JPS5953172B2 - プラスチツクシ−ト状物の自動縫着製袋機 - Google Patents

プラスチツクシ−ト状物の自動縫着製袋機

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JPS5953172B2
JPS5953172B2 JP56067467A JP6746781A JPS5953172B2 JP S5953172 B2 JPS5953172 B2 JP S5953172B2 JP 56067467 A JP56067467 A JP 56067467A JP 6746781 A JP6746781 A JP 6746781A JP S5953172 B2 JPS5953172 B2 JP S5953172B2
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JP
Japan
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sewing
conveyor
roll
belt conveyor
sheet
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清志 広谷
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロールに巻かれたプラスチックシート状物から
連続かつ自動的に口組付の袋状物に仕上げるプラスチッ
クシート状物の自動縫着製袋機に関するものである。
ポリエチレンやポリプロピレンのフラットヤーンクロス
から土のうや肥料袋、セメント袋等に縫製したり、ナイ
ロンやポリエステル不織布から瀘過袋に縫製したりする
プラスチックシート状物からの袋状物製造は、近年需要
増大につれて数多く自動化に対する検討の対象となって
いる。
従来、このような袋の製造方式はミシン縫着であるため
殆ど人力に頼っており、今までは原反をまず人が引張っ
て一定長さに合せ、ここで足踏式のヒートバーをシート
の上から当てて溶断して順次定寸カットしたシートにす
る。
次に、他の人が口部に紐を入れながらミシンで縫って紐
通し穴を作り、2つ折りにして側部を口部から入って底
部へ向けて縫い、最後に直角方向に縫って底部を形成し
て袋に仕上げていたのである。
本発明はロールに巻かれた原反シート状物から口組付の
袋状物である製品に至るまで、全く人手を要しない全自
動的な切断、縫着、紐通し製袋機であって、次に示す各
装置から構成している。
(A) 原反ロールからシート状物を切断装置へ送り
出す送出装置。
(B) 上下のニップバーコンベアのほぼ中間に設け
た受刃ロールとヒーターナイフロールとからなる溶融切
断装置。
(0前記ニップバーコンベアより高速で走行し切断シー
トを定間隔で供給する上面ベルトコンベアと、それに対
して切断シート片端の紐送出ロール、折返しロール、ミ
シン及びスレッドカッターを片面に設けた口部縫着装置
(D) 上面ベルトコンベアの下面に設けた逆方向に
移動する下面ベルトコンベアに対して口部が縫着された
シートを2重に折返して供給する折込バーからなる折込
装置。
(E) 下面ベルトコンベアと、それに対して底部折
返しロール、ミシン及び゛スレッドカッターを片面に設
けた底部縫着装置。
(F) 下面ベルトコンベアと直角方向に移動する仕
上ベルトコンベアとそれに対して側部折返しロール、紐
逃しバー、ミシン及びスレッドカッターを片面に設けた
側部縫着装置。
そして、必要に応じて、 (G) 仕上ベルトコンベアと直角方向に配置した間
欠送りコンベアと、これに製品を押付けて掛ける押付ア
ーム及びエヤー噴霧ノズルとからなる製品引揃装置。
すなわち、(A)シートの送出装置、(B)シートの切
断装置、(C)紐を入れて折返し縫着する口部縫着装置
、(D)2つ折にする折込装置、(E)折返し縫着する
底部縫着装置、(F)折返し縫着する側部縫着仕上装置
からなり、最後に必要に応じて、(0出来た製品を引揃
えて一定枚数完遂り出す製品引揃装置の7装置より構成
するのである。
以下図面によって本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明の各装置の動きと、袋の製作順序とを示
すフローチャートである。
本機の主要部は上記(A)〜(G)に至る7装置に大別
