JPS594638A - 低温収縮性ラベル用フイルム - Google Patents
低温収縮性ラベル用フイルムInfo
- Publication number
- JPS594638A JPS594638A JP11278582A JP11278582A JPS594638A JP S594638 A JPS594638 A JP S594638A JP 11278582 A JP11278582 A JP 11278582A JP 11278582 A JP11278582 A JP 11278582A JP S594638 A JPS594638 A JP S594638A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- shrinkage
- polyvinyl chloride
- weight
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、容器等に低温で収縮ラベリングが可能なラベ
ル用ポリ塩化ビニル延伸フィルムに関する。
ル用ポリ塩化ビニル延伸フィルムに関する。
従来、熱収縮性ラベルとして、ポリ塩化ビニル横一軸延
伸フィルム（以下ｒｐｖａフィルム」という。）を筒状
に製袋したものがガラス容器や各種合成樹脂製の容器に
使用されている。
伸フィルム（以下ｒｐｖａフィルム」という。）を筒状
に製袋したものがガラス容器や各種合成樹脂製の容器に
使用されている。
近年、ポリエチレンテレフタレート製延伸ボトル容器（
以下「ｐ Ｅ Ｔボトル」といつ。）が、その特性とし
て、軽量性や透明性等に優れているため種々の分野で需
要が拡大しつつある。ところが熱処理等の特殊な処理が
施されていない一般的なＰＥＴボトルでは、上記のＰＶ
Ｏ７／ｒルムケ用いて収縮ラベリングケ行なうと、ボト
ルが熱変形するという重大な欠点ケ有している。
以下「ｐ Ｅ Ｔボトル」といつ。）が、その特性とし
て、軽量性や透明性等に優れているため種々の分野で需
要が拡大しつつある。ところが熱処理等の特殊な処理が
施されていない一般的なＰＥＴボトルでは、上記のＰＶ
Ｏ７／ｒルムケ用いて収縮ラベリングケ行なうと、ボト
ルが熱変形するという重大な欠点ケ有している。
本発明者らは低温での収縮ラベリンク性＠下「低温収縮
性」という。）が良好なラベル用ＰｖＣフィルムを製造
するため、従来品２用いて低温での延伸ケ検討した結果
、最終フィルムの低温収縮性は良好になるが、フィルム
を常温で放置した際のフィルムの収縮、いわゆる自然収
縮性が大きくなり、壕だ逆に延伸温度を高くして、延伸
倍ｍｋ上げると、フィルムの自然収縮性に問題ないが、
低温収縮性には、効果がないことが判明した。
性」という。）が良好なラベル用ＰｖＣフィルムを製造
するため、従来品２用いて低温での延伸ケ検討した結果
、最終フィルムの低温収縮性は良好になるが、フィルム
を常温で放置した際のフィルムの収縮、いわゆる自然収
縮性が大きくなり、壕だ逆に延伸温度を高くして、延伸
倍ｍｋ上げると、フィルムの自然収縮性に問題ないが、
低温収縮性には、効果がないことが判明した。
そこで、本発明者らに、上記の従来の問題全解決したラ
ベル用ＰｖＣフィルムを提供すべく鋭意検討の結果、延
伸条件全変更することなく、従来品に通常使用されてい
た可塑剤であるＤＯＰ以外の特定の添加剤ケ使用するこ
とにより、低温収縮性が良好で、かつ自然収縮性に問題
のないラベル用ＰｖＣフィルムを提供できることを見出
し、本発明を完成した。すなわち本発明の要旨は、ポリ
塩化ビニル樹脂１００重量部と、下記（ａｌ及び／又は
（ｂｌ ／ ０〜２０Ｍ量とからなり、−軸方向に延伸
されてなる低温収縮性ラベル用フィルム （ａｌ ベンゾフェノン 山〕 全てのアルコール残基がフェニル基、クレジル基
及びキシレニル基からなる群から選ばれた１種又は２種
以上の基よりなる芳香族系リン酸エステル に存する。
ベル用ＰｖＣフィルムを提供すべく鋭意検討の結果、延
伸条件全変更することなく、従来品に通常使用されてい
た可塑剤であるＤＯＰ以外の特定の添加剤ケ使用するこ
とにより、低温収縮性が良好で、かつ自然収縮性に問題
のないラベル用ＰｖＣフィルムを提供できることを見出
し、本発明を完成した。すなわち本発明の要旨は、ポリ
塩化ビニル樹脂１００重量部と、下記（ａｌ及び／又は
（ｂｌ ／ ０〜２０Ｍ量とからなり、−軸方向に延伸
されてなる低温収縮性ラベル用フィルム （ａｌ ベンゾフェノン 山〕 全てのアルコール残基がフェニル基、クレジル基
及びキシレニル基からなる群から選ばれた１種又は２種
以上の基よりなる芳香族系リン酸エステル に存する。
本発明に使用するポリ塩化ビニル樹脂としては、塩化ビ
ニル単独重合体のほか、塩化ビニルと、酢酸ビニル等の
塩化ビニルと共重合可能なモノマーとの共重合体が含１
れる、本発明においてに、このポリ塩化ビニル樹脂ニペ
ンゾフェノン、又は特定基を有する芳香族系リン酸エス
テルを配合する必要がある。上記芳香族系リン酸エステ
