JPS5943510B2 - 微細な石炭からコ−クスを製造する際に生ずるタ−ルとアンモニア液の混合物を分離する方法および装置 - Google Patents
微細な石炭からコ−クスを製造する際に生ずるタ−ルとアンモニア液の混合物を分離する方法および装置Info
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- JPS5943510B2 JPS5943510B2 JP52012891A JP1289177A JPS5943510B2 JP S5943510 B2 JPS5943510 B2 JP S5943510B2 JP 52012891 A JP52012891 A JP 52012891A JP 1289177 A JP1289177 A JP 1289177A JP S5943510 B2 JPS5943510 B2 JP S5943510B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコークス炉工場から出るタールとアンモニア液
の混合物を分離する方法および装置に関する。
の混合物を分離する方法および装置に関する。
通常粗い成分は1次分離器またはデカンタで分離され、
熱の使用たとえば分離したアンモニア液の熱によって連
続的にタールとアンモニア液に分離される。
熱の使用たとえば分離したアンモニア液の熱によって連
続的にタールとアンモニア液に分離される。
アンモニア液からタールを分離する装置はたとえば西ド
イツ特許明細書第917388号および935020号
ならびに西ドイツ特許公報第1057721号により公
知である。
イツ特許明細書第917388号および935020号
ならびに西ドイツ特許公報第1057721号により公
知である。
−タール分離器のタール捕集タンクは下部に傾斜部を有
し、かつアンモニヤ液貯蔵タンクによって包囲される。
し、かつアンモニヤ液貯蔵タンクによって包囲される。
タール排出管はタール捕集タンクの内側部分に深く設置
することができる。
することができる。
タールとアンモニア液を分離する他の装置は同じ原理に
よって設計され、たとえば西ドイツ特許公報第1044
342号および西ドイツ特許明細書第1156823号
の装置があり、その後者はあらかじめ重いタールを分離
することなく作業が行われる。
よって設計され、たとえば西ドイツ特許公報第1044
342号および西ドイツ特許明細書第1156823号
の装置があり、その後者はあらかじめ重いタールを分離
することなく作業が行われる。
必要に応じ、かつ固体および水の含量のようなタール純
度に関する特殊な要求がある場合、2つのタール分離器
を西ドイツ公開特許公報に記載されるように直列に接続
することができる。
度に関する特殊な要求がある場合、2つのタール分離器
を西ドイツ公開特許公報に記載されるように直列に接続
することができる。
100℃以上の温度および高めた圧力も分離のために使
用された(西ドイツ特許明細書第1020349号参照
)。
用された(西ドイツ特許明細書第1020349号参照
)。
これらの公知装置は水分5〜10%の石炭を炉に装入す
るコークス炉工場に備えられる。
るコークス炉工場に備えられる。
このタイプの石炭が微細に粉砕されない場合、公知装置
によるタールと液相の分離は容易である。
によるタールと液相の分離は容易である。
コークス製造の間に放出されるガスは通常石炭の重量の
約30%を有機揮発分の形で相当量の水分とともに含む
。
約30%を有機揮発分の形で相当量の水分とともに含む
。
このガスは同伴する固体、一般にはタールの形の固体を
除去するため水または循環洗浄液がスプレーされる。
除去するため水または循環洗浄液がスプレーされる。
ガスの主捕集管はバッテリの全長に拡り、各導入管はス
プレーおよびほぼ3つ目の炉に離れた付加的スプレー装
置を有する。
プレーおよびほぼ3つ目の炉に離れた付加的スプレー装
置を有する。
主捕集管に接続された吸引主管は普通タールと“液体”
の混合物を約25容量%含む。
の混合物を約25容量%含む。
タールを含む液体はデカンタへ取出され、ここで底部の
タールと傾しゃされるアンモニア水溶液に分離される。
タールと傾しゃされるアンモニア水溶液に分離される。
水溶液の1部は前記スプレーに使用するため循環される
。
。
米国特許明細書第2018377号、2697067号
、2775541号、2799678号および2937
130号も参照文献として挙げられる。
、2775541号、2799678号および2937
