JPS595007Y2 - 二通分離機構 - Google Patents

二通分離機構

Info

Publication number
JPS595007Y2
JPS595007Y2 JP17253278U JP17253278U JPS595007Y2 JP S595007 Y2 JPS595007 Y2 JP S595007Y2 JP 17253278 U JP17253278 U JP 17253278U JP 17253278 U JP17253278 U JP 17253278U JP S595007 Y2 JPS595007 Y2 JP S595007Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
conveyance path
separation mechanism
conveyance
front plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17253278U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5590662U (ja
Inventor
雅彦 野口
和義 須田
Original Assignee
日本電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
Priority to JP17253278U priority Critical patent/JPS595007Y2/ja
Publication of JPS5590662U publication Critical patent/JPS5590662U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS595007Y2 publication Critical patent/JPS595007Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は郵便機械装置における郵便物の多重送りを分離
する二連分離機構に関する。
従来、二連分離機構としては、第1図に示すような装置
があった。
第1図において、搬送ベルト1,2によって構成される
搬送路3により郵便物が方向Aから送られてくる。
搬送路3から送られてきた郵便物は真空室4とその真空
室の前面を摺動する穴つきベルト5どからなる吸着装置
により片面吸着され、その搬送方向が曲げられて搬送ベ
ルト6.7によって構成される搬送路3とは異った方向
をもつ搬送路8に送り込まれて方向Bに送られる。
このとき2通以上の郵便物が重なって送られてくるとベ
ルト5に対し外側にある郵便物には吸着作用が働かない
のでまっすぐ進み搬送方向Aとほぼ等しい搬送方向Cへ
郵便物は送られることになり、これらは重っていた郵便
物として搬送ベル)9.10からなる搬送路11を経て
排除あるいは再供給される。
ここで真空室4でベルト5に対応する部分に設けられる
吸着孔は従来図に示すように丸い形状であり、またベル
トに設けられる孔も丸い形状であった。
そのため真空室4とベルト5との相対位置の変動に従っ
て、真空室4の孔12とベルト5の孔とがつくる開口面
積が変化し、空気の吸込流量を変化させるために、運転
中には騒音が発生していた。
第2図はそれぞれ1個のベルトの丸穴と真空室の丸穴が
作る開口面積の例(同図a)と、このときの変化を表わ
す図(同図b)とを示している。
第3図aは真空室側の丸穴が、上段列と下段列とにおい
て半ピツチずつずらして全体の開口面積の変化を少なく
しようとした場合を示し、第3図すは第3図aにおける
開口面積の変化を表わす図である。
第3図の場合開口面積変化は少なくなっているが、これ
でも騒音を防ぐことはできなかった。
したがって、本考案の目的は従来の欠点を除いて、騒音
の発生しない二連分離機構を提供することである。
次に本考案の一実施例を示した図面を参照して本考案を
詳細に説明する。
第4図aは本考案における二連分離機構における真空室
と搬送ベルトとを示す図であり、第4図すは第4図aに
おける開口面積の変化を表わす図である。
本考案においては第4図aに示すように真空室の前面板
にはベルト走行方向に対して垂直な直線端縁をもつ角穴
が開けられている。
そしてベルト側には前記角穴に対応する高さの所に丸穴
列が設けられている。
このとき角穴の走行方向の長さは丸穴ピッチの整数倍に
とっである。
このような構造とすることにより、第4図すに示すよう
に開口面積の変化は一定である。
第5図は第4図に示した構造を採用した本考案の一実施
例を示す図である。
ここで第1図のものと違って真空室4′の前面板に開い
ている穴は角穴12′となっている。
他は第1図と同様である。本考案による場合、第4図、
第5図に示すように大判において開口している面積は常
にベルト側穴の整数個分の面積であり、そのため開口面
積は一定となる。
なお、強度上及び製作の容易さという点で本実施例では
第4図のような角穴の形状としたが、真空室側の穴にお
いてはその両端は本実施例のように直線端縁ではなくて
もよく、両端の縁が同じ形状である限り、即ち穴のベル
ト走行方向の長さがどこでも同一であってベルト側大判
もしくは大群列のピッチの整数倍となっていればどのよ
うな形状でもよいし、又、ベルト側の穴も第4.5図の
ように円形でなくて、均一な任意の形状で同ピツチの大
判もしくは、第6図のように任意の形状の大群(この場
合3つ)、により形成されたものを単位とし、同ピツチ
の大群列でもよい。
以上、説明したように、真空箱と穴明きベルトとを用い
た一通分離機構において、本考案を実施すれば開口面積
が一定になるので、空気の吸込流量の変化による空気振
動に起因する騒音を低減する効果があり、作業環境の改
善に役立つものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一通分離機構を示す斜視図、第2図aは
従来の丸穴を示す図、第2図すは第2図aにおいてベル
トと真空室の開穴とのすれ違いによりできる開口面積の
変化図、第3図aは丸穴が連続しである場合を示す図、
第3図すは第3図aの場合の開口面積変化図、第4図a
は本考案による穴の説明、第4図りは第4図aにおける
開口面積変化図、第5図は本考案の一実施例を示す図、
第6図はベルト穴の他の実施例を示す図。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対されるベルトによって構成される第一の搬送路と:
    第一の搬送路の終端に設けられ第一の搬送路によって搬
    送されてきた紙葉を前記第一の搬送路方向とは異なる方
    向へ導く、開孔前面板と前記前面板上を移動する開孔ベ
    ルトとからなる搬送手段と;前記搬送手段の終端に設け
    られ前記搬送手段により搬送されてきた紙葉を搬送する
    第二の搬送路と;前記第一の搬送路方向の延長上で前記
    搬送手段の後部に設けられる第三の搬送路とを具備した
    二連分離機構において、前記開孔前面板の開孔のベルト
    移動方向の長さをベルトの開孔ピッチの整数倍としたこ
    とを特徴とする二連分離機構。
JP17253278U 1978-12-13 1978-12-13 二通分離機構 Expired JPS595007Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17253278U JPS595007Y2 (ja) 1978-12-13 1978-12-13 二通分離機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17253278U JPS595007Y2 (ja) 1978-12-13 1978-12-13 二通分離機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5590662U JPS5590662U (ja) 1980-06-23
JPS595007Y2 true JPS595007Y2 (ja) 1984-02-15

