JPS59500865A - 劣化遅延剤含有パ−フルオロカ−ボン樹脂 - Google Patents

劣化遅延剤含有パ−フルオロカ−ボン樹脂

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JPS59500865A JP50149983A JP50149983A JPS59500865A JP S59500865 A JPS59500865 A JP S59500865A JP 50149983 A JP50149983 A JP 50149983A JP 50149983 A JP50149983 A JP 50149983A JP S59500865 A JPS59500865 A JP S59500865A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

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【発明の詳細な説明】 名 称 劣化遅延剤含有パーフルオロカーボン樹脂背 景 本発明は劣化遅延剤を含有するパーフルオロカーボン樹脂組成物に関する。更に 特定的には本発明は、七オライドと、IPとして知られているテトラフルオロエ チレン(T FFJ’)とへキザフルオロプロぎレン(RFP )との共重合体 、PFAとして知られているTFFIとパーフルオロプロピルビニルエーテル( PPVE)との共重合体、TFE 、 、 HFPおよびPPVEのターポリマ ーおよびポリテトラフルオロエチレン(PTFE)ホモポリマーとのそのような 組成物に関する。
高温捷たは放射特に紫外光線に露出逼れた場合の多くの重合体系の劣化の遅延化 において、鍾々の物質が有効であることが見出されている。往々に“l−で空気 からの酸素は劣化を強化する。
有機硫黄化合物および種々の有機金属性化合物および立体障害アミンが例えば0 〜100℃の通常の温度で使用すべく意味されている重合体の紫外線の作用に対 して重合体を安定化させることによる劣化遅延のために使用される。より高い適 用温度においては、ゴム、プラスチックおよび水素含有ハ[1ゲン化炭化水素樹 脂例えばポリビニ、+1/ クロリド(PVC’)、ポリビニルフルオリ+:( PVF)およびポリビニリデンフルオリド(PVF2)はa hのタイプのゼオ ライトの使用により劣化から保護されている。いくつかの特許文献は含有されて いる水利水を多少とも除去することによって活性化されたゼオライトを使用する ことが重要であると云い、他のものはそれらは活性化されていないものであるべ きであると云っている。あるものdゼオライトは1価金属例えばすI・リウムで イオン交換されているべきであると云い、他のものは2個の金属例えばカルシウ ムが必要であると云う。あるものは少くとも最小のイオン交換能力が重要である と云い、あるものは孔サイズおよび水含量を異にする二つのタイプのゼオライト を使用しており、そして更にその他のものは捷だゼオライトと組合せて作用させ る追加の遅延剤をも必要とする。
しかしながら前記の特許および刊行物は水素含有樹脂に関するものであり、そし てパーフルオロカーボン樹脂例えばPTAおよびFEPに関するものではない。
一部は水素を欠いているが故に、パーフルオロカーボン樹脂例えけPFAは実質 的な機能の損失なしにPVF2よりもはるかにより高い温度です々わちPVF2 およびPVFに対する150℃およびPVCに対する80〜120℃に対して多 分PFA >よびPTFE K対しては260℃そしてFEPに対しては205 ℃で連続的に使用することができる。パーフルオロカーボン樹脂の酸化的および 熱的劣化の機構は完全には理解されていガいかもしれないが、それらは実質的程 度にはPvC,PVFおよびPV’F2の一次機構の一つである脱ハロゲン化水 素化は包含しない。その理由はパー77+7オロカーホン樹脂(d重合体中に水 −素を含有していないからである。
