JPS5949807B2 - 衝撃式歯科遠心鋳造装置 - Google Patents

衝撃式歯科遠心鋳造装置

Info

Publication number
JPS5949807B2
JPS5949807B2 JP53098470A JP9847078A JPS5949807B2 JP S5949807 B2 JPS5949807 B2 JP S5949807B2 JP 53098470 A JP53098470 A JP 53098470A JP 9847078 A JP9847078 A JP 9847078A JP S5949807 B2 JPS5949807 B2 JP S5949807B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crucible
rotating body
shaft
mold
hollow shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53098470A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5524070A (en
Inventor
伊佐夫 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohara Inc
Original Assignee
Ohara Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohara Inc filed Critical Ohara Inc
Priority to JP53098470A priority Critical patent/JPS5949807B2/ja
Priority to US06/065,102 priority patent/US4280551A/en
Priority to DE19792932543 priority patent/DE2932543A1/de
Publication of JPS5524070A publication Critical patent/JPS5524070A/ja
Publication of JPS5949807B2 publication Critical patent/JPS5949807B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D13/00Centrifugal casting; Casting by using centrifugal force
    • B22D13/06Centrifugal casting; Casting by using centrifugal force of solid or hollow bodies in moulds rotating around an axis arranged outside the mould
    • B22D13/063Centrifugal casting; Casting by using centrifugal force of solid or hollow bodies in moulds rotating around an axis arranged outside the mould for dentistry or jewellery
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C13/00Dental prostheses; Making same
    • A61C13/20Methods or devices for soldering, casting, moulding or melting

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Prosthetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金冠・着床等の歯科製品を鋳造するための衝撃
式歯科遠心鋳造装置に関する。
従来、この分野における遠心鋳造は坩堝に歯科用金属を
投入し、これをアーク式・ガス式・高周波式等の加熱手
段で溶解したのち坩堝および坩堝近くに配置した鋳型を
回転させ、遠心力を利用して坩堝の溶解金属を鋳型に鋳
込む方法をとっている。
この遠心鋳造の利点は溶解金属に遠心力を付与して、勢
いをもって鋳型に鋳込み、かつ鋳込後も鋳型を一定時間
回転させて溶解金属に遠心力を加えつづけて加圧し、押
し渦効果を発揮させ、緻密で正確な形状の良質な歯科製
品が得られる点にある。
従来の代表的な遠心鋳造装置としては、坩堝と鋳型とを
回転円板・回転バー等のひとつの回転体上に設置して、
坩堝における金属溶解が完了した□のち回転体を始動・
回転させ、坩堝と鋳型とを同時回転させるようにしたも
のがあり、回転体の回転の態様により、回転体が水平に
回転する水平式と、垂直に回転する垂直式とに分かれて
いる。
しかしながら従来装置では、金属溶解が完了したのち初
めて坩堝と鋳型とを同時に回転させて鋳込みを行なうも
のであるから、回転の当初は回転速度が小さく、遠心力
は十分でなく、溶解金属は鋳込み当初は比較的ゆるい勢
いでしか鋳型に流入することができないという問題があ
った。
鋳造においては最初の鋳込条件が鋳造の良否を決める重
