JPS594632Y2 - 筒形ベッドミシンの補助床 - Google Patents
筒形ベッドミシンの補助床Info
- Publication number
- JPS594632Y2 JPS594632Y2 JP17094580U JP17094580U JPS594632Y2 JP S594632 Y2 JPS594632 Y2 JP S594632Y2 JP 17094580 U JP17094580 U JP 17094580U JP 17094580 U JP17094580 U JP 17094580U JP S594632 Y2 JPS594632 Y2 JP S594632Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bed
- lid
- cylindrical bed
- sewing machine
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は筒形ベッドミシンの補助床に関するものである
。
。
従来から筒形ベッドミシンで筒縫いだけでなく、平縫い
をも可能とするために、筒形ベッドミシンに補助床を設
けて、筒形ベッドにこの補助床を取付けることにより、
筒形ベッドを平形ベッドに切換えることができるように
したものである。
をも可能とするために、筒形ベッドミシンに補助床を設
けて、筒形ベッドにこの補助床を取付けることにより、
筒形ベッドを平形ベッドに切換えることができるように
したものである。
しかし、従来の補助床は一般に板状の付属品的なもので
あり、筒形ベッドへの補助床の着脱に手間がかかり、さ
らに、補助床を取付けた状態ではボビン交換等の蓋部の
操作がやりにくいという欠点があった。
あり、筒形ベッドへの補助床の着脱に手間がかかり、さ
らに、補助床を取付けた状態ではボビン交換等の蓋部の
操作がやりにくいという欠点があった。
一方、板状の補助床の上記欠点を改善する目的で、ミシ
ンベースに筒形ベッドと間隔を開けて上方を開口した鞘
部を設け、その鞘部の上端縁部に鞘部の開口を覆うと共
に前記筒形ベッドとの間隔を閉塞する蓋部を開閉可能に
装着して補助床を構威し、蓋部を回動させることによっ
て筒形ベッドと平形ベッドを切換えるようにしたものや
、あるいは、ミシンベースに筒形ベッドと密着したり、
離れたりするよう平行移動可能な箱形の補助床を設け、
その補助床の移動によって筒形ベッドと平形ベッドを切
換えるものが提案されている。
ンベースに筒形ベッドと間隔を開けて上方を開口した鞘
部を設け、その鞘部の上端縁部に鞘部の開口を覆うと共
に前記筒形ベッドとの間隔を閉塞する蓋部を開閉可能に
装着して補助床を構威し、蓋部を回動させることによっ
て筒形ベッドと平形ベッドを切換えるようにしたものや
、あるいは、ミシンベースに筒形ベッドと密着したり、
離れたりするよう平行移動可能な箱形の補助床を設け、
その補助床の移動によって筒形ベッドと平形ベッドを切
換えるものが提案されている。
しかしながら、前者の場合はミシンベースに固定した鞘
部にヒンジを介して蓋部を開閉可能に装着しているので
、縫製中の振動によって蓋部が鞘部または筒形ベッドに
衝突して騒音が発生するという欠点があり、また筒形ベ
ッドとして使用する際に鞘部が邪魔になるという欠点も
あった。
部にヒンジを介して蓋部を開閉可能に装着しているので
、縫製中の振動によって蓋部が鞘部または筒形ベッドに
衝突して騒音が発生するという欠点があり、また筒形ベ
ッドとして使用する際に鞘部が邪魔になるという欠点も
あった。
一方、後者の箱形の補助床を移動可能としたものは、縫
製中に補助床がずれる恐れがあり、それを防止するため
に特別にねじで止める等して補助床を固定する操作が必
要であった。
製中に補助床がずれる恐れがあり、それを防止するため
に特別にねじで止める等して補助床を固定する操作が必
要であった。
本考案は上記の欠点を解消するためになされたもので、
ベース上に設けられた鞘部の蓋を開閉可能かつ鞘部背面
に沿って移動できるように装着し、ベースと蓋との間に
ばねを張設して、そのばね力により、蓋を閉じて平形ベ
ッドとして使用する場合には蓋を相部上端面に押圧する
と共に、蓋を開けて筒形ベッドとして使用する場合には
蓋を鞘部背面に沿って下方へ移動させるようにした補助
床を提供するものである。
ベース上に設けられた鞘部の蓋を開閉可能かつ鞘部背面
に沿って移動できるように装着し、ベースと蓋との間に
ばねを張設して、そのばね力により、蓋を閉じて平形ベ
ッドとして使用する場合には蓋を相部上端面に押圧する
と共に、蓋を開けて筒形ベッドとして使用する場合には
蓋を鞘部背面に沿って下方へ移動させるようにした補助
床を提供するものである。
以下本考案の実施例を示す図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
アーム１と筒形ベッド２よりなる機枠３をベース４に固
定し、該筒形ベッド２の後側に補助床５を形成している
。
定し、該筒形ベッド２の後側に補助床５を形成している
。
補助床５は鞘部６と蓋７よりなリ、相部６は上方を開口
した箱形を有し、筒形ベッド２の後壁２ａと間隔をおい
てベース４に取付けられている。
した箱形を有し、筒形ベッド２の後壁２ａと間隔をおい
てベース４に取付けられている。
また、蓋７は相部６の開口部を覆うと共に、相部６と筒
形ベッド２との隙間を埋める大きさを有していて、蓋７
を閉じたときには第１図に示すように、筒形ベッド２と
蓋７の上面は連続する一つの平坦面を形成するようにな
っている。
形ベッド２との隙間を埋める大きさを有していて、蓋７
