JPS59501101A - 医療用フィルターエレメント - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 静脈内または血液口過のための低容積大面積フィルター本則 こ−にはフィルターエレメント、特に医療用途に使用するための大面積フィルタ ーエレメントが記載されている。

多くの医療用途において、血液、静脈内溶液等の流体は、望ましくない口過し得 る成分を除去するため口過される。血液口過のようなある用途においては、表面 タイプまたは深さタイプの口過媒体が使用される。表面タイプ媒体は、通常フレ ームによって口過位置に固定された開いた網目材料のウェブである。深さタイプ の媒体は、通常繊維状または多孔質材料のバンドである。

血液投与セントにおいては、血液または血漿が滴下室を通って通常可撓性プラス チックバッグである貯槽からカテーテルを介して患者へ誘導される。そのような セントは、イリノイ州ディヤフィールドのトラベノール、ラボラトリーズ、イン コーホレイ手ソドによって２　Ｃ２０３７および２　Ｃ２１５７のような製品コ ード番号で販売され滴下室はフィルターエレメントを含むことができ、そのため 室へ入って来る血液はフィルターエレメントを通って流れ、そして室を出て行く 。滴下室は流体の配送を点滴ベースで制御する。

ある構造においては、滴下室は円筒形ハウジングと、該ハウジンするキャップと を含む。フィルターエレメントは射出成型したフレームと、そしてフレームによ って支持された表面タイプまたは深さタイプの口過媒体とを含む。口過媒体は一 般に円筒形表面を有する。

成型技術は、フレームと口過媒体アタッチメントのワンステ・ンプ射出成型を許 容するスプリント金型キャビティーおよびコアを採用する。これはしばしばオー バーモールディングと称される。

ある用途においては、フィルターの口過能力を増すことが望ましいことが決定さ れた。しかしながら、フィルターの長さまたは幅を増すことは、滴下室の形状（ すなわち寸法お６よび形）を変えることを要するので好ましくない。

フィルターのひだは表面積を増すことができるが、しかしひだつきフィルターは 、エレメントの破損なしにフィルターエレメントの型出しのため型開きを妨害す るアンダーカットまたは再入角を含むので、成型技術を使用してひだつきフィル ターは作られたことがなかった。

従って本発明の目的は、関係するハウジングの寸法および形を変えることなく、 医療用フィルターエレメントの口過能力を増すことである。

本発明の他の目的は、フィルターエレメントを成型によって製作することをなお 許容しつ＼、医療用フィルターエレメントのり過能力を増すことである。

本発明のこ４らおよび他の目的は、以下の説明および請求の範囲から明らかにな るであろう。

木交朋」ｌ こ＼には、既存のハウジングに使用するのに適しているが、以前のしかし同じ物 理的寸法のフィルターよりも大きい口過能力のフィルターエレメントが開示され ている。口過媒体は表面タイプまたは深さタイプであり、そして大きい表面積を 提供するためにひだつきである。このフィルターエレメントは該媒体へフレーム を射出成型することによって製造される。フレームは成型され、そして本体の縦 軸を含む平面内に横たわるパーティングラインを含む。

フィルターフレームはひだを形成する突起および肩を含み、これらは表面媒体に ひだを形成するのに協力する。ひだは、ひだ形成表面がパーティングライン面か ら互いに離れて開くように形成される。

換言すれば、ひだはパーティングライン面に関しアンダーカットまたは再入角を 含まない。このため金型ギヤビティーを開き、フィルターエレメントから開放す ることができる。この構造および成型方法は、製造の容易さと高口過表面積フィ ルターエレメントを提供する。

回訓６Ｕすη陵肌 第１図は、フィルターエレメントが所定位置にある、一部を破断した滴下室を示 す正面図である。

第２図は、大きく拡大したひだつきフィルターエレメントの斜視図である。

第３図は、フィルターエレメントの底または終端の正面図である。

第４図は、フィルターエレメントの頂部または入口端の正面図である。

第５図は、ひだ形成表面のための角度関係を示す、端部プレートの一部の拡大図 である。

第６図は、ひだつきフィルターエレメント製造のだめの金型キャビティーおよび コアを示す概略図である。

第７，８および９図は他のフィルターエレメント形状の斜視図および正面図であ る。

好ましいＪ！、用１Ｂλ月朋− 図面を参照すると、第１図に血漿貯槽１０、滴下室アセンブリ１２、およびカテ ーテルチューブ１４が示されている。バッグ１０ば刺通し得るメンブレンシール １８を有する出口チューブ１６を含んでいる。

滴下室１２は円筒形ハウジンクまたは本体２０と、キャップおよびスパイクアセ ンブリ２２と、そしてフィルターエレメント２４とを含んでいる。ハウジング２ ０ば、フィルター２４を支持するための段つき肩２７を有する開口したトップ２ ６と、そして底または終端に液滴出口２８を有する。キャップ２２はハウジング ２０のトップ２６ヘシールされ、そして出口チューブ１６中へ挿入しそしてシー ル１８を穿刺するための流体誘導スパイク３０を持っている。スパイクはこのよ うに血液または他の液体がバッグ１０からフィルター２４−流れることができる 入口を提供する。フィルターエレメントは支持フレーム３２および口過媒体３４ を含んでいる。

作動において、バッグ１０を出て行く血液は室スパイク３０へ入り、そして滴下 室本体２０中へ流れる。血液はフィルターエレメント２４のトップへ入り、そし て次に口過媒体を通って外側へ、そしフィルターエレメント２４は第２図に最良 に見られる。フレーム３２は、上方のリング状入口端３５と、その上にパーティ ングライン３８が見える平坦な液体を通さない終端プレート３６と、そして一対 の相互に接続する側方リブ４０および４２を含んでいる。パーティングライン面 ４３は金型パーティングラインに沿ってエレメントを通過し、そして本体の縦軸 がパーティングライン面内に横たわる。