ルの具体例としては、フェニル基（噂）、クレジル基（
？Ｈｓ ）、及びキシのであって、トリフェニルホスフ
ェート（ＴＰＰ）、トリクレジルホスフェート（ＴＣＰ
）、トリキシレニルホスフェ−）（ＴＸＰ）及びクレジ
ルチルの添加ｉＨポリ塩化ビニル樹脂１００重量部に対
して、１０．−２０重量部、特に好１しくｉ ／ ２〜
ｌｊ重量部の範囲で添加する。添カ０量が１０重量未満
では目的とする低温収縮性の効果が現われず、また２０
重量部を越えると、低温収縮性は良好であるが、自然収
縮性が大きくなＶ不都合である。
ニル単独重合体のほか、塩化ビニルと、酢酸ビニル等の
塩化ビニルと共重合可能なモノマーとの共重合体が含１
れる、本発明においてに、このポリ塩化ビニル樹脂ニペ
ンゾフェノン、又は特定基を有する芳香族系リン酸エス
テルを配合する必要がある。上記芳香族系リン酸エステ
ルの具体例としては、フェニル基（噂）、クレジル基（
？Ｈｓ ）、及びキシのであって、トリフェニルホスフ
ェート（ＴＰＰ）、トリクレジルホスフェート（ＴＣＰ
）、トリキシレニルホスフェ−）（ＴＸＰ）及びクレジ
ルチルの添加ｉＨポリ塩化ビニル樹脂１００重量部に対
して、１０．−２０重量部、特に好１しくｉ ／ ２〜
ｌｊ重量部の範囲で添加する。添カ０量が１０重量未満
では目的とする低温収縮性の効果が現われず、また２０
重量部を越えると、低温収縮性は良好であるが、自然収
縮性が大きくなＶ不都合である。
以上に述べた添加剤以外の成分としては、熱安定剤、滑
剤、着色剤等全通常の使用量で併用できる。
剤、着色剤等全通常の使用量で併用できる。
本発明フィルムは、上記組成物を押出成形法等によりフ
ィルム状に成形し、これを主として一軸方向に延伸を行
なって得られる。延伸条件は従来と同一条件で可能であ
って、延伸温度ど０〜り５℃、主方向延伸倍率、２〜３
倍の範囲で行なう。なお主方向と直交する方向にわずか
（ｉ、ｉ −／、３倍程度）Ｋ延伸してもよい。
ィルム状に成形し、これを主として一軸方向に延伸を行
なって得られる。延伸条件は従来と同一条件で可能であ
って、延伸温度ど０〜り５℃、主方向延伸倍率、２〜３
倍の範囲で行なう。なお主方向と直交する方向にわずか
（ｉ、ｉ −／、３倍程度）Ｋ延伸してもよい。
以下実施例により本発明の効果を明らかにする。
実施例
延伸温度が７０℃で横方向延伸倍宅が２．弘倍で各種フ
ィルム（厚さグ０μ）ケフイルムの延伸方向が周方向に
なるように筒状に製袋してラベルを作成した。このラベ
ルを、空のＰＥＴボトル（直径７６ｍｌｌ１φ、内容積
／７）Ｉｃ被覆、熱風式シュリンクトンネルでの加熱温
度（熱風の温度）と時間を変更して、ラベルとしての適
正な使用範囲を検討した。
ィルム（厚さグ０μ）ケフイルムの延伸方向が周方向に
なるように筒状に製袋してラベルを作成した。このラベ
ルを、空のＰＥＴボトル（直径７６ｍｌｌ１φ、内容積
／７）Ｉｃ被覆、熱風式シュリンクトンネルでの加熱温
度（熱風の温度）と時間を変更して、ラベルとしての適
正な使用範囲を検討した。
検討結果を第１図に示したが、図中のＩ及びＨの斜線部
分はラベルとしての適正な使用範囲である。ＩはＤＯＰ
を１０重量部配合した従来のラベル用フィルムであって
、適正な使用範囲が狭く、これに対し、■はＴＰＰ’ｉ
／、５′重量部配合した本発明フィルムの適正使用範囲
であるが、■に比較すると、同一加熱時間における加熱
温度範囲が約２０℃低温側に拡がっていることが判る。
分はラベルとしての適正な使用範囲である。ＩはＤＯＰ
を１０重量部配合した従来のラベル用フィルムであって
、適正な使用範囲が狭く、これに対し、■はＴＰＰ’ｉ
／、５′重量部配合した本発明フィルムの適正使用範囲
であるが、■に比較すると、同一加熱時間における加熱
温度範囲が約２０℃低温側に拡がっていることが判る。
なお上記ＴＰＰ以外の本発明の添加剤′ｆｆ：１０〜２
０重量部の範囲で使用したものは、若干効果に差がある
が、Ｈの範囲とほぼ同等であり、低温収縮性が良好であ
った。
０重量部の範囲で使用したものは、若干効果に差がある
が、Ｈの範囲とほぼ同等であり、低温収縮性が良好であ
った。
寸り上記の各種フィルムを用いて、自然収縮性を測定し
た結果を第２図に示した。自然収縮性の測定は３０℃の
雰囲中にフィルムラ放置し、一定時間（日数）経過後の
収縮率（％）を測定した。
た結果を第２図に示した。自然収縮性の測定は３０℃の
雰囲中にフィルムラ放置し、一定時間（日数）経過後の
収縮率（％）を測定した。
従来品であるＤ ＯＰ’ｉ／ ０重量部添加したもの１
２１は、自然収縮性が良好であるが、ｉｓ重量部添加し
たもの（１７Ｕ自然収縮が太きく、不都合なことが判る
。本発明品であるＴ Ｐ Ｉ”ｙ：／ ０重量部添加し
たもの（４）、１５重量部添加したもの（３）ハ自然収
縮が小さく良好なことが判る。上述した低温収縮性と自
然収縮性の総合評価結果を表−７に示した。
２１は、自然収縮性が良好であるが、ｉｓ重量部添加し