・ξ−フルオロカーボン樹脂の劣化の主なる機構はより低い分子量種のものを招 来するパーオキサイドの形成および鎖の切断を包含しうる。更にパーフルオロカ ーボン樹脂は機能的末端基例えばカルボン酸基を有する傾向がある。これらは特 に劣化過程の間に樹脂分子量が低下する劣化機構の研究を複雑々らしめうる。P VF2に比較した場合のPFA 、 PTFEおよびFEPのより高い温度能力 を考慮するど、特にPVF2を使用しうる最高値よりも高い温度での使用にパー フルオロカーボン樹脂を適用する場合には、PVF2に関して試みられたことか らパーフルオロカーホン樹脂に関して何が起るかを予測することはできない。
FEP トして知られるテトラフルオロエチレンと例えばヘキサフルオロプロピ レンとの重合体そして更にクロロトリフルオロエチレン(CTFE)およびPV Fの重合体を含むがただしポリテトラフルオロエチレンホモポリマー自体は除い た溶融加工可能々弗素含有樹脂は米国特許第4.248,763号明細書の主題 である。この特許はアミン酸化防止剤、有機硫黄化合物、そしてカーボンブラッ クおよび鉄、ニッケル捷たはコバルトの少くとも一つの組合せを使用して溶融処 理可能な弗素含有樹脂における改善された熱安定性を得ている。これらの樹脂の あるものはパーフルオロカーホン樹脂であるがその他のものは水素を含有してい る。水素含有重合体に対する最高使用温度はPFAおよびFEPに対するもの程 高くはなく、そして引用された添加剤のいくつかはPト”AおよびFEPに対す る最高使用温度り下の温度で迅速に消費きれる傾向かある。
そのよう々迅速に消費される添加剤は勿論高温での長期有効性に対して利用可能 状態に留せるものではない。
産業用および調理器具適用のために適肖な処方における個別的にか捷たけ組合せ てPTFE 、 FEP、、 PFAおよびその他ツバーフルオロカーボン樹脂 を含有し7ているコーチ1ング組成物はここに参照として包含はれている米国特 許第4,252,859号[Concann、onおよびVa、ry (198 1年2月24日)〕− 同第4,123.4QI号[Berghma、nF3他(1978年10月31 日)J、同第4,143,204号(:Fang (1979年3月6日)〕、 同第4.145.325M[Vassiljou他(i979年3月2【〕8日 〕、同第44,47,683号[Vassiljou他(1979年A月3日) 〕、同第4,150.008号[vassi1jou他(1979年4月17日 )〕、同第44,69,083号[Vassj li Ou他(1979年9月 25日)〕、同第44,80,609号[Vassiljou (1979年1 2月25日)〕および 同第4,311,634号(:Va、5siljou (1982年1月19日 )〕各明細書を含むいくつかの米国特許から既知である。
ゼオライトは、時には他の金属捷たは水素にイオン交換させることのできるアル カリまたはアルカリ土類金属酸化物を一般に含有する可逆的に水和された珪酸ア ルミニウムである。一般的な構造は Mx/n1I(AzO2) x(s 〕02 ) y:ll ・mH20(式中 Mは原子価nの陽イオンであり、そしてnは1または2である)により定義され る。Xとyの比−は当技術分野では既知のように1から犬なる数までに変動させ うる。ゼオライトは水の除去後には分子ふるいとしてのそれらの使用を可能なら しめるようなフレームワーク構造を有している。この水の除去は数ミクロンの程 度の狭く定義されたボア(孔)サイズを有する50%tでのボイド(空隙)容積 (mの値によって)を残しつる。ゼオライトは多くの天然鉱物質および合成物質 を包含する。長石類として知られている鉱物質群はゼオライトに非常に密接に関 係しておりそしてこれは時にはゼオライトなる用語の意味に包含される。方ソー ダ石およびウルトラマリンを含めて可逆的に水和された長石類は本明細摺中では ゼオライトの用語内に包含されている。それらはその構造において無水である長 石よりも一層犬なる凹部を有していて一層開放的である。可逆的に水和された長 石類は長石以外のその他のゼオライトにより密接に関係している。ゼオライトで はなくそして本発明内ではない水和珪酸アルミニウムナトリウム例えばモントモ リロライト、ナトリウムベントナイト、サポナイトおよび種々のクレーが存在し ている。
