JPS59500626A - 回転歯車装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 回　転　歯　車　装　置 この発明は請求の範囲１の如き特徴の回転歯車装置に関するものである。

特にこの発明は、同軸上に前後して配設されて互いに駆動連結された２組の遊星 歯車列を具えた回転歯車装置に関するものである。

従来公知のこの種回転歯車装置Ｏこあっては、２組の遊星歯車列が同数の遊星歯 車を有している。

この２組の遊星歯車列が同一の駆動出力を伝達すべく構成されている場合には、 遅い回転数て動（遊星歯車列は、それによって派生される高い回転モーメントζ こ耐えるべく、高い□、、負荷に対応するように即ち頑丈に構成しなければなら ない。ということは従来公知の歯車装置にあっては、大径もしくは広幅もしくは 大径でしかも広幅の遊星−車およびそれに、応じて大型の太陽歯車εよひ大型の 中空歯車が使われることになる。ということは大型で重くかつ高１曲な装置とな るということであり、な力）んすくその重量によって価格が五石されることにな る。しかも得遺上の安定性を考えると太陽歯車に軸心方向の透孔を形成してこれ に他の部材を挿通させることも不可能である。

この発明は、従来公知の回転歯車装置を軽量、小型、安価とするとともに使用上 の多様性を持たせたいという課題を、解決しようとするものである。

上記の課ψは、請求の範囲目こ記載のような特徴を兼ね具えることζこより、解 決されるものである。この発明Ｏこよれは公知の回転歯車装置に比べて５０％（ こ至る重量削減を達することができる。更ζこ太陽歯車が充分に大きな直径を有 しかつ従公知の装置におけるよりも多数の歯車に力分散か行われる結果透孔か太 陽歯車を弱くすることもないから、遊星歯車列の太陽歯車に軸心方向の透孔を形 成することもてきるのである。

この発明の実施態様を添付の図面に示して以下説明する。

第１図はこの発明による装置の＠断面図、第２図は大きい万の遊星歯車列の端面 図である。

回転歯車装置の駆動卯において節状のクラッチ要素１は２個の歯付リム２を介し て、遊星＝ｉ列５の中空状太陽歯車４のクラッチ内歯３と噛合っている。この太 陽歯車４と中空歯車６との間には遊星歯車７が介装されている。即ち該遊星歯車 はローラー軸受８（心合せローラー軸受）を介して遊星支持体１０の軸受ピン９ ｉこ回転可能に架設されている。

上記の遊星支持体１０はクラッチ内歯１２を具えた軸心方向の透孔１１を有して おり、これにタブルソヨイント・クラッチの筒状のクラッチ要素１４の歯付リム １３が噛合っている。このクラッチ要素１４の他の歯付リム１３（ま更に他の遊 星歯車列１７の軸心方向の透孔を具えた太陽歯車１６の歯付リム１５と噛合って いる。この遊星歯車列１７の遊星歯車７は太陽歯車１６の外歯および中空歯車１ ８の内歯と噛合っている。即ち上記の遊星画歪７はローラー軸受８を介して遊星 支持体２３の軸受ピン２２（こ回転可能に架設されている。この遊星支持体２３ は軸心方向の透孔２４と駆動側に駆動されるへき機械との連結用の中空フランジ ２５を有している。

遊星歯車７およびローラー軸８は両方の遊星歯車列５゜１７とも同仕様のものを 用いである。遊星歯車７はいずれの遊星歯車列５．１７１こおいても、装置の軸 心２６と直焚する同一平面内に配設されている。これ（ま、例えは２個の遊星歯 車７が１組の遊星菌車列甲で前後して配設′　されしかも太１湯歯車εよひ中空 歯車かこの発明の場せに比へて２倍の大きさを有することが必要とされるような 構造に比べて、重量、大きさおよびコストの面で非常に有利なことである。

例えば品示の実施態様の場合、−万の遊星歯車列５には３個の遊星歯車７を、ま た他方の遊星歯車列１７１こは６個の遊星歯車７を、それぞれ設けてやるとよい 。遊星歯車列１７にあっては小さい回転Ｗ＋こ対して遊星歯車列５よりも大きな 力を伝達することができる。遊星歯車列１７中の遊星歯車７の数を遊星歯車列５ 甲に２けるそれよりも適宜大きくすることにより、個々の歯に掛る面負荷を均− Ｂ＋こすることができる。従って両遊星歯車列５゜１７において同じ仕様の遊星 歯車７とローラー軸受８とを用いることがｏＪ能となり、この結果生産および保 全か非常に合理化されてコスト安となる。しかも１個の遊星歯車７ζこ掛る負荷 ７〕イ小さくなるからして、公知の大型の構造のものに比べて、高い負荷の掛る 遊星歯車列１７ｉこおいてもローラー軸受に代えて心合せローラー軸受を用いる ことができるという利点を有している。