フィルターエレメントはこのパーティングライン面に関して対称である。表面口 過媒体３４はフレームへ接合され、そして４４および４６のようなひだを含んで いる。これらひだは成型中に形成され、そして入口端３５上の４８および５０の ような内側への突起と、終端３６上の５２．５４および５６のような外側へのみ その協力によって形成される。

ひだは、金型パーツの後退を許容するためひだ角度γがパーティングライン３８ から外側へ開いているように形成される。

ひだ角度γはそのパーティングラインに対する角度関係によって規定される。し かし該角度をパーティングラインに平行な線５７に関して規定するのがもっと便 利である。外側の肩５２．５４および５６は、ひだと整列する表面を形成する。

例えば肩５２は第１のみぞ表面５３を形成し、そして肩５４は第２のみぞ表面５ ５を“形成する。第１の表面５３はパーティングライン面または平行線５７と鋭 角α（すなわち９０°以下）を形成し、そして第２の表面５５はパーティングラ イン面または平行線５７と鋭角β（すなわち９０°以上）を形成する。これらの 角度は線５７において、またはパーティングラインへの投影によって測定するこ とができる。肩５４および５６によって形成される第２のみぞは、類似のしかし 鏡像関係を示す。

第４図へ転すると、入口突起４８および５０の表面も終端プレートみぞのように α、βおよびγ角度関係を形成する。肩およびみぞの整列は口過媒体のひだの形 成に協力する。

表面タイプの口過媒体を使用する時、フィルターエレメントは所望の内面形状４ 与えるような形にされた金型コア６０を準備することによって成型される。次に 該コアを包囲し、そしてコアと閉じたキャビティー間に成型スペースを与えるこ とができる割れる金型キャビティー６２および６４が準備される。口過媒体３４ が次にコア上にかぷセられ、配置され、キャビティーが閉じられ、フレームを形 成するプラスチックが射出される。プラスチックは媒体へ接着し、そのため一体 パーツを形成し、そして熱が口過媒体をひだを形成するようにセットする。

その後キャビティーが開かれ、コアが後退され、そして成型したエレメントが突 出される。ひだみぞのこの形状および配置のためにこの成型が実施できる。

小さい十字形フィルターエレメントが第７，８および９図に図示されている。こ のフィルターエレメントは、入口端７２、終端プレート７４およびリブ７６．７ ８を含むフレーム７０を有する。媒体は十字形および８２．８４のようなひだを 形成するようにフレーム７０ヘオーハーモールドされる。外側の肩を形成する内 側の突起およびみそも設けられる。第８図にはひだ形成角度Ｔが示されている。

αは約０°であり、βば約９０゛である。このためひだ角度Ｔはβに大体等しい 。

こ＼に記載した具体例に対し、本発明の精神および範囲から逸脱することなく多 数の変更および修飾を加えることができることが認められるであろう。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １０口過媒体手段および該口過媒体を支持し位置決めするためのフレーム状手段 を含んでいる通過流医療用フィルターエレメントであって、 Ｔａ）　前記フレーム状手段は成型した部材であって、かつリング状状部材を含 み、前記入口端は内側へ延びるひだ支持突起を有しそして前記終端は補完関係の 外側ひだ支持肩を有し、前記フレーム状手段は成型パーティングラインを含む軸 方向平面に対して対称であり、そして前記外側肩はパーティングラインに沿って 金型を分離しそして成型物の離型を許容する角度で形成されており、（ｂ）　前 記口過媒体手段はその中に縦方向のひだを有し、そして前記媒体は入口端におい て内側ひだ支持突起へ、そして終端において外側ひだ支持肩へ接合されており、 それによって流体が入口を通ってフィルターへ入り、口過媒体を通って流れ、そ してその後でフィルターエレメントから出て行くようになっていることを特徴と するフィルターエレメント。 ２、前記終端層は前記終端において前記パーティングラインから外側へ開いてい る複数のみぞ状の形状を形成している第１項のフィ角度（α）は鋭角であり、そ して該パーティングラインと先２のみぞを形成する表面との間の角度（β）は鈍 角である第２項のフィルターエレメント。 ４、該みぞ角度は前記パーティングラインに関し非再入角である第１項のフィル ター。 ５、前記口過媒体中のひだ中の角度を形成する表面は、金型の型開きを許容する よにパーティングラインから互いに遠去かるように開いている第１項のフィ”ル ター。 ６、パーティングラインと第１のひだ表面との間の角度（α）は鋭角であり、パ ーティングラインと第２のひだ表面との間の角度（β）は鈍角である第２項のフ ィルター。 ７、ひだ角度（γ）は（β）と（α）との差に等しい第６項のフィルター。 ８、終端プレートにおけるひだ角度は前記ひだ中のみぞ角度に等しくそしてそれ に整列している第５項のフィルター。 ９、リング状端上の前記突起は、前記ひだつき表面媒体中のみぞ状部材と整列し ている第７項のフィルター。 １０、前記フィルターエレメントは少なくとも４個のひだを含み、２個づつのひ だがパーティングライン面の両側にあり、そして各ひだのための少なくとも一方 のひだ形成表面はフィルターエレメントの縦軸を通過する平面に沿って横たわっ ていない第９項のフィルターエレメント。 １１、前記エレメントは、エレメントの縦軸を含みかつパーティングライン面に 直交する平面に対し対称である第１０項のフィルターエレメント。 １２、前記口過媒体は表面タイプである第１項のフィルターエレメント。 １３、前記口過媒体は深さタイプである第１項のフィルターエレメント。