たもの（１７Ｕ自然収縮が太きく、不都合なことが判る
。本発明品であるＴ Ｐ Ｉ”ｙ：／ ０重量部添加し
たもの（４）、１５重量部添加したもの（３）ハ自然収
縮が小さく良好なことが判る。上述した低温収縮性と自
然収縮性の総合評価結果を表−７に示した。
表−／において、低温収縮性の評価に第１図の１の範囲
のものｋ（Ｘ）、ＩＩの範囲のものを（０１とした。ま
た自然収縮性の評価は第２図の説明で述べた条件下、５
日経過後の収縮墨が０．６係以下のものを（○）、０．
６％’に越えるものを（×）とした。
のものｋ（Ｘ）、ＩＩの範囲のものを（０１とした。ま
た自然収縮性の評価は第２図の説明で述べた条件下、５
日経過後の収縮墨が０．６係以下のものを（○）、０．
６％’に越えるものを（×）とした。
表−７
共通配合 ｐＶｏ（Ｐ＝ｆｆθｏ）ｉｏｏ １歇部安
定剤（８ｎ系） ｊ 滑剤 ０・５ 表−７から本発明フィルムである、Ａ３〜７は低温収縮
性、自然収縮性ともに良好なこと力；判る。従来品であ
るＡ ’ ｈ コでは部数７５二変１りつても片方の特
性が悪く、１ノン酸エステルであって、特定基が本発明
外である４、ｇ−は、自然収縮性に劣っていることが判
る。
定剤（８ｎ系） ｊ 滑剤 ０・５ 表−７から本発明フィルムである、Ａ３〜７は低温収縮
性、自然収縮性ともに良好なこと力；判る。従来品であ
るＡ ’ ｈ コでは部数７５二変１りつても片方の特
性が悪く、１ノン酸エステルであって、特定基が本発明
外である４、ｇ−は、自然収縮性に劣っていることが判
る。
第１図ｕ、ラベル用フィルムの加熱収縮適正範囲を示し
たものである。 第２図に、３０℃の雰囲気における経過時間と収縮高と
の関係を示したものである。 第 １ 図 カ口 熱 ａぎＹ向 メ２図 剰Ｌ［ｖｆ閏（巳） ３２２
たものである。 第２図に、３０℃の雰囲気における経過時間と収縮高と
の関係を示したものである。 第 １ 図 カ口 熱 ａぎＹ向 メ２図 剰Ｌ［ｖｆ閏（巳） ３２２
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ポリ塩化ビニル樹脂ｉｏθ重量部と、下記（ａｌ及び／
又は（ｂ１１０〜２０重量とがらなρ、−軸方向に延伸
されてなる低温収縮性ラベル用フィルム。 （ａｌ ベンゾフェノン （ｂｌ 全てのアルコール残基がフェニル基、クレジ
ル基及びキシレニル基からなる群から選ばれた１種又は
２種以上の基よりなる芳香族系リン酸エステル
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11278582A JPS594638A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 低温収縮性ラベル用フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11278582A JPS594638A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 低温収縮性ラベル用フイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS594638A true JPS594638A (ja) | 1984-01-11 |
| JPH0412298B2 JPH0412298B2 (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=14595441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11278582A Granted JPS594638A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 低温収縮性ラベル用フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594638A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4967076B2 (ja) * | 2010-09-01 | 2012-07-04 | ナトコ株式会社 | 硬化性組成物 |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP11278582A patent/JPS594638A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4967076B2 (ja) * | 2010-09-01 | 2012-07-04 | ナトコ株式会社 | 硬化性組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0412298B2 (ja) | 1992-03-04 |
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