JPS594657A - ガス配管用エポキシ樹脂系ライニング材 - Google Patents

ガス配管用エポキシ樹脂系ライニング材

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JPS594657A
JPS594657A JP11336682A JP11336682A JPS594657A JP S594657 A JPS594657 A JP S594657A JP 11336682 A JP11336682 A JP 11336682A JP 11336682 A JP11336682 A JP 11336682A JP S594657 A JPS594657 A JP S594657A
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JP
Japan
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epoxy resin
lining material
resin
parts
curing agent
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JP11336682A
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English (en)
Inventor
Shigeru Katayama
茂 片山
Akira Murakami
村上 陽
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Epoxy Resins (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はガス配管の内面ライニングに用いるエポキシ
樹脂系ライニング材に関する。
エポキシ樹脂を主体とした配合系と硬化剤を主体とした
配合系とからなる二液型のエポキシ樹脂組成物は、使用
直前に上記ふたつの配合系を混合して施工面に適用し常
温で自然硬化させることによって耐熱性、防食性、接着
性などにすぐれる塗膜その他の成形物を形成するもので
ある。近年、かかる二液型のエポキシ樹脂組成物をガス
配管の内面ライニング材として応用する試みがなされて
いる。
ガス配管の内面ライニング材に要求される性能としては
、施工性の面から、■攪拌混合性がよいこと、■可使時
間が長くて指触硬化時間が短いこと、■管内面への濡れ
性がよくかつ塗膜か非垂下性であること、などが挙げら
れる。また、施工後の塗膜特性の面からは、■十分な機
械的特性および防食特性を発揮しうるように約102〜
5X103μ、好適には5XI02〜2×103μの塗
膜厚みを有していること、■配管内面を完全に被覆して
内圧が負荷してもガス漏れをおこさないものであるごと
、■配管の変形に対して塗膜が良好に追随すること、■
配管内のガスに対してずぐれた耐性を有していること、
などが挙げられる。
今日まで、上記施工性の面での■〜■の要求に対しては
、施工時の温度(5〜35℃程度)で60分以上の可使
時間と24時間以内の指触硬化時間を有し、かつ混合直
後の粘度が約5X103〜106センチポイズ、より好
適には10’センチボイズ前後で、適度なチクソトロピ
ック性を有してなる前記二液型のエポキシ樹脂組成物が
用いられ、これによって上記特性を満足させていた。し
かし、施工後の塗膜特性の面、とくに前記■の要求には
充分にこたえることができず、たとえば外力によって管
体および管継手部に曲げ、引張り、振動が生じたとき、
これら変動に良好に追随できず・・、結果としてライニ
ング塗膜の損傷、破壊、剥離をおこし、実用に供しえな
(なる場合が多かった。
このため、ライニング塗膜に可とう性を付与し、変形に
対する追随性を向上させる工夫がなされている。たとえ
ばエポキシ樹脂配合系におけるエポキシ樹脂として、ダ
イマー酸ジグリシジルエステルの如きグリシジルエステ
ル型エポキシ樹脂やポリエチレングリコールジグリシジ
ルエーテルの如きポリアルキレングリコールジグリシジ
ルエーテル型エポキシ樹脂等の可とう性エポキシ樹脂を
使用し、これと長鎖ポリアミドアミン系硬化剤やポリエ