要ポイントであり、溶解金属は冷却しないうちに勢いよ
く鋳型に流入させるのが良いのであるが、従来装置では
この条件を十分潤油させるには至らなかった。
本発明は従来装置の問題を解決し、より鋳造性能が高く
て操作性の良好な遠心鋳造装置を提供せんとするもので
あり、その特徴は坩堝における金属溶解完了前に先行し
て鋳型のみを坩堝の周囲で一定速度で旋回させておき、
溶解完了後、坩堝を鋳型に合わせて衝撃的に急速回転さ
せ、鋳込みの最初から溶解金属を十分な勢いをもって鋳
型に流入させるようにしたことにある。
本発明装置の基本構成は、一側に鋳型を他側にバランス
ウェイトを設置し、中央に遊動孔をもつ鋳型回転体と;
鋳型回転体を回転させる駆動機構と;前記鋳型回転体の
遊動孔に遊嵌的に位置せしめると共に坩堝を設置した坩
堝回転体と;鋳型回転体の回転を坩堝回転体に伝達する
着脱機構と;坩堝に投入した金属を溶解する加熱手段と
からなる。
以下本発明の詳細を図面に記載した実施例に基づき説明
する。
本発明は回転体が水平に回転する水平式および垂直に回
転する垂直式の両方に実施可能であるが、実施例ではそ
れらの中間形態である傾斜式、すなわち回転体が傾斜し
て回転するものを挙げる。
この傾斜式遠心鋳造装置は回転面が斜めであるから装置
の小型化および操作性の良さといった点で水平式・垂直
式よりも優れた特徴をもつものである。
また坩堝に投入した金属を溶解する加熱手段により、鋳
造装置はアーク式・ガス式・高周波式等に分けられ、本
発明はそれらのどの加熱方法のものでも実施可能である
が、実施例ではアルゴンガス雰囲気の下でアーク式加熱
を行なう、いわゆるアルゴンアーク式のものを説明する
第1図はケーシング部分を簡略的に想像線で示した本発
明装置の正面図、第2図はその側面図、第3図は装置の
要部部分縦断面図である。
ただし第1図と第2図においては図面の便宜上、鋳型回
転体の位置状態を第1図の状態から反時計方向に90°
回転させた状態で第2図に示している。
鋳型回転体1は一側に鋳型2を他側にバランスウェイト
3を設置し、中央に後述の坩堝回転体27を遊嵌的に嵌
入・位置せしめる遊動孔4をもつもので、実施例として
示したものは角形プレート5の一側に二段式の大小バラ
ンスウェイト3,3を、他側に鋳型2を鋳型ケース6に
収めて設置したものである。
バランスウェイト3の角形プレート5への取付けは、角
形プレート5に長溝7を穿設すると共に下部バランスウ
ェイト3下面にねじ棒8を突設し、該ねじ棒8を長溝7
にさし入れ、長溝7の適当な位置で止めナツト9で個定
する。
また上部バランスウェイ1〜3にも長溝10を穿設し、
下部バランスウェイト3の上面に突設したねじ棒11を
長溝10にさし入れ、止めナツト12で個定している。
したがって上部・下部のバランスウェイI・3.3は角
形プレー1へ5に対して一定中移動させて固定すること
ができ、鋳型2の重量に対応して回転バランスの調整を
することができる。
鋳型ケース6は外ケース13に内ケース14をヒンジ1
5等で回動可能に取付け、内ケース14に鋳型2を嵌め
込み、溶解金属の鋳込みを行なうときは金属流入部2a
を角形プレー1−5の内側に向けて、また鋳込後は第2
図想像線で示すごとく内ケース14を回動させ、鋳型2
を上方へ容易に引き出せるようにしている。
16は鋳型2か゛内ケース14から飛ひ出さないように
するストッパーで、ピン軸16aを中心に回動する。
駆動機構17は前記鋳型回転体1を回転させるべく配置
したもので、実施例として示したものは鋳型回転体1の
角形プレート5の下面に回転ギヤー18を連結し、この
ギヤー18をモーター19およびモーター19の回転を
適当に減速する小ギヤー20で゛もって回転させるよう
にしている。
回転ギヤー18の支持はその下面にねじ込み等で取付け
たギヤー中空軸管21を上下のベアリング22.22を
介して固定支持枠23で支持させるようにして、ギヤー
中空軸管21は回転ギヤー18の回転に伴ない、軸方向
固定で自由に回転することができる。
また角形プレート5と回転ギヤー18との連結は、回転
ギヤー18の中央部に貫通孔24を設けると共にこの貫
通孔24の周囲に環状壁25を立設し、環状壁25上部
に角形プレー1−5をボルト26止め等で個定して取付
けたものであり、環状壁25の内部には後述の着脱機構
62の一部である係合軸85を内設せしめている。
そして回転ギヤー18に角形プレート5を取付けた状態
では、角形プレート5の遊動孔4とギヤー中空軸管21
内とは導通したものとなっている。
坩堝回転体27は鋳型回転体1の遊動孔4に遊嵌的に嵌
入・位置し、その上面に坩堝28を設置してなるもので
、実施例では坩堝回転体27の遊嵌的支持およびアルゴ
ンアーク式加熱用のガス供給・電源供給を有効に行なう
ため以下の構造としたものをあげる。
すなわち坩堝回転体27の一部として、前記鋳型回転体
1における角形プレート5の遊動孔4に嵌入しうる大き
さの受は皿29の下面中央部に受は皿中空軸管30をね
じ込み等で取付け、この受は皿中空軸管30を前記ギヤ
ー中空軸管21に一定の間隔をあけて挿入せしめ、受は
皿中空軸管30の上部を前記環状壁25の内周壁に取付
けたベアリング31で、また下部をギヤー中空軸管21
より突出させて、固定支持枠23に取付けたベアリング
31で軸方向固定かつ回転自在の状態で支持している。
また受は皿29は環状壁25上面に載置された状態とな
っている。