本発明はパーフルオロカーボン樹脂(PFA、 PTFE オ、1:びFEPを 含む)および高温で劣化遅延剤として働くゼオライトのコーティング組成物を含 む組成物を提供する。
ウルトラマリンブルーはカゴ様構造中に捕捉された硫黄種を含有しており、これ はそれから長期間にわたって除徐に放出(時間放出)されうる。ウルトラマリン ブルーは好ましいゼオライトである。同様の時間放出を可能ならしめる、結晶構 造中に硫黄寸たは燐またはセレニウムオたはテルルでさえも含有するその他のゼ オライトもまた特に望ましいものでありうる。本発明の組成物は380℃以下の 温度で釣106ポアズ以下の溶融粘度を与えるパーフルオロカーボン樹脂例えば PFAおよびFEPならびに680℃で約106ポアズ以上の溶融粘度を与える パーフルオロカーボン樹脂を包含する。より低い溶融粘度の重合体は溶融加工性 として参照することができる。その他ツバーフルオロカーボン樹脂を有する共重 合体およびブレンドもまた同一の方法で製造しそして分類することができる。「 本質的に構成されている」なる表現の意味の中で本発明を特性づける独特の特性 を保持さしつつ種々のパーフルオロカーボン樹脂をブレンドさせることができる 。そのようなフルオロカーボン樹脂としてU 例、tばPTFEホモポリマー、 FEPとして知られているTFEとRFPとの共重合体、およびター、41Jマ ー形成のためにT(EPを伴なうかまたはこれなしのTFEとPPVEとの共重 合体があげられる。
コーティング組成物は好捷しくけ不飽和炭化水嵩重合体例えばアクリル樹脂を含 有しているがこれは高温で゛分解してフィルム形態へのパーフルオロカーボン樹 脂の凝集を強化する。これらコーティング組成物は捷だ一般に顔料、雲母、顔料 コーティングした雲母才たけ金属フレークを包含している。雲母は輝やく外観を 与えそして浸透性スティンを隠蔽する傾向を有しうる。そのitでか捷たは雲母 上のコーティングとして使用される顔料がある種の色を生成させるためにか捷た け何等かのその他の理由から鉄含有顔料である場合には、その鉄含量は時として 昇温でのパーフルオロカーホン樹脂の劣化を増大させる傾向がある。その理由は 厳密には知られてい々いが、酸化鉄がパーオキシドの形成を接触作用しそれがパ ーフルオロカーボン樹脂の劣化招来するというある種の触媒効果が存在している かもしれない。またウルトラマリンブルーは酸化鉄の触媒活性を変化させるよう である。
好適な態様の詳細な開示 空気中での昇温におけるパーフルオロカーホン重合体例えばPFAlPTFEお よびFEPの分解をモニターすることは困難である。PFA、 PTFEおよび FEPの固有の昇温性能は非常に良好であるので、それらに対してはその他のよ り低い温度の重合体例えばPvCおよびPVF2に対するよりも、その昇温性能 のそれ以」二の改善に対してはより少い努力しか払われなかったように思われる 。しかしながらある温度り上ではPFA、 PTIおよびFEPは有用ではなく 、そしてそれらはそれらが通常使用されるようなある高温においてさえも非常に 徐々に劣化するのである。
本発明者らは酸化鉄顔料が時として契温でのPFAおよびPTFEの劣化を促進 する傾向を有していることを見出し、そしてまた本発明者らは粒子状顔料として 与えられるウルトラマリンブルーおよびその他のゼオライトがその傾向に拮抗す る傾向があること、そしてそれが酸化鉄の不存在下においてさえも高温での劣化 の遅延化剤として働くことを見出した。