130号も参照文献として挙げられる。
最近業界ではコークス化速度を上昇し、バッテリの能力
を増大するため非常に水分の低い微細に粉砕した予備乾
燥または予熱した石炭を使用するようになった。
を増大するため非常に水分の低い微細に粉砕した予備乾
燥または予熱した石炭を使用するようになった。
タールとアンモニア液の混合物を分離する公知の装置お
よび方法は微粉砕した予熱石炭に使用するには、満足な
作業に必要な完全な分離が達成されないため不十分であ
ることが明らかになった。
よび方法は微粉砕した予熱石炭に使用するには、満足な
作業に必要な完全な分離が達成されないため不十分であ
ることが明らかになった。
一般に公知装置を使用する場合、タールの含水量が高過
ぎるためしばしば利用価値がなくなる。
ぎるためしばしば利用価値がなくなる。
また液相がタールを含むことも許容されない。
というのはアンモニア液をバッテリの主捕集管へ戻す際
スプレーノズルが閉塞し、過剰液体はそのタール分を処
理装置内で沈積するからである。
スプレーノズルが閉塞し、過剰液体はそのタール分を処
理装置内で沈積するからである。
微粉砕および予備乾燥または予熱した石炭を炉室へ装入
する際生ずるタールの凝縮物とアンモニア液は作業に有
害なきわめて安定な懸濁液および泡を形成しやすく、こ
れは公知装置および方法によって十分分離することがで
きない。
する際生ずるタールの凝縮物とアンモニア液は作業に有
害なきわめて安定な懸濁液および泡を形成しやすく、こ
れは公知装置および方法によって十分分離することがで
きない。
懸濁液および泡を形成する傾向は微細に分散する固体、
とくにアンモニア液に浮遊するタールで被覆された石炭
粒子の存在によって助長され、空気および他のガスとと
もに浮遊する分散系または泡を形成する。
とくにアンモニア液に浮遊するタールで被覆された石炭
粒子の存在によって助長され、空気および他のガスとと
もに浮遊する分散系または泡を形成する。
とくにアンモニウムおよび塩素イオンの存在により表面
活性剤が形成されるようであり、これが懸濁液および泡
の形成を促進する。
活性剤が形成されるようであり、これが懸濁液および泡
の形成を促進する。
泡および懸濁液の分離には場合により圧力、熱の適用お
よび(または)コロイド系の分離効果を有する多価酸の
塩の添加のもとにタール分離器を去る液体流が使用され
た。
よび(または)コロイド系の分離効果を有する多価酸の
塩の添加のもとにタール分離器を去る液体流が使用され
た。
このような場合装置、エネルギーおよび薬品にかなりの
付加的費用が必要となる。
付加的費用が必要となる。
本発明の目的は微細に粉砕した予備乾燥または予熱した
石炭をコークス化する際得られるタール、アンモニアお
よび凝縮物の混合物から付加的装置費用およびエネルギ
ーと薬品の消費なしに懸濁液および泡を分離してタール
相と液相を得、液相を主捕集管に循環し、石炭コークス
化の際得られる熱ガスの冷却に満足に使用することがで
き、さらに過剰の液体を処理しうる方法を得ることであ
る。
石炭をコークス化する際得られるタール、アンモニアお
よび凝縮物の混合物から付加的装置費用およびエネルギ
ーと薬品の消費なしに懸濁液および泡を分離してタール
相と液相を得、液相を主捕集管に循環し、石炭コークス
化の際得られる熱ガスの冷却に満足に使用することがで
き、さらに過剰の液体を処理しうる方法を得ることであ
る。
懸濁液はタールとともに微細な石炭を含み、しばしば泡
に同伴される。
に同伴される。
懸濁液と泡の問題は懸濁物および浮遊する泡をアンモニ
ア液の表面から1次デカンタ内で除去しこれを泡分離容
器に送ることによって解決される。
ア液の表面から1次デカンタ内で除去しこれを泡分離容
器に送ることによって解決される。
次に泡分離器中のアンモニア液相は1次デカンタに送り
戻される。
戻される。
この最後の分離にもつとも有利な温度範囲は70〜90
℃である。
℃である。
泡および(または)懸濁物は”浮遊タール″として公知
であるけれど、次表の分析値から明らかなように゛浮遊
タール″は実際には多量の微粉炭または1部脱ガスした
石炭を含む。
であるけれど、次表の分析値から明らかなように゛浮遊
タール″は実際には多量の微粉炭または1部脱ガスした
石炭を含む。
試料:
水分 48.4%
タール *19.1//石炭または固
体 *32.5// 水または液相: pH値 8.57 塩化物 2.86% タール−石炭相: 水 分 40.4 重量%キノリンネ
溶分(乾) 65.02 〃揮発分(乾)
37.50 //灰分(乾)