ーテルポリアミン系硬化剤等の可とう性硬化剤とを組み
合せて使用する方法が知られている。
上記方法によると、破壊伸びが50%以上となるような
すぐれた可とう性を有するものが得られるが、このよう
に可とう性を向−■−させることにより逆に耐ガス性が
悪くなり、前記■の要求を満足できなくなって、経時的
に塗膜にふくれ、剥離が生じてくるという問題がある。
また、上記以外の可とう性硬化剤として、ブタジェン−
アクリロニトリルゴムで変性したアミンが提案されてい
るが、この場合でも可とう性は賦与されても耐ガス性に
十分な効果が見い出されず、前述の場合と同様に可とう
性と耐ガス性とを同時に満足させることは困難であった
そこで、この発明者らは、前記要求特性のなかでもとく
に■と■とを共に満足させつるエポキシ樹脂系ライニン
グ材につき鋭意検討した結果、エポキシ樹脂配合系にお
ける樹脂分として特定の樹脂を特定割合で使用すること
により、上記要求特性に非常に好結果が得られることを
知り、この発明をなすに至ったものである。
すなわち、この発明は、ガス配管の内面に施されるエポ
キシ樹脂配合系と硬化剤配合系との二Iシ型のエポキシ
樹脂系ライニング材において、上記のエポキシ樹脂配合
系の樹脂分の5〜75重附%がエポキシ樹脂とカルボキ
シル基含有のブタジエンーアクリロニ) IJル共重合
体との反応により得られる樹脂(以下、単にBN変性エ
ポキシ樹脂という)からなることを特徴とするガス配管
用工J!キシ樹脂系ライニング材、並びに上記特定のエ
ポキシ樹脂配合系かあるいは硬化剤配合系かの少くとモ
一方にさらにシラン系カップリング剤を配合したことを
特徴とするガス配管用エポキシ樹脂系ライニング材、に
係るものである。
この発明のエポキシ樹脂配合系の樹脂分(こは、前記B
N変性エポキシ樹脂と未変性のエポキシ樹脂とが含まれ
るほか、必要に応じてこれら樹脂と相溶しうる各種の熱
硬化性樹脂または熱可塑性樹脂が包含される。代表的な
熱硬化性樹脂として(ま、フエノギシ樹脂、フェノール
樹脂、キシレン樹脂、フラン樹脂などが挙げられ、また
熱可塑性樹脂の例としてはポリエステル樹脂、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、チオコール樹脂、アイオノマー
樹脂、変性ブタジェン−アクリロニトリル樹脂、酢酸ビ
ニルIjllL コールタールやアスファルトピッチな
どの石炭9石油残渣樹脂などが挙げられる。
BN変性エポキシ樹脂は、エポキシ樹脂とカルボキシル
基含有のブタジエンーアクリ口ニトリル共重合体とをた
とえば150℃前後の温度で反応させることによって得
られるものであるが、この反応に用いる上記の共重合体
としては、下記の一般式で表わされる分子両末端にカル
ボキシル基を有するものが好適である。
また、このような共重合体と反応させるエポキシ樹脂と
しては、通常ビスフェノール型エポキシ樹脂が用いられ
る。エポキシ当量としては100〜3,500程度で、
1分子中に平均2個以上のエポキシ基を含有するものが
好ましい。上記以外のエポキシ樹脂として、環状脂肪族
エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、グリシジル
エステル型エポキシ樹脂、グリシジルエーテル型エポキ
シ樹脂、ポリグリコール型エポキシ樹脂なども使用可能
である。
BN変性エポキシ樹脂と併用される未変性のエポキシ樹
脂としては、上記BN変性エポキシ樹脂の場合と同様に
、一般にビスフェノール型エポキシ樹脂が好ましく用い
られる。またこのビスフェノール型エポキシ樹脂と共に
グリシジルエステル型エポキシ樹脂やポリグリコール型
エポキシ樹脂の如き可とう性エポキシ樹脂を併用するの
も好ましい。ただし、可とう性エポキシ樹脂の使用量は
、エポキシ樹脂全量(BN変性エポキシ樹脂の合成原料
としてのエポキシ樹脂も含まれる)の30重量%以下で
あるのがよい。これより多くなると、耐ガス性に問題を
生じるおそれがある。
このようなエポキシ樹脂配合系の樹脂分中に占める前記
BN変性エポキシ樹脂の割合は、5〜75重量%、好適
には15〜65重量%であり、この範囲内に設定するこ
とによって、ライニング塗膜の可とう性と耐ガス性とに