一方、中央部に貫通孔32をもつ円板体33の下面に円
板体中空軸管34をねじ込み等で取付け、この円板体中
空軸管34を前記受は皿中空軸管30内に上方から挿入
し、円板体33を受は皿29上に載置し、ボルト35等
で円板体33と受は皿29とを一体的に固定すると共に
、円板体中空軸管34はその下部において受は皿中空軸
管30より突出させており、その突出端には金属製の電
極円板36をねじ込み等で取付けている。
したがって円板体33と円板体中空軸管34とは受は皿
29と受は皿中空軸管30が回転すれば一体的に回転す
るものである。
円板体33自身の構造は電気系統を配慮して絶縁性円板
体37、導電性小円板体38および絶縁性下部円板体3
9とで構成し、導電性小円板体38の上面および側面を
覆うようにして絶縁性円板体37を被設すると共に下面
に絶縁性下部円板体39を当接させている。
坩堝回転体27上には坩堝28、該坩堝28へ関係づけ
るべく坩堝回転体27又は他の部位に設けた加熱手段4
0の一部であるトーチ部41および小バランスウェイト
42を取付けている。
坩堝28の取付けは、金属製の導電性を有する坩堝取付
台43をボルト44でもって絶縁性円板体37を貫通さ
せて下部の導電性小円板体38に達するようにねじ込ん
で取付け、この坩堝取付台43に坩堝28を載置し、固
定ねじ45で坩堝2゜8を固定している。
坩堝28底部にはアーク発生用の電極棒46を内設して
おり、この電極棒46は坩堝取付台43に直接接触して
いる。
坩堝28の取付位置状態は、坩堝28が一定位置にある
とき、実施例では坩堝回転体27が反時、計回りに回転
するとして第1図に示すように最古側にあるとき坩堝2
8が垂直状態を保つように設定している。
そして一度このように設定すれば、坩堝28は他の位置
、すなわち張布側以外の位置に回転・移動したときは、
坩堝28を取付けてい。
る坩堝回転体27が傾斜しているため、坩堝28は非垂
直状態となる。
また小バランスウェイト42は坩堝28との回転バラン
スをとるために坩堝28の対向側の坩堝回転体27上に
固定設置したものである。
坩堝28自体の形状としては、従来どおりの形状のもの
を使用してもよいが、実施例では坩堝壁47の上部をわ
ん曲させてフード48と小チャンバー49とを形成し、
かつ小チャンバー49から坩堝28の一側に形成した溶
解金属流出部28Hに至る内面形状を凹凸のない円滑な
曲面とした坩堝28を挙げた。
このような形状の坩堝28を使用すれば坩堝28が最初
に衝撃的に急速回転して;も溶解金属はフード48によ
り坩堝28外へ溢流することがなく、かつ最初の衝撃力
を利用して溶解金属を円滑に流出部28aから流出させ
ることができる。
坩堝28に関係づけたトーチ部41の実施例構成は、従
来アルゴンアーク式に使用しているものと概略同じであ
り、支柱50に取付けたアーム51にフード52を坩堝
28に向って垂下せしめて取付け、フード52内には電
極棒46aを配設し、坩堝28に向ってフード52から
アルゴンガスを噴出すると共にフード52内の電極棒4
6aと坩堝28の電極棒46との間にアークを発生させ
るようにしたものである。
実施例のトーチ部41は内部が中空で導電性の金属支柱
50を使用し、この支柱50と電極棒46aとが電気的
に導通するよう両者間に図示しない電気配線等を施した
ものである。
支柱50の坩堝回転体27への取付けは、支柱50下部
にトーチ部中空軸管53をねじ込み等で取付け、このト
ーチ部中空軸管53を前記円板体中空軸管34に挿入さ
せると共に、支柱フランジ部54をボルト55で絶縁性
円板体37に固定して取付けるようにしている。
またトーチ部中空軸管53の下部は円板体中空軸管34
より突出しており、この突出端に電極円板36aをねじ
込み等で取付けている。
さらに1−一千部中空軸管53の下端開口部にはアルゴ
ンガス供給を行なう絶縁材製のガス管接続具56を当接
させている。
これは本体部57を固定支持枠23に取付けると共にこ
の本体部57に摺動チップ管58を挿通せしめ、その先
端が本体部57に嵌装したスプリング59により弾力的
にトーチ部中空軸管53の下端開口部に当接するように
しており、60はガス供供給管である。
また各軸間の間隔保持および電気的絶縁をはかるため、
円板体中空軸管34とトーチ部中空軸管53とには適当
厚さの円筒形絶縁スリーブ61゜618を必要に応じて
外嵌するようにする。
着脱機構62は鋳型回転体10回転を遊嵌状態にある坩
堝回転体27に伝達し、両者を一体的に回転させしかも
着合時の一体的回転状態において、坩堝28の流出部2
8aが鋳型2の金属流入部2aに対面するようにした機
構で、実施例ではアルゴンアーク式であるから上記着脱
機能に加えて供給アルゴンガス、供給アーク電流の大切
を併行して行なう機構のものを示す。
実施例の着脱機構62は固定基台63の前位置に傾斜プ
レート64を固定し、バンドル軸65を設けると共にカ
ム66を固設した操作軸67を傾斜プレート64に挿通
せしめ、操作軸支持体68で操作軸67を支持させ、軸
新曲個所においてユニバーサル継手69を介して後述の
電極ブラシ99.99aを開閉させる開閉軸70に接続
している。
この開閉軸70は軸受71.’71で固定基台63上に
水平に支持されており、後部に2個のカム72,723
を取付けている。
傾斜プレート64の操作軸67の前には軸受73.73
で支持され、かつ引き戻し用のスプリング74を外嵌し