を閉じたときには第１図に示すように、筒形ベッド２と
蓋７の上面は連続する一つの平坦面を形成するようにな
っている。
そして、蓋７の両側面には後端部にピン８を突設し、一
方、相部６の両側面は後端部を相部６の後壁面より突出
させ、そこに前記蓋７のピン８が嵌入し、摺動する溝９
を相部６に沿って上下方向に設け、溝９にピン８を嵌入
することにより蓋７を相部６に装着している。
方、相部６の両側面は後端部を相部６の後壁面より突出
させ、そこに前記蓋７のピン８が嵌入し、摺動する溝９
を相部６に沿って上下方向に設け、溝９にピン８を嵌入
することにより蓋７を相部６に装着している。
さらに、相部６の内部にはばねの保持室１０を設け、第
４図、第５図に示すように、保持室１０内でばね１１を
ベース４と蓋７下面中央部の間に張設している。
４図、第５図に示すように、保持室１０内でばね１１を
ベース４と蓋７下面中央部の間に張設している。
すなわち、蓋７の閉時には第４図に示すように、ばね１
１のばね力により蓋７は相部６の上端面に押圧され弾性
的に固定される。
１のばね力により蓋７は相部６の上端面に押圧され弾性
的に固定される。
一方、蓋７の開時には第５図に示すように、二点鎖線で
示す位置まで回動された蓋７はその後、蓋７のピン８が
相部６の溝９内を摺動することにより相部６の背面に沿
って下方に移動し、同様にばね１１のばね力により固定
される。
示す位置まで回動された蓋７はその後、蓋７のピン８が
相部６の溝９内を摺動することにより相部６の背面に沿
って下方に移動し、同様にばね１１のばね力により固定
される。
以上説明したように本考案によれば、ミシンベッド面を
平形ベッドあるいは筒形ベッドに簡単な一動作で切換え
ることができるので作業能率を向上することができる。
平形ベッドあるいは筒形ベッドに簡単な一動作で切換え
ることができるので作業能率を向上することができる。
また、蓋は開時には相部の背面に移動するので不要時の
蓋が縫製作業の邪魔になることがなく、蓋とベースの間
にはばねを張設しているので縫製作業中に蓋が振動して
騒音を発するのを防止することができる。
蓋が縫製作業の邪魔になることがなく、蓋とベースの間
にはばねを張設しているので縫製作業中に蓋が振動して
騒音を発するのを防止することができる。
一方、補助床の相部にはミシンの付属品等を収納できる
等の効果がある。
等の効果がある。
第１図は外観斜視図、第２図、第３図は蓋を開閉する状
態のベッド部の斜視図、第４図は蓋を閉じた状態のベッ
ド部の断面側面図、第５図は蓋を開いた状態のベッド部
の断面側面図。 １・・・アーム、２・・・筒形ベッド、３・・・機枠、
４・・・ベース、５・・・補助床、６・・・相部、７・
・・蓋、１１・・・ばね。
態のベッド部の斜視図、第４図は蓋を閉じた状態のベッ
ド部の断面側面図、第５図は蓋を開いた状態のベッド部
の断面側面図。 １・・・アーム、２・・・筒形ベッド、３・・・機枠、
４・・・ベース、５・・・補助床、６・・・相部、７・
・・蓋、１１・・・ばね。
Claims (1)
- アームと筒形ベッドを担持するベースと前記筒形ベッド
面を拡大するために付加的に形成された補助床を有する
ミシンにおいて、ベース上に筒形ベッドから間隔をおい
て形成した上方が開口した鞘部と、該鞘部の上部に設け
られ、該相部開口を覆うと共に筒形ベッドの上面と連続
する平担面を形成する蓋とから補助床を構成し、鉄蓋は
後端部を中心として開閉可能がっ開時は該鞘部背面に沿
って上下に移動できるようにし、該ベースと鉄蓋の間に
ばねを張設したことを特徴とする筒形ベッドミシンの補
助床。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17094580U JPS594632Y2 (ja) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | 筒形ベッドミシンの補助床 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17094580U JPS594632Y2 (ja) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | 筒形ベッドミシンの補助床 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5794475U JPS5794475U (ja) | 1982-06-10 |
| JPS594632Y2 true JPS594632Y2 (ja) | 1984-02-10 |
Family
ID=29529325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17094580U Expired JPS594632Y2 (ja) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | 筒形ベッドミシンの補助床 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594632Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-01 JP JP17094580U patent/JPS594632Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5794475U (ja) | 1982-06-10 |
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