6.19 炭素(乾) 、31.39水素(乾)
4.43 イオウ(乾) 1.07 *Q、■、量から計算 タニルー石炭相はさらに石炭および他の固体を分析する
ためキノリン可溶タールを除去するように処理される。
体 *32.5// 水または液相: pH値 8.57 塩化物 2.86% タール−石炭相: 水 分 40.4 重量%キノリンネ
溶分(乾) 65.02 〃揮発分(乾)
37.50 //灰分(乾)
6.19 炭素(乾) 、31.39水素(乾)
4.43 イオウ(乾) 1.07 *Q、■、量から計算 タニルー石炭相はさらに石炭および他の固体を分析する
ためキノリン可溶タールを除去するように処理される。
ふるい分析: (累積%)+20メツ
シ 1.2 +5Q 〃7.0 −1−70 u 9.3+10
0// 12.8+200//
26.7−200//
73.3揮発分(乾)重量% 21.9
0灰分tt tt 8.42 炭素u tt 78.83 水素tt tt 4.22 イオウ 〃〃1.05 本発明によればタールとアンモニア液の混合物をエネル
ギーおよび薬品の付加的消費なしに最終的に分離するこ
とを可能にし、それによって満足な作業が可能になり、
後続装置の閉塞が避けられる。
シ 1.2 +5Q 〃7.0 −1−70 u 9.3+10
0// 12.8+200//
26.7−200//
73.3揮発分(乾)重量% 21.9
0灰分tt tt 8.42 炭素u tt 78.83 水素tt tt 4.22 イオウ 〃〃1.05 本発明によればタールとアンモニア液の混合物をエネル
ギーおよび薬品の付加的消費なしに最終的に分離するこ
とを可能にし、それによって満足な作業が可能になり、
後続装置の閉塞が避けられる。
表面または界面の攪乱はできるだけ避けなければならな
いことは明らかである。
いことは明らかである。
すなわち懸濁物および泡を除去し、アンモニア液を戻す
際不必要な運動はすべて避けなければならない。
際不必要な運動はすべて避けなければならない。
懸濁物および泡を除去する1次分離器はその背壁に懸濁
物および泡が流出しうる調節可能の溢流口が備えられる
。
物および泡が流出しうる調節可能の溢流口が備えられる
。
懸濁物および泡は次に降水管から最終分離器へ送られる
。
。
この方法で1次分離器内の液相はほとんど攪乱されない
。
。
付加的装置(レーキおよび1次デカンタの付属装置)は
この新方法により比較的小さいサイズで設計することが
できる。
この新方法により比較的小さいサイズで設計することが
できる。
アンモニア液およびタールを含む1次デカンタから出る
凝縮物の流れは1次分離器および最終分離器の1つまた
は両方に送ることができる。
凝縮物の流れは1次分離器および最終分離器の1つまた
は両方に送ることができる。
通常1次分離器から分離されたタール相は最終分離器へ
送られ、ここから純タールを処理することができる。
送られ、ここから純タールを処理することができる。
1次タール分離器の貯水タンクから分離されたアンモニ
ア水もさらに処理する前に最終タール分離器の貯水タン
クへ導かれる。
ア水もさらに処理する前に最終タール分離器の貯水タン
クへ導かれる。
これは2つのタール分離器が普通は水およびタールの流
れに対しそれぞれ直列に接続されることを意味する。
れに対しそれぞれ直列に接続されることを意味する。
最終タール分離器内で懸濁固体含量の非常に低い2〜3
%の水からタールを分離することができる。
%の水からタールを分離することができる。
タールと水の流れに対して並列に接続した2つの1次デ
カンタおよび直列に接続した2つのタール分離器を備え
るのが有利である。
カンタおよび直列に接続した2つのタール分離器を備え
るのが有利である。
タール分離器、1次デカンタおよび泡分離器は常用の制
御装置および液高の調節および変化を容易にする装置を
備えることができる。
御装置および液高の調節および変化を容易にする装置を
備えることができる。
次に本発明を図面により説明する。
タール、アンモニア液および凝縮液よりなる混合物はパ
イプライン1から供給され、浸漬管の2つの分岐管2に
分配され、これを通って混合物は最初のピッチサンド分
離が行われる2つの1次デカンタ3に達する。
イプライン1から供給され、浸漬管の2つの分岐管2に
分配され、これを通って混合物は最初のピッチサンド分
離が行われる2つの1次デカンタ3に達する。
6ピツチサンド”とはタールと微細な固体粒子(石炭)
および水の不均質な凝塊を表わす。
および水の不均質な凝塊を表わす。