当技術分野では既知のように少量の例えばコーティングの005重量係のオクタ ン酸亜鉛捷たは酸化亜鉛の形の亜鉛をウルトラマリンブルーに加えて硫黄含有流 出物(H2Sその他)を固定するかまたけ所望される場合にはそれらの流出速度 を遅滞ハせるのを助成させることかでこれらの効果を示すために、PFAそれ自 体のフィルム、そして才だウルトラマリンブルー、赤色酸化鉄、および赤色酸化 鉄とウルトラマリンブルー両方を含有するPFAノフイルム−(if造した。こ れらのフィルムをアルミニウム箔上に製造させそして177℃で15分そして4 27℃で5分硬化させそして次いで塩酸で溶解することによりアルミニウム箔を 除去した。試料は下記の表1およびHに示すようにして製造された(本明細書に おいては部、割合および%は特記されていない限りは重量基準である)。
表 I A、PFA水性分散液 ローム・アンド・ハース社製品からの55%インオクチルフェノキシ詣りエトキ ンエタノールである[トライドンX−11]OJを含、有し、光学的に測定して 012〜0.25μm平均直径粒子サイズである55%共重合体固体分における 97:6の比のTFEとPPVKとの弗素化エチレンパーフルオロアルキルビニ ルエーテル共重合体ノモの。
B、アクリル樹脂溶液 水中に分散させた40%濃度の39157/4の比のメチルメタクリレート、エ チルアクリレートおよびツタC,オクタン酸セリウム溶液 1.07%のセリウムを含有し、下記のもののブレンドである オクタン酸セリウム(23%セリウム) 4.69%ジエチレンクリコールモノ ブチルエーテル 12.43%トリエタノールアミン 3702 オレイン酸 985 トライトンX−100表面活性剤 499D、赤色酸化鉄顔料ミルに一層 脱イオン水 54.5 E、ウルトラマリンブルー顔料ミルベーストライドンX−100表面活性剤 0 25トリエタノールアミン 025 脱イオン水 55.24 これら成分の各々を別々にブレンドはせ、そして次いCそれらを合し且つブレン ドさせて次の組成の分散液を生成させる。
I A、PFA分散液 186.57 B オクタン酸セリウム溶液 18662APFA分散液 186.57 B オクタン酸セリウム溶液 1866C赤色酸化鉄ミルベース 44 5APFA分散液 186.57 B オクタン酸セリウム溶i 18.66Cウルトラマリンブルーミルベース  4.44APFA分散液 186.57 B オクタン酸士すウム溶液 1866C赤色酸化鉄ミルベース 4.4 D ウルトラマリンブルーミル(−ス 44支持体なしのフィルム試料を赤外線 分析に使用されるタイプのフレーム・ホルダーに載置させそして空気中で72時 間対流オーフン中で290℃に加熱した。この時間の終りにはウルトラマリンブ ルーを含有しない試料は部分的にばらばらになり中央に大きな穴を残した。一方 ウルトラマリンプルー含有試料は一層フイルムの形態であってはるかに少い劣化 を示した。
PFAの劣化に及ぼすウルトラマリンブルーおよびその他のゼオライトの効果を 判定するために核磁気共鳴(NMR)試験を実施した。PFAが空気中で高温で 劣化する場合、PPVE、ξ−フルオロプロピル基は消失し、PFAをPTFE により近いがただし市販のPTFK樹脂よりは一層低く且つ一層望捷しからぬ分 子量を有する重合体に変換させる傾向がある。またPFA自体の利点も失われる 。
PPVKパーフルオロプロピル基に関して同定されたものを含めである種の分子 部分中にいかに大比率の弗素原子が存在しているかを示すためには、19F構造 をモニターするためのNMRが使用される。