た押出し軸75を配置し、押出し軸75の後端部を前記
スプリング74の力で弾力的にカム66に当接させてい
る。
本発明における実施例着脱機構62は上記したバンドル
軸65の操作により、開閉軸70および押出し軸75を
作動させ、鋳型回転体1から坩堝回転体27への回転伝
達および供給アルゴンガス・供給アーク電流の入切を行
なうものである。
すなわち、鋳型回転体1から坩堝回転体27への回転伝
達機構を述べれば、76は回転ギヤー18の環状壁25
に取付けたレバー装置であり、これは支持スリーブ77
を環状壁25に固設して、。
この支持スリーブ77内に摺動軸78を挿入させると共
に摺動軸78の一端にレバー79を支軸80で回動可能
に取付け、一方支持スリーブフッ外部にL形支持部材8
1を固設し、その端部を前記レバー79の中間部分に支
軸82で回動可能に取・付けたものである。
したがってレバー79の先端部79aを上下動させれば
支軸82を中心にレバー79は天秤式に動き、支軸80
においてレバー79端が摺動軸78を支持スリーブ77
内で摺動・移動させる。
また摺動軸78は支持スリーブ77内においてスプリン
グ83を外嵌しており、スプリング83の一端を支持ス
リーブ77の内壁に他端を摺動軸i78に周設した立壁
84に当接せしめ、摺動軸78を環状壁25内側に向っ
て弾力的に押圧するようにしている。
一方、環状壁25の内部には略円柱形の係合軸85を挿
入せしめる縦孔86を設け、受は皿29りの下面には第
6図のような四分−円周長程度のテーパー溝87を形成
すると共にテーパー溝87の一端の最深部87aとなる
個所に後記ストッパーピンが挿脱できる大きさの貫通孔
88を設けている。
】 また円板体33の周端付近にもスI・ツバ−ピン(
L89を穿設し、ストッパーピン90をこの孔89に挿
入せしめ、ストッパーピン90に外嵌したスプリング9
1によりストッパーピン90下端が通常は円板体33内
に引き上げられて位置するよりうに設定している。
係合軸85の機能は摺動軸78とで一時係合状態を保ち
、係合時は係合軸85全体が環状壁25内に押し込めら
れ、係合がはずれるとスプリング92の力で係合軸85
が上方へ移動するものであればよく、実施例では略円柱
体の下部を直径を小さくしてスプリング92を外嵌する
と共に略円柱体の中央部から上部にかけての側壁部に傾
斜摺動面93およびそれにつながる係合凹部94を設け
たものである。
ス1ヘツパーピン900機能は上記係合軸85を摺動軸
78に係合させるため、係合軸85上端を下方に押圧・
移動させることであり、通常はスプリング91で上方に
引上げられた位置状態である。
第3図に示したものは、摺動軸78の先端と係合軸85
との係合がはずれ、保合軸85上端が環状壁25上面よ
り突出し、受皿29のテーパー溝87に嵌入し、坩堝回
転体27の受は皿29と係合している状態であり、この
とき鋳型回転体1の回転が坩堝回転体27に伝達される
ことになる。
電極ブラシ開閉機構は第4図に簡略化した状態で図示す
るように、電気配線96,96aを接続した略コの字形
のブラシ枠95,95aを一体、相対向させて配置し、
上部を絶縁ブツシュ97゜97aを介して固定支持枠2
3に、下部を基台63上に設置した絶縁性の支持体98
,98aに挿通・支持せしめ、ブラシ枠95,95aの
上部先端部に電極円板36,36aと当接するブラシ9
9.99aを、また下部先端部には開閉軸70に固設し
たカム72,728と当接する絶縁性のカム当接部10
0,100aを設け、さらにまたブラシ枠95,95a
の上下にスプリング101゜101aを嵌装してブラシ
99,99aおよびカム当接部100,100aが電極
板36,36aおよび゛カム72,72aに弾力的に当
接するようにしている。
また固定基台63等にガス供給用電磁弁(図示せず)の
開閉を行なうリミットスイッチ102を取付けると共に
、これをブラシ枠95aと当接させ、ブラシ枠95aの
動きを利用して作動するようにしている。
第8,9図に示したものは操作軸67のカム66と開閉
軸70のカム72,72aの作動を示す簡略説明図で、
操作軸67のカム66は偏心カムで段部103、鋳型回
転用四部104、坩堝回転用凹部105およびブラシ開
動作用凹部106を形成し、また開閉軸70のカム72
,72aは円形カムで突起107.107aを突設して
いる。
バンドル軸65の最初の位置設定は第1,8図に示す如
く右横向きとし、このとき押出し軸75はカム66の段
部103に当接している。
バンドル軸65を時計方向に例えば90°回転させると
押出し軸75は鋳型回転用凹部104に嵌入し、この間
に至る90°の回転角の動きを図示しないリミットスイ
ッチで感知し、例えばカム66の下面、操作軸67また
は開閉軸70等に図示しない突起を設け、この突起に前
記リミットスイッチを対応せしめ、モーター19が作動
し、鋳型回転体1を回転させる。
また開閉軸70のカム72,72aは円形であるから開
閉軸70が90°回転しても、カム当接部100,10
0aはそのままの当接状態を保つ。
さらにバンドル軸65を90°回転させると、押出し軸
75は坩堝回転用凹部105に嵌入し、カム66は偏心
カムであるから押出し軸75を一定長、前方のレバー装
置76に向って押、出し、押出し軸75はレバー装置7
6に作用して坩堝回転体27を回転させる。
このとき開閉軸70のカム72,72aの突起107.