共に好結果が得られることが見い出された。これに対し
、上記割合が5重量%に満たないかあるいは75重量%
を超えてしまうと、可とう性か耐ガス性かのいずれかの
特性を大きく損う結果となる。
この発明のエポキシ樹脂配合系には、以」−の樹脂分の
ほか、ジブチル7タレート、ジオクチルフタレート、フ
ルフリルアルコール、メタノールなどの非反応性希釈剤
、シリカ、クレー、石炭粉、炭酸カルシウム、アスベス
トなどの充填剤や流動調整剤などの公知の添加剤がへ使
用目的に応じて配合される。これらの成分は樹脂分10
0重量部に対して通常1〜300重量部程重量部台で月
いられる。
また、この発明に適用される硬化剤配合系における硬化
剤としては、ポリアミドアミン、ポリアミド、芳香族ア
ミン、ポリエーテルポリアミン、ポリアルキレンポリア
ミン、ブタジェン−アクリロニトリルゴム変性アミン、
アミン変性アダ・7ト、ケチミン、アミン内在アダクト
、分離アダクト、イミダゾール、グアニジンなどが挙げ
られる。
これら硬化剤のうち、ブタジェン−アクリロニトリルゴ
ム変性アミン、長鎖ポリアミドアミン、ポリエーテルポ
リアミン等の可とう性成化剤は、全硬化剤の30重量%
以下の割合とするのがよい。
これより多くなるとライニング塗膜の耐ガス性に問題が
生じてくる。
この硬化剤配合系にはこのような硬化剤を主成分として
これに樹脂配合系におけると同様の充填剤その他流動調
整剤などの公知の添加剤が使用目的に応じて配合される
。これらの池の成分は硬化剤主成分100重量部に対し
て通常1〜300重量部の割合で用いられる。
この発明の二液型のエポキシ樹脂系ライニング材におい
て、エポキシ樹脂配合系と硬化剤配合系との配合比は、
一般的には、エポキシ樹脂配合系対硬化剤配合系が1=
1〜4:1の範囲となるようにするのがよい。
この発明においては上記構成によって充分に満足できる
可とう性と耐流体性(耐ガス性)を得ることができるが
、両特性中尉ガス性をさらに一段と向上させるために、
エポキシ樹脂配合系と硬化剤配合系とのうち少なくとも
一方にシラン系カップリング剤を配合することができる
このシラン系カップリング剤は、その官能基が破着体の
素地表面の反応基並びに樹脂中に含まれる反応基と反応
することにより素地表面での密着性を向上させ、また硬
化前並びに硬化後の素地界面における撥水性、撥液性に
も好結果をもたらし、これが耐ガス性ないし接着性の改
善に寄与するものである。
このよ、うなシラン系カップリング剤としては、たとえ
ば一般式X5iY3(Xはビニル基、メタアクリロキシ
プロピル基、アミノアルキル基、メルカプトアルキル基
、エポキシアルキル基などの非加水分解型の有機基、Y
はたとえばハロゲン、アルコキシ基などの加水分解基)
で表わされるシラン化合物が好適で、具体的にはγ−ア
ミノピロピルートリエトキシシラン、ビニル−トリアセ
トキシシランなどが挙げられる。
これらシラン系カップリング剤の使用量は、エポキシ樹
脂配合系を構成する樹脂と硬化剤配合系を構成する樹脂
との合計量100重量部に対して0.1〜5重阻部程度
とするのがよい。あまり少ないと耐ガス性ないし接着性
の改善効果に乏しく、逆に多くなりすぎると接着性がむ
しろ低下し耐ガス性に好結果を与えない。
どめ発明者の研究によれば、ガス配管が受ける外力・内
力の変形に対して十分な追随性を有するためには、通常
内面ライニング材として、30%以上の引張り破壊伸び
番有していることが必要であり、また配管内のガス流体
内容物に対する耐久性としては、それら流体内容物の雰
囲気中ないしは流体内容物モデル化合物(液体)に1ケ
月浸漬後の重量変化率が通常20%以下であることが必
要とされる。
この発明では、すでに詳述してきたように、エポキシ樹
脂配合系の樹脂分として前記BN変性エポキシ樹脂を特
定割合で用いるようにしたから、これによって上記の引
張り破壊伸びを30%以上にすることができ、また上記
流体内容物雰囲気中の重量変化率を20%以下に抑える
ことができる。
このことは、後記の実施例にてらしてきわめて明白であ
る。
以上詳述したとおり、この発明の二液型のエポキシ樹脂
系ライニング材は、ガス配管が受ける外力や内方の変形
に対して十分追随しえる可とう性と、ガス配管内部を流
