JPS5945300A - サ−マルル−バ - Google Patents

サ−マルル−バ

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Publication number
JPS5945300A
JPS5945300A JP15548382A JP15548382A JPS5945300A JP S5945300 A JPS5945300 A JP S5945300A JP 15548382 A JP15548382 A JP 15548382A JP 15548382 A JP15548382 A JP 15548382A JP S5945300 A JPS5945300 A JP S5945300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shape memory
spring
thermal
memory element
slider
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15548382A
Other languages
English (en)
Inventor
俊雄 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP15548382A priority Critical patent/JPS5945300A/ja
Publication of JPS5945300A publication Critical patent/JPS5945300A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は人工衛星等の宇宙飛しよう体に搭載され,電
子機器等の発熱体の熱制御を行うサーマルルーバ( T
hermal Louvθr)の改良に関するもので、
詳しくはサーマ)Lルーバの熱制御機能を維持しながら
構造が簡単で軽量化されたサーマルルーバを提供するも
のである。
ます、従来のサーマルルーバについて簡単に説明する− 第1図は従来のこの種装置の構成を示す構成図である。
図中+11は発熱体、(2)は発熱体(1)が片面に取
付けられる放熱板であり、熱放射率が大きく熱吸収率が
小さくなるように熱導体に白ペイントを塗布するなどし
て構成されている。(3)は上記放熱板(2)の他方の
面に取付けられた筐体、(4)は筐体(輿の内部に設け
られ、上記放熱板(2)に接して一端が取付けられ他の
一端が回転軸(5)に接続され、放熱板の温度によって
変位して回転軸(5)を回転させるバイメタルスプリン
グ、(6)は上記回転軸に取付けられ、一端をバイメタ
ルスプリング(4)に支持され。
他端を軸受(7)に支持される薄板状の羽根であり。
その表面は鏡面に仕上げられている。なおバイメタルス
プリング(4)が羽根(6)の駆動機構を成している。
発熱体(11の熱が放熱板(2)経由バイメタルスプリ
ング(4)へ伝達され2発熱体(1)の温度が高いとき
にはバイメタルスプリング゛(4)の変イ’>7量もそ
れに比例して大きくなり従って羽根(6)の開度も大き
くなる。
反対に発熱体(1)の温度が低いときはバイメタルスプ
リング(4)の変位量が小さくなり羽根(6)の開度は
小さくなる。こうして自動的に羽根(6)が開閉するか
ら放熱板(2)からの放熱量を能動的に制御することが
できるため、軌道熱環境の変動が大きい人工衛帛や、内
部発熱の変化が大きい機器の温度制御に効果的に利用さ
れている。
しかし、従来のサーマルルーバにおいては羽根(6)の
回動を行う駆動機構をバイメタルスプリング(4)で構
成するから、温度変化に対する応答速度が遅く2例えば
5℃の温度変化に対して(d60秒以上要するという欠
点があつ/こ。1だ7羽根(6)を回動させる力が弱く
数グラム程度しか得られ々いため羽根(6)を複数個回
動さぜよつとするとき、それに対応する数のバイメタル
スプリング(4)を必要とし構成が複雑となって重量が
増加するばかりでなく個々のバイメタルスプリング(4
)の変位量を合わせることが難かしく製造上2手間な要
するという欠点があった。
この発明はこの様な従来のサーマルルーバにおける問題
点を解決し、構成が簡単で軽量化され動作速度が速いサ
ーマルルーバを提供するもので以下2図を用いて詳述す
る、 第2図はこの発明の一実施例の構成を示す構成図である
。図中(2)、(5)、(6)は第1図に同じ、17)
は形状記憶合金のワイヤを直巻スプリング状に形成した
形状記憶素子、(8)は弾性金属ワイヤを直巻にしたス
フリング、(9)は形状記憶素子(力七スプリング(8
)との間に設けられた摺動子で、上部にラックギヤ+1
01を設け2両側面にそれぞれ形状記憶素子(7)とス
プリング(8)の一端が固定されており、また上記両側
面を貫通ずる穴αυを設けである。qzは上記形状記憶
素子(7)、スプリング(8)及び穴(II)を貫通す
る。熱伝導材全筒状に形成したガイドレールで。
その両端は熱伝導性の固定ブロック11りで固定されて
いる、Iは上記ラックギヤt1[)と噛み合って、摺動
子(9)の水平方向運動を回転運動に変換するピニオン
ギヤで回転軸(5)に取付けられる。0ωはピニオンギ
ヤ0(イ)で得られた回転力を伝達するためベルト(1
0を滑シなく駆動するだめの滑り止め機構(例えばV字
形溝など)を有するブー、リーである。な1.−2上記
各要素のうち、形状記憶素子(7)、スプリング(8)
、摺動子(9)、ガイドレール(12)及び固定ブロッ
ク(1印が駆動機構を構成し、ピニオンギヤ0(イ)、
グーリ−115)及びベル) (161が伝達機構をf
f’f成している。
次にこの発明Ω動作を説明すA、形状記憶素子(7)は
高温時に母相へ逆変態して伸長し、逆に低温時にはマル
テンサイト相へ変態して収縮する、逆変態応力は大きい
のでスプリング18)を変位させるが2変態応力は小さ
いのでスプリン (8)の力が支配的となる。このよう
にして摺動子(9)はスプリング(8)でバイアスをか
けら第1.た形状ml憶素子(7)の応力で駆動される
ことになる。
さて、放熱板(2)が高温になったとき、その熱が同定
ブロック09及びガイドレール(1′;!Jに伝達され
て形状記憶素子(7)に伝達される。そして形状記憶素
子(7)が伸長して摺動子(9)を紙面右方向へ押す。
ラックギヤ(1ωとピニオンギヤa乃の噛み合わせによ
って羽根(6)は左沖1りに回転して開く、次に放熱板
(2)が低温になったとき、スプリング(8)が伸長し
て摺動子(9)を紙面左方向へ押すから羽根(6)は右
回りに閉じる。摺動子19)を移動させる力は斂百グラ
ムにも達するからブー!J −+151をベルト(16
)で複数個駆動することが可能となる。寸だ、形状記憶
素子(7)の逆変態や変態に要する時間は1秒以内であ
り非常に応答速度が秀れている。
以上説明したようにこの発明によれば、駆動機構として