107aはカム当接部100,100aに当接するに至
らずブラシ99.99aはそのままの当接状態を保つ。
そしてさらにバンドル軸65を例えば30°〜45°回
転させると押出し軸75はブラシ開動作用凹部106に
嵌入し、このときはじめて開閉軸70のカム72,72
1の突起107,107aはカム当接部100,100
aと当接し、カム当接部100.100aを左右に押し
やり、この結果ブラシ枠95,95aのブラシ99,9
9aが電極円板36,36aと離れ電流の供給が遮断さ
れるに至る。
なお、レバー装置76を作動させるための押出し軸75
の押し出し機構はカム66を利用した単なる一実施例で
あり、その他の機構、例えばギヤーやラックピニオンを
利用した機構とすることも勿論可能であり、要は押出し
軸75をレバー装置76に向って押しやるようにする機
構であればよ、い。
本発明の構成は以上のとおりであり、その作動は、前回
の鋳造が完了した時点では、第3図に示すごとく係合軸
85は受は皿29と係合した状態となっており、鋳型回
転体1の回転は係合軸85を介して坩堝回転体27に伝
達されるようになっている。
そこで新たに鋳造を行なわんとするときは、まず係合軸
85と受は皿29との係合を解除する必要があり、その
ためストッパーピン90を手で下方に押圧すれば、スト
ッパーピン90の下端は係合軸85の上端と当接し、係
合軸85を下方に押圧・移動させる。
一方、摺動軸78の先端は係合軸85の傾斜摺動面93
に当接しているが、係合軸85の下方移動により、その
先端は傾斜摺動面93を係合凹部94に向って摺動・移
動し係合凹部94に嵌入し、摺動軸78と係合軸85と
の係合が行なわれ、係合軸85全体は環状壁25内に入
り込み、坩堝回転体27の受は皿29は鋳型回転体1に
対して遊嵌状態となる。
このときレバー装置76においては、摺動軸78先端が
係合凹部94に嵌入することにより、スプリング83の
力で摺動軸78は係合軸85に向って支持スリーブ77
内を摺動・移動し、このためレバー79は支軸80にお
いて係合軸85に向って引張られ、支軸82を中心にや
や回動した状態で設定される。
摺動軸78と係合軸85とが係合すれば坩堝回転体27
は鋳型回転体1に関係なく手で回転させることができ、
坩堝28が第1図に示すように右側端にくるよう位置す
れば、坩堝28は垂直状態に保持され、その上方にはト
ーチ部41の電極棒46aが垂直に坩堝28の電極棒4
6と相対向した状態となる。
また坩堝回転体27の円板体中空軸管34と1・−チ部
中空軸管53とはともにその電極円板36,36aにお
いてブラシ99,99aがスプリング101,101H
の力で十分当接して一定の強さのブレーキをかけている
ため、坩堝回転体27は坩堝28の自重等により勝手に
回転するようなことはないのである。
坩堝28の位置設定がすむと、坩堝28内に歯科用金属
108・・・・・・・・・・・・・・・を投入し、図示
しない電源ボタンおよびガスコックを操作すれば、アー
ク用電流の一系統は電気配線96を接続しているブラシ
枠95からブラシ99、電極円板36、円板体中空軸管
34を通って小円板体38に通電し、さらにそこからボ
ルト44、坩堝取付台43を通って坩堝28の電極棒4
6に通電が行なわれる。
またもう一方の系統はフラジ枠95aからブラシ99a
、電極円板36a、トーチ部中空軸管53を通って支柱
50に通電され、支柱50からフード52内の電極棒4
6aに通電が行なわれる。
またアルゴンガスはガス接続具56から1・−チ部中空
軸管53内へ供給され、支柱50、アーム51内を通っ
てフード52内へ達し、電極棒46aを包囲するように
して坩堝28に向ってガス噴出が行なわれる。
以上のごとき初期設定状態において、最初のアークスタ
ートが一般的アーク発生装置(図示せず)により行なわ
れ、電極棒46,462間にアークが発生し、金属10
8の加熱・溶解が行なわれる。
つぎに金属溶解が完了間近になると、ハンドル軸65を
一定角度、例えば90°回転させれば前記した操作軸6
7のカム66の回転によりモーター19が起動し、小ギ
ヤー20、回転ギヤー18、鋳型回転体1を回転させ、
鋳型2を一定速度で坩堝28の周囲で旋回させる。
鋳型回転体1にはバランスウェー1〜3を鋳型2と相対
向させて配置しているので、その回転は激しい揺動かな
く円滑であり、一方坩堝回転体27は電極円板36,3
6aにブラシ99,99aがスプリング101,101
aで十分当接しているので確実に静止状態を保っている
このとき鋳型回転体1の回転による一定の規則的な振動
が坩堝28中の溶解途上にある金属に伝達され、これを
も振動することになる。
金属溶解が完了すれば、鋳込みを行なうべくハ)ンドル
軸65をさらに一定角度、例えば90°回転させれば操
作軸67のカム66が回転し、このカム66は偏心カム
であるから押出し軸75を一定長レバー装置76に向っ
て押出し、押出し軸75の先端と回転しているレバー7
9の先端79aと°が接触し、レバー79は瞬間的に支
軸83を中心に第1図へおいてやや反時計回りに回動し
、支軸80において摺動軸78がスプリング83の力に
抗して外側に引張られ、この結果、摺動軸78の先端と
係合軸85の係合凹部94との係合がはずれ、摺動軸7
8の先端と当接しながら傾斜摺動面93は摺動し、係合
軸85はスプリング92の力で環状壁25上面より一定
長突出し、その突出端は受は皿29のテーパー溝87に
当接し、鋳型回転体1の回転に伴って回転している係合
軸85はテーパー溝87を摺動し、テーパー溝87の最
深部87aまでくると係合軸85と受は皿29とが係合
し、鋳型回転体1と共に坩堝回転体27が急速に回転す
るのである。
ここにおいて坩堝28はその流出部28aが鋳型2の金
属流入部2aに対面した状態で衝撃的に急速回転し、大
きな遠心力でもって坩堝28の溶解金属を鋳型2に向っ
て勢いよく飛流させる。
そして坩堝28として実施例の如きフード48と小チャ
ンバー49を形成したものを使用すれば、坩堝28に最
初の衝撃が加わったときでもフード48があるから溶解
金属は坩堝28外に溢流することなく、かつ小チャンバ