NMRデータはピーク高さく強度)、半分の高さにおけるピーク幅(多くの理由 による線のひろが9)およびピークの下の面積により報告されている。TFKバ ックボーン位置およびPPVE位置を含む種々の弗素配置に関するピー −りの 相対面積は重合体中のTFEのPPVKに対するモル比を定量的に反映するもの である。そのようなピークの共鳴周波数および線の幅は励起ラジオ周波数の周波 数のppmで報告されている。すなわち例えば184メガヘルツ磁場を使用した NMFt装置に対しては、1 ppmは184ヘルツの周波数である。当業者に は既知のように分析される試料は均質な磁場におかれ、そしてラジオ周波数の発 振磁場により励起される。NMR2はクトルは適用周波数がスイープされる際に 試料によるエネルギー吸収を検出することにより得られる。充分な解像性のNM Rスはクトルは重合体の融点より充分上の600℃り上の湿度で得られる。
酸化鉄の磁気感応性はこれらNMRの研究を複雑化さセうるがしかし本明細書に 与えられている結果はそのよう々効果とは独立であると信じられる。
1組の試料はPFA、フィルム凝集性を助けるだめのアクリル重合体、顔料分散 を助けるためのトライトンX−100表面活性剤、およびアクリル重合体および トライトンX−100の燃焼を助けるオクタン酸セリウム、劣化を促進させそし て商業的に使用される色をシミュレートさせるだめの酸化鉄顔料、そして場合に よりウルトラマリンブルーを含有していた。この処方は下記の表■に与え5 A  PFA 70..03 トライトンX−1001,95 B アクリル重合体 1169 Cオクタン酸セリウム 1178 脱イオン水 10.88 (16) 6 試料5 10.6.33 D 赤色酸化鉄 1.70 7 試料5 qe、9Si E ウルトラマリンブルー 1.7゜ 8 試料5 106.33 D 赤色酸化鉄 1.7O L ウルトラマリンブルー 1.70 前記試料1〜4に対して記載のようにして試料を製造Lソt、”’r340 ℃ fNMRスRり)#を得た。80〜83ppm付近のピークはPPVKを示す。
120 ppm付近のピークはTFEを示す。試料5.7および8は同一量のP PVEを示したが劣化に由来する損失は全く示さなかった。試料6はそのような ピークを含有しておらず、PPVEが消失したことを示した。
試料が同様の比率のPFA 、アクリル重合体、オクタン酸セリウムおよび場合 により酸化鉄、ウルトラマリンブルーおよびウルトラマリンブルーと同一比率で 加えられた数種のその他のタイプのゼオライトを含有している場合のその他の組 のNMR試験において、120 ppm付近のピークのライン幅の拡がりを34 0℃で測定した。酸化鉄量の上昇はより大なる拡がρを示しこれは他の現象の中 でも酸化鉄のバラマクネチソク効果を示している。酸化鉄が一定に保持はれてい る場合拡が9の差はゼオライトのタイプによって検出された。そのような増大し た線の拡がf)(ならびに120ppmピークの下の全面積)はPPVEの消失 と関保していると考えられる。硫黄を含有しそしテ推定時間遊出現象を有するウ ルトラマリンブルーは16ppmの線拡がりを与えた。その他のゼオン1トは1 1.5から12.6 ppmまでの線の拡がりを与えた。それと対照的に酸化鉄 を含有するがしかしゼオライトを全く含有しない試料に対しては、それは165 であった。このことは試験されたすべての七オライドがPFA劣化を遅延するの に有効であること、そしてウルトラマリンブルーははるかに最も有効であること を示した。ある種の上オライドに関して得られた値は以下の表■に与えられてい る。
10 LZY−8211,0 11オメガ(Omega) 11.3 12 ZSM−311,4 13M−811,5 14ベーク(Beta) 11.5 15 LZY−8211,6 16フェリエライト 11.7 17 毛沸石 117 18 ELZ−2011,9 19ZSM−412,0 200−(rho) 12.0 21 方ソーダ石 123 22 斜方沸石 12,3 26 酸化鉄(ゼオライトなし) 165%Fe2O3および2%ゼオライトを 使用したその他の同様(7) NMR試験にオイテ、T、ZY−82は08%p pvgを保存し、それと対照的にウルトラマリンブルーは06%PPVE、M− 8・・05%、 LZY−52−0,4%そして方ソーダ石(H,S 、 5o dali te)・・06%を保存させた。
