JPS5943433Y2 - サンダル用バンド等に使用する帯紐 - Google Patents
サンダル用バンド等に使用する帯紐Info
- Publication number
- JPS5943433Y2 JPS5943433Y2 JP14175581U JP14175581U JPS5943433Y2 JP S5943433 Y2 JPS5943433 Y2 JP S5943433Y2 JP 14175581 U JP14175581 U JP 14175581U JP 14175581 U JP14175581 U JP 14175581U JP S5943433 Y2 JPS5943433 Y2 JP S5943433Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sandal
- strap
- bands
- webbing
- core string
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Decoration Of Textiles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサンダルのバンドとか鞄の編成に使用する帯紐
に関するものである。
に関するものである。
現今、上下一対の帯板を貼着した帯紐がサンダル用バン
ドの素材として使用されているが、この帯紐の強度を増
すために上下両帯板内に芯紐を介在させることは容易に
考れられることである。
ドの素材として使用されているが、この帯紐の強度を増
すために上下両帯板内に芯紐を介在させることは容易に
考れられることである。
しかし上下両帯板の幅に対し比較的太目の芯紐、例えば
4rIrII&幅の帯板に対しZtrrm幅の芯紐を使
用するときは、帯板の中央部から芯紐が左右に僅かにず
れても両帯板の接合面が剥離する虞れがあり、そのため
芯紐を帯板の中央部に正確に挾持させる必要があるが、
これは製作上極めて困難なことである。
4rIrII&幅の帯板に対しZtrrm幅の芯紐を使
用するときは、帯板の中央部から芯紐が左右に僅かにず
れても両帯板の接合面が剥離する虞れがあり、そのため
芯紐を帯板の中央部に正確に挾持させる必要があるが、
これは製作上極めて困難なことである。
本考案はこのような点に鑑みて開発したサンダル用バン
ド等に使用する帯紐であって、その一実施例を図面に基
づいて説明すると、1は左右両側の折返し片2,2の先
端縁により下面中央部に全長に亘って間隔が1rIrI
I&の細溝3を形成した5rIrIn幅の上部帯板、4
は左右両側の折返し片5,5の先端縁により上面中央部
に全長に亘って間隙が1Wanの細溝6を形成した4−
の下部帯板、Tは太さが2rrrmの芯紐であり、上記
下部帯板4の上面と上部帯板1の下面及び芯紐Tに接着
剤を塗布し、これを一旦乾燥させた後、これらを成型用
ノズル内に挿入し、且つ上下の抑圧ロールにより形成さ
れた蒲鉾形間隙内を通過させれば図面に示すように芯紐
1が上下両帯板1,4の中央部に介在し且つ表面が断面
円弧状の帯紐が形成される。
ド等に使用する帯紐であって、その一実施例を図面に基
づいて説明すると、1は左右両側の折返し片2,2の先
端縁により下面中央部に全長に亘って間隔が1rIrI
I&の細溝3を形成した5rIrIn幅の上部帯板、4
は左右両側の折返し片5,5の先端縁により上面中央部
に全長に亘って間隙が1Wanの細溝6を形成した4−
の下部帯板、Tは太さが2rrrmの芯紐であり、上記
下部帯板4の上面と上部帯板1の下面及び芯紐Tに接着
剤を塗布し、これを一旦乾燥させた後、これらを成型用
ノズル内に挿入し、且つ上下の抑圧ロールにより形成さ
れた蒲鉾形間隙内を通過させれば図面に示すように芯紐
1が上下両帯板1,4の中央部に介在し且つ表面が断面
円弧状の帯紐が形成される。
尚この帯紐の断面形状は上下抑圧ロールの間隙の形状に
より表裏を断面弧状に形成し得ることは云うまでもない
。
より表裏を断面弧状に形成し得ることは云うまでもない
。
又芯紐Tとしては、ナイロン、ビニロン等の合成樹脂製
のものとか、たこ糸が使用される。
のものとか、たこ糸が使用される。
このように本考案に係るサンダル用バンド等に使用する
帯紐は、上部帯板の下面中央部と下部帯板の上面中央部
に左右両折返し片により細溝を形成し、この細溝内に芯
紐の上下両側部を挾むようにして上下両帯板を重合貼着
したものであり、細溝への芯紐の嵌合により芯紐を帯板
の中央部に正確に位置させることができるので、帯板の
幅に対し、比較的太目の芯紐を使用して上下の帯板を確
実に貼着し、剥離を生じない強靭な帯紐を作製し得るも
のである。
帯紐は、上部帯板の下面中央部と下部帯板の上面中央部
に左右両折返し片により細溝を形成し、この細溝内に芯
紐の上下両側部を挾むようにして上下両帯板を重合貼着
したものであり、細溝への芯紐の嵌合により芯紐を帯板
の中央部に正確に位置させることができるので、帯板の
幅に対し、比較的太目の芯紐を使用して上下の帯板を確
実に貼着し、剥離を生じない強靭な帯紐を作製し得るも
のである。
また細溝への芯紐の嵌合により上下の帯板を左右にずれ
ることなく正確に貼着することができ、従って外観の美
しい帯紐を形成し得るものである。
ることなく正確に貼着することができ、従って外観の美
しい帯紐を形成し得るものである。
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、第2図は
同上実施例の斜視図、第3図は同上実施例の拡大断面図
である。 1;上部帯板、2;左右両折返し片、3;細溝、4;下
部帯板、5:左右両折返し片、6;細溝、T;芯紐、8
;接着剤層。
同上実施例の斜視図、第3図は同上実施例の拡大断面図
である。 1;上部帯板、2;左右両折返し片、3;細溝、4;下
部帯板、5:左右両折返し片、6;細溝、T;芯紐、8
;接着剤層。
Claims (1)
- 両側折返し片により中央部に全長に亘って細溝を形成し
た上部帯板と下部帯板とを、互に両側折返し片を重ねて
貼着すると共に細溝と細溝とにより該細溝の幅より径の
大きな芯紐を挟着し、且つ少くとも上部帯板の表面を断
面弧状に形成してなるサンダル用バンド等に使用する帯
紐。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14175581U JPS5943433Y2 (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | サンダル用バンド等に使用する帯紐 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14175581U JPS5943433Y2 (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | サンダル用バンド等に使用する帯紐 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5844902U JPS5844902U (ja) | 1983-03-25 |
JPS5943433Y2 true JPS5943433Y2 (ja) | 1984-12-22 |
Family
ID=29934826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14175581U Expired JPS5943433Y2 (ja) | 1981-09-24 | 1981-09-24 | サンダル用バンド等に使用する帯紐 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943433Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-09-24 JP JP14175581U patent/JPS5943433Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5844902U (ja) | 1983-03-25 |
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