ー49は衝撃力のため坩堝28壁をせり上ろうとする溶
解金属を吸収・流入させると共にその時の衝撃力を利用
して流出開口28aへと円滑に運びうる内面形状として
いるから、溶解金属を無駄なく、十分な勢いで鋳型2に
流入させることができるのである。
ハンドル軸65を操作し、押出し軸75がカム66の坩
堝回転用凹部105に嵌入した状態では上記のごとく坩
堝回転体27は回転を開始するのであるが、電極開閉機
構においては依然としてブラシ99,998は電極円板
36.36Hに弾力的に当接したままである。
これは押出し軸75がレバー装置76に作用し、係合軸
85と受は皿29との係合が行なわれるまでにわずかな
がらも時間遅れがあり、そのため押出し軸75がレバー
装置76に作用すると同時にブラシ99,99aが電極
円板36,361から離れるようにしたのであれば係合
が完全に行なわれるまでの間に坩堝回転体27は回転し
ている鋳型回転体1にひきずられて、例えば受は皿29
下面と環状壁25上面との接触等により回転するからで
ある。
これを防止するためブラシ99,99aに坩堝回転体2
7に対する摩擦によるブレーキ機能を与え、係合が完全
になされるまでは鋳型回転体1が回転していても坩堝回
転体27は静止しているようにしたものである。
したがって係合が完了し、坩堝回転体27が回転しても
新たにハンドル軸65を操作しなければブラシ99,9
93は電極円板36,36aに当接し、ブレーキをかけ
つづけるが、鋳型回転体1の回転力はそれ以上に強力で
゛あり、ブレーキの力は係合したあとの鋳型回転体1と
坩堝回転体27との回転に影響を及ぼすということはな
い。
係合が完了したのを確認すれば、次にハンドル軸65を
さらに一定角度例えば45°回転させると、押出し軸7
5はカム66のブラシ開動作用凹部106に嵌入すると
共に操作軸67の回転はユニバーサル継手69を介して
開閉軸70を回転さ。
せ、開閉軸70のカム72,723はその突起107.
107aをフ゛ラシ枠95,95aのカム当接部100
,100aに当接させ、カム当接部100.100aを
左右外側に押しやり、ブラシ枠95.95H全体を外側
に移動させブラシ99.。
99aを電極円板36,36aから離脱させる。
これにより電極棒46,46aへの通電が止みアームが
消滅する。
またガス供給系統においてもブラシ枠95aの移動によ
り、ブラシ枠95aが固定基台63に取付けたリミット
スイッチ102・に当接し、作動させ、ガス供給電磁弁
(図示せず)を閉状態にしてガス接続具56へのガス供
給を停止する。
このようにして溶解金属108の鋳込みが行なわれたの
ち一定時間経過後、ハンドル軸65を最初の状態に復帰
、または図示しないモーター停止ボタンを押す等してモ
ーター19の回転を停止させ鋳造が完了するものである
以上のように本発明は坩堝28における金属溶解完了前
に先行して鋳型2のみを坩堝28の周囲で一定速度で旋
回させておき、溶解完了後、坩堝28を鋳型2に合わせ
て衝撃的に急速回転させ、鋳込みの最初から溶解金属を
十分な勢いをもって鋳型2に流入させる機能をもつよう
にしたもので1あり、これにより溶解金属は鋳型2内に
十分圧入され、緻密で正確な形状の良質な歯科製品を得
ることができる。
また坩堝28の金属は鋳型回転体1の回転により一定の
規則的な振動を付与されるので効果的な金属溶解が行な
われる。
すなわち静止した金属を加熱するよりは振動を付与され
動的な状態にある金属を加熱するほうが熱の回りがよく
、金属が局部的に異常過熱されることがなく、均一に加
熱されて溶解金属の温度も金属溶解点をやや上回る程度
の温度で金属の溶解を完了させることができる。
このことにより、金属はアーク照射部が異常に過熱され
ることなく均一に溶解しているから、従来アーク照射部
位の溶解金属温度とその周囲の溶解金属温度との温度差
は100℃以内が鋳込のために良好とされ、この温度差
の範囲内で坩堝内容金属を全て溶解し、鋳込まねばなら
なかったことが簡易となり、したがって、溶解金属は異
常な過熱部分がなくなるから鋳型に熱影響を与え分解す
ることがなくなり、鋳造製品は焼付きのないきれいな鋳
肌のものが得られる。
また溶解する金属量も、従来は製品量の約3倍程度のも
のを必要としたが、本発明では以下の実験により2倍弱
の量で済むことが確認できた。
すなわち、完成品で約10gの歯科鋳造物であるパーシ
ャルデンチャーを作成するためにコバルトクローム18
gを本発明装置を用いて溶解し、900℃に加熱した鋳
型に鋳込んだところ焼付きのないきれいな鋳肌をもった
製品が得られた。
これは、従来の遠心鋳造装置では押湯による鋳込み圧を
利用していたために鋳造物の約3倍の金属を溶解しなけ
ればならなかったのが、本発明では鋳込初期から鋳込み
遠心力が強く設定しているために少量の溶解金属でも鋳
込みが可能になったことによる。
次に、本発明は装置上の特徴として、円板状の坩堝回転
体27を鋳型回転体1の中央に嵌入・位置させた構造で
あるから坩堝回転体27の回転は鋳型回転体1の回転に
伴って動揺なく安定して回転することができ、溶解金属
の鋳込みは円滑でしかも鋳込みの勢いを減することがな
いし、さらに本発明装置を一例としてのアルゴンアーク
式として使用する場合は例示したごとく坩堝回転体27
の支持管である受は皿中空軸管30内に円板体中空軸管
34、トーチ部中空軸管53を内設して、電気配線等を
内部に引込むことなくガスおよび電気系統をまとめるこ
とができ、鋳造装置全体を小型化、かつ配線の断線等の
トラブルがないようにできる。
鋳型回転体1の回転を坩堝回転体27に伝達し、ともに
一体的に回転するようにする着脱機構62は図示した実
施例以外に係合爪を有する機械的クラッチ、あるいは電
気的な電磁クラッチを利用することも可能であるが、実
施例のごとくバンドル軸65の操作により、レバー装置
76を作動させ係合軸85の係合機能により、回転体1
,27間の一体化を果すものとしておけば機能的に簡単
で小さくまとめることができ、故障等のトラブルも少な
い。
また実施例ではひとつのバンドル軸65のに作で上記係
合機構を作動させると共に電気・ガスの供給系路の開閉