できる。
この例はポリプロピレンフラットヤーンクロスから土の
うを製造する機械であり、1m幅の原反ロール1を約1
00cmの長さに切断しながら口幅的47cm、深さ約
62cmの組付袋に仕上げるものである。
(A)部は原反ロール1からシート状物2を連続的に送
り出す送出装置である。
送出速度は送りローラー3で積極的に一定になされ、−
たん原反ロール1の巻戻し抵抗をフリーにしてから、次
の装置へ送り出される。
(B)部は溶融切断装置で、シート状物2を一定寸法に
切断するためのもので、切断部分からのほつれを少なく
するために溶融切断と刃物による物理的切断とを併用し
て定寸切断をする。
本装置は多数のニップバー4を備えた上下のニップバー
コンベア5,5′、そのほぼ仲間部の受刃ロール6とヒ
ーターナイフロール6′からなる。
受刃ロール6には、断熱と溶断シート状物が付着しない
ようにポリ塩化ビニリテ゛ンコートを施したナイフ受板
7が、ヒーターナイフロール6′にはヒーターナイフ8
がそれぞれ接線上で接触するように取付けられている。
したがって、このヒーターナイフロール6′の周長がシ
ート状物の切断長となり、切断シート9が次々に形成さ
れる。
(0部は口部縫着装置で、切断シート9が上面ベルトコ
ンベア10,10’で移送されながら口部11に紐12
を当て折込して紐通し穴を形成するものである。
上面ベルトコンベアの名称は第1図にみられるように、
次の底部を縫着するコンベアを下へ2段に設けたために
その名があり、これらの2段コンベアとその間の折込装
置りとのレイアウトは本機の特徴とする部分である。
上面ベルトコンベア10は前記ニップバーコンベア5よ
り高速で走行し、かつ切断シート9が滑り落ちるように
下方へ段差を設けているから、個々の切断シート間に適
当な間隔が自動的において定間隔供給ができる。
その上面ベルトコンベア10の向う側面には、紐12の
送出ロール13、シート側縁を立て次いで折返す折返し
ロール14.15、そして縫着して紐通し穴を形成する
ミシン16と縫い終りの糸と紐とを切断するスレッドカ
ッター17が進行方向へ順に配置されている。
したがって、切断シート9が上面ベルトコンベア10先
端から垂れ下る状態では既に口部11に紐12が通され
ているのである。
(D)部は折込装置であり、口部縫着シート18を次の
下面ベルトコンベアへ2重に折返して供給する折込バー
19を主体とする。
折込バー19はシリンダー20によって支点21で回転
往復動するレバー22の先端へ、上面ベルトコンベア1
0から垂下した口部縫着シート18の丁度中間部を図の
左から右へ押して下面ベルトコンベア23の入口ロール
24間へシートの折目を持っていく位置に合せて設けら
れている。
折込バーの作動は口部縫着シート18の垂下位置検出光
電管で行い、これを電気的信号に変えてシリンダーのバ
ルブの開閉としたから極めて正確である。
(E)部は袋の底部縫着装置である。
ここでは、上記下面ベルトコンベア23の側面で上面ベ
ルトコンベア10の反対側に折返しロール25,26、
ミシン27、そしてスレッドカッター28が順に設けら
れ、これらによって底部の縫着がなされ、口と底が縫着
された目庇縫着シート29となって、シュート30で次
の仕上ベルトコンベアへ送られる。
シュート30は軸31で上下に揺動し、第2図中央にみ
られるように、仕上ベルトコンベアの端部と接触する位
置の上部に設けた送込みロール32と共に揺動する。
したがって、シートがシュート上に移され、シュート3
0が仕上ベルトコンベア33よりやや下面へきたとき、
目庇縫着シート29がコンベア33とロール32の間に
挾まれるので、仕上ベルトコンベア33へ自動的に乗り
入れられるのである。
(F)部は目庇縫着シート29の残された側部を縫着し
て袋に仕上げる側部縫着仕上装置である。
この部分は下面ベルトコンベア23と直角方向に配置さ
れた仕上ベルトコンベア33と、このコンベア側部に前
述のような縫着装置が配置されている。
ただ、折返しロール34.34でシート29の側部を折
返してミシン35で縫うと紐12まで折込まれて縫着し
てしまい製品とならないので、口部がミシンまできたと
きに紐をミシンから逃がす紐逃しバー36を突出させる
工夫が必要となる点でこれまでのものと異なる。
ミシン35の次に、スレッドカッター37を配置するの
は他の縫着装置と同様である。
