (en) | Method for inhibiting oxidation or acid attack of ferrous metals utilizing glycosides and cleaning compositions for ferrous metals | |
| AU2015268039B2 (en) | Synthetic acid compositions and uses thereof | |
| JPH02240286A (ja) | 水性アルカリ性金属加工用液体防蝕組成物 | |
| US4025359A (en) | Inhibited acid composition for cleaning water systems | |
| US4222886A (en) | Pumpable pipe cleaning composition | |
| US4714564A (en) | High performance multifunctional corrosion inhibitors especially for combining at 20 to 50 weight percent with soap or paint | |
| US3518203A (en) | Corrosion and scale inhibitor compositions and processes therefor | |
| JPS595670B2 (ja) | 金属洗浄剤 | |
| US3969255A (en) | Pipe cleaning composition | |
| JPH04193971A (ja) | スケールの除去組成物 | |
| JP2021529878A (ja) | さまざまな酸に対する新規な腐食抑制剤 | |
| CA2201510A1 (en) | Corrosion inhibiting compositions for aqueous systems | |
| US7731803B2 (en) | Descaling and corrosion inhibiting method | |
| JP2848672B2 (ja) | 高温水系腐食抑制剤 | |
| CA2852729A1 (en) | Synthetic acid compositions and uses thereof | |
| US2413495A (en) | Phosphoric acid detergent | |
| US4956016A (en) | Anticorrosive agents and use thereof | |
| US5468412A (en) | Low foaming aqueous cleaning and passivating treatment for metals | |
| JP2831100B2 (ja) | スケールの除去組成物 | |
| JPS60260698A (ja) | 配管の酸洗浄液の中和用清浄剤 | |
| JP2848671B2 (ja) | 高温水系腐食抑制剤 | |
| KR100191799B1 (ko) | 히트파이프용의 열매체조성물 |