作動をも行なえるようカム72゜72a等を利用した機
構であるので鋳型回転体1の回転から鋳込み完了に至る
一連の作動プロセスがバンドル軸65ひとつで順序だっ
て遂行せしめることができ、非常に操作がやりやすい。
【図面の簡単な説明】 第1図は坩堝周辺を部分断面した本発明鋳造装置の正面
図、第2図は第1図の鋳型回転体を反時計方向に90°
回転させた状態の側面図、第3図は鋳造装置要部の部分
縦断面図、第4図は固定支持枠を一部破断して示した電
極円板開閉機構の簡略斜視図、第5図は各中空軸管の分
解配列図、第6図は受は皿中空軸管の斜下方からみた斜
視図、第7図は坩堝の中央断面図、第8図は各種カムの
作動簡略説明図、第9図は第8図の側面図、第10図は
操作軸カムの正面図である。 1・・・・・・鋳型回転体、2・・・・・・鋳型、3・
・・・・・バランスウェイト、4・・・・・・遊動孔、
5・・・・・・角形プレート、6・・・・・・鋳型ケー
ス、13・・・・・・外ケース、14・・・・・・内ケ
ース、17・・・・・・駆動機構、18・・・・・・回
転ギヤー、21・・・・・・ギヤー中空軸管、22・・
・・・・ベアリング、23・・・・・・固定支持枠、2
5・・・・・・環状壁、27・・・・・・坩堝回転体、
28・・・・・・坩堝、29・・・・・・受は皿、30
・・・・・・受は皿中空軸管、31・・・・・・ベアリ
ング、33・・・・・・円板体、34・・・・・・円板
体中空軸管、36・・・・・・電極円板、37・・・・
・・絶縁性円板体、38・・・・・・導電性小円板体、
39・・・・・・絶縁性下部円板体、40・・・・・・
加熱手段、41・・・・・件−チ部、42・・・・・・
小バランスウェイト、43・・・・・・坩堝取付台、4
6・・・・・・電極棒、48・・・・・・フード、49
・・・・・・小チャンバー、50・・・・・・支柱、5
3・・・・・・トーチ部中空軸管、56・・・・・・ガ
ス管接続具、62・・・・・・着脱機構、65・・・・
・・バンドル軸、66・・・・・・カム、67・・・・
・・操作軸、70・・・・・・開閉軸、72・・・・・
・カム、75・・・・・・押出し軸、76・・・・・・
レバー装置、77・・・・・・支持スリーブ、78・・
・・・・摺動軸、79・・・・・・レバー、85・・・
・・・係合軸、86・・・・・・縦孔、87・・・・・
・テーバ−溝、90・・・・・・ストッパーピン、93
・・・・・・傾斜摺動面、94・・・・・・係合凹部、
95・・・・・・ブラシ枠、98・・・・・・支持体、
99・・・・・・ブラシ、108・・・・・・歯科用金
属。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 鋳型2を一側にバランスウェイト3を他側に設置し
    、中央に遊動孔4を設けた鋳型回転体1を駆動機構17
    に連結したギヤー中空軸管21へ連設・固定し、金属溶
    解用の加熱手段40を関係づけた坩堝28を具備する坩
    堝回転体27を前記遊動孔4へ遊嵌的に内挿すると共に
    、坩堝回転体27下部に固定した電気・ガスを供給可能
    な受は皿中空軸管30を前記鋳型回転体1と連設してい
    るギヤー中空軸管21へ内挿し、鋳型回転体1と坩堝回
    転体27とを各々回転可能に支持せしめ、かつ鋳型回転
    体1、坩堝回転体27の各所望位置に鋳型回転体1の回
    転を坩堝回転体27に伝えるための着脱機構62を付設
    せしめてなる衝撃式歯科遠心鋳造装置。
JP53098470A 1978-08-11 1978-08-11 衝撃式歯科遠心鋳造装置 Expired JPS5949807B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53098470A JPS5949807B2 (ja) 1978-08-11 1978-08-11 衝撃式歯科遠心鋳造装置
US06/065,102 US4280551A (en) 1978-08-11 1979-08-09 Centrifugal casting apparatus for dentistry
DE19792932543 DE2932543A1 (de) 1978-08-11 1979-08-10 Schleudergiessvorrichtung, insbesondere fuer die zahntechnik

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53098470A JPS5949807B2 (ja) 1978-08-11 1978-08-11 衝撃式歯科遠心鋳造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5524070A JPS5524070A (en) 1980-02-20
JPS5949807B2 true JPS5949807B2 (ja) 1984-12-05

Family

ID=14220552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53098470A Expired JPS5949807B2 (ja) 1978-08-11 1978-08-11 衝撃式歯科遠心鋳造装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4280551A (ja)
JP (1) JPS5949807B2 (ja)
DE (1) DE2932543A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2932681C2 (de) * 1979-08-11 1983-03-24 Fried. Krupp Gmbh, 4300 Essen Gußschleuder
CH659784A5 (de) * 1982-09-29 1987-02-27 Krebser Motoren Ag Guss-schleuder, insbesondere fuer dentalanwendungen.