れるガス流体に対する耐久性にすぐれているから、プロ
パンガスやその他化学ガス等を流体内容物とする配管の
内面ライニング材として極めて有効である。
この発明のライニング材は、塗装用ピグを圧送ないしは
索引するピグ方式によるライニング法や、トルエンやメ
チルイソブチルケトン等の混合によるエポキシ樹脂用シ
ンナーにより適当に粘度調整されてジェットライニング
法やスプレーライニング法により直接配管内面にライニ
ングされるだけでなく、配管内部に予じめ成型されたチ
ューブを装填する工法の接着ライニング材としても使用
される。
以下、この発明の実施例を記載する。以下において部と
あるのは重量部を示すものとする。
実施例1 エピコート#828(油化シェル手ボキシ社製のビスフ
ェノール型エポキシ樹脂)80部とハイカーC子BN1
300X8(B、F、グツドリッチ社製の両末端カルボ
キシル基含有のブタジェン−アクリロニトリル共重合ゴ
ム)20部とを、溶解混合釜中で140℃で2.5時間
反応させることにより、13N変性エポキシ樹脂を得た
このBN変性エポキシ樹脂50部、エピコート#828
(前出)35部、S’R−TPG  (版本薬品工業社
製のポリグリコール型エポキシ樹脂)15部、チタン白
R−650(堺化学工業社製)50部、ノ\イトロン(
竹原化学工業社製のタルク)30部、アエロジル$38
0(日本アエロジル社製の微粉末シリカ)2部およびシ
ランカップリング剤KBM#403(信越化学社製)1
部を、常温にてブランタリーミキサーにより混合を行い
、エポキシ樹脂配合系を調製した。
次に、サンマイド$301−D改2(三相化学社製の長
鎖ポリアミドアミン)35部、サンマイド76T(三相
化学社製のポリアミドアミン)65部、チタン白R−6
50(前出)60部、ハイトロン(前出)40部および
アエロジル#380(前出)3部を、常温にてプランタ
リミキ、サーにより混合を行い、硬化剤配合系を調製し
た。
上記のエポキシ樹脂配合系と硬化剤配合系とを重量比で
l=1の割合で使用して、この発明の二液型のエポキシ
樹脂系ライニング材とした。
実施例2 実施例1で得たBN変性エポキシ樹脂25部、エピコー
ト#828(前出)65部、5R−TPO(前出)10
部、石英粉3H(長瀬産業社製)70部、ハイトロン(
前出)15部、アエロジル#380(前出)2.5部を
、常温にてブランタリーミキサーにより混合を行い、エ
ポキシ樹脂配合系を調製した。
次に、サンマイド76T(前出)75部、ハイカーAT
BN1300X16(B、F、グツドリッチ社製の両末
端アミン基含有ブタジェン−アクリロニトリル共重合ゴ
ム)25部、Sタルク(朝食粉剤社製)100部、アエ
ロジル8380(前出)3部を、常温にてブランタリー
ミキサーにより混合を行い、硬化剤配合系を調製した。
上)己のエポキシ樹脂配合系と硬化剤配合系とを重量比
でl:lの割合で使用して、この発明の二液型のエポキ
シ樹脂系ライニング材とした。
実施例3 実施例1で得たBN変性エポキシ樹脂65部、エピコー
ト$828(前出)20部、5R−TPO(前出)10
部、石英粉311(前出)70部、ノ1イトロン(前出
)15部、アエロジル#380(前出) 2.5部、シ
ランカップリング剤(前出)0.8部を、常温にてブラ
ンタリーミキサーにより混合を行い、エポキシ樹脂配合
系を調製した。
次に、サンマイド76T(前出)70部、サンマイド#
301−D改2(前出)20部、エポミツ′りQ−69
2(三片石油化学エポキシ社製のポリエーテルポリアミ
ン)10部、Sタルク(前出)100部、アエロジル$
380(前出)3部を、常温にてブランタリーミキサー
により混合を行い硬化剤配合系を調製した。
上記のエポキシ樹脂配合系と、硬化剤配合系とを重量比
で2=1の割合で使用して、この発明の二液型のエポキ
シ樹脂系ライニング材とした。
比較例1 エピコート#828(前出)85部、5R−TPG(前
出)15部、チタン白R−650(前出)50部、ハイ
トロン(前出)30部、アエロジル #380(前出)
2部、シランカップリング剤 #380(前出)1部を
、常温にてブランタリーミキサーにより混合を行い、エ
ポキシ樹脂配合系を調製した。
このエポキシ樹脂配合系と、実施例1の硬化剤配合系と