Family

ID=29177411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17253278U Expired JPS595007Y2 (ja) 1978-12-13 1978-12-13 二通分離機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS595007Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6137123A (ja) * 1984-07-27 1986-02-22 タイガー魔法瓶株式会社 温度センサ付き炊飯ジヤ−

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6137123A (ja) * 1984-07-27 1986-02-22 タイガー魔法瓶株式会社 温度センサ付き炊飯ジヤ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5590662U (ja) 1980-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS595007Y2 (ja) 二通分離機構
KR100188303B1 (ko) 복사기용시이트적층체의저면시이트배출장치
JPS6118267U (ja) ソ−タ
EP0478087B1 (en) A device for discharging sheets from the bottom of a stack
JPH058288Y2 (ja)
JPH04209158A (ja) シート状物の集積装置
JP3564229B2 (ja) シート搬送装置
JPH0729074Y2 (ja) 吸引コンベア
JPS63196450A (ja) 可動トレイ型ソ−タ
JPS6373260U (ja)
JPS6312118Y2 (ja)
JPH0511254Y2 (ja)
JPH0251827B2 (ja)
JPS6225474Y2 (ja)
JPS6211880Y2 (ja)
JPH04117744U (ja) フオルダーグルアのシート搬送装置
JPS6028867A (ja) 紙葉類分類装置
JPS6217649U (ja)
JPS61151935U (ja)
JPS6426667U (ja)
JPH0288946U (ja)
JPH0451459U (ja)
JPH0484213U (ja)
JPS6373261U (ja)
JPS58161946U (ja) 紙葉類の集積装置