DE3236061C2 (de) * 1982-09-29 1984-10-18 Krebser Motoren AG, Embrach Guss-Schleuder, insbesondere für Dentalanwendungen
US4524816A (en) * 1984-02-21 1985-06-25 Dentsply Research & Development Corp. Centrifugal casting furnace
US4700769A (en) * 1985-06-18 1987-10-20 Ohara Co., Ltd. Casting apparatus for titanium or titanium alloy
FR2658745B1 (fr) * 1990-02-28 1992-05-15 Armines Procede et dispositif de moulage d'un alliage metallique.
US5161600A (en) * 1990-11-16 1992-11-10 Jeneric/Pentron Inc. System and method for casting and reworking metallic material
US5170027A (en) * 1990-12-11 1992-12-08 Jeneric/Pentron Inc. Working environment glove box
KR100861557B1 (ko) 2008-03-07 2008-10-02 황호대 플랜지용 스테인레스 후판 제조금형
KR20130100526A (ko) * 2012-03-02 2013-09-11 삼성전자주식회사 반도체 패키지 제조장치
CN106111950B (zh) * 2016-08-19 2018-05-01 北京科技大学 一种铸造具有纳米和微米混合晶粒结构材料的装置和方法
CN110281127B (zh) * 2018-02-28 2020-05-08 杭州富阳伟文环保科技有限公司 一种带变速的牙科车针安全磨床设备

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA678260A (en) * 1964-01-21 Trindler Friedrich Method for centrifugal casting and apparatuses for practising it
CA790493A (en) * 1968-07-23 Dunlop Rubber Company Limited Centrifugal casting of tires
US1457040A (en) * 1919-10-11 1923-05-29 John A Mcmanus Casting machine
US2451103A (en) * 1946-03-18 1948-10-12 Loew Theodore Centrifugal casting apparatus
US2992463A (en) * 1959-03-05 1961-07-18 Jelenko & Co Inc J F Centrifugal casting machine
US3559718A (en) * 1968-09-06 1971-02-02 Foote Mineral Co Method and apparatus for centrifugal casting of molten metal
CH587696A5 (ja) * 1974-03-15 1977-05-13 Ohara Isao

Also Published As

Publication number Publication date
US4280551A (en) 1981-07-28
JPS5524070A (en) 1980-02-20
DE2932543A1 (de) 1980-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5949807B2 (ja) 衝撃式歯科遠心鋳造装置
JPH09512450A (ja) 混合容器及びその混合容器内の攪拌器用の駆動機構を具備するフード・プロセッサ
JP4054371B2 (ja) 綿あめ機
JPH0459060B2 (ja)
CN108060370B (zh) 一种温控型金属铸造装置
JPS5949810B2 (ja) 衝撃式歯科遠心鋳造装置用の鋳込構造
JPH0542295B2 (ja)
JP3002150B2 (ja) 回転成形金型用インサート固定治具
JP5451269B2 (ja) ワックスパターン又はレジンパターンを用いた鋳型製造方法及びこれに用いられる遠心埋没装置
US4524816A (en) Centrifugal casting furnace
KR101426045B1 (ko) 원심 주조기
DK151068B (da) Fremgangsmaade og forstoeverorgan til fremstilling af faste metalpartikler
CN214820333U (zh) 一种立式注塑机辅助换模工装
JP2000024008A (ja) 歯科用遠心鋳造機
US3068538A (en) Method and apparatus for smelting and casting metals or the like
US3234604A (en) Centrifugal casting machine
CN218678784U (zh) 电机转子动平衡调整工装
JPH06179062A (ja) 遠心鋳造装置
CN108907080A (zh) 一种用于熔模铸造的注蜡装置
JPH0130207Y2 (ja)
JP3302133B2 (ja) 差圧鋳造装置
CN221187547U (zh) 一种3d打印机用的线材挤出设备
JP2011136351A (ja) 遠心鋳造装置の金型固定部品および遠心鋳造装置
JPS6118007Y2 (ja)
RU1802742C (ru) Устройство дл получени полых слитков