混合物は隔壁14の下を回転スクリンドラム5へ流れる
。
。
水性凝縮物およびタールはドラム内の孔を通過し、導管
6,7.8を通って第1タール分離器9へ流れる。
6,7.8を通って第1タール分離器9へ流れる。
タールおよび水相内のピッチサンドはスクリンドラム5
の表面へ当り、ドラムからスクレーパ(図示せず)によ
って除去され、1次デカンタ3の底部に沈積し、ここカ
ラスクレーパコンベアとして形成された装置10により
しゅんせつされる。
の表面へ当り、ドラムからスクレーパ(図示せず)によ
って除去され、1次デカンタ3の底部に沈積し、ここカ
ラスクレーパコンベアとして形成された装置10により
しゅんせつされる。
スクレーパコンペアはピッチサンドを排出孔11へ送る
。
。
懸濁物および泡は隔壁14の前の表面で捕集され、移動
掻取板12によってせき13を超えて、導管15を介し
て泡分離器16へ送られる。
掻取板12によってせき13を超えて、導管15を介し
て泡分離器16へ送られる。
泡分離器は高さを調節しうるせき(図示せず)を有する
排水室17として設計された別個の装置を備える。
排水室17として設計された別個の装置を備える。
ピッチサンドは沈降し、底部掻取装置18によって取出
され、排出孔19.20へ送られる。
され、排出孔19.20へ送られる。
浮遊する懸濁物および(または)泡は移動掻取板12(
図示せず)によりつて排出孔21および22へ送ら札導
管23から排出される。
図示せず)によりつて排出孔21および22へ送ら札導
管23から排出される。
分離された水は排水室17から導管24.25を介して
取出され、1次デカンタ3へ戻される。
取出され、1次デカンタ3へ戻される。
導管8から出る水とタールの混合物は1次分離器9へ送
られ、その中の水とタールの界面は26で示される。
られ、その中の水とタールの界面は26で示される。
表面を29で示す分離した水はせき30を超えて溝31
へ流れ、導管32によりジャケット室33へ入る。
へ流れ、導管32によりジャケット室33へ入る。
このジャケット室は底35、傾斜部36および円筒壁3
4によって閉塞される。
4によって閉塞される。
タール捕集室28の傾斜部36はジャケット室33の底
35から外側へ拡がるタール出口37へ開口する。
35から外側へ拡がるタール出口37へ開口する。
傾斜部へ捕集されたピッチサンドはスクレーパコンベア
38によって送られ、出口39から排出される。
38によって送られ、出口39から排出される。
付加的にタール分離器9は界面26の懸濁物を除去する
ため排出導管40を備える。
ため排出導管40を備える。
捕集室28からのタールは1次タール分離器9と同様に
形成された2次タール分離器43の捕集室42へ導管4
1によって送られる。
形成された2次タール分離器43の捕集室42へ導管4
1によって送られる。
この分離器は円筒壁45、底46および傾斜壁47によ
って閉塞されるジャケット室44を備える。
って閉塞されるジャケット室44を備える。
最終分離はタール捕集室42で行われ、沈降したピッチ
サンドは出口48からスクレーパコンベア49により取
出され、出口50から排出される。
サンドは出口48からスクレーパコンベア49により取
出され、出口50から排出される。
タールと水の界面は51、水面は52で示される。
付加的装置として最終タール分離器43は界面51より
上のエマルジョンを除去するため排出導管53を備える
。
上のエマルジョンを除去するため排出導管53を備える
。
含水量2〜3%のタールは導管54を介して種々の使用
場所へ送られる。
場所へ送られる。
タール分離器9のジャケット室33に集まった水は導管
55により最終分離器43のジャケット室44へ送られ
る。
55により最終分離器43のジャケット室44へ送られ
る。
完全な分離および2つの分離器の平衡を可能にするため
導管56によりタールと水の分離室57へ送られる分流
を制御するため導管55に弁が設けられる。
導管56によりタールと水の分離室57へ送られる分流
を制御するため導管55に弁が設けられる。
分離した水はせき58を超えて溝59へ流れ、導管60
によりジャケット室44へ入る。
によりジャケット室44へ入る。
水は最後に導管73から排出され4バツテリの捕集主管
へ戻される。
へ戻される。
この水はもはや捕集主管の液体ノズルを閉塞する石炭粒
子または他の浮遊固体を含まない。
子または他の浮遊固体を含まない。
コークス化過程で蒸留され、凝縮水としてタール分離器
に入る水は溝59および凝縮水排出管61を介して最終
タール分離器43を去り、他の処理に使用される。