太＠歯車１６の外歯３１は太１湯歯車４の外歯３２よりも大きなピッチ円直径を 有している。同様ｌこ、遊星歯車列１７の中空図工１８の内歯３３は遊星歯車列 ５の中仝歯車６の内歯３４より大きなピッチ円直径をＭしている。

遊星歯車列５ｉこおける即くζこ遊星歯車列１７ｊこおいて遊星歯車７の数を増 すととも（こそれに応じてピッチ円直径を小さくすると、その中空歯車１８の外 径は中空画工６のそれよりも極く僅か大きくなるたけである。従って全体として 外径が小さくなる。同様にして、太陽歯車４゜１６３よひ遊星歯車列５．１７１ こおいて多くの歯に分配された駆動力の直径が大きいから装置の軸心方向に透孔 ４１を形成して重量を軽減することができる。

両遊星歯車列５．１７に２いては′＞同じような歯車の出の６負荷が作用するよ うに構成すると有利てゐる。こ＼て言う緋負荷と（、ま、隣接する２１固の歯間 の接綴万同の歯幅当りの力を意味する。こうすると遊星歯車列５．１７は最高に 負荷を掛けることができ、最小の構造的規模で最大の出力を伝達することができ る。しかし実際（こは安全上の理由から歯車列５の方を歯車列１７よりも故意に 頑丈にするから、上記のように負荷ｆｌ≦必すしも月−になるとは限らない。

前記したように歯車列５が３個の遊星歯車７を有し、歯車列１７が６個の遊星歯 車７を有し、訓えて、歯車列″１７においてそれぞれの群が２個の遊星歯車７か ら４成されている場合には、特に駆動出力が犬なるとき（こ小さな構造的規模と 犬さな伝達比を得ることができるのである。この場合各群４４の遊星歯車７は非 常に近接して配設されており、かつ、＠２図（こ示すように隣接する群４４間に おいては遊星歯車７はそれに応じた大きな周囲隔を有している。かくして、遊星 支持体２３は隣接する遊星歯車群４４間において周方向に大きな償断面４６を有 することになり、この紹果多数の遊星歯車７か用いられた場合でも遊星支持体２ ３は光分な強度を有することかできるのである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．　同軸上ｌと前後して配設されて互いに駆動連結された少くとも２組の遊星 歯車列を具えて８つ、これらの内グｌの遊星歯車列（５）がより少数の、第２の 遊星歯車列（１７）がより多数の、遊星歯車（７）を有し・ており、 これらの遊星歯車およびその軸受が両方の遊星歯１列において同仕様に構成され ており、 第１の遊星歯車列（５）の遊星歯車（７）が装置軸心に直交する同一平面内に配 役され、第２の遊星歯車列（１７）の遊星歯車（７）が装置軸心に直交する前記 のものとは別の同一平面内に配設されており；第２の遊星歯車列（１７）４こお ける太陽歯車（１６つのピッチ円直径と中空回車（１８〕のピッチ円直径とがｇ ｔの遊星歯車列（５）におけるよりも犬であり、かつ、太陽歯車、遊星歯車およ び中空歯車の歯の線負荷（隣接する２１固の菌量の接組万同の＠１嘔当りの刀） が略等しくなるように、両歯車列（５，１７）が構成されていることを特徴とす る回転歯車装置。 ２　第１の遊星歯車列（５）が３個の、第２の遊星歯車列（１７）が６個の、遊 星菌数（７）を有していることを特徴とする請求の範囲１０こ記載の装置。 ３　第２の遊星歯車列（１７）の遊星歯車（７）がそれぞれ２個からなる群に群 分けされて２つ、かつ１、・（組の群（４４〕中の２個の遊星歯車（７）間の間 隔が比較的小てあり、隣接する群（４４〕の遊星歯車（７）間の周間隔（４５） が比較的大である ことを特徴とする請求の範囲１もしくは２に記載の装置。 ４　両遊星歯革列（５，１７）ζζ軸心方向の透孔（４１）が形成されている ことを特徴とする請求の範囲ｌから３のいずれかに記載の装置。