同様の試料に関しての更に別の1組のlriλ4R試験においては、ピーク面積 比を300℃で測定した。下表■の結27 PFA、 Ce、アクリルiたはF eなし 1428 PFA、Ce、アクリル 1.429 PFA、 (:e、 アクリル、Fe O,130PFA、Fe、Cetたはアクリルなし 0.53 1 PFAl Ce1アク1ルレ、Fe、ウルトラマリンフルー〇852 PF A、Ce、アクリル、Fe、方ソーダ石 0.633 PFA、Ce、アクリル 、Fe5M−8ゼオライト 05PFA、 Fe2O3およびウルトラマリンブ ルーの混合物のX線回折分析は427℃でFe2O3がPFAと反応して鉄オキ シフルオリドを形成するがしかしウルトラマリンブルーをPFAおよびFe2O 3の混合物に包含させると鉄オキシフルオリドの形成が阻止されるらしいことを 示した。ppvEA−フルオロゾロピル基は第一の反応の間には消失するがしか し第2の反応の間にそれは消失せずそして磁気感応性は有意には増大し々い。こ のことは鉄触媒機能を不活化するウルトラマリンブルーにより遅延されるPFA の鉄由来の劣化機構を説明しうるものである。
劣化に対してウルトラマリンブルーがどのような作用を有しているかを判定する だめのその他の一連の試験は熱的溢流物の赤外線分析を使用した。前記に論じら れたと同様の試料を試験して、PFA単独、PFAと酸化鉄、PFAとウルトラ マリンブルー、そしてPFAと酸化鉄およびウルトラマリンブルー両者を比較し た。試験は、1585分保持し、そして次いで400°から450℃まで80分 間かけて上昇させることにより実施された。400℃と450℃との間で若干の HFP 、1sよび若干の4弗化珪素が検出されたがこれはPFAの分解を示す ものである。SiF4は装置中のガラスと反応した弗素から由来したものであり うる。この結果は酸化鉄がPFAの劣化速度を上昇させること、〜方つルトラマ リンブルーは酸化鉄の有無にかかわらずその速度を約半分にすることを示した。
また400〜450℃の間で若干のso2が検出されたがこれは時間放出現象を 示すものである。全般的に示されたゼオラ(17) イトの利点に加えて、ウルトラマリンブルーからの硫黄の時間放出はパーフルオ ロカー出ン樹脂の劣化の遅延に追加的な助けを与えると考えられる。
PTFE、 50%PTFE150%PFA、およびPFAの試料(これらは酸 化物顔料なしの対照および酸化鉄およびウルトラマリンブルー顔料のどちらかを 有する試料である)を使用してその他の、IHate試験を実施した。
50容量%空気150容量係酸素の酸素富化雰囲気中における100りの試料サ イズおよび16−7分の流速でのガラス不含ステンレススチール系中での400 ℃における4時間(25℃からの15分かけての加熱後)の試験期間の間に次の データが得られた。数字はHF、 COF2、SiF4およびHFPを含む発生 した弗素化流出物中の弗素のmg数を表わす。それは未同定の低分子量飽和フル オロカーボン(これは発生した全弗素の10%以下の量である)および形成され たかもしれないすべての弗素化昇華物は34 対照 09 ろ5 酸化鉄 2.1 36 ウルトラマリンブルー 06 50 PTF、E150 PFA ろ7 対 照 11.4 ろ8 酸化鉄 250 39 ウルトラマリンブルー 95 FA 40 対 照 ろ07 41 酸化鉄 234 42 ウルトラマリンブルー 20に の1組の実験から酸化鉄はPTFEを含有する各対照に対して劣化を増大させる がただしPFA試料に関してはそうではないこと、一方ウルトラマリンブルーは 各々の場合対照および酸化鉄試料に比べて劣化を遅延させることを知ることがで きる。付随的にウルトラマリンを含有する各PFA含有試料に関してはso2が 発生する。しかし50PTFK / 50 PFA試料によってはPFA試料の 半分しか発生せずそしてPTFE試料によってはそれは全く発生されない。