に入る水は溝59および凝縮水排出管61を介して最終
タール分離器43を去り、他の処理に使用される。
2つのタール分離器9および43の水面29および52
から少量の懸濁物および泡を捕集する付加的手段を得る
ため、タール分離器は調節可能のせき62および63を
備える。
から少量の懸濁物および泡を捕集する付加的手段を得る
ため、タール分離器は調節可能のせき62および63を
備える。
導管64および65は隔壁67を備える補助的泡分離器
66に接続される。
66に接続される。
一定の滞留時間後に懸濁物および泡から分離した水は隔
壁61の下を通り、出口68および導管69を介して捕
集タンクへ入る。
壁61の下を通り、出口68および導管69を介して捕
集タンクへ入る。
十分沈降した際、水は1次デカンタ3へ送られる。
ピッチサンドは底に沈み、スクレーパコンベア装置γ0
により出ロア1から排出される。
により出ロア1から排出される。
出口管72は安全通流装置として設けられる。
第2図は移動掻取板12の有利な実施例を示す。
コンベア101は1次デカンタ3および泡分離器16.
66内の騒動装置(図示せず)を有するロール102お
よび103に支持される。
66内の騒動装置(図示せず)を有するロール102お
よび103に支持される。
コンベア101には図示のようにほぼL形の多数の掻取
板12が配置され、この掻取板は泡および懸濁物を図面
の左へ動かす際はぼ垂直に静止するように回転可能に固
定される。
板12が配置され、この掻取板は泡および懸濁物を図面
の左へ動かす際はぼ垂直に静止するように回転可能に固
定される。
せき106の傾斜面105に当ると、懸濁物および泡は
重力によってシュート107を降下して泡分離器16へ
進む。
重力によってシュート107を降下して泡分離器16へ
進む。
掻取板12は次にコンベアの上面へ移動する。
第1図は本発明による装置の機能説明図、第2図は掻取
装置の1実施例を示す縦断面図である。 3・・・・・・1次デカンタ、9,43・・・・・・タ
ール分離器、16,17・・・・・・泡分離器。
装置の1実施例を示す縦断面図である。 3・・・・・・1次デカンタ、9,43・・・・・・タ
ール分離器、16,17・・・・・・泡分離器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 タール、アンモニア液および凝縮液よりなる混合物
から1次分離器内で表面懸濁物および浮遊タールの泡を
増大する傾向のある粗い粒子を分離する、微細な石炭か
らコークスを製造する際に生ずるタールとアンモニア液
の混合物を分離する方法において、1次分離器内でアン
モニア液の表面に浮遊する懸濁物および泡を機械的に除
去し、泡分離器に送り、タール相と液相に分離するため
に十分な時間泡分離器内に滞流させることを特徴とする
微細な石炭からコー・°クスを製造する際に生ずるター
ルとアンモニア液の混合物を分離する方法。 2 泡分離器内の泡の滞留時間が少なくとも2時間であ
る特許請求の範囲1項記載の方法。 3 タールとアンモニアの2次分離を有効にするため1
次分離器に熱を供給する特許請求の範囲1項記載の方法
。 4 泡分離器からタール相と液相を別個に除去する特許
請求の範囲1項記載の方法。 5 微細な石炭からコークス製造の際発生するアンモニ
ア液をタール相と液相に分離する装置において、アンモ
ニア液を収容する1次分離器、この分離器の表面に浮遊
する泡を除去する装置、泡分離器、1次分離器から泡を
泡分離器へ送る装置および泡分離器からタール相と液相
を別個に取出す装置を備えることを特徴とする微細な石
炭からコークスを製造する際に生ずるタールとアンモニ
ア液の混合物を分離する装置。 6 アンモニア液からタールを分離するための付加的分
離器を少なくとも1つ備える特許請求の範囲5項記載の
装置。 I コンベアに設置された多数の移動掻取板を有し、こ
のコンベアが垂直方向の位置を調節することができ、そ
れによって掻取板が懸濁液の液面に応じて異なる水平面
を移動しうる特許請求の範囲5項記載の装置。 81次デカンタに設置されている特許請求の範囲7項記
載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US65621176A | 1976-02-09 | 1976-02-09 | |
US000000656211 | 1976-02-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52110723A JPS52110723A (en) | 1977-09-17 |