形状記憶素子を用いるため温度変化に対する応答速度が
速く2羽根(6)を回動させる駆動力を大きくとり出せ
るため駆動機構を簡単にできることから、排熱作用が向
上し、簡単、小形6つ軽量となる効果がある。
次にこの発明の他の実施例について図を用いて説明する 第3図はこの発明の他の実施例を示す構成図で。
形状記憶素子(7)、スプリング(8)及びガイドレー
ル(lりを複数個設けた。ものであり、第2図の場合よ
り大きな駆動力を発生させることができる効果がある。
第4図はこの発明のさらに他の実施例を示す構成図でガ
イドレール(12)を中空筒状に構成したもので、形状
記憶素子(7)をガイドレール(12内部に収納するの
で熱の伝達が迅速になり応答速度が第2図の場合より早
くなる効果がある。
第5図はこの発明のさらに他の実施例を示す構成図で形
状記憶素子(7)を板状に形成して、この一端を固定ブ
ロック(13)に固定接続し、他端を摺動子(9)に接
触させたもので構造が簡単になる効果がある、 第6図はこの発明のさらに他の実施例を示す構成図で摺
動子(9)の替りに[扉転イη11(5)の回りに回動
する盤状の回転子0′0を用いて、この両側にそれぞれ
形状記憶素子(7)とスプリング゛(8)の一端を接続
し。
これらの他端を放熱板(2)へ固定しプζものであって
第2図の場合よりも小形になる効果がある。
以上の説明においては伝達機構として摺動子(9)。
ピニオンギヤ114)、  プーリー09及びベル) 
(16)を示したが、形状記憶素子(7)とスプリング
(8)とで発生する力を羽根(6)へ伝達する機構とし
ては種々の変形があり2例えばクランク構造をとること
もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のサーマルルーバの構成図、第2図はこの
発明の一実施例の構成図、第3図〜第6図はこの発明の
他の実施例の構成図である、図中、(1)は発熱体、(
2)は放熱板、(3)は筐体、(4)はバイメタルスプ
リング、 +51u回転軸、(6)は羽根。 (7)は形状記憶素子、(8)はスプリング、(9)は
摺動子。 (11ハラツクギヤ、  +lH7を穴、 02!dJ
JイトL/−ル、 (131は固定ブロック、(1滲は
ピニオンギヤ、 4151はプーリー、 +1.Fit
はベル)、(+7)は回転子である。 なお2図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して
示しである。 代理人 葛野信− 第3図 第4図 第5図 第6図 0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11電子機器等の発熱体が取付けられる放熱板の片面
    に並設された羽根と、上記放熱板の片面に取付けられて
    上記羽根を回動させる駆動機構を備え、上記羽根をこの
    駆動機構により回動して上記放熱板の放熱量を調節し、
    上記放熱板の熱制御を行うサーマルルーバにおいて、形
    状記憶合金のワイヤを直巻スプリング状に形成した形状
    記憶素子と9弾性金属のスプリングと、上記形状記憶素
    子と上記スプリングの間に取付けられた摺動子と。 上記形状記憶素子と上記スプリング及び上記摺動子に設
    けられた穴を貴通ずる。熱伝導材を筒状に形成したガイ
    ドレールと、このガイドレールの両端を上記放熱板に固
    定する熱伝導性の固定ブロックとで上記駆動機構を構成
    し、かつ上記摺動子を移動させる力を上記羽根へ伝達す
    る伝達機構を備えたことを特徴とするサーマルルーバ。 (2)  上記形状記憶素子と上記スプリング及び上記
    ガイドレールとを複数個備えたことを特徴とする特許請
    求の範囲第11)項記載のサーマルルー(3)上記ガイ
    ドレールを中空筒状に形成し,このカイトレール内部に
    上記形状記憶素子及び上H己スプリングを収納したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項
    記載のサーマルルーツ(4)  上記形状記憶素子を板
    状に形成し,この1端を上記固定ブロックに固定接続し
    ,他端を上記摺動子に接触させたことを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載のザーマルルーノく。 (5)上記摺動子の替りに盤状の回転子を用い。 この回転子の片側に上記形状記憶素子を取付け。 のサーマルルーバ。
JP15548382A 1982-09-07 1982-09-07 サ−マルル−バ Pending JPS5945300A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15548382A JPS5945300A (ja) 1982-09-07 1982-09-07 サ−マルル−バ

Applications Claiming Priority (1)

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JP15548382A JPS5945300A (ja) 1982-09-07 1982-09-07 サ−マルル−バ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5945300A true JPS5945300A (ja) 1984-03-14

Family

ID=15607026

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15548382A Pending JPS5945300A (ja) 1982-09-07 1982-09-07 サ−マルル−バ

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JP (1) JPS5945300A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10322494B2 (en) 2015-02-25 2019-06-18 Sintokogio, Ltd. Nozzle assembly and surface treatment method with nozzle assembly

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10322494B2 (en) 2015-02-25 2019-06-18 Sintokogio, Ltd. Nozzle assembly and surface treatment method with nozzle assembly

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