JPS594405A - 濾過体の製法 - Google Patents
濾過体の製法Info
- Publication number
- JPS594405A JPS594405A JP11139382A JP11139382A JPS594405A JP S594405 A JPS594405 A JP S594405A JP 11139382 A JP11139382 A JP 11139382A JP 11139382 A JP11139382 A JP 11139382A JP S594405 A JPS594405 A JP S594405A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filtration
- film
- filter element
- filter
- liquid
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- Pending
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は透過水量及び強度に富んだ濾過体の製法に関す
るものである。
るものである。
従来用いられていた限外−過膜及び逆浸透膜は平板上に
製膜し用いていた。
製膜し用いていた。
しかしながらこのものは膜強度において問題がある。ま
た透過水量を増加させる為に膨潤剤や溶剤を増加させる
と膜強度が極端に弱くなるという欠点を有する。本発明
者らは濾過膜の製膜条件及び膜強度の増大をはかるべく
鋭意研究ｔ−１ねた結ラス、セラミックス等の焼結成型
体を浸漬させ、成型体中にドープ液を含浸させた後、所
定時間ドープ液を蒸発させる。このとき濾過体の片面蒸
発させるときと、両面蒸発させる場合がある。所定時間
蒸発させた濾過体は冷水中にて、ゲル化させ必要に応じ
て加熱処理するっ得られた一過体は、従来の一段よりも
極めて強度があり、また透過水量も一段と増加すること
を見出した。即ち従来の製膜法では強度的に製膜できな
いドープ液素材のものでも、本−週休は十分作成できる
ことが分った。
た透過水量を増加させる為に膨潤剤や溶剤を増加させる
と膜強度が極端に弱くなるという欠点を有する。本発明
者らは濾過膜の製膜条件及び膜強度の増大をはかるべく
鋭意研究ｔ−１ねた結ラス、セラミックス等の焼結成型
体を浸漬させ、成型体中にドープ液を含浸させた後、所
定時間ドープ液を蒸発させる。このとき濾過体の片面蒸
発させるときと、両面蒸発させる場合がある。所定時間
蒸発させた濾過体は冷水中にて、ゲル化させ必要に応じ
て加熱処理するっ得られた一過体は、従来の一段よりも
極めて強度があり、また透過水量も一段と増加すること
を見出した。即ち従来の製膜法では強度的に製膜できな
いドープ液素材のものでも、本−週休は十分作成できる
ことが分った。
本発明はこのような知見に基づくものであり、本発明に
用いる膜素材としては、アセチルセルロース、ポリビニ
ルアルコール、ポリカーボネート、ポリサルホン、ポリ
アミド、ポリアクリルニトリル、ポリ塩化ビニル、親水
化ポリオレフィン、ポリサッカライド、高分子電解質、
あるいは両性電解質等が用いられる。
用いる膜素材としては、アセチルセルロース、ポリビニ
ルアルコール、ポリカーボネート、ポリサルホン、ポリ
アミド、ポリアクリルニトリル、ポリ塩化ビニル、親水
化ポリオレフィン、ポリサッカライド、高分子電解質、
あるいは両性電解質等が用いられる。
焼結素材としては、ガラス、金属、セラｔツク素材とし
てはステンレス、真ちゅう、その他の防錆性を有するも
のが優位である。
てはステンレス、真ちゅう、その他の防錆性を有するも
のが優位である。
また焼結体素材の粒径としては１μ〜１００μ、好まし
くは５〜５０μのものが最適であり、形状としては平型
、円筒型、多角筒型が用いられる。また濾過体の厚みは
１ ｍｍ〜２５ ｍｍ、好ましくは２〜１０ｍｍが最適
である。また片面蒸発の濾過体は一方向のみの一過操作
であるが両面蒸発のものは両方向よりの濾過が可能であ
る。即ち一方向より一過操作を行っていて、一定の濾過
効率の落ちた時点において逆方向より濾過を開始するこ
とができる。これは逆洗を意味するので短時間にて膜面
上を洗昏するのと同じ効果であるので効率よく接遇操作
が継続できる利点がある。
くは５〜５０μのものが最適であり、形状としては平型
、円筒型、多角筒型が用いられる。また濾過体の厚みは
１ ｍｍ〜２５ ｍｍ、好ましくは２〜１０ｍｍが最適
である。また片面蒸発の濾過体は一方向のみの一過操作
であるが両面蒸発のものは両方向よりの濾過が可能であ
る。即ち一方向より一過操作を行っていて、一定の濾過
効率の落ちた時点において逆方向より濾過を開始するこ
とができる。これは逆洗を意味するので短時間にて膜面
上を洗昏するのと同じ効果であるので効率よく接遇操作
が継続できる利点がある。
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例１ （ドープ液の調整）
酢酸セルロースとアセトンを表−１に示す組成でよく溶
解させた後同じく表−ＩＫ示すポル４アする。
解させた後同じく表−ＩＫ示すポル４アする。
表−１各種トープ液組成
１、 ２５ ８０ ８０２
１２０ ３ １６０ ４ ２００ 実施例２（濾過体の製法） 焼結体素材として真ちゅう粉の２０μ径を焼結させたも
の及びステンレス製の同径のものを用い、厚さ２ ｍｍ
直径５０ ｍｍの円板状に成型したものを用より取り出
し、剰余液をぬぐった後２０秒間アセトンの蒸発を行っ
た。所定時間経過した後氷冷水中に浸漬し、ゲル化をは
かった。ゲル化は一時間にｆｉｆＩ、、次いで流水中で