以上(A)〜(F)部により原反ロールから自動的に袋
製品まで仕上げられ、その流れは極めて円滑である。
(G)は製品引揃装置で、いわば付加的装置であるが、
本装置のために得られた省力化の効果は意外と大きいの
である。
この装置は仕上ベルトコンベア33に対して直角方向に
配置した間欠送りコンベア38と、仕上ベルトコンベア
の端部に設けられた押付アーム39とエアー噴射ノズル
40とから構成されており、袋製品41が仕上ベルトコ
ンベアから垂下したときに袋製品41の下端部を間欠送
りコンベア38の側面へ当接挟着するよう押付アーム3
9を前進させ、同時かまたはやや遅れて袋製品の上方へ
エアー噴射ノズル40からエアーを吹付け、そのエアー
圧力によって袋製品41の上端を間欠送りコンベア上へ
掛ける動作をさせる。
この動作はカウントされて、例えば10枚重なる毎に袋
製品幅だけコンベアを間欠的に移動させるから、包装、
梱包に極めて便利である。
本発明に係るプラスチックシート状物の自動縫着製袋機
は、以上のようなレイアウトで、手縫いとは異なった方
式で安定して縫着可能とし、口部、底部、側部の縫着共
にすべてのミシンが同一勝手の一機種ですみ、安価に製
作できるうえに縫着速度を高めることができ、本例のフ
ラットヤーンクロスから土のうを製造する場合、1時間
当り約600枚の縫製速度で安定操業ができたのである
従来の人手によるミシン縫いでは1日当り約500枚で
あるから、1人が2台を管理すれば、実に1日当り約1
0.000枚の土のうが生産できる能力があり、合理化
、省力化への貢献は計り知れないものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は各装置の動きと袋の製作順序を示すフローチャ
ートであり、A−Eは側面図で、F、 Gは平面図で
各装置を示す。 A・・・・・・送出装置、B・・・・・・溶融切断装置
、C・・・・・・口部縫着装置、D・・・・・・折込装
置、E・・・・・・底部縫着装置、F・・・・・・側部
縫着仕上装置、G・・・・・・製品引揃装置、1・・・
・・・原反ロール、2・・・・・・シート状物、5・・
・・・・ニツフ0バーコンベア、6・・・・・・受刃ロ
ール、6′・・・・・・ヒーターナイフロール、9・・
・・・・切断シート、10・・・・・・上面ベルトコン
ベア、12・・・・・・紐、14.15,25,26,
34・・・・・・折返しロール、16,27,35・・
・・・・ミシン、17,28゜37・・・・・・スレッ
ドカッター、18・・・・・・口部縫着シート、19・
・・・・・折込バー、23・・・・・・下面ベルトコン
ベア、29・・・・・・目庇縫着シート、33・・・・
・・仕上ベルトコンベア、36・・・・・・紐逃しバー
、38・・・・・・間欠送りコンベア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1(A)原反ロールからのシート状物の送出装置と、(
    B)上下のニップバーコンベアのほぼ中間に設けた受刃
    ロールとヒーターナイフロールとからなる溶融切断装置
    と、(C)前記ニップバーコンベアより高速で走行し切
    断シートを定間隔で供給する上面ベルトコンベアに対し
    て該切断シート片端の紐送出ロール、折返しロール、ミ
    シン及びスレッドカッターを片面に設けた口部縫着装置
    と、(D)前期上面ベルトコンベア下面に設けた逆方向
    に移動する下面ベルトコンベアに対して前記切断シート
    を2重に折返して供給する折込みバーからなる折込装置
    と、(E)前記下面ベルトコンベアと該コンベアに対し
    て底部折返しロール、ミシン及びスレッドカッターを片
    面に設けた底部縫着装置と、(F)前記下面ベルトコン
    ベアと直角方向に移動する仕上ベルトコンベアと、該仕
    上コンベアに対して側部折返しロール、紐逃しバー、ミ
    シン及びスレッドカッターを片面に設けた側部縫着仕上
    装置とからなるプラスチックシート状物自動縫着製袋機
JP56067467A 1981-05-02 1981-05-02 プラスチツクシ−ト状物の自動縫着製袋機 Expired JPS5953172B2 (ja)

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