JPS5943510B2 true JPS5943510B2 (ja) | 1984-10-22 |
Family
ID=24632111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52012891A Expired JPS5943510B2 (ja) | 1976-02-09 | 1977-02-08 | 微細な石炭からコ−クスを製造する際に生ずるタ−ルとアンモニア液の混合物を分離する方法および装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943510B2 (ja) |
AU (1) | AU510678B2 (ja) |
CA (1) | CA1105846A (ja) |
FR (1) | FR2340133A1 (ja) |
GB (1) | GB1578771A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN110846089A (zh) * | 2019-12-18 | 2020-02-28 | 中冶焦耐(大连)工程技术有限公司 | 一种焦化生产剩余氨水内焦油的深处理装置及工艺 |
CN112723504B (zh) * | 2020-11-13 | 2023-02-03 | 内蒙古万众炜业科技环保股份公司 | 一种基于兰炭生产的煤气焦油回收循环水处理装置及方法 |
CN114850169A (zh) * | 2022-04-15 | 2022-08-05 | 山东钢铁集团日照有限公司 | 一种降低焦油渣中水分含量的方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE335705C (de) * | 1921-04-11 | Ludwig Graven | Verfahren und Vorrichtung, um wasserreiche Teere zu entwaessern | |
DE544664C (de) * | 1928-08-30 | 1932-02-24 | Gutehoffnungshuette Oberhausen | Verfahren und Vorrichtung zum Entteeren von Gaswasser |
US3864251A (en) * | 1974-01-22 | 1975-02-04 | Cities Service Canada | Treatment of middlings stream from hot water process for recovering bitumen from tar sand |
DE2454394A1 (de) * | 1974-11-16 | 1976-05-26 | Bergwerksverband Gmbh | Verfahren zur aufbereitung sogenannter schwimmteere |
-
1977
- 1977-02-03 GB GB4500/77A patent/GB1578771A/en not_active Expired
- 1977-02-08 CA CA271,289A patent/CA1105846A/en not_active Expired
- 1977-02-08 JP JP52012891A patent/JPS5943510B2/ja not_active Expired
- 1977-02-08 AU AU22044/77A patent/AU510678B2/en not_active Ceased
- 1977-02-09 FR FR7703595A patent/FR2340133A1/fr active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU510678B2 (en) | 1980-07-10 |
JPS52110723A (en) | 1977-09-17 |
GB1578771A (en) | 1980-11-12 |
FR2340133A1 (fr) | 1977-09-02 |
AU2204477A (en) | 1978-08-17 |
FR2340133B1 (ja) | 1982-05-07 |
CA1105846A (en) | 1981-07-28 |
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