２０時間水洗した。水洗した後水存在下で８０°Ｃにて
２０分間加熱処理を行い以後の実験用栓−週体として用
いた。
１２０ ３ １６０ ４ ２００ 実施例２（濾過体の製法） 焼結体素材として真ちゅう粉の２０μ径を焼結させたも
の及びステンレス製の同径のものを用い、厚さ２ ｍｍ
直径５０ ｍｍの円板状に成型したものを用より取り出
し、剰余液をぬぐった後２０秒間アセトンの蒸発を行っ
た。所定時間経過した後氷冷水中に浸漬し、ゲル化をは
かった。ゲル化は一時間にｆｉｆＩ、、次いで流水中で
２０時間水洗した。水洗した後水存在下で８０°Ｃにて
２０分間加熱処理を行い以後の実験用栓−週体として用
いた。
実施例３（濾過体による透過水量）
透過流量を測定する対象として水及び２，０００ ｐｐ
ｍの水溶性切削油廃水を用いた。操作圧としては０５〜
３０ｋｇ／ＣｒＩＬ２を用い表−１組成のものを実施例
２の方法で作製した濾過体を用いた。その結果を表−２
に示す。また真ちゅう及びステンレス粉の素材による差
はほとんどなかったので以後は総てステンレス製とした
。
ｍの水溶性切削油廃水を用いた。操作圧としては０５〜
３０ｋｇ／ＣｒＩＬ２を用い表−１組成のものを実施例
２の方法で作製した濾過体を用いた。その結果を表−２
に示す。また真ちゅう及びステンレス粉の素材による差
はほとんどなかったので以後は総てステンレス製とした
。
０寸へ−
ビ Ｏ＋ｎ ０ ト
ド Ｏ■ ■ −ω
ω の 寸 の Ｏ
へ ｏ −０
除去率を測定する対象として２，０００ ｐＩ）ｍの水
溶性切削油の油水分離率及び５ｏ ｐｐｍのＱｒａｎｇ
ｅ Ｊｌの水溶液による除去率を測定した。操作圧は１
ｋｇ／ＣＴＬ２であり、−週休は実施例３で用いたもの
を使用した。その結果を表−３に示す。
溶性切削油の油水分離率及び５ｏ ｐｐｍのＱｒａｎｇ
ｅ Ｊｌの水溶液による除去率を測定した。操作圧は１
ｋｇ／ＣＴＬ２であり、−週休は実施例３で用いたもの
を使用した。その結果を表−３に示す。
表 −３溶存物質の除去
１ ９９．７ ７４．１２ ９９
．８ ６６．４３ ９９．６
６５．９４ ９９．７
５７．４実施例５ （濾過体による溶存
物質の除去）除去率を測定する対象として２，０００
ｐｐｍの水溶性切削油の油水分離率及び５ｏ ｐｐｍの
Ｑｒａｎｇθ■の水溶液による除去率を測定した。操作
圧は１ｋｇ／Ｃｍ２であり、濾過素材はガラス粉や焼結
体を用いた。焼結体は厚さ２ ｍｍ、直径５０ｍｍに成
型したものを用い、孔径は次の３種を用いた。Ｇ−２（
４０〜１００μ孔４に示す。
．８ ６６．４３ ９９．６
６５．９４ ９９．７
５７．４実施例５ （濾過体による溶存
物質の除去）除去率を測定する対象として２，０００
ｐｐｍの水溶性切削油の油水分離率及び５ｏ ｐｐｍの
Ｑｒａｎｇθ■の水溶液による除去率を測定した。操作
圧は１ｋｇ／Ｃｍ２であり、濾過素材はガラス粉や焼結
体を用いた。焼結体は厚さ２ ｍｍ、直径５０ｍｍに成
型したものを用い、孔径は次の３種を用いた。Ｇ−２（
４０〜１００μ孔４に示す。
表 −４溶存物の除去率（％）
Claims (1)
- （１）限外濾過膜及び逆浸透膜の膜素材を溶解したドー
プ液を、金属、ガラス等の無機物質の焼結成型体に含浸
させ、所定時間蒸発させた後冷水中に浸漬し、必要に応
じ加熱処理することを特徴とする濾過体の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11139382A JPS594405A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 濾過体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11139382A JPS594405A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 濾過体の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS594405A true JPS594405A (ja) | 1984-01-11 |
Family
ID=14560016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11139382A Pending JPS594405A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 濾過体の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594405A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52137466A (en) * | 1976-05-13 | 1977-11-16 | Mitsubishi Petrochemical Co | Method of producing finely porous tubular resin film |
-
1982
- 1982-06-28 JP JP11139382A patent/JPS594405A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52137466A (en) * | 1976-05-13 | 1977-11-16 | Mitsubishi Petrochemical Co | Method of producing finely porous tubular resin film |
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