6〜12ケ月の期間にわたってのコバルトブルー顔料に代えてウルトラマリンブ ルーを置換した市販PTFE多層コーティングを有するアルミニウムフライパン の家庭内使用試験からの限定されたデータは、ウルトラマリンブルーを有するコ ーティングに対して優れたスクラッチ抵抗性およびブリスター形成抵抗性が示さ れた。汚染抵抗性は6ケ月ではウルトラマリンブルーがわずかにより優れておυ そして12ケ月ではコバルトブルーがわずかに 。
より劣っていた。そのような試験は実験的なものでありそしてこれは劣化の機構 を解明するものではない。しかしそれらはウルトラマリンブルーがPTFEコー ティングに(19) 対して少くともある様式においてはより長い有用寿命を与えることを示している 。このことは明らかにある様式におけるコーチインクの劣化の遅延のためである 。壕だ多N PTFKコーティングのためのゾライマーにおいては、ウルトラマ リンブルーはコバルトブルーよりも一層少ない酸化的劣化を与えることが見出さ れている。このことはくもりおよびブルーム、寸たけ表面外観の局在的劣化によ り示される。
鉄が一般に劣化の増大を示すようにみえるPFAに関しての経験とは対照的に、 PTFEに関する種々の試験は、鉄がPTFInの劣化を時には強化させそして 時には遅延させることを示す。しかしながら鉄が存在しでいるか否かにかかわら ず、ウルトラマリンブルーは常にPFAおよびPTFEの両者の劣化を遅延させ ると考えられる。従って本発明は鉄が存在しているか否かに関係なくフルオロカ ーボン樹脂に関してウルトラマリンブルー捷たけその他のゼオライトを使用する ことを意図している。
PTFKの劣化の遅延における種々の添加剤の効果を追跡するだめの熱重量分析 (TGA )の使用の試みは不成功であった。最適試料サイズおよび幾何学的大 きさを決定することが困難であった。TGAデータは重量増加および重量減少現 象を累積するがしかし昇温において経時的に何が起ったかについては何も教えな い。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フルオロ重合体がポリテトラフルオロエチレ7 樹脂を包含するパーフルオ ロカーボン樹脂であること、組成物が380℃で少くとも約106ホアズの溶融 粘度を有していること、そしてゼオライトが昇温でのポリテトラフルオロエチレ ン樹脂の酸化的劣化を遅延させる働きを々すことを特徴とする、本質的にフルオ ロ重合体樹脂およびゼオライトよりなる組成物。 2 ゼオライトが値黄才たは燐の徐々な遊離を可能ならしめるよう々結晶学的構 造で硫黄または燐を含有している前記第1項記載の組成物。 ろ ゼオライトがウルトラマリンブルーである前記第1項記載の組成物。 4 前記第1項記載の組成物を包含するコーティング組成物。 5 昇温でしかしポリテトラフルオロエチレンの融点Ju。 下で分解する不飽和炭化水素重合体をも含有しており、そして峰の不飽和炭化水 素重合体がホリテトラフルオロエチレンによるフィルム形成を増強させる凝集助 剤として作用する、前記第4項記載のコーティング組成物。 6 不飽和炭化水素重合体がアクリル重合体であり、そして1だアクリル重合体 の分子”kk助ける酸化触媒をも含有している前記第5項記載のコーティング組 成物。 / 顔1、雲母、顔料コーティングした雲母および金属ノし・−りの/、りくと も1種をも寸だ含有している前記第6項記載のコーティング組成物。 8 顔料が酸化鉄を包含している前記第7項記載のコーティング組成物。 9 七オライドがウルトラマリンブルーである前記第8項記載のコーティング組 成物。
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