を重量比で1:lの割合で使用して、二液型のエポキシ
樹脂系ライニング材とした。
比較例2 ハイカーATBN  1300X16 (前出)45部
、エポミツクQ692(前出)40部、サンマイド#3
0112(前出)15部、Sタルク(前出)80部、ア
エロジル#380(前出)2.5部を、常温にてブラン
タリーミキサーにより混合を行い、硬化剤配合系を調製
した。
比較例1のエポキシ樹脂配合系と上記の硬化剤配合系と
を重は比で1=1の割合で使用して、二液型のエポキシ
樹脂系ライニング材とした。
比較例3 実施例1で得、たBN変性エポキシ樹脂85部、5R−
TPO(前述)15部、チタン白R−650(前出)5
0部、ノ1イトロン(前出)30部、アエロジル138
0(前出)2部を、常温審こてブランタリーミキサーに
より混合を行17)、エポキシ樹月旨配合系を調製した
このエポキシ樹脂配合系と実施例2の硬化ul配合系と
を重量比で1:1の割合で使用して、二液型のエポキシ
樹脂系ライニング材とした。
上記実施例1〜3および比較例1〜3の各ライニング材
の特性を調べるため以下の試験を行った。
1)引張り破壊伸び;各ライニング材のエポキシ樹脂配
合系と硬化剤配合系とを混合し、JISK−7113に
規定する2号ダンベルに硬化打抜き成型し、引張り試験
機を使用して、23℃、1馴/分の条件で測定した。
2)重量変化率;各ライニング材のエポキシ樹月旨配合
系と硬化剤配合系とを混合し、1.5+rgrl厚×5
0馴巾×50馴長さに硬化成型した。これをガス耐久性
のモデル試験として、a)ベンゼン30容積%とイソオ
クタン70容積%との混合液に23℃で30日間浸漬し
たのちの重量変化率と、1))蒸留水に23℃で30日
間浸漬したのちの重量変化率とを、測定した。
各試験の結果はつぎの表に示されるとおりてあった。
上表つ)ら明らかなように、この発明のライニング材は
、ガス配管の内面ライニングに要求される30%以上の
引張り破壊伸びを有し、しかもガス流体のモデル化合物
に浸漬したときに20%以下の重置変化率を示しており
、ガス配管用としてきわめて実用的であることがわかる

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ガス配管の内面に施されるエポキシ樹脂配合
    系と硬化剤配合系との二液型のエポキシ樹脂系ライニン
    グ材において、上記のエポキシ樹脂配合系の樹脂分の5
    〜75重量%がエポキシ樹脂とカルボキシル基含有のブ
    タジェン−アクリロニトリル共重合体との反応により得
    られる樹脂からなることを特徴とするガス配管用エポキ
    シ樹脂系ライニング材。
  2. (2)  ガス配管の内面に施されるエポキシ樹脂配合
    系と硬化剤配合系との二液型のエポキシ樹脂ライニング
    材において、上記のエポキシ樹脂配合系の樹脂分の5〜
    75重量%がエポキシ樹脂とカルボキシル基含有のブタ
    ジェン−アクリロニトリル共重合体との反応により得ら
    れる樹脂からなり、かっこのエポキシ樹脂配合系と前記
    の硬化剤配合系との少くとも一方にシラン系カップリン
    グ剤を含有させ、その含量を両配合系の樹脂分合計量1
    00iiJFt部に対して0,1〜5重附部の範囲に設
    定したことを特徴とするガス配管用エポキシ樹脂系ライ
    ニング材。
JP11336682A 1982-06-30 1982-06-30 ガス配管用エポキシ樹脂系ライニング材 Pending JPS594657A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111603A (ja) * 1984-06-28 1986-01-20 Fuji Electric Co Ltd 板材の外観検査装置
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JP2015174959A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社Adeka 熱反応性樹脂組成物

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